JP6936291B2 - 霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法及び空調器 - Google Patents

霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法及び空調器 Download PDF

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Description

本発明は、空調の技術分野に属し、特に霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法に関するものである。
空調製品は、蒸発器としてフィンチューブ熱交換器を採用することが一般的である。一定時間使用された場合、室内空気中のほこりが流入空気に伴って蒸発器を流れることで、そのほこり粒子の一部が湿った蒸発器のフィン表面(主には、蒸発器の風上面)に貼り付き、空気側に汚れが形成されるようになる。そのため、蒸発器の熱伝達や圧力降下に悪影響を与え、蒸発器が有する性能の低下を招くとともに、細菌が熱交換器表面で急速に繁殖しやすくなる。細菌が繁殖して集まると、粘り気のある様々な分泌物が生じ、より多くのほこりが蒸発器表面に吸着されてしまうという悪循環に陥る。そのため、空調室内機はその使用中に常に清浄を行う必要がある。
現在市販されている空調の蒸発器の自己清浄技術は、主として結露、着霜、除霜、乾燥の四つの工程からなる。結露工程で空気中の水蒸気を蒸発器のフィンで凝縮させ、着霜工程で凝縮水を霜層として着霜させ、そして除霜・乾燥工程で霜層を溶解させることで、霜層の溶解によって出た水で蒸発器のフィン及び銅管を洗い流す。これは、例えば中国特許出願CN104848738A、CN106152413A、CN106196476A等に記載がある。
しかしながら、従来の蒸発器の自己清浄技術では、着霜用の水は主にフィンでの凝縮による付着量に依存するが、その付着能力には限界がある。結露工程では、フィンでの最大付着量以外の部分の凝縮水は水路から流れ去るため、フィンでの霜層形成に寄与していなかった。また、蒸発器着霜工程では、蒸発器表面を低い温度まで低下させるために、ファンを停止することが一般的であり、空気の流れもなくなり、より多くの水蒸気を得ることが不可能となる。それにより、蒸発器で厚い霜層を形成することができなくなる。そのため、除霜工程で多量の水を発生させて蒸発器のフィン及び銅管を洗い流すことができず、望ましい自己清浄効果があげられていなかった。
従来技術の上記問題点に鑑みて、本発明は、結露と着霜を繰り返して複数回行うことで、蒸発器に出来る霜層の厚さを高めて空調の自己清浄効果の向上を図っている霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法を提供することを目的の一つとする。
本発明は、上記した霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法を実行可能な空調器を提供することをもう一つの目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、
室内機の蒸発器表面に1回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数及び/又はコンプレッサの作動速度を調節することと、
室内機の蒸発器表面にm回目(mは1以上の整数である)の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するかその回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御することと、
室内機の蒸発器表面にn回目(nは2以上の整数である)の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数を結露予定回転数に調整し、コンプレッサの作動速度又は電子膨張弁の開度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された結露制御温度T露制以下になるように制御することと、
室内機の蒸発器表面を除霜・乾燥させるように、コンプレッサを停止し、室内機のファンの回転数を調節することと、
を含む霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法を提供する。
さらには、前記方法は、
室内機の蒸発器表面の着霜の合計時間が事前に設定された合計着霜時間以上になったかを判断し、そうであれば、室内機の蒸発器表面の除霜・乾燥工程を行い、そうでなければ、次回室内機の蒸発器表面の結露と着霜を行うことをさらに含む。
そのうち、前記した室内機の蒸発器表面に1回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数及び/又はコンプレッサの作動速度を調節することは、
室内機が設けられる室内の現在の環境温度と環境湿度を取得し、室内機の蒸発器表面を結露させうる室内結露温度の範囲を特定することと、
室内機のファンの回転数を低下させ、コンプレッサの作動速度を調節することで、室内機の蒸発器の温度を前記室内結露温度の範囲に維持させるように制御することと、
を含む。
さらには、前記した空調器が設けられた室内の現在の環境温度と環境湿度を取得し、室内機の蒸発器表面を結露させうる結露温度の範囲を特定することは、
前記した室内の現在の環境温度と環境湿度に基づいて、現在の環境での室内露点温度Tを特定することを含み、
前記室内結露温度の範囲はT≦T−Tであり、
ここで、Tは室内機の蒸発器結露工程の修正温度である。
好ましくは、室内機の蒸発器結露工程の修正温度Tは8℃である。
またさらには、前記した室内機のファンの回転数を低下させ、コンプレッサの作動速度を調節することで、室内機の蒸発器の温度を前記室内結露温度の範囲に維持させるように制御することは、
室内機のファンをあらかじめ決められた低風速で運転させることと、
室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>T−Tであるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦T−Tであるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持することと、
を含む。
そのうち、前記した室内機の蒸発器表面にm回目(mは1以上の整数である)の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するかその回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面に備えられた銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御することは、
室内機のファンを着霜予定回転数で運転させるかそれを停止することと、
室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>T霜制であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦T霜制であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持することと、
を含む。
そのうち、室内機の蒸発器表面にn回目(nは2以上の整数である)の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数を結露予定回転数に調整し、コンプレッサの作動速度又は電子膨張弁の開度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された結露制御温度T露制以下になるように制御することは、
室内機のファンを結露予定回転数で運転させることと、
室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>T露制であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させる、又は電子膨張弁の開度を大きくし、T≦T露制であるとき、コンプレッサの作動速度と電子膨張弁の開度をそのまま維持することと、
を含む。
上記において、前記した室内機の蒸発器表面を除霜・乾燥させるように、コンプレッサを停止し、室内機のファンの回転数を調節することは、
コンプレッサを停止して室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>T+2℃であるとき、室内機のファンの回転数を増加させ、T≦T−2℃であるとき、室内機のファンの回転数を低下させ、T−2℃<T≦T+2℃であるとき、室内機のファンの回転数をそのまま維持することを含み、
ここで、Tは室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程での室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面の事前に設定された目標温度である。
好ましくは、前記した室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程での室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面の目標温度Tは50℃〜65℃である。
さらには、前記した室内機の蒸発器表面を除霜・乾燥させるように、コンプレッサを停止し、室内機のファンの回転数を調節することは、
室内機のファンの回転数Rを検出し、R≧Rであるとき、補助電気加熱の機能をオンにし、R<R−50RPMであるとき、補助電気加熱の機能をオフにし、R−50RPM<R≦Rであるとき、補助電気加熱の機能の現在の状態を維持することを含み、
ここで、Rは室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程にて補助電気加熱の機能をオンにする場合の事前に設定された最低回転数である。
好ましくは、前記した室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程にて補助電気加熱の機能をオンにする場合の最低回転数Rは、室内機のファンのあらかじめ決められた中風速に対応する回転数である。
さらには、前記結露予定回転数は2番目に低い回転数であり、前記着霜予定回転数はいずれも最低回転数である。
さらには、前記結露制御温度は0℃であり、前記着霜制御温度は−5℃である。
さらには、室内機の蒸発器表面においての1回目とn回目(nは2以上の整数である)の結露の継続時間は5分〜15分であり、室内機の蒸発器表面におけるm回目(mは1以上の整数である)の着霜の継続時間は5分〜15分である。
上記した霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法を実行可能な空調器をさらに提供する。
本発明による霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法によれば、室内機の蒸発器表面の結露と着霜を繰り返して複数回行うとともに、結露や着霜の時に室内機のファンを運転状態に保持して室内機に至る水蒸気を増加させることにより、結露時に蒸発器表面に出来る水を増加させることから、室内機の蒸発器表面に出来る霜層厚さが増加し、室内機の蒸発器表面の除霜工程による水が多くなり、水の流れが大きくなることによる自己清浄効果の向上が図られている。
本発明にかかる結露工程は1回目の結露を除き、n回目の結露工程(nは2以上の整数である)では、コンプレッサの作動速度と電子膨張弁の開度を調節することにより蒸発器表面の銅管温度を0℃以下に制御し、既存の霜層が気流で溶解することが防止され、また、その間にファンを運転状態に保持する必要があるのは、常に空気が蒸発器表面を流れるようにし、空気に伴う水蒸気を蒸発器表面で凝縮させることができるようにするためである。
1回目の結露工程の蒸発器表面における銅管の温度は適宜高くなってもよい(0℃より大きくてもよい)が、T−8℃(Tは現在空気の露点温度である)より高くなってはならず、高すぎると、空気中の水蒸気が凝縮できなくなったり効率が低下してしまう。それとともに、銅管温度の範囲を満たしながら、室内ファンの風速を適宜高くしてもよく、その場合、より多くの気流が蒸発器表面を通過するようになり、より多くの水の凝縮に役立っている。
本発明にかかる着霜工程では、霜層をよりよく形成するため、室内機の蒸発器表面における銅管の温度を−5℃以下に制御すると良い。それとともに、この時の室内ファンを停止する、又は最低速にすると良い。
上記の結露工程と着霜工程の繰返し回数は必要に応じて定められる一方、結露や着霜毎の時間も一定ではなく、必要に応じて定められるものである。蒸発器の自己清浄期間において結露と着霜工程を繰り返し行うことにより、蒸発器表面での霜層がますます厚くなっていく。一般的な自己清浄による一回の結露プラス一回の着霜工程に比べて、本発明による蒸発器表面に出来る霜層が厚くなり、除霜により溶解した水が多くなり、水の流れによる洗い流しによる清浄効果が高くなっている。
空調の自己清浄期間において、室内機の蒸発器に一層厚い霜層を生じさせることが可能になり、除霜期間に蒸発器に出来る水の流れによる洗い流し効果が向上し、清浄効果の向上が図られている。
本発明の実施例1にかかる自己清浄のフロー図である。 本発明の実施例1にかかる自己清浄の手順と従来技術による自己清浄の手順の比較模式図である。 本発明の実施例2にかかる自己清浄のフロー図である。
本発明の解決手段をより明確に説明するために、具体的な実施例と図面に合わせて以下説明を行うが、下記の実施例は本発明のいくつかの実施例にすぎず、当業者にとっては、さらなる創造性を要することなく、これらの実施例のもとに他の実例が得られることもできるのは明らかである。
本実施例は、下記フローに従って室内機の自己清浄を実行可能な空調器に関し、図1に示されるように、具体的な手順は以下の通りである(空調制御プログラムに合計4回の結露−着霜工程が予め設けられている)。
(1)空調室内機の1回目の結露工程にて、室内機の蒸発器表面に1回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数及び/又はコンプレッサの作動速度を調節する。
まず、室内機が設けられる室内の現在の環境温度と環境湿度を取得し、前記した室内の現在の環境温度と環境湿度に基づいて、現在の環境での室内露点温度をT=18℃と特定し、室内機の蒸発器結露工程の修正温度Tを8℃とする。
前記室内結露温度の範囲はT≦T−T=10℃である。
続いて、室内機のファンの回転数を低下させてあらかじめ決められた低風速で運転させ、コンプレッサの作動速度を調節することで、室内機の蒸発器の温度を前記室内結露温度の範囲に維持されるように制御する。すなわち、室内機の蒸発器における銅管の表面温度Tを検出し、T>10℃であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦10℃であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の1回目の結露の継続時間は15分である。
(2)空調室内機の1回目の着霜工程にて、室内機の蒸発器表面に1回目の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するかその回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御する。
着霜制御温度T霜制を−5℃とする。
室内機のファンを着霜予定回転数、つまり最低回転数で運転させるかそれを停止(最低風速で温度が要求されるものに合致しない場合にファンを停止)し、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の1回目の着霜の継続時間は15分である。
(3)空調室内機の2回目の結露工程にて、室内機の蒸発器表面に2回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数を結露予定回転数に調整し、コンプレッサの作動速度又は電子膨張弁の開度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された結露制御温度T露制以下になるように制御する。
結露制御温度T露制を0℃とする。
室内機のファンを結露予定回転数、つまり2番目に低い回転数で運転させ(十分な空気が蒸発器表面を流れることを保証するためである)、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>0℃であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させる、又は電子膨張弁の開度を大きく(コンプレッサの作動速度が最大になった場合に温度が要求される温度に合致しないとき、膨張弁の開度を大きく)し、T≦0℃であるとき、コンプレッサの作動速度と電子膨張弁の開度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の2回目の結露の継続時間は5分である。
(4)空調室内機の2回目の着霜工程にて、室内機の蒸発器表面に2回目の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するか、その回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御する。
着霜制御温度T霜制を−5℃とする。
室内機のファンを着霜予定回転数、つまり最低回転数で運転させるかそれを停止(最低風速で温度が要求される温度に合致しない場合にファンを停止)し、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の2回目の着霜の継続時間は5分である。
(5)空調室内機の3回目の結露工程にて、室内機の蒸発器表面に3回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数を結露予定回転数に調整し、コンプレッサの作動速度又は電子膨張弁の開度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された結露制御温度T露制以下になるように制御する。
結露制御温度T露制を0℃とする。
室内機のファンを結露予定回転数、つまり2番目に低い回転数で運転させ(十分な空気が蒸発器表面を流れることを保証するためである)、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>0℃であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させる、又は電子膨張弁の開度を大きく(コンプレッサの作動速度が最大になった場合に温度が要求される温度に合致しないとき、膨張弁の開度を大きく)し、T≦0℃であるとき、コンプレッサの作動速度と電子膨張弁の開度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の3回目の結露の継続時間は5分である。
(6)空調室内機の3回目の着霜工程にて、室内機の蒸発器表面に3回目の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するかその回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御する。
着霜制御温度T霜制を−5℃とする。
室内機のファンを着霜予定回転数、つまり最低回転数で運転させるかそれを停止(最低風速で温度が要求される温度に合致しない場合にファンを停止)し、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の3回目の着霜の継続時間は5分である。
(7)空調室内機の4回目の結露工程にて、室内機の蒸発器表面に4回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数を結露予定回転数に調整し、コンプレッサの作動速度又は電子膨張弁の開度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された結露制御温度T露制以下になるように制御する。
結露制御温度T露制を0℃とする。
室内機のファンを結露予定回転数、つまり2番目に低い回転数で運転させ(十分な空気が蒸発器表面を流れることを保証するためである)、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>0℃であるとき、コンプレッサの作動速度を増加させる、又は電子膨張弁の開度を大きく(コンプレッサの作動速度が最大になった場合に温度が要求される温度に合致しないと、膨張弁の開度を大きく)し、T≦0℃であるとき、コンプレッサの作動速度と電子膨張弁の開度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の4回目の結露の継続時間は5分である。
(8)空調室内機の4回目の着霜工程にて、室内機の蒸発器表面に4回目の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するか、その回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御する。
着霜制御温度T霜制を−5℃とする。
室内機のファンを着霜予定回転数、つまり最低回転数で運転させるかそれを停止(最低風速で温度が要求される温度に合致しない場合にファンを停止)し、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度を増加させ、T≦−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の4回目の着霜の継続時間は5分である。
(9)室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程にて、室内機の蒸発器表面を除霜・乾燥させるように、コンプレッサを停止し、室内機のファンの回転数を調節し、室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程での室内機の蒸発器における銅管の表面の目標温度Tを50℃とする。
コンプレッサを停止して室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>52℃であるとき、室内機のファンの回転数を増加させ、T≦48℃であるとき、室内機のファンの回転数を低下させ、48℃<T≦50℃であるとき、室内機のファンの回転数をそのまま維持する。
同時に、室内機のファンの回転数Rを検出し、R≧Rであるとき、補助電気加熱の機能をオンにし、R<R−50RPMであるとき、補助電気加熱の機能をオフにし、R−50RPM<R≦Rであるとき、補助電気加熱の機能の現在の状態を維持する。ここで、Rは室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程にて補助電気加熱の機能をオンにする場合の事前に設定された最低回転数である。Rを室内機のファンのあらかじめ決められた中風速に対応する回転数とする。
上記手順によれば、本実施例にかかる空調器は室内機の自己清浄が実現され、図2は本実施例にかかる自己清浄の手順と従来技術における自己清浄の手順の比較模式図である。
本実施例は、下記フローに従って室内機の自己清浄を実行可能な空調器に関する。図3に示されるように、具体的な手順は以下の通りである。
(1)空調室内機の1回目の結露工程にて、室内機の蒸発器表面に1回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数及び/又はコンプレッサの作動速度を調節する。
まず、室内機が設けられる室内の現在の環境温度と環境湿度を取得し、前記した室内の現在の環境温度と環境湿度に基づいて、現在の環境での室内露点温度をT=18℃と特定し、室内機の蒸発器結露工程の修正温度Tを8℃とする。
前記室内結露温度の範囲はT≦T−T=10℃である。
続いて、室内機のファンの回転数を低下させてあらかじめ決められた低風速で運転させ、コンプレッサの作動速度を調節することで、室内機の蒸発器の温度を前記室内結露温度の範囲に維持されるように制御する。すなわち、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>10℃であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦10℃であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の1回目の結露の継続時間は15分である。
(2)空調室内機の1回目の着霜工程にて、室内機の蒸発器表面に1回目の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するかその回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御する。
着霜制御温度T霜制を−5℃とする。
室内機のファンを着霜予定回転数、つまり最低回転数で運転させるかそれを停止(最低風速で温度が要求されるものに合致しない場合にファンを停止)し、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の1回目の着霜の継続時間は15分である。
(3)室内機の蒸発器表面の着霜の合計時間が事前に設定された合計着霜時間以上になったかを判断し、そうであれば、室内機の蒸発器表面の除霜・乾燥工程を行い、そうでなければ、次回室内機の蒸発器表面の結露と着霜を行う。そのうち、事前に設定された合計着霜時間は25分である。
室内機の蒸発器表面の着霜の合計時間を15分と検出し、事前に設定された合計着霜時間25分より小さい場合、2回目の結露・着霜工程を行う。
(4)空調室内機の2回目の結露工程にて、室内機の蒸発器表面に2回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数を結露予定回転数に調整し、コンプレッサの作動速度又は電子膨張弁の開度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された結露制御温度T露制以下になるように制御する。
結露制御温度T露制を0℃とする。
室内機のファンを結露予定回転数つまり二番目に低い回転数で運転させ(十分な空気が蒸発器表面を流れることを保証するためである)、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>0℃であるとき、コンプレッサの作動速度を増加させる、又は電子膨張弁の開度を大きく(コンプレッサの作動速度が最大になった場合に温度が要求される温度に合致しないと、膨張弁の開度を大きく)し、T≦0℃であるとき、コンプレッサの作動速度と電子膨張弁の開度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の2回目の結露の継続時間は5分である。
(5)空調室内機の2回目の着霜工程にて、室内機の蒸発器表面に2回目の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するかその回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御する。
着霜制御温度T霜制を−5℃とする。
室内機のファンを着霜予定回転数、つまり最低回転数で運転させるかそれを停止(最低風速で温度が要求されるものに合致しない場合にファンを停止)し、
室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度を増加させ、T≦−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の2回目の着霜の継続時間は5分である。
(6)室内機の蒸発器表面の着霜の合計時間が事前に設定された合計着霜時間以上になったかを判断し、そうであれば、室内機の蒸発器表面の除霜・乾燥工程を行い、そうでなければ、次回室内機の蒸発器表面の結露と着霜を行う。ここで、事前に設定された合計着霜時間は25分である。
室内機の蒸発器表面の着霜の合計時間を20分と検出し、事前に設定された合計着霜時間25分より小さい場合、3回目の結露・着霜工程を行う。
(7)空調室内機の3回目の結露工程にて、室内機の蒸発器表面に3回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数を結露予定回転数に調整し、コンプレッサの作動速度又は電子膨張弁の開度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された結露制御温度T露制以下になるように制御する。
結露制御温度T露制を0℃とする。
室内機のファンを結露予定回転数つまり2番目に低い回転数で運転させ(十分な空気が蒸発器表面を流れることを保証するためである)、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>0℃であるとき、コンプレッサの作動速度を増加させる、又は電子膨張弁の開度を大きく(コンプレッサの作動速度が最大になった場合に温度が要求される温度に合致しないと、膨張弁の開度を大きくする)し、T≦0℃であるとき、コンプレッサの作動速度と電子膨張弁の開度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の3回目の結露の継続時間は5分である。
(8)空調室内機の3回目の着霜工程にて、室内機の蒸発器表面に3回目の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するかその回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御する。
着霜制御温度T霜制を−5℃とする。
室内機のファンを着霜予定回転数、つまり最低回転数で運転させるかそれを停止(最低風速で温度が要求される温度に合致しない場合にファンを停止)し、室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦−5℃であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持する。
室内機の蒸発器表面の3回目の着霜の継続時間は5分である。
(9)室内機の蒸発器表面の着霜の合計時間が事前に設定された合計着霜時間以上になったかを判断し、そうであれば、室内機の蒸発器表面の除霜・乾燥工程を行い、そうでなければ、次回室内機の蒸発器表面の結露と着霜を行う。ここで、事前に設定された合計着霜時間は25分である。
室内機の蒸発器表面の着霜の合計時間を25分と検出し、事前に設定された合計着霜時間25分と等しくなる場合、室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程を行う。
(10)室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程にて、室内機の蒸発器表面を除霜・乾燥させるように、コンプレッサを停止して室内機のファンの回転数を調節し、室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程での室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面の目標温度Tを65℃とする。
コンプレッサを停止して室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>67℃であるとき、室内機のファンの回転数を増加させ、T≦63℃であるとき、室内機のファンの回転数を低下させ、63℃<T≦67℃であるとき、室内機のファンの回転数をそのまま維持する。
同時に、室内機のファンの回転数Rを検出し、R≧Rであるとき、補助電気加熱の機能をオンにし、R<R−50RPMであるとき、補助電気加熱の機能をオフにし、R−50RPM<R≦Rであるとき、補助電気加熱の機能の現在の状態を維持する。ここで、Rは室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程にて補助電気加熱の機能をオンにする場合の事前に設定された最低回転数である。Rを室内機のファンのあらかじめ決められた中風速に対応するその回転数とする。
上記手順によれば、本実施例にかかる空調器は室内機の自己清浄が実現される。
開示した実施例についての上記説明によれば、当業者は本発明を実現したり使用したりすることが可能になる。これらの実施例に対する様々な変更は当業者にとっては明らかなものであり、本願において定義された一般原理は、本発明の精神や範囲から逸脱することなく、他の実施例にて実現されうる。このため、本発明は、本願に示されたこれらの実施例に制限されず、本願に開示した原理と新規の特徴と合致する最大限の範囲が含まれる。

Claims (15)

  1. 室内機の蒸発器表面に1回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数及び/又はコンプレッサの作動速度を調節することと、
    室内機の蒸発器表面にm回目(mは1以上の整数である)の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するかその回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御することと、
    室内機の蒸発器表面にn回目(nは2以上の整数である)の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数を結露予定回転数に調整し、コンプレッサの作動速度又は電子膨張弁の開度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された結露制御温度T露制以下になるように制御することと、
    m回目の着霜及びn回目の結露を発生させた後、室内機の蒸発器表面を除霜・乾燥させるように、コンプレッサを停止し、室内機のファンの回転数を調節することと、
    室内機の蒸発器表面の着霜の合計時間が事前に設定された合計着霜時間以上になったかを判断し、そうであれば、室内機の蒸発器表面の除霜・乾燥工程を行い、そうでなければ、次回室内機の蒸発器表面の結露と着霜を行うことと、
    を含むことを特徴とする霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  2. 前記した室内機の蒸発器表面に1回目の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節することは、
    室内機が設けられる室内の現在の環境温度と環境湿度を取得し、室内機の蒸発器表面を結露させうる室内結露温度の範囲を特定することと、
    室内機のファンの回転数を低下させ、コンプレッサの作動速度を調節することで、室内機の蒸発器の温度を前記室内結露温度の範囲に維持させるように制御することと、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  3. 前記した室内機が設けられた室内の現在の環境温度と環境湿度を取得し、室内機の蒸発器表面を結露させうる結露温度の範囲を特定することは、
    前記した室内の現在の環境温度と環境湿度に基づいて、現在の環境での室内露点温度Tを特定することを含み、
    前記室内結露温度の範囲はT≦T−Tであり、
    は室内機の蒸発器結露工程の修正温度であることを特徴とする、請求項2に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  4. 室内機の蒸発器結露工程の修正温度Tは8℃であることを特徴とする、請求項3に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  5. 前記した室内機のファンの回転数を低下させ、コンプレッサの作動速度を調節することで、室内機の蒸発器の温度を前記室内結露温度の範囲に維持させるように制御することは、
    室内機のファンをあらかじめ決められた低風速で運転させることと、
    室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>T−Tであるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦T−Tであるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持することと、
    を含むことを特徴とする、請求項2に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  6. 前記した室内機の蒸発器表面にm回目(mは1以上の整数である)の着霜を発生させるように、室内機のファンを停止するかその回転数を着霜予定回転数に調節し、及び/又はコンプレッサの作動速度を調節して、蒸発器表面に備えられた銅管の温度を事前に設定された着霜制御温度T霜制以下になるように制御することは、
    室内機のファンを着霜予定回転数で運転させるかそれを停止することと、
    室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>T霜制であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させ、T≦T霜制であるとき、コンプレッサの作動速度をそのまま維持することと、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  7. 室内機の蒸発器表面にn回目(nは2以上の整数である)の結露を発生させるように、室内機のファンの回転数を結露予定回転数に調整し、コンプレッサの作動速度又は電子膨張弁の開度を調節して、蒸発器表面における銅管の温度を事前に設定された結露制御温度T露制以下になるように制御することは、
    室内機のファンを結露予定回転数で運転させることと、
    室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>T露制であるとき、コンプレッサの作動速度を向上させる、又は電子膨張弁の開度を大きくし、T≦T露制であるとき、コンプレッサの作動速度と電子膨張弁の開度をそのまま維持することと、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  8. 前記した室内機の蒸発器表面を除霜・乾燥させるように、コンプレッサを停止し、室内機のファンの回転数を調節することは、
    コンプレッサを停止して室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面温度Tを検出し、T>T+2℃であるとき、室内機のファンの回転数を増加させ、T≦T−2℃であるとき、室内機のファンの回転数を低下させ、T−2℃<T≦T+2℃であるとき、室内機のファンの回転数をそのまま維持することを含み、
    は室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程での室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面の事前に設定された目標温度であることを特徴とする、請求項1に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  9. 前記した室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程での室内機の蒸発器に備えられた銅管の表面の目標温度Tは50℃〜65℃であることを特徴とする、請求項8に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  10. 前記した室内機の蒸発器表面を除霜・乾燥させるように、コンプレッサを停止し、室内機のファンの回転数を調節することは、
    室内機のファンの回転数Rを検出し、R≧Rであるとき、補助電気加熱の機能をオンにし、R<R−50RPMであるとき、補助電気加熱の機能をオフにし、R−50RPM<R≦Rであるとき、補助電気加熱の機能の現在の状態を維持することをさらに含み、
    は室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程にて補助電気加熱の機能をオンにする場合の事前に設定された最低回転数であることを特徴とする、請求項1に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  11. 前記した室内機の蒸発器の除霜・乾燥工程にて補助電気加熱の機能をオンにする場合の最低回転数Rは室内機のファンのあらかじめ決められた中風速に対応するその回転数であることを特徴とする、請求項10に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  12. 前記結露予定回転数は2番目に低い回転数であり、前記着霜予定回転数はいずれも最低回転数であることを特徴とする、請求項1に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  13. 前記結露制御温度は0℃であり、前記着霜制御温度は−5℃であることを特徴とする、請求項1に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  14. 室内機の蒸発器表面においての1回目とn回目(nは2以上の整数である)の結露の継続時間は5分〜15分であり、室内機の蒸発器表面におけるm回目(mは1以上の整数である)の着霜の継続時間は5分〜15分であることを特徴とする、請求項1に記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法。
  15. 請求項1〜請求項14のいずれかに記載の霜層厚さを増加可能な蒸発器の自己清浄方法を実行可能であることを特徴とする空調器。
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