JP6934380B2 - 生体信号取得用衣服 - Google Patents

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本発明は、生体からの生体信号を検出するための生体信号取得用衣服に関する。
近年、生体からの生体信号(生体からの電気信号)を検出することができるシステムを備えた衣服が提案されている。例えば、特許文献1には、検出生体電気信号を記録する生体電気信号記録器と導電性繊維縫合部からなる電極が着衣部の所定の位置に配置された生体電気信号誘導センサが記載されている。特許文献2には、身生地本体に、導電部と検出機器とを相互接触方向へ押し付ける押し付け付勢が設けられた生体データ取得用衣類が記載されている。
特開2002−159458号公報 特開2017−89052号公報
しかし、特許文献1に記載の生体電気信号誘導センサや特許文献2に記載の生体データ取得用衣類には、生体の動きなどによって、生体信号を取得する電極と生体との密着性の変動が生じることに対する考慮がなされていない。
本発明は、前記従来の問題を解決するため、生体が動いた場合でも、生体と電極の密着性が高い生体信号取得用衣服を提供する。
本発明は、衣服本体を構成する衣服本体生地の裏面側に配置される1つ以上の電極と、生体と接触してなる前記電極が取得した生体信号を受信する受信装置が接続可能なコネクタと、前記電極と前記コネクタとを導通する生体信号伝送部とを備えた生体信号取得用衣服において、前記電極と前記衣服本体生地の間にはクッション層が配置されていることを特徴とする生体信号取得用衣服に関する。
前記生体信号取得用衣服において、前記コネクタは、前記衣服本体生地の表面側に配置されている接続部と、前記接続部を衣服本体に固定する固定部を有し、前記接続部と前記固定部は、前記衣服本体生地と前記生体信号伝送部を挟むように配置されてもよい。
前記衣服本体生地の裏面側において、前記生体信号伝送部及び前記固定部は、絶縁性シートで覆われていることが好ましい。
前記生体信号取得用衣服において、前記固定部と前記絶縁シートの間には、クッション層が配置されていることが好ましい。
前記生体信号取得用衣服において、前記クッション層は、編物、織物及び不織布からなる群から選ばれる一以上の繊維集合体で構成されていることが好ましい。前記クッション層は、ダブルラッセルで構成されていることがより好ましい。前記クッション層は、ポリエステル繊維で構成されていることが好ましい。
前記生体信号取得用衣服において、前記クッション層は、厚みが0.5〜10mmであることが好ましい。
本発明は、電極と衣服本体生地の間にクッション層を配置することにより、電極に柔軟性を付与し、生体が動いた場合でも、生体(肌)と電極の密着性が高い生体信号取得用衣服を提供することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る生体信号取得用衣服の模式的正面図であり、図1Aは表面側を示し、図1Bは裏面側を示す。 図2は、図1に示す生体信号取得用衣服のI−I’線での断面図である。 図3は、生体信号受信装置の模式的説明図である。 図4は、生体信号取得用衣服における各構成のサイズを説明するための模式図である。 図5は、心電図である。(a)は実施例1の生体信号取得用衣服を着用して測定した結果であり、(b)は比較例1の生体信号取得用衣服を着用して測定した結果である。
本発明の発明者らは、電極を備えた衣服において、生体(人体)が動いた場合の生体(肌)と電極の密着性を高めるために、鋭意検討を重ねた。その結果、電極と衣服本体生地の間にクッション層を配置すると、すなわち電極の表面側にクッション層を配置すると、電極に柔軟性が付与され、生体が動いた場合でも、電極が生体の動きに追従しやすく、電極と生体(肌)の密着性が高くなることを見出した。本明細書において、「裏面側又は裏側」とは生体に近い側をいい、「表面側又は表側」とは生体と遠い側をいう。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態をより詳細に説明する。しかし、本発明は、下記図面に示したものに限定されない。
図1は本発明の一実施形態に係る生体信号取得用衣服の模式的正面図であり、図1Aは表面側を示し、図1Bは裏面側を示す。図2は、同生体信号取得用衣服のI−I’線での断面図である。図3は、生体信号受信装置を模式的説明図である。該実施形態の生体信号取得用衣服1(シャツ)は、衣服本体2と、電極3と、生体信号伝送部4と、コネクタ5とを備えており、電極3と衣服本体2を構成する衣服本体生地201の間にはクッション層10が配置されている。すなわち、クッション層10は、電極3の表面側に配置されている。
電極3は、衣服本体2を構成する衣服本体生地201の裏面側に配置され、生体(着用者の肌)と接触して生体からの生体信号を取得する。該実施形態において、電極3は2個であり、みぞおちの両側を覆う領域に左右対称的に配置されているが、電極は1個でもよく、3個以上でもよい。また、電極の配置場所も取得しようとする生体信号や対象とする生体組織などに応じて適宜決めることができる。生体信号としては、例えば、脈波、脈拍、呼吸、体動等による信号が挙げられる。測定部位としては、例えば、胸部、背部、腹部などが挙げられる。みぞおちの両側を覆う領域に左右対称的に配置する場合、心拍数等を検出することができる。電極の数に応じて、生体信号伝送部及びコネクタの数を適宜調整すればよい。
電極3の素材は、生体信号を取得することができるものであればよく、特に限定されない。例えば、導電性繊維で構成することができる。導電性繊維としては、例えば、繊維に導電性金属をめっきした導電性金属めっき繊維や繊維に導電性高分子を含浸したもの等を用いることができる。導電性金属としては、例えば、銀、アルミナ、金、銅等が挙げられ、導電性が高い観点から、銀が好ましい。繊維としては、特に限定されないが、耐久性に優れる観点から、ポリエステル繊維やナイロン繊維などを用いることができる。導電性繊維を不織布、編物及び織物などの繊維集合体にして電極として用いることができる。電極3を構成する繊維集合体は、特に限定されないが、例えば、目付が100〜500g/m2であってもよい。電極3の大きさや形状は、生体信号が取得できればよく特に限定されない。例えば、電極3の縦及び横の長さがいずれも、1〜10cmであってもよい。また、電極3は、特に限定されないが、例えば、厚みが0.01〜5mmであってもよい。
生体信号伝送部4は、衣服本体生地201の裏面側に配置され、電極3と導通しており、電極3が取得した生体信号を伝送する。生体信号伝送部4は、電極3が取得した生体信号を伝送することができればよく、その素材は特に限定されない。例えば、電極3と同様に、導電性繊維で構成することができる。該実施形態において電極3と生体信号伝送部4は一体(一つの構造体)であり、すなわち、電極3の一部を延長することで生体信号伝送部4が構成されている。具体的には、電極3から延長された周辺部及び突出部が生体信号伝送部4を構成している。なお、電極3と生体信号伝送部4は、一体でなく、別々の構造体であってもよい。電極3と生体信号伝送部4が別々の構造体の場合、導電性繊維糸で縫い込むことで電極3と生体信号伝送部4を接合させてもよく、接着剤で電極3と生体信号伝送部4を接着させてもよい。接着剤としては、特に限定されず、例えば、ホットメルト接着剤等を用いることができる。
コネクタ5は、衣服本体生地の表面側に配置されている接続部51と、接続部51を衣服本体に固定する固定部52を有し、接続部51と固定部52は、衣服本体生地201と生体信号伝送部4を挟むように配置されていてもよい。コネクタ5としては、例えば、導電性金属のスナップボタン、マグネットホック等を用いることができる。
生体信号取得用衣服1の裏側において、生体信号伝送部4及びコネクタ5の固定部51は、絶縁性シート20で覆われていることが好ましい。該実施形態において、電極3と生体信号伝送部4は一体であり、電極3の周辺部及び突出部が生体信号伝送部4を構成しており、これらが絶縁性シート20で覆われていることが好ましい。これにより、検出対象の生体信号以外はノイズを低減することができる。絶縁性シート20は、電気絶縁性を有するものであればよく特に限定されない。例えば、ポリエチレンテレフタレートシート、ポリエチレンナフタレートシート、ポリウレタンシート等が挙げられる。
生体信号取得用衣服1において、コネクタ5の固定部52と絶縁シート20の間には、クッション層30が配置されていることが好ましい。コネクタ5による異物感を軽減することができる。
クッション層10及びクッション層30は、クッション性を有すればよく、素材は特に限定されない。例えば、樹脂発泡体や繊維集合体等のクッション材を用いることができる。樹脂発泡体としては、例えば、ポリウレタンフォーム等を用いることができる。クッション層10及び/又はクッション層30は、着用感の観点から、繊維集合体で構成されていることが好ましい。前記繊維集合体は、特に限定されず、編物、織物及び不織布のいずれであってもよく、柔軟性に優れる観点から、編物であることが好ましく、ダブルラッセルであることがより好ましい。前記繊維集合体は、特に限定されないが、耐久性の観点から、例えば、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維で構成されていることが好ましい。
クッション層10は、特に限定されないが、例えば、電極に柔軟性を付与やすい観点から、厚みが0.1〜10mmであることが好ましく、0.5〜5mmであることがより好ましい。クッション層10は、特に限定されないが、例えば、電極に柔軟性を付与やすい観点から、目付が10〜500g/m2であることが好ましく、50〜400g/m2であることがより好ましい。
クッション層10の大きさは、電極3の大きさに併せて適宜調整することができる。クッション層10の縦長さ及び横長さは、特に限定されないが、例えば、それぞれ、電極3の縦長さ及び横長さの0.5〜1.5倍の範囲であってもよい。
生体信号取得用衣服1は、生体信号を受信する受信装置6を有してもよい。生体信号受信装置6は、電極3が取得し、生体信号伝送部4が伝送して来た生体信号を受信するとともに、該生体信号を電気信号に変換し、例えば、無線等によって送信する小型の携帯端末装置である。該実施形態において、図3に示されているように、生体信号受信装置6は、接続部61を有しており、接続部61とコネクタ5の接続部51を着脱可能する係合することで、生体信号受信装置6とコネクタ5を着脱可能に接続することができる。衣服未使用時、特に洗濯時には、生体信号受信装置6を取り外すことができる。
衣服本体2を構成する衣服本体生地201は、編物であってもよく、織物であってもよい。電極3を生体に密着させやすい観点から、衣服本体生地201は、伸縮性生地であることが好ましい。例えば、衣服本体生地201は、横方向及び/又は縦方向の伸び率が50%以上400%以下であることが好ましく、100%以上300%以下であることがより好ましい。本明細書において、伸び率は、JISL1096 8.16.1(B法)に基づいて、15N荷重下で測定したものである。このような伸縮性生地は、弾性繊維(糸)と非弾性繊維(糸)で構成することができる。弾性繊維しては、特に限定されないが、例えば、ポリウレタン弾性繊維、ポリエーテル・エステル弾性繊維、ポリアミド弾性繊維、ポリオレフィン弾性繊維などが挙げられ、伸長性に優れる観点からポリウレタン弾性繊維が好適である。非弾性繊維としては、特に限定されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル系合成繊維、ナイロンなどのポリアミド系合成繊維などを使用することができる。
生体信号取得用衣服1において、衣服本体生地201とクッション層10の接合は、縫製による縫着で行ってもよく、接着剤で接着させてもよい。電極3とクッション層10は、縫製による縫着又は接着剤によって接合させてもよい。或いは、生体信号伝送部4と電極3が一体である場合は、電極3とクッション層10は接合させず、縫製による縫着又は接着剤によって、生体信号伝送部4と衣服本体生地201を接合することで、電極3と衣服本体生地201の間にクッション層10を配置することができる。
図1では、生体信号取得用衣服1が半袖シャツの場合を例示しているが、生体信号取得用衣服1は、生体に接触するように身に着けるものであればよく、例えば、無袖シャツ、長袖シャツ、ガードル等が挙げられる。生体信号取得用衣服1を着用することで、日常生活を行いながら、長期間連続的に心電図などを計測することができる。
生体信号取得用衣服は、衣服のずれ上がりを防止するために、裾部の一部又は全部において、周方向に沿ってゴム等の弾性体で構成された帯状の留め具を配置してもよい。
以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明する。なお、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
衣服本体生地201として、2way伸縮性生地(ポリエステル繊維82重量%、ポリウレタン弾性繊維18重量%、縦伸び率225%、横伸び率119%、目付155g/m2、ゲージ32G、丸編み)を用い、図1に示すような衣服本体2(JASPO:Mサイズ)を作製した。
ナイロン繊維に銀メッキを行った導電性繊維(ミツフジ社製:「AGpross」)を用いて織物を作製した。次に、図4(a)に示すように、L1が50mm、L2が15mm、L3が25mm、W1が70mm、W2が40mm、W3が110mmになるようにカットして、電極3と生体信号伝送部4の一体物70を得た。
ポリエステル繊維100質量%からなるダブルラッセル(目付200g/m2、厚み2mm)を、図4(b)に示すように、L4が30mm、W4が50mmとなるようにカットして、クッション層10を構成するクッション材として用いた。また、ポリエステル繊維100質量%からなるダブルラッセル(目付200g/m2、厚み2mm)を、図4(b)に示すように、L5が20mm、W5が40mmとなるようにカットして、クッション層30を構成するクッション材として用いた。
図1〜図2に示される生体信号取得用衣服1(半袖シャツ)を、下記のように作製した。なお、図1〜図2では、後述する接着剤は図示していない。クッション層10を構成するクッション材の裏面(生体側)にポリウレタン系ホットメルト接着剤を付与し、上記で得られた一体物70を、電極3がクッション層10の裏面側のポリウレタン系ホットメルト接着剤と接するように配置し、熱を加えることで電極3とクッション層10がポリウレタン系ホットメルト接着剤で接着するようにした。次に、クッション層10を構成するクッション材の表面(生地側)にポリウレタン系ホットメルト接着剤を熱で接着させた。同時に、一体物70における生体信号伝送部4の表面にもポリウレタン系ホットメルト接着剤を熱で接着させた。次に、クッション層10及び生体信号伝送部4をポリウレタン系ホットメルト接着剤が衣服本体生地201に接するように衣服本体生地201の裏面側に配置し、熱を加えることで、クッション層10及び生体信号伝送部4を衣服本体生地201に接着させた。次に、スナップボタンを凸部が衣服本体生地201の表面側になるように、かつ止め部が生体信号伝送部4の裏面側になるように配置して止めることで、接続部51(凸部)と、固定部52(止め部)を有するコネクタ5を形成した。接続部51(凸部)間の距離Daは20mmであった。次に、コネクタ5の固定部52の裏面側にポリウレタン系ホットメルト接着剤を配置し、その裏面側にクッション層30を構成するクッション材を配置し、熱を加えることで、クッション層30をコネクタ5の固定部52に接着させた。次に、生体信号伝送部4とクッション層30の裏面側に、生体信号伝送部4とクッション層30を覆うように、図4(c)に示すようなL6が60mm、L7が40mm、W6が240mm、W7が60mm、W8が100mmである絶縁性シート20(ポリ・テープ社製:「ポリ・フレックス」)を配置して熱プレスすることで、絶縁性シート20を、生体信号伝送部4、クッション層30及び衣服本体生地201に融着させた。図1において、Lcは200mmであった。
(比較例1)
クッション層10を設けない以外は、実施例1と同様の構成の生体信号取得用衣服を作製した。
実施例1及び比較例1の生体信号取得用衣服を着用させて、下記のように心拍を測定するため心電図を計測した。その結果をそれぞれ図5(a)及び図5(b)に示した。
(心電図の計測)
生体信号取得用衣服を着用した後、左右の電極をそれぞれ0.1mL程度の水で濡らせ、十分に安静にした後、両腕を大きく回す運動を行った時の心電図を計測した。
実施例1のクッション層10を有する生体信号取得用衣服を着用して計測した図5(a)の心電図は、心拍波形のノイズが少なく、心拍ピークを精度高く判断可能であった。実施例1のように、電極と衣服本体生地の間、すなわち電極の表面側にクッション層が設けられている場合、電極と生体(肌)との密着性が向上し、運動時にも電極が生体に追従することで心拍由来の電流のみを正確に取得できたと推測される。
一方、比較例1のクッション層10を有しない生体信号取得用衣服を着用して計測した図5(b)の心電図は、ピーク間隔が一定ではなく、心拍ピーク以外の余分のピークが多かった。比較例1のように、電極と衣服本体生地の間にクッション層が設けられていないと、生体が動いた場合、電極と生体の密着性が悪く、腕を動かした時の筋電または電極と肌が擦れた時の電流と推測される心拍ピーク以外の余分のピークが現れてしまうと思われる。
1 生体信号取得用衣服
2 衣服本体
3 電極
4 生体信号伝送部
5 コネクタ
6 生体信号受信装置
10、30 クッション層
20 絶縁性シート 51 コネクタの接続部
52 コネクタの固定部
61 生体信号受信装置の接続部
70 電極と生体信号伝送部の一体物
201 衣服本体生地

Claims (5)

  1. 衣服本体を構成する衣服本体生地の裏面側に配置される1つ以上の電極と、
    生体と接触してなる前記電極が取得した生体信号を受信する受信装置が接続可能なコネクタと、
    前記電極と前記コネクタとを導通する生体信号伝送部とを備えた生体信号取得用衣服において、
    前記コネクタは、前記衣服本体生地の表面側に配置されている接続部と、前記接続部を衣服本体に固定する固定部を有し、前記接続部と前記固定部は、前記衣服本体生地と前記生体信号伝送部を挟むように配置されており、
    前記衣服本体生地の裏面側において、前記生体信号伝送部及び前記コネクタの固定部は、絶縁性シートで覆われており
    前記電極と前記衣服本体生地の間、及び前記固定部と前記絶縁性シートの間にはクッション層が配置されていることを特徴とする生体信号取得用衣服。
  2. 前記クッション層は、編物、織物及び不織布からなる群から選ばれる一以上の繊維集合体で構成されている請求項1に記載の生体信号取得用衣服。
  3. 前記クッション層は、厚みが0.5〜5mmである請求項1又は2に記載の生体信号取得用衣服。
  4. 前記クッション層は、ダブルラッセルで構成されている請求項1〜のいずれか1項に記載の生体信号取得用衣服。
  5. 前記クッション層は、ポリエステル繊維で構成されている請求項1〜のいずれか1項に記載の生体信号取得用衣服。
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