JP6934484B2 - リッド支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、リッド支持構造に関する。
従来から、自動二輪車等の鞍乗型車両において、車体を覆うカバーに着脱可能なリッドを設け、このリッドを取り外すことにより、車両のロック状態を解除するための緊急用のキーシリンダーにアクセスが可能になる構成が知られている。このリッドの構造として、例えば、特許文献1には、車体カバーの凹部を覆うように脱着可能に取り付けられるリッドを、ビスや取手等を用いずに、リッドの一端部を押すことで容易に取り外すことができるリッド支持構造が開示されている。特許文献1に記載のリッド支持構造は、リッドが覆う凹部とリッドとの間には空間が設けられており、リッドの一端部を空間側に押し込むことで、リッドの他端部が浮き上がり、他端部の係止部による支持が解除される構造である。
特開2017−007467号公報
しかしながら、特許文献1に記載のリッド支持構造は、リッドのどの位置を空間側に押し込めば係止部による支持が解除されるのかが分かり難く、操作性に課題があった。また、このリッドを押し込む位置がわかり難いという課題を解決する手段として、例えば、リッドを押し込む位置に何らかの印を施すことも考えられるが、このようにすると、リッド及びリッド周辺の意匠性を損なうという課題があった。
本発明は、意匠性を損なうことなく、リッドの着脱性に優れたリッド支持構造を提供する。
本発明の第1のリッド支持構造は、
第1開口部及び第2開口部を有する車体カバーと、
前記車体カバーと着脱可能に係合するリッドと、を備えるリッド支持構造であって、
前記リッドは、
前記車体カバーの前記第1開口部を塞ぐリッド面と、
前記車体カバーの前記第2開口部から操作可能に配置された操作面と、を備え、
前記操作面を移動させることによって前記車体カバーとの係合が外れ
前記車体カバーは、前記第1開口部の少なくとも一部が配置された第1外観面と、前記第2開口部の少なくとも一部が配置された第2外観面と、を有し、
前記第1外観面及び前記第2外観面は、前記第1外観面と前記第2外観面とのなす角が所定角度を有するように配置され、
前記第1外観面と前記第2外観面との間の空間は、前記車体カバーの内部を構成する。
本発明の第2のリッド支持構造は、
第1開口部及び第2開口部を有する車体カバーと、
前記車体カバーと着脱可能に係合するリッドと、を備えるリッド支持構造であって、
前記リッドは、
前記車体カバーの前記第1開口部を塞ぐリッド面と、
前記車体カバーの前記第2開口部から操作可能に配置された操作面と、を備え、
前記操作面を移動させることによって前記車体カバーとの係合が外れ、
前記リッドの前記操作面は、前記車体カバーの前記第2開口部を塞いで、前記車体カバーの外観面と同一面となるように形成される。
本発明の第3のリッド支持構造は、
第1開口部及び第2開口部を有する車体カバーと、
前記車体カバーと着脱可能に係合するリッドと、を備えるリッド支持構造であって、
前記リッドは、
前記車体カバーの前記第1開口部を塞ぐリッド面と、
前記車体カバーの前記第2開口部から操作可能に配置された操作面と、を備え、
前記操作面を移動させることによって前記車体カバーとの係合が外れ、
前記車体カバーは、鞍乗型車両の乗員の脚の前方に位置するレッグシールドであり、
前記レッグシールドの車両後面には、前記鞍乗型車両を操作する操作手段が配置された凹部が設けられており、
前記第2開口部は、前記凹部に形成されている。
本発明の第4のリッド支持構造は、
第1開口部及び第2開口部を有する車体カバーと、
前記車体カバーと着脱可能に係合するリッドと、を備えるリッド支持構造であって、
前記リッドは、
前記車体カバーの前記第1開口部を塞ぐリッド面と、
前記車体カバーの前記第2開口部から操作可能に配置された操作面と、を備え、
前記操作面を移動させることによって前記車体カバーとの係合が外れ、
前記リッドは、前記車体カバーと係合する第1係合部及び第2係合部を備え、
前記第1係合部は、前記リッド面の外縁部に設けられ、前記車体カバーの前記第1開口部と係合し、
前記第2係合部は、前記操作面を前記車体カバーの内部に向かって押すことによって前記車体カバーとの係合が外れるように指向されるスナップフィットである。
本発明によれば、車体カバーとの係合を外すための操作面を、車体カバーの第1開口部を塞ぐリッド面から離れた位置に配置することができるので、車体カバーの第1開口部及びリッドのリッド面まわりの意匠性を損なうことなく、リッドの着脱性に優れたリッド支持構造とすることができる。
本発明に係る鞍乗型車両である自動二輪車の右側面図である。 図1に示す自動二輪車において、車体前方の車体カバーの要部拡大斜背面図である。 図1に示す自動二輪車において、車体前方の車体カバーの要部拡大右側面図である。 図1に示す自動二輪車において、車体カバーの要部分解斜視図である。 図2に示すリッドの装着状態において、車両の左前方側から見た裏面の斜視図である。 図2に示すリッドの装着状態において、車両の右後方側から見た斜視図である。 図2に示すリッドの装着状態において、車両の左後方側から見た斜視図である。 図2に示すA−A断面図である。 図3に示すC−C断面図である。 図2に示すB−B線の断面斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係るリッド支持構造を備えたスクータ型の自動二輪車について、図1〜図10を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い記載し、また、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1に示すように、自動二輪車1は、シート10に着座した乗員が足を載せる低床のステップフロア11を有するスクータ型の鞍乗り型車両である。自動二輪車1は、車体フレーム12の前方に前輪2を有し、駆動輪である後輪3は、車両後部に配置されるユニットスイングエンジン13に軸支されている。
<車両の骨格構造>
車体フレーム12は、前端に設けられるヘッドパイプ14と、このヘッドパイプ14から下方に延びた後、後方に延びるメインフレーム15と、メインフレーム15の後端から後上がりに車体後端部まで延びるシートフレーム(不図示)とを備える。メインフレーム15は、ヘッドパイプ14の後面から後下がりに延びるダウンフレーム部15aと、ダウンフレーム部15aの下端から後方に延びるアンダーフレーム部15bと、を備える。
ヘッドパイプ14にはステアリングシャフト16が軸支され、左右一対のフロントフォーク17は、ステアリングシャフト16の下端に設けられるブリッジ18に支持される。乗員が操作するハンドル19は、ステアリングシャフト16の上端に設けられる。前輪2は、フロントフォーク17の下端部に支持される。
<エンジン構造>
ユニットスイングエンジン13は、エンジン20とベルト式の無段変速機構が収容された伝動ケース(不図示)とが一体化されたユニットスイング式であり、伝動ケースの後端部に後輪3が軸支される。ユニットスイングエンジン13は、前部に設けられるピボット軸21を介して、メインフレーム15の後部に連結されており、ピボット軸21を中心にして上下に揺動自在である。したがって、ユニットスイングエンジン13は、後輪3を支持するスイングアームとしての機能も有している。
ユニットスイングエンジン13の後部と車体フレーム12の後部との間には、リヤサスペンション22がかけ渡される。
エンジン20の排気管23は、シリンダヘッド(不図示)から引き出されて後方に延び 、後輪3の右側方のマフラー24に接続される。
<シートまわりの構造>
エンジン20の上方には、前掲のシートフレームに支持され、ヘルメット等の物品を収納可能な収納ボックス25が設けられている。この収納ボックス25は、上面が開口した箱状に形成されており、この開口がシート10によって塞がれる。
シート10は、前端部のヒンジ部25aを介し、収納ボックス25の前端部に連結されている。したがって、収納ボックス25は、シート10がヒンジ部25aを中心に回動されることで開閉される。シート10は、収納ボックス25の後部に設けられたシートロック機構(不図示)によって、収納ボックス25を閉じる閉状態にロック(施錠)される。
シート10は、運転者(乗員)が着座する前側シート10aと、同乗者が着座する後側シート10bとを一体に備える。
<車両のカバー構造>
自動二輪車1は、車体フレーム12等を覆う樹脂製のカバー26を備える。カバー26は、例えば、ハンドル19の中央部を覆う上部カバー27と、ヘッドパイプ14の前方、及び後方から覆うとともに、前側シート10aの運転者の脚を前方から覆う車体カバーであるレッグシールド29と、ステップフロア11と、メインフレーム15を下方から覆うアンダーカバー30と、収納ボックス25の左右側方を覆うリアカバー7と、を備える。
さらに、自動二輪車1は、前輪2を上方から覆うフロントフェンダ4と、後輪3を上方から覆うリアフェンダ5と、を備える。
図2及び図3に示すように、レッグシールド29は、ヘッドパイプ14を前方から覆うフロントカバー28と、ヘッドパイプ14を後方から覆う上部センターカバー45と、ダウンフレーム部15aを後方から覆うインナーカバー46と、ヘッドパイプ14及びダウンフレーム部15aの左右の側方を覆い上下に延びる左右一対のフロントサイドカバー44(右側のみ図示)と、を備える。左右一対のフロントサイドカバー44は、ヘッドパイプ14の上端近傍からダウンフレーム部15aの下端近傍まで延びるとともに、前輪2の後方に位置する。
レッグシールド29には、その右側上端部に後述する第1開口部31(図4参照)が設けられ、この第1開口部31を覆うリッド48が着脱可能に設けられている。
図4に示すように、上部センターカバー45は、後方視で、左右の外側縁45eの間隔が下方に向けて先細りとなるように形成されている。上部センターカバー45の下端縁45gは、インナーカバー46の形状に沿って上方に切欠かれた湾曲形状になっている。上部センターカバー45の上端縁45uは、ハンドル19の中央部を覆う上部カバー27の形状に沿って下方に切欠かれた湾曲形状になっている。
上部センターカバー45の上端縁45uの右側には、上部センターカバー45を車両後方から見て車両前方に向って窪む凹部45dが形成されている(図2及び図3参照)。そして、この凹部45dの中に略矩形状の第2開口部32及び第3開口部33が形成されている。第3開口部33は、凹部45dの底面に形成されている。第2開口部32は、凹部45dの底面から上部センターカバー45の右側の外側縁45eに向かって延びる第2外観面45sに形成されている。第2開口部32の左縁部は、第3開口部33の右縁部と連続している。第2開口部32は、第3開口部33よりも小さい開口となっている。
第2開口部32は、後述するリッド48の操作面48bが上部センターカバー45の表面に露出する開口である(図2参照)。
第3開口部33は、後述するロックモジュール41の操作手段であるメインスイッチノブ41a及びシート解錠ボタン41bを車体カバー表面に臨ませる開口である(図2参照)。
左右一対のフロントサイドカバー44(右側のみ図示)は、左右方向に若干膨らむように湾曲する第1外観面44sを有する。フロントサイドカバー44は、内側縁44eを上部センターカバー45の左右の外側縁45eに接続するように車体に取付けられる。また、フロントサイドカバー44の内側縁44eは、上下方向の中段から下方側の部分が上部センターカバー45の下端縁45gに連続する縁部を形成し、インナーカバー46に接続するように構成されている。
フロントサイドカバー44の内側縁44eの上方には、第1外観面44sから屈曲して上部センターカバー45の外側縁45eに接続する稜線部44rが形成されている。稜線部44rは、フロントサイドカバー44の第1外観面44sと上部センターカバー45との間の稜線を形成する。
右側のフロントサイドカバー44には、稜線部44rを横切る位置に第1開口部31が設けられている。この第1開口部31は、第2開口部32の右側に所定距離だけ離れた位置に形成されている。
図8に示すように、フロントサイドカバー44の第1外観面44s及び上部センターカバー45の第2外観面45sは、稜線部44rを挟んで形成されており、所定の角度で傾斜する面として構成されている。したがって、第1外観面44sと第2外観面45sとの間には、ロックモジュール41等を配置するカバー内部を構成する空間SPが形成される。
これにより、簡単な構造で、第1外観面44s及び第2外観面45sを第1外観面44sと第2外観面45sとのなす角θが所定角度を有するように配置することができる。第1外観面44sと第2外観面45sとのなす角θは、具体的には、第1外観面44sの第1開口部31との境界における接線である第1仮想線Xと、第2外観面45sの第2開口部32との境界における接線である第2仮想線Yとのなす角である。
さらに、第1外観面44sと第2外観面45sとのなす角θが鋭角となるように構成されている。
<スマートキーシステム>
図2及び図3に戻って、第3開口部33には、ロックモジュール41を用いたスマートキーシステム40が取付けられる。
スマートキーシステム40は、自動二輪車1において、機械的な鍵による操作無しにエンジン20の始動や収納ボックス25の施錠及び解錠を可能にする。すなわち、スマートキーシステム40は、ロックモジュール41からの信号を受けて作動するアクチュエータ(不図示)と、シートロック機構(不図示)と、シートロック機構とアクチュエータとを接続する操作ケーブル(不図示)と、を備える。また、スマートキーシステム40は、ID(識別符号)を有し、IDを無線等の通信で送信する携帯キー(不図示)と、受信した携帯キーのIDを認証するロックモジュール41が第3開口部33を塞ぐように取付けられている。
ロックモジュール41は、メインスイッチノブ41a及びシート解錠ボタン41bを凹部45d内に突出するように支持し、エンジン20や電装品を制御するECU(不図示)に接続されている。
ロックモジュール41、ECU及びアクチュエータは、自動二輪車1に搭載されたバッテリ(不図示)の電力により駆動される。なお、バッテリは、例えば、収納ボックス25を開けた状態で収納ボックス25内からアクセス可能に収納ボックス25近傍に配置される。
ロックモジュール41は、携帯キーから受信したIDが正当なものであると認証した場合にのみ、メインスイッチノブ41aを解錠する。解錠されたメインスイッチノブ41aが乗員によって操作されることで、エンジン20が始動される。
ロックモジュール41は、シート解錠ボタン41bが操作されると、携帯キーとの間でIDの認証を行い、IDが正当なものであると認証した場合にのみ、アクチュエータを駆動し、操作ケーブルを介してシートロック機構を解錠する。このように、乗員は、携帯している携帯キーのIDがロックモジュール41に認証されれば、機械的な鍵による操作無しに、エンジン20の始動や収納ボックス25の施錠及び解錠をできる。
<リッド構造及びリッド支持構造>
図5〜図7に示すように、リッド48は、第1開口部31を塞ぐリッド面48sと、第2開口部32から操作可能な操作面48bと、を有している。
リッド48は、リッド面48sを構成する板部分から、第1外観面44sと第2外観面45sとの間に形成された空間SPに向かって突出した内側リブ48vを備える。そして、内側リブ48vの先端に操作面48bが形成されている。
これにより、第1外観面44s及び第2外観面45sは、第1外観面44sと第2外観面45sとのなす角が所定角度を有するように配置され、第1外観面44sと第2外観面45sとの間の空間SPは、レッグシールド29の内部を構成するので、リッド48のリッド面48sと操作面48bとレッグシールド29の内部で連結することが容易となり、簡単な構造で、意匠性を損なうことなく、リッド48のレッグシールド29との着脱性に優れたリッド支持構造とすることができる。
リッド面48sは、フロントサイドカバー44の稜線部44r(図2及び図3参照)に連続するリッド稜線部48rを有する。リッド面48sの外縁部48eの下端には、下方に向って延出された第1係合部48mが設けられている。
内側リブ48vには、操作面48bと第1係合部48mとの間に、操作面48bに対して垂直方向で略後方に向って突出する第2係合部48nが設けられている。
したがって、操作面48b、第1係合部48m及び第2係合部48nは、図5〜図7に示す仮想直線Kに沿って並ぶように配置されている。
図8に示すように、第1開口部31の周縁には、リッド面48sを構成する板厚分だけカバー内方に凹む段差部31iが設けられている。したがって、リッド面48sは、フロントサイドカバー44の第1外観面44s及び稜線部44rと段差のない滑らかな同一面を構成する。
操作面48bは、第2開口部32を塞いで、上部センターカバー45の第2外観面45sと同一面となるように形成されている。
これにより、操作面48bを目立たないようにすることができ、操作面48bまわりの意匠性を損なうことなく、操作面48bを設けることができる。
また、第2開口部32は、レッグシールド29の車両後面に設けられた凹部45dに形成されているので、操作面48bを鞍乗型車両の外側から視認しにくい位置に配置でき、鞍乗型車両の意匠性を損なうことなく、操作面48bを設けることができる。
なお、操作面48bは、上部センターカバー45の第2外観面45sと同一面となるように形成されていなくてもよく、第2開口部32から操作可能であればよい。
図9に示すように、第1係合部48mは、リッド48の装着状態において、第1開口部31の開口下端部31dの内側に設けられた第1係止部31fに係合されている。
図10に示すように、第2係合部48nは、リッド48がレッグシールド29に装着された状態において、第2係止部31nの係合孔31nhに挿入されることで係止されている。なお、第2係合部48nは、スナップフィット49で構成されている。すなわち、スナップフィット49は、その厚み方向(係合孔31nhの径方向)に弾性変形しやすい形状となっており、これにより、係合孔31nhに対して係合及び離脱がし易くなっている。
<リッド着脱動作>
以下、リッド48の着脱動作について説明する。
リッド48をレッグシールド29から離脱させるときは、操作面48bを矢印P(図5及び図8参照)で示す方向に押し込む。この押し込み操作により、操作面48bは、第1外観面44sと第2外観面45sとの間に形成された空間SP側に移動する。この操作面48bの移動により、第1係合部48mが回動支点となり、スナップフィット49が係合孔31nhから外れる方向(矢印G方向)に回動する。この結果、リッド48は、第1開口部31から外れる。
リッド48をレッグシールド29に装着するときは、第1係合部48mを第1係止部31fに引っ掛けるようにし、係合孔31nhにスナップフィット49を押し込むよう(矢印Gとは反対方向)に操作することで装着できる。
このように、リッド48をレッグシールド29から離脱させるための操作面48bを、レッグシールド29の第1開口部31を塞ぐリッド面48sから離れた位置に配置することができる。これにより、レッグシールド29の第1開口部31及びリッド48のリッド面48sまわりの意匠性を損なうことなく、リッド48のレッグシールド29との着脱性に優れたリッド支持構造とすることができる。
また、第1外観面44s及び第2外観面45sは、第1外観面44sと第2外観面45sとのなす角θが鋭角となるように配置されるので、簡単な構造で、リッド48の操作面48bをレッグシールド29の内部に向かって押すことによってレッグシールド29との係合が外れるようにすることができる。
さらに、第2係合部48nは、操作面48bと第1係合部48mとの間となるようにレッグシールド29の内部に配置されるので、リッド48の操作面48bがレッグシールド29の内部に向かって押された際、操作面48bが力点、第1係合部48mが支点、第2係合部48nが作用点となるが、力点が作用点よりも遠い位置に配置されることとなり、てこの原理によって、軽い力でリッド48をレッグシールド29から取り外すことができる。
また、リッド48の第2係合部48nは、操作面48bをレッグシールド29の内部に向かって押すことによってレッグシールド29との係合が外れるように指向されるスナップフィット49であるので、簡単な構造で、レッグシールド29と着脱可能に係合するリッド48を形成できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、本実施形態においては、スナップフィット49が第2係合部48nを構成したが、スナップフィット49でなくても良い。
また、例えば、本実施形態においては、自動二輪車について説明したが、本発明は、他のバギー等の鞍乗型車両に適用しても良い。
また、本明細書には、少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) 第1開口部(第1開口部31)及び第2開口部(第2開口部32)を有する車体カバー(レッグシールド29)と、
前記車体カバーと着脱可能に係合するリッド(リッド48)と、を備えるリッド支持構造であって、
前記リッドは、
前記車体カバーの前記第1開口部を塞ぐリッド面(リッド面48s)と、
前記車体カバーの前記第2開口部から操作可能に配置された操作面(操作面48b)と、を備え、
前記操作面を移動させることによって前記車体カバーとの係合が外れる、リッド支持構造。
(1)によれば、車体カバーとの係合を外すための操作面を、車体カバーの第1開口部を塞ぐリッド面から離れた位置に配置することができるので、車体カバーの第1開口部及びリッドのリッド面まわりの意匠性を損なうことなく、車体カバーとの着脱性に優れたリッドを形成することができる。
(2) (1)に記載のリッド支持構造であって、
前記車体カバーは、前記第1開口部の少なくとも一部が配置された第1外観面(第1外観面44s)と、前記第2開口部の少なくとも一部が配置された第2外観面(第2外観面45s)と、を有し、
前記第1外観面及び前記第2外観面は、前記第1外観面と前記第2外観面とのなす角(なす角θ)が所定角度を有するように配置され、
前記第1外観面と前記第2外観面との間の空間(空間SP)は、前記車体カバーの内部を構成する、リッド支持構造。
(2)によれば、車体カバーの第1外観面及び第2外観面は、第1外観面と第2外観面とのなす角が所定角度を有するように配置され、第1外観面と第2外観面との間の空間は、車体カバーの内部を構成するので、リッドのリッド面と操作面と車体カバーの内部で連結することが容易となり、簡単な構造で、意匠性を損なうことなく、車体カバーとの着脱性に優れたリッドを形成することができる。
(3) (2)に記載のリッド支持構造であって、
前記車体カバーは、稜線部(稜線部44r)を有し、
前記第1外観面及び前記第2外観面は、前記稜線部を挟んで延びるように形成されている、リッド支持構造。
(3)によれば、第1外観面及び第2外観面は、稜線部を挟んで延びるように形成されているので、簡単な構造で、第1外観面及び第2外観面を第1外観面と第2外観面とのなす角が所定角度を有するように配置することができる。
(4) (2)または(3)に記載のリッド支持構造であって、
前記第1外観面及び前記第2外観面は、前記第1外観面と前記第2外観面との前記なす角が鋭角となるように配置される、リッド支持構造。
(4)によれば、第1外観面及び第2外観面は、第1外観面と第2外観面とのなす角が鋭角となるように配置されるので、簡単な構造で、リッドの操作面を車体カバーの内部に向かって押すことによって車体カバーとの係合が外れるようにすることができる。
(5) (1)〜(4)のいずれか1つに記載のリッド支持構造であって、
前記リッドの前記操作面は、前記車体カバーの前記第2開口部を塞いで、前記車体カバーの外観面と同一面となるように形成される、リッド支持構造。
(5)によれば、リッドの操作面は、車体カバーの第2開口部を塞いで、車体カバーの外観面と同一面となるように形成されるので、操作面を目立たないようにすることができ、操作面まわりの意匠性を損なうことなく、操作面を設けることができる。
(6) (1)〜(5)のいずれか1つに記載のリッド支持構造であって、
前記車体カバーは、鞍乗型車両の乗員の脚の前方に位置するレッグシールドであり、
前記レッグシールドの車両後面には、前記鞍乗型車両を操作する操作手段(メインスイッチノブ41a、シート解錠ボタン41b)が配置された凹部(凹部45d)が設けられており、
前記第2開口部は、前記凹部に形成されている、リッド支持構造。
(6)によれば、第2開口部は、レッグシールドの車両後面に設けられた凹部に形成されているので、操作面を鞍乗型車両の外側から視認しにくい位置に配置でき、鞍乗型車両の意匠性を損なうことなく、操作面を設けることができる。
(7) (1)〜(6)のいずれか1つに記載のリッド支持構造であって、
前記リッドは、前記車体カバーと係合する第1係合部(第1係合部48m)及び第2係合部(第2係合部48n)を備え、
前記第1係合部は、前記リッド面の外縁部(外縁部48e)に設けられ、前記車体カバーの前記第1開口部と係合し、
前記第2係合部は、前記操作面を前記車体カバーの内部に向かって押すことによって前記車体カバーとの係合が外れるように指向されるスナップフィット(スナップフィット49)である、リッド支持構造。
(7)によれば、リッドの第2係合部は、操作面を車体カバーの内部に向かって押すことによって車体カバーとの係合が外れるように指向されるスナップフィットであるので、簡単な構造で、車体カバーと着脱可能に係合するリッドを形成できる。
(8) (7)に記載のリッド支持構造であって、
前記第2係合部は、前記操作面と前記第1係合部との間となるように前記車体カバーの内部に配置される、リッド支持構造。
(8)によれば、第2係合部は、操作部と第1係合部との間となるように車体カバーの内部に配置されるので、リッドの操作面が車体カバーの内部に向かって押された際、操作面が力点、第1係合部が支点、第2係合部が作用点となるが、力点が作用点よりも遠い位置に配置されることとなり、てこの原理によって、軽い力でリッドを車体カバーから取り外すことができる。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
29 レッグシールド(車体カバー)
31 第1開口部
32 第2開口部
41a メインスイッチノブ(操作手段)
41b シート解錠ボタン(操作手段)
44s 第1外観面
44r 稜線部
45s 第2外観面
48 リッド
48b 操作面
45d 凹部
48e 外縁部
48m 第1係合部
48n 第2係合部
48s リッド面
49 スナップフィット
SP 空間
θ なす角

Claims (7)

  1. 第1開口部(31)及び第2開口部(32)を有する車体カバー(29)と、
    前記車体カバー(29)と着脱可能に係合するリッド(48)と、を備えるリッド支持構造であって、
    前記リッド(48)は、
    前記車体カバー(29)の前記第1開口部(31)を塞ぐリッド面(48s)と、
    前記車体カバー(29)の前記第2開口部(32)から操作可能に配置された操作面(48b)と、を備え、
    前記操作面(48b)を移動させることによって前記車体カバー(29)との係合が外れ
    前記車体カバー(29)は、前記第1開口部(31)の少なくとも一部が配置された第1外観面(44s)と、前記第2開口部(32)の少なくとも一部が配置された第2外観面(45s)と、を有し、
    前記第1外観面(44s)及び前記第2外観面(45s)は、前記第1外観面(44s)と前記第2外観面(45s)とのなす角が所定角度を有するように配置され、
    前記第1外観面(44s)と前記第2外観面(45s)との間の空間は、前記車体カバー(29)の内部を構成する、リッド支持構造。
  2. 請求項に記載のリッド支持構造であって、
    前記車体カバー(29)は、稜線部(44r)を有し、
    前記第1外観面(44s)及び前記第2外観面(45s)は、前記稜線部(44r)から延びるように形成されている、リッド支持構造。
  3. 旧請求項またはに記載のリッド支持構造であって、
    前記第1外観面(44s)及び前記第2外観面(45s)は、前記第1外観面(44s)と前記第2外観面(45s)との前記なす角が鋭角となるように配置される、リッド支持構造。
  4. 第1開口部(31)及び第2開口部(32)を有する車体カバー(29)と、
    前記車体カバー(29)と着脱可能に係合するリッド(48)と、を備えるリッド支持構造であって、
    前記リッド(48)は、
    前記車体カバー(29)の前記第1開口部(31)を塞ぐリッド面(48s)と、
    前記車体カバー(29)の前記第2開口部(32)から操作可能に配置された操作面(48b)と、を備え、
    前記操作面(48b)を移動させることによって前記車体カバー(29)との係合が外れ
    前記リッド(48)の前記操作面(48b)は、前記車体カバー(29)の前記第2開口部(32)を塞いで、前記車体カバー(29)の外観面と同一面となるように形成される、リッド支持構造。
  5. 第1開口部(31)及び第2開口部(32)を有する車体カバー(29)と、
    前記車体カバー(29)と着脱可能に係合するリッド(48)と、を備えるリッド支持構造であって、
    前記リッド(48)は、
    前記車体カバー(29)の前記第1開口部(31)を塞ぐリッド面(48s)と、
    前記車体カバー(29)の前記第2開口部(32)から操作可能に配置された操作面(48b)と、を備え、
    前記操作面(48b)を移動させることによって前記車体カバー(29)との係合が外れ
    前記車体カバー(29)は、鞍乗型車両の乗員の脚の前方に位置するレッグシールド(29)であり、
    前記レッグシールド(29)の車両後面には、前記鞍乗型車両を操作する操作手段(41a,41b)が配置された凹部(45d)が設けられており、
    前記第2開口部(32)は、前記凹部(45d)に形成されている、リッド支持構造。
  6. 第1開口部(31)及び第2開口部(32)を有する車体カバー(29)と、
    前記車体カバー(29)と着脱可能に係合するリッド(48)と、を備えるリッド支持構造であって、
    前記リッド(48)は、
    前記車体カバー(29)の前記第1開口部(31)を塞ぐリッド面(48s)と、
    前記車体カバー(29)の前記第2開口部(32)から操作可能に配置された操作面(48b)と、を備え、
    前記操作面(48b)を移動させることによって前記車体カバー(29)との係合が外れ
    前記リッド(48)は、前記車体カバー(29)と係合する第1係合部(48m)及び第2係合部(48n)を備え、
    前記第1係合部(48m)は、前記リッド面(48s)の外縁部(48e)に設けられ、前記車体カバー(29)の前記第1開口部(31)と係合し、
    前記第2係合部(48n)は、前記操作面(48b)を前記車体カバー(29)の内部に向かって押すことによって前記車体カバー(29)との係合が外れるように指向されるスナップフィット(49)である、リッド支持構造。
  7. 請求項に記載のリッド支持構造であって、
    前記第2係合部(48n)は、前記操作面(48b)と前記第1係合部(48m)との間となるように前記車体カバー(29)の内部に配置される、リッド支持構造。
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