JP6939627B2 - 塗布装置 - Google Patents

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本発明は、塗布液を対象物に塗布する塗布装置に関する。
下記の特許文献1には、塗布液を先端部(34a)から吐出するノズル(34)と、回転ローラ(4)と、を備え、対象物(10)に対して塗布液を塗布する本塗布を行う前に、回転ローラ(4)の外周面(41)に対して塗布液を塗布する予備塗布を行う塗布装置(1)が開示されている。なお、括弧内に示す符号は、特許文献1のものである。
特許文献1の塗布装置(1)では、予備塗布時に吐出された塗布液の一部がその表面張力により、予備塗布終了後もノズル(34)の先端部(34a)に残留する。そのため、本塗布の開始直後に対象物(10)に塗布される塗布液の量は、ノズル(34)の先端部(34a)に残留した塗布液の分だけ多くなる。よって、本塗布の開始直後から塗布液を均等に対象物に塗布することが困難であった。
特開2010−63992号公報(図1)
そこで、本塗布の開始直後から塗布液を均等に対象物に塗布することが容易な塗布装置の実現が望まれる。
上記に鑑みた、塗布装置の特徴構成は、
塗布液を対象物に塗布する塗布装置であって、
前記塗布液を先端部から吐出するノズルと、
回転ローラと、
前記ノズルを移動させる移動装置と、を備え、
前記移動装置は、ノズル移動範囲内で前記ノズルを移動可能であり、
前記ノズル移動範囲は、
前記回転ローラの外周面に対して前記塗布液を塗布する予備塗布を行う予備塗布位置と、
前記対象物に対して前記塗布液を塗布する本塗布を行う本塗布位置と、
前記予備塗布位置から前記本塗布位置までの前記ノズルの移動経路の途中にあり、前記ノズルの前記先端部を前記回転ローラの前記外周面に接触させるローラ接触位置と、を含む点にある。
この特徴構成によれば、ローラ接触位置にてノズルの先端部が回転ローラの外周面に接触することにより、予備塗布終了後にノズルの先端部に残留した塗布液である残留塗布液が、回転ローラの外周面に付着してノズルの先端部から取り除かれる。そのため、本塗布の開始直後に対象物に塗布される塗布液の量が多くなること抑制することができる。したがって、本塗布の開始直後から塗布液を均等に対象物に塗布することが容易となる。
実施形態に係る塗布装置の平面図 実施形態に係る塗布装置の側面図 実施形態に係る塗布装置の制御ブロック図 支持機構の正面断面図 予備塗布を示す図 予備塗布からローラ接触位置へのノズルの移動を示す図 支持機構の動作態様を示す図 本塗布を示す図
以下では、実施形態に係る塗布装置100について図面を参照して説明する。図1に示すように、塗布装置100は、塗布液Sを対象物Wに塗布する装置である。本実施形態では、対象物Wは、回転電機用の永久磁石であり、塗布液Sは、接着剤である。
図1及び2に示すように、塗布装置100は、コータ1と、移動装置2と、予備塗布装置3と、を備えている。本実施形態では、塗布装置100は、載置プレート4と、基台5と、を更に備えている。移動装置2、予備塗布装置3、及び載置プレート4は、基台5上に配置されている。載置プレート4には、対象物Wが載置されている。
以下の説明において、予備塗布装置3と載置プレート4とが並ぶ方向に直交する方向であって、水平面に沿った方向を「左右方向X」とし、左右方向Xに直交する方向であって、水平面に沿った方向を「前後方向Y」とする。そして、前後方向Yにおいて、予備塗布装置3に対して載置プレート4側を「前側Y1」とし、前側Y1の反対側を「後側Y2」とする。また、塗布装置100の鉛直方向を「上下方向Z」とする。そして、上下方向Zの上側を「上側Z1」とし、下側を「下側Z2」とする。
本実施形態では、載置プレート4の上面には、対象物Wの形状に沿った凹部が複数形成されており、当該凹部のそれぞれに対象物Wが上面を露出した状態で嵌め込まれている。図示の例では、載置プレート4には、左右方向Xに6個、前後方向Yに2個の対象物Wが整列した状態で載置されている。本実施形態では、載置プレート4は、予備塗布装置3に隣接して配置されている。
コータ1は、塗布液Sを先端部11aから吐出するノズル11と、ノズル11に塗布液Sを供給する本体部12と、を備えている。ノズル11の下端部には、先端部11aが配置されている。先端部11aの下端面には、本体部12からノズル11内に供給された塗布液Sを吐出するための孔が形成されている。本体部12は、ノズル11よりも上側Z1に配置されている。本体部12は、塗布液Sが貯留された塗布液タンク13に配管14を介して接続されている。
また、図3に示すように、コータ1は、制御装置10と電気的に接続されている。制御装置10は、予め設定された量の塗布液Sをノズル11に供給するようにコータ1を制御する。
図1及び2に示すように、移動装置2は、コータ1を移動させる装置である。本実施形態では、移動装置2は、一対の前後レール21と、前後スライダ22と、左右レール23と、左右スライダ24と、上下レール25と、上下スライダ26と、を備えている。
一対の前後レール21は、前後方向Yに沿って延在している。一対の前後レール21は、それらの間に予備塗布装置3と載置プレート4とが位置するように、互いに左右方向Xに離間して配置されている。図示の例では、一対の前後レール21のそれぞれは、基台5の上面に設けられた一対の支柱21aを介して基台5に固定されている。前後スライダ22は、一対の前後レール21上を前後方向Yに沿ってスライドする。前後スライダ22は、左右方向Xに沿って延在している。
左右レール23は、左右方向Xに沿って延在している。左右レール23は、前後スライダ22に連結されている。図示の例では、左右レール23は、前後スライダ22の上面に載置された状態で、左右レール23に固定されている。左右スライダ24は、左右レール23上を左右方向Xに沿ってスライドする。
上下レール25は、上下方向Zに沿って延在している。上下レール25は、左右スライダ24に連結されている。図示の例では、上下レール25は、左右スライダ24の前端部に固定されている。上下スライダ26は、上下レール25上を上下方向Zに沿ってスライドする。上下スライダ26には、コータ1の本体部12が取り付けられている。図示の例では、コータ1が上下レール25よりも前側Y1に位置するように、コータ1の本体部12が上下スライダ26に取り付けられている。
このように構成された移動装置2は、コータ1を、左右方向Xと前後方向Yと上下方向Zに移動させる。移動装置2によるコータ1のノズル11の移動範囲がノズル移動範囲Aである。つまり、移動装置2は、ノズル移動範囲A内でノズル11を移動可能に構成されている。ノズル移動範囲Aは、後述する予備塗布位置P1と、ローラ接触位置P2と、本塗布位置P3と、を含んでいる。
また、図3に示すように、移動装置2は、制御装置10と信号(例えば電気信号)を送受信可能に接続されている。制御装置10は、前後スライダ22、左右スライダ24、及び上下スライダ26のそれぞれの動作を制御する。
図4に示すように、予備塗布装置3は、回転ローラ31と、支持機構32と、を備えている。
回転ローラ31は、円筒状の外周面31aを有している。回転ローラ31は、軸心が左右方向に沿って延在するように配置されている。回転ローラ31には、支持機構32によって回転可能に支持される回転軸31bが、回転ローラ31の左右方向Xの両端部から突出した状態で連結されている。回転軸31bは、左右方向に沿って延在し、回転ローラ31の軸心と同軸となるように配置されている。
ここで、「円筒状」とは、多少の異形部分を有していたとしてもその全体としての概略形状が円筒であることを意味する(以下、形状等に関して「状」を付して用いる他の表現に関しても同様とする)。
また、回転ローラ31は、図示しない駆動装置により、回転軸31b周りに回転駆動される。この駆動装置は、例えば、電動モータ等で構成される。図3に示すように、回転ローラ31は、制御装置10と電気的に接続されている。制御装置10は、回転ローラ31の駆動装置を制御することにより、回転ローラ31の回転を制御する。
図4に示すように、支持機構32は、回転ローラ31を回転可能に支持している。本実施形態では、支持機構32は、上下方向Zの下側Z2に回転ローラ31が移動可能となるように、回転ローラ31を弾性的に支持している。本実施形態では、支持機構32は、一対の支持部材321と、一対の弾性部材322と、一対の規制部材323と、を備えている。
一対の支持部材321は、回転ローラ31を挟むように互いに左右方向Xに離間して配置されている。各支持部材321には、回転軸31bを回転可能に支持する軸受321aが設けられている。一対の支持部材321は、一対の軸受321aを介して、回転ローラ31を回転可能に支持している。
各支持部材321は、弾性部材322を介して基台5に弾性的に支持されている。図示の例では、弾性部材322は、圧縮コイルばねであり、支持部材321の下面と基台5の上面との間に介在されている。また、図示の例では、弾性部材322には、軸部材322aが挿通されている。軸部材322aは、上下方向Zに沿って延在している。軸部材322aの下端部は、基台5の上面に固定されている。軸部材322aの上端部は、支持部材321の下面に形成された凹部321bに挿入されている。凹部321bは、軸部材322aに対して上下方向Zに相対移動可能に支持されている。
一対の規制部材323は、上下方向Zの上側Z1への回転ローラ31の移動範囲を規制する。一対の規制部材323により、回転ローラ31の外周面31aの高さの上限(上端位置T)が決定される。図示の例では、各規制部材323は、弾性部材322によって上側Z1へ付勢される支持部材321の上端部が、当該規制部材323に下側Z2から当接するように、固定部材323aを介して基台5に固定されている。このように、図示の例では、弾性部材322によって上側Z1へ付勢される支持部材321は、規制部材323に下側Z2から当接するため、当該規制部材323よりも上側Z1へ移動することが不可能となっている。
図1及び2に示すように、本実施形態では、塗布装置100は、ノズル保護部6と、ノズル清掃装置7と、高さ測定装置8と、を更に備えている。
ノズル保護部6は、ノズル11の先端部11aを保護するように構成されている。ノズル保護部6は、上面が開放した容器であり、その内部に流動パラフィン等の保護体Lが入れられている。塗布装置100が停止した状態では、ノズル11の先端部11aが保護体Lで覆われるように、ノズル11がノズル保護部6内に配置される。本実施形態では、ノズル保護部6は、ノズル移動範囲A内における回転ローラ31に隣接する位置に配置されている。
ノズル清掃装置7は、ノズル11の先端部11aに付着した保護体Lを除去する装置である。本実施形態では、ノズル清掃装置7は、圧縮空気を噴射する装置である。
高さ測定装置8は、ノズル11の先端部11aの高さ(上下方向Zの位置)を測定する装置である。本実施形態では、高さ測定装置8は、ノズル11の側面に取り付けられている。図3に示すように、高さ測定装置8は、制御装置10と電気的に接続されている。制御装置10は、高さ測定装置8によって測定された先端部11aの高さに基づいて、先端部11aの高さを調整する。高さ測定装置8としては、プローブを有する接触式の測定装置、及びレーザ変位計等の非接触式の測定装置のいずれも採用可能である。
以下では、塗布装置100の作動態様について図面を参照して説明する。図5に示すように、塗布装置100は、対象物Wに対して塗布液Sを塗布する本塗布を行う前に、回転ローラ31の外周面31aに対して塗布液Sを塗布する予備塗布を行う。
予備塗布を行うにあたり、まず、制御装置10は、移動装置2を制御して、予備塗布を行う予備塗布位置P1にノズル11が位置するようにコータ1を移動させる。本実施形態では、予備塗布位置P1は、ノズル11の先端部11aが回転ローラ31の軸心よりも後側Y2に位置すると共に、ノズル11の先端部11aが回転ローラ31の外周面31aから予め設定された距離で離間する位置である。また、本実施形態では、予備塗布位置P1におけるノズル11の先端部11aの高さは、回転ローラ31の外周面31aの上端位置Tよりも下側Z2であって、回転ローラ31の軸心よりも上側Z1となる高さ(規定高さH)である。
次に、制御装置10は、回転ローラ31を一方向に回転させる。本実施形態では、制御装置10は、回転ローラ31における軸心よりも上側Z1の部分が後側Y2に移動する方向(図5において、反時計回り方向)に回転ローラ31を回転させる。なお、回転ローラ31は、制御装置10によって制御されず、塗布装置100の作動中は常に回転していても良い。
最後に、制御装置10は、コータ1を制御して、予め設定された量の塗布液Sをノズル11の先端部11aから吐出させる。こうして、ノズル11の先端部11aから吐出された塗布液Sが、回転ローラ31の外周面31aに塗布されて予備塗布が行われる。
図5に示すように、本実施形態では、回転ローラ31の外周面31aに塗布された塗布液Sを除去する除去装置33が、塗布装置100に設けられている。除去装置33は、スクレーパ331と、洗浄装置332と、を備えている。スクレーパ331は、回転ローラ31の外周面31aに接触するように配置され、回転ローラ31の回転に伴って、回転ローラ31の外周面31aに塗布された塗布液Sを掻き取る。本実施形態では、スクレーパ331は、回転ローラ31の外周面31aの下端に接触するように配置されている。また、本実施形態では、スクレーパ331は、ばね等の弾性部材331aを介して塗布装置100の一部に支持され、下側Z2に移動可能となっている。洗浄装置332は、回転ローラ31の外周面31aに塗布された塗布液Sに向けて、洗浄液を噴射する装置である。
本実施形態では、上記のような予備塗布を行う前に、制御装置10は、移動装置2を制御して、ノズル保護部6からノズル清掃装置7へコータ1を移動させ、ノズル11の先端部11aに付着した保護体Lをノズル清掃装置7によって除去する。
また、本実施形態では、上記のような予備塗布を行う前に、制御装置10は、移動装置2を制御して、ノズル11の先端部11aの高さが予備塗布を行うための高さとなるように、コータ1を移動させる。そして、制御装置10は、高さ測定装置8を作動させてノズル11の先端部11aの高さを測定させる。その後、制御装置10は、高さ測定装置8によって測定された先端部11aの高さが、予め設定された規定高さHであるか否かを判定する。高さ測定装置8によって測定された先端部11aの高さが規定高さHと異なる場合、制御装置10は移動装置2の上下スライダ26を制御し、ノズル11の先端部11aの高さが規定高さHとなるようにコータ1を移動させる。なお、高さ測定装置8によって測定された先端部11aの高さが規定高さHである場合には、制御装置10は先端部11aの高さの調整を行わない。
図6に示すように、予備塗布の終了後、制御装置10は、移動装置2を制御して、ローラ接触位置P2にてノズル11の先端部11aが回転ローラ31の外周面31aに接触するようにコータ1を移動させる。予備塗布終了後にノズル11の先端部11aに残留した塗布液Sである残留塗布液Saがある場合は、ローラ接触位置P2にてノズル11の先端部11aが回転ローラ31の外周面31aに接触することにより残留塗布液Saが回転ローラ31の外周面31aに付着してノズル11の先端部11aから取り除かれる。ローラ接触位置P2は、予備塗布位置P1から本塗布を行う本塗布位置P3までのノズル11の移動経路の途中にあり、ノズル11の先端部11aを回転ローラ31の外周面31aに接触させる位置である。
本実施形態では、予備塗布位置P1からローラ接触位置P2に向かって、回転ローラ31の軸方向に直交する方向に沿ってノズル11を移動させる。ここで、回転ローラ31の軸方向に直交する方向には、前後方向Y、上下方向Z、回転ローラ31の径方向等が含まれる。ここでは、ノズル11を前後方向Yに沿って移動させる。つまり、本実施形態では、制御装置10は、移動装置2を制御して、予備塗布位置P1からローラ接触位置P2まで、一定の高さでノズル11を移動させる。つまり、予備塗布位置P1からローラ接触位置P2まで、ノズル11の先端部11aの高さが規定高さHに維持されている。
本実施形態では、ローラ接触位置P2にあるノズル11から離れる方向(下側Z2)に回転ローラ31が移動可能となるように支持機構32によって回転ローラ31が弾性的に支持されている。そのため、ローラ接触位置P2にてノズル11の先端部11aが回転ローラ31の外周面31aに接触すると、回転ローラ31はノズル11から離れる方向(下側Z2)に移動する。具体的には、図7に示すように、ローラ接触位置P2にてノズル11の先端部11aが回転ローラ31の外周面31aに接触すると、回転ローラ31を支持する支持機構32に下側Z2へ向かう力が作用する。その結果、回転ローラ31を支持する一対の支持部材321が、一対の規制部材323から離間するように、一対の弾性部材322を弾性変形させつつ下側Z2に移動する。
図6に示すように、ノズル11がローラ接触位置P2を通過すると、回転ローラ31は元に位置に戻る。このとき、図7に示すように、一対の規制部材323により、ローラ接触位置P2にあるノズル11に近づく方向(上側Z1)への回転ローラ31の移動範囲が規制される。そのため、回転ローラ31の外周面31aの上端は、上端位置Tよりも上側Z1に移動することはない。また、図6に示すように、除去装置33のスクレーパ331も弾性的に支持されているため、回転ローラ31に連動して移動する。なお、図6及び図7では、回転ローラ31の上下方向Zの移動量を誇張して描いているが、実際にはノズル11が回転ローラ31にわずかに接触すれば十分である。
図8に示すように、ノズル11がローラ接触位置P2を通過した後、制御装置10は、移動装置2を制御して、本塗布を行う本塗布位置P3にノズル11が位置するようにコータ1を移動させる。そして、制御装置10は、コータ1及び移動装置2を制御して、コータ1を移動させつつ、載置プレート4に載置された各対象物Wに対して塗布液Sを塗布させる。より詳しくは、本塗布位置P3において、載置プレート4上に配置された複数の対象物Wとしての永久磁石のそれぞれの上面に、塗布液Sとしての接着剤を一定の厚さで塗布するように、コータ1が制御される。なお、本実施形態では、載置プレート4は、回転ローラ31に隣接して配置されている。つまり、本実施形態では、対象物Wが回転ローラ31に隣接して配置されている。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の実施形態では、支持機構32がローラ接触位置P2にあるノズル11から離れる方向に回転ローラ31が移動可能となるように回転ローラ31を弾性的に支持する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば、支持機構32が回転ローラ31を一定の位置で回転可能に支持する構成であっても良い。その場合においても、回転ローラ31の外周面31a等の弾性によって、ノズル11と弾性的に接触する構成とすることができる。或いは、ローラ接触位置P2でのノズル11と回転ローラ31との距離をゼロに限りなく近い値に設定してもよい。
(2)上記の実施形態では、支持機構32が規制部材323を備えた構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、支持機構32が規制部材323を備えていない構成であっても良い。
(3)上記の実施形態では、予備塗布位置P1から回転ローラ31の軸方向に直交する方向に沿ってローラ接触位置P2に向かってノズル11が移動する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば、回転ローラ31の軸方向に沿ってノズル11が移動することにより、当該ノズル11がローラ接触位置P2に移動する構成であっても良い。
(4)上記の実施形態では、予備塗布位置P1におけるノズル11の先端部11aの高さ(規定高さH)は、回転ローラ31の外周面31aの上端位置Tよりも下側Z2に位置し、予備塗布位置P1からローラ接触位置P2まで、一定の高さでノズル11が移動する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば、規定高さHが上端位置Tよりも上側Z1に位置し、予備塗布位置P1からローラ接触位置P2まで、ノズル11が高さを変化させながら移動する構成であっても良い。例えば、ノズル11が、上下方向Z或いは回転ローラ31の径方向に移動することで、予備塗布位置P1からローラ接触位置P2まで移動する構成であっても良い。
(5)上記の実施形態では、対象物Wが回転ローラ31に隣接して配置されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば、対象物Wと回転ローラ31との間に、別の部材や装置が配置されている構成であっても良い。
(6)上記の実施形態では、高さ測定装置8が設けられた構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、高さ測定装置8が設けられていなくても良い。
(7)上記の実施形態では、回転ローラ31に隣接する位置にノズル保護部6が設けられた構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、ノズル保護部6と回転ローラ31との間に、別の部材や装置が配置されていても良いし、ノズル保護部6が設けられていなくても良い。
(8)上記の実施形態では、スクレーパ331と洗浄装置332とを備えた除去装置33が設けられた構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば、洗浄装置332を備えていない除去装置33が設けられた構成であっても良いし、除去装置33自体が設けられていない構成であっても良い。
(9)上記の実施形態では、対象物Wは、回転電機用の永久磁石であり、塗布液Sは、接着剤である構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば、対象物Wは、紙、金属、ゴム等であっても良いし、塗布液Sは、インク、塗料、電極ペースト等であっても良い。
(10)なお、上述した各実施形態で開示された構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示された構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で単なる例示に過ぎない。従って、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜、種々の改変を行うことが可能である。
〔上記実施形態の概要〕
以下、上記において説明した塗布装置(100)の概要について説明する。
塗布装置(100)は、
塗布液(S)を対象物(W)に塗布する塗布装置(100)であって、
前記塗布液(S)を先端部(11a)から吐出するノズル(11)と、
回転ローラ(31)と、
前記ノズル(11)を移動させる移動装置(2)と、を備え、
前記移動装置(2)は、ノズル移動範囲(A)内で前記ノズル(11)を移動可能であり、
前記ノズル移動範囲(A)は、
前記回転ローラ(31)の外周面(31a)に対して前記塗布液(S)を塗布する予備塗布を行う予備塗布位置(P1)と、
前記対象物(W)に対して前記塗布液(S)を塗布する本塗布を行う本塗布位置(P3)と、
前記予備塗布位置(P1)から前記本塗布位置(P3)までの前記ノズル(11)の移動経路の途中にあり、前記ノズル(11)の前記先端部(11a)を前記回転ローラ(31)の前記外周面(31a)に接触させるローラ接触位置(P2)と、を含む。
この構成によれば、ローラ接触位置(P2)にてノズル(11)の先端部(11a)が回転ローラ(31)の外周面(31a)に接触することにより、予備塗布終了後にノズル(11)の先端部(11a)に残留した塗布液(S)である残留塗布液(Sa)が、回転ローラ(31)の外周面(31a)に付着してノズル(11)の先端部(11a)から取り除かれる。そのため、本塗布の開始直後に対象物(W)に塗布される塗布液(S)の量が多くなること抑制することができる。したがって、本塗布の開始直後から塗布液(S)を均等に対象物(W)に塗布することが容易となる。
ここで、前記回転ローラ(31)を回転可能に支持する支持機構(32)を更に備え、
前記支持機構(32)は、前記ローラ接触位置(P2)にある前記ノズル(11)から離れる方向に前記回転ローラ(31)が移動可能となるように前記回転ローラ(31)を弾性的に支持していると好適である。
この構成によれば、ローラ接触位置(P2)にてノズル(11)の先端部(11a)が回転ローラ(31)の外周面(31a)に接触した場合に、回転ローラ(31)がノズル(11)から離れる方向に弾性的に移動する。したがって、ノズル(11)がローラ接触位置(P2)を通過することが容易となる。また、ノズル(11)の先端部(11a)が回転ローラ(31)の外周面(31a)に接触している間は、回転ローラ(31)がノズル(11)に近づく方向に付勢された状態となる。そのため、ノズル(11)の先端部(11a)に対して回転ローラ(31)の外周面(31a)を良好に接触させることができる。したがって、残留塗布液(Sa)を、回転ローラ(31)の外周面(31a)に付着させてノズル(11)の先端部(11a)から効果的に取り除くことができる。
また、前記塗布装置(100)が前記支持機構(32)を備えた構成において、
前記支持機構(32)は、前記ローラ接触位置(P2)にある前記ノズル(11)に近づく方向への前記回転ローラ(31)の移動範囲を規制する規制部材(323)を有すると好適である。
この構成によれば、規制部材(323)よりも、回転ローラ(31)がローラ接触位置(P2)にあるノズル(11)に近づく方向へ移動することはない。したがって、ローラ接触位置(P2)以外の位置でノズル(11)の先端部(11a)に回転ローラ(31)を接触し難くすることができる。
また、前記移動装置(2)は、前記ノズル(11)を、前記予備塗布位置(P1)から前記回転ローラ(31)の軸方向に直交する方向に沿って前記ローラ接触位置(P2)へ向かって移動させ、前記ノズル(11)の前記先端部(11a)を、前記ローラ接触位置(P2)にて前記回転ローラ(31)の前記外周面(31a)に接触させると好適である。
この構成によれば、ローラ接触位置(P2)において、ノズル(11)の先端部(11a)を回転ローラ(31)の外周面(31a)に適切に接触させることができる。
また、前記移動装置(2)が前記ノズル(11)を前記予備塗布位置(P1)から前記回転ローラ(31)の軸方向に直交する方向に沿って前記ローラ接触位置(P2)へ向かって移動させる構成において、
前記予備塗布位置(P1)における前記ノズル(11)の前記先端部(11a)の位置は、前記回転ローラ(31)の前記外周面(31a)の上端よりも下側(Z2)に位置し、
前記移動装置(2)は、前記予備塗布位置(P1)から前記ローラ接触位置(P2)まで、一定の高さで前記ノズル(11)を移動させると好適である。
この構成によれば、ノズル(11)の高さを変更することなく、予備塗布、及びノズル(11)の先端部(11a)と回転ローラ(31)の外周面(31a)との接触を行うことができる。そのため、予備塗布の後、迅速にノズル(11)の先端部(11a)を回転ローラ(31)の外周面(31a)に接触させることができる。したがって、塗布装置(100)による作業時間を短く抑えることができる。
また、前記対象物(W)が前記回転ローラ(31)に隣接して配置されていると好適である。
この構成によれば、ローラ接触位置(P2)から本塗布位置(P3)までの距離を短く抑えることができる。そのため、ローラ接触位置(P2)にて残留塗布液(Sa)がノズル(11)の先端部(11a)から取り除かれた後、迅速に本塗布を行うことができる。したがって、ノズル(11)内の塗布液(S)における外気に晒された部分の劣化を少なく抑えることができる。また、塗布装置(100)による作業時間を短く抑えることもできる。
また、前記予備塗布前の前記ノズル(11)の前記先端部(11a)の高さを測定する高さ測定装置(8)を更に備え、
前記移動装置(2)は、前記高さ測定装置(8)によって測定された前記先端部(11a)の高さが、前記予備塗布を行うための規定高さ(H)と異なる場合、前記先端部(11a)の高さを前記規定高さ(H)に調整すると好適である。
この構成によれば、予備塗布時におけるノズル(11)と回転ローラ(31)との距離を常に適切に保つことができる。したがって、予備塗布を良好に行うことができる。
また、前記ノズル(11)の前記先端部(11a)を保護するノズル保護部(6)を更に備え、
前記ノズル保護部(6)は、前記ノズル移動範囲(A)内における前記回転ローラ(31)に隣接する位置に配置されていると好適である。
この構成によれば、ノズル保護部(6)から回転ローラ(31)までの距離を短く抑えることができる。そのため、ノズル(11)をノズル保護部(6)から移動させた後、迅速にノズル(11)の先端部(11a)を回転ローラ(31)の外周面(31a)に接触させることができる。したがって、塗布装置(100)による作業時間を短く抑えることができる。
また、前記回転ローラ(31)の前記外周面(31a)に塗布された前記塗布液(S)を除去する除去装置(33)を更に備えていると好適である。
この構成によれば、ローラ接触位置(P2)にてノズル(11)の先端部(11a)が回転ローラ(31)の外周面(31a)に接触した際に、予備塗布において回転ローラ(31)の外周面(31a)に塗布された塗布液(S)がノズル(11)の先端部(11a)に付着し難くすることができる。そのため、予備塗布終了後にノズル(11)の先端部(11a)に残留した残留塗布液(Sa)をより効果的にノズル(11)の先端部(11a)から取り除くことができる。したがって、塗布液(S)を均等に対象物(W)に塗布することが更に容易となる。
また、前記対象物(W)は、回転電機用の永久磁石であり、
前記塗布液(S)は、接着剤であると好適である。
この構成によれば、回転電機用の永久磁石に塗布液(S)を均等に塗布することが容易となる。したがって、永久磁石を回転電機の構成要素に良好に接着させることができる。
本開示に係る技術は、塗布液を対象物に塗布する塗布装置に利用することができる。
100 :塗布装置
1 :コータ
11 :ノズル
11a :先端部
2 :移動装置
3 :予備塗布装置
31 :回転ローラ
31a :外周面
32 :支持機構
322 :弾性部材
323 :規制部材
33 :除去装置
6 :ノズル保護部
8 :高さ測定装置
W :対象物
S :塗布液
A :ノズル移動範囲
P1 :予備塗布位置
P2 :ローラ接触位置
P3 :本塗布位置
H :規定高さ
T :上端位置

Claims (10)

  1. 塗布液を対象物に塗布する塗布装置であって、
    前記塗布液を先端部から吐出するノズルと、
    回転ローラと、
    前記ノズルを移動させる移動装置と、を備え、
    前記移動装置は、ノズル移動範囲内で前記ノズルを移動可能であり、
    前記ノズル移動範囲は、
    前記回転ローラの外周面に対して前記塗布液を塗布する予備塗布を行う予備塗布位置と、
    前記対象物に対して前記塗布液を塗布する本塗布を行う本塗布位置と、
    前記予備塗布位置から前記本塗布位置までの前記ノズルの移動経路の途中にあり、前記ノズルの前記先端部を前記回転ローラの前記外周面に接触させるローラ接触位置と、を含む、塗布装置。
  2. 前記回転ローラを回転可能に支持する支持機構を更に備え、
    前記支持機構は、前記ローラ接触位置にある前記ノズルから離れる方向に前記回転ローラが移動可能となるように前記回転ローラを弾性的に支持している、請求項1に記載の塗布装置。
  3. 前記支持機構は、前記ローラ接触位置にある前記ノズルに近づく方向への前記回転ローラの移動範囲を規制する規制部材を有する、請求項2に記載の塗布装置。
  4. 前記移動装置は、前記ノズルを、前記予備塗布位置から前記回転ローラの軸方向に直交する方向に沿って前記ローラ接触位置へ向かって移動させ、前記ノズルの前記先端部を、前記ローラ接触位置にて前記回転ローラの前記外周面に接触させる、請求項1から3のいずれか一項に記載の塗布装置。
  5. 前記予備塗布位置における前記ノズルの前記先端部の位置は、前記回転ローラの前記外周面の上端よりも下側に位置し、
    前記移動装置は、前記予備塗布位置から前記ローラ接触位置まで、一定の高さで前記ノズルを移動させる、請求項4に記載の塗布装置。
  6. 前記対象物が前記回転ローラに隣接して配置されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の塗布装置。
  7. 前記予備塗布前の前記ノズルの前記先端部の高さを測定する高さ測定装置を更に備え、
    前記移動装置は、前記高さ測定装置によって測定された前記先端部の高さが、前記予備塗布を行うための規定高さと異なる場合、前記先端部の高さを前記規定高さに調整する、請求項1から6のいずれか一項に記載の塗布装置。
  8. 前記ノズルの前記先端部を保護するノズル保護部を更に備え、
    前記ノズル保護部は、前記ノズル移動範囲内における前記回転ローラに隣接する位置に配置されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の塗布装置。
  9. 前記回転ローラの前記外周面に塗布された前記塗布液を除去する除去装置を更に備えた、請求項1から8のいずれか一項に記載の塗布装置。
  10. 前記対象物は、回転電機用の永久磁石であり、
    前記塗布液は、接着剤である、請求項1から9のいずれか一項に記載の塗布装置。
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