JP6929431B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図1を参照し、実施形態に係る情報処理装置が行う情報処理方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。なお、図1では、利用者に応じてリルート条件を変更する場合を例に挙げて説明する。
例えば、図1に示すように、利用者Uは、端末装置10とともに車両Cに乗り込み、車両C1の車内に端末装置10を設置(固定)して、端末装置10上でカーナビアプリを起動し、目的地及びリルートの許否を入力する(ステップS1)。利用者Uの入力操作は、手入力やボタン操作に限らず、音声や顔・手・身体の動作等による入力であってもよい。すなわち、音声認識や画像認識等の技術を用いた入力操作であってもよい。また、利用者U本人の操作に限らず、利用者Uの指示を受けた同乗者の操作であってもよい。なお、リルートの許否については、予めカーナビアプリ又は端末装置10に設定していてもよい。本実施形態では、カーナビアプリ又は端末装置10は、初期設定(デフォルト)でリルートを許可する設定となっており、利用者Uがリルートを拒否する旨の入力操作を行った際に、リルートを行わない設定に変更する。
次に、図2を用いて、経路案内開始時の処理の流れについて説明する。図2は、経路案内開始時の処理の流れを示すシーケンス図である。
次に、図3を用いて、経路案内中の処理の流れについて説明する。図3は、経路案内中の処理の流れを示すシーケンス図である。
次に、図4を用いて、ルート選定の処理の流れについて説明する。図4は、ルート選定の処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図5を用いて、安全判断の処理の流れについて説明する。図5は、安全判断の処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図6を用いて、経路案内終了時の処理の流れについて説明する。図6は、経路案内終了時の処理の流れを示すシーケンス図である。
次に、図7を用いて、目的地到着時の処理の流れについて説明する。図7は、目的地到着時の処理の流れを示すシーケンス図である。
次に、図8を用いて、逸脱リルート時の処理の流れについて説明する。図8は、逸脱リルート時の処理の流れを示すシーケンス図である。
次に、図9を用いて、実施形態に係る情報提供装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図9は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図9に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10と情報提供装置100とを含む。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネット等のWAN(Wide Area Network)である。
次に、図10を用いて、端末装置10の構成について説明する。図10は、端末装置10の構成例を示す図である。図10に示すように、端末装置10は、通信部11と、表示部12と、入力部13と、測位部14と、センサ部20と、制御部30(コントローラ)と、記憶部40とを備える。
通信部11は、ネットワークN(図9参照)と有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報提供装置100との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)やアンテナ等によって実現される。
表示部12は、位置情報等の各種情報を表示する表示デバイスである。例えば、表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(Organic Electro-Luminescent Display)である。また、表示部12は、タッチパネル式のディスプレイであるが、これに限定されるものではない。
入力部13は、利用者Uから各種操作を受け付ける入力デバイスである。また、入力部13は、例えば、文字や数字等を入力するためのボタン等を有する。また、表示部12がタッチパネル式のディスプレイである場合、表示部12の一部が入力部13として機能する。なお、入力部13は、利用者Uから音声入力を受け付けるマイク等であってもよい。マイクはワイヤレスであってもよい。
測位部14は、GPS(Global Positioning System)の衛星から送出される信号(電波)を受信し、受信した信号に基づいて、自装置である端末装置10の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度及び経度)を取得する。すなわち、測位部14は、端末装置10の位置を測位する。なお、GPSは、GNSS(Global Navigation Satellite System)の一例に過ぎない。
例えば、測位部14は、端末装置10のWi−Fi(登録商標)通信機能や、各通信会社が備える通信網を利用して、端末装置10の位置を測位する。具体的には、測位部14は、Wi−Fi通信等を行い、付近の基地局やアクセスポイントとの距離を測位することにより、端末装置10の位置を測位する。
また、測位部14は、端末装置10のBluetooth(登録商標)機能を利用して位置を測位してもよい。例えば、測位部14は、Bluetooth(登録商標)機能によって接続されるビーコン(beacon)発信機と接続することにより、端末装置10の位置を測位する。
また、測位部14は、予め測定された構造物の地磁気のパターンと、端末装置10が備える地磁気センサとに基づいて、端末装置10の位置を測位する。
また、例えば、端末装置10が駅改札や店舗等で使用される非接触型ICカードと同等のRFID(Radio Frequency Identification)タグの機能を備えている場合、もしくはRFIDタグを読み取る機能を備えている場合、端末装置10によって決済等が行われた情報とともに、使用された位置が記録される。測位部14は、かかる情報を取得することで、端末装置10の位置を測位してもよい。また、位置は、端末装置10が備える光学式センサや、赤外線センサ等によって測位されてもよい。
センサ部20は、端末装置10に搭載又は接続される各種のセンサを含む。なお、接続は、有線接続、無線接続を問わない。例えば、センサ類は、ウェアラブルデバイスやワイヤレスデバイス等、端末装置10以外の検知装置であってもよい。図10に示す例では、センサ部20は、加速度センサ21と、ジャイロセンサ22と、気圧センサ23と、気温センサ24と、音センサ25と、光センサ26と、磁気センサ27と、画像センサ(カメラ)28とを備える。
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポート等を有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。また、制御部30は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路等のハードウェアで構成されてもよい。制御部30は、送信部31と、受信部32と、処理部33と、判定部34と、経路探索部35と、経路案内部36とを備える。
送信部31は、例えば入力部13を用いて利用者Uにより入力された各種情報や、端末装置10に搭載又は接続された各センサ21〜28によって検知された各種情報、測位部14によって測位された端末装置10の位置情報等を、通信部11を介して情報提供装置100へ送信することができる。
受信部32は、通信部11を介して、情報提供装置100から提供される各種情報や、情報提供装置100からの各種情報の要求を受信することができる。
処理部33は、表示部12等を含め、端末装置10全体を制御する。例えば、処理部33は、送信部31によって送信される各種情報や、受信部32によって受信された情報提供装置100からの各種情報を表示部12へ出力して表示させることができる。
判定部34は、利用者Uが所定の条件を満たしているか否か判定する。例えば、判定部34は、利用者Uが課金ユーザであるか否か判定する。あるいは、判定部34は、利用者Uのランクを判定する。本実施形態では、判定部34は、利用者Uが端末装置10又はカーナビアプリを起動した時、カーナビアプリにログインした時、あるいは入力部13を用いて目的地を入力しルート検索を実行した時に、利用者Uが所定の条件を満たしているか否か判定する。例えば、判定部34は、送信部31を介して情報提供装置100に利用者Uを示す情報(利用者ID等)を送信し、応答として受信部32を介して情報提供装置100から利用者Uが所定の条件を満たしているか否かに関する情報を受信する。例えば、利用者Uが課金ユーザである旨の情報、又は利用者Uのランクに関する情報を受信する。このとき、判定部34は、受信部32を介して情報提供装置100から、リルート条件に関する情報を受信してもよい。
経路探索部35は、利用者Uが所定の条件を満たしている場合、所定の条件を満たした利用者Uに対して許可されたリルート条件でリルートを行う。例えば、経路探索部35は、利用者Uが課金ユーザである場合、課金ユーザに対して許可されたリルート条件でリルートを行う。あるいは、経路探索部35は、利用者Uのランクに応じたリルート条件でリルートを行う。すなわち、経路探索部35は、リルートを行うリルート部でもある。
経路案内部36は、リルート後の新たな経路で経路案内を行う。また、経路案内部36は、利用者Uが所定の条件を満たしている場合、リルート後の新たな経路から訪問可能な場所、又は該場所で提供を受けることができる物品又はサービスに関連する広告を表示する。
記憶部40は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部40には、各種プログラムや各種データ等が記憶される。
次に、図11を用いて、実施形態に係る情報提供装置100の構成について説明する。図11は、実施形態に係る情報提供装置100の構成例を示す図である。図11に示すように、情報提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークN(図9参照)と有線又は無線で接続される。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図11に示すように、記憶部120は、利用者情報データベース121と、履歴情報データベース122と、条件情報データベース123とを有する。
利用者情報データベース121は、利用者Uに関する各種情報を記憶する。例えば、利用者情報データベース121は、利用者Uの属性等の種々の情報を記憶する。図12は、利用者情報データベース121の一例を示す図である。図12に示した例では、利用者情報データベース121は、「利用者ID(Identifier)」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「ランク」、「設定」といった項目を有する。
履歴情報データベース122は、利用者Uの行動を示すログデータに関する各種情報を記憶する。図13は、履歴情報データベース122の一例を示す図である。図13に示した例では、履歴情報データベース122は、「利用者ID」、「位置履歴」、「検索履歴」、「閲覧履歴」、「購買履歴」、「投稿履歴」といった項目を有する。
条件情報データベース123は、リルート条件に関する各種情報を記憶する。図14は、条件情報データベース123の一例を示す図である。図14に示した例では、条件情報データベース123は、「ユーザ条件」、「リルート条件」といった項目を有する。「リルート条件」は、「閾距離」、「閾時間」、「安全距離」、「探索周期」といった項目を含む。
図11に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報提供装置100の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図11に示す例では、制御部130は、取得部131と、決定部132と、探索処理部133と、提供部134とを有する。
取得部131は、通信部110を介して、利用者Uに関する各種情報を取得する。例えば、取得部131は、利用者Uの属性情報や課金情報、使用中の車両Cに関する情報等を取得する。そして、取得部131は、記憶部120の利用者情報データベース121に登録する。
決定部132は、利用者Uの端末装置10から利用者Uを示す情報(利用者ID等)を取得した際に、上記の各種情報等に基づいて、利用者Uが所定の条件を満たしているか否かを決定する。例えば、決定部132は、上記の各種情報等に基づいて、利用者Uが課金ユーザであることを決定する。あるいは、決定部132は、上記の各種情報等に基づいて、利用者Uのランクを決定する。さらに、決定部132は、利用者Uの属性やランク等に基づいて、当該利用者Uに適用されるリルート条件を決定してもよい。
探索処理部133は、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10から目的地の通知を受けた際に、目的地までの最短ルートについてルート探索を行い、探索結果を端末装置10に返す。このとき、探索処理部133は、当該利用者Uに許可されたリルート条件でルート探索を行ってもよい。
提供部134は、利用者Uの端末装置10から利用者Uを示す情報(利用者ID等)を取得した際に、当該端末装置10に対して、応答として利用者Uが所定の条件を満たしているか否かに関する情報を提供する。例えば、提供部134は、利用者Uが課金ユーザである旨の情報を提供する。あるいは、提供部134は、利用者Uのランクに関する情報を提供する。さらに、提供部134は、当該利用者Uに適用されるリルート条件を提供してもよい。
次に、図15を用いて実施形態に係る端末装置10による処理手順について説明する。図15は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、端末装置10の制御部30によって繰り返し実行される。
上述した端末装置10及び情報提供装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上述してきたように、本願に係る端末装置10は、利用者Uが所定の条件を満たしているか否か判定する判定部34と、利用者Uが所定の条件を満たしている場合、所定の条件を満たした利用者Uに対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索部35と、リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内部36と、を備える。
また、上述した実施形態に係る端末装置10や情報提供装置100は、例えば図16に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、端末装置10を例に挙げて説明する。図16は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力I/F(Interface)1060、入力I/F1070、ネットワークI/F1080がバス1090により接続された形態を有する。
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
10 端末装置
30 制御部
31 送信部
32 受信部
33 処理部
34 判定部
35 経路探索部
36 経路案内部
100 情報提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報データベース
122 履歴情報データベース
123 条件情報データベース
130 制御部
131 取得部
132 決定部
133 探索処理部
134 提供部
Claims (16)
- 利用者が所定の条件を満たしているか否か判定する判定部と、
前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、前記所定の条件を満たした利用者に対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索部と、
リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内部と、
を備え、
前記判定部は、前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、リルートを行うか否かの判定基準となる目的地までの所要時間の短縮の閾値を変更し、その後、リルートによる前記目的地までの所要時間の短縮が前記閾値以上であるか否かを判定し、
前記経路探索部は、前記目的地までの所要時間の短縮が前記閾値以上である場合、リルートを行う
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記判定部は、前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、リルートを行う周期を変更し、その後、リルートを行う周期であるか否かを判定し、
前記経路探索部は、リルートを行う周期である場合、リルートを行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、さらに、目的地までの残距離が閾値以上であるか否かを判定し、
前記経路探索部は、前記目的地までの残距離が閾値以上である場合、リルートを行う
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、リルートを行うか否かの判定基準となる前記目的地までの残距離の閾値を変更する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、さらに、案内中の経路と新たな経路のそれぞれの直近の進行方向変更地点までの距離が閾値以上であるか否かを判定し、
前記経路探索部は、案内中の経路と新たな経路のいずれも直近の進行方向変更地点までの距離が閾値以上である場合、リルートを行う
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、リルートを行うか否かの判定基準となる直近の進行方向変更地点までの距離の閾値を変更する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、案内中の経路と新たな経路のいずれも直近の進行方向変更地点までの距離が閾値以上ではない場合、さらに、案内中の経路と新たな経路の直近の進行方向変更地点が同一地点であるか否かを判定し、
前記経路探索部は、案内中の経路と新たな経路の直近の進行方向変更地点が同一地点である場合、リルートを行う
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。 - 前記経路案内部は、前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、リルート後の新たな経路から訪問可能な場所、又は該場所で提供を受けることができる物品又はサービスに関連する広告を表示する
ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 利用者が所定の条件を満たしているか否か判定する判定部と、
前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、前記所定の条件を満たした利用者に対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索部と、
リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内部と、
を備え、
前記判定部は、前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、リルートを行う周期を変更し、その後、リルートを行う周期であるか否かを判定し、
前記経路探索部は、リルートを行う周期である場合、リルートを行う
ことを特徴とする情報処理装置。 - 利用者が所定の条件を満たしているか否か判定する判定部と、
前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、前記所定の条件を満たした利用者に対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索部と、
リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内部と、
を備え、
前記判定部は、さらに、目的地までの残距離が閾値以上であるか否かを判定し、
前記経路探索部は、前記目的地までの残距離が閾値以上である場合、リルートを行う
ことを特徴とする情報処理装置。 - 利用者が所定の条件を満たしているか否か判定する判定部と、
前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、前記所定の条件を満たした利用者に対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索部と、
リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内部と、
を備え、
前記判定部は、さらに、案内中の経路と新たな経路のそれぞれの直近の進行方向変更地点までの距離が閾値以上であるか否かを判定し、
前記経路探索部は、案内中の経路と新たな経路のいずれも直近の進行方向変更地点までの距離が閾値以上である場合、リルートを行う
ことを特徴とする情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
利用者が所定の条件を満たしているか否か判定する判定工程と、
前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、前記所定の条件を満たした利用者に対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索工程と、
リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内工程と、
を含み、
前記判定工程では、前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、リルートを行う周期を変更し、その後、リルートを行う周期であるか否かを判定し、
前記経路探索工程では、リルートを行う周期である場合、リルートを行う
ことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
利用者が所定の条件を満たしているか否か判定する判定工程と、
前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、前記所定の条件を満たした利用者に対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索工程と、
リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内工程と、
を含み、
前記判定工程では、さらに、目的地までの残距離が閾値以上であるか否かを判定し、
前記経路探索工程では、前記目的地までの残距離が閾値以上である場合、リルートを行う
ことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
利用者が所定の条件を満たしているか否か判定する判定工程と、
前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、前記所定の条件を満たした利用者に対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索工程と、
リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内工程と、
を含み、
前記判定工程では、さらに、案内中の経路と新たな経路のそれぞれの直近の進行方向変更地点までの距離が閾値以上であるか否かを判定し、
前記経路探索工程では、案内中の経路と新たな経路のいずれも直近の進行方向変更地点までの距離が閾値以上である場合、リルートを行う
ことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
利用者が所定の条件を満たしているか否か判定する判定工程と、
前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、前記所定の条件を満たした利用者に対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索工程と、
リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内工程と、
を含み、
前記判定工程では、前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、リルートを行うか否かの判定基準となる目的地までの所要時間の短縮の閾値を変更し、その後、リルートによる前記目的地までの所要時間の短縮が前記閾値以上であるか否かを判定し、
前記経路探索工程では、前記目的地までの所要時間の短縮が前記閾値以上である場合、リルートを行う
ことを特徴とする情報処理方法。 - 利用者が所定の条件を満たしているか否か判定する判定手順と、
前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、前記所定の条件を満たした利用者に対して許可されたリルート条件でリルートを行う経路探索手順と、
リルート後の新たな経路で経路案内を行う経路案内手順と、
をコンピュータに実行させ、
前記判定手順では、前記利用者が前記所定の条件を満たしている場合、リルートを行うか否かの判定基準となる目的地までの所要時間の短縮の閾値を変更し、その後、リルートによる前記目的地までの所要時間の短縮が前記閾値以上であるか否かを判定し、
前記経路探索手順では、前記目的地までの所要時間の短縮が前記閾値以上である場合、リルートを行う
ことを特徴とする情報処理プログラム。
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