JP6928367B2 - 外付け用遮熱パネルおよび遮熱パネルセット - Google Patents
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Description
しかし、この建築用板は、アルミ蒸着ポリエステルフィルムを貼着したエアーマットが、建物内側に面しているため、外気からの熱射線を反射する効果は弱く、エアーマットを含めた建築用板自体の蓄熱は回避できない。
しかし、熱線反射層が通気層の内底面に設けられており、外気に面する野地合板の表面には熱線反射層が設けられていないため、野地合板の表面が吸収した熱線からの熱は、野地合板に接してこれを支持する断熱材に直接伝道し、断熱材に蓄熱されてしまう。
この屋根複合パネルの構造においても、断熱材上に積層された遮熱反射層(熱線反射層)は通気層の内底面に配置されるが、特許文献2に係る屋根パネルと異なり、通気層は屋根下地材と遮熱反射層間に敷設された通気胴縁により隔てられて、屋根下地材の表面が吸収した熱が断熱材まで到達しにくい構成となっている。しかし、通気胴縁として角材を遮熱反射層間に配列して接着剤で固着するため、大変手間がかかり高コストが見込まれる。
前記被覆物の表面に前記隙間構造の下面を接触させて前記遮熱パネルを該被覆物の表面に被覆させることにより、該遮熱パネルの前記上面遮熱シートで遮熱すると共に、該隙間構造が該被覆物との表面間に空気層を形成することを特徴とする。
前記外付け用遮熱パネルは、上面と下面とを有し、該下面側に隙間構造が設けられた断熱パネル層と、上面と下面を有し、断熱気泡シートの上面及び/又は下面に、上面遮熱シート及び/又は下面遮熱シートを積層させた遮熱シート層と、を含み、該断熱パネル層の上面に、該遮熱シート層の下面が貼着されて積層されており、該断熱パネル層は、いずれも前記長手方向に沿って帯状に延びる中央帯状部材およびその両側に配置された左右の斜面用帯状部材とから構成される外付け用遮熱パネルであって、
前記断熱パネル層の下面側に設けられた隙間構造が、
(1)前記中央帯状部材の断面において、中央下面側に形成された溝部と両端にテーパー状に形成された両端面、および、
(2)前記左右の斜面用帯状部材の断面において、該中央帯状部材側の側面がテーパー状に形成された端面、により形成されており、
前記中央帯状部材に対して、前記左右の斜面用帯状部材を、該中央帯状部材の長手方向に沿って下方に折り曲げて、
該中央帯状部材を前記折板屋根の帯状屋根突起部の頂上部に対応させ、該左右の斜面用帯状部材を該帯状屋根突起部の左右斜面部に被覆させて、
少なくとも該中央帯状部材の下面側に形成された隙間構造の溝部が、該折板屋根の帯状屋根突起部の頂上部との表面間に空気層を形成することを特徴とする。
前記中央帯状部材の下面に、該中央帯状部材の長手方向に沿って帯状に溝部が形成されており、該断熱パネル層の下面側に設けた隙間構造が、前記中央帯状部材の断面において、中央下面側に形成された溝部と両端にテーパー状に形成された両端面、および、前記左右の斜面用帯状部材の断面において、該中央帯状部材側の側面がテーパー状に形成された端面、により形成されており、
前記左右の斜面用帯状部材を、前記中央帯状部材の長手方向に沿って折り曲げて、前記折板屋根の帯状屋根突起部に嵌合させ、該中央帯状部材の溝部が、前記折板屋根の帯状屋根突起部の頂上部中央のかしめ部との表面間に空気層を形成することを特徴とする。
前記遮熱パネルセットにおいて、
前記山形遮熱パネルと前記谷形遮熱パネルは、いずれも下面側又は上面側に隙間構造を設けた断熱パネル層と、断熱気泡シートの上面及び/又は下面に上面遮熱シート及び/又は下面遮熱シートを積層させた遮熱シート層とを含み、該山形遮熱パネルと該谷形遮熱パネルの断熱パネル層は、いずれも長手方向に沿って帯状に延びる中央帯状部材およびその両側に配置された左右の斜面用帯状部材とから構成されており、
前記山形遮熱パネルにおいて、
該山形遮熱パネルの断熱パネル層は、その上面が該山形遮熱パネルの遮熱シート層の下面に貼着され、帯状屋根突起部との間で該断熱パネル層の下面側に創出される隙間構造が、
(1)中央帯状部材の断面において、両端にテーパー状に形成された両端面、および、
(2)左右の斜面用帯状部材の断面において、該中央帯状部材側の側面がテーパー状に形成された端面、
により形成され、
該中央帯状部材に対して、該左右の斜面用帯状部材を、該中央帯状部材の長手方向に沿って下方に折り曲げて凸状に組み立て、
この凸状に組み立てた山形遮熱パネルを折板屋根の帯状屋根突起部に嵌合させ、該中央帯状部材の下面部が、折板屋根の該帯状屋根突起部の頂上部との表面間に空気層を形成し、
前記谷形遮熱パネルにおいて、
該谷形遮熱パネルの断熱パネル層は、その上面に該谷形遮熱パネルの遮熱シート層が貼着され、帯状屋根排水路との間で該断熱パネル層の下面側に創出される隙間構造が、
(1)’中央帯状部材の断面において、両端にテーパー状に形成された両端面、および、
(2)’左右の斜面用帯状部材の断面において、該中央帯状部材側の側面がテーパー状に形成された端面、
により形成され、
該中央帯状部材に対して、該左右の斜面用帯状部材を、該中央帯状部材の長手方向に沿って上方に折り曲げて凹状に組み立て、
この凹状に組み立てた谷形遮熱パネルを折板屋根の帯状屋根排水路に嵌合させ、
該中央帯状部材の下面部が、折板屋根の帯状屋根排水路の表面間に空気層を形成する。
前記接続遮熱パネルは、上記断熱パネル層の上面に上記遮熱シート層の下面が積層され、該断熱パネル層の下面が折板屋根の帯状屋根傾斜部に固定され、斜面上方の端部が前記山形遮熱パネルと、斜面下方の端部が前記谷形遮熱パネルと、それぞれ接続可能であり、前記折板屋根の上方に取り付ける、該折板屋根と同形のカバールーフの下面間に空気層を設けて、該折板屋根と該カバールーフ間を断熱構造とする。
(1)断熱気泡シートの上面及び/又は下面に、上面遮熱シート及び/又は下面遮熱シートを積層させた遮熱シート層を準備するステップと、
(2)下面側に隙間構造を設けた断熱パネル層を準備するステップと、
(3)断熱パネル層の上面に遮熱シート層を貼着して積層するステップと、
を含む。
(1)本発明に係る外付け用遮熱パネルを準備するステップと、
(2)既存の建物等の被覆物の表面に、本発明に係る外付け用遮熱パネルの下面側断熱パネル層に設けた隙間構造を当接させて固着するステップと、
を含む。
I 外付け用遮熱パネル
(1)中央帯状部材23の断面において、中央下面側に形成された溝部23Mと両端にテーパー状に形成された両端面23L、23R、および、
(2)左右の斜面用帯状部材24L、24Rの断面において、中央帯状部材23側の側面がテーパー状に形成された端面24L(R)、24R(L)、
により形成される。
II 外付け用遮熱パネルの製造方法および使用方法
[外付け用遮熱パネルの製造方法]
(1)断熱気泡シート14の上面及び/又は下面に、上面遮熱シート12U及び/又は下面遮熱シート12Dを積層させた遮熱シート層10を準備するステップと、
(2)下面側に隙間構造21を設けた断熱パネル層20を準備するステップと、
(3)断熱パネル層20の上面に遮熱シート層10を貼着して積層するステップと、
を含む。
[外付け用遮熱パネルの使用方法]
(1)本発明に係る外付け用遮熱パネル1を準備するステップと、
(2)既存の建物等の被覆物50の表面に、本発明に係る外付け用遮熱パネル1の下面側断熱パネル層20に設けた隙間構造21を当接させて固着するステップと、
を含む。
III 遮熱パネルセット
(1)中央帯状部材23’の断面において、両端にテーパー状に形成された両端面、および、
(2)左右の斜面用帯状部材24L、24Rの断面において、中央帯状部材23’側の側面がテーパー状に形成された端面24L(R)、24R(L)、
により形成される。そして、左右の斜面用帯状部材24L、24Rを、中央帯状部材23’の長手方向に沿って下方に折り曲げて凸状に組み立て、折板屋根51の帯状屋根突起部511に嵌合させ、中央帯状部材23’の下面部が、折板屋根51の帯状屋根突起部の頂上部との表面間に空気層30を形成する。
(1)中央帯状部材23’の断面において、両端にテーパー状に形成された両端面、および、
(2)左右の斜面用帯状部材24L、24Rの断面において、中央帯状部材23’側の側面がテーパー状に形成された端面24L(R)、24R(L)、
により形成される。そして、左右の斜面用帯状部材24L、24Rを、中央帯状部材23’の長手方向に沿って上方に折り曲げて凹状とし、遮熱シート層20の下面をこの凹状の断熱パネル層20の上面に貼着して凹状に組み立てる。これを折板屋根51の帯状屋根排水路512に嵌合させ、中央帯状部材23’の下面部が、折板屋根51の帯状屋根排水路512の表面間に空気層30を形成する。また、左右の斜面用帯状部材24L、24Rの下面は、折板屋根51の帯状屋根傾斜部510と接着され、固定されるのが望ましい。
2:本発明に係る遮熱パネルセット
2T:山形遮熱パネル
2M:接続遮熱パネル
2B:谷形遮熱パネル
10:遮熱シート層
12U:上面遮熱シート
12D:下面遮熱シート
14:断熱気泡シート
20:断熱パネル層
21:隙間構造
22U:断熱パネル
22D:立体構造物
23、23’:中央帯状部材
23M:溝部
23L、23R:テーパー
24L、24R:斜面用帯状部材
24L(R)、24R(L):テーパー
30:空気層
50:被覆物
51:折板屋根
52:カバールーフ
510、520:(帯状屋根突起部の)帯状屋根傾斜部
511、521:帯状屋根突起部
512、522:帯状屋根排水路
513、523:かしめ部
Claims (5)
- 帯状に屋根の傾斜方向に延びる帯状屋根突起部および帯状屋根排水路が、該屋根の傾斜方向と垂直方向に交互に連続して配置された折板屋根の該帯状屋根突起部に、その長手方向を該傾斜方向に合わせて嵌合させ、折板屋根の表面を被覆させて外付けする外付け用遮熱パネルにおいて、
前記外付け用遮熱パネルは、
上面と下面とを有し、該下面側に隙間構造が設けられた断熱パネル層と、
上面と下面を有し、断熱気泡シートの上面及び/又は下面に、上面遮熱シート及び/又は下面遮熱シートを積層させた遮熱シート層と、
を含み、該断熱パネル層の上面に、該遮熱シート層の下面が貼着されて積層されており、
該断熱パネル層は、いずれも前記長手方向に沿って帯状に延びる中央帯状部材およびその両側に配置された左右の斜面用帯状部材とから構成される外付け用遮熱パネルであって、
前記断熱パネル層の下面側に設けられた隙間構造が、
(1)前記中央帯状部材の断面において、中央下面側に形成された溝部と両端にテーパー状に形成された両端面、および、
(2)前記左右の斜面用帯状部材の断面において、該中央帯状部材側の側面がテーパー状に形成された端面、
により形成されており、
前記中央帯状部材に対して、前記左右の斜面用帯状部材を、該中央帯状部材の長手方向に沿って下方に折り曲げて、
該中央帯状部材を前記折板屋根の帯状屋根突起部の頂上部に対応させ、該左右の斜面用帯状部材を該帯状屋根突起部の左右斜面部に被覆させて、
少なくとも該中央帯状部材の下面側に形成された隙間構造の溝部が、該折板屋根の帯状屋根突起部の頂上部との表面間に空気層を形成することを特徴とする、外付け用遮熱パネル。 - 帯状に屋根の傾斜方向に延びる帯状屋根突起部および帯状屋根排水路が、該屋根の傾斜方向と垂直方向に交互に連続して配置された折板屋根の、該帯状屋根突起部に山形遮熱パネルを、該帯状屋根排水路に谷形遮熱パネルを、長手方向を該傾斜方向に合わせて嵌合させる遮熱パネルセットであって、
前記遮熱パネルセットにおいて、
前記山形遮熱パネルと前記谷形遮熱パネルは、いずれも
下面側又は上面側に隙間構造を設けた断熱パネル層と、
断熱気泡シートの上面及び/又は下面に上面遮熱シート及び/又は下面遮熱シートを積層させた遮熱シート層とを含み、
該山形遮熱パネルと該谷形遮熱パネルの断熱パネル層は、いずれも長手方向に沿って帯状に延びる中央帯状部材およびその両側に配置された左右の斜面用帯状部材とから構成されており、
前記山形遮熱パネルにおいて、
該山形遮熱パネルの断熱パネル層は、その上面が該山形遮熱パネルの遮熱シート層の下面に貼着され、帯状屋根突起部との間で該断熱パネル層の下面側に創出される隙間構造が、
(1)中央帯状部材の断面において、両端にテーパー状に形成された両端面、および、
(2)左右の斜面用帯状部材の断面において、該中央帯状部材側の側面がテーパー状に形成された端面、
により形成され、
該中央帯状部材に対して、該左右の斜面用帯状部材を、該中央帯状部材の長手方向に沿って下方に折り曲げて凸状に組み立て、
この凸状に組み立てた山形遮熱パネルを折板屋根の帯状屋根突起部に嵌合させ、該中央帯状部材の下面部が、折板屋根の該帯状屋根突起部の頂上部との表面間に空気層を形成し、
前記谷形遮熱パネルにおいて、
該谷形遮熱パネルの断熱パネル層は、その上面に該谷形遮熱パネルの遮熱シート層が貼着され、帯状屋根排水路との間で該断熱パネル層の下面側に創出される隙間構造が、
(1)’中央帯状部材の断面において、両端にテーパー状に形成された両端面、および、
(2)’左右の斜面用帯状部材の断面において、該中央帯状部材側の側面がテーパー状に形成された端面、
により形成され、
該中央帯状部材に対して、該左右の斜面用帯状部材を、該中央帯状部材の長手方向に沿って上方に折り曲げて凹状に組み立て、
この凹状に組み立てた谷形遮熱パネルを折板屋根の帯状屋根排水路に嵌合させ、
該中央帯状部材の下面部が、折板屋根の帯状屋根排水路の表面間に空気層を形成する、遮熱パネルセット。 - 請求項2に記載の、折板屋根の帯状屋根突起部に嵌合させた山形遮熱パネルと、帯状屋根排水路に嵌合させた谷形遮熱パネルとを接続する、接続遮熱パネルを含む遮熱パネルセットであって、
前記接続遮熱パネルは、請求項2に記載の断熱パネル層の上面に請求項2に記載の遮熱シート層の下面が積層され、
該断熱パネル層の下面が折板屋根の帯状屋根傾斜部に固定され、
斜面上方の端部が前記山形遮熱パネルと、斜面下方の端部が前記谷形遮熱パネルと、それぞれ接続可能であり、
前記折板屋根の上方に取り付ける、該折板屋根と同形のカバールーフの下面間に空気層を設けて、該折板屋根と該カバールーフ間を断熱構造とする、請求項2に記載の遮熱パネルセット。 - 前記断熱パネル層は、発泡スチロール材により形成された、請求項1に記載の外付け用遮熱パネル。
- 前記上面遮熱シートと前記下面遮熱シートは、アルミシートである、請求項1に記載の外付け用遮熱パネル。
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