JP6931557B2 - 柱状材保持具 - Google Patents
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Description
また、バンド係止部42にバンド40が挿入されることにより柱状材100は列形成体50が有している上述された面に押付けられることとなる。そのように列形成体50が有している上述された面に柱状材100が押付けられるので、列形成体50が有している上述された面に柱状材100が押付けられる際、柱状材100はバンド40からバンド係止部42に対するバンド40の挿入方向の力を受けている。柱状材100がその方向の力を受けているので、列形成体50が有している上述された面がバンド係止部42に対するバンド40の挿入方向に対して傾斜していると、その面がその方向に対して平行な場合に比べ、その面に柱状材100が強く押付けられることになる。その面に柱状材100が強く押付けられると、柱状材100の一方の側面が複数の列形成体50に支えられるにあたり、それぞれの列形成体50がバンド40と共に柱状材100を強く挟むこととなる。それぞれの列形成体50がバンド40と共に柱状材100を強く挟むので、その柱状材100の揺れが押さえられる。
図1は、本実施形態にかかる柱状材保持具10の斜視図である。図2は、本実施形態にかかる柱状材保持具10が柱状材100を保持した状況を示す図である。図1と図2とに基づいて、本実施形態にかかる柱状材保持具10の構成が説明される。本実施形態にかかる柱状材保持具10は、固定材200に固定されて柱状材100を支持するためのものである。柱状材100とは、形状が柱状の物を意味する。電線のように柔らかいものも、本実施形態における柱状材100の一種である。柱状材100の例には、配線材と、配管材と、角材と、丸棒とがある。もちろん、柱状材100はこれらに限定されるものではない。
本実施形態にかかる柱状材保持具10は、合成樹脂で部品を製造するための周知の方法により製造される。そのような方法の例には、射出成型と、積層造形法(3Dプリンターによって部品を形成する方法)とがある。そのような方法の具体的な内容は周知である。したがって、そのような方法の説明はここでは繰り返されない。
本実施形態にかかる柱状材保持具10の使用方法は次の通りである。まず作業者は、固定材ホルダ30に固定材200を嵌め込む。固定材200が嵌め込まれると、作業者は、固定材カバー32で固定材200のうち固定材ホルダ30に嵌め込まれた部分を覆い、固定材ホルダ30と固定材カバー32とを連結する。次に、作業者は、柱状材100の外周にバンド40を回す。バンド40が回されると、引き続いて、作業者は、バンド係止部42の挿入路70にバンド40の先端を挿入する。作業者は、その挿入路70を貫通したバンド40を引っ張る。これに伴い、バンド40が柱状材100を締める。バンド40のいずれかの係合部48がバンド係止部42の爪72に係止される。これに伴い、柱状材挟み部44は、バンド40と共に柱状材100を挟む。その結果、図2に示されているように、柱状材接触部62は柱状材100に接触することとなる。バンド40が柱状材100を十分に締めると、柱状材100の保持は完了する。
本実施形態に係る柱状材保持具10によれば、柱状材100の揺れが押さえられる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
20…基部
22…固定材接続部
24…保持部
30…固定材ホルダ
32…固定材カバー
34…蝶番部
40…バンド
42…バンド係止部
44…柱状材挟み部
48…係合部
50…列形成体
58…付け根
60…突出支持部
62…柱状材接触部
70…挿入路
72…爪
100…柱状材
150…矢印
200…固定材
Claims (3)
- 固定材に固定されて柱状材を支持する柱状材保持具であって、
基部と、
前記基部を前記固定材に接続するための固定材接続部と、
前記基部に連なり前記柱状材を保持する保持部とを備え、
前記保持部が、
前記基部に連なり前記柱状材に回されるためのバンドと、
前記基部と前記バンドとの間に配置され前記バンドの少なくとも先端が挿入され前記バンドの挿入された部分のいずれかの箇所が係止されるバンド係止部と、
前記バンド係止部から前記バンドの付け根までのいずれかの箇所に配置され、前記バンドが前記柱状材に回され前記バンドのいずれかの箇所が前記バンド係止部に係止されるとき、前記バンドと共に前記柱状材を挟む柱状材挟み部とを有し、
前記柱状材挟み部が、前記バンド係止部から前記バンドの付け根へ向かう方向に対して交差する方向に沿って列を形成するよう配置され前記列の一端から他端までの間が前記バンドの付け根に対向する複数の列形成体と、
前記複数の列形成が突出する対間部とを有し、
前記バンドの表面が前記対間部の表面と一体となっており、
前記列形成体が、
前記対間部から突出し、かつ、前記バンド係止部から前記バンドの付け根へ向かう方向に拡がる板状である突出支持部と、
前記突出支持部に支持され、前記バンド係止部に対する前記バンドの挿入方向に対して傾斜し、前記バンドと前記柱状材挟み部とが前記柱状材を挟むことに伴い前記柱状材に接触して前記バンドと共に前記柱状材を挟む面とを有していることを特徴とする請求項1に記載の柱状材保持具。
いることを特徴とする柱状材保持具。 - 前記柱状材接触部が、前記バンド係止部から見て前記バンド側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の柱状材保持具。
- 前記突出支持部が前記基部に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の柱状材保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017119553A JP6931557B2 (ja) | 2017-06-19 | 2017-06-19 | 柱状材保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017119553A JP6931557B2 (ja) | 2017-06-19 | 2017-06-19 | 柱状材保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019002530A JP2019002530A (ja) | 2019-01-10 |
JP6931557B2 true JP6931557B2 (ja) | 2021-09-08 |
Family
ID=65005996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017119553A Active JP6931557B2 (ja) | 2017-06-19 | 2017-06-19 | 柱状材保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6931557B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954206U (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-09 | 内田鍛工株式会社 | 電柱用立上り管の支持装置 |
JP2534800Y2 (ja) * | 1990-04-27 | 1997-05-07 | 大和化成工業 株式会社 | ベルトクランプ |
JP2008144801A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Kinki Denki Kk | 間隔保持バンド |
-
2017
- 2017-06-19 JP JP2017119553A patent/JP6931557B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019002530A (ja) | 2019-01-10 |
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