JP6934326B2 - 製氷機 - Google Patents
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Description
(1)製氷水タンク18の製氷残水を全て排除するモードを組み込んだ除氷運転は、図5から判明するように、通常の除氷運転に比較して、製氷水タンク18から製氷残水を排出する時間が長くなる。
(2)また、製氷水タンク18を一旦空にした後に、新たに水を規定上限水位まで補給するため給水時間も長くなる。
(3)製氷残水を全て排出するモードを組み込んだ除氷運転でも、製氷板に配設した蒸発管へは除氷用にホットガスを供給しているため、このホットガス供給時間が長くなり、製氷板が異常に過熱されることになる。
(4)製氷板が異常過熱されると、該製氷板や周辺部品の破損や寿命低下を招いたり、過熱による異常昇温を感知してプロテクタが作動することがある。このときは、製氷機の運転が停止する等の不都合を生じる。
製氷板の裏側に配設した蒸発管に冷凍サイクルからの冷媒を供給すると共に、製氷水タンクから製氷水を該製氷板の表面に流下させて氷塊を成長させる製氷運転と、前記製氷板の裏側に除氷水を流下させると共に、前記蒸発管に前記冷凍サイクルからのホットガスを供給して氷塊を該製氷板から離脱させる除氷運転とを反復する製氷機において、
前記除氷運転の内で、前記製氷水タンクに残っている製氷水を全て排出してから新たに製氷水を該製氷水タンクに供給するモードに設定した場合は、
前記製氷運転から除氷運転への切り替わりから所定時間の間に、前記蒸発管へのホットガスの供給と、前記製氷板の表面への製氷水タンクからの製氷水の供給と、前記製氷水タンクに残っている製氷水の排出とを重複して行い、
前記所定時間の後、前記製氷板への製氷水の供給を停止させると共に、前記製氷水タンクへの給水を行うようにしたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、除氷運転に際し製氷水タンクの製氷残水を全て排出するモードを組み込んだ場合、蒸発管へホットガスを供給する時間が長くなっても、製氷板が異常に過熱されることがなくなり、該製氷板の異常過熱に伴う損傷や周辺部品の寿命低下等を生じることがない。
製氷板の裏側に配設した蒸発管に冷凍サイクルからの冷媒を供給すると共に、製氷水タンクから製氷水を該製氷板の表面に流下させて氷塊を成長させる製氷運転と、前記製氷板の裏側に除氷水を流下させると共に、前記蒸発管に前記冷凍サイクルからのホットガスを供給して氷塊を該製氷板から離脱させる除氷運転とを反復する製氷機において、
前記除氷運転の内で、前記製氷水タンクに残っている製氷水を全て排出してから新たに製氷水を該製氷水タンクに供給するモードに設定した場合は、
前記製氷運転から除氷運転への切り替わりから所定時間の間に、前記製氷水タンクから前記製氷板の表面への製氷水の供給と、前記製氷水タンクに残っている製氷水の排出とを重複して行い、
次いで前記蒸発管へのホットガスの供給と、製氷水タンクへの給水とを開始するようにしたことを要旨とする。
請求項2に係る発明によっても、除氷運転に際し製氷水タンクの製氷残水を全て排出するモードを組み込んだ場合、蒸発管へホットガスを供給する時間が長くなっても、製氷板が異常に過熱されることがなくなり、該製氷板の異常過熱に伴う損傷や周辺部品の寿命低下等を生じることがない。
製氷板の裏側に配設した蒸発管に冷凍サイクルからの冷媒を供給すると共に、製氷水タンクから製氷水を該製氷板の表面に流下させて氷塊を成長させる製氷運転と、前記製氷板の裏側に除氷水を流下させると共に、前記蒸発管に前記冷凍サイクルからのホットガスを供給して氷塊を該製氷板から離脱させる除氷運転とを反復する製氷機において、
前記除氷運転の内で、前記製氷水タンクに残っている製氷水を全て排出してから新たに製氷水を該製氷水タンクに供給するモードに設定した場合は、
前記製氷運転から除氷運転へ切り替わると、前記蒸発管へのホットガスの供給を間欠的に行うようにしたことを要旨とする。
上記構成によれば、除氷運転に際し製氷水タンクの製氷残水を全て排出するモードを組み込んだ場合、蒸発管へホットガスを供給する時間が長くなっても、製氷板が異常に過熱されることがなくなり、該製氷板の異常過熱に伴う損傷や周辺部品の寿命低下等を生じることがない。
Claims (2)
- 製氷板(16)の裏側に配設した蒸発管(EP)に冷凍サイクルからの冷媒を供給すると共に、製氷水タンク(18)から製氷水を該製氷板(16)の表面に流下させて氷塊(17)を成長させる製氷運転と、前記製氷板(16)の裏側に除氷水を流下させると共に、前記蒸発管(EP)に前記冷凍サイクルからのホットガスを供給して氷塊(17)を該製氷板(16)から離脱させる除氷運転とを反復する製氷機において、
前記除氷運転の内で、前記製氷水タンク(18)に残っている製氷水を全て排出してから新たに製氷水を該製氷水タンク(18)に供給するモードに設定した場合は、
前記製氷運転から除氷運転への切り替わりから所定時間の間に、前記蒸発管(EP)へのホットガスの供給と、前記製氷板(16)の表面への製氷水タンク(18)からの製氷水の供給と、前記製氷水タンク(18)に残っている製氷水の排出とを重複して行い、
前記所定時間の後、前記製氷板(16)への製氷水の供給を停止させると共に、前記製氷水タンク(18)への給水を行うようにした
ことを特徴とする製氷機。 - 製氷板(16)の裏側に配設した蒸発管(EP)に冷凍サイクルからの冷媒を供給すると共に、製氷水タンク(18)から製氷水を該製氷板(16)の表面に流下させて氷塊(17)を成長させる製氷運転と、前記製氷板(16)の裏側に除氷水を流下させると共に、前記蒸発管(EP)に前記冷凍サイクルからのホットガスを供給して氷塊(17)を該製氷板(16)から離脱させる除氷運転とを反復する製氷機において、
前記除氷運転の内で、前記製氷水タンク(18)に残っている製氷水を全て排出してから新たに製氷水を該製氷水タンク(18)に供給するモードに設定した場合は、
前記製氷運転から除氷運転への切り替わりから所定時間の間に、前記製氷水タンク(18)から前記製氷板(16)の表面への製氷水の供給と、前記製氷水タンク(18)に残っている製氷水の排出とを重複して行い、
次いで前記蒸発管(EP)へのホットガスの供給と、製氷水タンク(18)への給水とを開始するようにした
ことを特徴とする製氷機。
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JP2017109471A Active JP6934326B2 (ja) | 2017-06-01 | 2017-06-01 | 製氷機 |
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