JP6936308B2 - 避難所管理システム及び避難所管理方法 - Google Patents
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Description
災害発生時、避難所において、ユーザなど(自治体職員や施設職員等)は、カード101と、端末102を用意する。このカード101には、カード101を識別するためのカードID、避難者の属性を示す避難者属性情報(以下、単に属性情報ともいう)が記憶されている。避難者の属性とは、例えば、避難者を男性、女性、乳幼児、要介護者、妊婦等の項目で分類した避難者の種別である。この種別の項目は、ユーザが、避難所に配慮の必要な避難者が何人いるかを把握できるような項目にすることが望ましい。
次に、ユーザは、避難者を確認し、当該避難者の属性に対応する避難者属性情報を記憶しているカード101を選択する。その後、端末102を操作し、選択したカード101から、避難者属性情報の読み取りを行う。カード101からの読み取りが完了すると、ユーザは、そのカード101を当該避難者に渡す。
なお、カード101は、それ自体の識別情報や避難者属性情報等を記憶できる媒体であればよく、本発明においてカードに限定されるものではない。例えば、Felica(登録商標)のようなICカード、ICチップ、QRコード(登録商標)等の情報を読み取り可能なコードが印刷された印刷物等の媒体が用いられる。
端末102が読み取った情報は、ネットワークを介して管理サーバ103に収集される。なお、端末102からネットワークへの接続は、有線で接続してもよいし、無線で接続してもよい。管理サーバ103に収集した情報は、避難所の端末102や庁舎又は対策本部に設置されたPC端末104を操作することで、確認することができる。
また、避難者属性情報は、避難者の種別以外の情報を含めてもよい。例えば、避難者の年齢や健康状態やアレルギーに関する情報を含めた情報にしてもよい。
また、カードIDの割当て方によって、カードID自体に避難者の属性をもたせるようにしてもよい。例えば、カードIDが0000〜0100のカードは、避難者の属性が“男性”であるカードとし、カードIDが0101〜0200のカードは、避難者の属性が“女性”であるカードとして扱う。これにより、カード101に記憶する情報として避難者属性情報は不要になり、カードIDだけにすることができるため、カード101に記憶する情報量や端末102やシステム全体で処理する情報量を小さくすることができる。
なお、読み取り部202は、Felica等のICカードから情報を読み取る機能とQRコード等のコードから情報を読み取る機能のどちらか1つにだけ対応してもよいし、両方の機能を持たせて切替えられるようにしてもよい。
また、端末102は、スマートフォンやタブレットなどで実現することが好ましい。
また、避難所テーブルには、例えば「避難所識別情報」、「避難者の総人数」、「避難者の属性毎の人数」、「避難所の収容可能数」、「避難所への連絡先」、「情報の更新日時」等の情報が紐づけられている(後述する図11参照)。
この避難所データベース223は、管理サーバ103とは別の外部サーバに実装してもよいし、管理サーバ103と一体とした実装にしてもよい。
図3(a)は避難所アプリ起動時のトップ画面であり、カード101の情報を読み取る「カード読み取り(入場)」機能の画面である。このように、アプリ起動時のトップ画面を使用頻度が最も高いカード読み取り(入場)機能にすることにより、ユーザの利便性が向上する。
そして、図3(a)に示すように、避難所アプリ画面にはメニューボタン300が表示されており、このボタンをタップすると図3(b)に示すメニュー画面が表示される。このメニュー画面に示すように、端末102は機能(画面)として、「カード読み取り(入場)」、「カード読み取り(退場)」、「QRコード読み取り(入場)」、「QRコード読み取り(退場)」、「カード書込み」、「カード情報確認」、「避難所状況確認」、「初期設定」の各機能を有している。以降、それぞれの機能について説明する。
ユーザが、操作部201によって避難所識別情報と、宛先情報を各入力欄に入力し、保存ボタン403を押下すると、端末102は、入力された避難所識別情報と、宛先情報を記憶部207に記憶する。記憶部207への記憶に成功すると、図4(b)に示すように成功した旨を通知し、初期設定が完了する。
まず、端末102の表示部202は、図6A(ICカード用)、図6B(QRコード用)に示すような読み取り画面を表示し(S501)、ユーザにカード101の読み取り作業を促す。端末102の読み取り部204が、カード101から情報の読み取りを開始(S502)し、読み取りが成功すると(S503のYES)、読み取りの成功をユーザに通知する(S504)。この時、表示部202は、図6A、図6Bに示すように、読み取った情報を表示するようにしてもよい。その後、端末102の登録情報生成部205が、避難所データベース223を更新するために管理サーバ103へ送信する登録情報を生成する。生成された登録情報は、通信部206によって管理サーバ103へ送信される(S505)。S505の登録情報の生成処理と送信処理の詳細は後述する。なお、S503で読み取りが失敗した場合(S503のNO)、読み取りの失敗をユーザに通知する(S506)。
まず、端末102の登録情報生成部205は、読み取り部204が読み取った情報と(S701)、記憶部207が記憶している避難所識別情報を取得し(S702)、管理サーバ103へ送信する登録情報を生成する(S703)。ここで、登録情報には、カード101が記憶していたカードID及び避難者属性情報と、記憶部が記憶していた避難所識別情報の情報と、入場(加算)を示す情報か退場(減算)を示す情報かを示す入退情報(加減算情報;ここでは入場を示す入退情報)が含まれている。
ここで、入退情報は、カード読み取り(入場)機能又はQRコード読み取り(入場)機能によって読み取られた場合には入場を示す入退情報となり、カード読み取り(退場)機能又はQRコード読み取り(退場)機能によって読み取られた場合には退場を示す情報となる。
次に、端末102は、生成した登録情報を含めた登録情報の更新要求を、通信部206により管理サーバ103へ送信する(S704)。登録情報の送信に成功した場合(S705のYES)、送信処理を完了し、送信に失敗した場合(S705のNO)、登録情報を再度送信する(S704)。
また、登録情報には、位置情報取得部208が取得した位置情報や端末102を識別するための端末ID等を含めてもよい。
また、図7のフローでは、登録情報を生成後に送信する処理となっているが、登録情報を記憶部207に記憶しておき、後から未送信の登録情報をまとめて管理サーバ103へ送信するようにしてもよい。
また、図7のフローでは、登録情報の送信に失敗した場合、登録情報を再度送信する処理となっているが、未送信情報として端末に蓄積する処理としてもよい。この場合、図15(a)のように、再送信ボタン1501が、活性状態で入力を受け付けることを示す表示となる。このとき、蓄積されている未送信情報の件数(図15(a)の例では10件)も合わせて表示してもよい。ユーザによる再送信ボタン1501の押下に応じた送信又は一定時間経過や所定イベントの検知による自動送信により、未送信情報が何も蓄積されなくなると、図15(b)のように、再送信ボタン1501は、非活性状態で入力を受け付けないことを示す表示となる。なお、未送信情報が何も蓄積されていない場合、再送信ボタン1501を表示しないようにしてもよい。
また、登録情報生成部205は、入退情報を含めずに登録情報を生成し、管理サーバ103側で入場と退場を判別するようにしてもよい。このとき、管理サーバ103は、端末102から受信した登録情報が、読み取りカードテーブルに登録されていなければ「入場」と判断し、登録されていれば「退場」と判断する。このような構成にすることで、端末102は「入場」と「退場」の2つの読み取り画面ではなく、1つの読み取り画面を表示すればよくなるので、ユーザの使い勝手が向上する。
端末102は、生成した登録情報が含まれた登録情報の更新要求を、通信部206によって管理サーバ103へ送信する(S801)。管理サーバ103は、受信した更新要求から登録情報を取得すると(S802)、データベース更新部224によって、避難所データベース223の更新可否を判定する(S803)。
判定方法は、例えば、登録情報に含まれる避難所識別情報が、管理サーバ103の記憶部212に予め記憶している避難所識別情報と一致しているかどうかを確認し、一致していない場合、意図していない避難所からの登録と判断し、避難所データベース223を更新せずに、更新失敗のメッセージを端末102へ送信する。
一致していた場合、データベース更新部224は、登録情報に含まれるカードIDと避難者属性情報との組み合わせが、避難所データベース223の読み取りカードテーブルに登録済みであるか否かを判断する。ここで、カードIDと避難者属性情報との組み合わせが登録されていれば、データベース更新部224は二重登録を防ぐために更新しないと判定する。
一方、カードIDが読み取りカードテーブルに登録されていない場合、及び、カードIDと避難者属性情報とのいずれか一方が一致しても他方が異なっている場合(つまり、同一の登録情報を未受信の場合)は、データベース更新部224は更新すると判定し、登録情報に含まれる入退情報に基づいて避難所データベース223の更新処理を行う。つまり、データベース更新部224は読み取りカードテーブルに登録情報を登録するとともに、避難所テーブルを更新する。これは、本避難所管理システムでは端末がカード101の避難者属性情報を書換えることができるので、カードIDが同一であっても避難者属性情報が異なれば、新たな属性の避難者が入場した、あるいは、元に登録した避難者が退場した場合が考えられるからである。これにより、避難所においてカード101が足りなくなって、一度使用したカード101の避難者属性情報を書換えて再使用した場合でも、避難所データベース223を更新することができる。
データベース更新部224による避難所データベース223の更新処理(S804)を具体的に説明すると、データベース更新部224は、取得した登録情報に含まれるカードID、避難所識別情報、避難者属性情報を、読み取りカードテーブルに追加する。また、登録情報に含まれる避難所識別情報、避難者属性情報に基づいて、避難所テーブルを更新する。例えば、登録情報に含まれる避難所識別情報に対応する避難所が「***公民館」、避難者属性情報に対応する避難者の属性が「男性」、入退情報が「入場」であった場合、避難所テーブルの「***公民館」における「避難者の総人数」と「避難者の属性:男性の人数」をカウントアップする。なお、入退情報が「退場」であった場合はカウントダウンする。避難所データベース223の更新が完了すると、管理サーバ103は、端末102へ登録情報の更新成功を通知する(S805)。
ユーザが、端末102の操作部201によって、情報を取得したい避難所を指定すると、避難所情報要求部209が、避難所情報を取得するために管理サーバ103へ送信する避難所要求情報を生成する(S901)。ここで、避難所要求情報には、ユーザが指定した避難所の避難所識別情報が含まれている。次に、端末201は、生成した避難所識別情報を含めた避難所情報の取得要求を、通信部206により管理サーバ103へ送信する(S902)。管理サーバ103は、受信した取得要求から避難所要求情報を取得すると(S903)、避難所要求情報に基づいて、避難所データベース223から避難所に関する情報を検索する(S904)。検索方法は、例えば、避難所要求情報に含まれる避難所識別情報に一致するレコードを、避難所データベース223の避難所テーブルから検索する。該当するレコードがあった場合、避難所情報送信部225は、避難所テーブルのレコードに基づいて、避難所情報を生成し(S905)、端末102へ送信する(S906)。端末102は、受信した避難所情報を、表示部202によって画面表示する(S907)。
ユーザは、端末102に表示された避難所の指定メニュー1001から、避難所情報を取得したい避難所を指定し、更新ボタン1002を押下する(図10(a))。端末102が、管理サーバ103から避難所情報を受信するまでの間、更新ボタン1002は、「更新中」の表示となり、非活性状態で入力を受け付けないことを示す表示となる(図10(b))。端末102が、管理サーバ103から避難所情報を受信すると、更新ボタン1002は、「更新」の表示となり、活性状態で入力を受け付けることを示す表示となる。また、通信状態1003の表記が、管理サーバ103との通信が正常であることを示す「オンライン」表示となる(図10(c))。
また、オフライン時は、記憶部207に記憶した避難所情報に、それ以降に読み取った情報を考慮して表示してもよい。例えば、オフライン時に、避難者属性情報が「男性」のカードを「入場」として読み取り部204で読み取った場合、記憶部207に記憶している避難所情報において、「避難者の総人数」と「避難者の属性:男性の人数」をカウントアップする。つまり、図10の表示例では、「男性」が「5人」、「合計」が「10人」の表示に更新される。なお、オフライン中に読み取り部204で読み取った情報は、管理サーバ103との通信が正常になった際、まとめて登録情報として送信するようにしてもよい。これにより、端末102の記憶部207に記憶している避難所情報と、管理サーバ103の避難所データベース223上の避難所情報との間に齟齬が生じることを防ぐことができる。
また、図10,図11の画面表示例において、表示している避難所の避難者の合計人数が、収容可能数に近かったり、超えていたりする場合、ユーザへ通知するようにしてもよい。例えば、避難者の合計人数を強調して表示し、ユーザへ避難者の分散を促すようにする。
図12は、端末102による、カード101に記憶された避難者属性情報を書換えるフローである。
まず、ユーザは、端末102からカード101に書込む避難者の属性を選択(S1201)し、書換えるカード101を端末102に翳す。書換え部210は、カード101を検出すると、カード101が記憶していた避難者属性情報を、選択された避難者の属性に対応する避難者属性情報に書換える(S1202)。書換え処理に成功すると(S1203のYES)、書換え成功を通知する(S1204)。また、書換え処理に失敗すると(S1203のNO)、書換え失敗を通知する(S1205)。
ここで、図13の書換え処理画面と、図10の避難所状況確認画面とにおいて、各属性を示すアイコン表示の並び方、及び、表示態様(ここでは色)を同様にしている。これにより、ユーザは書換え処理を感覚的に行うことができ、避難所アプリの使用に不慣れなユーザであっても容易にICカードの避難者属性情報を書換えることができる。
これにより、避難者属性情報を記憶したカードから読み取る構成としたため、避難者が個人情報を記憶したカード等を用意していなくても、避難所の避難者数を迅速に把握することができる。また、データベース更新部が避難所識別情報に基づいて、データベースを更新するかどうかを判定する構成であるため、自治体が管理している避難所からの更新要求に対してのみ、データベースを更新することができる。
これにより、同一のカードから更新要求がきていないかどうかが確認できるようになるため、データベースの更新が二重に行われてしまうことを防ぐことができる。
これにより、不足している避難者属性情報が記憶しているカードの補充を、容易に行うことができる。
これにより、ユーザは、避難者属性情報を記憶したカードの作成に掛かる手間が省けるようになる。
これにより、避難者の入退場に合わせて、避難所情報における避難者の人数を増減できるため、より正確な避難者の人数を把握することができる。
これにより、各避難所の端末の画面上で、避難所の情報を確認することができる。避難所情報送信部が生成する避難所情報は、避難所毎の情報でもよいし、複数の避難所の情報でもよい。
これにより、管理サーバと接続ができなかった場合でも、ユーザは、避難所の情報を確認することができる。
これにより、ユーザは必要な情報だけ見て端末を操作することができるため、端末の操作性が向上する。
これにより、入退場情報を追加しなくても、避難者属性情報だけで入退場を判別することができるため、端末から管理サーバへ送信するデータ量を抑えることができる。
例えば、本発明の実施形態として、カード101をQRコードが印字されたカードとする場合、QRコードを出力するQRコード出力装置を構成に加えても良い。この時、QRコード出力装置は、カードを識別するためのカードIDと、ユーザが指定した避難者属性情報が含まれているQRコードを出力することが望ましい。
また、上述した実施形態では、退場を考慮するシステムとしたが、入場のみをカードの情報として読み込む構成としてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納した、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
Claims (8)
- 避難所に予め用意された媒体から情報を取得する端末と、前記端末から情報を収集する管理サーバで構成された
避難所管理システムであり、
前記端末は、
避難所を識別する避難所識別情報を記憶する記憶部と、
前記媒体から避難者の属性を示す避難者属性情報を読み取る読み取り部と、
前記媒体に記憶された前記避難者属性情報を、他の避難者属性情報に書換える書換え部と、
前記避難所識別情報と、前記避難者属性情報と、を前記管理サーバへ送信する通信部と、
画面上に少なくとも避難所の情報とメニュー画面を表示する表示制御部と、
を備え、
前記管理サーバは、
前記避難所識別情報と、前記避難者の属性毎の人数と、を紐づけた避難所テーブルを記憶するデータベースと、
前記通信部から受信した前記避難所識別情報と、前記避難者属性情報に基づいて、前記避難者の属性毎の人数を更新するデータベース更新部と、
前記避難所識別情報と、当該避難所識別情報に紐づけられた避難者の属性毎の人数と、
を含む避難所情報を前記端末へ送信する避難所情報送信部と、を備え、
前記表示制御部は、前記管理サーバから受信した前記避難所情報に基づいて、避難所の名称と、当該避難所における避難者の属性毎の人数を表示するとともに、前記メニュー画面において前記媒体の属性を書換える機能が選択されると、避難者属性を選択する画面を表示するように構成され、
前記書換え部は、前記避難者属性を選択する画面において避難者属性が選択されると、前記媒体に記憶された避難者属性情報を、選択された避難者属性に書換える
ことを特徴とする。 - 請求項1に記載の避難所管理システムであり、
前記避難者属性情報が含まれたQRコードを出力するQRコード出力装置をさらに備え、
前記読み取り部は、前記QRコード出力装置によって出力されたQRコードから前記避難者属性情報を読み取ることを特徴とする。 - 請求項1に記載の避難所管理システムであり、
前記表示制御部は、運用中にユーザが使用しない機能は表示しない画面モードと、
全ての機能を表示する画面モードとを切替えて表示することを特徴とする。 - 請求項1に記載の避難所管理システムであり、
前記通信部は、避難者の属性毎の人数を加算するか減算するかを示す加減算情報を送信し、
前記データベース更新部は、前記加減算情報に基づいて、前記避難者の属性毎の人数を加算するか減算するかを決定することを特徴とする。 - 請求項1に記載の避難所管理システムであり、
前記端末は、ユーザからの操作を受け付ける操作部をさらに備え、
前記通信部は、前記操作部が入場を示す操作を受け付けると、前記読み取り部が読み取った前記避難者属性情報を送信し、前記操作部が退場を示す操作を受け付けると、退場を示す情報を前記避難者属性情報として送信し、
前記データベース更新部は、受信した前記避難者属性情報が、前記読み取り部が読み取った情報の場合、前記避難者の属性毎の人数をカウントアップし、受信した避難者属性情報が、退場を示す情報の場合、避難者の属性毎の人数をカウントダウンすることを特徴とする。 - 請求項1に記載の避難所管理システムであり、
前記表示制御部は、前記管理サーバとの通信が正常な時は、前記避難所情報送信部から受信した前記避難所情報に基づく表示制御を行い、前記管理サーバとの通信が異常な時は、前記記憶部に記憶している避難所情報に基づく表示制御を行うことを特徴とする。 - 請求項1に記載の避難所管理システムであり、
前記データベース更新部は、前記通信部から受信した前記避難所識別情報に基づいて、
前記データベースを更新するかどうかを判定し、更新すると判定した場合は、前記避難者属性情報に基づいて、前記避難者の属性毎の人数を更新することを特徴とする。 - 請求項1に記載の避難所管理システムであり、
前記読み取り部は、前記媒体から前記避難者属性情報と、前記媒体を識別する媒体識別情報と、を読み出し、
前記通信部は、前記避難所識別情報と、前記避難者属性情報と、媒体識別情報と、を前記管理サーバへ送信し、
前記データベース更新部は、受信した前記避難所識別情報と、前記媒体識別情報と、前記避難者属性情報と、に基づいて、同一避難所であっても、前記媒体識別情報が前記データベースに記憶されていない場合は、前記データベースを更新し、前記媒体識別情報が前記データベースに記憶されている場合は、同一の前記避難者属性情報が前記データベースに記憶されていなければ、前記データベースを更新すると判定することを特徴とする。
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