JP6947205B2 - 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法 - Google Patents

空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6947205B2
JP6947205B2 JP2019153431A JP2019153431A JP6947205B2 JP 6947205 B2 JP6947205 B2 JP 6947205B2 JP 2019153431 A JP2019153431 A JP 2019153431A JP 2019153431 A JP2019153431 A JP 2019153431A JP 6947205 B2 JP6947205 B2 JP 6947205B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
user
information
indoor unit
conditioning system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019153431A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021032485A (ja
Inventor
慧太 北川
慧太 北川
陽一 半田
陽一 半田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2019153431A priority Critical patent/JP6947205B2/ja
Priority to EP20859375.6A priority patent/EP4024332B1/en
Priority to PCT/JP2020/031650 priority patent/WO2021039636A1/ja
Priority to CN202080059075.0A priority patent/CN114270107B/zh
Publication of JP2021032485A publication Critical patent/JP2021032485A/ja
Priority to JP2021112411A priority patent/JP2021185333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6947205B2 publication Critical patent/JP6947205B2/ja
Priority to US17/677,905 priority patent/US20220178570A1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/52Indication arrangements, e.g. displays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/56Remote control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/62Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
    • F24F11/63Electronic processing
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B15/00Systems controlled by a computer
    • G05B15/02Systems controlled by a computer electric
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/16Human faces, e.g. facial parts, sketches or expressions
    • G06V40/172Classification, e.g. identification
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/20Movements or behaviour, e.g. gesture recognition
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2120/00Control inputs relating to users or occupants
    • F24F2120/10Occupancy
    • F24F2120/14Activity of occupants
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2120/00Control inputs relating to users or occupants
    • F24F2120/20Feedback from users
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/22Procedures used during a speech recognition process, e.g. man-machine dialogue
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/22Procedures used during a speech recognition process, e.g. man-machine dialogue
    • G10L2015/223Execution procedure of a spoken command

Description

空気調和システム、および、それを用いた情報提供方法に関する。
空気調和機などの機器を音声入力でコントロールすることが検討されている。特許文献1(特開2015−55718号公報)は、ユーザの視線の位置情報に基づいて、ユーザが所定のオブジェクトを見たかを判定し、ユーザが所定のオブジェクトを見たと判定された場合に、音声認識処理を行う情報処理装置を開示している。
音声入力による機器の操作は、簡単な操作が手軽に行えると言うメリットがある。しかしながら、ユーザは従来のリモコンを使った操作のように、操作可能な項目や機器情報を確かめながら、操作を行いたい場合もある。
第1観点の空気調和システムは、室内機を有する空気調和機と、検知部と、送信部と、制御部とを備える。検知部は、室内機に対するユーザのアクションを検知する。送信部は、ユーザの携帯端末に室内機に関する第1情報を送信する。制御部は、検知部がユーザのアクションを検知すると、第1情報を送信部から端末に送信させる。
第1観点の空気調和システムにおいては、制御部は、検知部がユーザのアクションを検知すると、室内機に関する情報を送信部からユーザの携帯端末に送信させるので、ユーザは、簡単に、室内機の情報を入手することができる。
第2観点の空気調和システムは、第1観点の空気調和システムであって、第1情報は、室内機の運転状態を示す情報を含む。
第3観点の空気調和システムは、第1観点または第2観点の空気調和システムであって、第1情報は、室内機を操作するための情報を含む。
第4観点の空気調和システムは、第1観点〜第3観点のいずれかの空気調和システムであって、検知部は、カメラと、カメラで撮影した画像より、ユーザのアクションを認識する画像認識部と、を有する。
第5観点の空気調和システムは、第4観点の空気調和システムであって、さらに、記憶部を有する。記憶部は、ユーザの顔画像を端末に対応付けて記憶する。画像認識部は、カメラで撮影した画像からユーザの顔を認識する。制御部は、画像認識部が認識した顔が記憶部に記憶されているか否かを判断する。制御部は、認識された顔が記憶部に記憶されている場合は、顔画像に対応する端末を特定し、端末に、第1情報を送信させる。
第5観点の空気調和システムは、ユーザの顔画像および端末情報を記憶し、ユーザの顔画像を認証して、ユーザ端末に情報を送信するので、よりセキュリティが高くなる。
第6観点の空気調和システムは、第1観点〜第3観点のいずれかの空気調和システムであって、検知部は、集音機と、集音機で集めた音声より、ユーザのアクションを認識する音声認識部と、を有する。
第7観点の空気調和システムは、第1観点〜第6観点のいずれかの空気調和システムであって、端末に関する情報を記憶する記憶部を有する。制御部は、室内機の周囲にある端末を抽出し、抽出された端末の中から、記憶部が記憶している端末に対して、第1情報を送信させる。
第7観点の空気調和システムは、ユーザの端末情報を記憶し、記憶している端末に対して情報を送信するので、特定のユーザ端末にのみ室内機の操作を許可することができる。
第8観点の空気調和システムは、第1観点〜第7観点のいずれかの空気調和システムであって、制御部が、第1情報を送信部から端末に、送信させることにより、端末の表示画面に、室内機の第1情報が表示される。
第8観点の空気調和システムは、端末の表示画面に、室内機の第1情報が表示されるので、ユーザは簡単に室内機の第1情報を認識することができる。
第9観点の空気調和システムは、第8観点の空気調和システムであって、受信部を、さらに備えている。受信部は、端末からの、情報を受信する。端末に入力した、室内機の操作情報を、受信部が受信する。制御部は、受信部が受信した操作情報に基づいて、室内機を制御する。
第9観点の空気調和システムは、ユーザは、携帯端末に送られた室内機の情報に基づいて室内機を操作できるので、簡便な室内機の操作が可能になる。
第10観点の空気調和システムは、第1観点〜第9観点のいずれかの空気調和システムであって、室内機を第1室内機としたとき、さらに、第2室内機を備えている。第2室内機は、第1室内機と異なる。第2室内機は、第1室内機と同一の部屋に配置される。第1情報には、第1室内機の情報と、第2室内機の情報とを含む。
第10観点の空気調和システムにおいては、第2室内機の情報も入手することができる。
第11観点の空気調和システムを用いた情報提供方法は、室内機を有する空気調和機と、検知部と、送信部と、制御部とを利用する。検知部は、室内機の近傍あるいは内部に配置されている。送信部は、ユーザの端末に情報を送信する。制御部は、検知部と送信部を制御する。情報提供方法は、検知部によって、ユーザのアクションを非接触で検知し、制御部は、検知部の検知結果に応じて、送信部からユーザの携帯端末に、室内機に関する情報を送信させる。
第11観点の空気調和機を用いた情報提供方法は、制御部は、検知部がユーザのアクションを検知すると、室内機に関する情報を送信部からユーザの端末に送信させるので、ユーザは、簡単に、室内機の情報を入手することができる。
第1実施形態の空気調和機10と空気調和システム1の全体構成を示すブロック図である。 第1実施形態の携帯端末9の構成を示すブロック図である。 ユーザ情報データベースを示す表である。 第1実施形態の空気調和機10に関する情報提供方法を説明するフローチャートである。 第1実施形態において、ユーザの室内機に対するアクションの例を説明する図である。 会議室1内での第1室内機11a、第2室内機11bの配置およびユーザの位置を説明する図である。 変形例1Aの空気調和機10に関する情報提供方法を説明するフローチャートである。 変形例1Bの空気調和機10に関する情報提供方法を説明するフローチャートである。 変形例1Cの空気調和機10に関する情報提供方法を説明するフローチャートである。 変形例1Dの空気調和機10に関する情報提供方法を説明するフローチャートである。 携帯端末9の表示画面9aに表示される、空気調和機10の操作画面の図である。 携帯端末9の表示画面9bに表示される、空気調和機10の別の操作画面の図である。 変形例1Fの空気調和機10と空気調和システム1の全体構成を示すブロック図である。 変形例1Oの空気調和システム1aの全体構成を示すブロック図である。
<第1実施形態>
(1)空気調和機10と空気調和システム1とユーザの携帯端末9の構成
(1−1)空気調和システム1としての空気調和機10の構成
本実施形態の空気調和システムは、図1に示すように室内機11と室外機12とを有する空気調和機10から構成されている。
室内機11は、第1制御部41と、検知部2と、送信部3と、記憶部5と、受信部6と、室内熱交換器(図示せず)と、室内ファン63と、風向を調整するフラップ64と、室内熱交換器温度センサ61と、吸込み温度センサ62とを有している。
室外機12は、室外熱交換器(図示せず)と、四方切換弁73と、圧縮機74と、室外熱交換器用ファン75と、膨張弁76と、第2制御部42と、外気温センサ71と、室外熱交換器温度センサ72とを有している。
圧縮機74、四方切換弁73、室外熱交換器、膨張弁76、室内熱交換器は、冷媒回路を構成する。空気調和機10は、室内の冷房、暖房等の空気調和を行う。吸込み温度センサ62は室内空気の温度を測定する。室内熱交換器温度センサ61は、室内熱交換器を流れる冷媒の温度を測定する。外気温センサ71は、外気温を測定する。室外熱交換器温度センサ72は、室外熱交換器を流れる冷媒の温度を測定する。
室内機11に配置される第1制御部41と、室外機12に配置される第2制御部42とは制御部4を構成する。第1制御部41と第2制御部42は協調して、空気調和機10を制御する。制御部4は、室内熱交換器温度センサ61と、吸込み温度センサ62と、外気温センサ71と、室外熱交換器温度センサ72から、温度測定値を入手し、室内ファン63、フラップ64、四方切換弁73、圧縮機74、室外熱交換器用ファン75、膨張弁76などを制御する。
(1−2)空気調和システム1の構成
第1実施形態の空気調和システム1は、制御部4と、検知部2と、送信部3と、制御部4と、受信部6と、記憶部5とを備えている。
検知部2は、室内機11に対するユーザのアクションを検知する。室内機11に対するユーザのアクションとは、ユーザが室内機11に向かって手を上げる行為、手を振る行為、視線を向ける行為、目を瞑る行為、話しかける行為、などのユーザが空気調和機10を操作したいことを室内機11に対して通知する行為である。検知部2が検知したユーザのアクション情報は、制御部4に送られる。ここで、アクション情報は、ユーザが室内機に対してアクションを行ったか否かという情報、および、認識されたユーザの顔の画像を含む。
検知部2は、センサと、そのセンサが入手した情報を処理する部分とを含む。本実施形態においては、検知部2は、カメラ21と、画像認識部22とを含む。画像認識部22は、第1制御部41とカメラ21と通信可能に接続されたCPUまたはマイコンである。
カメラ21は、室内機11が設置された室内の画像を撮影する。カメラ21が撮影した画像は、画像認識部22に送られる。画像認識部22は、画像を解析して、ユーザのアクションを認識する。たとえば、ユーザが室内機11に向けて手を上げる行為、ユーザが室内機11に向けて手を振る行為を行ったか否かを画像を解析して判断する。また、画像認識部22は、画像を解析して、ユーザの顔画像を抽出する。これらの画像の解析には、たとえば、機械学習の手法を用いてもよい。
第1制御部41は、CPUとメモリを含むコンピュータであり、第1制御部41は、検知部2、送信部3、受信部6、記憶部5を制御する。
記憶部5には、図2に示すように、本空気調和システム1の利用するユーザのユーザ情報がユーザ情報データベースとして登録されている。ユーザ情報データベースは、各ユーザについてユーザID(識別情報)と、ユーザの携帯端末9のIDと、ユーザの顔画像を含む。ユーザ情報データベースは、さらにユーザのメールアドレスを含んでも良い。
送信部3は、制御部4の制御によって、室内機11に関する第1情報をユーザの携帯端末9に送信する。第1情報とは、空気調和機10(室内機11)を運転するための情報、または/および、空気調和機10(室内機11)を操作するための情報を含む。空気調和機10(室内機11)を操作するための情報は、携帯端末9から室内機11を操作することができるネットワーク上のアドレスを示すURL、および/または、プッシュ通知により空気調和機操作画面へと案内するための情報を含む。
受信部6は、ユーザの携帯端末9より送信された空気調和機10の操作情報を受信する。受信部6は、その操作情報を第1制御部41に送る。第1制御部41は適宜第2制御部42と協調して、受信部6が受信した操作情報に基づいて、室内機11と室外機12を制御する。受信部6は、送信部3と共通化されていても良い。
空気調和システム1と、ユーザの携帯端末9との間の無線通信の通信方式としては、任意の無線通信方式が利用できる。たとえば、規格化された無線通信方式としては、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線の通信方式やIEEE802.11に規定された各種無線LAN(Local Area Network)の通信方式が利用できる。
(1−3)ユーザの携帯端末9
ユーザの携帯端末9は、本実施例ではたとえば、スマートフォンであるが、空気調和システム1と通信する端末としては、タブレットやノートパソコンなどであってもよい。ユーザの携帯端末9は、アプリケーションをインストールすることにより、または、ブラウザを利用することにより、空気調和機10をユーザが操作するリモートコントローラとして使用することができる。
携帯端末9は、図1Bに示すように、制御部91、受信部92、送信部93、表示部94、入力部95、記憶部96を有している。
携帯端末9の制御部91は、コンピュータであり、CPUとメモリを有している。制御部91は、受信部92、送信部93、表示部94、入力部95、記憶部96を制御する。表示部94は、タッチパネルとなっており、入力部95を兼用している。
携帯端末9の受信部92は、空気調和システム1の送信部3より空気調和機10(室内機11)に関する第1情報を受信する。
携帯端末9の表示部94は、受信部92が受信した第1情報を表示する。表示部94(かつ入力部95)の表示画面9a、9bについて、図9、図10を用いて説明する。
図9の最上部の「会議室1」との記載は、空調対象空間を示している。また、「会議室1」の下の行には、「室内機選択 室内機1」と表示されている。これは現在、第1室内機11aが選択されていることを示している。
図9の表示画面9aは、室内機選択画面である。表示画面9aの中央部には、室内のマップが表示されている。この部屋において、第1室内機11a(「1」と表示)、第2室内機11b(「2」と表示)の配置を示している。図9では、第1空調機「1」が選択され、マップ上で、第1室内機「1」が反転表示されている。図9において、各室内機のアイコンをタッチすることによって、選択を切り替えることができる。
図9の表示画面9aの下部は、表示画面選択部である。具体的には、「マップ」「温度」、「モード」、「風量」などの表示が帯状に並べられている。図9では、「マップ」と記載された表示が反転して表示され、室内機選択画面が選択されていることを示している。この表示画面選択部は、左右の矢印をタッチすることにより、表示をスクロールすることができる。そうして、表示したい画面の表示をタッチして、表示画面を変更する。
図9の表示画面9aの表示画面選択部で、「温度」をタップすると、図10の温度設定画面が表示される。
図10の最上部の「会議室1」との記載は、図9と同様に空調対象空間を示している。また、「会議室1」の下の行には、「室内機1」と表示されている。これは、現在、第1室内機11aの操作画面であることを示している。次に「室内機1」の下には、「冷房」と表示されている。表示「冷房」は、第1室内機11aの運転モードを示している。運転モードとは、たとえば、冷房、暖房、除湿などである。「冷房」との表示は、第1室内機11aの運転状態を示す情報である。
次に表示画面の中央部には、「設定温度28℃」と表示されている。これは、現在、室内の設定温度が28℃であることを示している。設定温度は、ユーザが、携帯端末9の表示画面9bを操作することにより変更することができる。図10では、「28」の上下の矢印をタッチすることにより、設定温度を上下することができる。したがって、「設定温度28℃」の表示は、主に、第1室内機11aを操作するための情報である。
「設定温度28℃」の下には、「室温30℃」、「外気温35℃」と表示されている。この表示は、空気調和機10の室内機11や室外機に配置された温度センサの測定値を示している。「室温30℃」、「外気温35℃」は、第1室内機11aの運転状態を示す情報である。「外気温35℃」の下には、図9と同じマップが表示され、これも、第1室内機11aが選択されていることを示している。
図10の表示画面9bの最下部は、図9と同様に表示画面選択部である。図10においては、「温度」が反転表示され、温度設定画面であることを示している。
携帯端末9には、予め、空気調和機10(室内機11)を利用するためのアプリケーションがサーバからダウンロードされ、携帯端末9の記憶部96に実行可能な状態で保存されている。アプリケーションは、空気調和機10の製造者や販売者などから提供され、サーバにダウンロード可能に保管されている。
アプリケーションを携帯端末9にインストールする際に、ユーザ情報(ユーザID、携帯端末ID、顔画像)を空気調和システム1の記憶部5のユーザ情報データベースに登録する。記憶部5へのユーザ情報データベースの登録は、携帯端末9と室内機11で直接通信を行い登録してもよいし、ユーザ情報データベースをサーバに登録し、サーバから室内機11にユーザ情報データベースを提供してもよい。
(2)空気調和システム1による空気調和機10の情報提供方法
空気調和システム1による空気調和機10(室内機11)の情報提供方法について、図3のフローチャート、図4のユーザのアクションを説明する図、図5の部屋のレイアウト図を用いて説明する。
ここでは、図5に示すように、ユーザ8のいる部屋を会議室1とし、会議室1には空気調和機10の2台の室内機11a、11bが設置されているものとする。第1室内機11a、第2室内機11bは、同一の室外機12に接続されている。そして、ユーザ8は、図5に示すように、室内機11bよりも室内機11aに近い位置にいるものとする。
ステップS101では、検知部2は、ユーザの室内機11aに対するアクションを検知する。ここでは、図4に示すように、検知部2は、ユーザが室内機11aの方向を向き室内機11aに向かって手を上げたアクションを検知する。
具体的には、カメラ21は、室内の画像を撮影する。画像は、静止画でも動画でも良い。撮影された画像は、画像認識部22に送られる。画像認識部22は、送られた画像を解析して、ユーザ8のアクションを認識する。画像認識部22は、ユーザ8が室内機に向けて手を上げたか否かを判定する。ユーザが、室内機11aに向けて手を上げていた場合は、ステップ102へ進む。ユーザが室内機11aの方を向かず手をあげているようなアクションは、室内機11aに対するアクションとして検知しない。室内機11aに対するアクションを検知していないときは、処理を終了する。
ステップ102では、画像認識部22は、アクションを行ったユーザの顔を認証する。
次に、ステップ103では、第1制御部41は、画像認識部22より、認証されたユーザの顔画像を受け取り、記憶部5のユーザ情報データベースに、登録されているかどうかを判断する。登録されているときは、ステップS104に進む。
ステップS104では、第1制御部41は、送信部3に対して登録されているユーザの携帯端末9に第1情報を送信するように指示する。
ステップS103では、画像認識部22で認証されたユーザの顔画像が、記憶部5のユーザ情報データベースに登録されていなかったときは、ステップS105に進む。
ステップS105では、第1制御部41は、ユーザの室内機11に対するアクションを検知する前後5秒以内にアクティブになった携帯端末9が周辺に存在するか否かを確認する。第1制御部41は、周辺の携帯端末9を探すために、たとえば、ビーコン(近距離無線通信技術を用いた位置特定技術)を用いてもよい。ビーコンとしては、たとえば、Bluetooth(登録商標)ビーコンがある。
ステップS105で、アクティブになった携帯端末9が周辺に存在する場合には、その携帯端末9に向けて第1情報を送信する(S106)。ステップS105で、アクティブになった携帯端末9が周辺に存在しない場合には、そのまま制御を終了する。
(3)特徴
(3−1)
本実施形態の空気調和システム1は、室内機11と、検知部2と、送信部3と、制御部4とを備える。検知部2は、室内機11に対するユーザのアクションを検知する。送信部3は、ユーザ8の携帯端末9に空気調和機10(室内機11)に関する第1情報を送信する。第1情報とは、空気調和機10(室内機11)を運転するための情報、または/および、空気調和機10(室内機11)を操作するための情報を含む。制御部4は、検知部2がユーザ8のアクションを検知すると、第1情報を送信部3からユーザの携帯端末9に送信させる。
本実施形態の空気調和システム1を用いることで、ユーザは、簡単なアクションで、空気調和機10(室内機11)に関する第1情報を受け取ることができる。
(3−2)
空気調和機10(室内機11)を操作するための情報は、携帯端末9から室内機11を操作することができるネットワーク上のアドレスを示すURL、および/または、プッシュ通知により空気調和機操作画面へと案内するための情報を含む。
(3−3)
本実施形態においては、検知部2は、カメラ21と画像認識部22である。
カメラ21は、室内の画像を撮影する。撮影された画像は、画像認識部へ送られる。画像認識部22は、ユーザの画像から、ユーザのアクションを識別する。
本実施形態の空気調和システム1は、ユーザの動きをアクションとして認識するので、ユーザは音声を発する必要がない。
さらに、画像認識部22は、撮影された画像から、ユーザの顔画像を認証する。認証された顔画像は、記憶部5に登録されたユーザの顔画像と比較され、ユーザ情報が登録されているか否かを確認することができ、室内機11を操作しようと思っているユーザに対してより正確に第1情報を送信することができる。
(4)変形例
(4−1)変形例1A
変形例1Aの空気調和機10および空気調和システム1の構成は、図1Aに示すように、第1実施形態と同じである。変形例1Aの空気調和システム1による空気調和機10の情報提供方法を、図6Aのフローチャートに示す。変形例1Aの情報提供方法は、ステップS103までは、第1実施形態と同じである。ステップS103で、認証した顔が記憶部5に登録されていなかったときも、第1実施形態と同じである。変形例1Aでは、ステップS103で、認証した顔が記憶部5に登録されていたときは、ステップS115に進む。ステップS115では、第1制御部41は、室内機11の周囲でユーザの室内機に対するアクションを検知する前後5秒以内にアクティブになった登録されているユーザの携帯端末が存在するかを調べる。ステップS115でアクティブになった登録されているユーザの携帯端末9が存在したときは、登録されているユーザの携帯端末9に向けて第1情報を送信する(S104)。ステップS115で、アクティブになった登録されているユーザの携帯端末9が周辺に存在しない場合には、制御を終了する。
(4−2)変形例1B
変形例1Bの空気調和機10および空気調和システム1の構成は、図1Aに示すように、第1実施形態と同じである。変形例1Bの空気調和システム1による空気調和機10の情報提供方法を、図6Bのフローチャートに示す。変形例1Bの情報提供方法は、ステップS103までは、第1実施形態と同じである。第1実施形態においては、ステップS103で、認証した顔が記憶部5に登録されていなかったときは、さらに、ステップS105に進み、第1制御部41は、室内機11の周囲でユーザの室内機に対するアクションを検知する前後5秒以内にアクティブになった携帯端末が存在するかを調べた。変形例1Aにおいては、ステップS103で、認証した顔が記憶部5に登録されていなかったときは、そのまま処理を終了する。
(4−3)変形例1C
第1実施形態では、ユーザのアクションが室内機11に対するアクションか否かを、カメラ21の撮影した画像から判断していた。変形例1Bでは、ユーザのアクションを検知した前後で携帯端末9がONになった場合にユーザのアクションが室内機に対するアクションであったと判断する。図7のフローチャートを用いて詳細に説明する。
ステップS201では、検知部2は、ユーザのアクションを検知する。ここでは、図4に示すように、検知部2は、ユーザが室内機11aに向かって手を上げたアクションを検知する。
具体的には、カメラ21は、室内の画像を撮影する。画像は、静止画でも動画でも良い。撮影された画像は、画像認識部22に送られる。画像認識部22は、送られた画像を解析して、ユーザ8のアクションを認識する。画像認識部22は、ユーザ8が室内機に向けて手を上げたか否かを判定する。ユーザが、室内機11に向けて手を上げていたと判断した場合は、ステップ202へ進む。ユーザが、室内機11に向けて手を上げていたと判断しなかった場合は、処理を終了する。
ステップS202では、第1制御部41は、画像認識部22からユーザのアクションがあったとの情報を受け取り、ユーザの室内機11aに対するアクションを検知する前後5秒以内にアクティブになった携帯端末9が周辺に存在するか否かを確認する。第1制御部41は、周辺の携帯端末9を探すために、たとえば、ビーコン(近距離無線通信技術を用いた位置特定技術)を用いてもよい。アクティブになった携帯端末9が周辺に存在する場合には、ステップS203に進む。アクティブになった携帯端末9が周辺に存在しない場合には、処理を終了する。
ステップS203では、第1制御部41は、ユーザが行ったアクションを室内機11aに対するアクションと判断し、アクティブになった携帯端末9に向けて第1情報を送信する(S204)。
変形例1Bの空気調和システム1では、予め記憶部5に、ユーザ情報を登録していない場合であっても、ユーザは空気調和機10(室内機11)に関する第1情報を受け取ることができる。
(4−4)変形例1D
変形例1Cにおいては、ステップS202において、ユーザのアクションの前後で、アクティブになった携帯端末があるかどうか検索した。変形例1Dにおいては、ステップS202の代わりに、ユーザのアクションを検知したときに、アプリがインストールされている端末が周囲に存在するかどうかを検索する。変形例1Dの情報提供方法を、図8のフローチャートを用いて説明する。
ステップS301では、検知部2は、ユーザの室内機に対するアクションを検知する。ここでは、図4に示すように、検知部2は、ユーザが室内機11aに向かって手を上げたアクションを検知する。
具体的には、カメラ21は、室内の画像を撮影する。画像は、静止画でも動画でも良い。撮影された画像は、画像認識部22に送られる。画像認識部22は、送られた画像を解析して、ユーザ8のアクションを認識する。画像認識部22は、ユーザ8が室内機に向けて手を上げたか否かを判定する。ユーザが、室内機11に向けて手を上げていたと判断した場合は、ステップ302へ進む。ユーザが、室内機11に向けて手を上げていたと判断しなかった場合は、処理を終了する。
ステップS302では、第1制御部41は、画像認識部22はユーザの室内機に対するアクションがあったとの情報を受け取り、室内機11aの周囲に操作用のアプリケーションがインストールされている携帯端末9が周辺に存在するか否かを確認する。第1制御部41は、周辺の携帯端末9を探すために、たとえば、ビーコン(近距離無線通信技術を用いた位置特定技術)を用いてもよい。操作用のアプリケーションがインストールされている携帯端末9が周辺に存在する場合には、ステップS303に進む。操作用のアプリケーションがインストールされている携帯端末9が周辺に存在しない場合には、制御を終了する。
ステップS303では、第1制御部41は、操作用のアプリケーションがインストールされている携帯端末9に向けて第1情報を送信する。
変形例1Cの空気調和システム1では、予め記憶部5に、ユーザ情報を登録していない場合であっても、ユーザは空気調和機10(室内機11)に関する第1情報を受け取ることができる。
(4−5)変形例1E
第1実施形態においては、ユーザのアクションは、手を上げることであった。ユーザのアクションはこれに限定されない。変形例1Eにおいては、ユーザのアクションは、室内機11aを見ることである。画像認識部22は、ユーザの顔の画像から、視線を解析して室内機11aを見たか否かを判断する。ユーザのアクションと、検知部2の検知以外の部分は、第1実施形態と同様である。
ユーザは、視線を動かすだけで、手を上げるより手軽に、室内機の情報提供を受けることができる。
(4−6)変形例1F
第1実施形態においては、ユーザのアクションは、手を上げることであった。また、検知部2は、カメラ21と、画像認識部22とであった。変形例1Fにおいては、ユーザのアクションは、声を出すことである。図11に示すように、変形例1Fの検知部2aは、集音機23と、音声認識部24である。ユーザは、室内機11aに向かって、たとえば、「エアコンを操作したい」という言葉を発する。集音機23は、この音声を収集し、音声認識部24は、音声を認識して、室内機に対するアクションかどうか判断する。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
(4−7)変形例1G
変形例1Gにおいては、ユーザは、アクションを起こした第1室内機11aの操作だけでなく、図9、図10の表示画面9a、9bについて説明したように、第1室内機11とは別の第2室内機11bの操作も行うことができる。
変形例1Gでは、アクションを起こしたユーザは、携帯端末9を、リモートコントローラとして使って、空気調和機10を操作することができる。
(4−8)変形例1H
変形例1Gにおいては、ユーザは、アクションした第1室内機11aだけでなく、第2室内機11bも同等に制御できるようになっていた。変形例1Hにおいては、ユーザが第2室内機11bを制御できる権限には、制限がかかっている。具体的には、たとえば、ユーザは、第2室内機11bの空調温度の設定を変更することは可能であるが、風量、風向の設定変更はできない、などである。このようにすることによって、室内機から離れた位置にいるユーザが離れた位置に設置された室内機の設定をコントロールしすぎることを防止することができる。
(4−9)変形例1I
第1実施形態のステップS105では、空気調和システム1は、Bluetooth(登録商標)ビーコンによって、近くの携帯端末を検出し、その携帯端末に、第1情報を送信していた。変形例1Iでは、空気調和システム1は携帯端末9とビーコン信号の送受信を行い、電波強度によって、空気調和システム1と携帯端末9との距離を推定する。そうして、空気調和システム1は、ユーザの距離にいると推定した携帯端末にのみ、第1情報を送信する。単純には、最も近くにいると推定した携帯端末をユーザの携帯端末と推定する。
(4−10)変形例1J
第1実施形態においては、ユーザは、携帯端末9に、室内機11を操作するためのアプリケーションを予めインストールしていた。室内機を操作するための特別なアプリケーションを携帯端末9にインストールすることは、必須ではない。
変形例1Jの情報提供方法は、ステップS103までは、第1実施形態と同じである。変形例1Jにおいては、ステップS104で、ユーザの携帯端末9に第1情報を送信する際に、第1制御部41は、ユーザIDに対応する携帯端末IDを有する携帯端末9に対して、室内機11を操作するウエブページへのリンクをプッシュする。ユーザは、リンクをクリックすることにより、ブラウザを使って、室内機11の操作が可能になる。
(4−11)変形例1K
第1実施形態においては、ユーザ情報データベースには、図2に示すように、各ユーザについて、ユーザID、端末ID、ユーザの顔画像が登録されていた。変形例1Kにおいては、さらに、ユーザのメールアドレスが登録されている。
変形例1Jにおいては、室内機11を操作するウエブページへのプッシュがダイレクトに、空気調和システム1からユーザの携帯端末9に送信されていた。変形例1Kにおいては、室内機11を操作するウエブページへのリンクが、登録されているユーザのメールアドアレスに対してe−メ−ルで送信される。
(4−12)変形例1L
第1実施形態では、1室内の2台の室内機11a、11bは、同一の室外機12に接続されていた。変形例1Lにおいては、2台の室内機11a、11bは、独立した冷媒回路に属している。室外機12も別個である。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
変形例1Lにおいても、2台の室内機11a、11bを共通のアプリケーションで管理し、一体的な運用が可能である。
(4−13)変形例1M
第1実施形態では、1室内に2台の室内機が配置されていた。室内機の台数はこれに限定されず、1台でも3台以上であっても良い。変形例1Mでは、6台である。
変形例1Mにおいても、6台の室内機を共通のアプリケーションで管理し、一体的な運用が可能である。この場合にも、変形例1Gと同様に、ユーザのアクションを検知した検知部に対応した室内機以外の室内機には、ユーザの操作の制限を加えても良い。
(4−14)変形例1N
第1実施形態では、画像認識部22を第1制御部41とカメラ21と通信可能に接続したCPUまたはマイコンとしていたが、画像認識部22を第1制御部41内に備えてもよい。その場合、カメラで撮影した画像を第1制御部41に送信し、第1制御部41がユーザのアクションやユーザの顔を認識する。また、画像認識部22をカメラ21のCPU内に備えてもよい。
(4−15)変形例1O
変形例1Oの空気調和システム1aは、図12に示すように、第1実施形態の空気調和システム1の構成に加えて、さらに、空気調和機10とネットワークを経由して接続されるサーバ80を備えている。第1の実施形態では、室内機が有する記憶部にユーザ情報データベースを登録していたが、変形例1Oの場合、サーバ80に、ユーザ情報データベースを配置して置いても良い。この場合、画像認識部22を室内機11の第1制御部41内に配しておいて、画像認識部22で認識したユーザの顔情報をサーバ80に送信し、サーバにて、ユーザ情報データベースと照合を行っても良い。
別の形態としては、図12に示すように、サーバ80がユーザ情報データベースだけでなく、画像認識部22aを有するように構成してもよい。この場合、アクションを行ったと思うユーザの画像を空気調和機10からサーバ80に送信してサーバ80側に配置された画像認識部22aが画像を認識しユーザ登録されているユーザか否か判断してもよい。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1、1a 空気調和システム
2 空気調和システム1の検知部
3 空気調和システム1の送信部
4 空気調和システム1の制御部
5 空気調和システム1の記憶部
6 空気調和システム1の受信部
8 ユーザ
9 携帯端末
96 携帯端末の記憶部
10 空気調和機
11、11a、11b 室内機
21 カメラ
22 画像認識部
23 集音機
24 音声認識部
特開2015−55718号公報

Claims (9)

  1. 室内機(11)を有する空気調和機(10)と、
    前記室内機に対するユーザのアクションを検知する検知部(2)と、
    ユーザの端末(9)に前記室内機に関する第1情報を送信する送信部(3)と、
    前記検知部がユーザのアクションを検知すると、前記第1情報を前記送信部から前記端末に送信させる制御部(4)と、
    を備え
    前記検知部(2)は、
    カメラ(21)と、
    前記カメラで撮影した画像より、ユーザのアクションを認識する画像認識部(22)と、
    を有する、
    空気調和システム(1)。
  2. 前記第1情報は、前記室内機の運転状態を示す情報を含む、
    請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記第1情報は、前記室内機を操作するための情報を含む、
    請求項1または2に記載の空気調和システム。
  4. ユーザの顔画像を前記端末に対応付けて記憶する記憶部(5、96)を有し、
    前記画像認識部は、前記カメラで撮影した画像から前記ユーザの顔を認識し、
    前記制御部は、前記画像認識部が認識した顔が前記記憶部に記憶されているか否かを判断し、
    前記制御部は、認識された顔が前記記憶部に記憶されている場合は、前記顔画像に対応する前記端末を特定し、特定された前記端末に向けて前記第1情報を送信させる、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和システム。
  5. 前記端末に関する情報を記憶する記憶部(5、96)を有し、
    前記制御部(4)は、前記室内機(11)の周囲にある端末を抽出し、前記抽出された端末の中から、前記記憶部が記憶している前記端末に対して、前記第1情報を送信させる、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和システム。
  6. 前記制御部が、前記第1情報を、前記送信部から前記端末に、送信させることにより、前記端末の表示画面に、前記室内機の前記第1情報が表示される、
    請求項1〜に記載の空気調和システム。
  7. 前記端末(9)から送信された情報を受信する受信部(6)をさらに備え、
    前記端末に入力された前記室内機の操作情報を前記受信部が受信し、
    前記制御部は、前記受信部が受信した前記操作情報に基づいて、前記室内機を制御する、
    請求項に記載の空気調和システム。
  8. 前記室内機は第1室内機(11a)と、前記第1室内機と同一の部屋に配置される第2室内機(11b)を備え、
    前記第1情報には、前記第1室内機に関する情報と、前記第2室内機に関する情報とを含む、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和システム。
  9. 室内機(11)を有する空気調和機(10)と、前記室内機の近傍あるいは内部に配置された検知部(2)と、ユーザの端末に情報を送信する送信部と、前記検知部と前記送信部を制御する制御部と、を備えた空気調和システム(1)を用いた情報提供方法であって、
    前記検知部によって、ユーザのアクションを非接触で検知し、
    前記制御部は、前記検知部の検知結果に応じて、前記送信部から前記端末に、前記室内機に関する情報を送信させる、
    情報提供方法。
JP2019153431A 2019-08-26 2019-08-26 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法 Active JP6947205B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019153431A JP6947205B2 (ja) 2019-08-26 2019-08-26 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法
EP20859375.6A EP4024332B1 (en) 2019-08-26 2020-08-21 Air conditioning system and method for providing information using air conditioning system
PCT/JP2020/031650 WO2021039636A1 (ja) 2019-08-26 2020-08-21 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法
CN202080059075.0A CN114270107B (zh) 2019-08-26 2020-08-21 空调系统以及使用空调系统的信息提供方法
JP2021112411A JP2021185333A (ja) 2019-08-26 2021-07-06 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法
US17/677,905 US20220178570A1 (en) 2019-08-26 2022-02-22 Air conditioning system, and an information providing method using air conditioning system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019153431A JP6947205B2 (ja) 2019-08-26 2019-08-26 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021112411A Division JP2021185333A (ja) 2019-08-26 2021-07-06 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021032485A JP2021032485A (ja) 2021-03-01
JP6947205B2 true JP6947205B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=74675694

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019153431A Active JP6947205B2 (ja) 2019-08-26 2019-08-26 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法
JP2021112411A Pending JP2021185333A (ja) 2019-08-26 2021-07-06 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021112411A Pending JP2021185333A (ja) 2019-08-26 2021-07-06 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20220178570A1 (ja)
EP (1) EP4024332B1 (ja)
JP (2) JP6947205B2 (ja)
CN (1) CN114270107B (ja)
WO (1) WO2021039636A1 (ja)

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007078270A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Daikin Ind Ltd 空調システム
KR20090115586A (ko) * 2008-05-02 2009-11-05 엘지전자 주식회사 공기조화기 및 그 동작방법
JP2011012907A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP5815314B2 (ja) * 2011-07-15 2015-11-17 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 保守作業用端末装置
JP2014020670A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
JP6021937B2 (ja) * 2012-11-13 2016-11-09 三菱電機株式会社 空気調和システム及び中央管理装置
KR20140065590A (ko) * 2012-11-16 2014-05-30 엘지전자 주식회사 공기조화기, 및 그 동작방법
JP6107496B2 (ja) * 2013-07-17 2017-04-05 株式会社デンソー 空調システムおよび空調制御装置
JP6221535B2 (ja) 2013-09-11 2017-11-01 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2015108464A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 日立アプライアンス株式会社 運転制御システム
KR101720655B1 (ko) * 2013-12-13 2017-04-11 한국전자통신연구원 사용자 동작 인식 기반의 햅틱 피드백 제공 장치 및 그 동작 방법
JP6305636B2 (ja) * 2015-04-03 2018-04-04 三菱電機株式会社 空気調和システム
KR102521493B1 (ko) * 2015-10-27 2023-04-14 삼성전자주식회사 청소 로봇 및 그 제어방법
JPWO2018211619A1 (ja) * 2017-05-17 2019-11-07 三菱電機株式会社 空調制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラム
JP2019027603A (ja) * 2017-07-25 2019-02-21 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 空調制御装置、空調システム、空調制御方法、及びプログラム
CN108088027A (zh) * 2017-11-08 2018-05-29 珠海格力电器股份有限公司 空调辅助设备、空调控制方法及装置
KR20190124633A (ko) * 2018-04-23 2019-11-05 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실내기

Also Published As

Publication number Publication date
CN114270107B (zh) 2023-12-08
JP2021032485A (ja) 2021-03-01
US20220178570A1 (en) 2022-06-09
WO2021039636A1 (ja) 2021-03-04
CN114270107A (zh) 2022-04-01
EP4024332B1 (en) 2023-11-15
EP4024332A4 (en) 2022-10-19
JP2021185333A (ja) 2021-12-09
EP4024332A1 (en) 2022-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20240117984A1 (en) Air conditioner, air-conditioning system, communication system, and device management system
KR101979278B1 (ko) 공기조화기 시스템의 제어 방법
CN104635505A (zh) 一种与室内智能设备的交互方法
JP4867836B2 (ja) 空調システム及び電磁波等発振等装置位置特定システム
KR101922954B1 (ko) 공기조화기 시스템의 제어 방법
JP4325593B2 (ja) 空調機対応付け支援システム
JP2014016091A (ja) 空気調和システム、中央管理装置、遠隔制御器、及びプログラム
JP2019199994A (ja) 空気調和機
CN104508391A (zh) 家电设备的操作系统和用于操作家电设备的程序
CN107969143B (zh) 判定支援装置、判定支援方法以及记录介质
US11181292B2 (en) Information output system, device control system, information output method, and program
US10930142B2 (en) Remote control device and remote control system
WO2018105004A1 (ja) リモートコントローラおよび空気調和システム
JP6947205B2 (ja) 空気調和システム、および、空気調和システムを用いた情報提供方法
JP6273878B2 (ja) 制御システム、および制御方法
JP6972371B2 (ja) 空気調和システム
WO2017208344A1 (ja) 空調システム
KR20130047083A (ko) 공기 조화기의 제어 방법
JP2023027755A (ja) 環境センサをコミッショニングするための方法及びシステム
KR102203206B1 (ko) 중앙 제어기 및 이를 포함하는 공기조화 시스템
KR101587175B1 (ko) 설비를 제어하기 위한 중앙 제어 장치, 설비 제어 시스템 및 설비 제어를 위한 유저 인터페이스
KR102368701B1 (ko) 공기조화시스템 및 그 제어방법
WO2021001934A1 (ja) 空調用検出装置、空調制御装置、空調装置、空調システム及び空調方法
JP2017207254A (ja) 空気調和システム
KR101683221B1 (ko) 지웨이브를 이용한 방문자 확인장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190827

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210706

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210706

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210719

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210830

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6947205

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151