JP6946927B2 - キャブオーバー型車両 - Google Patents
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Description
最初に、本実施形態に係るトラックの概略について述べる。図1を参照すると、上述のように、トラックは、内部に車室空間2を有するキャビン1と、このキャビン1後方のデッキ3とを備える。キャビン1とデッキ3とは車両前後方向に直接接続される。
トラックの詳細についてさらに述べる。図5を参照すると、リアピラーリーンフォースメント18は、サイドドア開口11aの後縁部11bに沿って車両上下方向に延びる。ブレース20の上下方向の長さは、リアピラーリーンフォースメント18の上下方向の長さよりも短くなっている。
図1〜図7を参照して、キャビン1の詳細について述べる。キャビン1のキャビン側面後部13の上方領域には、車両幅方向にて貫通するウインド開口13bが形成される。キャビン1は、キャビン後方床部1aに対して車両下方に間隔を空けて配置されるデッキ延長床部1cを有する。デッキ延長床部1cは、車両上下方向にてデッキ3の床部(以下、「デッキ床部」という)3bと略一致するように位置する。デッキ延長床部1cはまた車両前後方向にてデッキ床部3bと連続するように接続されている。
図1、図3、及び図4を参照して、デッキ3の詳細について述べる。デッキ3のサイドゲート31は、車両前後方向にてデッキ3の略全体に渡って延びる。サイドゲート31の車両上下方向の下縁部31aは、車両前後方向に延びる軸線を中心に旋回可能にデッキ3の側縁部3aに取り付けられる。そのため、サイドゲート31の車両上下方向の上縁部31bが揺動可能となっている。サイドゲート31の上縁部31bの上下方向位置は、ブレース20の上端部20c及び下端部20d間の範囲内にある。
図2〜図5を参照して、ロック装置4の詳細について述べる。ロック装置4は、ハンドル41を移動可能な状態で支持するハンドル支持機構43をさらに有する。ハンドル支持機構43は、サイドゲート31の車幅方向の外側に配置された状態でサイドゲート31に取り付けられる。ハンドル41はループ形状に形成される。ハンドル41の基端部41aがハンドル支持機構43に支持される。
3 デッキ、3a 側縁部、31 サイドゲート
4 ロック装置、41 ハンドル、42 ハンドルストッパ
J ジャッキ
Claims (4)
- キャビンと該キャビンの後方に位置するデッキとを備え、
前記キャビンが、該キャビンの車幅方向の側面におけるサイドドア開口の後縁部及び前記キャビンの後面間のキャビン側面後部にて、平面視の閉断面を形成するように配置される車幅方向の外側及び内側リアパネルと、前記キャビンの後面に位置するバックパネルとを有し、
前記デッキが、その車幅方向の側縁部に配置される開閉可能なサイドゲートを有し、
前記サイドゲートが閉じた状態でロック装置によって保持されるように構成され、
前記ロック装置が、移動可能なハンドルと、該ハンドルに係合可能なハンドルストッパとを有する、キャブオーバー型車両であって、
前記キャビン側面後部の閉断面内にサイドブレースが配置され、
前記ロック装置の上下方向位置が、前記サイドブレースの上端部及び下端部間の範囲内にあり、
前記サイドブレースの後端部を前記外側リアパネルの後端部と前記内側リアパネルの後端部又は前記バックパネルの車幅方向の側縁部とに挟んだ状態で、これらを一緒に接合した後端接合部が形成され、
前記ロック装置のハンドルストッパが、前記後端接合部の前方で前記キャビン側面後部に取り付けられ、
前記サイドブレースの前端部が、前記キャビン側面後部に配置されて前記サイドドア開口の後縁部に沿って車両上下方向に延びるリアピラーリーンフォースメントに接合され、
前記キャビンは、前記キャビンの後方領域に位置する後方床部と、前記後方床部の下方に間隔を空けて配置され、車両前後方向において前記デッキのデッキ床部まで延びるデッキ延長部とを有し、
前記キャビン側面後部の上方領域にウインド開口が形成され、
前記サイドブレースは、車両上下方向において前記ウインド開口と前記デッキ延長部の間に配置され、
前記リアピラーリーンフォースメントの前端部が、前記外側リアパネルの前端部と、前記内側リアパネルの前端部又は前記リアピラーリーンフォースメントの下方領域に対して車幅方向の中央側に位置するリアピラー内側ロアパネルの前端部に挟まれ、
前記キャビン側面後部の前記外側リアパネルの車幅方向内側において、前記サイドブレースと、前記内側リアパネルと、前記リアピラーリーンフォースメントとによって空間が形成されている、キャブオーバー型車両。 - 前記キャビンの後方領域に位置する前記後方床部が前記キャビンの前方領域に位置する前方床部に対して上方に配置され、
前記キャビンの後面が、前記後方床部の下方にて前記デッキ上の空間を前方に延長させるように前方に凹む前記デッキ延長部を有し、
前記後方床部の上下方向位置が、前記サイドブレースの上端部及び下端部間の範囲内にある、請求項1に記載のキャブオーバー型車両。 - 前記サイドブレースに車幅方向外側に突出する突出部が形成され、
前記突出部と前記外側リアパネルとの間にシールを形成するように、前記突出部が前記外側リアパネルに当接する、請求項1または2に記載のキャブオーバー型車両。 - 前記サイドブレースにジャッキハンガが取り付けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のキャブオーバー型車両。
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JP2017204530A JP6946927B2 (ja) | 2017-10-23 | 2017-10-23 | キャブオーバー型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017204530A JP6946927B2 (ja) | 2017-10-23 | 2017-10-23 | キャブオーバー型車両 |
Publications (2)
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JP2019077273A JP2019077273A (ja) | 2019-05-23 |
JP6946927B2 true JP6946927B2 (ja) | 2021-10-13 |
Family
ID=66628302
Family Applications (1)
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JP2017204530A Active JP6946927B2 (ja) | 2017-10-23 | 2017-10-23 | キャブオーバー型車両 |
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- 2017-10-23 JP JP2017204530A patent/JP6946927B2/ja active Active
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