JP4807074B2 - 温度検出回路及び温度検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、温度検出回路及び温度検出方法に関するものである。
従来より、半導体チップ等の温度を検出する温度検出回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかる温度検出回路は、正の温度係数を有する電流源及び負の温度係数を有する電流源が直列に接続され、その接続点の電圧とインバータの閾値電圧とを比較する。そして、接続点の温度に基づく電圧が閾値電圧よりも高くなると、インバータは、その旨を表す検出信号を出力する。
特開平10−318849号公報
しかし、かかる従来の温度検出回路では、正の温度係数を有する電流源と、負の温度係
数を有する電流源との相互関係に基づいて温度を検出するようにしている。このため、例えば両電流源からの値が共に変動する場合には、変動する値に対する適切な対応が難しくなり、その結果、半導体チップ等の温度を精度良く検出することが難しい。
更に、例えば、バンドギャップ回路の出力電圧を閾値電圧として用いた温度検出回路では、バンドギャップ回路の出力電圧が電源電圧の変動に影響をうけやすい回路構成では、特に電源電圧が不安定に変動すると、バンドギャップ回路の出力電圧が変動し、その結果、半導体チップ等の温度を精度良く検出することが難しくなる。
そこで、本発明は、温度検出対象物の温度を精度良く検出することが可能な温度検出回路及び温度検出方法を提供することを目的とする。
即ち、本発明の温度検出回路は、測定対象物の温度に依存する温度依存電圧を生成する温度依存電圧生成回路と、前記測定対象物の温度に依存しない温度非依存電圧を生成するバンドギャップ回路と、前記温度依存電圧生成回路により生成された温度依存電圧と、前記バンドギャップ回路により生成された温度非依存電圧とを比較し、前記比較の結果に基づき前記温度依存電圧と前記温度非依存電圧との高低関係を示す温度検出信号を出力する比較回路とを備え、前記バンドギャップ回路は、ソースが前記比較回路の入力端子に接続され、正の温度特性を有する電流を供給するNチャンネルトランジスタと、前記Nチャンネルトランジスタのソースの電位が前記測定対象物の温度に依存しない一定の電位になるように前記Nチャンネルトランジスタのゲートを駆動する制御回路とを有し、前記温度依存電圧生成回路は、前記Nチャンネルトランジスタに供給される電流の電流値と所定の比率の電流を出力するカレントミラー回路と、該カレントミラー回路の出力端子に一端が接続され、接地電源に他の一端が接続される第4抵抗と、を備え、前記カレントミラー回路の出力端子が、前記比較回路の他の入力端子に接続されることを特徴とすることを特徴とするものである。
このような本発明の温度検出回路によれば、温度依存電圧生成回路は測定対象物の温度に応じて変動する電圧を生成し、バンドギャップ回路は測定対象物の温度にかかわらず一定の電圧を生成する。そして、比較回路は、温度非依存電圧を基準電圧として温度依存電圧との高低を比較する。このように、比較回路に入力される二つの電圧の中で一つが一定の値を維持するので、例えば入力された二つの電圧が共に変動する場合に比べて、比較回路は精度よく両電圧の高低を比較することができる。
更に、本発明の温度検出回路によれば、バンドギャップ回路は、ドレインが電源電圧に接続されるNチャンネルトランジスタ及び制御回路を含んで帰還ループを構成している。ここで、Nチャンネルトトランジスタはソースフォロワーとして動作するので、例えば電源電圧が不安定に変動する場合においても、安定的なゲート・ソース間の電圧値を保つことが可能となる。これにより、バンドギャップ回路は電源電圧値の変動にかかわらず安定的な温度非依存電圧を生成できるようになり、その結果、本発明の温度検出回路を用いて測定対象物の温度を精度良く検出することができる。
また、好ましくは、前記測定対象物の温度が使用限界温度に達したときに前記温度依存電圧と前記温度非依存電圧との高低関係が変化するように、前記温度依存電圧と前記温度非依存電圧との関係が設定される。
このような設定において、比較回路から出力された温度検出信号は、例えば測定対象物の熱保護回路への入力信号として用いられ、例えば過熱により測定対象物が破壊されることを防止するための判断基準として用いられることができる。
また、好ましくは、前記バンドギャップ回路は、前記Nチャンネルトランジスタのソースに一端が接続され、前記制御回路の入力端子に他の一端が接続される第1抵抗と、前記Nチャンネルトランジスタのソースに一端が接続され、前記制御回路の他の入力端子に他の一端が接続される第2抵抗と、前記制御回路の前記他の入力端子に一端が接続される第3抵抗と、前記制御回路の前記入力端子にエミッタが接続され、接地電源にコレクタ及びベースが接続される第1トランジスタと、前記第3抵抗の他の一端にエミッタが接続され、接地電源にコレクタ及びベースが接続される第2トランジスタとを備える。更に、前記バンドギャップ回路は、前記制御回路が該制御回路の双方の入力端子に与えられる電圧が等しくなるように前記Nチャンネルトランジスタのゲートを駆動したときに、前記Nチャンネルトランジスタのソースの電位が前記測定対象物の温度に依存しない一定の電位になるように構成されている。
このようなバンドギャップ回路によれば、第1抵抗、第2抵抗、第3抵抗、第1トランジスタ及び第2トランジスタの回路定数に基づいて、測定対象物の温度に依存しない一定の値を有する電圧を基準電圧として生成することができる。
また、上記のように、前記温度依存電圧生成回路は、前記Nチャンネルトランジスタに供給される電流の電流値と所定の比率の電流を出力するカレントミラー回路と、該カレントミラー回路の出力端子に一端が接続され、接地電源に他の一端が接続される第4抵抗とを備え、前記カレントミラー回路の出力端子が、前記比較回路の他の入力端子に接続される。



この回路構成によれば、第1抵抗、第2抵抗、第3抵抗、第4抵抗、第1トランジスタ及び第2トランジスタの回路定数に加え、カレントミラー回路の設定に基づいて、測定対象物の温度に依存する温度依存電圧を生成することができる。
また、好ましくは、前記Nチャンネルトランジスタを、所定の分流比で電流が供給される第1Nチャンネルトランジスタ及び第2Nチャンネルトランジスタで構成し、前記第2Nチャンネルトランジスタのドレインを前記カレントミラー回路の入力端子に接続する。更に、前記カレントミラー回路は、ソースとゲートが相互に接続された第1Pチャンネルトランジスタ及び第2Pチャンネルトランジスタで構成する。
この回路構成によれば、第2Nチャンネルトランジスタに供給される電流値を第1Nチャンネルトランジスタに供給される電流値より小さく設定することで、第2Nチャンネルトランジスタ及びカレントミラー回路を構成するトランジスタ(第1Pチャンネルトランジスタ及び第2Pチャンネルトランジスタ)を第1Nチャンネルトランジスタより小型化することが可能となる。このため、温度検出回路の占有面積を小さくすることができる。
また、本発明の温度検出方法は、測定対象物の温度に依存する温度依存電圧が生成される温度依存電圧生成ステップと、前記測定対象物の温度に依存しない温度非依存電圧が生成される温度非依存電圧生成ステップと、前記温度依存電圧生成ステップにより生成された温度依存電圧と、前記温度非依存電圧生成ステップにより生成された温度非依存電圧とが比較され、前記比較の結果に基づき前記温度依存電圧と前記温度非依存電圧との高低関係を示す温度検出信号が出力される比較ステップとを備え、前記温度非依存電圧生成ステップにおいては、正の温度特性を有する電流を供給するNチャンネルトランジスタと、前記Nチャンネルトランジスタのソースの電位が前記測定対象物の温度に依存しない一定の電位になるように前記Nチャンネルトランジスタのゲートを駆動するバンドギャップ回路が用いられ、前記比較ステップにおいては、前記ソースから出力される前記温度非依存電圧と、前記温度依存電圧とが比較されることを特徴とする。
このような本発明の温度検出方法によれば、温度依存電圧生成ステップにより測定対象物の温度に応じて変動する電圧が生成され、温度非依存電圧生成ステップにより測定対象物の温度にかかわらず一定の電圧が生成される。そして、比較ステップにより、温度非依存電圧を基準電圧として温度依存電圧との高低が比較される。このように、比較ステップにおいては、比較対象の二つの電圧の中で一つが一定の値を維持するので、例えば二つの電圧が共に変動する場合に比べて、両電圧の高低が精度良く比較される。
更に、温度非依存電圧生成ステップにて用いられるバンドギャップ回路は、Nチャンネルトランジスタ及び制御回路を含んで帰還ループを構成している。ここで、Nチャンネルトトランジスタはソースフォロワーとして動作するので、例えば電源電圧が不安定に変動する場合においても、安定的なゲート・ソース間の電圧値が保たれる。これにより、温度非依存電圧生成ステップによって電源電圧値の変動にかかわらず安定的な温度非依存電圧が生成されるようになり、その結果、本発明の温度検出方法により測定対象物の温度を精度良く検出することができる。
本発明の温度検出回路及び温度検出方法によれば、温度検出対象物の温度を精度良く検出することができる。
以下、本発明に係る温度検出回路及び温度検出方法の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態にかかる温度検出回路の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態の温度検出回路1を示す回路図である。第1実施形態における温度検出回路1は、測定対象物(図示しない)が過熱によって破壊されることを防止するための熱保護回路(図示しない)の一部として、測定対象物(例えば半導体チップの場合)に内蔵されるか、もしくは測定対象物の近傍に設置されるものである。
図1に示すように、温度検出回路1は、バンドギャップ回路2と、温度依存電圧生成回路3と、コンパレータ(比較回路)4とを備える。以下、温度検出回路1の各構成要素について詳細に説明する。
バンドギャップ回路2は、測定対象物の温度に依存しない温度非依存電圧VBGを生成してコンパレータ4に出力するものである。バンドギャップ回路2は、NチャンネルMOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタ(以下、NチャンネルMOSトランジスタをNチャンネルトランジスタと記載する)11と、第1抵抗21と、第2抵抗22と、第3抵抗23と、第1トランジスタ31と、第2トランジスタ32と、増幅器(制御回路)41とを備える。
Nチャンネルトランジスタ11は、第1トランジスタ31と、第2トランジスタ32とに正の温度特性を有する電流を供給するものであり、第1抵抗21と、第2抵抗22と、増幅器41と共に負帰還ループを構成する。すなわち、Nチャンネルトランジスタ11のドレインは電源電圧Vccに直接に接続され、Nチャンネルトランジスタ11のソースは第1抵抗21及び第2抵抗22を介して増幅器41の入力端子に接続され、増幅器41の出力端子はNチャンネルトランジスタ11のゲートに接続される。このような構成により、Nチャンネルトランジスタのゲート・ソース間の電圧値が、電源電圧Vccの電圧値と直接には関係なくなる。このため、例えば電源電圧Vccの値が不安定に変動する場合においても、ソースフォロワーとして動作するNチャンネルトランジスタのゲート・ソース間の電圧値は安定的に保たれる。また、Nチャンネルトランジスタ11のソースはコンパレータ4の反転入力端子に接続され、バンドギャップ回路2の出力電圧VBGがコンパレータ4に印加される。
一方、図1において、例えばNチャンネルトランジスタの代わりにPチャンネルMOSトランジスタ(以下、PチャンネルMOSトランジスタをPチャンネルトランジスタと記載する)が用いられた場合には、Pチャンネルトランジスタが増幅器として動作してしまう。その結果、Pチャンネルトランジスタのゲート・ソース間の電圧値が電源電圧Vccの変動に伴って変動するようになり、増幅器41の入力端子間に電位差が生じ易くなる。
第1抵抗21は、Nチャンネルトランジスタ11のソースに一端が接続され、増幅器41の非反転入力端子及び第1トランジスタ31のエミッタに他の一端が接続される。第2抵抗22は、Nチャンネルトランジスタ11のソースに一端が接続され、増幅器41の反転入力端子及び第3抵抗の一端に他の一端が接続される。第3抵抗23は、増幅器41の反転入力端子及び第2抵抗22の他の一端に一端が接続され、第2トランジスタ32のエミッタに他の一端が接続される。
第1トランジスタ31は、増幅器41の非反転入力端子にエミッタが接続され、接地電源GNDにコレクタ及びベースが接続される。第2トランジスタ32は、第3抵抗の他の一端にエミッタが接続され、接地電源GNDにコレクタ及びベースが接続される。なお、第1トランジスタ31及び第2トランジスタ32は、例えばPNPバイポーラトランジスタによって構成される。
増幅器41は、第2抵抗22と第3抵抗とが接続する部分の電位と、第1トランジスタ31のエミッタの電位とが等しくなるように(第1トランジスタ31に流れる電流と第2トランジスタ32に流れる電流の比が一定になるように)、Nチャンネルトランジスタ11のゲートを駆動する。つまり、増幅器41は、制御回路として、反転入力端子に与えられる電圧と、非反転入力端子に与えられる電圧とが等しくなるように、出力端子から出力される出力電圧を制御する。非反転入力端子は、第1抵抗21及び第1トランジスタ31のエミッタと接続され、反転入力端子は第2抵抗22及び第3抵抗23と接続され、出力端子はNチャンネルトランジスタ11のゲートと接続される。
以上に説明したバンドギャップ回路2の各構成要素の回路定数は、温度非依存電圧VBGと温度依存電圧生成回路3から出力される温度依存電圧VRとが、温度測定物の固有の使用限界温度のときに等しくなるように設定される。
温度依存電圧生成回路3は、測定対象物の温度に依存する温度依存電圧VRを生成してコンパレータ4に出力するものである。なお、第1実施形態における温度依存電圧生成回路3は、例えば測定対象物の温度を表す信号を出力する手段(図示しない)から測定対象物の温度を表す信号を入力され、その信号に対応する温度依存電圧VRを生成して、生成した温度依存電圧VRをコンパレータ4に出力するブラックボックスとして動作する。尚、温度依存電圧生成回路3は、測定対象物の温度に依存して増加、又は減少する温度依存電圧VRを生成する回路であれば良く、温度依存性のある半導体素子や抵抗素子を用いて温度依存電圧生成回路3を構成してもよい。
コンパレータ4は、バンドギャップ回路2により生成された温度非依存電圧VBGと、温度依存電圧生成回路3により生成された温度依存電圧VRとを入力され、それらを比較し、比較の結果に基づいて、温度非依存電圧VBGと温度依存電圧VRとの高低関係、つまり、測定対象物の温度が使用限界温度を超えているか否かを示す温度検出信号を出力する部分である。
以上に説明した温度検出回路1は、図2に示すように、コンパレータ4と、温度非依存電圧VBGをコンパレータ4の反転入力端子に印加する電源5と、温度依存電圧VRをコンパレータ4の非反転入力端子に印加する電源6とからなる回路と等価といえる。
次に、温度検出回路1の動作について説明する。バンドギャップ回路において、増幅器41は、反転入力端子に印加される電圧と非反転入力端子に印加される電圧とが同一となるように出力制御を行うため、下記の式(1)が成り立つ。
Figure 0004807074
したがって、電流値Iを下記の式(2)のように表すことができる。
Figure 0004807074
ここで、第1トランジスタ31のベース・エミッタ間の電圧Vbe1と、第2トランジスタ32のベース・エミッタ間の電圧Vbe2とを下記の式(3)及び式(4)のように表すことができる。
Figure 0004807074

Figure 0004807074
ここで、第1トランジスタ及び第2トランジスタの熱電圧Vは、下記の式(5)のように表現することができる。
Figure 0004807074
式(3)及び式(4)を式(2)に代入すると、電流Iは下記の式(6)のように表現される。
Figure 0004807074

但し、
Figure 0004807074

であり、電流値Iと電流値Iとの比を表す。
図1において、コンパレータ4の反転入力端子に印加される温度非依存電圧VBGは下記の式(8)のように表現される。
Figure 0004807074
上記式(8)に式(6)を代入すると、温度非依存電圧VBGは最終的に下記の式(9)のように表現される。
Figure 0004807074
式(9)の右辺第1項は第1トランジスタ31のベース・エミッタ間の電圧Vbe1であり、負の温度係数を有する。一方、式(9)の右辺第2項は熱電圧Vtに基づいて正の温度係数を有する。このため、第2抵抗22の抵抗値Rと、第3抵抗23の抵抗値Rと、電流値Iと電流値Iとの比Mと、第1トランジスタ31の飽和電流の電流値Is1と、第2トランジスタ32の飽和電流の電流値Is2とを適宜に調整することにより、式(9)の右辺第1項と右辺第2項の温度依存性がほとんど相殺される。このため、測定対象物の温度に依存しない温度非依存電圧VBGを生成することが可能となる。
このように生成された温度非依存電圧VBGがコンパレータ4の反転入力端子に印加される(温度非依存電圧生成ステップ)。また、温度依存電圧生成回路3によって生成された温度依存電圧VRがコンパレータ4の非反転入力端子に印加される(温度依存電圧生成ステップ)。そして、コンパレータ4は、入力された温度非依存電圧VBG及び温度依存電圧VRの高低関係を比較する。比較の結果、高低関係に変化があったときに、測定対象物の実際の温度と使用限界温度との高低関係に変化があることを表す温度検出信号を出力する(比較ステップ)。
図3は、コンパレータ4の動作を示すグラフである。コンパレータ4は、温度依存電圧VRが温度非依存電圧VBGを超えないときにローレベルの温度検出信号(例えば、0Vの出力電圧)を出力し、温度依存電圧VRが温度非依存電圧VBGを超えたときにハイレベルの温度検出信号(例えば、5Vの出力電圧)を出力する。そして、コンパレータ4の出力信号は、例えば熱保護回路に入力され熱制御における判断基準として用いられる。上述したように、温度非依存電圧VBGは温度測定物の使用限界温度に合わせて設定されているため、温度依存電圧VRが温度非依存電圧VBGを超えて、コンパレータ4がハイレベルの温度検出信号を出力したことは、測定対象物の温度が使用限界温度を超えたことと等価といえる。
続いて、第1実施形態の作用及び効果について説明する。第1実施形態の温度検出回路1及び温度検出方法によれば、温度依存電圧生成回路3は測定対象物の温度に応じて変動する電圧を生成し、バンドギャップ回路2は測定対象物の温度にかかわらず一定の電圧を生成する。そして、コンパレータ4は、温度非依存電圧VBGを基準電圧として温度依存電圧VRとの高低を比較する。このように、コンパレータ4に入力される二つの電圧の中で一つが一定の値を維持するので、例えば入力された二つの電圧が共に変動する場合に比べて、コンパレータ4は精度よく両電圧の高低を比較することができる。
更に、第1実施形態の温度検出回路1及び温度検出方法によれば、バンドギャップ回路2は、ドレインが電源電圧Vccに直接に接続されるNチャンネルトランジスタ11、及び増幅器41を含んで帰還ループを構成している。ここで、Nチャンネルトトランジスタ11はソースフォロワーとして動作するので、例えば電源電圧Vccが不安定に変動する場合においても、安定的なゲート・ソース間の電圧値を保ち、増幅器41の入力端子間に電位差が生じ難くなる。これにより、バンドギャップ回路2は電源電圧値の変動にかかわらず安定的な温度非依存電圧VBGを生成できるようになり、その結果、本発明の温度検出回路1を用いて測定対象物の温度を精度良く検出することができる。
また、コンパレータ4から出力された温度検出信号は、測定対象物の熱保護回路への入力信号として用いられ、例えば過熱により測定対象物が破壊されることを防止するための判断基準として用いられることができる。
また、第1抵抗21、第2抵抗22、第3抵抗23、第1トランジスタ31及び第2トランジスタ32の回路定数に基づいて、測定対象物の温度に依存しない一定の値を有する電圧を基準電圧として生成することができる。
[第2実施形態]
続いて、第2実施形態にかかる温度検出回路の構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、第2実施形態の温度検出回路100を示す回路図である。なお、以下の記載において、第1実施形態と重複される部分については説明を省略する。
図4に示すように、温度検出回路100は、第2Nチャンネルトランジスタ12と、第1Pチャンネルトランジスタ13と、第2Pチャンネルトランジスタ14と、第4抵抗24とを備える。なお、以下においては、Nチャンネルトランジスタ11を第1Nチャンネルトランジスタ11と記載する。続いて、温度検出回路100の各構成要素について詳細に説明する。
第2Nチャンネルトランジスタ12のゲートは、第1Nチャンネルトランジスタ11のゲートと増幅器41の出力端子に接続される。第2Nチャンネルトランジスタ12のソースは、第1Nチャンネルトランジスタ11のソースと、第1抵抗21の一端と、第2抵抗22の一端と、コンパレータ4の反転入力端子とに接続される。第2Nチャンネルトランジスタ12のドレインは、第1Pチャンネルトランジスタ13のドレインに接続される。
従って、第2Nチャンネルトランジスタ12は、第1Nチャンネルトランジスタ11と共にカレントミラーを構成し、第1Nチャンネルトランジスタ11に供給されていた正の温度特性を有する電流が、第1Nチャンネルトランジスタ11と第2Nチャンネルトランジスタ12に所定の分流比で分流される。
第1Pチャンネルトランジスタ13は、第2Nチャンネルトランジスタ12と同一の電流路に配置されるため、第1Pチャンネルトランジスタ13には第2Nチャンネルトランジスタ12と同一の電流が流れる。第1Pチャンネルトランジスタ13のドレインは、第2Nチャンネルトランジスタ12のドレインに接続される。第1Pチャンネルトランジスタ13のゲートは、自身のドレインと、第2Pチャンネルトランジスタ14のゲートに接続される。第1Pチャンネルトランジスタと第2Pチャンネルトランジスタ14のソースは、電源電圧Vccに接続される。第2Pチャンネルトランジスタ14のドレインは、コンパレータ4の非反転入力端子及び第4抵抗24の一端に接続される。
第1Pチャンネルトランジスタ13と第2Pチャンネルトランジスタ14は、カレントミラーを構成し、カレントミラー回路の出力端子である第2Pチャンネルトランジスタ14のドレインに接続された第4抵抗24には、バンドギャップ回路に供給される正の温度特性を有する電流(第1Nチャンネルトランジスタ11に供給される電流に第2Nチャンネルトランジスタ12に供給される電流を加算した電流)と一定の比率の電流が供給される。従って、第4抵抗24の両端子間には、カレントミラー回路の出力端子から出力される正の温度特性を有する電流に基づく温度依存電圧VRが生成される。
又、第2Nチャンネルトランジスタ12に供給される電流の電流値を第1Nチャンネルトランジスタ11に供給される電流の電流値より小さくなるように設定することにより、カレントミラー回路を流れる電流の電流値を小さくすることができる。その結果、カレントミラー回路を構成する第1Pチャンネルトランジスタ13と第2Pチャンネルトランジスタ14を小型化することができる。
以上に説明した温度検出回路100は、図2に示すように、コンパレータ4と、温度非依存電圧VBGをコンパレータ4の反転入力端子に印加する電源5と、温度依存電圧VRをコンパレータ4の非反転入力端子に印加する電源6とからなる回路と等価といえる。
次に、温度検出回路100の動作、特に温度依存電圧生成回路3の動作について説明する。図4において、第2Nチャンネルトランジスタ12に流れる電流の電流値Iの第1Nチャンネルトランジスタ11に流れる電流の電流値Iに対する比率をnにすると、下記の式(10)が成り立つ。
Figure 0004807074
また、温度依存電圧VRは下記の式(11)のように表現することができる。
Figure 0004807074
すなわち、温度依存電圧VRは下記の式(12)のように表現される。
Figure 0004807074
また、図4において、下記の式(13)が成り立つ。
Figure 0004807074
式(13)に式(10)及び式(7)を代入すると、第1Nチャンネルトランジスタ11に流れる電流の電流値Iは、下記の式(14)のように表現される。
Figure 0004807074
したがって、式(14)及び式(6)を式(12)に代入すると、温度依存電圧VRは下記の式(15)のように表現される。
Figure 0004807074
ここで、第3抵抗23の温度係数と第4抵抗24の温度係数は同じになるように設定されるので第3抵抗23と第4抵抗24の温度依存性は相互に相殺され、第1トランジスタ31の飽和電流の温度係数と第2トランジスタ32の飽和電流の温度係数は同じになるように設定されるので第1トランジスタ31の飽和電流と第2トランジスタ32の飽和電流の温度依存性も相互に相殺される。従って、式(15)に示す温度依存電圧VRは、熱電圧Vtに基づいて正の温度係数を有する。このため、第3抵抗23の抵抗値Rと、第4抵抗24の抵抗値Rと、電流値Iの電流値Iに対する比率nと、電流値Iの電流値Iに対する比率Mと、第1トランジスタ31の飽和電流の電流値Is1と、第2トランジスタ32の飽和電流の電流値Is2とを適宜に調整することにより、所定の使用限界温度で温度依存電圧VR及び温度非依存電圧VBGの高低関係が変化する温度依存電圧VRが生成される。
このように生成された温度依存電圧VRがコンパレータ4の非反転入力端子に印加される(温度依存電圧生成ステップ)。また、温度非依存電圧VBGがコンパレータ4の反転入力端子に印加される(温度非依存電圧生成ステップ)。そして、コンパレータ4は、入力された温度依存電圧VR及び温度非依存電圧VBGの高低関係を比較する。比較の結果、高低関係に変化があったときに、測定対象物の実際の温度と使用限界温度との高低関係に変化があることを表す温度検出信号を出力する(比較ステップ)。そして、コンパレータ4は図3に示すような動作を行う。
続いて、第2実施形態の作用及び効果について説明する。バンドギャップ回路に供給される正の温度特性を有する電流と一定の比率の電流がカレントミラー回路から出力されるようにしたので、この電流に基づいて温度依存電圧VRを容易に生成することができる。又、第2抵抗22の抵抗値Rと、第3抵抗23の抵抗値Rと、第4抵抗24の抵抗値Rと、電流値Iの電流値Iに対する比率nと、電流値Iの電流値Iに対する比率Mと、第1トランジスタ31の飽和電流の電流値Is1と、第2トランジスタ32の飽和電流の電流値Is2とを適宜に調整することにより、温度依存電圧VR及び温度非依存電圧VBGの高低関係が変化する温度を適宜設定することができる。
更に、第2Nチャンネルトランジスタ12に供給される電流値を第1Nチャンネルトランジスタ11に供給される電流値より小さく(n<1)設定することにより、第2Nチャンネルトランジスタ12、第1Pチャンネルトランジスタ13及び第2Pチャンネルトランジスタ14を小型化することが可能となる。このため、温度検出回路100の占有面積を小さくすることができる。
なお、本発明に係る温度検出回路及び温度検出方法が、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えば、上記実施形態では、第1トランジスタ及び第2トランジスタとしてPNPバイポーラトランジスタを用いているが、PNPバイポーラトランジスタの代わりに順方向のダイオードを用いても良い。
また、上記実施形態では、第1Pチャンネルトランジスタ13に流れる電流の電流値と第2Pチャンネルトランジスタ14に流れる電流の電流値との比率を1にしたが、1以下の所定の比率にしても良い。
又、図5に示した温度検出回路200のように、カレントミラー回路の入力端子である第1Pチャンネルトランジスタ13のドレインに第1Nチャンネルトランジスタ11のドレインを接続しても、カレントミラー回路の出力端子である第2Pチャンネルトランジスタ14のドレインに接続された第4抵抗24に、バンドギャップ回路に供給される正の温度特性を有する電流(第1Nチャンネルトランジスタ11に供給される電流)と一定の比率の電流が供給される。従って、第2実施形態の温度検出回路100の場合と同様に温度依存電圧VRが生成される。尚、第1Pチャンネルトランジスタ13には、第1Nチャンネルトランジスタ11に流れる電流と同一の電流が流れるので、第1Pチャンネルトランジスタ13を小型化することはできないが、第1Pチャンネルトランジスタ13に流れる電流と第2Pチャンネルトランジスタ14に流れる電流の比率を1:mとしてm<1になるように設定すれば、第2Pチャンネルトランジスタ14を小型化することができる。
また、上記実施形態では、NチャンネルトランジスタまたはPチャンネルトランジスタとしてMOSトランジスタを用いているが、それ以外の電界効果トランジスタを用いてもかまわない。
第1実施形態の温度検出回路1を示す回路図である。 図1に示す回路と等価の回路を示す回路図である。 コンパレータ4の動作を示すグラフである。 第2実施形態の温度検出回路100を示す回路図である。 第2実施形態の一部を変更した温度検出回路200を示す回路図である。
符号の説明
1,100,200…温度検出回路、2…バンドギャップ回路、3…温度依存電圧生成回路、4…コンパレータ、11…第1Nチャンネルトランジスタ(Nチャンネルトランジスタ)、12…第2Nチャンネルトランジスタ、13…第1Pチャンネルトランジスタ、14…第2Pチャンネルトランジスタ、21…第1抵抗、22…第2抵抗、23…第3抵抗、24…第4抵抗、31…第1トランジスタ、32…第2トランジスタ、41…増幅器。

Claims (6)

  1. 測定対象物の温度に依存する温度依存電圧を生成する温度依存電圧生成回路と、
    前記測定対象物の温度に依存しない温度非依存電圧を生成するバンドギャップ回路と、
    前記温度依存電圧生成回路により生成された温度依存電圧と、前記バンドギャップ回路により生成された温度非依存電圧とを比較し、前記比較の結果に基づき前記温度依存電圧と前記温度非依存電圧との高低関係を示す温度検出信号を出力する比較回路とを備え、
    前記バンドギャップ回路は、
    ソースが前記比較回路の入力端子に接続され、正の温度特性を有する電流を供給するNチャンネルトランジスタと、
    前記Nチャンネルトランジスタのソースの電位が前記測定対象物の温度に依存しない一定の電位になるように前記Nチャンネルトランジスタのゲートを駆動する制御回路とを有し、
    前記温度依存電圧生成回路は、
    前記Nチャンネルトランジスタに供給される電流の電流値と所定の比率の電流を出力するカレントミラー回路と、
    該カレントミラー回路の出力端子に一端が接続され、接地電源に他の一端が接続される第4抵抗とを備え
    前記カレントミラー回路の出力端子が、前記比較回路の他の入力端子に接続されることを特徴とする温度検出回路。
  2. 前記測定対象物の温度が使用限界温度に達したときに前記温度依存電圧と前記温度非依存電圧との高低関係が変化するように、前記温度依存電圧と前記温度非依存電圧との関係が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の温度検出回路。
  3. 前記バンドギャップ回路は、
    前記Nチャンネルトランジスタのソースに一端が接続され、前記制御回路の入力端子に他の一端が接続される第1抵抗と、
    前記Nチャンネルトランジスタのソースに一端が接続され、前記制御回路の他の入力端子に他の一端が接続される第2抵抗と、
    前記制御回路の前記他の入力端子に一端が接続される第3抵抗と、
    前記制御回路の前記入力端子にエミッタが接続され、接地電源にコレクタ及びベースが接続される第1トランジスタと、
    前記第3抵抗の他の一端にエミッタが接続され、接地電源にコレクタ及びベースが接続される第2トランジスタと
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の温度検出回路。
  4. 前記バンドギャップ回路は、前記制御回路が該制御回路の双方の入力端子に与えられる電圧が等しくなるように前記Nチャンネルトランジスタのゲートを駆動したときに、前記Nチャンネルトランジスタのソースの電位が前記測定対象物の温度に依存しない一定の電位になるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の温度検出回路。
  5. 前記Nチャンネルトランジスタを、所定の分流比で電流が供給される第1Nチャンネルトランジスタ及び第2Nチャンネルトランジスタで構成し、
    前記第2Nチャンネルトランジスタのドレインが前記カレントミラー回路の入力端子に接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の温度検出回路。
  6. 前記カレントミラー回路は、ソースとゲートが相互に接続された第1Pチャンネルトランジスタ及び第2Pチャンネルトランジスタで構成されていることを特徴とする請求項5に記載の温度検出回路。
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