JP2007274611A - 変換システム選択方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、ネットワーク間のプロトコルを変換する複数の変換システムの中から、最も低コストの経路をデータ送信の経路として選択する変換システム選択方法を提供すことを目的とする。
【解決手段】本発明の課題は、ネットワーク間のプロトコルを変換する複数の変換システムの中から、データ送信の経路となる変換システムを選択する変換システム選択方法であって、あて先装置へデータ送信するために名前解決されたアドレスに対して、複数の変換システムの中からコストが最小となる最適変換システムを選択する最適変換システム選択手順と、前記最適変換システムのダミーアドレスを生成するダミーアドレス生成手順とを有し、前記ダミーアドレスあてに前記データ送信が行われることを特徴とする変換システム選択方法より達成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の変換システムの経路コストを収集し、最も低コストの経路を決定して変換システム選択方法に関する。
ネットワーク間を介して通信相手へ電文を送信するための経路を選定する方法として、例えば、各ネットワークに設ける経路情報サーバ装置2が、定期的に最適経路判定電文をブロードキャストし、各経路情報サーバ装置および各ゲートウェイ装置が、最早に到着する該電文に基づいて、最適経路を示す経路情報を保持し、各端末装置が送信する電文は、該経路情報を参照し、ゲートウェイ装置を通じ、最適経路によって宛先のネットワークに送達することが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平8−181718号公報
しかしながら、異なるプロトコルの同士の端末を通信する場合、中継箇所に変換システムを設け、その変換システムにおいて、相手のプロトコルに合わせたデータ変換をして相互通信を行っている。この場合、変換システムは送り先(もしくは送り元)によって固定になっている。それは送り先と送り元のプロトコルを知り、どのように変換すべきか知っているからである。また変換システムから先の経路も複数あったとしても、変換システムが相手先にあわせて経路を固定で持っているため、例えば新たな経路ができたとしてもその経路を使用することはなかった。
現在は変換システムは1台の運用であるが、今後複数台の変換システムが設置される場合であっても、送り先(送り元)によって変換システムが固定であり、またその変換システムによって経路が固定されてしまうという問題が発生する。
また、より少ないコスト(経路コスト、装置コスト)を持つ変換システムを経由する経路が存在したとしても、無駄にコストを持つ変換システムを経由した通信となる場合があった。
更に、固定した変換システムを経由した場合、変換システムから先の経路に設置された中継装置などの装置故障等であて先装置までの経路が存在しない場合であっても、他の変換システムを選択する手段が存在しないため、通信に失敗する場合があった。
よって、本発明の目的は、複数の変換システムの経路コストを収集し、最も低コストの経路を決定して変換システム選択方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、ネットワーク間のプロトコルを変換する複数の変換システムの中から、データ送信の経路となる変換システムを選択する変換システム選択方法であって、あて先装置へデータ送信するために名前解決されたアドレスに対して、複数の変換システムの中からコストが最小となる最適変換システムを選択する最適変換システム選択手順と、前記最適変換システムのダミーアドレスを生成するダミーアドレス生成手順とを有し、前記ダミーアドレスあてに前記データ送信が行われるように構成される。
このような変換システム選択方法では、ネットワーク間のプロトコルを変換する複数の変換システムの中から、最も低コストの経路をデータ送信の経路として選択することができる。
上記課題を解決するための手段として、本発明は、上記変換システム選択方法での処理に係るプログラムを実行することによって実現される装置、上記プログラムを記憶した記憶媒体とすることもできる。
本願発明は、ネットワーク間のプロトコルを変換する複数の変換システムの中から、最も低コストの経路をデータ送信の経路として選択することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る構成を示す図である。図1中の構成について図2を参照しつつ説明する。図2は、送受信される情報の種別の一覧を示す図である。図2中、番号は、図1に示す番号と一致する。
図1において、送信元の装置<SRC>10と、装置<SRC>10が通信するあて先の装置<DST>20と、あて先へ接続するためのアドレス解決をするDNS(Domain Name System)30と、経路コストに基づいて通信経路を決定するシステム管理コンポーネント[M]100と、送信元とあて先のプロトコルを管理し変換する変換システムグループ200TGとがネットワークに接続されている。
装置<SRC>10は、変換システムグループ200TGを介して装置<DST>20との通信を行う。
システム管理コンポーネント[M]100は、アドレス生成管理部112と、変換システム選択部114とを有する。
変換システムグループ200TGを構成する各変換システム[T]200Tは、名前解決依頼部212と、アドレス生成要求部214と、コスト収集部216と、プロトコル変換コンポーネント選択部218とを有する。
プロトコル変換グループ[PG]を構成する各プロトコル変換コンポーネント[P1]〜[Pn](以下、総称してプロトコル変換コンポーネント[P]という)300Pは、装置コスト収集部312と、変換テーブル管理部313と、ダミーアドレス生成部315と、経路コスト収集部316と、プロトコル変換部318とを有する。
アドレス生成コンポーネント[A]210では、送信元となる装置<SRC>10のDNSサーバとして設定され、名前解決依頼部212があて先の装置<DST>20の名前解決依頼(1)を受け付けることでDNS30に対して名前解決依頼(2)を送信し名前解決応答(2)を待つ。
アドレス生成コンポーネント[A]210では、名前解決依頼部212はDNS30の名前解決応答(2)を受け付けた後、ダミーアドレス生成依頼先定義で指定したあて先に対し、ダミーアドレス生成要求(3)を発行する。ダミーアドレス生成依頼先定義とは、例えば、
生成依頼先=コンポーネント特定情報(コンポーネント名やIPアドレス等)
のような定義情報である。本発明では、システム管理コンポーネント[M]100の特定情報が指定される。
アドレス生成コンポーネント[A]210は、プロトコル変換グループ[PG]300PGに属するプロトコル変換コンポーネント[P]300Pと連携する。
プロトコル変換グループ[PG]300PGは、アドレス生成コンポーネント[A]210のプロトコル変換グループ定義で規定し、この定義から図3に示すようにプロトコル変換グループリスト300を作成する。プロトコル変換グループリストとは、例えば、
PG=[P1]コンポーネント特定情報(コンポーネント名やIPアドレス等)、
[P2]コンポーネント特定情報(コンポーネント名やIPアドレス等)、
・・・
[Pn]コンポーネント特定情報(コンポーネント名やIPアドレス等)
のような定義情報である。
1つのアドレス生成コンポーネント[A]210と、これと連携するプロトコル変換グループ[PG]300PGで1つの変換システム[T]200を構成する。
アドレス生成コンポーネント[A]210では、プロトコル変換コンポーネント選択部218は、各連携するプロトコル変換コンポーネント[P]300Pの装置コスト収集部312から一定時間ごとに装置コスト情報(LB)を受け取り、図3に示すように、プロトコル変換コンポーネント[P]300Pごとの装置コスト情報テーブル312に記録する。
プロトコル変換グループリスト300は、各プロトコル変換コンポーネント[P]300Pの特定情報を管理し、最新の装置コスト情報(LB)のアドレスが格納されるように管理している。新しい装置コスト情報(LB)は、1つ古い装置コスト情報(LB)のアドレスを保持して装置コスト情報(LB)を順次チェインしていく。
一定時間内に装置コスト情報(LB)を通知してこなかったプロトコル変換コンポーネント[P]300Pは、次に装置コスト情報(LB)を通知してくるまでプロトコル変換グループ[PG]300PGから除外する。
収集する装置コスト情報(LB)の種別と通知時間間隔は、アドレス生成コンポーネント[A]210の装置コスト種別定義で規定し、予めプロトコル変換グループ[PG]300PGに属するすべてのプロトコル変換コンポーネント[P]300Pに通知しておく。
アドレス生成コンポーネント[A]210は、プロトコル変換コンポーネント[P]300Pから通知された装置コスト情報(LB)と装置コスト種別定義で規定された係数からコスト値を算出し、そのコスト値が最小のコンポーネントを、最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]として選択する。装置コスト種別定義とは、例えば、
LB=通知時間間隔、
CPU使用率/係数、
通信負荷/係数、
変換テーブル数/係数
のような定義情報である。また、コスト値は、
コスト値=(CPU使用率×係数)+(帯域使用率×係数)
+(テーブル数/制限値×100×係数)
最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]は、アドレス生成コンポーネント[A]210のプロトコル変換コンポーネント選択部218が、定期的に装置コスト情報(LB)を受け取った時に選択し、次の選択までその結果を保持してする。
アドレス生成コンポーネント[A]210は、送信元となる装置<SRC>10のDNSサーバとして設定され、名前解決依頼部212が、あて先の装置<DST>20の名前解決依頼(1)を受け付けることでDNSに対して名前解決を依頼(2)し、その応答(2)を待つ。
アドレス生成コンポーネント[A]210では、名前解決依頼部212が、DNS30から名前解決応答を受け付けた後、ダミーアドレスの生成を要求(3)し、その応答(21)を待つ。
本発明では、アドレス生成コンポーネント[A]210では、コスト収集部216が、システム管理コンポーネント[M]100のからの変換システムコスト情報収集要求(5)に対し、予めシステム管理コンポーネント[M]100から通知された変換システムコスト種別に対応するコスト情報を、変換システムコスト情報収集応答(13)として通知する。
変換システムコスト情報収集応答(13)では、コスト収集部216が、プロトコル変換コンポーネント選択部218から取得した最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]の装置コスト情報(6)と、経路コスト収集部316へ行った最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]に対する経路コスト収集要求(7)の応答(12)で通知される経路コスト情報とを通知する。
各プロトコル変換コンポーネント[P]300Pでは、装置コスト収集部312が、装置コスト情報(LB)の種別を通知してきたアドレス生成コンポーネント[A]210と連携し、定期的に、又はアドレス生成コンポーネント[A]210からの要求に対する応答として、装置コスト情報(LB)を通知する。
本発明では、各プロトコル変換コンポーネント[P]300Pは、アドレス生成コンポーネント[A]210からの経路コスト収集要求(7)で通知された装置(名前解決要求で解決されたアドレスを持つ装置及び名前解決の要求依頼元の装置)に到達するまでの時間と中継装置数を測定する。
プロトコル変換コンポーネント[P]300Pでは、経路コスト収集部316は、あて先の装置<DST>20へのping要求(8)を行い、あて先の装置<DST>20からあて先の装置<DST>20からのping応答(9)を受信する。また、経路コスト収集部316は、送信元の装置<SRC>10へのping要求(10)を行い、送信元の装置<SRC>10からのping応答(11)を受信する。
そして、経路コスト収集部316は、あて先の装置<DST>20からのping応答(9)と、送信元の装置<SRC>10からのping応答(11)とに基づいて、経路コスト収集応答(12)を作成し、アドレス生成コンポーネント[A]210のコスト収集部216に返す。
システム管理コンポーネント[M]100では、アドレス生成管理部112が、装置<SRC>10に指定されたアドレス生成コンポーネント[P−SRC]からのダミーアドレス生成要求(3)に対して最適変換システム[Ts]を選択する最適変換システム選択依頼(4)を変換システム選択部114へ行い、変換システム選択部114から最適変換システム選択応答(14)を受信する。
アドレス生成管理部112が、その最適変換システム[Ts]内のアドレス生成コンポーネント[As]のアドレス生成要求部214に対してダミーアドレス生成の要求(15)を通知する。
アドレス生成要求部214は、ダミーアドレス生成の要求(15)に応じて、プロトコル変換コンポーネント選択部218から装置コスト情報(16)を取得して、最もコストの掛からない最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]を経由するためのダミーアドレスを取得するために、ダミーアドレス取得要求(17)を最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]のダミーアドレス生成部315へ送信する。
ダミーアドレス生成部315は、ダミーアドレス取得要求(17)に応じて、変換テーブル管理部313へ変換テーブル作成要求(18)を送信し、その応答(18)を受信し、その応答に示されるダミーアドレスをアドレス生成要求部214へと返す。
アドレス生成要求部214は、アドレス生成管理部112からのダミーアドレス生成要求(15)に対する応答として、受信したダミーアドレスを示すダミーアドレス生成応答(20)をアドレス生成管理部112へ送信する。ここで、アドレス生成要求部214は、応答する先(ダミーアドレス生成要求の要求元)のシステム管理コンポーネント[M]100を意識することはない。
アドレス生成管理部112は、アドレス生成要求部214からのダミーアドレス生成応答(20)によって最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]を経由するためのダミーアドレスを受け取ると、名前解決依頼部212からのダミーアドレス生成要求(3)に対するダミーアドレス生成応答(21)として名前解決依頼部212へ返す。
最適変換システム[Ts]は、変換システムグループ[TG]200TGから選択される。
システム管理コンポーネント[M]100は、変換システムグループ[TG]200TGに属する変換システム[T]200Tと連携する。
変換システムグループ[TG]200TGは、システム管理コンポーネント[M]100の変換システムグループ定義で規定し、この定義から図4に示すように変換システムグループリスト422を作成する。変換システムグループ定義は、例えば、
TG=[T1]変換システム特定情報(コンポーネント名やIPアドレス等)、
[T2]変換システム特定情報(コンポーネント名やIPアドレス等)、
・・・・
[Tn]変換システム特定情報(コンポーネント名やIPアドレス等)
のような定義情報である。変換システム特定情報は、変換システム[T]200Tに属するアドレス生成コンポーネント[A]210に関するアドレス生成コンポーネント情報である。
システム管理コンポーネント[M]100では、変換システム選択部114は、プロトコル変換コンポーネント[P]300Pと連携するアドレス生成コンポーネント[A]210の各々に対して変換システムコスト情報収集要求(5)を行い、各アドレス生成コンポーネント[A]210のコスト収集部216からの変換システムコスト情報収集応答(13)で通知される変換システムコスト情報を、図4に示すように、変換システム[T]ごとの変換システムコスト情報テーブル322に記録する。
変換システムグループリスト320は、各変換システム[T]200Tの特定情報を管理し、最新の変換システムコスト情報のアドレスが格納されるように管理している。新しい変換システムコスト情報は、1つ古い変換システムコスト情報のアドレスを保持して変換システムコスト情報を順次チェインしていく。
変換システムコスト情報収集応答(13)を通知してこなかった変換システム[T]は、次に出す変換システムコスト情報収集要求(5)に対する応答(13)を受信するまで変換システムグループ[TG]から除外する。
変換システムコスト情報は、システム管理コンポーネント[M]100の変換システムコスト種別定義で規定し、予め変換システムグループ[TG]200TGに属する複数の変換システム[T]200Tの各アドレス生成コンポーネント[A]210に通知しておく。
システム管理コンポーネント[M]100では、変換システム選択部114は、各アドレス生成コンポーネント[A]210のコスト収集部216から通知された変換システムコスト情報からコスト値を算出し、後述される最適変換システム選択処理に従って最適変換システム[Ts]を選択する。
コスト種別定義は、例えば、
時間コスト=<SRC>までの到達時間、
<DST>までの到達時間
GWコスト=<SRC>までのGW数、
<DST>までのGW数
装置コスト=CPU使用率/係数、
通信負荷/係数、
変換テーブル数/係数
のような定義情報を示す。ここで、<SRC>は送信元の装置、<DST>はあて先の装置、GWは中継装置を示す。
また、コスト値算出は、例えば、
時間コスト = <SRC>までの到達時間 + <DST>までの到達時間
GWコスト = <SRC>までのGW数 + <DST>までのGW数
CPUコスト = (CPU使用率×係数)
帯域コスト = (帯域使用率×係数)
変換テーブルコスト = (変換テーブル数/制限値×100×係数)
ここで、時間コストは、例えば、1msecをコスト1として算出し、どちらかの装置に到達しない場合は、その変換システムの時間コストをゼロとする。
アドレス生成コンポーネント[A]210では、名前解決依頼部212は、変換システム選択部114によって選択された最適変換システム[Ts]に対して生成されたダミーアドレスをアドレス生成管理部112から受信して、装置<SRC>10へダミーアドレスを示す名前解決応答(22)を送信する。
装置<SRC>10は、名前解決依頼部212から受信したダミーアドレスをあて先としてデータ送信(23)する。装置<SRC>10から送信されたデータは、ダミーアドレスに対応する最適変換システム[Ts]のプロトコル変換部318でプロトコル変換が行われる。
変換システム[Ts]のプロトコル変換部318は、変換テーブル管理部313へあて先アドレス検索依頼(24)を行い、その応答(24)を受信する。あて先アドレス検索依頼(24)に対する応答には、装置<DST>20の実際のアドレスが指定されるため、プロトコル変換部318は、装置<SRC>10から受信したデータを装置<DST>20へとデータ送信(25)する。
本実施例において、コンポーネントとは、CPUによって制御される装置であって、メモリユニット、補助記憶装置などの記憶手段と、ネットワークを介して互いに通信するための通信ユニットを有する。また、各コンポーネント100、210、及び300Pに構成される処理部112、114、212、214、216、218、312、313、315、316、及び318は、各コンポーネントの記憶手段に記憶されているプログラムを実行することによって実現される処理部である。
次に、システム管理コンポーネント[M]100の変換システム選択部114によって行われる最適変換システム選択処理について図5で説明する。図5は、最適変換システム選択処理を説明するためのフローチャート図である。
図5において、変換システム選択部114は、pingコマンドによる通知時間間隔に基づく時間コストが0(ゼロ)か否かを判断する(ステップS11)。時間コストが0(ゼロ)の場合、選択対象外とする(ステップS11−2)。そして、全ての変換システム[T]200Tが選択対象外か否かを判断する(ステップS11−4)。全ての変換システム[T]200Tが選択対象外ではない場合、変換システム選択部114は、ステップS12へと進む。一方、全ての変換システム[T]200Tが選択対象外の場合、変換システム選択部114は、ステップS16へと進む。
変換システム選択部114は、全装置の時間コストを判定したか否かを判断する(ステップS12)。全装置の時間コストを判定していない場合、変換システム選択部114は、ステップS11へ戻り、上記同様の処理を繰り返す。
一方、全装置の時間コストを判定した場合、変換システム選択部114は、選択対象となる変換システム[T]200Tが2つ以上か否かを判断する(ステップS13)。選択対象となる変換システム[T]200Tが2つ未満の場合、変換システム選択部114は、ステップS19へと進む。
一方、選択対象となる変換システム[T]200Tが1つ以上である場合、変換システム選択部114は、時間コストが最小の変換システムが有るか否かを判断する(ステップS14)。時間コストが最小の変換システムが有る場合、変換システム選択部114は、ステップS19へと進む。
一方、時間コストが最小の変換システムが無く全て同じ時間コストである場合、変換システム選択部114は、中継装置GWのコストが最小の変換システムが有るか否かを判断する(ステップS15)。中継装置GWの時間コストが最小の変換システムが有る場合、変換システム選択部114は、ステップS19へと進む。
一方、中継装置GWの時間コストが最小の変換システムが無く全て同じ時間コストである場合、変換システム選択部114は、CPUが最小の変換システムか有るか否かを判断する(ステップS16)。CPUが最小の変換システムが有る場合、変換システム選択部114は、ステップS19へと進む。
一方、CPUが最小の変換システムが無く全て同じである場合、変換システム選択部114は、帯域コストが最小の変換システムが有るか否かを判断する(ステップS17)。帯域コストが最小の変換システムが有る場合、変換システム選択部114は、ステップS19へと進む。
一方、帯域コストが最小の変換システムが無く全て同じである場合、変換システム選択部114は、変換システムグループリスト320からリンクされる変換システム[T]200T毎の最新の変換システムコスト情報テーブル322によって示される変換システムコスト情報が最小の返還システムが有るか否かを判断する(ステップS18)。変換システムコスト情報が最小の返還システムが有る場合、変換システム選択部114は、ステップS19へと進む。
一方、変換システムコスト情報が最小の返還システムが無く全て同じである場合、変換システム選択部114は、選択回数が最小の変換システムが有るか否かを判断する(ステップS18−2)。選択回数が最小の変換システムが有る場合、変換システム選択部114は、ステップS19へと進む。
一方、選択回数が最小の変換システムが無く全て同じである場合、変換システム選択部114は、ラウンドロビンによって変換システムを選択し(ステップS18−4)、ステップS19へと進む。
変換システム選択部114は、上述により選択した変換システムを最適変換システム[Ts]とし(ステップS19)、この最適変換システム選択処理を終了する。
次に、変換システムグループ200TGが3つの変換システム[T1]、[T2]、[T3]で構成される場合について具体的な処理例を図6及び図7で説明する。図6は、最適変換システムの選択例を説明するためのブロック図である。
図6において、DNS30と、システム管理コンポーネント100と、変換システムグループ[TG]200TGとが、プロトコルAのネットワーク2aとプロトコルBのネットワーク2bとに属しているとする。また、ネットワーク2aには、中継装置5−1、5−2、5−3、5−8、5−9、そして5−12が存在し、ネットワーク2bには、中継装置5−4、5−5、5−6、5−7、そして5−10、5pが存在する。中継装置5pは故障している。
変換システムグループ[TG]200TGは、変換システム[T1]と、変換システム[T2]と、変換システム[T3]とで構成される。変換システム[T1]の装置コスト情報テーブル312によって示される装置コスト情報(LB)は、CPU=10%、帯域使用率=10%、変換テーブル=100個、テーブル数制限=1000を示す。また、変換システム[T2]の装置コスト情報テーブル312によって示される装置コスト情報(LB)は、CPU60%、帯域使用率=50%、変換テーブル=30個、テーブル数制限=1000を示す。更に、変換システム[T3]の装置コスト情報テーブル312によって示される装置コスト情報(LB)は、CPU=60%、帯域使用率=30%、変換テーブル=5個、テーブル数制限=1000を示す。
このような変換システム情報(LB)の場合における最適変換システムを選択するための具体的な処理シーケンスについて図7で説明する。図7は、最適変換システムを選択するための処理シーケンスの例を示す図である。図7中、()付きで示す番号は、図2に示す番号に対応する。
図7において、送信元の装置<SRC>10は、変DNS装置として設定されている変換システム[T1]に対して装置<DST>20の名前解決を依頼(1)する。変換システム[T1]の名前解決依頼部212は、DNS30に名前解決依頼(2)を送信して、その応答(2)を受信する。ダミーアドレス生成要求(3)には、DNS30によって解決したあて先アドレスと装置<SRC>10のアドレスとが指定される。
アドレス生成管理部112は、変換システム[T1]の名前解決依頼部212からダミーアドレス生成要求(3)を受信すると、最適変換システム選択依頼(4)を変換システム選択部114へ行う。
一方、変換システム選択部114は、変換システム[T1]のコスト収集部216と、変換システム[T2]のコスト収集部216と、変換システム[T3]のコスト収集部216との各々に対して変換システムコスト情報収集要求(5)を行う。
各変換システム[T1]〜[T3]のコスト収集部216は、プロトコル変換コンポーネント選択部218から最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]の装置コスト情報(6)を取得し、対応する経路コスト収集部316へ経路コストを収集するための経路コスト収集要求(7)を送信する。
各変換システム[T1]〜[T3]の経路コスト収集部316は、あて先の装置<DST>20へのping要求(8)を行う。この場合、変換システム[T1]へのping応答(9)は、応答までの時間が1.0msec(rsp=1.0msec)、また、中継装置GWの数が2である。変換システム[T2]へのping応答(9)は、応答までの時間が0.2msec(rsp=1.0msec)、また、中継装置GWの数が2である。変換システム[T3]へのping応答(9)は、中継装置5pの故障のため応答が無いため、応答までの時間はなし(rsp=なし)となる。
また、各変換システム[T1]〜[T3]の経路コスト収集部316は、送信元の装置<SRC>10へもping要求(10)を行う。この場合、変換システム[T1]へのping応答(11)は、応答までの時間が0.1msec(rsp=0.1msec)、また、中継装置GWの数が1である。変換システム[T2]へのping応答(11)は、応答までの時間が0.2msec(rsp=0.2msec)、また、中継装置GWの数が2である。変換システム[T3]へのping応答(11)は、応答までの時間が0.2msec(rsp=0.2msec)、また、中継装置GWの数が2である。
応答までの時間と中継装置GWの数とが、経路コストとなる。
更に、各変換システム[T1]〜[T3]の経路コスト収集部316は、あて先の装置<DST>20からのping応答(9)と、送信元の装置<SRC>10からのping応答(11)とに基づいて経路コスト収集応答(12)を作成し、アドレス生成コンポーネント[A]210のコスト収集部216に返す。
各コスト収集部216は、経路コスト収集応答(12)に基づいてコスト値を算出し、変換システムコスト情報収集応答(13)を変換システムコスト情報収集要求(5)に対する応答として、システム管理コンポーネント[M]100の変換システム選択部114へ送信する。
変換システム選択部114は、各変換システム[T1]〜[T3]のコスト収集部216から変換システムコスト情報収集応答(13)を受信する。例えば、変換システム[T1]のコスト収集部216からは、時間コスト=11、中継装置GWコスト=3、CPU=10、帯域コスト=10、変換テーブルコスト=10が通知される。また、変換システム[T2]のコスト収集部216からは、時間コスト=4、中継装置GWコスト=4、CPU=60、帯域コスト=60、変換テーブルコスト=30が通知される。更に、変換システム[T3]のコスト収集部216からは、時間コスト=0(未達)、中継装置GWコスト=未検出、CPU=20、帯域コスト=30、変換テーブルコスト=5が通知される。
変換システム選択部114は、受信したこれら変換システムコスト情報収集応答(13)に基づいて最適な変換システム[Ts]として変換システム[T2]を選択し、選択した変換システム[T2]を示す最適変換システム選択応答(14)をアドレス生成管理部112へと送信する。
アドレス生成管理部112は、最適変換システム選択応答(14)を受信すると、最適変換システム選択応答(14)で指定されている変換システム[T2]のアドレス生成要求部214に対して、ダミーアドレス生成の要求(15)を送信する。
変換システム[T2]のアドレス生成要求部214は、ダミーアドレス生成の要求(15)に応じて、プロトコル変換コンポーネント選択部218から装置コスト情報(16)を取得して、最もコストの掛からない最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]を経由するためのダミーアドレスを取得するために、ダミーアドレス取得要求(17)を最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]のダミーアドレス生成部315へ送信する。
ダミーアドレス生成部315は、ダミーアドレス取得要求(17)に応じて、変換テーブル管理部313へ変換テーブル作成要求(18)を送信し、その応答(18)を受信し、その応答に示されるダミーアドレスをアドレス生成要求部214へと返す。
アドレス生成要求部214は、アドレス生成管理部112からのダミーアドレス生成要求(15)に対する応答として、受信したダミーアドレスを示すダミーアドレス生成応答(20)をアドレス生成管理部112へ送信する。ここで、アドレス生成要求部214は、応答する先(ダミーアドレス生成要求の要求元)のシステム管理コンポーネント[M]100を意識することはない。
アドレス生成管理部112は、アドレス生成要求部214からのダミーアドレス生成応答(20)によって最適プロトコル変換コンポーネント[Ps]を経由するためのダミーアドレスを受け取ると、名前解決依頼部212からのダミーアドレス生成要求(3)に対するダミーアドレス生成応答(21)として、DNS装置として設定されている変換システム[T1]の名前解決依頼部212へ返す。
名前解決依頼部212は、名前解決依頼(1)に対する応答として、ダミーアドレスを示す名前解決応答(22)を装置<SRC>10に送信する。
装置<SRC>10は、名前解決依頼部212から受信したダミーアドレスをあて先としてデータ送信(23)する。装置<SRC>10から送信されたデータは、ダミーアドレスに対応する変換システム[T1]のプロトコル変換部318でプロトコル変換が行われる。
変換システム[T1]のプロトコル変換部318は、変換テーブル管理部313へあて先アドレス検索依頼(24)を行い、その応答(24)を受信する。あて先アドレス検索依頼(24)に対する応答には、装置<DST>20の実際のアドレスが指定されるため、プロトコル変換部318は、装置<SRC>10から受信したデータを装置<DST>20へとデータ送信(25)する。
図6に示す最適変換システムの選択例では、本発明によって最適な変換システム[Ts]が選択された場合、発明ルート10bに従って、装置<SRC>10からのデータは、中継装置5−8、5−9、変換システム[T2]、中継装置5−10、5−11、そして装置<DST>20へと送信される。
一方、従来のルート選択によって決定される従来ルート10aでは、装置<SRC>10からのデータは、中継装置5−3、変換システム[T1]、中継装置5−4、5−5、そして装置<DST>20へと送信される。
上述したように、本発明では、ネットワークプロトコルAに属する送信元装置<SRC>から、ネットワークプロトコルBに属するあて先装置<DST>までの通信において、通信経路が複数存在し、かつ、それぞれの経路ごとにプロトコル変換コンポーネント[P]とアドレス生成コンポーネント[A]で構成される変換システム[T]が設置されている構成において、それぞれのプロトコル変換コンポーネント[P]から装置<DST>/装置<SRC>までの経路コスト(到達時間、中継装置数等)、および、各変換システム[T]に属するプロトコル変換コンポーネント[P]の装置コスト(CPU使用率、帯域使用率等)を収集する機能と、収集した経路コスト、および装置コストから最適な変換システム[Ts]を選択する機能を持つシステム管理コンポーネント[M]を設置することにより、最適な変換システム[Ts]を経由する通信を行うことができる。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
ネットワーク間のプロトコルを変換する複数の変換システムの中から、データ送信の経路となる変換システムを選択する変換システム選択方法であって、
あて先装置へデータ送信するために名前解決されたアドレスに対して、複数の変換システムの中からコストが最小となる最適変換システムを選択する最適変換システム選択手順と、
前記最適変換システムのダミーアドレスを生成するダミーアドレス生成手順とを有し、
前記ダミーアドレスあてに前記データ送信が行われることを特徴とする変換システム選択方法。
(付記2)
前記最適変換システム選択手順は、
前記コストとして装置コストと経路コストとを前記複数の変換システムから取得するコスト取得手順を有し、
前記装置コストと前記経路コストとに基づいて前記最適変換システムを選択することを特徴とする付記1記載の変換システム選択方法。
(付記3)
前記各変換システムは、アドレス生成コンポーネントと、該アドレス生成コンポーネントと関連付けされる複数のプロトコル変換コンポーネントで構成されるプロトコル変換グループとで構成され、
アドレス生成コンポーネントにおいて、
送信元装置からの名前解決依頼に応じて、前記あて先装置へデータ送信するために名前解決されたアドレスに対するダミーアドレス生成要求を前記最適変換システム選択手順へと行う名前解決依頼手順と、
前記コスト取得手順からの要求に応じて、前記あて先装置までの中継装置の数と前記送信元装置までの中継装置の数とを前記経路コストとして収集して前記装置コストと共に前記コストとして前記コスト取得手順へと通知するコスト収集手順とが実行されることを特徴とする付記1又は2記載の変換システム選択方法。
(付記4)
前記経路コストは、前記各変換システムが前記あて先装置と前期送信元装置とへpingコマンドを送出することによって取得した夫々の応答に要した時間と中継装置の数とを示すことを特徴とする付記3記載の変換システム選択方法。
(付記5)
前記装置コストは、前記各プロトコル変換コンポーネントのCPU使用率と、通信負荷と、変換テーブル数とに基づく値を示すことを特徴とする付記3又は4記載の変換システム選択方法。
(付記6)
前記最適変換システム選択手順と前記ダミーアドレス生成手順とは、前記複数の変換システムとネットワークを介して接続されるシステム管理コンポーネントによって実行され、
前記各変換システムが、前記名前解決されたアドレスに対する前記ダミーアドレスを生成する要求を前記システム管理コンポーネントへ行うことを特徴とする付記3乃至5のいずれか一項記載の変換システム選択方法。
(付記7)
前記各変換システムが、前記名前解決されたアドレスの代わりに前記ダミーアドレスを前記送信元装置へ通知することを特徴とする付記3乃至6のいずれか一項記載の変換システム選択方法。
(付記8)
ネットワーク間のプロトコルを変換する複数の変換システムとネットワークを介して接続されるシステム管理装置であって、
あて先装置へデータ送信するために名前解決されたアドレスに対して、複数の変換システムの中からコストが最小となる最適変換システムを選択する最適変換システム選択手段と、
前記最適変換システムのダミーアドレスを生成するダミーアドレス生成手段とを有し、
前記ダミーアドレスあてに前記データ送信が行われるようにすることを特徴とするシステム管理装置。
(付記9)
ネットワーク間のプロトコルを変換する変換システムであって、
送信元装置からのあて先装置へデータ送信するための名前解決依頼に応じて、名前解決装置から名前解決されたアドレスを取得する名前解決アドレス取得手段と、
前記名前解決されたアドレスに対するダミーアドレスを、ネットワークを介して接続されるシステム管理装置から取得するダミーアドレス生成要求手段と、
前記名前解決されたアドレスの代わりに前記ダミーアドレスを前記送信元装置へ通知するダミーアドレス通知手段とを有することを特徴とする変換システム。
(付記10)
ネットワーク間のプロトコルを変換する複数の変換システムの中から、データ送信の経路となる変換システムを選択する変換システム選択方法での処理をコンピュータに行わせるプログラムであって、該コンピュータに、
あて先装置へデータ送信するために名前解決されたアドレスに対して、複数の変換システムの中からコストが最小となる最適変換システムを選択する最適変換システム選択手順と、
前記最適変換システムのダミーアドレスを生成するダミーアドレス生成手順とを実行させ、前記ダミーアドレスあてに前記データ送信が行われるようにすることを特徴とするコンピュータ実行可能なプログラム。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明の一実施例に係る構成を示す図である。 送受信される情報の種別の一覧を示す図である。 プロトコル変換グループリストの例を示す図である。 変換システムグループリストの例を示す図である。 最適変換システム選択処理を説明するためのフローチャート図である。 最適変換システムの選択例を説明するためのブロック図である。 最適変換システムを選択するための処理シーケンスの例を示す図である。
符号の説明
10 装置<SRC>
20 装置<DST>
30 DNS
100 システム管理コンポーネント[M]
112 アドレス生成管理部
114 変換システム選択部
200TG 変換システムグループ[TG]
200T 変換システム[T]
210 アドレス生成コンポーネント[A]
212 名前解決依頼部
214 アドレス生成要求部
216 コスト収集部
218 プロトコル変換コンポーネント選択部
300P プロトコル変換コンポーネント[P]
300PG プロトコル変換グループ[PG]
312 装置コスト収集部
313 変換テーブル管理部
315 ダミーアドレス生成部
316 経路コスト収集部

Claims (5)

  1. ネットワーク間のプロトコルを変換する複数の変換システムの中から、データ送信の経路となる変換システムを選択する変換システム選択方法であって、
    あて先装置へデータ送信するために名前解決されたアドレスに対して、複数の変換システムの中からコストが最小となる最適変換システムを選択する最適変換システム選択手順と、
    前記最適変換システムのダミーアドレスを生成するダミーアドレス生成手順とを有し、
    前記ダミーアドレスあてに前記データ送信が行われることを特徴とする変換システム選択方法。
  2. 前記最適変換システム選択手順は、
    前記コストとして装置コストと経路コストとを前記複数の変換システムから取得するコスト取得手順を有し、
    前記装置コストと前記経路コストとに基づいて前記最適変換システムを選択することを特徴とする請求項1記載の変換システム選択方法。
  3. 前記各変換システムは、アドレス生成コンポーネントと、該アドレス生成コンポーネントと関連付けされる複数のプロトコル変換コンポーネントで構成されるプロトコル変換グループとで構成され、
    アドレス生成コンポーネントにおいて、
    送信元装置からの名前解決依頼に応じて、前記あて先装置へデータ送信するために名前解決されたアドレスに対するダミーアドレス生成要求を前記最適変換システム選択手順へと行う名前解決依頼手順と、
    前記コスト取得手順からの要求に応じて、前記あて先装置までの中継装置の数と前記送信元装置までの中継装置の数とを前記経路コストとして収集して前記装置コストと共に前記コストとして前記コスト取得手順へと通知するコスト収集手順とが実行されることを特徴とする請求項1又は2記載の変換システム選択方法。
  4. 前記経路コストは、前記各変換システムが前記あて先装置と前期送信元装置とへpingコマンドを送出することによって取得した夫々の応答に要した時間と中継装置の数とを示すことを特徴とする請求項3記載の変換システム選択方法。
  5. 前記装置コストは、前記各プロトコル変換コンポーネントのCPU使用率と、通信負荷と、変換テーブル数とに基づく値を示すことを特徴とする請求項3又は4記載の変換システム選択方法。
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