JP6946123B2 - 両軸受リールのスプール - Google Patents
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<両軸受リールの構成>
図1に本発明の第1実施形態が採用された両軸受リールを示す。図1及び図2に示すように、両軸受リールは、リール本体1と、ハンドル3と、スプール5と、スプール制動機構7とを、備えている。
図2に示すように、リール本体1は、フレーム4と、第1側カバー9及び第2側カバー11と、フレーム4の上部に装着されたサムレスト13(図1を参照)とを、有している。
ハンドル3は、リール本体1に回転可能に設けられている。詳細には、図1及び図2に示すように、ハンドル3は、リール本体1の側方に配置され、リール本体1に回転自在に装着されている。ハンドル3には、駆動軸30が一体回転可能に装着されている。
スプール5は、磁力を作用させることによって回転が制動される。スプール5は、非磁性の導電体である。図1及び図2に示すように、スプール5は、ハンドル3の回転に連動して回転可能なように、リール本体1に設けられる。
スプール制動機構7は、磁力を用いてスプール5を制動可能である。詳細には、スプール制動機構7は、スプール5の第2有孔筒部53に渦電流を発生させて、スプール5を制動する。
第1実施形態では、糸巻胴部51が、第1有孔筒部52と、第2有孔筒部53とを、有する場合の例を、示した(図3Aを参照)。これに代えて、第2実施形態では、図5A及び図5Bに示すように、糸巻き胴部151が、第1有孔筒部152と、円筒形の非有孔筒部153と、第2有孔筒部154と、第3有孔筒部155とを有するように、スプール105が構成される。
−他の実施形態−
5 スプール
5 スプール
51 糸巻胴部
59 フランジ部
52,152 第1有孔筒部
53,154 第2有孔筒部
153 非有孔筒部
155 第3有孔筒部
54a,152a 第1貫通孔
55a,154a 第2貫通孔
155a 第3貫通孔
Claims (8)
- 磁力を作用させることによって回転が制動される両軸受リールのスプールであって、
外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の糸巻胴部と、
前記糸巻胴部の両端部に各別に設けられる1対のフランジ部と、
を備え、
前記糸巻胴部は、
1対の前記フランジ部の一方側に設けられ、第1貫通孔を有する第1有孔筒部と、
1対の前記フランジ部の他方側に設けられ、回転制動用の前記磁力が作用し、前記第1貫通孔より小径の第2貫通孔が設けられた第2有孔筒部とを、有する、
両軸受リールのスプール。 - 前記第2貫通孔の直径は、前記第2有孔筒部の肉厚以下である、
請求項1に記載の両軸受リールのスプール。 - 前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔の少なくともいずれか一方には、面取り部が設けられている、
請求項1又は2に記載の両軸受リールのスプール。 - 磁力を作用させることによって回転が制動される両軸受リールのスプールであって、
外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の糸巻胴部と、
前記糸巻胴部の両端部に各別に設けられる1対のフランジ部と、
を備え、
前記糸巻胴部は、
1対の前記フランジ部の一方側に設けられ、第1貫通孔を有する第1有孔筒部と、
1対の前記フランジ部の他方側に設けられ、回転制動用の前記磁力が作用する非有孔筒部と、
前記非有孔筒部及び他方の前記フランジ部の間に設けられ、前記第1貫通孔より小径の第2貫通孔が設けられた第2有孔筒部を、有する、
両軸受リールのスプール。 - 前記第2有孔筒部と前記非有孔筒部を挟んで反対側に設けられ、前記第1貫通孔より小径の第3貫通孔が設けられた第3有孔筒部を、さらに有する、
請求項4に記載の両軸受リールのスプール。 - 前記第2貫通孔の直径は、前記第2有孔筒部の肉厚以下である、
請求項4又は5に記載の両軸受リールのスプール。 - 前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔の少なくともいずれか一方には、第1面取り部が設けられている、
請求項4から6のいずれか1項に記載の両軸受リールのスプール。 - 前記第3貫通孔には、第2面取り部が設けられている、
請求項5に記載の両軸受リールのスプール。
Priority Applications (1)
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JP2017172939A JP6946123B2 (ja) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | 両軸受リールのスプール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017172939A JP6946123B2 (ja) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | 両軸受リールのスプール |
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JP2019047742A JP2019047742A (ja) | 2019-03-28 |
JP6946123B2 true JP6946123B2 (ja) | 2021-10-06 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2017172939A Active JP6946123B2 (ja) | 2017-09-08 | 2017-09-08 | 両軸受リールのスプール |
Country Status (1)
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2017
- 2017-09-08 JP JP2017172939A patent/JP6946123B2/ja active Active
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