JP7149513B2 - 通信装置、通信システム - Google Patents

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Description

本開示は、通信を実行する通信装置、通信システムに関する。
通信機器が互いにデータをプッシュし合う技術の1つが、TCP(TransmissionControl Protocol)上で動作するWebSocketである。WebSocketにおける常時接続の技術を用いてサーバがクライアントにデータを送信する場合、サーバは常時接続中のすべてのクライアントにデータを送信してしまう。常時接続中のクライアントのうちの一部のクライアントを指定してデータをプッシュするために、サーバは、複数の電子機器を特定するための常時接続用IDと複数のグループを特定するためのグループIDとの対応関係を記憶する。サーバは、グループIDの指定に基づいて対応するグループに属する少なくとも1つの電子機器にデータをプッシュする(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-103122号公報
背景技術におけるサーバと電子機器との関係と同様に、1つの通信装置に複数の端末装置が接続される通信システムにおいて、複数の端末装置のそれぞれから通信装置がデータを収集したい場合がある。その際、通信装置は、複数の端末装置に対してデータの送信を要求するための要求信号を送信し、各端末装置は、データが含まれた応答信号を通信装置に送信する。通信装置は、各端末装置からのデータを受信するために、トランスポート層プロトコル(TCPまたはUDP(User Datagrame Protocol))におけるポート番号を使用する。複数の端末装置に対して1つのポート番号を使用する場合、通信装置では、1つの端末装置からのデータの受信処理を終了しないと、次の端末装置からのデータの受信処理を開始できないので、データを収集する時間が長くなってしまう。一方、複数の端末装置のそれぞれに対して別のポート番号を使用する場合、データを収集する時間は短くなる。しかしながら、使用可能なポート番号の数は制限されている。そのため、これを超える様な数の端末装置からのデータが収集できなくなる。
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、数に限りのある識別情報を使用しながら処理を高速化する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の通信装置は、端末装置と通信する通信装置であって、複数の端末装置のそれぞれに第1信号を送信する送信部と、送信部が第1信号を送信した複数の端末装置のそれぞれから、第1信号に対する応答として第2信号を受信する受信部と、1台以上の端末装置を含むグループを2以上規定するとともに、2以上のグループのそれぞれに複数の端末装置を分類し、暗号化されていない識別情報をグループ毎に割り当てることによって、識別情報を使用して受信部に第2信号を受信させる制御部とを備える。制御部における識別情報はトランスポート層プロトコル(TCP:Transmission Control ProtocolまたはUDP:User Datagrame Protocol)におけるポート番号である
本開示の別の態様は、通信システムである。この通信システムは、複数の端末装置と、複数の端末装置のそれぞれと通信する通信装置とを備える。通信装置は、複数の端末装置のそれぞれに第1信号を送信する送信部と、送信部が第1信号を送信した複数の端末装置のそれぞれから、第1信号に対する応答として第2信号を受信する受信部と、1台以上の端末装置を含むグループを2以上規定するとともに、2以上のグループのそれぞれに複数の端末装置を分類し、暗号化されていない識別情報をグループ毎に割り当てることによって、識別情報を使用して受信部に第2信号を受信させる制御部とを備える。制御部における識別情報はトランスポート層プロトコル(TCP:Transmission Control ProtocolまたはUDP:User Datagrame Protocol)におけるポート番号である
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、またはコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
本開示によれば、数に限りのある識別情報を使用しながら処理を高速化できる。
実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図2(a)-(b)は、図1の通信装置と端末装置の構成を示す図である。 図2(a)の記憶部に記憶されるルーティングテーブルの概要を示す図である。 図2(a)の通信部におけるポート番号の割当てを示す図である。 図1の通信システムによる処理の概要を示す図である。 図2(a)の通信部において使用されるフレームのフォーマットを示す図である。 図7(a)-(b)は、図2(a)-(b)における通信装置と端末装置を搭載するサーバと電力量計の構成を示す図である。 図2(a)の通信装置によるデータの取得手順を示すフローチャートである。 変形例に係る通信部におけるポート番号の割当てを示す図である。
本開示の実施例を具体的に説明する前に、本実施例の概要を説明する。実施例は、1台の通信装置に複数の端末装置が接続される通信システムに関する。例えば、通信装置はサーバに搭載されており、端末装置は電力量計に搭載される。このような構成において、通信装置は、各端末装置からデータを収集する。データは、例えば、電力量の計測結果を含む。これまで、端末装置が、通信装置の特定のポート番号にデータを自律的に送信し、データを受信した通信装置が、端末装置に応答を送信している。このような処理において通信装置は、自らが望むタイミングでデータを収集できない。通信装置が望むタイミングでのデータの収集を可能にするために、通信装置は、データの送信を要求するための要求信号(以下、「第1信号」ともいう)を端末装置に送信する。第1信号を受信した端末装置は、データが含まれた応答信号(以下、「第2信号」ともいう)を通信装置に送信する。
通信装置は、第2信号を受信するためにTCPのポート番号を使用するが、複数の端末装置に対して1つのポート番号を使用すれば、データを収集する時間が長くなってしまう。そのため、通信装置は、複数の端末装置からの第2信号に対する受信処理を同時に実行するために複数のポート番号を使用する。しかしながら、通信装置において使用可能なポート番号の数は「65535」である。さらに、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)において自由に使用可能として定義されているポート番号は、「49152」~「65535」の範囲と、わずか「16383」である。つまり、第2信号を同時に収集しようとする端末装置の数が数十万台以上となると、使用可能なポート番号の数は端末装置の数を下回ってしまう。そのため、端末装置毎にポート番号を割り当てることは現実的ではない。このように、処理対象となる端末装置の数が多くなっても、処理に要する時間が長くなることを抑制することが求められる。TCPのポート番号の代わりに、UDPのポート番号が使用されてもよいが、以下では、TCPのポート番号を使用して実施例を説明する。
これに対応するために、本実施例では、1台以上の端末装置を含むグループを2以上規定する。また、グループ毎にポート番号を割り当てる。つまり、異なったポート番号が使用される異なったグループに含まれる端末装置からの第2信号に対して受信処理が並列になされる。一方、グループの数は、使用可能なポート番号の数以下となるように規定されるので、端末装置の数が多くなっても、必要とされるポート番号の数の増加は抑制される。
図1は、通信システム1000の構成を示す。通信システム1000は、通信装置100、中継装置200と総称される第1中継装置200a、第2中継装置200b、第3中継装置200c、第N中継装置200n、端末装置300と総称される第1端末装置300aから第9端末装置300iを含む。中継装置200、端末装置300の数は、図1の場合に限定されない。通信装置100には、第1中継装置200aから第N中継装置200nが接続され、各中継装置200には1つ以上の端末装置300が接続される。通信装置100、中継装置200、端末装置300間における通信には、有線通信が使用されてもよく、無線通信が使用されてもよく、それらの組合せが使用されてもよい。また、有線通信には、例えば、光通信、電力線通信(PLC:Power Line Communications)等が使用可能であり、無線通信には、携帯電話通信、無線LAN(Local Area Network)等が使用可能である。
通信装置100は、中継装置200を介して、複数の端末装置300のそれぞれと通信し、複数の端末装置300からデータを収集する。その際、通信装置100は、端末装置300に向かって第1信号を送信し、当該端末装置300からの第2信号を受信する。例えば、通信装置100から第2端末装置300bへ送信される第1信号は、第1中継装置200a、第1端末装置300aにおいて順に転送される。また、第2端末装置300bから通信装置100へ送信される第2信号は、第1端末装置300a、第1中継装置200aにおいて順に転送される。
端末装置300は、通信装置100からの要求に応じて通信装置100にデータを提供する。その際、端末装置300は、通信装置100からの第1信号を受信し、通信装置100に向かって第2信号を送信する。ここで、複数の端末装置300によってマルチホップネットワークが形成されてもよい。マルチホップネットワークにおいて、通信装置100と他の端末装置300との経路に含まれる端末装置300は、通信装置100からの第1信号を受信すると、他の端末装置300に向かって当該第1信号を送信する。例えば、第1端末装置300aは、第1中継装置200aを介して通信装置100からの第1信号を受信すると、第2端末装置300bに向かって第1信号を送信する。また、当該端末装置300は、他の端末装置300からの第2信号を受信すると、通信装置100に向かって当該第2信号を送信する。例えば、第1端末装置300aは、第2端末装置300bからの第2信号を受信すると、第1中継装置200aを介して通信装置100に向かって第2信号を送信する。
中継装置200は、通信装置100と端末装置300との間に配置され、信号を中継する。例えば、第1中継装置200aは、通信装置100からの第1信号を受信すると、第1端末装置300aに向かって第1信号を送信し、第1端末装置300aからの第2信号を受信すると、通信装置100に向かって第1信号を送信する。つまり、通信装置100と複数の端末装置300との間の通信は2以上の中継装置200の少なくとも1つによって中継される。ここで、中継装置200は、ゲートウエイ装置であってもよい。その場合、中継装置200に接続される端末装置300毎に別のネットワークが形成される。例えば、第1中継装置200aに接続される第1端末装置300aから第3端末装置300cによって1つのネットワークが形成され、第2中継装置200bに接続される第4端末装置300dから第6端末装置300fによって別の1つのネットワークが形成される。また、これらのネットワークは、通信装置100と中継装置200との間のネットワークとも別のネットワークを形成する。
図2(a)-(b)は、通信装置100と端末装置300の構成を示す。図2(a)は、通信装置100の構成を示す。通信装置100は、記憶部110、インターフェイス部112、制御部120、通信部130を含み、通信部130は、送信部132、受信部134を含む。記憶部110は、図1のように示されたネットワークにおいて通信装置100が中継装置200、端末装置300との通信を実行する場合のルーティングテーブルを記憶する。図3は、記憶部110に記憶されるルーティングテーブルの概要を示す。ルーティングテーブルには、図1と同様の構成になるように、中継装置200、端末装置300との接続関係が示される。ルーティングテーブルのデータ構造、ルーティングテーブルの生成には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。図2(a)に戻る。
インターフェイス部112は、通信装置100外とのインターフェイスであり、所定の情報を入力したり、出力したりする。例えば、通信装置100がサーバに搭載されている場合、インターフェイス部112は、サーバからの情報として、複数の端末装置300のそれぞれからのデータの収集の指示を受けつける。インターフェイス部112は、入力した情報、例えばデータの収集の指示を制御部120に出力する。
制御部120は、通信部130における通信処理を制御する。例えば、制御部120は、インターフェイス部112からデータの収集の指示を受けつけた場合、データの送信を要求するための要求信号である第1信号を端末装置300毎に生成する。その際、制御部120は、各端末装置300への経路を第1信号に設定する。制御部120は、生成した第1信号を送信部132に出力する。通信部130は、図示しない中継装置200を介して端末装置300との通信を実行する。通信部130は、有線通信を実行してもよく、無線通信を実行してもよい。有線通信、無線通信は前述の通りであるので、ここでは説明を省略する。送信部132は、制御部120からの第1信号を受けつけると、複数の端末装置300のそれぞれに第1信号を送信する。
受信部134は、送信部132が第1信号を送信した複数の端末装置300のそれぞれから、第1信号に対する応答として第2信号を受信する。第2信号にはデータが含まれる。受信部134は、受信した第2信号を制御部120に出力する。制御部120は、受信部134から第2信号を受けつけると、データと端末装置300の情報との組合せを取得する。制御部120は、インターフェイス部112から受けつけたデータの収集の指示に対する応答として、データと端末装置300の情報との組合せをインターフェイス部112に出力する。インターフェイス部112は、所定の情報として、データと端末装置300の情報との組合せを出力する。
図2(b)は、端末装置300の構成を示す。端末装置300は、通信部310、制御部320、取得部330を含む。通信部310は、図示しない中継装置200を介して通信装置100との通信を実行する。通信部130は、有線通信を実行してもよく、無線通信を実行してもよい。有線通信、無線通信は前述の通りであるので、ここでは説明を省略する。通信部310は、通信装置100からの第1信号を受信する。通信部310は、受信した第1信号を制御部320に出力する。制御部320は、受信した第1信号の宛先が本端末装置300である場合、第1信号から、データの送信の要求を抽出する。制御部320は、データの送信の要求にしたがって、取得部330を介してデータを受けつける。取得部330は、端末装置300外とのインターフェイスであり、所定の情報、例えばデータを受けつける。制御部320は、第1信号に対する応答として、データが含まれた第2信号を生成する。その際、制御部320は、第1信号の経路の逆向きの経路を第2信号に設定する。制御部320は第2信号を通信部310に出力する。通信部310は、制御部320から第2信号を受けつけると、通信装置100に向かって第2信号を送信する。
制御部320は、受信した第1信号の宛先が本端末装置300でなく、他の端末装置300であれば、通信部310に対して、他の端末装置300に向かって第1信号を送信させる。つまり、通信部310は、経路にしたがって第1信号を転送する。また、通信部310は、他の端末装置300からの第2信号を受信する。通信部310は、受信した第2信号を制御部320に出力する。制御部320は、通信部310に対して、通信装置100に向かって第2信号を送信させる。つまり、通信部310は、逆向きの経路にしたがって第2信号を転送する。
通信システム1000では、通信装置100が契機となって端末装置300からのデータの収集がなされる。その際、通信装置100の通信部130は、データである第2信号を受信するためにTCPのポート番号を使用する。前述のごとく、使用可能なポート番号の数は「16383」に限られる。そのため、処理対象となる端末装置300の数が多い場合、端末装置300毎にポート番号を割り当てると、ポート番号が不足する。一方、複数の端末装置300に対して1つのポート番号を使用する場合、1つの端末装置300に対するデータの収集処理を終了しなければ、次の端末装置300に対するデータの収集処理を実行できないので、収集の処理に要する時間が長くなってしまう。以下では、処理対象となる端末装置300の数が多くなっても、収集処理に要する時間が長くなることを抑制するための通信部130における処理を説明する。
図4は、通信部130におけるポート番号の割当てを示す。これは、制御部120における処理を示しており、通信部130には、図1と同様に第1中継装置200aから第N中継装置200nが接続される。また、各中継装置200には、1台以上の端末装置300が接続される。制御部120は、第1中継装置200aに接続される複数の端末装置300を第1グループ400aに含め、第2中継装置200bに接続される複数の端末装置300を第2グループ400bに含める。第3グループ400cから第Nグループ400nも同様である。第1グループ400aから第Nグループ400nはグループ400と総称される。つまり、制御部120は、1台以上の端末装置300を含むグループ400を2以上規定する。また、制御部120は、2以上のグループ400のそれぞれに複数の端末装置300を分類する。特に、同一の中継装置200に接続される1以上の端末装置300が同一のグループ400に含まれるような分類がなされる。これは、中継装置200毎にグループ400が形成されることに相当する。
また、制御部120は、ポート番号をグループ400毎に割り当てる。例えば、第1グループ400aに対してポート番号「49152」が割り当てられ、第2グループ400bに対してポート番号「49153」が割り当てられ、第3グループ400cに対してポート番号「49154」が割り当てられる。このような割当てによって、制御部120は、ポート番号を使用して受信部134に第2信号を受信させる。これに対応するように、端末装置300における制御部320は、当該端末装置300が含まれるグループ400に割り当てられたポート番号を第2信号に設定する。その結果、同一のグループ400に含まれる端末装置300からの第2信号は、通信装置100において1つずつ受信処理されるが、別のグループ400に含まれる端末装置300からの第2信号は、通信装置100において並列に受信処理される。
さらに、制御部120は、中継装置200に接続可能な端末装置300の数をもとに、1つのグループ400に含まれる端末装置300の数を制限する。具体的には、中継装置200に接続可能な端末装置300の数以下となるように、1つのグループ400に含まれる端末装置300の数が制限される。
このようなポート番号を使用した通信装置100と端末装置300との間の通信をさらに詳細に説明するために、ここでは図5、図6を使用する。図5は、通信システム1000による処理の概要を示す。図5では、通信装置100の通信部130と、第L端末装置300l、第S端末装置300s、第X端末装置300xとが通信する場合を想定する。受信部134には、一例としてポート番号「60001」のポート、ポート番号「60002」のポート、ポート番号「60100」のポートが設定される。また、ポート番号「60001」は、第L端末装置300lが含まれるグループ400に割り当てられ、ポート番号「60002」のポートは、第S端末装置300sが含まれるグループ400に割り当てられる。さらに、ポート番号「60100」のポートは、第X端末装置300xが含まれるグループ400に割り当てられる。
図6は、通信部130において使用されるフレームのフォーマットを示す。フレームには、先頭から順に、IP(Internet Protocol)ヘッダ、TCPヘッダ、暗号化データが配置される。また、TCPヘッダには送信元ポート番号、宛先ポート番号が含まれる。これらには公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。ポート番号を非暗号化の第1識別情報と呼ぶ場合、グループ400内の端末装置300を識別する場合の識別情報は第2識別情報と呼ばれてもよい。制御部120は、グループ400内の端末装置300毎に第2識別情報を割り当てる。第1識別情報は、TCPにおけるポート番号であるので、第2識別情報はTCPより上位層のプロトコルにおける暗号化された識別情報である。このような第2識別情報は暗号化データに含まれる。図5に戻る。
制御部120は、第L端末装置300l宛の第1信号を送信部132から送信させる際、送信元ポート番号に「60001」を設定し、第L端末装置300lに対する第2識別情報を暗号化データに含める。つまり、送信部132から送信される第1信号には、第1識別情報と第2識別情報との組合せが含まれる。そのため、端末装置300に対するポート番号は第1信号の送信時に割り当てられてもよい。この第1信号を受信した第L端末装置300lの制御部320は、送信元ポート番号「60001」と、第2識別情報を取得する。また、制御部320は、通信装置100宛の第2信号を送信させる際、送信元ポート番号「60001」をもとに宛先ポート番号「60001」を設定し、第2識別情報を暗号化データに含める。その結果、通信装置100の受信部134は、ポート番号「60001」のポートにおいて、第L端末装置300lからの第2信号を受信する。このように、制御部120は、第1識別情報と第2識別情報との組合せを使用して受信部134に第2信号を受信させる。
また、第S端末装置300sに対しても同様の処理がなされ、通信装置100の制御部120は、第S端末装置300sの第1信号に送信元ポート番号「60002」を設定する。第S端末装置300sの制御部320は、通信装置100宛の第2信号に宛先ポート番号「60002」を設定する。さらに、第X端末装置300xに対しても同様の処理がなされ、通信装置100の制御部120は、第X端末装置300xの第1信号に送信元ポート番号「60100」を設定する。第X端末装置300xの制御部320は、通信装置100宛の第2信号に宛先ポート番号「60100」を設定する。第L端末装置300l、第S端末装置300s、第X端末装置300xには、互いに異なったポート番号が設定されるので、第L端末装置300l、第S端末装置300s、第X端末装置300xに対する受信処理は通信装置100において並列に実行可能である。
図7(a)-(b)は、通信装置100と端末装置300を搭載するサーバ500と電力量計600の構成を示す。図7(a)は、サーバ500の構成を示す。サーバ500は、通信装置100、処理部510、記憶部512を含む。処理部510は、複数の端末装置300のそれぞれから電力量の計測結果を収集し、それらを管理する。処理部510は、複数の電力量計600のそれぞれにおける電力量の計測結果の収集の指示を通信装置100に出力する。これに応じて、通信装置100の送信部132は、第1信号として、計測結果の送信の要求信号を送信する。通信装置100の受信部134は、第2信号として、計測結果が含まれた暗号化データを受信する。処理部510は、複数の電力量計600のそれぞれにおける電力量の計測結果を通信装置100から受けつける。処理部510は、受けつけた電力量の計測結果を記憶部512に記憶する。
図7(b)は、電力量計600の構成を示す。電力量計600の一例はスマートメータである。センサ612は、住宅等の需要家において使用される電力量を計測する。電力量の計測には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。処理部610は、センサ612から電力量の計測結果を受けつける。端末装置300は、通信装置100からの第1信号を受信すると、電力量の計測結果の収集の指示を処理部610に出力する。処理部610は、指示を受けつけると、電力量の計測結果を処理部610に出力する。端末装置300は、電力量の計測結果を暗号化データとして第2信号を送信する。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムにしたがって動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、またはLSI(Large Scale Integration)を含む1つまたは複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
以上の構成による通信システム1000の動作を説明する。図8は、通信装置100によるデータの取得手順を示すフローチャートである。制御部120は、端末装置300に対する第1識別情報、第2識別情報を特定する(S100)。送信部132は、第1識別情報を送信元ポート番号に設定し、第2識別情報を暗号化データに含めたフレームを送信する(S102)。制御部120は、受信部134において受信したフレームから宛先ポート番号の第1識別情報、第2識別情報を抽出する(S104)。抽出した第1識別情報、第2識別情報が、特定した第1識別情報、第2識別情報である場合(S106のY)、制御部120はデータを取得する(S108)。抽出した第1識別情報、第2識別情報が、特定した第1識別情報、第2識別情報でない場合(S106のN)、処理は終了される。
次に変形例を説明する。これまでは、中継装置200毎にグループ400が形成され、グループ400毎にポート番号が割り当てられている。つまり、異なったネットワークに含まれる端末装置300に対して異なったポート番号が割り当てられる。複数の端末装置300がすべて同一のネットワークに含まれてもよい。その際、図1に示される通信システム1000には、中継装置200が含まれなくてもよく、ゲートウエイの機能を有さない中継装置200が含まれてもよい。
図9は、通信部130におけるポート番号の割当てを示す。これは、図4と同様に示されるが、中継装置200が含まれない。ここでも制御部120は、例えば、第1グループ400aに対してポート番号「49152」が割り当てられるように、ポート番号をグループ400毎に割り当てる。一方、各端末装置300は同一のネットワークに含まれるので、制御部120は、1つのグループ400に含まれる端末装置300を別のグループ400に移すこともある。制御部120は、例えば、使用可能なポート番号の数をもとに、各グループ400に含まれる端末装置300の数を均一に近づけるように、2以上のグループ400のそれぞれに複数の端末装置300を分類する。例えば、端末装置300の数が「100000」台であり、グループ400の数が「10000」である場合、制御部120は、1つのグループ400に対して10台の端末装置300を含める。
本実施例によれば、1台以上の端末装置300を含むグループ400毎にポート番号を割り当てるので、異なったポート番号を割り当てた端末装置300からのデータを並列に処理できる。また、異なったポート番号を割り当てた端末装置300からのデータが並列に処理されるので、処理を高速化できる。また、グループ400毎にポート番号を割り当てるので、端末装置300の数が増加しても、必要とされるポート番号の数を制限できる。また、グループ400毎にポート番号を割り当てるので、数に限りのあるポート番号を使用しながら処理を高速化できる。
また、同一の中継装置200に接続される1以上の端末装置300を同一のグループ400に分類するので、中継装置200毎に処理を実行できる。また、中継装置200毎に処理が実行されるので、処理を簡易にできる。また、中継装置200に接続可能な端末装置300の数をもとに、1つのグループ400に含まれる端末装置300の数を制限するので、端末装置300の数を中継装置200の収容台数以下に制限できる。また、端末装置300の数が中継装置200の収容台数以下に制限されるので、ポート番号毎の端末装置300の検索処理を簡易にできる。
また、使用可能なポート番号の数をもとに、各グループ400に含まれる端末装置300の数を近づけるように、2以上のグループ400のそれぞれに複数の端末装置300を分類するので、ポート番号毎の端末装置300の検索処理を簡易にできる。また、送信部132から送信される第1信号には、ポート番号が含まれるので、ポート番号を動的に割り当てることができる。また、TCPにおけるポート番号を使用するので、TCP/IPに使用できる。また、通信装置100がサーバ500に搭載されるので、電力量計600からの電力の計測結果を収集できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の通信装置100は、端末装置300と通信する通信装置100であって、複数の端末装置300のそれぞれに第1信号を送信する送信部132と、送信部132が第1信号を送信した複数の端末装置300のそれぞれから、第1信号に対する応答として第2信号を受信する受信部134と、1台以上の端末装置300を含むグループ400を2以上規定するとともに、2以上のグループ400のそれぞれに複数の端末装置300を分類し、非暗号化の識別情報をグループ400毎に割り当てることによって、識別情報を使用して受信部134に第2信号を受信させる制御部120と、を備える。
本通信装置100と複数の端末装置300との間の通信は2以上の中継装置200の少なくとも1つによって中継され、制御部120は、同一の中継装置200に接続される1以上の端末装置300を同一のグループ400に分類してもよい。
制御部120は、中継装置200に接続可能な端末装置300の数をもとに、1つのグループ400に含まれる端末装置300の数を制限してもよい。
制御部120は、使用可能な識別情報の数をもとに、各グループ400に含まれる端末装置300の数を近づけるように、2以上のグループ400のそれぞれに複数の端末装置300を分類してもよい。
送信部132から送信される第1信号には、識別情報が含まれる。
制御部120における識別情報はトランスポート層プロトコル(TCP:Transmission Control ProtocolまたはUDP:User Datagrame Protocol)におけるポート番号であってもよい。
本通信装置100は、複数の端末装置300のそれぞれから計測結果を収集するサーバ500であり、送信部132は、第1信号として、計測結果の送信の要求信号を送信し、受信部134は、第2信号として、計測結果が含まれたデータを受信してもよい。
本開示の別の態様は、通信システム1000である。この通信システム1000は、複数の端末装置300と、複数の端末装置300のそれぞれと通信する通信装置100とを備える。通信装置100は、複数の端末装置300のそれぞれに第1信号を送信する送信部132と、送信部132が第1信号を送信した複数の端末装置300のそれぞれから、第1信号に対する応答として第2信号を受信する受信部134と、1台以上の端末装置300を含むグループ400を2以上規定するとともに、2以上のグループ400のそれぞれに複数の端末装置300を分類し、非暗号化の識別情報をグループ400毎に割り当てることによって、識別情報を使用して受信部134に第2信号を受信させる制御部120と、を備える。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、第1識別情報としてポート番号が使用される。しかしながらこれに限らず例えば、ポート番号以外の非暗号化の識別情報が第1識別情報として使用されてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
本実施例において通信装置100は電力量計600に搭載される。しかしながらこれに限らず例えば、電力量計600以外の電子機器に通信装置100が搭載されてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
100 通信装置、 110 記憶部、 112 インターフェイス部、 120 制御部、 130 通信部、 132 送信部、 134 受信部、 200 中継装置、 300 端末装置、 310 通信部、 320 制御部、 330 取得部、 400 グループ、 500 サーバ、 510 処理部、 512 記憶部、 600 電力量計、 610 処理部、 612 センサ、 1000 通信システム。

Claims (8)

  1. 端末装置と通信する通信装置であって、
    複数の端末装置のそれぞれに第1信号を送信する送信部と、
    前記送信部が第1信号を送信した前記複数の端末装置のそれぞれから、第1信号に対する応答として第2信号を受信する受信部と、
    1台以上の端末装置を含むグループを2以上規定するとともに、2以上のグループのそれぞれに前記複数の端末装置を分類し、暗号化されていない識別情報をグループ毎に割り当てることによって、識別情報を使用して前記受信部に第2信号を受信させる制御部とを備え、
    前記制御部における前記識別情報はトランスポート層プロトコル(TCP:Transmission Control ProtocolまたはUDP:User Datagrame Protocol)におけるポート番号であることを特徴とする通信装置。
  2. 本通信装置と前記複数の端末装置との間の通信は2以上の中継装置の少なくとも1つによって中継され、
    前記制御部は、同一の中継装置に接続される1以上の端末装置を同一のグループに分類することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、前記中継装置に接続可能な端末装置の数をもとに、1つのグループに含まれる端末装置の数を制限することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、使用可能な識別情報の数をもとに、各グループに含まれる端末装置の数を近づけるように、2以上のグループのそれぞれに前記複数の端末装置を分類することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記送信部から送信される第1信号には、前記識別情報が含まれることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 暗号化されていない前記識別情報を第1識別情報と呼ぶ場合、グループ内の端末装置を識別するための識別情報は第2識別情報と呼ばれ、
    前記第2識別情報は、前記トランスポート層プロトコルに続く暗号化データに含まれることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 本通信装置は、前記複数の端末装置のそれぞれから計測結果を収集するサーバであり、
    前記送信部は、前記第1信号として、計測結果の送信の要求信号を送信し、
    前記受信部は、前記第2信号として、計測結果が含まれたデータを受信することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 複数の端末装置と、
    前記複数の端末装置のそれぞれと通信する通信装置とを備え、
    前記通信装置は、
    前記複数の端末装置のそれぞれに第1信号を送信する送信部と、
    前記送信部が第1信号を送信した前記複数の端末装置のそれぞれから、第1信号に対する応答として第2信号を受信する受信部と、
    1台以上の端末装置を含むグループを2以上規定するとともに、2以上のグループのそれぞれに前記複数の端末装置を分類し、暗号化されていない識別情報をグループ毎に割り当てることによって、識別情報を使用して前記受信部に第2信号を受信させる制御部とを備え、
    前記制御部における前記識別情報はトランスポート層プロトコル(TCP:Transmission Control ProtocolまたはUDP:User Datagrame Protocol)におけるポート番号であることを特徴とする通信システム。
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