JP6926461B2 - 電子部品の搬送整列装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品の搬送時に、内部電極の積層方向を所定の方向に揃える装置に関する。
積層セラミックコンデンサのような、積層された複数の内部電極を内部に有する電子部品を搬送する装置が知られている。そのような装置の1つとして、特許文献1には、パーツフィーダ内にスパイラル状に設けられている部品搬送路上を電子部品が移動しているときに、電子部品に磁界を印加して回転させることにより、強磁性を有する内部電極の積層方向を所定の方向に揃える装置が記載されている。
特開2005−217136号公報
ここで、内部電極の積層方向を所定の方向に揃えた電子部品の割合を向上させるためには、電子部品に印加する磁界を強くする必要がある。しかしながら、特許文献1に記載の装置では、振動によって電子部品が部品搬送路上を搬送されているときに磁界を印加する構成であるため、印加する磁界を強くすると、磁力によって電子部品の搬送が妨げられて、搬送効率が低下するという問題が生じる。
また、電子部品に印加する磁界を弱くすると、電子部品の回転率が低くなり、内部電極の積層方向が所定の方向に揃えられた電子部品の割合が低下する。
本発明は、上記課題を解決するものであり、電子部品の搬送効率を低下させることなく、内部電極の積層方向を所定の方向に精度よく揃えることができる電子部品の搬送整列装置を提供することを目的とする。
本発明における電子部品の搬送整列装置は、
積層された複数の強磁性を有する内部電極を内部に有する電子部品の搬送整列装置であって、
前記電子部品を収容するための凹部を複数有し、前記凹部に収容されている前記電子部品を搬送する搬送機構と、
前記内部電極の積層方向を所定の方向に揃えるために、前記搬送機構によって搬送中の前記電子部品に磁界を印加する磁界印加装置と、
を備え、
前記凹部は、収容されている前記電子部品が磁界を印加されたときに、前記内部電極の積層方向が前記所定の方向に揃うように回転することが可能なスペースを有し、
吸引により、前記凹部内に前記電子部品を固定する吸引機構をさらに備え、
前記吸引機構は、前記凹部に収容されている前記電子部品が前記磁界印加装置の近辺を通過するときは、一時的に吸引力を弱くすることを特徴とする。
本発明による電子部品の搬送整列装置によれば、搬送機構の凹部に電子部品を収容して搬送しているときに、強磁性を有する電子部品に磁界を印加して、内部電極の積層方向を所定の方向に揃えるので、電子部品に印加する磁界を強くしても、搬送機構による電子部品の搬送が妨げられることはない。すなわち、電子部品は、搬送機構の凹部に収容された状態で搬送機構の駆動力によって搬送されるので、磁界が印加されても、搬送機構によって確実に搬送される。これにより、電子部品の搬送効率を低下させることなく、内部電極の積層方向を所定の方向に精度よく揃えることができる。
本発明の第1の実施形態における電子部品の製造装置の構成を模式的に示す平面図である。 電子部品の斜視図である。 図2に示す電子部品のIII−III線に沿った断面図である。 図1のIV−IV線に沿った断面図である。 第1の実施形態における電子部品の製造装置において、磁界印加装置である磁石の配置位置および磁力線の向きを説明するための図である。 電子部品の大きさに対する搬送ロータの凹部の大きさを説明するための図である。 図1のVII−VII線に沿った断面図である。 図1のVIII−VIII線に沿った断面図である。 図1のIX−IX線に沿った断面図である。 電子部品を含む包装体の製造方法を説明するための図である。 第2の実施形態における電子部品の製造装置において、磁界印加装置である磁石の配置位置および磁力線の向きを説明するための図である。
以下に本発明の実施形態を示して、本発明の特徴とするところをさらに具体的に説明する。
<第1の実施形態>
初めに、本発明による電子部品の搬送整列装置1の搬送対象である電子部品2の構成について説明する。電子部品2は、その内部に、積層された複数の内部電極22(22a、22b)を有する。電子部品2は、例えば積層セラミックコンデンサである。ただし、電子部品2が積層セラミックコンデンサに限定されることはなく、例えばサーミスタや圧電部品であってもよい。
図2は、電子部品2の斜視図であり、図3は、図2に示す電子部品2のIII−III線に沿った断面図である。
図2および図3に示すように、電子部品2は、電子部品本体20と、一対の外部電極21a、21bとを有している。一対の外部電極21a、21bは、対向するように配置されている。
ここでは、一対の外部電極21a、21bが対向する方向を電子部品2の長さ方向Lと定義し、内部電極22a、22bの積層方向を厚み方向Tと定義し、長さ方向Lおよび厚み方向Tのいずれの方向にも直交する方向を幅方向Wと定義する。図2に示すように、長さ方向Lは、電子部品2の長手方向であり、幅方向Wおよび厚み方向Tは、長手方向と直交する短手方向である。
電子部品本体20は、全体として直方体の形状を有し、長さ方向Lに相対する第1の端面20eおよび第2の端面20fと、厚み方向Tに相対する第1の主面20aおよび第2の主面20bと、幅方向Wに相対する第1の側面20cおよび第2の側面20dとを有する。また、電子部品2も全体として直方体の形状を有する。
なお、本明細書において、「直方体」には、角部や稜線部が丸められた状態の直方体が含まれる。角部は、電子部品本体20の3面が交わる部分であり、稜線部は、電子部品本体20の2面が交わる部分である。また、主面、側面および端面の一部または全部に凹凸などが形成されていてもよい。
図3に示すように、電子部品本体20の内部には、複数の第1の内部電極22aと、複数の第2の内部電極22bとが設けられている。
第1の内部電極22aおよび第2の内部電極22bは、誘電体セラミック層23を介して、厚み方向Tに沿って交互に設けられている。第1の内部電極22aは、第1の端面20eに引き出されている。また、第2の内部電極22bは、第2の端面20fに引き出されている。
第1の内部電極22aおよび第2の内部電極22bは、強磁性を有する導電材料、例えば、Ni、Co、Feなどにより構成されている。ただし、第1の内部電極22aおよび第2の内部電極22bは、Ni、Co、Feなどの強磁性を有する導電材料の他に、Cu、Ag、Pd、Auなどの金属材料を含んでいてもよい。すなわち、第1の内部電極22aおよび第2の内部電極22bは、強磁性材料を含み、強磁性を有するものであればよい。
電子部品本体20は、内部電極22a、22b以外の部分を、電子部品2の機能に応じた材料、例えば樹脂やセラミック等により構成することができる。例えば、電子部品2が積層セラミックコンデンサの場合、電子部品本体20の内部電極22a、22b以外の部分を、誘電体セラミックにより形成することができる。誘電体セラミックとして、例えばBaTiO3やCaTiO3などを用いることができる。
電子部品2がサーミスタである場合、電子部品本体20の内部電極22a、22b以外の部分を、半導体セラミックにより形成することができる。半導体セラミックとして、例えばスピネル系セラミックを用いることができる。
電子部品2が圧電部品である場合、電子部品本体20の内部電極22a、22b以外の部分を、圧電セラミックにより形成することができる。圧電セラミックとして、例えばPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)系セラミックを用いることができる。
以下では、電子部品2が積層セラミックコンデンサである例について説明する。
第1の外部電極21aは、電子部品本体20の第1の端面20eの全体に形成されているとともに、第1の端面20eから、第1の主面20a、第2の主面20b、第1の側面20c、および第2の側面20dに回り込むように形成されている。第1の外部電極21aは、第1の内部電極22aと電気的に接続されている。
第2の外部電極21bは、電子部品本体20の第2の端面20fの全体に形成されているとともに、第2の端面20fから、第1の主面20a、第2の主面20b、第1の側面20c、および第2の側面20dに回り込むように形成されている。第2の外部電極21bは、第2の内部電極22bと電気的に接続されている。
第1の外部電極21aおよび第2の外部電極21bは、例えば、焼付け電極層と、焼付け電極層の上に形成されるめっき層とを有する。焼付け電極層は、例えば、Cu、Ni、Ag、Pd、Auなどの金属、または、これらの金属のうちの少なくとも1種を含む合金、例えば、AgとPdの合金などから構成される。めっき層は、例えばNiめっき層とSnめっき層とを有する複数構造とすることができる。
電子部品2の寸法に特に制約はなく、例えば、長さ方向Lの寸法、幅方向Wの寸法および厚み方向Tの寸法をそれぞれ、L寸、W寸およびT寸と表すと、L寸×W寸×T寸=1.6mm×0.8mm×0.8mm、1.0mm×0.5mm×0.5mm、0.6mm×0.3mm×0.3mm、0.4mm×0.2mm×0.2mmなどの大きさとすることができる。
続いて、本発明の第1の実施形態における電子部品の搬送整列装置1について説明する。
図1は、第1の実施形態における電子部品の搬送整列装置1の構成を模式的に示す平面図である。
電子部品2をリニアフィーダ11に供給するための装置であるボールフィーダ10には、複数の電子部品2が収容されている。ボールフィーダ10は、振動することにより、リニアフィーダ11に電子部品2を順次供給する。
リニアフィーダ11は、振動により電子部品2を搬送して、搬送機構である搬送ロータ31に電子部品2を供給する。なお、リニアフィーダ11において、電子部品2は、長手方向が搬送方向と一致する態様で搬送される。
搬送機構である搬送ロータ31は、中心軸Cを中心として回転する円盤状の形状を有する。本実施形態では、搬送ロータ31は、図示しないモータを駆動源として、中心軸Cを中心として、時計回りに回転する。ただし、搬送ロータ31の回転方向は、半時計回りの方向であってもよい。
搬送ロータ31は、複数の凹部31aを備えている。複数の凹部31aはそれぞれ、搬送ロータ31の外周面に設けられている。本実施形態では、複数の凹部31aは、搬送ロータ31の周方向に沿って等間隔に設けられている。
図4は、図1のIV−IV線に沿った断面図である。図4に示すように、凹部31aは、搬送ロータ31の上面と下面との間を貫通し、外周面に向かって開口する態様で形成されている。
搬送ロータ31の下部には、図4に示すように、搬送ステージ32が設けられている。この搬送ステージ32により、凹部31aの下側が塞がれている。すなわち、搬送ステージ32が設けられていることにより、電子部品2が搬送ロータ31の凹部31aに収容されたときに、下方に落下することを防いでいる。搬送ステージ32は、固定されており回転しない。
搬送ロータ31の凹部31aには、ポジションP1において、リニアフィーダ11から電子部品2が送り込まれる。上述したように、電子部品2は、長手方向が搬送方向と一致する態様でリニアフィーダ11上を搬送され、リニアフィーダ11から搬送ロータ31の凹部31aに送り込まれるときも、電子部品2の向きは保たれる。したがって、凹部31aに収容された電子部品2の長手方向は、円盤状の搬送ロータ31の径方向と一致する。
凹部31aに電子部品2が収容されると、搬送ロータ31は回転し、周方向に隣接する凹部31aがポジションP1まで移動する。そして、次の電子部品2が凹部31aに送り込まれる。この動作を繰り返すことにより、搬送ロータ31の複数の凹部31aに順次、電子部品2が収容され、搬送される。
なお、搬送ロータ31は、凹部31aがポジションP1で一時的に停止するように、間欠的に回転してもよいし、一時的に停止することなく、連続的に回転してもよい。
ポジションP1において凹部31aに送り込まれた電子部品2は、搬送ロータ31が回転することにより、中心軸Cを中心として周方向に沿って、ポジションP6まで搬送される。
なお、搬送ロータ31の外周外側には、搬送ロータ31を囲むように、図示しないガイドが設けられている。
図4に示すように、本実施形態では、搬送ロータ31に、凹部31aに開口する線状溝31cが形成されている。この線状溝31cと搬送ステージ32とによって、吸引路31dが形成されている。吸引路31dは、搬送ステージ32に形成されている貫通孔32aを介して、図示しない吸引ポンプに接続されている。
凹部31aに送り込まれた電子部品2は、吸引路31dおよび貫通孔32aを介して吸引ポンプによって吸引されることにより、凹部31a内に固定される。すなわち、吸引路31d、貫通孔32aおよび吸引ポンプは、吸引により、凹部31a内に電子部品2を固定する吸引機構を構成する。電子部品2は、凹部31a内に固定された状態で搬送される。
なお、電子部品2の固定方法は、吸引による方法に限定されることはなく、他の方法、例えば、電子部品2を静電吸着する方法によって固定するようにしてもよい。
ポジションP2には、磁界印加装置である磁石50が設けられている。磁石50は、例えばネオジウム磁石などの永久磁石であり、搬送ロータ31によって搬送中の電子部品2に磁界を印加して、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向を所定の方向に揃えるために設けられている。磁石50は、例えば1500mTの磁束密度の磁界を発生する。この実施形態では、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向を水平方向に揃えるものとして説明する。
図5は、ポジションP2において、搬送ロータ31の径方向外側から、径方向内側を見たときの側面図である。搬送ロータ31は、矢印Y1の方向に回転している。
本実施形態では、図5に示すように、少なくともポジションP2の位置における搬送ロータ31の上方に、搬送ロータ31の上部を覆うカバー33が設けられており、磁石50は、このカバー33内に設けられている。より詳細には、磁石50は、凹部31aに収容された電子部品2が通過する位置の鉛直上方の位置に、磁石50から鉛直方向に磁力線Mが出力されるように、S極とN極が鉛直方向において対向するような態様で設けられている。これにより、凹部31aに収容されている電子部品2には、鉛直方向の磁界が印加される。なお、図5では、磁力線Mを破線で示している。
複数の凹部31aはそれぞれ、内部電極22a、22bの積層方向が所定の方向に揃うように、収容されている電子部品2が回転することが可能なスペースを有する。
本実施形態では、電子部品2の幅方向Wおよび厚さ方向Tで規定される面の対角線方向の寸法L1(図6参照)の長さが約700μmであり、搬送ロータ31の周方向における凹部31aの寸法L3(図6参照)が750μmである。この場合、凹部31aの寸法L3は、電子部品2の幅方向Wおよび厚さ方向Tで規定される面の対角線方向の寸法L1よりも7%程大きい。これにより、電子部品2は、凹部31a内で支障なく確実に回転し、内部電極22a、22bの積層方向が所定の方向に揃えられる。
ただし、凹部31aは、収容されている電子部品2が回転可能な大きさであればよく、その寸法が上述した寸法に限定されることはない。
上述したように、搬送ロータ31の凹部31aに収容されている電子部品2には、鉛直方向の磁界が印加される。凹部31aに収容されている電子部品2が磁石50の下を通過する際、内部電極22a、22bの積層方向が水平方向であれば、電子部品2は回転せずに、そのまま搬送される。一方、内部電極22a、22bの積層方向が鉛直方向である場合には、印加される磁界によって、内部電極22a、22bの積層方向が水平方向となるように、電子部品2は回転する。
本実施形態において、電子部品2は、長手方向、すなわち長さ方向Lと平行な軸を回転軸とし、その回転軸回りに回転する。例えば、図5において、電子部品2の長手方向は、紙面と垂直な方向であるため、図5の左側の3個の電子部品2のように、内部電極22a、22bの積層方向が鉛直方向である電子部品2は、時計方向または反時計方向のいずれかの方向に回転する。
この結果、電子部品2が磁石50の下を通過した後は、内部電極22a、22bの積層方向が水平方向に揃えられた状態、換言すると、内部電極22a、22bの主面が鉛直方向に揃えられた状態で搬送される。
ここで、上述した吸引機構は、搬送ロータ31の凹部31aに収容されている電子部品2が磁石50の近辺、少なくとも磁石50の鉛直下方の位置を通過する際に、吸引路31dを介した吸引の吸引力を一時的に弱めるか、または、吸引を一時的に停止することが好ましい。吸引の一時停止を含め、吸引力を一時的に弱めることにより、磁界の印加によって、電子部品2が回転しやすくなるので、内部電極22a、22bの積層方向をより効果的に揃えることができるようになる。
なお、電子部品2に磁界を印加する磁界印加装置が磁石50に限定されることはなく、電磁石やソレノイドなどを用いてもよい。また、磁界印加装置の配置位置は、凹部31aに収容された電子部品2が通過する位置の鉛直下方の位置、すなわち、搬送ステージ32内であってもよい。
このように、本実施形態における電子部品の搬送整列装置1では、中心軸Cを中心として回転する搬送ロータ31の凹部31aに電子部品2を収容して搬送しているときに、磁石50によって電子部品2に磁界を印加して、内部電極22a、22bの積層方向を所定の方向に揃える構成とされているので、印加される磁界によって、搬送ロータ31の回転による電子部品2の搬送が妨げられることはない。これにより、内部電極22a、22bの積層方向を所定の方向に揃えるために、電子部品2に印加する磁界を強くすることができるので、精度よく、内部電極22a、22bの積層方向を所定の方向に揃えることができる。また、内部電極22a、22bの積層方向を所定の方向に精度よく揃えるために、電子部品2の搬送力を低下させる必要がないので、電子部品2の搬送効率を低下させることなく、内部電極22a、22bの積層方向を所定の方向に精度よく揃えることができる。
ポジションP2に対して、搬送ロータ31の回転方向に進んだ位置にあるポジションP3には、図1および図7に示すように、方向識別器35が設けられている。方向識別器35は、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向を識別する。図7に示すように、方向識別器35は、磁界発生装置35aと磁束密度検出器35bとを備える。
磁界発生装置35aは、例えばネオジウム磁石などの永久磁石である。ただし、磁界発生装置35aが永久磁石に限定されることはなく、電磁石やソレノイドなどを用いてもよい。磁界発生装置35aは、例えば1000mT以上3000mT以下の磁束密度の磁界を発生する。
磁束密度検出器35bは、例えばホール素子により構成することができる。ホール素子は、例えば、非磁性体であるアルミニウム製のプレートで保持されており、ジルコニア製のカバーにより覆われていることが好ましい。
本実施形態では、磁界発生装置35aは、カバー33内の、搬送ロータ31の凹部31aに収容されている電子部品2が通過する位置の鉛直上方の位置に設けられている。また、磁束密度検出器35bは、搬送ステージ32内の、搬送ロータ31の凹部31aに収容されている電子部品2が通過する位置の鉛直下方の位置に設けられている。すなわち、凹部31aに収容されている電子部品2は、磁界発生装置35aと磁束密度検出器35bとの間を通過する。
内部電極22a、22bの積層方向が鉛直方向である場合と、水平方向である場合とでは、磁界発生装置35aから電子部品2を通過して磁束密度検出器35bに至る磁束の密度が異なる。このため、電子部品2が磁界発生装置35aと磁束密度検出器35bとの間を通過するときの磁束密度を磁束密度検出器35bによって検出することにより、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向を識別することができる。
磁束密度検出器35bは、検出した磁束密度を所定の閾値と比較して、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向が水平方向であると判定するとG信号を、図1に示す制御部34に出力し、内部電極22a、22bの積層方向が鉛直方向であると判定するとNG信号を制御部34に出力する。
なお、磁束密度検出器35bにおいて、10mT以上200mT以下の磁束密度が検出できるように、磁界発生装置35aを設ける位置、および、磁界発生装置35aによって発生する磁界の強さを適宜調整する。
また、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向をより確実に識別する観点からは、搬送ロータ31が、非磁性体であるステンレス鋼、アルミニウム、プラスチック、セラミック等により構成されていることが好ましい。また、搬送ステージ32も、非磁性体であるステンレス鋼、アルミニウム、プラスチック、セラミック等により構成されていることが好ましい。特に、搬送ロータ31および搬送ステージ32は、耐摩耗性に優れているジルコニアにより構成されていることが好ましい。
ポジションP3に対して、搬送ロータ31の回転方向に進んだ位置にあるポジションP4には、図1および図8に示すように、撮像部36が設けられている。撮像部36は、図8に示すように、カメラ36aと、カメラ36aの周囲を囲むように配置されているリング照明36bとを有する。カメラ36aは、凹部31aに収容された電子部品2が通過する位置の鉛直上方の位置に設けられており、リング照明36bによって光が照射された電子部品2を、上方から撮像する。撮像により得られる画像は、制御部34に出力される。
ポジションP4に対して、搬送ロータ31の回転方向に進んだ位置にあるポジションP5には、図1に示すように、選別部37が設けられている。選別部37は、制御部34と接続されており、制御部34からの指示に基づいて、電子部品2を選別する。
具体的には、まず、制御部34は、磁束密度検出器35bから出力されるG信号/NG信号に基づいて、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向が所定の方向と一致しているか否かを判定する。本実施形態では、内部電極22a、22bの積層方向が水平方向と一致しているか否かを判定する。
制御部34はまた、撮像部36から出力される画像に基づいて、電子部品2に外観不良が存在するか否かを判定する。
ここで、電子部品2は、複数の内部電極22a、22bが積層されていることにより、第1の主面20aおよび第2の主面20bの中央部が周辺部よりも膨らんだ形状となっている。一方、第1の側面20cおよび第2の側面20dは、膨らんでいない。この場合、リング照明36bによって、第1の主面20aまたは第2の主面20bに光が照射された場合と、第1の側面20cまたは第2の側面20dに光が照射された場合とでは、画像中の電子部品2の表面の見え方が変わってしまう。
しかしながら、本実施形態では、電子部品2がポジションP1の位置を通過する際に、磁界が印加されることによって、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向が鉛直方向となるように、向きが揃えられるので、電子部品2は、外側に膨らんでいない第1の側面20cまたは第2の側面20dが上方を向いた状態で、ポジションP4の位置を通過することになる。これにより、リング照明36bによって電子部品2に光を照射する条件を固定することができ、適切な光照射条件の下で撮像された画像に基づいて、電子部品2の外観不良の存在の有無を判定することができる。
なお、撮像部36が画像処理機能を有し、撮像により得られる画像に基づいて、電子部品2に外観不良が存在するか否かを判定し、外観不良が存在しないと判定した場合はG信号を制御部34に出力し、外観不良が存在すると判定した場合は、NG信号を制御部34に出力するようにしてもよい。
制御部34は、内部電極22a、22bの積層方向が所定の方向と一致し、かつ、外観不良が存在しない電子部品2を良品と認定する。また、制御部34は、内部電極22a、22bの積層方向が所定の方向と一致しないか、または、外観不良が存在する電子部品2を不良品と認定する。
選別部37は、制御部34の認定結果に基づいて、良品と認定された電子部品2は、搬送ロータ31によってそのまま搬送を続けるようにし、不良品と認定された電子部品2は、搬送ロータ31から取り除く。
具体的には、選別部37は、良品と認定された電子部品2がポジションP5を通過するときは、吸引路31dを介して電子部品2の吸引を継続する。一方、不良品と認定された電子部品2がポジションP5を通過するときは、吸引路31dを介して凹部31aに圧縮空気を送り込む。これにより、電子部品2は、凹部31aから排出される。なお、不良品と認定された電子部品2は、凹部31aから、図示しない排出ボックスへと排出される。
すなわち、ポジションP5の位置において、搬送ステージ32には、吸引路31dにつながる、図示しない貫通孔が設けられており、この貫通孔は図示しないポンプと接続されている。そして、ポンプにより、吸引路31dを介して凹部31aに圧縮空気を送り込むことが可能な構成とされている。
図9は、図1のIX−IX線に沿った断面図である。図9に示すように、ポジションP6では、搬送ロータ31の下に搬送ステージ32が設けられておらず、搬送ロータ31の下に、長尺状のキャリアテープ41が供給されるように構成されている。
図10は、ポジションP6の位置における、搬送ロータ31およびキャリアテープ41の側面図である。図10に示すように、キャリアテープ41には、長手方向に沿って所定の間隔で複数の収容穴41aが設けられている。キャリアテープ41の下には、ボトムテープ43が配置されている。
図9および図10に示すように、ポジションP6に凹部31aが位置しているときに、凹部31aの下方に収容穴41aが位置するように、キャリアテープ41が位置決めされる。その状態で、吸引路31dの負圧を解除し、例えば押し出しピンなどによって押し出されることによって、電子部品2は、キャリアテープ41の収容穴41aに振り込まれる。
なお、電子部品2を収容する際に、吸引路31dに正圧を付与するようにしてもよい。また、キャリアテープ41側から吸引などによって、電子部品2を引き寄せるようにしてもよい。
その後、キャリアテープ41が長手方向に沿って移動し、電子部品2が収容されていない収容穴41aが、ポジションP6の凹部31aの下方の位置に移動し、電子部品2の振り込みが行われる。
上述した工程が繰り返し行われることにより、キャリアテープ41の収容穴41aに電子部品2が順次振り込まれる。これにより、複数の電子部品2はそれぞれ、内部電極22a、22bの積層方向が水平方向を向いた状態で、キャリアテープ41の収容穴41aに収容される。
その後、図10に示すように、キャリアテープ41の上に、複数の収容穴41aを覆うカバーテープ42が配置される。これにより、キャリアテープ41と、カバーテープ42およびボトムテープ43とを備え、キャリアテープ41に設けられた収容穴41aに電子部品2が収容された構造を有するテーピング部品連である包装体3が製造される。
上述した工程により、内部電極22a、22bの積層方向が水平方向を向いた状態で、複数の電子部品2がキャリアテープ41の複数の収容穴41aのそれぞれに収容された包装体3を製造することができる。
<実験例>
長さ方向Lの寸法が1.0mm、幅方向Wの寸法が0.5mm、厚み方向Tの寸法が0.5mmの大きさの積層セラミックコンデンサを100万個用意し、上述した方法により、キャリアテープ41の収容穴41aに、電子部品2である積層セラミックコンデンサを収容した包装体3を製造した。ポジションP2に配置する磁石50は、1500mTの磁束密度の磁界を発生するものを用いた。
製造した包装体3に含まれる積層セラミックコンデンサの内部電極22a、22bの積層方向を確認したところ、100万個全ての積層セラミックコンデンサの内部電極22a、22bの積層方向が水平方向となっていることを確認できた。
<第2の実施形態>
第1の実施形態における電子部品の搬送整列装置1では、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向を水平方向に揃えるように、磁石50が設けられている。これに対し、第2の実施形態における電子部品の搬送整列装置1Aでは、電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向を鉛直方向に揃えるように、磁石51が設けられている。
図11は、第2の実施形態における電子部品の搬送整列装置1Aにおいて、磁石51の配置位置および磁力線Mの向きを説明するための図である。磁界印加装置である磁石51は、第1の実施形態と同様に、ポジションP2の位置に設けられている。また、図5と同様に、図11でも、磁力線Mを破線で示している。
本実施形態では、図11に示すように、磁石51は、搬送ステージ32内に設けられている。より詳細には、磁石51は、搬送ロータ31の凹部31aに収容されている電子部品2が通過する位置の鉛直下方の位置に、磁力線が水平方向に出力されるように、S極とN極が水平方向で、かつ、搬送ロータ31の周方向に平方な方向に対向するような態様で設けられている。この場合、磁石51の上を通過する電子部品2には、図11に示すように、水平方向の磁界が印加される。
このため、搬送ロータ31の凹部31aに収容されている電子部品2が磁石51の上を通過する際、内部電極22a、22bの積層方向が鉛直方向であれば、電子部品2は回転せずに、そのまま搬送される。一方、内部電極22a、22bの積層方向が水平方向である場合には、印加される磁界によって、内部電極22a、22bの積層方向が鉛直方向となるように、電子部品2は回転する。この結果、電子部品2が磁石51の上を通過した後は、内部電極22a、22bの積層方向が鉛直方向に揃えられた状態、換言すると、内部電極22a、22bの主面が水平方向に揃えられた状態で搬送される。
ここで、第1の実施形態と同様に、吸引機構は、搬送ロータ31の凹部31aに収容されている電子部品2が磁石51の上を通過する際に、吸引路31dを介した吸引の吸引力を一時的に弱めるか、または、吸引を一時的に停止することが好ましい。吸引の一時停止を含め、吸引力を一時的に弱めることにより、磁界の印加によって、電子部品2が回転しやすくなるので、内部電極22a、22bの積層方向をより効果的に揃えることができるようになる。
なお、電子部品2に磁界を印加する磁界印加装置が磁石51に限定されることはなく、電磁石やソレノイドなどであってもよい。また、磁界印加装置の配置位置は、凹部31aに収容された電子部品2が通過する位置の鉛直上方の位置、すなわちカバー33内であってもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。例えば、磁石50、51の配置位置は、方向識別器35によって電子部品2の内部電極22a、22bの積層方向を識別する位置よりも手前の位置であればよく、ポジションP1の位置に限定されることはない。
また、搬送機構は、外周面に凹部31aを有し、中心軸Cを中心として回転する円盤状の搬送ロータ31であるものとして説明したが、搬送ロータ31に限定されることはない。すなわち、搬送機構は、凹部に電子部品2を収容した状態で電子部品2を搬送する機構であればよく、例えば、ベルト状の機構のように、電子部品2を直線方向に搬送する機構であってもよい。その場合でも、本発明の要件を備えた構成とすることにより、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
1、1A 電子部品の搬送整列装置
2 電子部品
3 包装体
10 ボールフィーダ
11 リニアフィーダ
20 電子部品本体
21a 第1の外部電極
21b 第2の外部電極
22a 第1の内部電極
22b 第2の内部電極
23 誘電体セラミック層
31 搬送ロータ
31a 凹部
31c 線状溝
31d 吸引路
32 搬送ステージ
33 カバー
34 制御部
35 方向識別器
35a 磁界発生装置
35b 磁束密度検出器
36 撮像部
36a カメラ
36b リング照明
37 選別部
41 キャリアテープ
41a 収容穴
42 カバーテープ
43 ボトムテープ
50、51 磁石
M 磁力線

Claims (1)

  1. 積層された複数の強磁性を有する内部電極を内部に有する電子部品の搬送整列装置であって、
    前記電子部品を収容するための凹部を複数有し、前記凹部に収容されている前記電子部品を搬送する搬送機構と、
    前記内部電極の積層方向を所定の方向に揃えるために、前記搬送機構によって搬送中の前記電子部品に磁界を印加する磁界印加装置と、
    を備え、
    前記凹部は、収容されている前記電子部品が磁界を印加されたときに、前記内部電極の積層方向が前記所定の方向に揃うように回転することが可能なスペースを有し、
    吸引により、前記凹部内に前記電子部品を固定する吸引機構をさらに備え、
    前記吸引機構は、前記凹部に収容されている前記電子部品が前記磁界印加装置の近辺を通過するときは、一時的に吸引力を弱くすることを特徴とする電子部品の搬送整列装置。
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