JP2017125803A - ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、サーバ装置及びプログラム - Google Patents

ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、サーバ装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両に設けられた太陽光発電機による発電電力量を考慮した走行経路を案内することができるナビゲーションシステムを提供する。
【解決手段】ナビゲーションシステム100は、複数台の車両のそれぞれに搭載され又は持ち込まれたナビゲーション装置27と、ナビゲーション装置27により生成されたプローブ情報を蓄積して記憶するサーバ装置30とを備え、プローブ情報は、車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における車両に設けられた太陽光発電機25による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の走行経路を案内するナビゲーションシステムと、ナビゲーションシステム用のナビゲーション装置及びサーバ装置と、ナビゲーション装置用のプログラムとに関する。
近年、電気自動車(Electric Vehicle,EV)及びプラグインハイブリッド車(Plug−in Hybrid Vehicle,PHV)などの蓄電池により駆動する車両が開発されている。また、EV及びPHV用の充電スタンドも開発されている。
EV及びPHV用の充電スタンドには、蓄電池を内蔵したものもある。このような充電スタンドは、例えば、電力系統から供給された電力により内蔵蓄電池を充電するとともに、内蔵蓄電池の放電によりEV及びPHVの駆動用蓄電池を充電することができる。また、EV及びPHVの駆動用蓄電池の放電により、充電スタンドの内蔵蓄電池を充電することもできる。
このような技術を応用するものとして、特許文献1には、電力余剰地域で車両の車載バッテリーの充電をおこなう経路、電力不足地域で車両の車載バッテリーの放電をおこなう経路、電力余剰地域で車両の車載バッテリーの充電をおこなうとともに電力不足地域で車両の車載バッテリーの放電をおこなう経路のいずれかの経路で車両を案内することで、車載バッテリーへの充電により車両が電力余剰地域から電力を受け取り、車載バッテリーからの放電により車両が電力不足地域へ電力を提供する車両経路案内装置が開示されている。この装置は、電力線網の状況によらずに、車両の車載バッテリーを利用して、複数地区の間の供給電力の過不足を緩和することを意図している。
特開2011−191266号公報
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部、「平成26年度2050年再生可能エネルギー等分散型エネルギー普及可能性検証検討委託業務報告書」、環境省、2015年4月3日。
近年、太陽光発電などの再生可能エネルギー(Renewable Energy,RE)を用いた発電が普及しつつある。非特許文献1によれば、西暦2030年には日本国内の発電電力量の約31パーセント(%)が再生可能エネルギーによるものになると予測されている。したがって、将来、再生可能エネルギー発電機を車両に搭載して駆動用蓄電池を充電したり、再生可能エネルギー発電機を充電スタンド又は路上設備に設置して駆動用蓄電池を充電したりする道路システムが構築されることが予想される。再生可能エネルギー発電機は、電力系統とは独立して発電が可能であり、自然災害による大規模停電が発生した場合にもEV及びPHVなどを充電することができる。
特許文献1の車両経路案内装置は、各車両に再生可能エネルギー発電機を搭載したり、充電スタンド又は路上設備に再生可能エネルギー発電機を設置したりした道路システムを想定したものではない。また、特許文献1には、これらの再生可能エネルギー発電機による瞬時発電電力又は発電電力量の情報を車両経路案内装置間で共有する技術についても開示されていない。このため、これらの再生可能エネルギー発電機による発電電力量を考慮した走行経路を案内することができない問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、車両に設けられた太陽光発電機による発電電力量を考慮した走行経路を案内することができるナビゲーションシステムを提供することを目的とする。また、このナビゲーションシステム用のナビゲーション装置及びサーバ装置と、このナビゲーション装置用のプログラムとを提供することを目的とする。
本発明のナビゲーションシステムは、複数台の車両のそれぞれに搭載され又は持ち込まれたナビゲーション装置と、ナビゲーション装置により生成されたプローブ情報を蓄積して記憶するサーバ装置とを備え、プローブ情報は、車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における車両に設けられた太陽光発電機による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含むものである。
本発明のナビゲーション装置は、車両に搭載され又は持ち込まれるナビゲーション装置であって、車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における車両に設けられた太陽光発電機による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含むプローブ情報を生成するプローブ情報生成部と、プローブ情報をサーバ装置に送信するように制御するプローブ情報送信部とを備えるものである。
本発明のサーバ装置は、複数台の車両のそれぞれに搭載され又は持ち込まれたナビゲーション装置により生成されたプローブ情報を蓄積して記憶するサーバ装置であって、プローブ情報は、車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における車両に設けられた太陽光発電機による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含むものである。
本発明のプログラムは、車両に搭載され又は持ち込まれるコンピュータを、車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における車両に設けられた太陽光発電機による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含むプローブ情報を生成するプローブ情報生成部と、プローブ情報をサーバ装置に送信するように制御するプローブ情報送信部と、として機能させるものである。
本発明のナビゲーションシステムは、各車両のナビゲーション装置により生成された第1位置情報及び第1発電情報を含むプローブ情報をサーバ装置に蓄積することができる。かかるプローブ情報を用いることで、車両に設けられた太陽光発電機による発電電力量を考慮した走行経路を案内することが可能となる。また、本発明によれば、このナビゲーションシステム用のナビゲーション装置及びサーバ装置と、このナビゲーション装置用のプログラムとを得ることができる。
本発明の実施の形態1に係るナビゲーションシステムのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の他のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の他の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の詳細な動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置により検索された走行経路の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置により生成された表示画面の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の他の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るナビゲーションシステムの他のシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るナビゲーションシステムのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の詳細な動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置により検索された走行経路の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の他の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るナビゲーションシステムの他のシステム構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るナビゲーションシステムのシステム構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図3は、本発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の他のハードウェア構成を示すブロック図である。図1〜図3を参照して、実施の形態1のナビゲーションシステム100について説明する。
まず、自車両1について説明する。
GPS(Global Positioning System)受信機10は、図示しないGPS衛星からGPS信号を受信するものである。プローブ情報生成部11は、GPS受信機10が受信したGPS信号を用いて、自車両1の位置を示す情報(以下「第1位置情報」という。)を生成するものである。
記憶装置12は、地図データを記憶する地図データ記憶部13を有している。経路検索部14は、地図データ記憶部13に記憶された地図データを用いて、プローブ情報生成部11が生成した最新の第1位置情報が示す位置、すなわち自車両1の現在位置から、操作入力装置15に入力された操作により設定された目的地までの走行経路を検索するものである。経路検索部14の検索結果には、通常、複数の走行経路が含まれている。
記憶装置12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)若しくはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)その他の半導体メモリ、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光ディスク又は光磁気ディスクなどにより構成されている。操作入力装置15は、例えば、タッチパネル又は物理ボタンなどにより構成されている。
経路選択部16は、経路検索部14の検索結果に含まれる走行経路の中から、経路案内部17による案内対象となる走行経路を選択するものである。このとき、経路選択部16は、後述するように、駆動用蓄電池24及び無線通信装置19等により取得した情報を用いて案内対象を選択するようになっている。
経路案内部17は、地図データ記憶部13に記憶された地図データ、及び、プローブ情報生成部11が生成した第1位置情報などを用いて、経路選択部16が選択した走行経路を案内する画像データ及び音声データを生成するものである。経路案内部17は、生成した画像データを表示制御部20に出力するとともに、生成した音声データを音声出力制御部22に出力するようになっている。
経路検索部14、経路選択部16及び経路案内部17により、ナビゲーション機能部18が構成されている。ナビゲーション機能部18は、無線通信装置19を用いて、情報センター3に設けられたサーバ装置30と無線通信自在である。
無線通信装置19は、例えば、自車両1に持ち込まれたスマートフォンなどの携帯通信端末により構成されている。または、無線通信装置19は、自車両1に搭載された無線通信用の送信機及び受信機により構成されている。
表示制御部20は、経路案内部17が生成した案内用の画像データを画像として表示するように表示装置21を制御するものである。その他、表示制御部20は、ナビゲーション機能部18により生成された各種画像データを画像として表示するように表示装置21を制御するものである。
音声出力制御部22は、経路案内部17が生成した案内用の音声データを音声として出力するように音声出力装置23を制御するものである。その他、音声出力制御部22は、ナビゲーション機能部18により生成された各種音声データを音声として出力するように音声出力装置23を制御するものである。
表示装置21は、例えば、自車両1に搭載され又は持ち込まれた液晶ディスプレイにより構成されている。音声出力装置23は、例えば、自車両1に搭載され又は持ち込まれたスピーカにより構成されている。
ここで、自車両1は、例えばEV又はPHVであり、駆動用蓄電池24を有している。また、自車両1には太陽光発電機25が設けられており、太陽光発電機25が発電した電力により駆動用蓄電池24が充電されるようになっている。
プローブ情報生成部11は、第1位置情報を生成したとき、太陽光発電機25による瞬時発電電力の値を太陽光発電機25から取得して、第1位置情報が示す位置における太陽光発電機25による瞬時発電電力を示す情報(以下「第1発電情報」という。)を生成するものである。すなわち、第1位置情報及び第1発電情報は同時に生成されるものであり、プローブ情報生成部11は、第1位置情報及び第1発電情報を生成した時刻を示す情報(以下「第1時刻情報」という。)を生成するようになっている。以下、プローブ情報生成部11が生成する情報を総称して「プローブ情報」という。
プローブ情報送信部26は、プローブ情報生成部11が生成したプローブ情報をサーバ装置30に送信するように無線通信装置19を制御するものである。
プローブ情報生成部11、ナビゲーション機能部18、表示制御部20、音声出力制御部22及びプローブ情報送信部26により、ナビゲーション装置27が構成されている。GPS受信機10、記憶装置12、操作入力装置15、無線通信装置19、表示装置21、音声出力装置23、駆動用蓄電池24、太陽光発電機25及びナビゲーション装置27により、自車両1の要部が構成されている。
図2に、ナビゲーション装置27のハードウェア構成の一例を示す。図2に示す如く、ナビゲーション装置27はコンピュータにより構成されており、プロセッサ50及びメモリ51を有している。メモリ51には、当該コンピュータを、図1に示すプローブ情報生成部11、ナビゲーション機能部18、表示制御部20、音声出力制御部22及びプローブ情報送信部26として機能させるためのプログラムが記憶されている。プロセッサ50は、メモリ51に記憶されたプログラムを読み出して実行するものである。
プロセッサ50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)又はGPU(Graphics Processing Unit)などにより構成されている。メモリ51は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM又はEEPROMなどの半導体メモリにより構成されている。
または、図3に示す如く、ナビゲーション装置27は専用の処理回路52により構成されている。処理回路52は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、SoC(System on Chip)若しくはシステムLSI(Large−Scale Integration)又はこれらを組み合わせたものである。なお、図1に示すプローブ情報生成部11、ナビゲーション機能部18、表示制御部20、音声出力制御部22及びプローブ情報送信部26の各部の機能それぞれを処理回路で実現しても良いし、各部の機能をまとめて処理回路で実現しても良い。
または、図1に示すプローブ情報生成部11、ナビゲーション機能部18、表示制御部20、音声出力制御部22及びプローブ情報送信部26のうちの一部の機能を図2に示すプロセッサ50及びメモリ51により実現し、残余の機能を図3に示す処理回路52により実現したものであっても良い。例えば、プローブ情報生成部11及びナビゲーション機能部18はプロセッサ50及びメモリ51により実現し、表示制御部20、音声出力制御部22及びプローブ情報送信部26は処理回路52により実現したものであっても良い。
次に、他車両2〜2(nは2以上の整数)について説明する。
他車両2は、自車両1と同様のEV又はPHVであり、自車両1と同様の駆動用蓄電池24及び太陽光発電機25が設けられている。
また、他車両2は、自車両1と同様のナビゲーション装置27を有している。すなわち、ナビゲーション装置27は図示しないプローブ情報生成部11を有しており、他車両2の位置を示す第1位置情報と、この第1位置情報が示す位置における、他車両2に設けられた太陽光発電機25による瞬時発電電力を示す第1発電情報と、この第1位置情報及び第1発電情報を生成した時刻を示す第1時刻情報とを含むプローブ情報を生成するようになっている。
また、他車両2は、自車両1と同様の無線通信装置19を有している。ナビゲーション装置27は図示しないプローブ情報送信部26を有しており、プローブ情報生成部11が生成したプローブ情報をサーバ装置30に送信するように無線通信装置19を制御する。
その他、他車両2は、自車両1と同様のGPS受信機10、記憶装置12、操作入力装置15、表示装置21及び音声出力装置23を有している。これらのブロックについては図示及び説明を省略する。
他車両2〜2は、他車両2と同様に構成されているため説明を省略する。以下、自車両1及び他車両2〜2を総称して、単に「車両」ということがある。
次に、情報センター3について説明する。
情報センター3は、各車両の無線通信装置19と無線通信自在なサーバ装置30を有している。サーバ装置30は、例えば、サーバOS(Operating System)をインストールしたコンピュータにより構成されている。
サーバ装置30は、各車両のナビゲーション装置27により生成されたプローブ情報を蓄積して記憶するプローブ情報記憶部31を有している。プローブ情報記憶部31には、第1位置情報、第1発電情報及び第1時刻情報が関連付けられて記憶されている。
自車両1、他車両2〜2及び情報センター3により、ナビゲーションシステム100が構成されている。
次に、図4のフローチャートを参照して、自車両1のナビゲーション装置27の動作について、プローブ情報生成部11及びプローブ情報送信部26の動作を中心に説明する。
まず、ステップST1にて、プローブ情報生成部11はプローブ情報を生成する。すなわち、プローブ情報生成部11は、GPS受信機10が受信したGPS信号を用いて、第1位置情報を生成する。また、プローブ情報生成部11は、太陽光発電機25による瞬時発電電力の値を太陽光発電機25から取得して、第1発電情報を生成する。さらに、プローブ情報生成部11は、ナビゲーション装置27に内蔵された図示しない時計を用いて、第1時刻情報を生成する。
次いで、ステップST2にて、プローブ情報送信部26は、ステップST1でプローブ情報生成部11が生成したプローブ情報をサーバ装置30に送信するように無線通信装置19を制御する。これにより、無線通信装置19はプローブ情報をサーバ装置30に送信する。
ステップST1,ST2の処理は、ナビゲーション装置27の電源、例えば自車両1のアクセサリ電源がオン状態であるとき、所定の時間間隔(例えば1分間隔)にて繰り返し実行される。
次に、図5のフローチャートを参照して、自車両1のナビゲーション装置27の動作について、ナビゲーション機能部18の動作を中心に説明する。
まず、ステップST11にて、経路検索部14は、操作入力装置15に入力された操作により、自車両1の目的地を設定する。
次いで、ステップST12にて、経路検索部14は、地図データ記憶部13に記憶された地図データと、プローブ情報生成部11が生成した最新の第1位置情報とを用いて、自車両1の現在位置からステップST11で設定した目的地までの走行経路を検索する。経路検索部14の検索結果には、通常、複数の走行経路が含まれている。
次いで、ステップST13にて、経路選択部16は、自車両1の駆動用蓄電池24から、当該駆動用蓄電池24の充電電力量の値を取得する。
次いで、ステップST14にて、経路選択部16は、サーバ装置30に記憶されたプローブ情報のうち、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路上の位置を示す第1位置情報と、この第1位置情報に関連付けられた第1発電情報及び第1時刻情報とを取得する。
具体的には、例えば、経路選択部16は、無線通信装置19を用いて、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路を示す経路情報をサーバ装置30に送信する。サーバ装置30は、受信した経路情報が示す走行経路上の位置を示す第1位置情報と、この第1位置情報に関連付けられた第1発電情報及び第1時刻情報とを無線通信装置19に送信する。経路選択部16は、無線通信装置19が受信した第1位置情報、第1発電情報及び第1時刻情報を無線通信装置19から取得する。
次いで、ステップST15にて、経路選択部16は、ステップST13で取得した充電電力量の値と、ステップST14で取得したプローブ情報とを用いて、ステップST12の検索結果の中から経路案内部17による案内対象となる走行経路を選択する。
ステップST15の後、経路案内部17は、ステップST15で選択された走行経路を案内する画像データ及び音声データを生成する。表示装置21が当該画像データを画像として表示するとともに、音声出力装置23が当該音声データを音声として出力することで、選択された走行経路の案内が行われる。
次に、図6のフローチャートを参照して、ステップST15の詳細な処理内容について説明する。
まず、ステップST21にて、経路選択部16は、ステップST12の検索結果に含まれる各走行経路を走行中に、自車両1の太陽光発電機25が発電する電力量の予測値を算出する。
ここで、図7を参照して、予測値の具体例について説明する。
ステップST12の検索結果に、自車両1の現在位置から目的地までの第1走行経路A、第2走行経路B及び第3走行経路Cが含まれていたものとする。
この場合、ステップST14で経路選択部16が取得したプローブ情報には、第1走行経路A上の位置を示す第1位置情報が含まれている。これらの第1位置情報は、第1走行経路Aのスタート地点にいる自車両1、及び、第1走行経路Aを現在走行中の又は過去に走行した他車両2〜2により生成されたものである。また、当該プローブ情報には、これらの第1位置情報が示す位置における、自車両1及び他車両2〜2に設けられた太陽光発電機25の瞬時発電電力を示す第1発電情報が含まれている。経路選択部16は、これらの第1発電情報が示す瞬時発電電力の積分値を、第1走行経路Aを走行中に自車両1の太陽光発電機25が発電する電力量の予測値として算出する。
すなわち、自車両1により生成された第1位置情報が示す位置(現在位置)から他車両2により生成された第1位置情報が示す位置までの経路区間L1を走行中、太陽光発電機25は、自車両1により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電するものとみなす。同様に、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電し、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電し、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電し、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電し、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電するものとみなす。経路選択部16は、これらの瞬時発電電力を経路区間L1,L2〜L2の予測走行時間にて時間積分する。
同様に、経路選択部16が取得したプローブ情報には、第2走行経路B上の位置における、自車両1及び他車両2〜2に設けられた太陽光発電機25の瞬時発電電力を示す第1発電情報が含まれている。経路選択部16は、これらの第1発電情報が示す瞬時発電電力の積分値を、第2走行経路Bを走行中に自車両1の太陽光発電機25が発電する電力量の予測値として算出する。
同様に、経路選択部16が取得したプローブ情報には、第3走行経路C上の位置における、自車両1及び他車両210〜212に設けられた太陽光発電機25の瞬時発電電力を示す第1発電情報が含まれている。経路選択部16は、これらの第1発電情報が示す瞬時発電電力の積分値を、第3走行経路Cを走行中に自車両1の太陽光発電機25が発電する電力量の予測値として算出する。
このとき、経路選択部16は、ステップST14で取得したプローブ情報に同じ位置を示す複数個の第1位置情報が含まれる場合、これらの第1位置情報に関連付けられた第1時刻情報を参照して、生成された時刻が最も新しい第1位置情報に関連付けられた第1発電情報のみを積分対象とする。これにより、リアルタイムの瞬時発電電力に基づき発電量の予測値を算出することができる。
次いで、ステップST22にて、経路選択部16は、ステップST13で取得した充電電力量の値との比較対象となる基準値を算出する。
具体的には、例えば、経路選択部16には、自車両1の電費を示す値が予め設定されている。経路選択部16は、地図データ記憶部13に記憶された地図データを用いて、自車両1の現在位置と目的地間の直線距離を算出する。経路選択部16は、直線距離の値と電費の値との乗除算により基準値を算出する。一例として、現在位置と目的地間の直線距離が90キロメートル(km)、自車両1の電費が10キロメートル毎キロワット時(km/kWh)である場合、基準値は90/10=9キロワット時(kWh)となる。
次いで、ステップST23にて、経路選択部16は、ステップST13で取得した充電電力量の値と、ステップST22で算出した基準値とを比較する。充電電力量の値が基準値以下である場合(ステップST23“NO”)、次いで、ステップST24にて、経路選択部16は、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路のうち、ステップST21で算出した予測値が最も大きい走行経路を案内対象に設定する。他方、充電電力量の値が基準値よりも大きい場合(ステップST23“YES”)、次いで、ステップST25にて、経路選択部16は、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路のうち、ステップST21で算出した予測値が最も小さい走行経路を案内対象に設定する。
具体的には、例えば、図7の例において、第1走行経路Aにおける発電電力量の予測値が10メガワット時(MWh)、第2走行経路Bにおける発電電力量の予測値が20MWh、第3走行経路Cにおける発電電力量の予測値が30MWhであるものとする。基準値が9kWhであるのに対し、充電電力量が1kWhである場合、充電電力量の値は基準値以下である。この場合、経路選択部16は第3走行経路Cを案内対象に選択する。他方、充電電力量が10kWhである場合、充電電力量の値は基準値よりも大きい。この場合、経路選択部16は第1走行経路Aを案内対象に選択する。
このように走行経路を選択することで、駆動用蓄電池24の充電電力量に応じて、太陽光発電機25の発電電力量を考慮した走行経路の案内が可能となる。例えば、ステップST24により、駆動用蓄電池24の充電電力量が少ないときは太陽光発電機25の発電電力量が多い走行経路を案内対象に選択することで、太陽光発電機25が発電した電力により駆動用蓄電池24を充電しながら目的地まで走行することができる。
なお、ステップST14で経路選択部16が取得する第1位置情報は、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路上の位置を示す第1位置情報に限定されるものではない。経路選択部16は、目的地方面の位置、すなわち、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路を含む所定範囲(例えば半径100メートル)内の位置を示す第1位置情報を取得するものであっても良い。
また、ステップST21で経路選択部16が算出する予測値は、単に瞬時発電電力を時間積分した値に限定されるものではない。経路選択部16は、第1発電情報に加えて、サーバ装置30に記憶された各種情報を用いて予測値を算出するものであっても良い。
例えば、サーバ装置30に天気予報情報が記憶されているものとする。経路選択部16は、サーバ装置30に記憶された天気予報情報のうち、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路を走行する予定の時刻における、当該走行経路を含む地域の天気を示す情報を取得する。経路選択部16は、走行経路を含む地域の天気が晴である場合、瞬時発電電力の積分値に1よりも大きい係数を乗じた値を予測値として算出する。他方、走行経路を含む地域の天気が曇、雨又は雪である場合、経路選択部16は、瞬時発電電力の積分値に1よりも小さい係数を乗じた値を予測値として算出する。このように、サーバ装置30に記憶された各種情報を用いることで、より精度の高い予測値を算出することができる。
また、ステップST22で経路選択部16が算出する基準値は、現在位置から目的地までの走行により消費される電力量の概算値として用いることができるものであれば良く、直線距離の値と電費の値との乗除算による値に限定されるものではない。経路選択部16は、直線距離に代えて、経路距離を用いて基準値を算出するものであっても良い。
例えば、経路選択部16は、地図データ記憶部13に記憶された地図データを用いて、ステップST12の検索結果に含まれるいずれかの走行経路の経路距離を算出し、算出した経路距離の値と電費の値との乗除算により基準値を算出するものであっても良い。または、経路選択部16は、ステップST12の検索結果に含まれる各走行経路の経路距離を算出し、算出した経路距離の平均値と電費の値との乗除算により基準値を算出するものであっても良い。または、経路選択部16は、ステップST12の検索結果に含まれる各走行経路の経路距離を算出し、算出した経路距離の最大値と電費の値との乗除算により基準値を算出するものであっても良い。さらに、経路選択部16は、自車両1が実際に走行した際に電力量が不足する事態を防ぐ観点から、これらの乗除算値に所定値を加算した値を基準値とするものであっても良い。
また、ステップST24で経路選択部16が選択する走行経路は、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路のうちの他の走行経路よりも予測値が大きいいずれかの走行経路であれば良く、予測値が最大の走行経路に限定されるものではない。同様に、ステップST25で経路選択部16が選択する走行経路は、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路のうちの他の走行経路よりも予測値が小さいいずれかの走行経路であれば良く、予測値が最小の走行経路に限定されるものではない。経路選択部16は、各走行経路の経路距離及び走行時間など、太陽光発電機25による発電電力量以外の経路コスト情報も加味しつつ、総合的に走行経路を選択するものとしても良い。
また、ステップST15の詳細な処理内容は、図5に示すステップST21〜ST25に限定されるものではない。経路選択部16は、駆動用蓄電池24の充電電力量の値と、サーバ装置30に記憶されたプローブ情報のうちの少なくとも一部の情報とを用いて案内対象の走行経路を選択するものであれば良く、ナビゲーション装置27の処理能力及び無線通信装置19とサーバ装置30間の通信速度などに応じて如何なる経路選択処理を実行するものでも良い。
例えば、経路選択部16は、ステップST22で基準値を算出するのに代えて、ステップST12の検索結果に含まれる各走行経路の経路距離を算出するとともに、当該経路距離の値と電費の値との乗除算により各走行経路の走行に要する使用電力量の値を算出するものであっても良い。この場合、経路選択部16は、ステップST23〜ST25の処理に代えて、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路のそれぞれについて、ステップST13で取得した充電電力量の値と、ステップST21で算出した発電電力量の予測値との合計値を算出する。経路選択部16は、各走行経路について算出した合計値と、対応する走行経路の使用電力量の値とを比較して、合計値が使用電力量の値よりも大きい走行経路を案内対象に選択する。
また、経路選択部16は、上記のようにプローブ情報を用いて案内対象の走行経路を選択する機能に加えて、プローブ情報を用いずに案内対象の走行経路を選択する機能を有するものであっても良い。例えば、経路選択部16は、地図データ記憶部13に記憶された地図データを用いて、ステップST12の検索結果に含まれる走行経路のうち、経路距離が最も短い走行経路、走行時間が最も短い走行経路、又は、運転が最も容易な(例えば交差点の右折回数が最も少ない)走行経路を案内対象に選択するものであっても良い。
さらに、経路選択部16は、これらを組み合わせた複数の走行経路を案内対象に選択し、選択した走行経路を含む画像データを生成して表示制御部20に出力するものであっても良い。表示制御部20は、当該画像データを画像として表示するように表示装置21を制御する。
図8に、表示装置21の表示画面の一例を示す。図8に示す如く、自車両1の現在位置及び目的地(G)を含む地図画像に重畳して、発電電力量の予測値が最も大きい走行経路(充電ルート)と、経路距離が最も短い走行経路(最短ルート)と、走行時間が最も短い走行経路(高速ルート)と、運転が最も容易な走行経路(簡単ルート)とを示す画像が表示されている。
表示装置21の画面に表示された複数の走行経路は、操作入力装置15に入力された操作により選択自在である。経路案内部17は、操作入力装置15によりいずれかの走行経路が選択されると、選択された走行経路を案内する画像データ及び音声データを生成し、走行経路の案内を行う。
また、ナビゲーション機能部18は、図6のステップST24,ST25で走行経路が選択されて経路案内部17による案内が開始された後、所定の時間間隔(例えば1分間隔)で走行経路の再検索及び再選択を行うものであっても良い。以下、図9のフローチャートを参照して、ナビゲーション機能部18による走行経路の再検索及び再選択について説明する。
まず、ステップST31にて、経路選択部16は、サーバ装置30に記憶されたプローブ情報のうち、前回取得した第1位置情報と同じ位置を示す第1位置情報と、この第1位置情報に関連付けられた第1発電情報及び第1時刻情報とを取得する。図6の処理の直後に実行される図9の処理においては、前回取得した第1位置情報とは、図5のステップST14で取得された第1位置情報である。
次いで、ステップST32にて、経路選択部16は、ステップST31で取得したプローブ情報を用いて、前回の検索結果に含まれる各走行経路を走行中に、自車両1の太陽光発電機25が発電する電力量の予測値を算出する。図6の処理の直後に実行される図9の処理においては、前回の検索結果とは、図5のステップST12における検索結果である。
次いで、ステップST33にて、経路選択部16は、ステップST32で算出した各走行経路における発電電力量の予測値が、前回算出した予測値に対して変化したか否かを判定する。図6の処理の直後に実行される図9の処理においては、前回算出した予測値とは、図6のステップST21で算出した予測値である。
発電電力量の予測値が変化した場合(ステップST33“YES”)、次いで、ステップST34〜ST37にて、経路検索部14による走行経路の再検索と、経路選択部16による案内対象の再選択とが実行される。ステップST34〜ST37の処理内容は、図5に示すステップST12〜ST15とそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
他方、発電電力量の予測値が変化していない場合(ステップST33“NO”)、走行経路の再検索及び再選択は行われず、経路案内部17は現在走行中の走行経路の案内を継続する。
なお、ステップST34〜ST37にて走行経路の再検索及び再選択が行われた場合、次回実行される図9の処理において、ステップST31における前回取得した第1位置情報は、前回のステップST36で取得した第1位置情報となる。同様に、ステップST32における前回の検索結果は、前回のステップST34の検索結果となる。ステップST33における前回算出した予測値は、前回のステップST37における図6のステップST21と同様の処理において算出した予測値となる。
サーバ装置30にはプローブ情報が逐次蓄積されていくため、ナビゲーション機能部18が当該プローブ情報を用いて算出する発電電力量の予測値も時々刻々と変化するものである。所定時間ごとに走行経路の再検索及び再選択を行うことで、最新の予測値に基づく走行経路の案内が可能となる。
なお、プローブ情報生成部11は、GPS受信機10が受信したGPS信号に代えて又は加えて、自車両1に搭載されたジャイロセンサ又は加速度センサなどの出力値を用いて第1位置情報を生成するものであっても良い。
また、表示装置21は、ナビゲーション機能部18が生成した画像データを画像として表示できるものであれば良く、液晶ディスプレイに限定されるものではない。例えば、表示装置21は、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ又はブラウン管ディスプレイを用いたものでも良い。
また、ナビゲーション装置27は、記憶装置12、操作入力装置15、表示装置21及び音声出力装置23と一体に構成されて、自車両1のダッシュボードに搭載された装置であっても良い。または、ナビゲーション装置27は、自車両1に持ち込まれたスマートフォン又はPND(Portable Navigation Device)などの携帯情報端末であって、操作入力装置15、無線通信装置19、表示装置21及び音声出力装置23と一体に構成されたものであっても良い。
または、ナビゲーションシステム100は、ナビゲーション装置27がいわゆる「ディスプレイオーディオ」により構成され、地図データ記憶部13及びナビゲーション機能部18をサーバ装置30に設けたシステム構成であっても良い。この場合のブロック図を図10に示す。この場合、プローブ情報送信部26は、プローブ情報生成部11が生成した第1位置情報、第1発電情報及び第1時刻情報に加えて、駆動用蓄電池24の充電電力量を示す情報をサーバ装置30に送信するように無線通信装置19を制御する。また、無線通信装置19は、ナビゲーション機能部18により生成された画像データをサーバ装置30から受信して表示制御部20に出力するとともに、ナビゲーション機能部18により生成された音声データをサーバ装置30から受信して音声出力制御部22に出力する。これにより、サーバ装置30のナビゲーション機能部18は、図1に示すナビゲーション装置27のナビゲーション機能部18と同様の経路検索、経路選択及び経路案内を行うことができる。
さらに、ナビゲーションシステム100は、プローブ情報記憶部31を情報センター3内の第1サーバ装置に設けるとともに、地図データ記憶部13及びナビゲーション機能部18を情報センター3外の第2サーバ装置に設けたシステム構成であっても良い。すなわち、プローブ情報を蓄積する第1サーバ装置とナビゲーション機能を提供する第2サーバ装置とが別個の事業者により管理され、第1サーバ装置と第2サーバ装置とが連携することでナビゲーションシステム100が実現されるものであっても良い。
または、ナビゲーションシステム100は、ナビゲーション機能部18のうちの一部の機能部をナビゲーション装置27に設けるとともに、残余の機能部をサーバ装置30に設けて、これらの機能部が無線通信装置19を介して情報を適宜送受信しながら走行経路の検索、選択及び案内を行うシステム構成としても良い。
また、プローブ情報生成部11が生成するプローブ情報は、第1時刻情報を含まないものであっても良い。この場合、プローブ情報生成部11が第1位置情報及び第1発電情情報を生成すると、その直後に無線通信装置19が第1位置情報及び第1発電情情報をサーバ装置30に送信する。サーバ装置30は、当該サーバ装置30に内蔵された図示しない時計を用いて、第1位置情報及び第1発電情情報を受信した時刻を示す第1時刻情報を生成し、第1位置情報及び第1発電情情報と関連付けてプローブ情報記憶部31に記憶させる。
また、プローブ情報に含まれる情報は、第1位置情報、第1発電情報及び第1時刻情報に限定されるものではない。プローブ情報は、自車両1から取得可能な情報、又は当該情報から生成可能な情報であれば、如何なる情報を含むものであっても良い。例えば、プローブ情報は、駆動用蓄電池24の容量、太陽光発電機25が有するソーラーパネルの面積、又は、各車両の電費を示す情報などを含むものであっても良い。経路選択部16がこれらの情報を予測値の算出に用いることで、予測精度を向上することができる。
以上のように、実施の形態1のナビゲーションシステム100は、複数台の車両のそれぞれに搭載され又は持ち込まれたナビゲーション装置27と、ナビゲーション装置27により生成されたプローブ情報を蓄積して記憶するサーバ装置30とを備え、プローブ情報は、車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における車両に設けられた太陽光発電機25による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含む。これにより、サーバ装置30に記憶されたプローブ情報を用いて、車両に設けられた太陽光発電機25による発電電力量を考慮した走行経路の案内が可能となる。
また、実施の形態1のナビゲーション装置27は、車両に搭載され又は持ち込まれるナビゲーション装置27であって、車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における車両に設けられた太陽光発電機25による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含むプローブ情報を生成するプローブ情報生成部11と、プローブ情報をサーバ装置30に送信するように制御するプローブ情報送信部26とを備える。これにより、上記ナビゲーションシステム100を実現することができる。
また、実施の形態1のサーバ装置30は、複数台の車両のそれぞれに搭載され又は持ち込まれたナビゲーション装置27により生成されたプローブ情報を蓄積して記憶するサーバ装置30であって、プローブ情報は、車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における車両に設けられた太陽光発電機25による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含む。これにより、上記ナビゲーションシステム100を実現することができる。
また、実施の形態1のプログラムは、車両に搭載され又は持ち込まれるコンピュータを、車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における車両に設けられた太陽光発電機25による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含むプローブ情報を生成するプローブ情報生成部11と、プローブ情報をサーバ装置30に送信するように制御するプローブ情報送信部26と、として機能させるものである。これにより、上記ナビゲーション装置27を実現することができる。
実施の形態2.
図11は、本発明の実施の形態2に係るナビゲーションシステムのシステム構成を示すブロック図である。図11を参照して、実施の形態2のナビゲーションシステム100について説明する。なお、図11において、図1に示す実施の形態1のナビゲーションシステム100と同様のブロックには同一符号を付して説明を省略する。また、図11に示すナビゲーション装置27のハードウェア構成は、図2又は図3に示す実施の形態1のハードウェア構成と同様であるため、図示及び説明を省略する。
図11に示す如く、ナビゲーションシステム100には、複数個の路上発電設備4〜4(mは2以上の整数)が含まれている。
路上発電設備4は、例えば、EV又はPHV用の充電ステーションである。路上発電設備4は充電用蓄電池40を有しており、充電用蓄電池40が放電した電力により各車両の駆動用蓄電池24を充電自在である。また、各車両の駆動用蓄電池24が放電した電力により充電用蓄電池40を充電自在である。
また、路上発電設備4には再生可能エネルギー発電機(以下「RE発電機」という。)41が設けられており、RE発電機41が放電した電力により充電用蓄電池40を充電自在である。RE発電機41は、例えば、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、水力発電又は地熱発電による発電機であり、電力系統とは独立して発電可能なものである。
さらに、路上発電設備4は、路上発電設備4の位置を示す情報(以下「第2位置情報」という。)と、RE発電機41による瞬時発電電力の値を示す情報(以下「第2発電情報」という。)とを生成するとともに、第2発電情報を生成した時刻を示す情報(以下「第2時刻情報」という。)を生成する機能を有している。以下、路上発電設備4が生成する情報を総称して「路上発電情報」という。路上発電設備4は、生成した路上発電情報をサーバ装置30に送信する機能を有している。
路上発電設備4〜4は、路上発電設備4と同様に構成されている。すなわち、路上発電設備4〜4は、路上発電設備4と同様の充電用蓄電池40及びRE発電機41を有している。また、路上発電設備4〜4は、路上発電設備4〜4の位置を示す第2位置情報と、路上発電設備4〜4に設けられたRE発電機41による瞬時発電電力を示す第2発電情報と、第2発電情報を生成した時刻を示す第2時刻情報とを生成する機能を有している。さらに、路上発電設備4〜4は、生成した路上発電情報をサーバ装置30に送信する機能を有している。
サーバ装置30は、各々の路上発電設備4〜4により生成された路上発電情報を蓄積して記憶する路上発電情報記憶部32を有している。路上発電情報記憶部32には、第2位置情報、第2発電情報及び第2時刻情報が関連付けられて記憶されている。このようにして、ナビゲーションシステム100が構成されている。
次に、図12のフローチャートを参照して、自車両1のナビゲーション装置27の動作について、ナビゲーション機能部18の動作を中心に説明する。
まず、ステップST41にて経路検索部14が目的地を設定し、ステップST42にて経路検索部14が現在位置から目的地までの走行経路を検索し、ステップST43にて経路選択部16が駆動用蓄電池24の充電電力量の値を取得する。ステップST41〜ST43の処理内容は、図5に示すステップST11〜ST13とそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
次いで、ステップST44にて、経路選択部16は、サーバ装置30に記憶されたプローブ情報のうち、ステップST42の検索結果に含まれる各走行経路上の位置を示す第1位置情報と、この第1位置情報に関連付けられた第1発電情報及び第1時刻情報とを取得する。また、経路選択部16は、サーバ装置30に記憶された路上発電情報のうち、ステップST42の検索結果に含まれる各走行経路上又は各走行経路沿いの位置を示す第2位置情報と、この第2位置情報に関連付けられた第2発電情報及び第2時刻情報とを取得する。
次いで、ステップST45にて、経路選択部16は、ステップST43で取得した充電電力量の値と、ステップST44で取得したプローブ情報及び路上発電情報とを用いて、ステップST42の検索結果の中から経路案内部17による案内対象となる走行経路を選択する。
次に、図13のフローチャートを参照して、ステップST45の詳細な処理内容について説明する。
まず、ステップST51にて、経路選択部16は、ステップST42の検索結果に含まれる各走行経路を走行中に、自車両1の太陽光発電機25が発電する電力量の予測値を算出する。また、経路選択部16は、ステップST42の検索結果に含まれる各走行経路を走行中に、各走行経路上又は各走行経路沿いにある路上発電設備4〜4のRE発電機41が発電する電力量の予測値を算出する。
ここで、図14を参照して、予測値の具体例について説明する。
ステップST42の検索結果に、自車両1の現在位置から目的地までの第1走行経路A、第2走行経路B及び第3走行経路Cが含まれていたものとする。
この場合、ステップST44で経路選択部16が取得したプローブ情報には、第1走行経路A上の位置を示す第1位置情報が含まれている。これらの第1位置情報は、第1走行経路Aのスタート地点にいる自車両1、及び、第1走行経路Aを現在走行中の又は過去に走行した他車両2〜2により生成されたものである。また、当該プローブ情報には、これらの第1位置情報が示す位置における、自車両1及び他車両2〜2に設けられた太陽光発電機25の瞬時発電電力を示す第1発電情報が含まれている。経路選択部16は、これらの第1発電情報が示す瞬時発電電力の積分値を、第1走行経路Aを走行中に自車両1の太陽光発電機25が発電する電力量の予測値として算出する。
すなわち、自車両1により生成された第1位置情報が示す位置(現在位置)から他車両2により生成された第1位置情報が示す位置までの経路区間L1を走行中、太陽光発電機25は、自車両1により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電するものとみなす。同様に、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電し、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電し、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電し、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電し、経路区間L2を走行中は他車両2により生成された第1発電情報が示す瞬時発電電力にて発電するものとみなす。経路選択部16は、これらの瞬時発電電力を経路区間L1,L2〜L2の予測走行時間にて時間積分する。
また、ステップST44で経路選択部16が取得した路上発電情報には、第1走行経路A上又は第1走行経路A沿いの位置を示す第2位置情報が含まれている。これらの第2位置情報は、第1走行経路A上又は第1走行経路A沿いにある路上発電設備4,4により生成されたものである。また、当該路上発電情報には、路上発電設備4,4に設けられたRE発電機41の瞬時発電電力を示す第2発電情報が含まれている。経路選択部16は、これらの第2発電情報が示す瞬時発電電力の積分値を、自車両1が第1走行経路Aを走行中に路上発電設備4,4のRE発電機41が発電する電力量の予測値として算出する。
すなわち、自車両1により生成された第1位置情報が示す位置(現在位置)から路上発電設備4により生成された第2位置情報が示す位置までの経路区間L4を走行中、路上発電設備4のRE発電機41は、路上発電設備4により生成された第2発電情報が示す瞬時発電電力にて発電するものとする。同様に、経路区間L4を走行中、路上発電設備4のRE発電機41は、路上発電設備4により生成された第2発電情報が示す瞬時発電電力にて発電するものとする。経路選択部16は、これらの瞬時発電電力を経路区間L4,L4の予測走行時間にて時間積分する。
同様に、経路選択部16が取得したプローブ情報には、第2走行経路B上の位置における、自車両1及び他車両2〜2に設けられた太陽光発電機25の瞬時発電電力を示す第1発電情報が含まれている。経路選択部16は、これらの第1発電情報が示す瞬時発電電力の積分値を、第2走行経路Bを走行中に自車両1の太陽光発電機25が発電する電力量の予測値として算出する。
また、経路選択部16が取得した路上発電情報には、第2走行経路B上又は第2走行経路B沿いの位置にある路上発電設備4〜4に設けられたRE発電機41の瞬時発電電力を示す第2発電情報が含まれている。経路選択部16は、これらの第2発電情報が示す瞬時発電電力の積分値を、自車両1が第2走行経路Bを走行中に路上発電設備4〜4のRE発電機41が発電する電力量の予測値として算出する。
同様に、経路選択部16が取得したプローブ情報には、第3走行経路C上の位置における、自車両1及び他車両210〜212に設けられた太陽光発電機25の瞬時発電電力を示す第1発電情報が含まれている。経路選択部16は、これらの第1発電情報が示す瞬時発電電力の積分値を、自車両1が第3走行経路Cを走行中に太陽光発電機25が発電する電力量の予測値として算出する。
また、経路選択部16が取得した路上発電情報には、第3走行経路C上又は第3走行経路C沿いの位置にある路上発電設備4〜4に設けられたRE発電機41の瞬時発電電力を示す第2発電情報が含まれている。経路選択部16は、これらの第2発電情報が示す瞬時発電電力の積分値を、自車両1が第3走行経路Cを走行中に路上発電設備4〜4のRE発電機41が発電する電力量の予測値として算出する。
このとき、経路選択部16は、ステップST44で取得したプローブ情報に同じ位置を示す複数個の第1位置情報が含まれる場合、これらの第1位置情報に関連付けられた第1時刻情報を参照して、生成された時刻が最も新しい第1位置情報に関連付けられた第1発電情報のみを積分対象とする。また、経路選択部16は、ステップST44で取得した路上発電情報に同じ位置を示す第2位置情報に関連付けられた複数個の第2発電情報が含まれる場合、これらの第2発電情報に関連付けられた第2時刻情報を参照して、生成された時刻が最も新しい第2発電情報のみを積分対象とする。これにより、リアルタイムの瞬時発電電力に基づき発電量の予測値を算出することができる。
次いで、ステップST52にて、経路選択部16は、ステップST43で取得した充電電力量の値との比較対象となる基準値を算出する。ステップST53にて、経路選択部16は、ステップST43で取得した充電電力量の値と、ステップST52で算出した基準値とを比較する。ステップST52,ST53の処理内容は、図6に示すステップST22,ST23とそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
充電電力量の値が基準値以下である場合(ステップST53“NO”)、次いで、ステップST54にて、経路選択部16は、ステップST42の検索結果に含まれる走行経路のうち、ステップST51で算出した予測値が最も大きい走行経路を案内対象に設定する。この予測値は、太陽光発電機25による発電電力量の予測値、RE発電機41による発電電力量の予測値、又は、太陽光発電機25及びRE発電機41による発電電力量の予測値のいずれであっても良い。
他方、充電電力量の値が基準値よりも大きい場合(ステップST53“YES”)、次いで、ステップST55にて、経路選択部16は、ステップST42の検索結果に含まれる走行経路のうち、ステップST51で算出した予測値が最も小さい走行経路を案内対象に設定する。この予測値は、太陽光発電機25による発電電力量の予測値、RE発電機41による発電電力量の予測値、又は、太陽光発電機25及びRE発電機41による発電電力量の予測値のいずれであっても良い。
このように走行経路を選択することで、駆動用蓄電池24の充電電力量に応じて、太陽光発電機25の発電電力量に代えて又は加えて、RE発電機41の発電電力量を考慮した走行経路の案内が可能となる。例えば、ステップST54により、駆動用蓄電池24の充電電力量が少ないときは太陽光発電機25及びRE発電機41の発電電力量が多い走行経路を案内対象に選択することで、太陽光発電機25及びRE発電機41が発電した電力により駆動用蓄電池24を充電しながら目的地まで走行することができる。
また、ステップST55により、駆動用蓄電池24の充電電力量が多いときはRE発電機41の発電電力量が少ない走行経路を案内対象に選択することで、駆動用蓄電池24の放電により、充電電力量の少ない充電用蓄電池40を充電しながら目的地まで走行することができる。これにより、RE発電機41が発電する電力量の不均衡による各々の路上発電設備4〜4における充電用蓄電池40の充電電力量の過不足を緩和することができる。
なお、駆動用蓄電池24から充電用蓄電池40への放電は、車両に設けた送電用コイルから道路に設けた受電用コイルへの無線電力伝送によるものでも良く、又は、車両が停車した状態にて車両と路上発電設備4〜4間の有線接続により放電するものであっても良い。
また、ステップST45の詳細な処理内容は、図13に示すステップST51〜ST55に限定されるものではない。経路選択部16は、駆動用蓄電池24の充電電力量の値と、サーバ装置30に記憶されたプローブ情報及び路上発電情報のうちの少なくとも一部の情報とを用いて案内対象の走行経路を選択するものであれば良く、ナビゲーション装置27の処理能力及び無線通信装置19とサーバ装置30間の通信速度などに応じて如何なる経路選択処理を実行するものでも良い。
また、ナビゲーション機能部18は、図13のステップST54,ST55で走行経路が選択されて経路案内部17による案内が開始された後、所定の時間間隔(例えば1分間隔)で走行経路の再検索及び再選択を行うものであっても良い。以下、図15のフローチャートを参照して、ナビゲーション機能部18による走行経路の再検索及び再選択について説明する。
まず、ステップST61にて、経路選択部16は、サーバ装置30に記憶されたプローブ情報のうち、前回取得した第1位置情報と同じ位置を示す第1位置情報と、この第1位置情報に関連付けられた第1発電情報及び第1時刻情報とを取得する。また、経路選択部16は、サーバ装置30に記憶された路上発電情報のうち、前回取得した第2位置情報と同じ位置を示す第2位置情報と、この第2位置情報に関連付けられた第2発電情報及び第2時刻情報とを取得する。図13の処理の直後に実行される図15の処理においては、前回取得した第1位置情報とは、図12のステップST44で取得した第1位置情報である。同様に、前回取得した第2位置情報とは、図12のステップST44で取得した第2位置情報である。
次いで、ステップST62にて、経路選択部16は、ステップST61で取得したプローブ情報を用いて、前回の検索結果に含まれる各走行経路を走行中に、自車両1の太陽光発電機25が発電する電力量の予測値を算出する。また、経路選択部16は、ステップST61で取得した路上発電情報を用いて、前回の検索結果に含まれる各走行経路を走行中に、各走行経路上又は各走行経路沿いにある路上発電設備4〜4のRE発電機41が発電する電力量の予測値を算出する。図13の処理の直後に実行される図15の処理においては、前回の検索結果とは、図12のステップST42における検索結果である。
次いで、ステップST63にて、経路選択部16は、ステップST62で算出した各走行経路における発電電力量の予測値が、前回算出した予測値に対して変化したか否かを判定する。図13の処理の直後に実行される図15の処理においては、前回算出した予測値とは、図13のステップST51で算出した予測値である。
発電電力量の予測値が変化した場合(ステップST63“YES”)、次いで、ステップST64〜ST67にて、経路検索部14による走行経路の再検索と、経路選択部16による案内対象の再選択とが実行される。ステップST64〜ST67の処理内容は、図12に示すステップST42〜ST45とそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
他方、発電電力量の予測値が変化していない場合(ステップST63“NO”)、走行経路の再検索及び再選択は行われず、経路案内部17は現在走行中の走行経路の案内を継続する。
なお、ステップST64〜ST67にて走行経路の再検索及び再選択が行われた場合、次回実行される図15の処理において、ステップST61における前回取得した第1位置情報は、前回のステップST66で取得した第1位置情報となる。同様に、ステップST61における前回取得した第2位置情報は、前回のステップST66で取得した第2位置情報となる。ステップST62における前回の検索結果は、前回のステップST64の検索結果となる。ステップST63における前回算出した予測値は、前回のステップST67における図13のステップST51と同様の処理において算出した予測値となる。
サーバ装置30にはプローブ情報及び路上発電情報が逐次蓄積されていくため、ナビゲーション機能部18が当該プローブ情報及び当該路上発電情報を用いて算出する発電電力量の予測値も時々刻々と変化するものである。所定時間ごとに走行経路の再検索及び再選択を行うことで、最新の予測値に基づく走行経路の案内が可能となる。
なお、経路選択部16は、実施の形態1と同様に複数の走行経路を案内対象に選択し、選択した走行経路を含む画像データを生成して表示制御部20に出力するものであっても良い。この場合、表示装置21が表示する画面は図8と同様であるため、図示及び説明を省略する。
また、ナビゲーションシステム100は、地図データ記憶部13及びナビゲーション機能部18をサーバ装置30に設けたシステム構成であっても良い。この場合のブロック図を図16に示す。この場合、プローブ情報送信部26は、プローブ情報生成部11が生成した第1位置情報、第1発電情報及び第1時刻情報に加えて、駆動用蓄電池24の充電電力量を示す情報をサーバ装置30に送信するように無線通信装置19を制御する。また、無線通信装置19は、ナビゲーション機能部18により生成された画像データをサーバ装置30から受信して表示制御部20に出力するとともに、ナビゲーション機能部18により生成された音声データをサーバ装置30から受信して音声出力制御部22に出力する。これにより、サーバ装置30のナビゲーション機能部18は、図11に示すナビゲーション装置27のナビゲーション機能部18と同様の経路検索、経路選択及び経路案内を行うことができる。
また、路上発電設備4〜4はEV又はPHV用の充電ステーションに限定されるものではない。道路上又は道路沿いにある施設に充電用蓄電池40及びRE発電機41を設けたものであっても良い。
また、経路選択部16は、案内対象の走行経路を選択する際、第1位置情報及び第2位置情報を用いて、各々の路上発電設備4〜4から所定距離内にある他車両2〜2の台数などを考慮するものとしても良い。すなわち、路上発電設備4〜4の周辺に他車両2〜2が集中している場合、RE発電機41による発電電力量が少なかったとしても、これらの他車両2〜2からの放電により充電用蓄電池40が充電されて、自車両1による放電が不要となる可能性がある。路上発電設備4〜4と他車両2〜2との位置関係などを考慮することで、このような不要な放電を想定した走行経路が選択されるのを防ぐことができる。さらに、各車両の駆動用蓄電池24が充放電した電力量を示す情報がプローブ情報に含まれている場合、経路選択部16は、路上発電設備4〜4と他車両2〜2との位置関係に加えてこの充放電の情報も考慮して、不要な放電を避ける走行経路を選択するものとしても良い。
その他、実施の形態2のナビゲーションシステム100は、実施の形態1にて説明したものと同様の種々の変形例を採用することができる。
以上のように、実施の形態2のナビゲーションシステム100は、サーバ装置30が、プローブ情報に加えて、路上発電設備4〜4の位置を示す第2位置情報と、路上発電設備4〜4に設けられた再生可能エネルギー発電機(RE発電機41)による瞬時発電電力を示す第2発電情報とを含む路上発電情報を蓄積して記憶する。これにより、車両に設けられた太陽光発電機25による発電電力量に加えて、路上発電設備4〜4に設けられたRE発電機41による発電電力量を考慮した走行経路を案内することが可能となる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 自車両、2〜2 他車両、3 情報センター、4〜4 路上発電設備、10 GPS受信機、11 プローブ情報生成部、12 記憶装置、13 地図データ記憶部、14 経路検索部、15 操作入力装置、16 経路選択部、17 経路案内部、18 ナビゲーション機能部、19 無線通信装置、20 表示制御部、21 表示装置、22 音声出力制御部、23 音声出力装置、24 駆動用蓄電池、25 太陽光発電機、26 プローブ情報送信部、27 ナビゲーション装置、30 サーバ装置、31 プローブ情報記憶部、32 路上発電情報記憶部、40 充電用蓄電池、41 RE発電機、50 プロセッサ、51 メモリ、52 処理回路、100 ナビゲーションシステム。

Claims (17)

  1. 車両に搭載され又は持ち込まれるナビゲーション装置であって、
    前記車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における前記車両に設けられた太陽光発電機による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含むプローブ情報を生成するプローブ情報生成部と、
    前記プローブ情報をサーバ装置に送信するように制御するプローブ情報送信部と、
    を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記車両の現在位置から目的地までの走行経路を検索する経路検索部と、
    前記車両に設けられた駆動用蓄電池の充電電力量の値と、前記サーバ装置に記憶された前記プローブ情報とを用いて、前記経路検索部による検索結果の中から案内対象となる走行経路を選択する経路選択部と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記サーバ装置には、路上発電設備の位置を示す第2位置情報と、前記路上発電設備に設けられた再生可能エネルギー発電機による瞬時発電電力を示す第2発電情報とを含む路上発電情報が記憶されており、
    前記車両の現在位置から目的地までの走行経路を検索する経路検索部と、
    前記車両に設けられた駆動用蓄電池の充電電力量の値と、前記サーバ装置に記憶された前記プローブ情報及び前記路上発電情報とを用いて、前記経路検索部による検索結果の中から案内対象となる走行経路を選択する経路選択部と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 前記経路選択部は、
    前記サーバ装置に記憶された前記プローブ情報を用いて、前記検索結果に含まれる走行経路を走行中に前記太陽光発電機が発電する電力量の予測値を算出し、
    前記充電電力量の値が基準値よりも小さい場合、前記検索結果に含まれる走行経路のうちの前記予測値がより大きい走行経路を前記案内対象に選択する
    ことを特徴とする請求項2記載のナビゲーション装置。
  5. 前記経路選択部は、
    前記サーバ装置に記憶された前記プローブ情報及び前記路上発電情報を用いて、前記検索結果に含まれる走行経路を走行中に前記太陽光発電機及び前記再生可能エネルギー発電機が発電する電力量の予測値を算出し、
    前記充電電力量の値が基準値よりも小さい場合、前記検索結果に含まれる走行経路のうちの前記予測値がより大きい走行経路を前記案内対象に選択する
    ことを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  6. 前記経路選択部は、前記現在位置と前記目的地間の距離の値と、前記車両の電費の値とを用いて前記基準値を算出することを特徴とする請求項4又は請求項5記載のナビゲーション装置。
  7. 前記経路選択部は、前記案内対象に選択した走行経路を含む画像データを生成して出力することを特徴とする請求項2から請求項6のうちのいずれか1項記載のナビゲーション装置。
  8. 複数台の車両のそれぞれに搭載され又は持ち込まれたナビゲーション装置と、
    前記ナビゲーション装置により生成されたプローブ情報を蓄積して記憶するサーバ装置と、を備え、
    前記プローブ情報は、前記車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における前記車両に設けられた太陽光発電機による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含む
    ことを特徴とするナビゲーションシステム。
  9. 前記サーバ装置は、前記プローブ情報に加えて、路上発電設備の位置を示す第2位置情報と、前記路上発電設備に設けられた再生可能エネルギー発電機による瞬時発電電力を示す第2発電情報とを含む路上発電情報を蓄積して記憶することを特徴とする請求項8記載のナビゲーションシステム。
  10. 前記ナビゲーション装置又は前記サーバ装置は、
    前記車両の現在位置から目的地までの走行経路を検索する経路検索部と、
    前記車両に設けられた駆動用蓄電池の充電電力量の値と、前記サーバ装置に記憶された前記プローブ情報とを用いて、前記経路検索部による検索結果の中から案内対象となる走行経路を選択する経路選択部と、
    を備えることを特徴とする請求項8記載のナビゲーションシステム。
  11. 前記ナビゲーション装置又は前記サーバ装置は、
    前記車両の現在位置から目的地までの走行経路を検索する経路検索部と、
    前記車両に設けられた駆動用蓄電池の充電電力量の値と、前記サーバ装置に記憶された前記プローブ情報及び前記路上発電情報とを用いて、前記経路検索部による検索結果の中から案内対象となる走行経路を選択する経路選択部と、
    を備えることを特徴とする請求項9記載のナビゲーションシステム。
  12. 複数台の車両のそれぞれに搭載され又は持ち込まれたナビゲーション装置により生成されたプローブ情報を蓄積して記憶するサーバ装置であって、
    前記プローブ情報は、前記車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における前記車両に設けられた太陽光発電機による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含む
    ことを特徴とするサーバ装置。
  13. 前記車両の現在位置から目的地までの走行経路を検索する経路検索部と、
    前記車両に設けられた駆動用蓄電池の充電電力量の値と、当該サーバ装置に記憶された前記プローブ情報とを用いて、前記経路検索部による検索結果の中から案内対象となる走行経路を選択する経路選択部と、
    を備えることを特徴とする請求項12記載のサーバ装置。
  14. 路上発電設備の位置を示す第2位置情報と、前記路上発電設備に設けられた再生可能エネルギー発電機による瞬時発電電力を示す第2発電情報とを含む路上発電情報を蓄積して記憶するものであり、
    前記車両の現在位置から目的地までの走行経路を検索する経路検索部と、
    前記車両に設けられた駆動用蓄電池の充電電力量の値と、当該サーバ装置に記憶された前記プローブ情報及び前記路上発電情報とを用いて、前記経路検索部による検索結果の中から案内対象となる走行経路を選択する経路選択部と、
    を備えることを特徴とする請求項12記載のサーバ装置。
  15. 車両に搭載され又は持ち込まれるコンピュータを、
    前記車両の位置を示す第1位置情報と、当該位置における前記車両に設けられた太陽光発電機による瞬時発電電力を示す第1発電情報とを含むプローブ情報を生成するプローブ情報生成部と、
    前記プローブ情報をサーバ装置に送信するように制御するプローブ情報送信部と、
    として機能させるプログラム。
  16. 前記コンピュータを、
    前記車両の現在位置から目的地までの走行経路を検索する経路検索部と、
    前記車両に設けられた駆動用蓄電池の充電電力量の値と、前記サーバ装置に記憶された前記プローブ情報とを用いて、前記経路検索部による検索結果の中から案内対象となる走行経路を選択する経路選択部と、
    として機能させることを特徴とする請求項15記載のプログラム。
  17. 前記サーバ装置には、路上発電設備の位置を示す第2位置情報と、前記路上発電設備に設けられた再生可能エネルギー発電機による瞬時発電電力を示す第2発電情報とを含む路上発電情報が記憶されており、
    前記コンピュータを、
    前記車両の現在位置から目的地までの走行経路を検索する経路検索部と、
    前記車両に設けられた駆動用蓄電池の充電電力量の値と、前記サーバ装置に記憶された前記プローブ情報及び前記路上発電情報とを用いて、前記経路検索部による検索結果の中から案内対象となる走行経路を選択する経路選択部と、
    として機能させることを特徴とする請求項15記載のプログラム。
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