JP6948618B2 - 無線装置、転送方法、プログラム - Google Patents

無線装置、転送方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信技術に関し、特にフラッディング方式でパケット信号を転送する無線装置、転送方法、プログラムに関する。
複数の無線装置によって構成されるマルチホップ通信システムでは、1つの無線装置から送信されたパケット信号が他の無線装置によって転送され、宛先の無線装置で受信される。マルチホップ通信システムの通信経路は、例えば、複数の無線装置が網目状に結ばれたメッシュ形状に形成される。パケット信号の転送の起点となる無線装置は、パケット信号を送信する際に、中継カウント値として中継送信回数の上限値を設定する。他の無線装置は、パケット信号を中継送信する際に、中継カウント値から1を減じた値を新たな中継カウント値とする(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−012867号公報
中継送信回数の上限値を設定することによって、転送の繰り返しが抑制され、トラヒックの増加が抑制される。しかしながら、無線装置から全方位的に転送がなされるので、宛先方向と反対の方向にも輻輳が発生する。明らかに関係のないような無駄な転送の発生は抑制される方が好ましい。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、パケット信号の無駄な転送の発生を抑制する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の無線装置は、フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置であって、本無線装置がパケット信号の転送の起点となる場合に、他の無線装置による転送に関する転送範囲情報を生成する設定部と、設定部において生成した転送範囲情報が含まれたパケット信号を送信する送信部とを備える。設定部において生成した転送範囲情報では、本無線装置の位置情報と、パケット信号の宛先となる他の無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲内に位置する他の無線装置のIDがまとめて含められ、転送範囲情報に含まれたIDの他の無線装置にパケット信号を転送させ、転送範囲情報に含まれたID以外の他の無線装置にパケット信号を非転送とさせる
本発明の別の態様もまた、無線装置である。この装置は、フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置であって、転送範囲情報が含まれたパケット信号を受信する受信部と、受信部において受信したパケット信号に含まれた転送範囲情報をもとに、パケット信号を転送するか否かを設定する設定部と、設定部が転送を設定した場合に、パケット信号を送信する送信部とを備える。転送範囲情報では、パケット信号の転送の起点となる他の無線装置の位置情報と、パケット信号の宛先となる他の無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲内に位置する無線装置のIDがまとめて含められており、設定部は、転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれている場合に転送を設定し、転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれていない場合に非転送を設定する。
本発明のさらに別の態様は、転送方法である。この方法は、フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークにおけるパケット信号の転送方法であって、パケット信号の転送の起点となる無線装置の位置情報と、パケット信号の宛先となる無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲内に位置する無線装置のIDがまとめて含められた転送範囲情報が含まれたパケット信号を受信するステップと、転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれている無線装置がパケット信号を転送するステップと、転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれていない無線装置がパケット信号を非転送とするステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、パケット信号の無駄な転送の発生を抑制できる。
実施例1に係る無線通信システムの構成を示す図である。 実施例1に係る無線通信システムによる転送の概要を示す図である。 図1および図2の無線装置の構成を示す図である。 図3の記憶部において記憶されるデータベースのデータ構造を示す図である。 図5(a)−(c)は、図3の設定部における動作の概要を示す図である。 図1および図2の無線通信システムにおいて使用されるパケット信号のフォーマットを示す図である。 図7(a)−(b)は、図3の無線装置による通信手順を示すフローチャートである。 実施例2に係る無線通信システムにおいて使用されるパケット信号のフォーマットを示す図である。 実施例2に係る無線装置による通信手順を示すフローチャートである。
(実施例1)
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。実施例1は、複数の無線装置によって構成されるメッシュネットワークの無線通信システムに関する。各無線装置は、無線通信で制御される照明システムにおける制御機器と複数の被制御機器に搭載される。照明システムにおいて、制御機器から被制御機器までの通信距離が一定以上ある場合に、これらの間に配置される被制御機器に搭載される無線装置によるマルチホップ通信により、パケット信号が伝送される。メッシュネットワークにおいて、フラッディング方式によりマルチホップ通信を実行する場合、ネットワーク内でトラヒックが輻輳しやすいという課題がある。
これを防止するために、パケット信号には、転送可能回数を示すTTL(Time To Live)値が含まれる。パケット信号を受信した無線装置は、TTL値が「1」以上である場合にTTL値を「1」減じてパケット信号を転送するが、TTL値が「0」である場合にパケット信号を転送しないという転送処理を実行する。ここで、パケット信号の転送の起点となる無線装置がTTL値に対して一定値を設定する場合、ネットワーク内での最大値が設定される。そのため、パケット信号が宛先の無線装置に到達したにもかかわらず、パケット信号の転送が継続する場合も生じ、必要以上にトラヒックが発生する。
これに対応するために、本実施例に係る無線通信システムでは、転送の起点となる無線装置(以下、「起点無線装置」という)と転送の宛先となる無線装置(以下、「宛先無線装置」という)の組み合わせによって、ひとつの無線装置で、パケットを転送する場合と転送しない場合とが含まれる。例えば、無線通信システムでは、起点無線装置の位置と宛先無線装置の位置により、パケット信号を転送すべき範囲(以下、「転送範囲」という)が形成される。転送範囲に含まれる無線装置はパケット信号を転送し、転送範囲に含まれない無線装置はパケット信号を転送しない。
図1は、無線通信システム100の構成を示す。無線通信システム100は、無線装置10と総称される第1無線装置10aから第12無線装置10lを含む。なお、無線装置10の数は「12」に限定されない。無線通信システム100が照明システムに使用される場合、複数の無線装置10のうちの1つが制御機器に搭載され、残りの無線装置10が被制御機器に搭載される。制御機器、被制御機器の少なくとも一部は天井等に固定される。複数の無線装置10は、メッシュネットワークを形成し、フラッディング方式によりマルチホップ通信を実行する。ここでは、(1)パケット信号の送信、(2)パケット信号の受信、(3)パケット信号の転送の順に説明する。
(1)パケット信号の送信
いずれかの無線装置10は、送信すべきデータが発生した場合に、当該データが含められたパケット信号を生成する。パケット信号を生成する無線装置10が前述の起点無線装置に相当し、パケット信号の宛先となる無線装置10が前述の宛先無線装置に相当する。パケット信号には、パケット信号の転送の起点となる無線装置10を識別するためのID(Identification)(以下、「起点ID」という)と、パケット信号の宛先とされる無線装置10を識別するためのID(以下、「宛先ID」という)が含まれる。起点無線装置は、パケット信号を送信する。パケット信号は、メッシュネットワーク内のフラッディング方式によって転送される。ここで、パケット信号には、転送可能回数を示す値であるTTL値が含められる。パケット信号を受信した無線装置10は、パケット信号に含まれた宛先IDが自無線装置10のIDと異なる場合、TTL値が「1」以上であればパケット信号を転送し、TTL値が「0」であればパケット信号を転送しない。なお、無線装置10は、転送の際に、TTL値を「1」減じる。
(2)パケット信号の受信
パケット信号を受信した無線装置10は、パケット信号に含まれた宛先IDが自無線装置10のIDと同一である場合、パケット信号に対して受信処理を実行して、パケット信号に含まれたデータを取得する。この無線装置10が前述の宛先無線装置であり、宛先無線装置を搭載した制御機器あるいは被制御機器は、データに応じた処理を実行してもよい。
(3)パケット信号の転送
前述のごとく、TTL値を減算するだけの転送では、宛先方向に向かわないような無駄な転送も発生する。ここでは、このような無駄な転送の発生を抑制するための無線通信システム100の処理を説明するために、図2を使用する。図2は、無線通信システム100による転送の概要を示す。無線通信システム100は、図1と同様に複数の無線装置10を含む。
ここで、第8無線装置10hが起点無線装置であり、第17無線装置10qが宛先無線装置であるとする。また、起点無線装置から宛先無線装置へ向かう直線である起点−宛先線70が示される。さらに、起点−宛先線70を対角線とし、かつ起点無線装置と宛先無線装置とを対角の頂点に配置する転送範囲72が形成される。転送範囲72は矩形状を有する。無線通信システム100では、転送範囲72内に含まれる無線装置10がパケット信号を転送し、転送範囲72に含まれない無線装置10がパケット信号を転送しない。図2において転送範囲72に含まれる無線装置10は、第9無線装置10i、第10無線装置10j、第11無線装置10k、第14無線装置10n、第15無線装置10o、第16無線装置10pである。なお、第8無線装置10hと第17無線装置10qは、起点無線装置と宛先無線装置であるので、転送を実行する無線装置10からは除外される。
各無線装置10は、すべての無線装置10の位置情報を予め記憶しており、起点無線装置は、自無線装置の位置情報と宛先無線装置の位置情報から転送範囲72を形成し、転送範囲72に含まれる無線装置10を特定する。起点無線装置は、特定した無線装置10を識別するためのIDが含まれた転送範囲情報もパケット信号に格納する。起点無線装置以外の無線装置10は、パケット信号に格納された転送範囲情報に、自無線装置10のIDが含まれている場合にパケット信号を転送し、自無線装置10のIDが含まれていない場合にパケット信号を転送しない。
図3は、無線装置10の構成を示す。無線装置10は、通信部20、処理部22、制御部24、記憶部26を含む。通信部20は、送信部50、受信部52を含み、処理部22は、パケット信号生成部30、パケット信号処理部32、転送処理部34を含み、制御部24は、取得部40、設定部42を含む。ここでも、(1)パケット信号の送信、(2)パケット信号の受信、(3)パケット信号の転送の順に説明する。
(1)パケット信号の送信
無線装置10が起点無線装置である場合、当該無線装置10のパケット信号生成部30は、パケット信号を生成する。その際、パケット信号生成部30は、宛先無線装置のIDを通知しながら転送範囲情報の生成を制御部24に依頼する。転送範囲情報の生成の説明に先だって、記憶部26に記憶されるデータベースを説明する。図4は、記憶部26において記憶されるデータベースのデータ構造を示す。図示のごとく、各無線装置10に対する座標が示される。ここで、座標は、図2のようにx軸とy軸によって示されるが、緯度と経度によって示されてもよい。図3に戻る。
取得部40は、パケット信号生成部30から通知された宛先無線装置のIDをもとに、記憶部26を参照することによって、宛先無線装置の座標を位置情報として取得する。また、取得部40は、起点無線装置の位置情報も取得する。これは、本無線装置10の位置情報に相当する。取得部40は、宛先無線装置の位置情報と起点無線装置の位置情報を設定部42に出力する。
設定部42は、図2のごとく、起点無線装置の位置情報と、宛先無線装置の位置情報とが対角に配置される転送範囲72を形成する。転送範囲72は、起点無線装置の位置情報と宛先無線装置の位置情報が対角に配置される矩形状を有する。また、設定部42は、転送範囲72をもとに、記憶部26を参照することによって、位置情報が転送範囲72に含まれる無線装置10を抽出する。複数の無線装置10が抽出されることもある。設定部42は、抽出したIDをまとめることによって転送範囲情報を生成する。転送範囲情報は、他の無線装置10による転送に関する情報である。前述のごとく、これは、転送範囲72内に位置する無線装置10にパケット信号を転送させ、かつ転送範囲72外の無線装置10にパケット信号を非転送とさせるための情報であるといえる。
なお、転送範囲72の形状は、図2のような矩形状に限定されない。ここでは、図5(a)−(c)を使用しながら、別の例を説明する。図5(a)−(c)は、設定部42における動作の概要を示す。図5(a)における転送範囲72は、平面座標上において、起点無線装置74の位置情報と宛先無線装置76を結ぶ起点−宛先線70を直径とする円形状を有する。また、図5(b)における転送範囲72は、三次元座標上において、起点無線装置74の位置情報と宛先無線装置76の位置情報とを結ぶ起点−宛先線70が対角に配置される多面体形状を有する。多面体は、例えば、直方体、立方体である。さらに、図5(c)における転送範囲72は、三次元座標上において、起点無線装置74の位置情報と宛先無線装置76の位置情報を結ぶ起点−宛先線70を直径とする球形状を有する。図3に戻る。
設定部42は、生成した転送範囲情報をパケット信号生成部30に出力する。図6は、無線通信システム100において使用されるパケット信号のフォーマットを示す。パケット信号には、既に説明した起点ID、宛先ID、TTL値、転送範囲情報、送信すべきデータが含まれる。図3に戻る。パケット信号生成部30は、パケット信号を送信部50に出力する。送信部50は、パケット信号生成部30から受けつけたパケット信号を送信する。送信部50は、フラッディング方式でパケット信号を送信する。通信部20には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
(2)パケット信号の受信
起点無線装置以外の無線装置10における受信部52は、パケット信号を受信する。受信部52は、パケット信号を処理部22に出力する。パケット信号処理部32は、パケット信号に含まれた宛先IDを抽出する。抽出した宛先IDが自無線装置10のIDに一致する場合、パケット信号処理部32は、パケット信号に含まれたデータを処理する。処理には復号等が含まれるが、ここでは説明を省略する。パケット信号処理部32は、本無線装置10を搭載した制御機器あるいは被制御機器に処理結果を出力してもよい。
(3)パケット信号の転送
起点無線装置以外の無線装置10における受信部52は、パケット信号を受信する。受信部52は、パケット信号を処理部22に出力する。転送処理部34は、パケット信号に含まれた宛先IDを抽出する。抽出した宛先IDが自無線装置10のIDに一致しない場合、転送処理部34は、転送範囲情報を抽出する。抽出した転送範囲情報に自無線装置10のIDが含まれていない場合、転送処理部34は、転送の終了を決定する。抽出した転送範囲情報に自無線装置10のIDが含まれている場合、転送処理部34は、パケット信号からTTL値を抽出する。転送処理部34は、TTL値が「0」である場合、転送の終了を決定する。一方、転送処理部34は、TTL値が「1」以上である場合、転送を決定する。その際、転送処理部34は、TTL値から「1」を減じたTTL値をパケット信号に含める。転送処理部34はパケット信号を送信部50に出力し、送信部50はパケット信号を送信する。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムにしたがって動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、またはLSI(Large Scale Integration)を含む1つまたは複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
以上の構成による無線通信システム100の動作を説明する。図7(a)−(b)は、無線装置10による通信手順を示すフローチャートである。図7(a)は、起点無線装置における処理を示す。設定部42は、転送範囲72を形成する(S10)。設定部42は、転送範囲72に含まれる無線装置10を選択し(S12)、転送範囲情報を生成する(S14)。送信部50は、転送範囲情報が含まれたパケット信号を送信する(S16)。
図7(b)は、起点無線装置以外の無線装置10の処理を示す。受信部52は、パケット信号を受信する(S20)。宛先IDが自無線装置10である場合(S22のY)、パケット信号処理部32は受信処理を実行する(S24)。宛先IDが自無線装置10でなく(S22のN)、転送範囲情報に含まれる場合(S26のY)、転送処理部34は転送処理を実行する(S28)。宛先IDが転送範囲情報に含まれない場合(S26のN)、転送処理部34は破棄処理を実行する(S30)。
本実施例によれば、起点無線装置の位置情報と宛先無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲72内に位置する無線装置10にパケット信号を転送させ、かつ転送範囲72外の無線装置10にパケット信号を非転送とさせるので、無駄な転送の発生を抑制できる。また、パケット信号の無駄な転送の発生が抑制されるので、トラヒック量の増加を抑制できる。また、転送範囲72に含まれた無線装置10のIDが含まれた転送範囲情報を起点無線装置が送信するので、起点無線装置以外の無線装置10における処理量の増加を抑制できる。また、転送範囲72の形状を矩形状、円形状、多面体形状、球形状のいずれかとするので、構成の自由度を増加できる。
また、フラッディングの冗長性を損なわないように転送範囲72を設定するので、パケット信号を指向性を持って着実に宛先に到達させることができる。また、パケット信号を指向性を持って着実に宛先に到達させるので、通信信頼性を向上できる。また、パケット信号を指向性を持って着実に宛先に到達させるので、ネットワーク全体のトラヒック量を低減できる。また、ネットワーク全体のトラヒック量が低減されるので、消費電力を低減できる。また、照明システムに適用すると、パケット信号が宛先に到達するまでの必要最小限の転送しか行わないので、転送の的を絞った低消費な無線通信システムが実現できる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の無線装置10は、フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置10であって、本無線装置10がパケット信号の転送の起点となる場合に、他の無線装置10による転送に関する情報を設定する設定部42と、設定部42において設定した情報が含まれたパケット信号を送信する送信部50とを備える。設定部42において設定した情報では、本無線装置10の位置情報と、パケット信号の宛先となる他の無線装置10の位置情報とをもとに定められる転送範囲72内に位置する他の無線装置10にパケット信号を転送させ、かつ転送範囲72外の他の無線装置10にパケット信号を非転送とさせることが示される。
設定部42において設定される転送範囲72は、起点の位置情報と宛先の位置情報が対角に配置される矩形状を有してもよい。
設定部42において設定される転送範囲72は、起点の位置情報と宛先の位置情報を結ぶ直線を直径とする円形状を有してもよい。
設定部42において設定される転送範囲72は、起点の位置情報と宛先の位置情報が対角に配置される多面体形状を有してもよい。
設定部42において設定される転送範囲72は、起点の位置情報と宛先の位置情報を結ぶ直線を直径とする球形状を有してもよい。
本発明のさらに別の態様は、転送方法である。この方法は、フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークにおけるパケット信号の転送方法であって、パケット信号の転送の起点となる無線装置10の位置情報と、パケット信号の宛先となる無線装置10の位置情報とをもとに定められる転送範囲72内に位置する無線装置10がパケット信号を転送するステップと、転送範囲72外に位置する無線装置10がパケット信号を非転送とするステップと、を備える。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、複数の無線装置によって構成されるメッシュネットワークの無線通信システムに関する。実施例2でも、パケット信号の無駄な転送の発生を抑制するために、転送範囲に含まれる無線装置はパケット信号を転送し、転送範囲に含まれない無線装置はパケット信号を転送しない。実施例1では、起点無線装置が、転送範囲に含まれる無線装置に関する情報を転送範囲情報として生成し、他の無線装置は、転送範囲に自無線装置が含まれている場合にのみパケット信号を転送している。一方、実施例2では、起点無線装置以外の無線装置が、起点IDと宛先IDをもとに自ら転送範囲を形成し、転送範囲に自無線装置が含まれている場合にのみパケット信号を転送する。実施例2に係る無線通信システム100は、図1、図2と同様のタイプであり、無線装置10は図3と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
図3をもとに、実施例2に係る無線装置10の構成を説明する。なお、(2)パケット信号の受信は、実施例1と同一であるので、ここでは、(1)パケット信号の送信、(3)パケット信号の転送の順に説明する。
(1)パケット信号の送信
無線装置10が起点無線装置である場合、当該無線装置10のパケット信号生成部30は、パケット信号を生成する。図8は、無線通信システム100において使用されるパケット信号のフォーマットを示す。パケット信号には、既に説明した起点ID、宛先ID、TTL値、送信すべきデータが含まれる。つまり、実施例1とは異なり、パケット信号には転送範囲情報が含まれていない。図3に戻る。パケット信号生成部30は、パケット信号を送信部50に出力する。送信部50は、パケット信号生成部30から受けつけたパケット信号を送信する。
(3)パケット信号の転送
起点無線装置以外の無線装置10における受信部52は、パケット信号を受信する。受信部52は、パケット信号を処理部22に出力する。転送処理部34は、パケット信号に含まれた宛先IDを抽出する。転送処理部34は、抽出した宛先IDが自無線装置10のIDに一致しない場合、起点IDと宛先IDを制御部24に出力する。取得部40は、転送処理部34から通知された起点IDをもとに、記憶部26を参照することによって、起点無線装置の座標を位置情報として取得する。また、取得部40は、転送処理部34から通知された宛先IDとをもとに、記憶部26を参照することによって、宛先無線装置の座標も位置情報として取得する。取得部40は、宛先無線装置の位置情報と起点無線装置の位置情報を設定部42に出力する。
設定部42は、実施例1と同様に、起点無線装置の位置情報と、宛先無線装置の位置情報とが対角に配置される転送範囲72を形成する。転送範囲72は、図2のように矩形状であってもよく、図4(a)−(b)のように円形状、多面体形状、球形状であってもよい。設定部42は、転送範囲72に自無線装置10の位置情報が含まれている場合、転送を設定し、転送範囲72に自無線装置10の位置情報が含まれていない場合、非転送を設定する。設定部42は、設定内容を転送処理部34に出力する。
設定部42において転送が設定された場合、転送処理部34は、パケット信号からTTL値を抽出する。転送処理部34は、TTL値が「0」である場合、転送の終了を決定する。一方、転送処理部34は、TTL値が「1」以上である場合、転送を決定する。その際、転送処理部34は、TTL値から「1」を減じたTTL値をパケット信号に含める。転送処理部34はパケット信号を送信部50に出力し、送信部50はパケット信号を送信する。一方、設定部42において非転送が設定された場合、転送処理部34は、転送の終了を決定する。
以上の構成による無線通信システム100の動作を説明する。図9は、無線装置10による通信手順を示すフローチャートである。受信部52は、パケット信号を受信する(S50)。宛先IDが自無線装置10である場合(S52のY)、パケット信号処理部32は受信処理を実行する(S54)。宛先IDが自無線装置10でない場合(S52のN)、設定部42は転送範囲72を生成する(S56)。自無線装置10の位置情報が転送範囲72に含まれる場合(S58のY)、転送処理部34は転送処理を実行する(S60)。自無線装置10の位置情報が転送範囲72に含まれない場合(S58のN)、転送処理部34は破棄処理を実行する(S62)。
本実施例によれば、転送範囲72内に位置する無線装置10にパケット信号を転送させ、かつ転送範囲72外の無線装置10にパケット信号を非転送とさせることを各無線装置10が実行するので、起点無線装置での処理量を低減できる。また、起点IDと宛先IDをパケット信号に含めるので、パケット信号に含まれる情報量を低減できる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明の別の態様もまた、無線装置10である。この装置は、フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置10であって、パケット信号を受信する受信部52と、受信部52において受信したパケット信号を転送するか否かを設定する設定部42と、設定部42が転送を設定した場合に、パケット信号を送信する送信部50とを備える。設定部42は、パケット信号の転送の起点となる他の無線装置10の位置情報と、パケット信号の宛先となる他の無線装置10の位置情報とをもとに定められる転送範囲72に、本無線装置10が位置すれば転送を設定し、転送範囲72外に本無線装置10が位置すれば非転送を設定する。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、無線装置10のIDと座標との対応関係が記憶部26に記憶される。しかしながらこれに限らず例えば、無線装置10の位置情報が含まれるような無線装置10の識別情報が付与されてもよい。本変形例によれば、記憶部26における対応関係の記憶を不要にできる。
10 無線装置、 20 通信部、 22 処理部、 24 制御部、 26 記憶部、 30 パケット信号生成部、 32 パケット信号処理部、 34 転送処理部、 40 取得部、 42 設定部、 50 送信部、 52 受信部、 100 無線通信システム。

Claims (10)

  1. フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置であって、
    本無線装置がパケット信号の転送の起点となる場合に、他の無線装置による転送に関する転送範囲情報を生成する設定部と、
    前記設定部において生成した前記転送範囲情報が含まれたパケット信号を送信する送信部とを備え、
    前記設定部において生成した前記転送範囲情報では、本無線装置の位置情報と、前記パケット信号の宛先となる他の無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲内に位置する他の無線装置のIDがまとめて含められ、
    前記転送範囲情報に含まれたIDの他の無線装置に前記パケット信号を転送させ、前記転送範囲情報に含まれたID以外の他の無線装置に前記パケット信号を非転送とさせることを特徴とする無線装置。
  2. フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置であって、
    転送範囲情報が含まれたパケット信号を受信する受信部と、
    前記受信部において受信した前記パケット信号に含まれた前記転送範囲情報をもとに、前記パケット信号を転送するか否かを設定する設定部と、
    前記設定部が転送を設定した場合に、前記パケット信号を送信する送信部とを備え、
    前記転送範囲情報では、前記パケット信号の転送の起点となる他の無線装置の位置情報と、前記パケット信号の宛先となる他の無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲内に位置する無線装置のIDがまとめて含められており、
    前記設定部は、前記転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれている場合に転送を設定し、前記転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれていない場合に非転送を設定することを特徴とする無線装置。
  3. 前記転送範囲は、起点の位置情報と宛先の位置情報が対角に配置される矩形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。
  4. 前記転送範囲は、起点の位置情報と宛先の位置情報を結ぶ直線を直径とする円形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。
  5. 前記転送範囲は、起点の位置情報と宛先の位置情報が対角に配置される多面体形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。
  6. 前記転送範囲は、起点の位置情報と宛先の位置情報を結ぶ直線を直径とする球形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。
  7. フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークにおけるパケット信号の転送方法であって、
    パケット信号の転送の起点となる無線装置の位置情報と、前記パケット信号の宛先となる無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲内に位置する無線装置のIDがまとめて含められた転送範囲情報が含まれた前記パケット信号を受信するステップと、
    前記転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれている無線装置が前記パケット信号を転送するステップと、
    前記転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれていない無線装置が前記パケット信号を非転送とするステップと、
    を備えることを特徴とする転送方法。
  8. フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置におけるプログラムであって、
    本無線装置がパケット信号の転送の起点となる場合に、他の無線装置による転送に関する転送範囲情報を生成するステップと、
    生成した前記転送範囲情報が含まれたパケット信号を送信するステップとを備え、
    前記生成するステップにおいて生成した前記転送範囲情報では、本無線装置の位置情報と、前記パケット信号の宛先となる他の無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲内に位置する他の無線装置のIDがまとめて含められ、
    前記転送範囲情報に含まれたIDの他の無線装置に前記パケット信号を転送させ、前記転送範囲情報に含まれたID以外の他の無線装置に前記パケット信号を非転送とさせることをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置におけるプログラムであって、
    転送範囲情報が含まれたパケット信号を受信するステップと、
    受信した前記パケット信号に含まれた前記転送範囲情報をもとに、前記パケット信号を転送するか否かを設定するステップと、
    転送を設定した場合に、前記パケット信号を送信するステップとを備え、
    前記転送範囲情報では、前記パケット信号の転送の起点となる他の無線装置の位置情報と、前記パケット信号の宛先となる他の無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲内に位置する無線装置のIDがまとめて含められており、
    前記設定するステップは、前記転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれている場合に転送を設定し、前記転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれていない場合に非転送を設定することをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークにおけるプログラムであって、
    パケット信号の転送の起点となる無線装置の位置情報と、前記パケット信号の宛先となる無線装置の位置情報とをもとに定められる転送範囲内に位置する無線装置のIDがまとめて含められた転送範囲情報が含まれた前記パケット信号を受信するステップと、
    前記転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれている無線装置が前記パケット信号を転送するステップと、
    前記転送範囲情報に自無線装置のIDが含まれていない無線装置が前記パケット信号を非転送とするステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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