JP6948909B2 - マットレス - Google Patents
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Description
以下、本発明の側地およびマットレスを実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例であって、第1実施形態に係るマットレスの全体の構成を示す説明図、図2は前記マットレスの構成を示す断面図、図3は前記マットレスを使用したベッド装置の全体構成を示す説明図である。
第1実施形態に係るマットレス100は、図1,図2に示すように、クッション材150を側地110で覆ったマットレスである。
側地110内部に収納されるクッション材150の寸法に応じて、側地110の表面の張り状態の調整は可能である。
図3は第1実施形態に係るマットレスの側地のマットレス表面側の構成を示す説明図、図4は前記側地のマットレス表面側の構成の変形例1を示す説明図、図5は前記側地のマットレス表面側の構成の変形例2を示す説明図、図6は前記側地のマットレス裏面側の構成を示す説明図、図7は前記側地のマットレス裏面側の構成の変形例3を示す説明図である。
変形例1として、マットレス100が起伏機構を備えるベッド装置に使用される場合は、図4に示すように、摩擦領域111を第1の摩擦領域として、第1の摩擦領域111に加えて、マットレス100の上面側に位置する表面110Aにおいて、マットレス100上でマットレス長手方向に仰臥位姿勢の利用者Pの大腿部に対応する部分に、マットレス長手方向に低摩擦機能を有する第2の摩擦領域112を設けるようにしてもよい。
変形例2として、図5に示すように、マットレス幅方向側端の一部の平坦部110bを除く範囲で第1の摩擦領域111aおよび第2の摩擦領域112aを設けるようにしてもよい。
なお、マットレス100の下面側の表面110Bは、短手方向に高摩擦機能を有するように構成してもよい。
なお、側地110の第3の摩擦領域113の構成は、上述した構成に限定されるものではなく、例えば、変形例3として、図7に示すように、マットレス100の下面側に位置する表面110Bにおいて、マットレス長手方向に仰臥位姿勢の利用者Pの腰部および臀部の位置に対応する位置に、周辺の生地と比較して高摩擦機能を有する第4の摩擦領域114を設けるようにしてもよい。
次に、第1実施形態に係るマットレス100を使用するベッド装置について、図面を参照して説明する。
図8は第1実施形態に係るマットレスを使用したベッド装置の構成を示す説明図、図9は前記ベッド装置の起伏機構を動作させた状態を示す説明図、図10は変形例1のマットレスを使用したベッド装置の構成を示す説明図、図11は変形例1のマットレスを使用したベッド装置の起伏機構を動作させた状態を示す説明図である。
ボトム3は、背ボトム(背部)3a、腰ボトム3b、膝ボトム(膝部)3c、足ボトム3dに分割されて構成されている。そして、その分割されたボトム3の上にマットレス100が配置される。上部フレーム2のヘッド側とフット側には、それぞれヘッドボード5,フットボード6が設けられている。
膝上げ動作は、図9に示すように、図示しない膝上げ機構により膝ボトム3cと足ボトム3dとを起こすことで、利用者Pの膝部がマットレス100とともに起こされる。これにより、膝ボトム3cが利用者Pの太股側を受ける状態となるため、身体がフット側にずれることなく容易に背上げ動作を行なうことができる。
実施例1として、第1実施形態に係るマットレス100に用いる側地110に代えて、側地を構成する生地として低摩擦素材を用いて、クッション材を収納する収納空間を形成して、その内側に防水フィルムを貼り付けるなどの防水加工を施すようにしてもよい。
次に、第2実施形態について図面を参照して説明する。
図12は第2実施形態に係るマットレスを使用したベッド装置の起伏機構を動作させた状態を示す説明図である。
なお、第2実施形態に係るマットレス及びベッド装置において、第1実施形態に係るマットレス及びベッド装置と同様な構成については同じ符号を付することで説明を省略する。
また、頭部から臀部に亘る領域では、マットレス長手方向に低摩擦機能を有している。
また、側地210は、防水機能を有する素材で構成されている。
次に、第3実施形態について図面を参照して説明する。
図13は第3実施形態に係るマットレスを起伏機構を有しないベッド装置に使用した状態を示す説明図である。
なお、第3実施形態に係るマットレス及びベッド装置において、第1実施形態に係るマットレス及びベッド装置と同様な構成については同じ符号を付することで説明を省略する。
3 ボトム
3a 背ボトム
3b 腰ボトム
3c 膝ボトム
3d 足ボトム
100,200,300 マットレス
110,210,310 側地
110A,210A,310A 表面(上面側)
110B,210B,310B 表面(下面側)
110a 収納空間
110b 平坦部
111,311 摩擦領域(第1の摩擦領域)
111a,211 第1の摩擦領域
112,112a,212 第2の摩擦領域
113,213,313 第3の摩擦領域
114 第4の摩擦領域
150 クッション材
Claims (3)
- クッション材を側地で覆ったマットレスであって、
前記マットレスは、少なくとも腰ボトムと、他のボトムとを含むベッドに載置され、
前記側地は、防水機能または撥水機能を備え、
前記側地の表面には、周辺の生地と比較して低摩擦となる摩擦領域が部分的に設けられ、
前記摩擦領域として、
利用者の上半身に対応し、周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して低摩擦である第1の領域と、
前記利用者の大腿部に対応する部分に、周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して低摩擦である第2の領域と、
を設け、
更に、前記側地の下面には、
前記腰ボトムに対向する部分に、周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して高摩擦である第3の領域と、
前記他のボトムに対向する部分に、周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して低摩擦である第4の領域と、
を設けることを特徴とするマットレス。 - クッション材を側地で覆ったマットレスであって、
前記マットレスは、少なくとも背ボトムと足ボトムとを有するベッドの上に載置され、
前記側地は、防水機能または撥水機能を備え、
前記側地の表面には、周辺の生地と比較して低摩擦となる摩擦領域が部分的に設けられ、
前記摩擦領域として、
利用者の上半身に対応し、周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して低摩擦である第1の領域と、
前記利用者の大腿部に対応する部分に、周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して低摩擦である第2の領域と、
を設け、
前記摩擦領域は、前記側地の下面に更に設けられ、
前記下面の摩擦領域は、周辺の生地と比較してマットレスの短手方向に対して低摩擦となり、前記背ボトムに対応する第5の領域と、前記足ボトムに対応する第6の領域とを設け、
前記第5の領域は、周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して低摩擦となる領域であり、
前記第6の領域は、周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して高摩擦となる領域である
ことを特徴とするマットレス。 - 前記摩擦領域は、前記マットレスの幅方向の全幅に亘り設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマットレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017199452A JP6948909B2 (ja) | 2017-10-13 | 2017-10-13 | マットレス |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017199452A JP6948909B2 (ja) | 2017-10-13 | 2017-10-13 | マットレス |
Publications (2)
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JP2019072077A JP2019072077A (ja) | 2019-05-16 |
JP6948909B2 true JP6948909B2 (ja) | 2021-10-13 |
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JP2017199452A Active JP6948909B2 (ja) | 2017-10-13 | 2017-10-13 | マットレス |
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JP (1) | JP6948909B2 (ja) |
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2017
- 2017-10-13 JP JP2017199452A patent/JP6948909B2/ja active Active
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JP2019072077A (ja) | 2019-05-16 |
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