JP6926930B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本開示は、乗物用シートに関する。
車両等に配置される乗物用シートには、シートクッションに対しシートバックをシート前後方向に揺動してリクライニングさせるリクライナが設けられる。リクライナは、シートバックの骨格を構成するバックフレームのサイドフレームに取り付けられる。
一方で、バックフレームの側部からの衝突(つまり側突)に対する強度を高めるために、補強ロッドを2つのサイドフレームの間に配置する構成が知られている(特許文献1参照)。
特開2009−6895号公報
上述の補強ロッドは、サイドフレームからの衝撃を長手方向に受けるための部材であるが、リクライニング機構を構成する部品の配置によっては補強ロッドの端部のサイドフレームへの固定が不十分とならざるを得ないことがある。
補強ロッドの端部のサイドフレームへの固定が不十分であると、側突時に補強ロッドが例えばシート前後方向に傾斜するように変形する。その結果、補強ロッドの先端部がサイドフレーム等の他の部材に垂直に当接しないため、乗物用シートの側突に対する耐荷重が不十分となる。
本開示の一局面は、側突に対する耐荷重を高められる乗物用シートを提供することを目的としている。
本開示の一態様は、シートクッション(2)と、シートクッション(2)に対して揺動可能なシートバック(3)とを備える乗物用シート(1)である。乗物用シート(1)は、バックフレーム(5)と、2つのリクライナ(6,7)と、連結ロッド(8)と、補強ロッド(9)と、ブラケット(10)と、を備える。
バックフレーム(5)は、シートバック(3)の骨格を構成すると共に、シート幅方向に離間して配置される2つのサイドフレーム(5A,5B)を有する。2つのリクライナ(6,7)は、2つのサイドフレーム(5A,5B)の1つにそれぞれ取り付けられると共に、バックフレーム(5)のシート前後方向の揺動角度を調節するように構成される。連結ロッド(8)は、2つのリクライナ(6,7)をシート幅方向に連結する。補強ロッド(9)は、シート幅方向に延伸すると共に、2つのサイドフレーム(5A,5B)の間に配置される。ブラケット(10)は、補強ロッド(9)に取り付けられると共に、連結ロッド(8)がシート幅方向に貫通する規制部(10A)を有する。
このような構成によれば、補強ロッド(9)に取り付けられたブラケット(10)を連結ロッド(8)がシート幅方向に貫通することで、側突時の衝撃によって補強ロッド(9)がシート幅方向と垂直な方向に変位することが抑制できる。つまり、補強ロッド(9)がシート幅方向と垂直な方向に変位しようとした際に、ブラケット(10)が連結ロッド(8)に当接してその変位が規制されることで、補強ロッド(9)の変位も規制される。その結果、補強ロッド(9)の端部がサイドフレーム等の他の部材に垂直に当接し易くなり、側突に対する耐荷重を高められる。
本開示の一態様では、補強ロッド(9)は、2つのサイドフレーム(5A,5B)に固定されない少なくとも1つの端部(9A)を有してもよい。また、ブラケット(10)は、少なくとも1つの端部(9A)に取り付けられてもよい。このような構成によれば、サイドフレーム(5A)に固定されていないために変位し易い端部(9A)に対し、ブラケット(10)と連結ロッド(8)とによって変位を規制できるので、側突に対する耐荷重をより確実に高められる。
本開示の一態様では、規制部(10A)は、ブラケット(10)に設けられた貫通孔によって構成されてもよい。このような構成によれば、シート幅方向に垂直なあらゆる方向における補強ロッド(9)の変位を規制できる。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
図1は、実施形態における乗物用シートを示す模式的な斜視図である。 図2は、図1の乗物用シートのバックフレーム、リクライナ、補強ロッド等を示す模式的な斜視図である。 図3は、図2のIII−III線での模式的な断面図である。 図4は、図2の補強ロッド及びブラケットを示す模式的な斜視図である。 図5Aは、図4とは異なる実施形態における補強ロッド及びブラケットを示す模式的な斜視図であり、図5Bは、図4及び図5Aとは異なる実施形態における補強ロッド及びブラケットを示す模式的な斜視図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す乗物用シート1は、シートクッション2と、シートバック3とを備える。
シートクッション2は、着席者の臀部等を支持するための部位である。シートバック3は、着席者の背部を支持するための部位であり、シートクッション2に対してシート前後方向に揺動可能に構成される。また、シートクッション2は、シートクッション2の骨格を構成するクッションフレーム4を有する。シートバック3は、シートバック3の骨格を構成するバックフレーム5を有する。
さらに、乗物用シート1は、図2及び図3に示すように、第1リクライナ6と、第2リクライナ7と、連結ロッド8と、補強ロッド9と、ブラケット10と、駆動装置11とを備える。
本実施形態の乗物用シート1は、乗用車の座席シートとして使用される。なお、以下の説明及び各図面における方向は、乗物用シート1を乗物(つまり車両)に組み付けた状態における方向を意味する。また、本実施形態では、シート幅方向は、乗物の左右方向に一致し、シート前方は、乗物の前方に一致する。
<バックフレーム>
バックフレーム5は、図1に示すように、第1サイドフレーム5Aと、第2サイドフレーム5Bと、アッパフレーム5Cと、ロアフレーム5Dとを有する。
第1サイドフレーム5A及び第2サイドフレーム5Bは、それぞれ上下方向に延伸すると共に、シート幅方向に離間して配設されるパネル状の部材である。
アッパフレーム5Cは、シート幅方向に延伸し、第1サイドフレーム5A及び第2サイドフレーム5Bの上部を連結するパネル状の部材である。また、ロアフレーム5Dは、シート幅方向に延伸し、第1サイドフレーム5A及び第2サイドフレーム5Bの下部を連結するパネル状の部材である。なお、アッパフレーム5C及びロアフレーム5Dは、それぞれ、ワイヤ又はパイプで構成されてもよい。
<リクライナ>
第1リクライナ6及び第2リクライナ7は、バックフレーム5のクッションフレーム4に対するシート前後方向の揺動角度を調節するための公知の部材(例えばラウンドリクライナ)である。
第1サイドフレーム5A及び第2サイドフレーム5Bは、図2に示すように、第1リクライナ6及び第2リクライナ7によって、クッションフレーム4(図2中ではロアプレート4A)に対し揺動可能に連結されている。
第1リクライナ6及び第2リクライナ7は、図3に示すように、バックフレーム5の揺動を規制するロック状態と、このロック状態が解除された解除状態とを切り替えるためのロック部材6Aをそれぞれ有する。
ロック部材6Aは、後述する連結ロッド8の長手方向(つまりシート幅方向)に平行な軸を中心に回転可能に構成されている。ロック部材6Aは、バックフレーム5の揺動がロックされたロック状態と、ロックが解除されたロック解除状態とを回転により切り替える。ロック部材6Aは、例えば回転カムプレート等により構成される。ロック部材6Aには、後述する連結ロッド8の端部が挿入可能な貫通孔が設けられている。
第1リクライナ6は、左側の第1サイドフレーム5Aに取り付けられている。具体的には、第1リクライナ6は、バックフレーム固定部及びクッションフレーム固定部を有し、バックフレーム固定部が第1サイドフレーム5Aの外側の面に溶接されている。第1リクライナ6のクッションフレーム固定部は、バックフレーム固定部に対し可動に構成されており、クッションフレーム4の一部であるロアプレート4Aに固定されている。
第2リクライナ7は、バックフレーム5における第1リクライナ6と反対側、つまり右側の第2サイドフレーム5Bに取り付けられている。第2リクライナ7と第2サイドフレーム5Bとの位置関係は、第1リクライナ6と第1サイドフレーム5Aとの位置関係を左右対称にしたものである。
<連結ロッド>
連結ロッド8は、第1リクライナ6と第2リクライナ7とをバックフレーム5の揺動中心軸方向(つまり、シート幅方向)に連結する棒状又は筒状の剛性部材である。
連結ロッド8は、第1リクライナ6と第2リクライナ7とのロック部材6A同士を連結している。本実施形態では、連結ロッド8は、補強ロッド9よりもシート前方に配置されている。また、連結ロッド8は、シート前方から視て、補強ロッド9と重なる位置に配置されている。さらに、連結ロッド8は、ブラケット10を貫通している。
連結ロッド8の端部は、第1リクライナ6及び第2リクライナ7それぞれのロック部材6Aに設けられた貫通孔に挿入されている。また、連結ロッド8の第1サイドフレーム5Aに近い部分には、駆動装置11が取り付けられている。駆動装置11が連結ロッド8を軸回転させることで、第1リクライナ6及び第2リクライナ7のロック部材6Aが同時に回転し、ロック状態が切り替えられる。
<補強ロッド>
補強ロッド9は、シート幅方向に延伸する棒状又は筒状の部材である。本実施形態では補強ロッド9は円筒であるが、補強ロッド9の断面形状は、円に限定されず、四角形等の多角形でもよい。
補強ロッド9は、第1サイドフレーム5Aと第2サイドフレーム5Bとの間に配置されている。また、補強ロッド9は、シート前方から視て、ロアフレーム5Dと重なる位置に配置されている。
本実施形態では、図3に示すように、補強ロッド9は、第1サイドフレーム5Aの内側に配置された駆動装置11に近接する第1端部9Aと、第2サイドフレーム5Bの内面に近接する第2端部9Bとを有する。なお、補強ロッド9の第1端部9A及び第2端部9Bは、それぞれ駆動装置11又は第2サイドフレーム52に接触していもよいし、離間していてもよい。
また、補強ロッド9には、図4に示すように、ブラケット10と、第1補助ブラケット12Aと、第2補助ブラケット12Bと、第3補助ブラケット12Cと、第4補助ブラケット12Dとが取り付けられている。
第1補助ブラケット12A及び第2補助ブラケット12Bは、補強ロッド9の中央部分の外周面に取り付けられ、ロアフレーム5Dに締結によって固定されている。第3補助ブラケット12Cは、補強ロッド9の第1端部9Aの外周面に取り付けられ、ロアフレーム5Dに締結によって固定されている。第4補助ブラケット12Dは、補強ロッド9の第2端部9Bの外周面に取り付けられ、第2サイドフレーム5Bに締結によって固定されている。
このように補強ロッド9の第2端部9Bは第2サイドフレーム5Bに固定されている一方で、第1端部9Aは、第1サイドフレーム5Aにも駆動装置11にも固定されていない。そのため、第1端部9Aは側突時にシート前後方向に変形し易い。なお、各補助ブラケットは、溶接によってバックフレーム5の各部位に固定されてもよい。
<ブラケット>
ブラケット10は、補強ロッド9の第1端部9Aに取り付けられた平板状の部材である。具体的には、ブラケット10は、板面がシート幅方向と垂直となり、かつ補強ロッド9から連結ロッド8に向かってシート前方に延伸するように、補強ロッド9に溶接等により固定されている。なお、本実施形態では、図3に示すように、補強ロッド9の端面とブラケット10の板面とが面一となっている。
ブラケット10は、貫通孔によって形成される規制部10Aを有する。規制部10Aにおいて、図2及び図3に示すように、連結ロッド8がブラケット10をシート幅方向に貫通している。本実施形態では、規制部10Aを構成する貫通孔の径は、連結ロッド8の外径よりも大きく形成されている。ただし、連結ロッド8が挿通できれば、貫通孔の径と連結ロッド8の外径とが等しくてもよい。
<駆動装置>
駆動装置11は、モータ、歯車等を有し、連結ロッド8を軸回転させることで、第1リクライナ6及び第2リクライナ7を作動させる装置である。
駆動装置11は、第1サイドフレーム5Aの内面に固定されている。駆動装置11の少なくとも一部は、第1サイドフレーム5Aと、補強ロッド9の第1端部9Aとの間に配置されている。シート右方向から側突の荷重が加わったとき、補強ロッド9の第1端部9Aは駆動装置11に垂直に衝突することで圧縮荷重を受けるように構成されている。
[1−2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)補強ロッド9に取り付けられたブラケット10を連結ロッド8がシート幅方向に貫通することで、側突時の衝撃によって補強ロッド9がシート幅方向と垂直な方向に変位することが抑制できる。つまり、補強ロッド9がシート幅方向と垂直な方向に変位しようとした際に、ブラケット10が連結ロッド8に当接してその変位が規制されることで、補強ロッド9の変位も規制される。その結果、補強ロッド9の第1端部9Aが駆動装置11に垂直に当接し易くなり、側突に対する耐荷重を高められる。
(1b)第1サイドフレーム5Aに固定されていないために変位し易い第1端部9Aに対し、ブラケット10と連結ロッド8とによって変位を規制できるので、側突に対する耐荷重をより確実に高められる。
(1c)ブラケット10の規制部10Aがブラケット10に設けられた貫通孔によって構成されることで、シート幅方向に垂直なあらゆる方向における補強ロッド9の変位を規制できる。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態の乗物用シート1において、ブラケット10は、必ずしも補強ロッド9の第1端部9Aに取り付けられなくてもよい。例えば、ブラケット10は、補強ロッド9の中央部分や、第2端部9Bに取り付けられてもよい。
(2b)上記実施形態の乗物用シート1において、ブラケット10の規制部10Aは、連結ロッド8の貫通によってブラケット10のシート幅方向と垂直な方向の変位が規制できる形状であれば、必ずしも貫通孔でなくてもよい。
例えば、図5Aに示すように、ブラケット10は、下方が開放された(つまり上方に凸となる)切り欠きで構成された規制部10Bを有してもよい。側突時の補強ロッド9の変位方向がシート前後方向であれば、このような規制部10Bによって補強ロッド9の変位を規制できる。
さらに、図5Bに示すように、規制部10Bにおいて、連結ロッド8が貫通する部分よりも下側の切り欠きの幅を小さくしてもよい。これにより、連結ロッド8が規制部10Bに係止可能となり、側突時にブラケット10が連結ロッド8に対して上方に変位することを規制できる。さらに、図5Bに示すように、規制部10Bの切り欠きが下端に向かって拡幅してもよい。これにより、規制部10Bへの連結ロッド8の係止が容易になる。
なお、切り欠き形状の規制部10Bを用いる場合、連結ロッド8と補強ロッド9との相対的な位置関係に基づいて、つまり側突時の連結ロッド8に対する補強ロッド9の変位方向に基づいて、切り欠きの向きが適宜設計される。
(2c)上記実施形態の乗物用シート1において、補強ロッド9の第2端部9Bは、必ずしも第2サイドフレーム5Bに固定されなくてもよい。また、補強ロッド9には、複数のブラケット10が取り付けられてもよい。
(2d)上記実施形態の乗物用シート1は、左右を反転した構成としてもよい。例えば、駆動装置11が第2サイドフレーム5Bに固定され、補強ロッド9の第1端部9Aが第1サイドフレーム5Aに固定されてもよい。
(2e)上記実施形態の乗物用シート1は、乗用車以外の自動車に用いられるシートや、自動車以外の例えば鉄道車両、船舶、航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
(2f)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…乗物用シート、2…シートクッション、3…シートバック、
4…クッションフレーム、4A…ロアプレート、5…バックフレーム、
5A…第1サイドフレーム、5B…第2サイドフレーム、5C…アッパフレーム、
5D…ロアフレーム、6…第1リクライナ、6A…ロック部材、7…第2リクライナ、
8…連結ロッド、9…補強ロッド、9A…第1端部、9B…第2端部、
10…ブラケット、10A,10B…規制部、11…駆動装置、
12A…第1補助ブラケット、12B…第2補助ブラケット、
12C…第3補助ブラケット、12D…第4補助ブラケット。

Claims (3)

  1. シートクッションと、前記シートクッションに対して揺動可能なシートバックとを備える乗物用シートであって、
    シートバックの骨格を構成すると共に、シート幅方向に離間して配置される2つのサイドフレームを有するバックフレームと、
    前記2つのサイドフレームの1つにそれぞれ取り付けられると共に、前記バックフレームのシート前後方向の揺動角度を調節するように構成された2つのリクライナと、
    前記2つのリクライナをシート幅方向に連結する連結ロッドと、
    シート幅方向に延伸すると共に、前記2つのサイドフレームの間に配置された補強ロッドと、
    前記補強ロッドに取り付けられると共に、前記連結ロッドがシート幅方向に貫通することで、前記連結ロッドの変位を規制する規制部を有するブラケットと、
    を備え
    前記連結ロッドは、前記補強ロッドの径方向外側に配置される、乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記補強ロッドは、前記2つのサイドフレームに固定されない少なくとも1つの端部を有し、
    前記ブラケットは、前記少なくとも1つの端部に取り付けられる、乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記規制部は、前記ブラケットに設けられた貫通孔によって構成される、乗物用シート。
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