JP6941318B2 - 基礎設置具および基礎設置具の取付方法 - Google Patents

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この発明は、基礎ベース部が現場打ちコンクリートからなり、基礎立ち上がり部がプレキャストコンクリートブロックからなる基礎の製作において、コンクリート未投入の上記基礎ベース部の閉鎖型鉄筋上に上記プレキャストコンクリートブロックを設置するための基礎設置具に関する。
従来より、基礎ベース部が現場打ちコンクリートからなり基礎立ち上がり部がプレキャストコンクリートブロックからなるガレージ基礎が知られている。そして、このガレージ基礎の製作においては、コンクリート未投入の上記基礎ベース部の閉鎖形鉄筋上に上記プレキャストコンクリートブロックを配置するための基礎設置具が用いられる。
そして、特許文献1には、上記基礎設置具に相当するものとして仮支持金具が開示されている。この仮支持金具は、プレキャストコンクリートブロックの底面に取り付けられる取り付け部と、上記取り付け部の少なくとも2箇所から下方に突き出した脚部と、上記基礎支持面上に支持された状態で上記脚部の高さの調整を可能とする高さ調整部とを有し、上記脚部間の空間が下方に開放された門型形状になっている。
特許第5821042号
ここで、上記特許文献1で挙げられているプレキャストコンクリートブロックにおいては、その下面にあばら筋のみが突出しているが、図8および図9に示すように、あばら筋101の下端側の露呈箇所に下端主筋102が固定された構造も存在している。上記下端主筋102が設けられたプレキャストコンクリートブロック103に対しては、この下端主筋102が基礎設置具105を取り付けることにおいて障害になる。このため、基礎設置具105を一旦傾けた状態で、上記プレキャストコンクリートブロック103の下面と上記下端主筋102との間の隙間から、一方の脚部を挿入してから上記基礎設置具105を正立状態に戻すといった作業が必要になり、作業効率が低下するという欠点があった。
この発明は、上記の事情に鑑み、プレキャストコンクリートブロックの下面に下端主筋が存在する場合でも、取り付けが容易で作業効率を向上できる基礎設置具を提供することを目的とする。
この発明の基礎設置具は、上記の課題を解決するために、基礎立ち上がり部となるプレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられ、コンクリート未投入の基礎ベース部の閉鎖型鉄筋を跨いだ状態で上記プレキャストコンクリートブロックを支持する基礎設置具であって、上記プレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられる取付部と、上記取付部の両端側に締結部材により装着される脚部とを備えることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記プレキャストコンクリートブロックの下面と下端主筋との間に上記基礎設置具を取り付ける場合でも、この基礎設置具の脚部を上記下面と下端主筋との間に通す必要はなく、上記取付部を上記下面と下端主筋との間に通した後に、この取付部に脚部を装着すればよい。すなわち、プレキャストコンクリートブロックの下面に下端主筋が存在する場合でも、上記基礎設置具であれば容易にプレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けできる。また、上記取付部を共用する一方で、上記脚部として複数のタイプを用意して交換することも可能であり、このようにすることで、基礎設置具の低コスト化も図ることができる。
上記脚部が各々1個の締結部材によって上記取付部に装着されるとともに、上記取付部には、上記締結部材を中心として上記脚部が回るのを制限する当たり部が形成されていてもよい。これによれば、各脚部が複数個の締結部材によって上記取付部に装着される構成とする場合に比べて、上記脚部の装着作業を迅速化できる。そして、上記1個の締結部材で上記脚部を上記取付部に例えばインパクトレンチを用いて固定するような場合でも、上記脚部の共回りが上記当たり部によって制限されるので、作業効率を低下させない。
上記取付部と上記脚部との接合箇所の一方の側に面取部が形成され、他方の側には上記面取部に面接触しない段部が形成されていてもよい。ここで、角部となる箇所には面取りを行って取り扱いの安全を図ることが望まれるが、面取部同士が合わさる場合において、両方の面取部の精度を高めてガタツキを生じさせないようにするためには、高い加工コストが生じる場合がある。上記のように、他方の側に上記面取部に面接触しない段部が形成されていると、上記取付部と上記脚部との接合のガタツキ抑制と基礎設置具の低コスト化を図ることができる。
上記取付部と上記脚部の少なくとも一方に空気の抜けが可能な孔部が形成されていてもよい。これによれば、上記取付部或いは上記脚部が空気の溜まり易い断面凹形状部を有するとしても、上記基礎ベース部の閉鎖型鉄筋にコンクリートが投入された際の空気は上記孔部から抜けていくことができるので、コンクリートの強度低下を回避できる。また、上記孔部によって基礎設置具の材料費の節約も図れる。
上記取付部の両端側は中央側に比べて薄く形成されていてもよい。これによれば、上記取付部を上記下面と下端主筋との間に通すことが容易に行えるようになり、上記取付部の取り付け作業の効率化が図れる。
本発明であれば、プレキャストコンクリートブロックの下面に下端主筋が存在する場合でも、基礎設置具を容易に取り付けることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態にかかる基礎設置具を用いた基礎作製例を示した斜視図である。 本発明の実施形態にかかる基礎設置具の斜視図である。 図2の基礎設置具の平面と正面と側面を示すとともに、正面については閉鎖型鉄筋および基礎立ち上がり部となるプレキャストコンクリートブロックとの配置関係を示した説明図である。 同図(A)は図2の基礎設置具における取付部の平面図であり、同図(B)は同図(A)のA−A矢視断面図であり、同図(C)は同図(A)のB−B矢視断面図である。 同図(A)は図2の基礎設置具における取付部の正面図であり、同図(B)は取付部の側面図である。 同図(A)は図2の基礎設置具における面取部と段部を拡大して示した説明図であり、同図(B)は比較のために示した比較用説明図である。 図2の基礎設置具をプレキャストコンクリートブロックの下面と下端主筋との間に取り付ける手順例を示した説明図である。 下端主筋を有するプレキャストコンクリートブロックを示した概略の斜視図である。 従来の基礎設置具をプレキャストコンクリートブロックの下面と下端主筋との間に取り付ける手順を示した説明図である。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1に示すように、この実施形態に係る基礎設置具1は、基礎立ち上がり部となるプレキャストコンクリートブロック8の下面に取り付けられ、例えば捨てコンクリート上でコンクリート未投入の基礎ベース部の閉鎖型鉄筋9を跨いだ状態で上記プレキャストコンクリートブロック8を支持するものである。
上記基礎設置具1は、図2および図3に示すように、上記プレキャストコンクリートブロック8の下面に取り付けられる取付部2と、上記取付部2の両端側に縦配置でボルト(締結部材)52により装着される脚部3とを備えており、上記脚部3の装着状態で門型形状をなし、上記脚部3・3間に上記閉鎖型鉄筋9を位置させることができる。
上記取付部2は、図4(A)、図4(B)、図4(C)、図5(A)および図5(B)にも示すように、例えば、2枚の側板部21と、1枚の上側板部22と、2枚の下側板部23と、3枚のリブ板部24とを備えた鋳造一体品となっている。もちろん、これら側板部21、上側板部22、下側板部23およびリブ板部24が溶接によって相互に固定されてもよい。
上記上側板部22は、上記プレキャストコンクリートブロック8の下面に接触する部位である。また、上記上側板部22は、ボルト挿通孔22aが2箇所形成されている。上記ボルト挿通孔22aに下側から通されたボルト51を、上記プレキャストコンクリートブロック8の下面に設けられた螺子孔部81にねじ込むことで、上記基礎設置具1を上記プレキャストコンクリートブロック8の下面に固定することができる。
上記側板部21は上記上側板部22の下面に設けられている。また、上記側板部21には、空気の抜けが可能な孔部21aが形成されている。また、上記側板部21の両端側(脚部3が装着される側)の上面は、端側ほど低くなるように傾斜形成されており、上記取付部2の上記両端側は中央側に比べて薄くされたものとなっている。
また、上記側板部21の上記両端側の下面部は、上記中央側の下面部よりも上側に位置しており、上記両端側の下面部から上記中央側の下面部にかけて段差が形成されている。この段差における立面には上記脚部3の上部箇所の縦面部が接触し、上記段差における水平面である上記両端側の下面部には、上記脚部3の上部面が接触するようになっている。そして、上記段差箇所において、上記脚部3の後述する面取部3bに面接触しない段部2aが形成されている。なお、上記下側板部23にも上記段部2aが形成されている。
上記下側板部23は、上記側板部21の両端側に位置する上記リブ板部24の鉛直方向略中間位置に設けられている。上記リブ板部24は、上記上側板部22の下面に設けられている。また、各下側板部23にはボルト(締結部材)52が挿通されるボルト挿通孔23aが1箇所形成されている。
各脚部3は、1枚の主板部31と、この主板部31の両側に位置する2枚の側部縦板部32と、1枚の上側固定板部33と、1枚の下側水平板部34とを備えた鋳造一体品となっている。もちろん、これら主板部31、側部縦板部32、上側固定板部33およびが溶接によって相互に固定されてもよい。
上記主板部31は、縦に細長い形状を有して鉛直に配置されており、主面が上記閉鎖型鉄筋9に向くように位置する。また、上記主板部31には、空気の抜けが可能な孔部31aが複数形成されている。上記側部縦板部32は上記主板部31の縁面に設けられている。また、上記側部縦板部32は、その上側においては、上記主板部31に対して内側方向に突出し上記閉鎖型鉄筋9の上側に位置するようになっており、下側においては、上記主板部31に対して外側方向に突出するようになっている。
上記上側固定板部33は、上記主板部31および上記側部縦板部32の上端面に載せられている。上記上側固定板部33には、上記ボルト52が螺合される螺子孔が形成されている。
また、図6(A)に示すように、上記上側固定板部33における内側位置(閉鎖型鉄筋9が位置する側)の縦面部3aは、上記側板部21の上記段差における上記段部2aの下側の縦面および上記リブ板部24の縦面に接触する。すなわち、上記側板部21の上記段差における上記段部2aの下側の縦面および上記リブ板部24の縦面によって、上記ボルト(締結部材)52を中心として上記脚部3における上記上側固定板部33が回るのを制限する当たり部2bが形成されている。そして、上記上側固定板部33には、上記縦面部3aの上側位置に面取部3bが形成されている。
図3に示したように、上記下側水平板34は、上記主板部31および上記側部縦板部32の下端面に接して配置されており、これら主板部31および上記側部縦板部32に固定されている。また、上記下側水平板部34には、鉛直方向に螺子孔が切られており、この螺子孔にレベル調整用のボルト53が螺合される。
上記の構成であれば、図7に示すように、上記プレキャストコンクリートブロック8の下面と下端主筋82との間に上記基礎設置具1を取り付ける場合でも、この基礎設置具1の脚部3を上記下面と下端主筋82との間に通す必要はなく、上記取付部2を上記下面と下端主筋82との間に通した後に、この取付部2に脚部3を装着すればよい。すなわち、プレキャストコンクリートブロック8の下面に下端主筋82が存在する場合でも、上記基礎設置具1であれば容易にプレキャストコンクリートブロック8の下面に取り付けることができる。また、上記取付部2を共用する一方で、上記脚部3として複数のタイプを用意して交換することも可能であり、多種の基礎形状に対応できることから、基礎設置具1の低コスト化も図ることができる。
上記脚部3が各々1個のボルト52(締結部材)によって上記取付部2に装着される構成であると、各脚部3が複数個の締結部材によって上記取付部2に装着される構成とする場合に比べて、上記脚部3の装着作業を迅速化できる。そして、上記1個のボルト52(締結部材)で上記脚部3を上記取付部2に例えばインパクトレンチを用いて固定するような場合でも、上記脚部3の共回りが上記当たり部2bによって制限されるので、作業効率を低下させない。
なお、上記の例では、上記ボルト52(締結部材)を縦に設けて上記取付部2に上記脚部3を固定したが、上記ボルト52(締結部材)を横に設けて上記取付部2に上記脚部3を固定するようにしてもよい。また、上記ボルト52(締結部材)を横に設ける場合において、上記プレキャストコンクリートブロック8の荷重が上記ボルト52(締結部材)に極力伝わらないようするのが望ましい。
ここで、図6(B)に示すように、取付部2′と脚部3′の角部となる箇所には面取りを行って取り扱いの安全を図ることが望まれるが、面取部同士が合わさる場合においてガタツキが生じ易く、取付部2′と脚部3′との接合箇所に大きな隙間が生じてコンクリートが存在しない空隙部が大きく形成されるおそれがある。一方、上記両方の面取部の精度を高めてガタツキを生じさせないようにするためには、高い加工コストが生じるおそれがある。上記のように、上記取付部2に上記面取部3bに面接触しない段部2aが形成されていると、上記取付部2と上記脚部3との接合のガタツキ抑制と基礎設置具1の低コスト化を両立することが可能になる。なお、上記の例では、上記取付部2に上記面取部3bに面接触しない段部2aが形成されたが、これとは逆に、上記取付部2に面取部を形成し、上記脚部3に上記面取部に面接触しない段部が形成されていてもよい。
上記取付部2および上記脚部3に空気の抜けが可能な孔部21a、31a、32aが形成されていると、上記取付部2或いは上記脚部3が空気の溜まり易い例えば断面凹形状部を有するとしても、上記基礎ベース部の閉鎖型鉄筋9にコンクリートが投入された際の空気は上記孔部21a、31a、32aから抜けていくことができるので、コンクリートの強度低下を回避できる。また、上記孔部21a、31a、32aによって基礎設置具1の材料費の節約も図れる。なお、上記孔部21a、31a、32aの全てが形成されていることが望ましいが、これに限定されるものではない。
上記取付部2の両端側が中央側に比べて薄く形成されていると、上記取付部2を上記プレキャストコンクリートブロック8の下面と下端主筋82との間に通すことが容易に行えるようになり、上記取付部2の取り付け作業の効率化が図れる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 :基礎設置具
2 :取付部
2a :段部
2b :当たり部
3 :脚部
3a :縦面部
3b :面取部
8 :プレキャストコンクリートブロック
9 :閉鎖型鉄筋
21 :側板部
21a :孔部
22 :上側板部
22a :ボルト挿通孔
23 :下側板部
23a :ボルト挿通孔
24 :リブ板部
31 :主板部
31a :孔部
32 :側部縦板
32a :孔部
33 :上側固定板
34 :下側水平板
51 :ボルト
52 :ボルト
53 :ボルト
81 :螺子孔部
82 :下端主筋

Claims (6)

  1. 基礎立ち上がり部となるプレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられ、コンクリート未投入の基礎ベース部の鉄筋を跨いだ状態で上記プレキャストコンクリートブロックを支持する基礎設置具であって、上記プレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられる取付部と、上記取付部の両端側に、上記プレキャストコンクリートブロックの下面の外側に位置する締結部材により装着される脚部とを備えることを特徴とする基礎設置具。
  2. 基礎立ち上がり部となるプレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられ、コンクリート未投入の基礎ベース部の鉄筋を跨いだ状態で上記プレキャストコンクリートブロックを支持する基礎設置具であって、上記プレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられる取付部と、上記取付部の両端側に締結部材により装着される脚部とを備え、上記取付部と上記脚部との接合箇所の一方の側に面取部が形成され、他方の側には上記面取部に面接触しない段部が形成されていることを特徴とする基礎設置具。
  3. 基礎立ち上がり部となるプレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられ、コンクリート未投入の基礎ベース部の鉄筋を跨いだ状態で上記プレキャストコンクリートブロックを支持する基礎設置具であって、上記プレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられる取付部と、上記取付部の両端側に締結部材により装着される脚部とを備え、上記取付部の両端側は中央側に比べて薄く形成されていることを特徴とする基礎設置具。
  4. 請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の基礎設置具において、上記脚部が各々1個の締結部材によって上記取付部に装着されるとともに、上記取付部には、上記締結部材を中心として上記脚部が回るのを制限する当たり部が形成されていることを特徴とする基礎設置具。
  5. 請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の基礎設置具において、上記取付部と上記脚部の少なくとも一方に空気の抜けが可能な孔部が形成されていることを特徴とする基礎設置具。
  6. 基礎立ち上がり部となるプレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられ、コンクリート未投入の基礎ベース部の鉄筋を跨いだ状態で上記プレキャストコンクリートブロックを支持する基礎設置具であって、上記プレキャストコンクリートブロックの下面に取り付けられる取付部と、上記取付部の両端側に締結部材により装着される脚部とを備える基礎設置具を用い、
    上記脚部が外された状態でプレキャストコンクリートブロックの下面と下端主筋との間に上記取付部を通し、当該取付部に上記脚部を上記締結部材で固定することを特徴とする基礎設置具の取付方法
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