JP6940326B2 - リセット回路、基準電圧生成回路 - Google Patents

リセット回路、基準電圧生成回路 Download PDF

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Description

本発明は、リセット回路、基準電圧生成回路に関する。
集積回路が搭載されたダイヤルゲージ、インジケータ、ノギスなどの変位測定装置では、電池などの電源電圧の低下によって位置検出回路が誤作動することを防止するため、電源電圧を検出する電圧検出回路が搭載される。こうした電圧検出回路では、電源電圧を一定の基準電圧と比較することで、電源電圧が所望値よりも大きいかを判別する。よって、基準電圧を供給する基準電圧源が必要である。
代表的な基準電圧源として、例えばバンドギャップリファレンス回路が知られている(特許文献1)。一般に、バンドギャップリファレンス回路は、温度の変化に依存することなく、一定の電圧を出力する回路として構成される。
特許第3586073号公報
バンドギャップリファレンス回路は、電源電圧がその動作電圧よりも十分に高い場合には、一定の基準電圧を出力することができる。しかし、電源電圧がその動作電圧よりも低い場合には、安定した動作ができないため、基準電圧が不定となってしまう。そのため、電圧検出回路での電源電圧と基準電圧との比較結果も不定となり、電源電圧が検出できず、位置検出回路の誤動作を招くおそれがある。
本発明は上記の事情に鑑みて成されたものであり、本発明の目的は、電源電圧が低く、バンドギャップリファレンス回路が出力する基準電圧が不定となる場合に基準電圧を参照する回路をリセットし、電源電圧が十分に高く、バンドギャップリファレンス回路が安定して基準電圧を出力する場合に基準電圧を参照する回路のリセットを解除することである。
本発明の第1の態様であるリセット回路は、
差動増幅回路と、電源とグランドとの間に順方向で接続され、前記差動増幅回路の出力に応じた電流が流れる第1のダイオードと、電源とグランドとの間に順方向で接続され、前記差動増幅回路の前記出力に応じた電流が流れる、第2のダイオード及び第1の抵抗と、前記差動増幅回路の前記出力に応じた基準電圧を出力する出力端子と、を有し、前記差動増幅回路の一方の入力は、前記第1のダイオードのアノードと接続され、前記差動増幅回路の他方の入力は、直列接続された前記第1の抵抗及び前記第2のダイオードの高電位側端と接続され、前記差動増幅回路は、テール電流源と、電源とグランドとの間で前記テール電流源と直列に接続される第1の負荷トランジスタ、及び、ゲートが前記第1の抵抗及び前記第2のダイオードの前記高電位側端と接続される第1の入力トランジスタと、電源とグランドとの間で前記テール電流源と直列に接続される、前記第1の負荷トランジスタとカレントミラーを構成する第2の負荷トランジスタ、及び、ゲートが前記第1のダイオードのアノードと接続される第2の入力トランジスタと、を有し、前記第2の負荷トランジスタと前記第2の入力トランジスタとの間の電圧が前記出力として出力されるバンドギャップリファレンス回路のリセット回路であって、
電源とグランドとの間に順方向で接続される第3のダイオードと、
電源とグランドとの間に直列に接続される、ゲートが前記第3のダイオードのアノードと接続される第1のトランジスタ、及び、第2のトランジスタと、
電源とグランドとの間に直列に接続される、前記第2のトランジスタとカレントミラー回路を構成する第3のトランジスタ、及び、第3の負荷トランジスタと、
前記第3のトランジスタと前記第3の負荷トランジスタとの間の電圧をリセット信号として出力するリセット信号端子と、を備え、
前記第2のダイオードは、前記第1のダイオードを複数個並列したものであり、
前記第3のダイオードの順方向バイアス電圧は、前記第1のダイオードの順方向バイアス電圧以上であり、
前記第1の負荷トランジスタのゲート−ソース間電圧は、前記第1のトランジスタのゲート−ソース間電圧以上である、ものである。
本発明の第2の態様であるリセット回路は、上記のリセット回路であって、
電源と前記第3のダイオードのアノードとの間に接続される第4の負荷トランジスタと、
前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタと直列に接続される第の負荷トランジスタと、を備え、
前記第3〜第5の負荷トランジスタのゲートには、同一の電圧が印加される、ものである。
本発明の第3の態様であるリセット回路は、上記のリセット回路であって、
前記バンドギャップリファレンス回路は、
電源と前記第1のダイオードとの間に接続される第6の負荷トランジスタと、
電源と前記第2のダイオード及び前記第1の抵抗との間に接続される第7の負荷トランジスタと、
電源とグランドとの間に直列に接続される第8の負荷トランジスタ及び第2の抵抗と、
前記出力端子は、前記第8の負荷トランジスタと前記第2の抵抗との間の電圧を前記基準電圧として出力し、
前記第6〜第8の負荷トランジスタのゲートは、前記差動増幅回路の前記出力と接続される、ものである。
本発明の第4の態様であるリセット回路は、上記のリセット回路であって、
電源とグランドとの間に接続される、第9の負荷トランジスタ、及び、ゲートにバイアス生成回路から出力されるバイアス電圧が印加される第5のトランジスタを備え、
前記テール電流源は、ゲートに前記バイアス電圧が印加される第4のトランジスタで構成され、
前記第3〜第5及び第9の負荷トランジスタのゲートは、前記第9の負荷トランジスタと前記第5のトランジスタとの間に接続される、ものである。
本発明の第5の態様である基準電圧生成回路は、
バンドギャップリファレンス回路と、
前記バンドギャップリファレンス回路が出力する基準電圧に応じたリセット信号を出力するリセット回路と、を備え、
前記バンドギャップリファレンス回路は、
差動増幅回路と、
電源とグランドとの間に順方向で接続され、前記差動増幅回路の出力に応じた電流が流れる第1のダイオードと、
電源とグランドとの間に順方向で接続され、前記差動増幅回路の前記出力に応じた電流が流れる、第2のダイオード及び第1の抵抗と、
前記差動増幅回路の前記出力に応じた前記基準電圧を出力する出力端子と、を備え、
前記差動増幅回路の一方の入力は、前記第1のダイオードのアノードと接続され、
前記差動増幅回路の他方の入力は、直列接続された前記第1の抵抗及び前記第2のダイオードの高電位側端と接続され、
前記差動増幅回路は、
テール電流源と、
電源とグランドとの間で前記テール電流源と直列に接続される第1の負荷トランジスタ、及び、ゲートが前記第1の抵抗及び前記第2のダイオードの前記高電位側端と接続される第1の入力トランジスタと、
電源とグランドとの間で前記テール電流源と直列に接続される、前記第1の負荷トランジスタとカレントミラーを構成する第2の負荷トランジスタ、及び、ゲートが前記第1のダイオードのアノードと接続される第2の入力トランジスタと、を備え、
前記第2の負荷トランジスタと前記第2の入力トランジスタとの間の電圧が前記出力として出力され、
前記リセット回路は、
電源とグランドとの間に順方向で接続される第3のダイオードと、
電源とグランドとの間に直列に接続される、ゲートが前記第3のダイオードのアノードと接続される第1のトランジスタ、及び、第2のトランジスタと、
電源とグランドとの間に直列に接続される、前記第2のトランジスタとカレントミラー回路を構成する第3のトランジスタ、及び、第3の負荷トランジスタと、
前記第3のトランジスタと前記第3の負荷トランジスタとの間の電圧をリセット信号として出力するリセット信号端子と、を備え、
前記第2のダイオードは、前記第1のダイオードを複数個並列したものであり、前記第3のダイオードの順方向バイアス電圧は、前記第1のダイオードの順方向バイアス電圧以上であり、
前記第1の負荷トランジスタのゲート−ソース間電圧は、前記第1のトランジスタのゲート−ソース間電圧以上である、ものである。
本発明の第6の態様である基準電圧生成回路は、上記の基準電圧生成回路であって、
前記リセット回路は、
電源と前記第3のダイオードのアノードとの間に接続される第4の負荷トランジスタと、
前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタと直列に接続される第の負荷トランジスタと、を備え、
前記第3〜第5の負荷トランジスタのゲートには、同一の電圧が印加される、ものである。
本発明の第7の態様である基準電圧生成回路は、上記の基準電圧生成回路であって、
前記バンドギャップリファレンス回路は、
電源と前記第1のダイオードとの間に接続される第6の負荷トランジスタと、
電源と前記第2のダイオード及び前記第1の抵抗との間に接続される第7の負荷トランジスタと、
電源とグランドとの間に直列に接続される第8の負荷トランジスタ及び第2の抵抗と、
前記出力端子は、前記第8の負荷トランジスタと前記第2の抵抗との間の電圧を前記基準電圧として出力し、
前記第6〜第8の負荷トランジスタのゲートは、前記差動増幅回路の前記出力と接続される、ものである。
本発明の第8の態様である基準電圧生成回路は、上記の基準電圧生成回路であって、
バイアス電圧を印加するバイアス生成回路を更に備え、
前記テール電流源は、ゲートに前記バイアス電圧が印加される第4のトランジスタで構成され、
前記リセット回路は、電源とグランドとの間に接続される、第9の負荷トランジスタ、及び、ゲートに前記バイアス電圧が印加される第5のトランジスタを備え、
前記第3〜第5及び第9の負荷トランジスタのゲートは、前記第9の負荷トランジスタと前記第5のトランジスタとの間に接続される、ものである。
本発明によれば、電源電圧が所定値よりも大きく、かつ、バンドギャップリファレンス回路が安定して基準電圧を出力できる場合にリセットを解除することができる。
本発明の上述及び他の目的、特徴、及び長所は以下の詳細な説明及び付随する図面からより完全に理解されるだろう。付随する図面は図解のためだけに示されたものであり、本発明を制限するためのものではない。
実施の形態1にかかる基準電圧生成回路の概略構成を示す図である。 電源電圧の変動に対するバンドギャップリファレンス回路及びリセット回路の挙動を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面においては、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略される。
実施の形態1
実施の形態1にかかる基準電圧生成回路について説明する。図1は、実施の形態1にかかる基準電圧生成回路100の概略構成を示す図である。基準電圧生成回路100は、バイアス生成回路1、バンドギャップリファレンス回路2及びリセット回路3を有する。
バイアス生成回路1は、電流源10及びNMOS(N-channel Metal-Oxide-Semiconductor)トランジスタMN11を有する。電流源10の一端は電源VDDと接続され、他端はNMOSトランジスタMN11のドレインと接続される。NMOSトランジスタMN11のソースは、グランドGNDと接続される。NMOSトランジスタMN11のゲートは、NMOSトランジスタMN11のドレイン、バンドギャップリファレンス回路2及びリセット回路3と接続される。これにより、バイアス生成回路1は、バイアス電圧VBを、バンドギャップリファレンス回路2及びリセット回路3へ出力する。
なお、以下では、電源VDDの電圧を、電源電圧VDDと表記する。
バンドギャップリファレンス回路2は、上述した特許文献1に開示されているバンドギャップリファレンス回路の1つと同様の構成を有するものとして説明する。但し、バンドギャップリファレンス回路2の構成は、図1に示した構成に限られるものではない。バンドギャップリファレンス回路2は、NMOSトランジスタMN21〜MN23、PMOS(P-channel Metal-Oxide-Semiconductor)トランジスタMP21〜MP25、抵抗R1〜R4、ダイオードD1及びD2、出力端子TAを有する。
NMOSトランジスタMN21〜MN23と、PMOSトランジスタMP21及びMP22とは、差動増幅回路20を構成する。以下、差動増幅回路20の構成について説明する。差動増幅回路20の負荷トランジスタであるPMOSトランジスタMP21(以下、第1の負荷トランジスタとも称する)のソース及びPMOSトランジスタMP22(以下、第2の負荷トランジスタとも称する)のソースは、電源VDDと接続される。PMOSトランジスタMP21のドレインは、差動増幅回路20の入力トランジスタであるNMOSトランジスタMN21(以下、第1の入力トランジスタとも称する)のドレインに接続される。PMOSトランジスタMP22のドレインは、差動増幅回路20の入力トランジスタであるNMOSトランジスタMN22(以下、第2の入力トランジスタとも称する)のドレインに接続される。PMOSトランジスタMP21とPMOSトランジスタMP22とは、カレントミラーを構成する。具体的には、PMOSトランジスタMP21のゲート及びPMOSトランジスタMP22のゲートは、PMOSトランジスタMP21のドレインとNMOSトランジスタMN21のドレインとの間、すなわち、差動増幅回路20の一方の出力に接続される。
NMOSトランジスタMN21のソース及びNMOSトランジスタMN22のソースは、差動増幅回路20のテール電流源として機能するNMOSトランジスタMN23(以下、第4のトランジスタとも称する)のドレインと接続される。NMOSトランジスタMN23のソースは、グランドGNDと接続される。NMOSトランジスタMN23のゲートには、バイアス電圧VBが印加される。
次いで、バンドギャップリファレンス回路2の差動増幅回路20以外の部分について説明する。負荷トランジスタであるPMOSトランジスタMP23〜MP25のソースは、電源VDDと接続される。PMOSトランジスタMP23〜MP25のゲートは、PMOSトランジスタMP22のドレインとNMOSトランジスタMN22のドレインとの間、すなわち、差動増幅回路20の他方の出力と接続され、差動増幅回路20の出力電圧VDが印加される。
PMOSトランジスタMP23(以下、第6の負荷トランジスタとも称する)のドレインは、抵抗R1の一端と、ダイオードD1(以下、第1のダイオードとも称する)のアノードとに接続される。抵抗R1の他端及びダイオードD1のカソードは、グランドGNDと接続される。差動増幅回路20の一方の入力であるNMOSトランジスタMN22のゲートは、抵抗R1及びダイオードD1のアノードと、PMOSトランジスタMP23のドレインと、の間に接続される。
PMOSトランジスタMP24(以下、第7の負荷トランジスタとも称する)のドレインは、抵抗R2(以下、第1の抵抗とも称する)の一端と抵抗R3の一端とに接続される。抵抗R2の他端は、ダイオードD2(以下、第2のダイオードとも称する)のアノードと接続される。ダイオードD2のカソードは、グランドGNDと接続される。抵抗R3の他端は、グランドGNDと接続される。差動増幅回路20の他方の入力であるNMOSトランジスタMN21のゲートは、抵抗R2及びR3と、PMOSトランジスタMP24のドレインと、の間に接続される。
バンドギャップリファレンス回路2では、ダイオードD1とダイオードD2とは、大きさがそれぞれ異なるものとして構成される。具体的には、ダイオードD2は、ダイオードD1を複数個並列したものとして構成することができる。
PMOSトランジスタMP25(以下、第8の負荷トランジスタとも称する)のドレインとグランドGNDとの間には、抵抗R4(以下、第2の抵抗とも称する)が挿入される。PMOSトランジスタMP25のドレインと抵抗R4との間には、出力端子TAが接続され、基準電圧VREFが出力される。
バンドギャップリファレンス回路2では、PMOSトランジスタMP23〜MP25のゲートに、差動増幅回路20の出力電圧VDが印加されているので、抵抗R1〜R4、ダイオードD1及びD2には、差動増幅回路20の出力電圧VDに応じた電流が流れることが理解できる。
次に、リセット回路3について説明する。リセット回路3は、NMOSトランジスタMN31〜MN33、PMOSトランジスタMP31〜MP35、ダイオードD3及びリセット信号端子TBを有する。
PMOSトランジスタMP31〜MP34のソースは、電源VDDと接続される。PMOSトランジスタMP31(以下、第9の負荷トランジスタとも称する)のドレインは、NMOSトランジスタMN31(以下、第5のトランジスタとも称する)のドレインと、PMOSトランジスタMP31〜MP34のゲートとに接続される。NMOSトランジスタMN31のソースは、グランドGNDと接続される。NMOSトランジスタMN31のゲートには、バイアス電圧VBが印加される。
PMOSトランジスタMP32(以下、第の負荷トランジスタとも称する)のドレインは、NMOSトランジスタMN32(以下、第3のトランジスタとも称する)のドレインと接続される。NMOSトランジスタMN32のソースは、グランドGNDと接続される。PMOSトランジスタMP32のドレインと、NMOSトランジスタMN32のドレインとの間には、リセット信号端子TBが接続され、リセット信号RSTBが出力される。
PMOSトランジスタMP33(以下、第の負荷トランジスタとも称する)のドレインは、PMOSトランジスタMP35(以下、第1のトランジスタとも称する)のソースと接続される。PMOSトランジスタMP35のドレインは、NMOSトランジスタMN33(以下、第2のトランジスタとも称する)のドレインと接続される。NMOSトランジスタMN33のソースは、グランドGNDと接続される。NMOSトランジスタMN32及びMN33は、カレントミラーを構成している。具体的には、NMOSトランジスタMN32のゲートとNMOSトランジスタMN33のゲートとは、NMOSトランジスタMN33のドレインと接続される。
PMOSトランジスタMP34(以下、第4の負荷トランジスタとも称する)のドレインは、ダイオードD3(以下、第3のダイオードとも称する)のアノードと、PMOSトランジスタMP35のゲートとに接続される。ダイオードD3のカソードは、グランドGNDと接続される。
次に、基準電圧生成回路100の動作について説明する。以下では、NMOSトランジスタMN23のソース−ドレイン間電圧をVds1、NMOSトランジスタMN21のソース−ドレイン間で電圧をVds2、PMOSトランジスタMP21のゲート−ソース間電圧をVtp1とする。
差動増幅回路20が動作するのは、電源電圧VDDが以下の式[1]で示す条件を満たす場合である。

VDD>Vds1+Vds2+Vtp1 [1]
ここで、NMOSトランジスタMN21のゲート−ソース間電圧をVtn1、ダイオードD2の順方向のバイアス電圧をVd2、抵抗R2の両端の電圧をVr1とすると、NMOSトランジスタMN23のソース−ドレイン間電圧Vds1は、以下の式[2]で示される。

Vds1=Vd2+Vr1−Vtn1 [2]

また、抵抗R2の両端の電圧Vr1とダイオードD2の順方向のバイアス電圧Vd2との和は、差動増幅回路20のフィードバックにより、ダイオードD1の順方向のバイアス電圧Vd1と等しくなるため、以下の式[3]が成立する。

Vd1=Vd2+Vr1 [3]

式[1]に式[2]及び式[3]を代入すると、以下の式[4]が得られる。式[4]では、差動増幅回路20が動作するための電源電圧の閾値をVDD1としている。

VDD>Vd1−Vtn1+Vds2+Vtp1=VDD1 [4]
また、ダイオードD3の順方向のバイアス電圧をVd3、PMOSトランジスタMP35のゲート−ソース間電圧をVtp2、PMOSトランジスタMP33のドレイン−ソース間電圧をVds3とする。リセット信号RSTBがHIGHとなるのは、電源電圧VDDが以下の式[5]の条件を満たす場合である。式[5]では、リセット信号RSTBがHIGHとなる電源電圧の閾値をVDD2としている。

VDD>Vd3+Vtp2+Vds3=VDD2 [5]

ここで、Vd3=Vd1となるようにダイオードD3を設計し、Vtp2=Vtp1となるようにPMOSトランジスタMP35を設計した場合、VDD2>VDD1となるための条件は、式[4]及び[5]より、以下の式[6]で示される。

Vtn1−Vds2+Vds3>0 [6]
なお、Vd2=Vd1とするには、ダイオードD1及びD3を、同様の構成を有するダイオードで構成すればよい。また、Vtp2=Vtp1とするには、NMOSトランジスタMP21及びMP35を、同様の構成を有するPMOSトランジスタで構成すればよい。
ここで、NMOSトランジスタMN23のソース−ドレイン間電圧Vds1とNMOSトランジスタMN21のソース−ドレイン間で電圧Vds2とは、どちらもトランジスタの飽和電圧であり、同定の電圧であるため、以下の式[7]を満足すれば、VDD2>VDD1となる。

Vtn1>0 [7]

NMOSトランジスタMN21のゲート−ソース間電圧Vtn1はNMOSトランジスタMN21のソース−ドレイン間電流で変化するが、NMOSトランジスタMN21がエンハンスメントトランジスタであれば、NMOSトランジスタMN21のゲート−ソース間電圧Vtn1は正の電圧となる。よって、式[7]の条件が満たされるので、リセット信号RSTBが反転したとき(HIGHになったとき)には、バンドギャップリファレンス回路2の差動増幅回路20が働いていることになる。
なお、上記では、Vd3=Vd1及びVtp2=Vtp1を満たすものとして説明したが、VDD2>VDD1を満たすことができる限り、Vd3≧Vd1及びVtp1≧Vtp2としてもよい。すなわち、以下の式[8]を満たせばよい。

(Vd3−Vd1)+(Vtp2−Vtp1)+Vtn1−Vds2+Vds3>0
[8]
図2は、電源電圧VDDの変動に対するバンドギャップリファレンス回路2及びリセット回路3の挙動を示すタイミングチャートである。
図2では、時刻T0から時刻T1の間の区間S1では、電源電圧VDDが増加し、時刻T1でVDD1に到達する。時刻T1と時刻T2との間の区間S2では、電源電圧VDDは更に増加し、時刻T2でVDD2に到達する。時刻T2と時刻T3との間の区間S3では、電源電圧VDDはVDD2から更に増加したのち、最高値に到達した後に下降し、時刻T3で電源電圧VDDはVDD2となる。時刻T3と時刻T4との間の区間S4では、電源電圧VDDはVDD2から更に下降し、時刻T4で電源電圧VDDはVDD1となる。時刻T4から時刻T5の間の区間S5では、電源電圧VDDはVDD1から更に下降する。
区間S1では、電源電圧VDDはVDD1よりも小さいので、バンドギャップリファレンス回路2は安定して基準電圧VREFを出力することができず、基準電圧VREFは不定となる(図2の区間S1のハッチング部)。この場合、上述の通り、リセット信号RSTBはLOWとなる。
区間S2では、電源電圧VDDはVDD2よりも小さいので、リセット信号RSTBはLOWとなる。
電源電圧VDDは、時刻T2でVDD2となるので、リセット信号RSTBはLOWからHIGHに遷移する。これにより、リセット解除が通知される。その後、区間S3では、電源電圧VDDはVDD2よりも大きいので、リセット信号RSTBはHIGHのままで維持される。
電源電圧VDDは、時刻T3でVDD1となるので、リセット信号RSTBはHIGHからLOWに遷移する。その後、区間S4では、電源電圧VDDがVDD1よりも小さいので、リセット信号RSTBはLOWとなる。
区間S5では、電源電圧VDDはVDD1よりも小さいので、バンドギャップリファレンス回路2は安定して基準電圧VREFを出力することができず、基準電圧VREFは不定となる(図2の区間S5のハッチング部)。この場合、上述の通り、リセット信号RSTBはLOWとなる。
以上で説明したように、基準電圧生成回路100は、電源電圧VDDが、バンドギャップリファレンス回路2の動作電圧、すなわち差動増幅回路20が動作する電圧VDD1よりもVtn1だけ大きい電圧VDD2以上の場合に、リセットを解除する。換言すれば、基準電圧生成回路100は、電源電圧VDDがVDD2よりも小さい場合には、リセット状態を維持する(リセット信号RSTBがLOW)。
これにより、電源電圧VDD、基準電圧VREF及びリセット信号RSTBを参照する電圧検出回路は、電源電圧VDDがVDD2よりも低い場合には、リセット信号(LOWレベルのリセット信号RSTB)によって不活性化され、電源電圧VDDがVDD2以上の場合にはリセット信号RSTBがHIGHに遷移することで活性化される。VDD2が電圧検出回路の動作電圧の下限を超えるようにVtn1を設定することで、電圧検出回路に安定した電圧検出を実行させ、誤動作を防止することができる。
以下、電圧検出回路の一例として、図1に示す電圧検出回路4について説明する。電圧検出回路4は、比較器5とAND回路6とを有する。比較器5の非反転入力端子には電源電圧VDDが入力され、反転入力端子には基準電圧VREFが入力される。比較器5の出力端子は、AND回路6の一方の入力に接続される。AND回路6の他方の入力には、リセット信号RSTBが入力される。AND回路6からは、電圧検出回路4における電圧検出結果を示す検出信号VDETが出力される。
本構成では、電源電圧VDDがVDD2よりも低い場合には、LOWレベルのリセット信号RSTBがAND回路6に入力されるので、比較器5での比較結果によらず電圧検出回路4は不活性化される。電源電圧VDDがVDD2以上の場合には、リセット信号RSTBがHIGHに遷移するので電圧検出回路4が活性化され、電圧検出回路4は比較器5での比較結果に基づく検出信号VDETを出力することができる。
なお、図1に示す電圧検出回路4は、一例に過ぎず、リセット信号RSTBによって電圧検出回路を同様に不活性化及び活性化でき、かつ、同様に検出信号VDETを主力できる限り、異なる構成を有する各種の電圧検出回路を適用してもよい。
その他の実施の形態
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、バンドギャップリファレンス回路は、上述の構成に限定されるものではない。すなわち、正の温度特性を有する信号と負の温度特性を有する信号を入力とする差動増幅回路を含み、かつ、差動増幅回路の出力電圧又は差動増幅回路の出力電圧に応じた電圧を基準電圧として出力する限りにおいて、他の構成のバンドギャップリファレンス回路を適用することが可能である。
上述の実施の形態において、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを入れ換えてもよい。上述の実施の形態では、差動増幅回路20では、差動増幅回路が動作できる電源電圧範囲をPMOSトランジスタが制限していたが、PMOSトランジスを入力トランジスタとして用いる場合、NMOSトランジスタによって差動増幅回路が動作できる電源電圧範囲が制限されることとなる。更に、用いるトランジスタはMOSトランジスタに限られるものではなく、他の種類のトランジスタを用いてもよい。
上述では、例として、集積回路が搭載されたダイヤルゲージ、インジケータ、ノギスなどの変位測定装置に基準電圧生成回路が搭載される場合について説明したが、この例に限定されるものではない。すなわち、基準電圧が安定して出力される状態でリセットを解除することが求められる回路ないしは装置であれば、上述の実施の形態で説明した基準電圧生成回路を適用できることは、言うまでもない。
100 基準電圧生成回路
1 バイアス生成回路
2 バンドギャップリファレンス回路
3 リセット回路
4 電圧検出回路
5 比較器
6 AND回路
10 電流源
20 差動増幅回路
D1〜D3 ダイオード
GND グランド
MN11、MN21〜MN23、MN31〜MN33 NMOSトランジスタ
MP21〜MP25、MP31〜MP35 PMOSトランジスタ
R1〜R4 抵抗
RSTB リセット信号
TA 出力端子
TB リセット信号端子
VB バイアス電圧
VD 出力電圧
VDD 電源電圧
VREF 基準電圧

Claims (8)

  1. 差動増幅回路と、電源とグランドとの間に順方向で接続され、前記差動増幅回路の出力に応じた電流が流れる第1のダイオードと、電源とグランドとの間に順方向で接続され、前記差動増幅回路の前記出力に応じた電流が流れる、第2のダイオード及び第1の抵抗と、前記差動増幅回路の前記出力に応じた基準電圧を出力する出力端子と、を有し、前記差動増幅回路の一方の入力は、前記第1のダイオードのアノードと接続され、前記差動増幅回路の他方の入力は、直列接続された前記第1の抵抗及び前記第2のダイオードの高電位側端と接続され、前記差動増幅回路は、テール電流源と、電源とグランドとの間で前記テール電流源と直列に接続される第1の負荷トランジスタ、及び、ゲートが前記第1の抵抗及び前記第2のダイオードの前記高電位側端と接続される第1の入力トランジスタと、電源とグランドとの間で前記テール電流源と直列に接続される、前記第1の負荷トランジスタとカレントミラーを構成する第2の負荷トランジスタ、及び、ゲートが前記第1のダイオードのアノードと接続される第2の入力トランジスタと、を有し、前記第2の負荷トランジスタと前記第2の入力トランジスタとの間の電圧が前記出力として出力されるバンドギャップリファレンス回路のリセット回路であって、
    電源とグランドとの間に順方向で接続される第3のダイオードと、
    電源とグランドとの間に直列に接続される、ゲートが前記第3のダイオードのアノードと接続される第1のトランジスタ、及び、第2のトランジスタと、
    電源とグランドとの間に直列に接続される、前記第2のトランジスタとカレントミラー回路を構成する第3のトランジスタ、及び、第3の負荷トランジスタと、
    前記第3のトランジスタと前記第3の負荷トランジスタとの間の電圧をリセット信号として出力するリセット信号端子と、を備え、
    前記第2のダイオードは、前記第1のダイオードを複数個並列したものであり、
    前記第3のダイオードの順方向バイアス電圧は、前記第1のダイオードの順方向バイアス電圧以上であり、
    前記第1の負荷トランジスタのゲート−ソース間電圧は、前記第1のトランジスタのゲート−ソース間電圧以上である、
    リセット回路。
  2. 電源と前記第3のダイオードのアノードとの間に接続される第4の負荷トランジスタと、
    前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタと直列に接続される第の負荷トランジスタと、を備え、
    前記第3〜第5の負荷トランジスタのゲートには、同一の電圧が印加される、
    請求項1に記載のリセット回路。
  3. 前記バンドギャップリファレンス回路は、
    電源と前記第1のダイオードとの間に接続される第6の負荷トランジスタと、
    電源と前記第2のダイオード及び前記第1の抵抗との間に接続される第7の負荷トランジスタと、
    電源とグランドとの間に直列に接続される第8の負荷トランジスタ及び第2の抵抗と、
    前記出力端子は、前記第8の負荷トランジスタと前記第2の抵抗との間の電圧を前記基準電圧として出力し、
    前記第6〜第8の負荷トランジスタのゲートは、前記差動増幅回路の前記出力と接続される、
    請求項に記載のリセット回路。
  4. 電源とグランドとの間に接続される、第9の負荷トランジスタ、及び、ゲートにバイアス生成回路から出力されるバイアス電圧が印加される第5のトランジスタを備え、
    前記テール電流源は、ゲートに前記バイアス電圧が印加される第4のトランジスタで構成され、
    前記第3〜第5及び第9の負荷トランジスタのゲートは、前記第9の負荷トランジスタと前記第5のトランジスタとの間に接続される、
    請求項3に記載のリセット回路。
  5. バンドギャップリファレンス回路と、
    前記バンドギャップリファレンス回路が出力する基準電圧に応じたリセット信号を出力するリセット回路と、を備え、
    前記バンドギャップリファレンス回路は、
    差動増幅回路と、
    電源とグランドとの間に順方向で接続され、前記差動増幅回路の出力に応じた電流が流れる第1のダイオードと、
    電源とグランドとの間に順方向で接続され、前記差動増幅回路の前記出力に応じた電流が流れる、第2のダイオード及び第1の抵抗と、
    前記差動増幅回路の前記出力に応じた前記基準電圧を出力する出力端子と、を備え、
    前記差動増幅回路の一方の入力は、前記第1のダイオードのアノードと接続され、
    前記差動増幅回路の他方の入力は、直列接続された前記第1の抵抗及び前記第2のダイオードの高電位側端と接続され、
    前記差動増幅回路は、
    テール電流源と、
    電源とグランドとの間で前記テール電流源と直列に接続される第1の負荷トランジスタ、及び、ゲートが前記第1の抵抗及び前記第2のダイオードの前記高電位側端と接続される第1の入力トランジスタと、
    電源とグランドとの間で前記テール電流源と直列に接続される、前記第1の負荷トランジスタとカレントミラーを構成する第2の負荷トランジスタ、及び、ゲートが前記第1のダイオードのアノードと接続される第2の入力トランジスタと、を備え、
    前記第2の負荷トランジスタと前記第2の入力トランジスタとの間の電圧が前記出力として出力され、
    前記リセット回路は、
    電源とグランドとの間に順方向で接続される第3のダイオードと、
    電源とグランドとの間に直列に接続される、ゲートが前記第3のダイオードのアノードと接続される第1のトランジスタ、及び、第2のトランジスタと、
    電源とグランドとの間に直列に接続される、前記第2のトランジスタとカレントミラー回路を構成する第3のトランジスタ、及び、第3の負荷トランジスタと、
    前記第3のトランジスタと前記第3の負荷トランジスタとの間の電圧をリセット信号として出力するリセット信号端子と、を備え、
    前記第2のダイオードは、前記第1のダイオードを複数個並列したものであり、
    前記第3のダイオードの順方向バイアス電圧は、前記第1のダイオードの順方向バイアス電圧以上であり、
    前記第1の負荷トランジスタのゲート−ソース間電圧は、前記第1のトランジスタのゲート−ソース間電圧以上である、
    基準電圧生成回路。
  6. 前記リセット回路は、
    電源と前記第3のダイオードのアノードとの間に接続される第4の負荷トランジスタと、
    前記第1のトランジスタ及び前記第2のトランジスタと直列に接続される第の負荷トランジスタと、を備え、
    前記第3〜第5の負荷トランジスタのゲートには、同一の電圧が印加される、
    請求項5に記載の基準電圧生成回路。
  7. 前記バンドギャップリファレンス回路は、
    電源と前記第1のダイオードとの間に接続される第6の負荷トランジスタと、
    電源と前記第2のダイオード及び前記第1の抵抗との間に接続される第7の負荷トランジスタと、
    電源とグランドとの間に直列に接続される第8の負荷トランジスタ及び第2の抵抗と、
    前記出力端子は、前記第8の負荷トランジスタと前記第2の抵抗との間の電圧を前記基準電圧として出力し、
    前記第6〜第8の負荷トランジスタのゲートは、前記差動増幅回路の前記出力と接続される、
    請求項に記載の基準電圧生成回路。
  8. バイアス電圧を印加するバイアス生成回路を更に備え、
    前記テール電流源は、ゲートに前記バイアス電圧が印加される第4のトランジスタで構成され、
    前記リセット回路は、電源とグランドとの間に接続される、第9の負荷トランジスタ、及び、ゲートに前記バイアス電圧が印加される第5のトランジスタを備え、
    前記第3〜第5及び第9の負荷トランジスタのゲートは、前記第9の負荷トランジスタと前記第5のトランジスタとの間に接続される、
    請求項7に記載の基準電圧生成回路。
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