JP6927164B2 - 横置きスクロールコンプレッサ - Google Patents
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Description
軸線(S)が延びる方向を軸線方向としたとき、固定スクロールに対して軸線方向一方側に配置され、軸線を中心として旋回して、冷媒を吸入して圧縮して吐出する圧縮室(50a、50b)を固定スクロールとの間に形成する旋回スクロール(32)と、
旋回スクロールを軸線方向一方側から支える支持部(27)と、を備え、
軸線方向が天地方向に交差するように配置される横置きスクロールコンプレッサであって、
圧縮室から吐出される冷媒から潤滑油を分離して潤滑油が分離された冷媒を吐出する潤滑油分離部(63)と、
旋回スクロールの旋回に伴って、変位しつつ摺動する複数の摺動部(72、73)を有し、旋回スクロールの自転を規制する自転防止機構(70)と、
自転防止機構を収納する機構収納室(34c)を形成する収納室形成部(34f)と、
潤滑油分離部によって冷媒から分離された潤滑油を機構収納室に導く潤滑油経路(44、24b、24c、120)を形成する潤滑油経路形成部(44a、24h、24i、120a)と、
潤滑油経路を絞る減圧機構(42)と、
機構収納室内に開口する入口開口部(91)を有する排出経路(90、130)を形成する排出経路形成部(90a、130a)と、を備え、
潤滑油が減圧機構を通過することに伴って潤滑油から分離されるガス冷媒が機構収納室から入口開口部に流入され、この流入されたガス冷媒が排出経路を通して排出され、
潤滑油経路は、入口開口部に対して天地方向下側に配置されており、
入口開口部のうち最も上側の部位を入口開口部の最上部とし、複数の摺動部のうち最も上側に位置する摺動部を上側摺動部とし、上側摺動部が最も下側の部位に位置するタイミングにおいて上側摺動部のうち最も下側に位置する部位を最下部とし、上側摺動部の最下部よりも入口開口部の最上部の方が上側に位置する。
図1は、本実施形態における車載用の横置きスクロールコンプレッサ10の内部構成を示す縦断面図である。
減圧制御機構42は、潤滑油経路44、43の流路断面積よりも小さい流路断面積を有する潤滑油経路を構成する。旋回スクロール32の基部32aには、減圧制御機構42を通過した潤滑油を潤滑油経路24bに流通させる潤滑油経路43が設けられている。
圧縮室50a、50bは、吸入口11dから吸入される冷媒を吸入して圧縮して吐出する。圧縮室50aは、圧縮室50bに対して軸線Sを中心とする径方向内側に配置されている。
この潤滑油分離機構63によってガス冷媒から分離された潤滑油には、冷媒が溶け込まれている。高圧潤滑油室40は、潤滑油分離機構63によってガス冷媒から分離された潤滑油を貯める。このことにより、高圧潤滑油室40内の潤滑油には、冷媒が溶け込まれていることになる。
冷媒経路11hは、冷媒経路11gを通過した冷媒を圧縮室50a、50bに導くための流路である。冷媒経路11h、11gは、ロータ26に対して軸線Sを中心とする径方向外側で、かつロータ26に対して天地方向下側に配置されている。
自転防止機構収納室34cに流れる潤滑油の流動性は低下する。その結果、摺動熱により潤滑油の温度が上昇して、潤滑油の粘度が低下し、焼き付きが生じる可能性がある。
(変形例)
上記第1実施形態では、排出経路90をコンプケース11aと主軸受27との間に形成した例について説明したが、これに代えて、(a)(b)のように、排出経路90を主軸受27に設けてもよい。
上記第1実施形態では、自転防止機構収納室34cからのガス冷媒を吸入室11eに排出する例について説明したが、これに代えて、自転防止機構収納室34cからのガス冷媒を圧縮室50bに排出する本第2実施形態について図12〜図15を参照して説明する。
まず、ロータ26の回転に伴って、回転軸24がクランク機構24aを介して旋回スクロール32に回転力を与える。このため、旋回スクロール32が固定スクロール34に対して軸線Sを中心として旋回する。これに伴い、旋回スクロール32と固定スクロール34との間において、圧縮室50a、50bが冷媒を吸入して圧縮して吐出する。
上記第2実施形態では、自転防止機構収納室34cからのガス冷媒を圧縮室50bに排出する排出経路130を設けた例について説明した。しかし、これに代えて、上記第1実施形態における排出経路90と上記第2実施形態における排出経路130とを組み合わせた本第3実施形態について図16を参照して説明する。
上記第1、2、3の実施形態では、潤滑油経路120を回転軸24に対して天地方向下側に配置した例について説明した。しかし、これに代えて、潤滑油経路120を回転軸24に対して天地方向上側に配置した本第4実施形態について図17、図18を参照して説明する。図17、図18において、図1と同一符号は同一のものを示し、その説明を省略する。
上記第1〜3実施形態では、自転防止機構70としてオルダムリングを用いた例について説明したが、これに代えて、自転防止機構70としてピン−リング機構を用いた本第4実施形態について図19、図20を参照して説明する。
上記第4実施形態では、自転防止機構70としてピン−リング機構を用いた例について説明したが、これに代えて、自転防止機構70としてピン−ホール機構を用いた本第5実施形態について図21を参照して説明する。
(1)上記第1〜5実施形態では、二酸化炭素を冷媒として採用して、冷媒圧力が臨界圧力を超える超臨界冷凍サイクルを構成した例について説明したが、これに代えて、冷媒圧力が臨界圧力以下になる冷凍サイクルを構成してもよい。
(12)なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、センサから車両の外部環境情報(例えば車外の湿度)を取得することが記載されている場合、そのセンサを廃し、車両の外部のサーバまたはクラウドからその外部環境情報を受信することも可能である。あるいは、そのセンサを廃し、車両の外部のサーバまたはクラウドからその外部環境情報に関連する関連情報を取得し、取得した関連情報からその外部環境情報を推定することも可能である。
(まとめ)
上記第1〜第4実施形態、および他の実施形態の一部または全部に記載された第1の観点によれば、横置きスクロールコンプレッサは、固定スクロールと旋回スクロールとを備える。
旋回スクロールが旋回方向に旋回して第2潤滑油経路から排出経路に向けて進行する場合に、旋回スクロールが通過する経路の長さを第1経路長とする。
さらに冷媒経路は、ロータに対して軸線を中心とする径方向外側に配置されて、かつロータに対して下側に配置されている。
圧縮室から吐出される二酸化炭素の圧力は、臨界圧力を超えている。
32 旋回スクロール
34 固定スクロール
50a、50b 圧縮室
63 潤滑油分離機構
70 自転防止機構
73 キー
73a、73b 摺動面
90 排出流路
91 入口開口部
Claims (19)
- 固定スクロール(34)と、
軸線(S)が延びる方向を軸線方向としたとき、前記固定スクロールに対して軸線方向一方側に配置され、前記軸線を中心として旋回して、冷媒を吸入して圧縮して吐出する圧縮室(50a、50b)を前記固定スクロールとの間に形成する旋回スクロール(32)と、
前記旋回スクロールを軸線方向一方側から支える支持部(27)と、を備え、
前記軸線方向が天地方向に交差するように配置される横置きスクロールコンプレッサであって、
前記圧縮室から吐出されるガス冷媒から潤滑油を分離して前記潤滑油が分離された前記冷媒を吐出する潤滑油分離部(63)と、
前記旋回スクロールの旋回に伴って、変位しつつ摺動する複数の摺動部(72、73)を有し、前記旋回スクロールの自転を規制する自転防止機構(70)と、
前記自転防止機構を収納する機構収納室(34c)を形成する収納室形成部(34f)と、
前記潤滑油分離部によって前記ガス冷媒から分離された潤滑油を前記機構収納室に導く潤滑油経路(44、120)を形成する潤滑油経路形成部(44a、120a)と、
前記潤滑油経路を絞る減圧機構(42)と、
前記機構収納室内に開口する入口開口部(91)を有する排出経路(90、130)を形成する排出経路形成部(90a、130a)と、を備え、
前記潤滑油が前記減圧機構を通過することに伴って前記潤滑油から分離されたガス冷媒が前記機構収納室から前記入口開口部に流入され、この流入された前記ガス冷媒が前記排出経路を通して排出され、
前記潤滑油経路は、前記入口開口部に対して天地方向下側に配置されており、
前記入口開口部のうち最も上側の部位を前記入口開口部の最上部とし、前記複数の摺動部のうち最も上側に位置する摺動部を上側摺動部とし、前記上側摺動部が最も下側の部位に位置するタイミングにおいて前記上側摺動部のうち最も下側に位置する部位を最下部とし、
前記上側摺動部の前記最下部よりも前記入口開口部の最上部の方が上側に位置する横置きスクロールコンプレッサ。 - 吸入口(11d)と、前記吸入口に連通される吸入室(11e)とを形成するケーシング(11a)と、
前記吸入室および前記圧縮室の間を連通する冷媒経路(11g、11h、11i)を形成する冷媒経路形成部(12a、12b、12c)と、を備え、
前記旋回スクロールの旋回に伴って、前記圧縮室は、前記吸入口、前記吸入室、および前記冷媒経路を通して前記冷媒を吸入してこの吸入した前記冷媒を圧縮し、
前記排出経路(90)は、前記機構収納室および前記吸入室の間を連通している請求項1に記載の横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記排出経路(130)は、前記機構収納室および前記圧縮室の間を連通している請求項1に記載の横置きスクロールコンプレッサ。
- 吸入口(11d)と、前記吸入口に連通される吸入室(11e)とを形成するケーシング(11a)と、
前記吸入室および前記圧縮室の間を連通する冷媒経路(11g、11h、11i)を形成する冷媒経路形成部(12a、12b、12c)と、を備え、
前記旋回スクロールの旋回に伴って、前記圧縮室は、前記吸入口、前記吸入室、および前記冷媒経路を通して前記冷媒を吸入してこの吸入した前記冷媒を圧縮し、
前記排出経路を第1排出経路(90)としたとき、第2排出経路(130)を形成する排出経路形成部(130a)と、を備え
前記第1排出経路は、前記機構収納室および前記吸入室の間を連通し、
前記第2排出経路は、前記機構収納室および前記圧縮室の間を連通し、
前記第1排出経路は、前記第2排出経路よりも上側に位置する請求項1に記載の横置きスクロールコンプレッサ。 - 固定スクロール(34)と、
軸線(S)が延びる方向を軸線方向としたとき、前記固定スクロールに対して軸線方向一方側に配置され、前記軸線を中心として旋回して、冷媒を吸入して圧縮して吐出する圧縮室(50a、50b)を前記固定スクロールとの間に形成する旋回スクロール(32)と、
前記旋回スクロールを軸線方向一方側から支える支持部(27)と、を備え、
前記軸線方向が天地方向に交差するように配置される横置きスクロールコンプレッサであって、
前記圧縮室から吐出されるガス冷媒から潤滑油を分離して前記潤滑油が分離された前記冷媒を吐出する潤滑油分離部(63)と、
前記旋回スクロールの旋回に伴って、変位しつつ摺動する複数の摺動部(72、73)を有し、前記旋回スクロールの自転を規制する自転防止機構(70)と、
前記自転防止機構を収納する機構収納室(34c)を形成する収納室形成部(34f)と、
前記潤滑油分離部によって前記ガス冷媒から分離された潤滑油を前記機構収納室に導く潤滑油経路(44、24b、24c、120)を形成する潤滑油経路形成部(44a、24h、24i、120a)と、
前記潤滑油経路を絞る減圧機構(42)と、
前記機構収納室内に開口する入口開口部(91)を有する排出経路(90、130)を形成する排出経路形成部(90a、130a)と、を備え、
前記潤滑油が前記減圧機構を通過することに伴って前記潤滑油から分離されたガス冷媒が前記機構収納室から前記入口開口部に流入され、この流入された前記ガス冷媒が前記排出経路を通して排出され、
前記入口開口部のうち最も上側の部位を前記入口開口部の最上部とし、前記複数の摺動部のうち最も上側に位置する摺動部を上側摺動部とし、前記上側摺動部が最も下側の部位に位置するタイミングにおいて前記上側摺動部のうち最も下側に位置する部位を最下部とし、
前記上側摺動部の前記最下部よりも前記入口開口部の最上部の方が上側に位置し、
吸入口(11d)と、前記吸入口に連通される吸入室(11e)とを形成するケーシング(11a)と、
前記吸入室および前記圧縮室の間を連通する冷媒経路(11g、11h、11i)を形成する冷媒経路形成部(12a、12b、12c)と、を備え、
前記旋回スクロールの旋回に伴って、前記圧縮室は、前記吸入口、前記吸入室、および前記冷媒経路を通して前記冷媒を吸入してこの吸入した前記冷媒を圧縮し、
前記排出経路を第1排出経路(90)としたとき、第2排出経路(130)を形成する排出経路形成部(130a)と、を備え
前記第1排出経路は、前記機構収納室および前記吸入室の間を連通し、
前記第2排出経路は、前記機構収納室および前記圧縮室の間を連通し、
前記第1排出経路は、前記第2排出経路よりも上側に位置する横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記圧縮室が前記冷媒を圧縮する際に、前記固定スクロールおよび前記旋回スクロールによって前記第2排出経路および前記圧縮室の間が閉じられ、
前記圧縮室が前記冷媒の圧縮を開始する前に、前記固定スクロールおよび前記旋回スクロールによって前記第2排出経路および前記圧縮室の間が開けられた状態で、前記機構収納室内の前記潤滑油が前記第2排出経路を通して前記圧縮室に吸入される請求項4または5に記載の横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記旋回スクロールに対して軸線方向一方側に配置され、前記軸線を中心として旋回して旋回力を前記旋回スクロールに与えるクランク機構(24a)を備え、
前記クランク機構を収納する軸受収納室(38)を形成する軸受収納形成部(27a)を備え、
前記潤滑油経路は、
前記減圧機構を通過した前記潤滑油を前記軸受収納室に導く第1潤滑油経路(24b、24c)と、
前記軸受収納室内の前記潤滑油を前記機構収納室に導く第2潤滑油経路(120)と、
を備える請求項6に記載の横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記旋回スクロールの旋回方向に対する反対方向を反旋回方向とし、
前記旋回スクロールが前記旋回方向に旋回して前記第2潤滑油経路から前記排出経路に向けて進行する場合に、前記旋回スクロールが通過する経路の長さを第1経路長として、
前記旋回スクロールが前記反旋回方向に旋回して前記第2潤滑油経路から前記排出経路に向けて進行する場合に、前記旋回スクロールが通過する経路の長さを第2経路長として、
前記第2経路長の方が前記第1経路長よりも短くなる位置に前記排出経路が配置されており、
前記排出経路および前記第2潤滑油経路の間において前記第2潤滑油経路から前記反旋回方向に向けて形成される範囲を禁止範囲としたとき、
前記複数の摺動部は、前記禁止範囲を避けて配置されている請求項7に記載の横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記軸線を中心として回転して前記クランク機構を通して前記旋回スクロールに回転力を与える回転軸(24)と、
前記軸受収納室内に配置されて、前記回転軸とともに回転して前記旋回スクロールにおける前記軸線に対する重量のアンバランスを相殺するバランサウエイト(36)と、を備え、
前記第2潤滑油経路は、前記軸受収納室内に開口する入口開口部(120b)を有し、
前記バランサウエイトのうち前記軸線を中心とする外周側が前記入口開口部に近づくことにより、前記バランサウエイトの前記外周側が前記入口開口部の一部をオーバーラップするように前記バランサウエイトおよび前記入口開口部が配置されている請求項7または8に記載の横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記支持部によって支持されて、前記旋回スクロールの旋回が可能になるように前記旋回スクロールを軸線方向一方側から支えるスラスト軸受部(100)を備え、
前記軸受収納形成部は、前記軸線を中心とする内周面を有して前記内周面よりも前記軸線を中心とする径方向内側に前記軸受収納室を形成し、
前記第2潤滑油経路の前記入口開口部は、前記内周面に形成されており、
前記スラスト軸受部は、前記第2潤滑油経路の前記入口開口部よりも軸線方向他方側に配置されており、
さらに前記スラスト軸受部には、前記内周面よりも前記軸線を中心とする径方向内側に突出する突出部(110)が前記軸線を中心とする周方向に亘って形成されている請求項9に記載の横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記スラスト軸受部は、
前記支持部に支持される固定軸受部(100a)と、
前記旋回スクロールに支持されて前記旋回スクロールとともに旋回して前記固定軸受部に摺動する旋回軸受部(100b)と、を備え、
前記固定軸受部および前記旋回軸受部のうち一方の軸受部には、他方の軸受部と反対側に凹んで前記軸受収納室からの潤滑油を保持する凹部(103)と、前記凹部の底部から前記他方の軸受部に向けて突起する複数の突起部(104)とが設けられており、
前記複数の突起部のそれぞれの先端側には、前記他方の軸受部からの力を受ける受圧部(104a)が設けられており、
前記旋回スクロールの旋回に伴って前記複数の突起部のそれぞれの前記受圧部が前記凹部内の潤滑油によって潤滑された状態で前記他方の軸受部に対して摺動する請求項10に記載の横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記潤滑油経路と前記冷媒経路とは、独立して形成されている請求項2に記載の横置きスクロールコンプレッサ。
- 固定スクロール(34)と、
軸線(S)が延びる方向を軸線方向としたとき、前記固定スクロールに対して軸線方向一方側に配置され、前記軸線を中心として旋回して、冷媒を吸入して圧縮して吐出する圧縮室(50a、50b)を前記固定スクロールとの間に形成する旋回スクロール(32)と、
前記旋回スクロールを軸線方向一方側から支える支持部(27)と、を備え、
前記軸線方向が天地方向に交差するように配置される横置きスクロールコンプレッサであって、
前記圧縮室から吐出されるガス冷媒から潤滑油を分離して前記潤滑油が分離された前記冷媒を吐出する潤滑油分離部(63)と、
前記旋回スクロールの旋回に伴って、変位しつつ摺動する複数の摺動部(72、73)を有し、前記旋回スクロールの自転を規制する自転防止機構(70)と、
前記自転防止機構を収納する機構収納室(34c)を形成する収納室形成部(34f)と、
前記潤滑油分離部によって前記ガス冷媒から分離された潤滑油を前記機構収納室に導く潤滑油経路(44、24b、24c、120)を形成する潤滑油経路形成部(44a、24h、24i、120a)と、
前記潤滑油経路を絞る減圧機構(42)と、
前記機構収納室内に開口する入口開口部(91)を有する排出経路(90、130)を形成する排出経路形成部(90a、130a)と、を備え、
前記潤滑油が前記減圧機構を通過することに伴って前記潤滑油から分離されたガス冷媒が前記機構収納室から前記入口開口部に流入され、この流入された前記ガス冷媒が前記排出経路を通して排出され、
前記入口開口部のうち最も上側の部位を前記入口開口部の最上部とし、前記複数の摺動部のうち最も上側に位置する摺動部を上側摺動部とし、前記上側摺動部が最も下側の部位に位置するタイミングにおいて前記上側摺動部のうち最も下側に位置する部位を最下部とし、
前記上側摺動部の前記最下部よりも前記入口開口部の最上部の方が上側に位置し、
吸入口(11d)と、前記吸入口に連通される吸入室(11e)とを形成するケーシング(11a)と、
前記吸入室および前記圧縮室の間を連通する冷媒経路(11g、11h、11i)を形成する冷媒経路形成部(12a、12b、12c)と、を備え、
前記旋回スクロールの旋回に伴って、前記圧縮室は、前記吸入口、前記吸入室、および前記冷媒経路を通して前記冷媒を吸入してこの吸入した前記冷媒を圧縮し、
前記排出経路(90)は、前記機構収納室および前記吸入室の間を連通しており、
前記潤滑油経路と前記冷媒経路とは、独立して形成されている横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記冷媒経路は、前記固定スクロールの内部に形成されて前記圧縮室に連通する内部冷媒経路(11i)を有して構成されている請求項2に記載の横置きスクロールコンプレッサ。
- 固定スクロール(34)と、
軸線(S)が延びる方向を軸線方向としたとき、前記固定スクロールに対して軸線方向一方側に配置され、前記軸線を中心として旋回して、冷媒を吸入して圧縮して吐出する圧縮室(50a、50b)を前記固定スクロールとの間に形成する旋回スクロール(32)と、
前記旋回スクロールを軸線方向一方側から支える支持部(27)と、を備え、
前記軸線方向が天地方向に交差するように配置される横置きスクロールコンプレッサであって、
前記圧縮室から吐出されるガス冷媒から潤滑油を分離して前記潤滑油が分離された前記冷媒を吐出する潤滑油分離部(63)と、
前記旋回スクロールの旋回に伴って、変位しつつ摺動する複数の摺動部(72、73)を有し、前記旋回スクロールの自転を規制する自転防止機構(70)と、
前記自転防止機構を収納する機構収納室(34c)を形成する収納室形成部(34f)と、
前記潤滑油分離部によって前記ガス冷媒から分離された潤滑油を前記機構収納室に導く潤滑油経路(44、24b、24c、120)を形成する潤滑油経路形成部(44a、24h、24i、120a)と、
前記潤滑油経路を絞る減圧機構(42)と、
前記機構収納室内に開口する入口開口部(91)を有する排出経路(90、130)を形成する排出経路形成部(90a、130a)と、を備え、
前記潤滑油が前記減圧機構を通過することに伴って前記潤滑油から分離されたガス冷媒が前記機構収納室から前記入口開口部に流入され、この流入された前記ガス冷媒が前記排出経路を通して排出され、
前記入口開口部のうち最も上側の部位を前記入口開口部の最上部とし、前記複数の摺動部のうち最も上側に位置する摺動部を上側摺動部とし、前記上側摺動部が最も下側の部位に位置するタイミングにおいて前記上側摺動部のうち最も下側に位置する部位を最下部とし、
前記上側摺動部の前記最下部よりも前記入口開口部の最上部の方が上側に位置し、
吸入口(11d)と、前記吸入口に連通される吸入室(11e)とを形成するケーシング(11a)と、
前記吸入室および前記圧縮室の間を連通する冷媒経路(11g、11h、11i)を形成する冷媒経路形成部(12a、12b、12c)と、を備え、
前記旋回スクロールの旋回に伴って、前記圧縮室は、前記吸入口、前記吸入室、および前記冷媒経路を通して前記冷媒を吸入してこの吸入した前記冷媒を圧縮し、
前記排出経路(90)は、前記機構収納室および前記吸入室の間を連通しており、
前記冷媒経路は、前記固定スクロールの内部に形成されて前記圧縮室に連通する内部冷媒経路(11i)を有して構成されている横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記吸入室内に配置されて、前記回転軸に支持されているロータ(22)と、
前記吸入室のうち前記ロータに対して前記軸線を中心とする径方向に配置されて前記ロータに回転磁界を与えて前記ロータを回転させるステータ(26)と、を備え、
前記冷媒経路(11g、11h)は、前記固定スクロールおよび前記旋回スクロールに対して下側に配置されており、
さらに前記冷媒経路は、前記ロータに対して前記軸線を中心とする径方向外側に配置されて、かつ前記ロータに対して下側に配置されている請求項9に記載の横置きスクロールコンプレッサ。 - 前記固定スクロール、および前記旋回スクロールは、車両空調装置用のスクロールコンプレッサを構成する請求項1ないし16のいずれか1つに記載の横置きスクロールコンプレッサ。
- 前記潤滑油は、常温で前記冷媒と1%以上の相溶性を有する請求項1ないし17のいずれか1つに記載の横置きスクロールコンプレッサ。
- 前記冷媒は、二酸化炭素であり、
前記圧縮室から吐出される二酸化炭素の圧力は、臨界圧力を超えている請求項1ないし18のいずれか1つに記載の横置きスクロールコンプレッサ。
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