JP6829020B2 - 両軸受リール - Google Patents

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本発明は、両軸受リール、特に、スプールを制動する制動装置を有する両軸受リールに関する。
釣り糸が繰り出されるときにスプールが回転する両軸受リールでは、キャスティング時にスプールの回転速度が糸繰り出し速度より速くなり、釣り糸がたるんで糸ふけが生じ、糸が絡む、いわゆるバックラッシュが生じる。このため、回転するスプールに制動力を付与するための制動装置を設けたものが提供されている。例えば、特許文献1の制動装置は、磁力ブレーキを用いてスプールに制動力を作用させる。
実公昭62−35334号公報
特許文献1の制動装置は、磁力ブレーキを構成する磁石をスプールの鍔部の内周面に対向させてスプールの回転を制動している。この場合において、制動力をより大きくするために、例えば、スプールの鍔部の肉厚を厚くすることや、鍔部をさらに軸方向に伸ばして磁石との対向範囲を拡大することが考えられる。しかし、このような構成にすると、スプールの慣性量が増加する。スプールの慣性が大きいと仕掛けの投擲に伴ってスプールが回転しにくく、飛距離が伸びないばかりか、制動力をかけても速度が低下しにくく、バックラッシュを解消し難い。
本発明の課題は、スプールを制動する制動装置を有する両軸受リールにおいて、スプールの慣性量の低減化を図り、かつスプールの回転に応じた制動力をスプールに適切に付与できるようにすることにある。
本発明の一側面に係る両軸受リールは、リール本体と、スプール軸と、スプールと、スプールを制動する制動装置と、を備えている。スプール軸は、リール本体に回転自在に支持されている。スプールは、スプール軸に回転不能に装着され、糸巻胴部と、第1フランジ部と、第2フランジ部と、鍔部と、を有している。糸巻胴部は、外周に釣糸を巻き付け可能である。第1フランジ部は、糸巻胴部の一端に糸巻胴部よりも大径に形成されている。第2フランジ部は、糸巻胴部の他端に糸巻胴部よりも大径に形成されている。鍔部は、第1フランジ部のみの先端からさらに軸方向に延びている。制動装置は、鍔部の内周面に対向して配置される磁石を有し、磁石の鍔部に対する磁力によりスプールを制動する。
この両軸受リールでは、糸巻胴部の一端に設けられた第1フランジ部のみに鍔部が形成されているため、スプールの慣性量が増加するのを抑えることができる。また、スプールの回転中心から離れた鍔部を導電体として用いるため、導電体をスプールの回転中心の近くに設けたときと比べて、より大きな制動力を得ることができる。
好ましくは、スプールは、糸巻胴部または第1フランジ部の一方からさらに軸方向に延びるとともに鍔部の内周側に形成される環状リブをさらに有している。磁石は、鍔部と環状リブとの間に配置されている。制動装置は、磁石の鍔部と環状リブとに対する磁力によりスプールを制動する。
この場合は、磁石と対向する鍔部と環状リブとを導電体として用いることで、鍔部と環状リブに対する磁石の磁力を制動力に利用することができる。このため、慣性量の増加を抑えつつ、制動力を大きくすることができる。
好ましくは、糸巻胴部は複数の貫通孔を有している。スプールの鍔部を導電体として制動力を作用させているため、糸巻胴部の全体的に貫通孔を設けることができる。このため、スプールの慣性量を低減することができる。
好ましくは、制動装置は、磁石を取付けるための磁石取付部材を有している。
好ましくは、制動装置は、磁力に基づいて磁石取付部材を相対的に移動させ、磁石取付部材の移動に応じて磁力のスプールへの作用を変化させる。この場合は、スプールの回転が低速のときは制動力が比較的小さく、高速のときは制動力が大きくなり、実用性の高い制動機能を実現できる。
好ましくは、制動装置は、磁石取付部材を軸方向に移動させることによって制動力を調整する調整部材をさらに有している。これにより、制動力の調整を容易に行うことができる。
本発明によれば、スプールの慣性量の低減化を図り、かつスプールの回転に応じた制動力をスプールに適切に付与することができる。
本発明の一実施形態が採用された両軸受リールの斜視図。 本発明の一実施形態が採用された両軸受リールの断面図。 本発明の一実施形態が採用された両軸受リールのスプールの斜視図。 前記両軸受リールの制動装置の拡大断面図。 前記制動装置の要部の拡大分解斜視図。 第2筒部が軸方向に移動したときの前記制動装置の拡大断面図。
<両軸受リールの全体構成>
図1及び図2は、本発明の一実施形態が採用された両軸受リールの斜視図及び断面図を示している。この両軸受リールは、リール本体1と、リール本体1の内部に配置されたスプール2と、リール本体1に回転自在に支持されたスプール軸3と、リール本体1の側方に配置されたスプール2の回転用ハンドル4と、スプール2の回転を制動するための制動装置5と、を備えている。
リール本体1は、図1及び図2に示すように、フレーム6と、フレーム6の両側方に装着された第1側カバー7及び第2側カバー8と、フレーム6上部に装着された図示しないサムレストと、を有している。フレーム6は、所定の間隔を開けて互いに対向するように配置された1対の第1側板9及び第2側板10と、これらを連結する図示しない複数の連結部と、を有している。
第1側カバー7(図2左側)には、ブレーキケース20がねじ部材により固定されている。また、第2側カバー8(図2右側)は、ねじ部材により第2側板10に着脱自在に固定されている。第1側板9には、スプール2が貫通可能な開口部9aが形成されている。
ブレーキケース20は、図2および図2の拡大図である図4で示すように、有底筒状のケース部材である。ブレーキケース20のスプール2側中央部には、筒状に突出する内筒部20aが形成されている。また、内筒部20aの内周部には、スプール軸3の一端を支持するための軸受18aが配置されている。内筒部20aの内周部には軸方向に貫通する複数の貫通孔20bが形成されている。
スプール2は、図3および図4に示すように、釣り糸を巻き付け可能な筒状の糸巻胴部11と、第1フランジ部12と、第2フランジ部13と、鍔部14と、環状リブ15と、スプール軸3に固定される筒状の軸取付部16と、糸巻胴部11と軸取付部16とを連結する連結部17と、を有している。スプール2は、軸取付部16を貫通するスプール軸3に対して回転不能となるように、軸取付部16とスプール軸3とが例えばセレーションにより結合されている。スプール2は、例えばアルミニウム合金製であり、非磁性の電気的導電体である。
糸巻胴部11は、内周側において空間を有するように形成されている。また、糸巻胴部11には、図3に示すように、スプール2の軽量化を図るために、それぞれ複数の円形の貫通孔11aおよび楕円形の貫通孔11bが、一定の間隔を隔てて形成されている。
第1フランジ部12は、糸巻胴部11の一端(図4において左側)に糸巻胴部11の外径よりも大径に形成されている。第2フランジ部13は、糸巻胴部11の他端(図4において右側)に糸巻胴部11の外径よりも大径に形成されている。ここでは、第1フランジ部12と第2フランジ部13の外径は同じである。
鍔部14は、第1フランジ部12の外周部の先端からさらに軸方向外側(図4において左側)に延びて形成されている。また、鍔部14は、スプール2の慣性量の増加を抑えるために第1フランジ部12のみに形成されている。このため、図3に示すように、スプール2は左右非対称形状となっている。
環状リブ15は、鍔部14の内周側において糸巻胴部11から軸方向外側(図4において左側)にさらに延びて形成されている。この環状リブ15の外周面15aと鍔部14の内周面14aとの間に形成された環状の空間Aに後述する磁石26が配置される。
スプール軸3の一端は、図2に示すように、ブレーキケース20の内周側に配置された軸受18aによって回転自在に支持されている。スプール軸3の他端は、第2側板10を貫通して第2側カバー8の外方に延びており、第2側カバー8に形成されたボス部19に配置された軸受18bによって回転自在に支持されている。
ハンドル4は、図1に示すように第2側カバー8の側方に配置され、板状のアーム部4aと、アーム部4aの両端に回転自在に装着された1対の把持部4bと、を有している。
<制動装置5の構成>
制動装置5は、スプール2に回転方向と逆方向の力を付与して、スプール2を制動するものである。制動装置5は、図4及び図5に示すように、支持部材22と、磁石取付部材23と、ばね部材24と、抜け止め部材25と、磁石26と、を備えている。
支持部材22は、ブレーキケース20の中央部から筒状に突出する内筒部20aの外周部に装着される。支持部材22は、外周面に被係合部22aを有する。被係合部22aは、曲線状に形成された溝部であり、軸方向の係合位置が周方向において徐々に変化するように形成されている。より詳細には、被係合部22aの軸方向の係合位置は、周方向の一部においては急変するように形成されている。また、支持部材22には、スプール2側(図4において右側)の先端内周部に、雌ねじ部22bが形成されている。支持部材22の基端側にはフランジ部22cが形成されている。
磁石取付部材23は、図5に示すように、第1筒部27と、第1筒部27の内周側に形成されて第1筒部27よりも小径な第2筒部28と、を有している。第1筒部27と、第2筒部28とは、一体的に形成されている。第1筒部27は、外周部に磁石を保持するための複数の保持部27aを有している。ここでは、保持部27aは周方向に等間隔で8箇所形成されている。第2筒部28は、軸方向に貫通する貫通孔28aと、係合部28bと、を有している。貫通孔28aには支持部材22が装着される。これにより、磁石取付部材23は、支持部材22に支持され、支持部材22の外周部に対して、相対回転可能かつ軸方向に移動可能となっている。
係合部28bは、第2筒部28の内周部に設けられている。例えば、係合部28bは、径方向内側に突出した突出部である。係合部28bは、被係合部22aに係合する部分である。係合部28bが被係合部22aに係合し、磁石取付部材23が支持部材22に対して回転することにより、磁石取付部材23は支持部材22に対して軸方向に移動する。
ばね部材24は、磁石取付部材23を付勢するための部材である。詳細には、ばね部材24は、図4に示すように、磁石取付部材23をブレーキケース20側(図4左側)に付勢する。ばね部材24は、磁石取付部材23と抜け止め部材25との間に配置されている。より詳細には、ばね部材24の一端は、磁石取付部材23の第2筒部28のスプール2側(図4において右側)の先端部28cに接触するように配置されている。また、ばね部材24の他端は、抜け止め部材25に接触するように配置されている。ばね部材24は、円錐コイルばねである。また、ばね部材24は、磁石26によって吸着されないように、例えばSUS303等の非磁性材料を用いて形成されている。
抜け止め部材25は、ばね部材24を抜け止めするための部材である。抜け止め部材25は、支持部材22と係合する。詳細には、抜け止め部材25は、一端(図5において左側)に突出する雄ねじ部25aを有しており、この雄ねじ部25aが支持部材22の雌ねじ部22bに螺合することによって、支持部材22に装着されている。
磁石26は、磁石取付部材23の保持部27aにはめ込まれて固定されている。また、磁石26は、スプール2の鍔部14の内周面14aと、環状リブ15の外周面15aとに対向可能に配置されている。磁石26は、例えば、永久磁石で構成されており、8個の磁石26が一定の間隔を隔てて周方向に並べられて配置されている。ここでは、図5に示すように、一方の面をN極、他方の面をS極とする概ね直方形状の磁石26を用いて、隣接する磁石26の磁極がN極とS極とで交互になるように配置されている。
<調整部材30>
図4に示すように、調整部材30が支持部材22に当接して配置されている。調整部材30は、支持部材22を軸方向に移動させることで制動力の調整を行う。調整部材30は、図4に示すように、円形のつまみ部30aと、複数の押圧部30bと、を有している。つまみ部30aは、第1側カバー7に形成された開口部7aから露出する部分である。複数の押圧部30bは、つまみ部30aのスプール2側(図4において右側)に突出して設けられている。押圧部30bは、ブレーキケース20に形成されている貫通孔20bを貫通し、支持部材22のフランジ部22cに当接している。これにより、押圧部30bによって支持部材22を押圧可能である。
つまみ部30aは、開口部7aに回転自在に支持されている。操作つまみ30は、つまみ部30aの回転を押圧部30bの軸方向の移動に変換する図示しないカム機構を有している。ここでは、操作つまみ30を時計回りに回すと、カム作用により、磁石取付部材23及び磁石26が、支持部材22を介して、導電体であるスプール2に接近する方向に移動する。すなわち、磁石21がスプール2に接近する。この結果、スプール2の鍔部14の内周面14aと、環状リブ15の外周面15aとを通過する磁束の数が増加して、スプール2に対する制動力が強くなる。
また、操作つまみ30を反時計回りに回すと、カム作用により、磁石取付部材23及び磁石26が、支持部材22を介して、導電体であるスプール2から離反する方向に移動する。すなわち、磁石26がスプール2から離反する。この結果、スプール2の鍔部14の内周面14aと、環状リブ15の外周面15aとを通過する磁束の数が減少して、スプール2に対する制動力が弱くなる。このように、操作つまみ30を回転することによってスプール2の初期制動力が設定される。
<スプール回転時の制動装置5の動作>
制動装置5は、スプール2に回転方向と逆方向の力を付与して、スプール2を制動するものである。詳細には、スプール2が回転すると、導電体であるスプール2の鍔部14の内周面14aと環状リブ15の外周面15aとに対向する磁石26の磁束によって、スプール2にはその回転速度に応じた渦電流が発生する。この渦電流の発生によって、スプール2には、回転方向と逆方向の力が付与されて、スプール2は制動される。ここでは、隣接する磁石26の磁極がN極とS極とで交互になるように配置されているため、磁石26の磁界が鍔部14と環状リブ15の両側に向かって広がる。このため、より大きな制動力を得ることができる。
また、制動装置5は、磁石26の磁力に基づいて、磁石取付部材23を相対的に移動させ、その移動に応じて磁力の作用を変化させる。詳細には、スプール2が渦電流の発生によって制動されている状態では、制動力に応じた反力が磁石取付部材23に作用する。すなわち、磁石取付部材23に回転力が作用する。そして、磁石取付部材23の係合部28bが支持部材22の被係合部22aに係合しているために、磁石取付部材23は、被係合部22aに案内されて軸方向に移動する。すなわち、図6に示すように、制動力に応じた反力によって、磁石取付部材23が支持部材22に対して回転しながらばね部材24が縮む方向(図6の右側)に移動する。このため、磁石取付部材23がよりスプールに接近して、スプール2の鍔部14の内周面14aと環状リブ15の外周面15aとに対向する磁石26の面積(対向範囲)が広くなる。したがって、スプール2の鍔部14の内周面14aと環状リブ15の外周面15aとに作用する磁束数が増加して、制動力も増加する。
ここでは、スプール2の回転数(回転速度)が増加するにつれて、制動力に応じた反力も大きくなり、反対にスプール2の回転数(回転速度)が減少するにつれて、制動力に応じた反力も小さくなる。スプール2の回転に応じて磁石取付部材23が軸方向に移動するため、スプール2の制動力が自動的に調整される。これにより、スプール2の回転に応じた制動力をスプール2に適切に付与することができる。
また、支持部材22の被係合部22aの軸方向位置は、周方向において徐々に変化する曲線形状に形成されているため、スプール2の高速回転に追随して磁石取付部材23が急激に軸方向に移動する動作を抑制することができる。すなわち、スプール2に作用する制動力が急激に増加することを防止することができる。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
(a)前記実施形態では、スプール2を導電体として用いたが、スプール2は導電体の一例であり、磁石26と対向する鍔部14の内周面14aと、環状リブ15の外周面15bのみを導電体として用いてもよい。
(b)前記実施形態では、スプール2の鍔部14の内周側に環状リブ15を設けたが、環状リブを設けずに、鍔部14の内周面14aのみを磁石26と対向させてもよい。鍔部14はスプール2の回転中心から離れた位置にあるため、導電体をスプール2の回転中心の近くに設けたときと比べて、より大きな制動力を得ることができる。
(c)前記実施形態では、8個の磁石26を磁石取付部材23の周方向に等間隔に設置したが、磁石26の数や間隔および形状は任意に設定可能である。
1 リール本体
2 スプール
3 スプール軸
5 制動装置
11 糸巻胴部
11a,11b 貫通孔
12 第1フランジ部
13 第2フランジ部
14 鍔部
15 環状リブ
23 磁石取付部材
26 磁石
30 調整部材

Claims (5)

  1. リール本体と、
    前記リール本体に回転自在に支持されたスプール軸と、
    外周に釣糸を巻き付け可能な糸巻胴部と、前記糸巻胴部の一端に前記糸巻胴部よりも大径に形成された第1フランジ部と、前記糸巻胴部の他端に前記糸巻胴部よりも大径に形成された第2フランジ部と、前記第1フランジ部のみの先端からさらに軸方向に延びる鍔部と、を有し、前記スプール軸に回転不能に装着されたるスプールと、
    前記鍔部の内周面に対向して配置される磁石を有し、前記磁石の前記鍔部に対する磁力により前記スプールを制動する制動装置と、
    を備え
    前記スプールは、前記糸巻胴部または前記第1フランジ部の一方からさらに軸方向に延びるとともに前記鍔部の内周側に形成される環状リブをさらに有し、
    前記鍔部及び前記環状リブは、前記スプールと一体形成されており、
    前記磁石は、前記鍔部と前記環状リブとの間に配置され、
    前記制動装置は、前記磁石の前記鍔部と前記環状リブとに対する磁力により前記スプールを制動する、
    両軸受リール。
  2. 前記糸巻胴部は複数の貫通孔を有する、請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 前記制動装置は、前記磁石を取付けるための磁石取付部材を有する、請求項1又は2に記載の両軸受リール。
  4. 前記制動装置は、前記磁力に基づいて、前記磁石取付部材を相対的に移動させ、前記磁石取付部材の移動に応じて前記磁力のスプールへの作用を変化させる、請求項に記載の両軸受リール。
  5. 前記制動装置は、前記磁石取付部材を軸方向に移動させることによって制動力を調整する調整部材をさらに有する、請求項又はに記載の両軸受リール。
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