JP6924578B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、モータを駆動させるスイッチを、ハウジングに設けたスイッチレバーの押し込み操作によってONさせるグラインダ等の電動工具に関する。
例えば特許文献1には、ハウジングの内部に、モータと、モータを駆動させるスイッチとを前後に収容して、ハウジングの下側に、ハウジングからの突出位置(初期位置)と、ハウジングへの押し込み位置との間で揺動可能なスイッチレバーを設けたグラインダが開示されている。ここではスイッチレバーの押し込み操作によってスイッチに設けたプランジャを押し込んでスイッチをONさせることができる。
特許第5707267号公報
上記従来のグラインダにおいては、スイッチの動作荷重よりも大きな荷重でスイッチレバーを押し込む必要がある。また、スイッチは、ハウジングを小径とするためモータより後方に配置されることから、スイッチレバーもスイッチの下側へ配置する必要が生じる。このため、スイッチレバーを操作するハウジングの手の位置が後側となり、グラインダ自体の操作がしづらい上、ハウジングを把持する手でモータ冷却用の吸気口を塞いで冷却機能を低下させてしまうおそれもある。
そこで、本発明は、スイッチレバーの押し込み操作を、スイッチの動作荷重よりも小さい荷重で、且つ操作性や冷却機能を低下させることなく行うことができる電動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ハウジング内に、モータと、モータを駆動させるためのスイッチとが収容される一方、ハウジングに、ハウジングから突出する初期位置と、ハウジング側に押し込まれてスイッチをONさせる押し込み位置との間を移動可能なスイッチレバーが設けられた電動工具であって、
スイッチが、スイッチレバーの後方に配置されると共に、スイッチレバーの後方に、スイッチレバーの操作に連動し、押し込み位置でスイッチをONさせ、初期位置でスイッチをOFFさせる別体のレバー部材が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、スイッチレバーは、前後方向に延びる平面視帯板状であることを特徴とする
請求項に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、レバー部材は、スイッチに設けられたプランジャよりも後方で回転可能に支持される支点部と、スイッチレバーの操作に連動する力点部と、支点部と力点部との間でプランジャを押し込む作用点部とを備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項の構成において、支点部は、ハウジングの最後部に設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項3又は4の構成において、ハウジングは、モータを収容して後方へ延びるモータハウジングを含み、支点部は、モータハウジングの後部に設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れかの構成において、ハウジング内に、スイッチレバーの初期位置でモータの出力軸を制動するブレーキ位置と、スイッチレバーの押し込み位置で出力軸の制動を解除するブレーキ解除位置とに移動可能なブレーキ部材を含むブレーキ機構が設けられていることを特徴とする。
請求項1及び2に記載の発明によれば、スイッチレバーと別体のレバー部材の採用により、スイッチレバーの押し込み操作を、スイッチの動作荷重よりも小さい荷重で行うことができる。また、スイッチを後方に配置しても、スイッチレバーをスイッチの外側へ配置する必要が無くなるため、スイッチレバーを操作するハウジングの把持位置を前側に維持でき、操作性が良好となる上、設計の自由度も高まる。さらに、ハウジングを把持する手でモータ冷却用の吸気口を塞ぐこともないため、冷却機能を低下させるおそれが生じない。
請求項に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、レバー部材は、スイッチに設けられたプランジャよりも後方で回転可能に支持される支点部と、スイッチレバーの操作に連動する力点部と、支点部と力点部との間でプランジャを押し込む作用点部とを備えることで、プランジャの動作荷重の略半分の力でスイッチレバーを押し込んでも、レバー部材を介してプランジャを押し込むことができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項の効果に加えて、支点部は、ハウジングの最後部に設けられているので、初期位置でのレバー部材の傾斜角度が小さくなり、レバー部材を設けてもハウジングからの突出量を抑えることができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項3又は4の効果に加えて、支点部を、モータハウジングの後部に設けたことで、モータハウジングにレバー部材を予め組み付けできる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1乃至の何れかの効果に加えて、ブレーキ部材を連動させるスイッチレバーに対して効果的に操作荷重を軽減させることができる。
形態1のグラインダの中央縦断面図(スイッチOFF状態)である。 (A)は図1のA−A線断面、(B)はA’−A’線断面をそれぞれ示す。 モータハウジングとスイッチレバーとの後側からの分解斜視図である。 モータハウジングとスイッチレバーとの前側からの分解斜視図である。 形態1のグラインダの中央縦断面図(スイッチON状態)である。 (A)は図5のB−B線断面、(B)はB’−B’線断面をそれぞれ示す。 形態2のグラインダの中央縦断面図(スイッチOFF状態)である。 形態2のグラインダの中央縦断面図(スイッチON状態)である。 形態3のグラインダの中央縦断面図(スイッチOFF状態)である。 形態3のグラインダの中央縦断面図(スイッチON状態)である。 レバー部材の支持構造の変更例を示す説明図で、(A)がスイッチOFF状態、(B)がスイッチON状態をそれぞれ示す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[形態1]
図1は、電動工具の一例であるグラインダの中央縦断面図である。このグラインダ1において、ハウジング2は、モータ7を収容して前後方向に延びるモータハウジング3と、その前方に組み付けられてブレーキ機構9を収容するブレーキホルダ4と、その前方に組み付けられ、スピンドル10を下向きに突出させるギヤハウジング5と、モータハウジング3の後部に組み付けられ、プランジャ12を備えたスイッチ11を収容するリアカバー6とを含んでなる。
モータハウジング3は、モータ7を前向き姿勢で保持する筒状で、モータ7の出力軸8は、筒状のブレーキホルダ4と、その前方で軸受14を保持する軸受プレート13とを貫通してギヤハウジング5内に突出し、先端には第1ベベルギヤ15が固着されている。
モータ7は、モータハウジング3に保持される固定子16と、固定子16を貫通して出力軸8を軸心に有する回転子17とを備えた整流子モータで、固定子16の前方で出力軸8には、モータ冷却用のファン18が設けられ、回転子17の後部には整流子19が設けられる。出力軸8の後端は、モータハウジング3の後部に設けたホルダ部20に保持される軸受21によって支持されている。22は、モータハウジング3の前端開口際でファン18に外装されてファン18の送風を前方へ送るバッフルプレートである。
ギヤハウジング5内には、上下の軸受23,24を介してスピンドル10が出力軸8と直交状に支持されて、スピンドル10の上側に設けた第2ベベルギヤ25が、第1ベベルギヤ15と噛合している。ギヤハウジング5から突出するスピンドル10の下端には、インナフランジ27及びアウタフランジ28によって先端工具(ここでは円盤状の砥石)26が着脱可能に取り付けられている。29は、ギヤハウジング5の下部に装着されて先端工具26の後半分を上方から覆う工具カバーで、ギヤハウジング5の上部前面には、複数の排気口30,30・・が形成されている。
ブレーキ機構9は、出力軸8へ一体に固定されるブレーキ板31と、その前方で出力軸8に貫通されて前後移動可能なブレーキ部材32と、その前方で軸受プレート13との間で出力軸8に貫通されてブレーキ部材32を後方へ付勢するコイルバネ33とを含んでなる。ブレーキ部材32は金属製で、その後面には、ブレーキシュー34が固着されている。よって、ブレーキ部材32は、常態ではコイルバネ33により、ブレーキシュー34をブレーキ板31に押圧させるブレーキ位置(ブレーキ機構9のON位置)に付勢される。
リアカバー6は、図2に示すように、左右の半割ハウジング6a,6bを組み付けて形成され、前方を開口したカップ状で、モータハウジング3の後部に、ホルダ部20及びその後部に一体形成されたスイッチ受け部35を収容する格好で組み付けられている。スイッチ受け部35は、リアカバー6内で後方に延びて下面が開口する四角箱状で、スイッチ11は、プランジャ12を下向きに突出付勢した姿勢で保持されて、プランジャ12の押し込みによりON動作する。スイッチ受け部35の後端には、リアカバー6の後面を貫通して後方へ引き出される電源コード36が接続されて、その上側でリアカバー6の後面には、複数の吸気口37,37・・が形成されている。
また、モータハウジング3及びリアカバー6の下面には、図2〜4に示すように、底板部38と、底板部38の左右から下向き且つ互いに近づく方向へ突出される一対の立ち下がり部39,39とがそれぞれ形成されて、モータハウジング3とリアカバー6との下面に跨がって、下向きに開口する凹状のレバー保持部40が前後方向に形成されている。
このレバー保持部40に、スイッチ11をON/OFF動作させるためのスイッチレバー41が設けられている。スイッチレバー41は、レバー保持部40の開口に沿って前後方向に延びる平面視帯板状で、左右及び後端には、上側へ立ち上がる側板42,42及び後板43が、前端には左右方向の軸部44,44がそれぞれ形成されている。この軸部44,44が、モータハウジング3の前端下面から後方へ突出させた止め板45の上側に保持されている。後板43の上端には、後向きに係止片46が突設されている。
さらに、リアカバー6の下面側には、スイッチレバー41と略同じ左右幅で下向きに突設されると共に、前方へ行くに従って下方へ膨らみ、スイッチレバー41の後板43まで達する膨出部47が形成されて、膨出部47の前端には、上側へ折曲されてスイッチレバー41の係止片46が当接する当接部48が形成されている。
よって、スイッチレバー41は、軸部44を中心として上下方向へ揺動可能に支持されて、下方へは、後板43の係止片46がリアカバー6の当接部48に当接する位置で揺動が規制される。この位置が、レバー保持部40の開口から下方へ突出する初期位置となり、ここから後述する押し込み位置までレバー保持部40内へ押し込み操作可能となる。
一方、スイッチレバー41の後板43より前側で側板42,42に挟まれる上面には、後述するリンク部材67を押圧するための左右一対の押圧片49,49が、上向きに突設されて、その前方には、開口50が形成されて、開口50内にロックオフボタン51が保持されている。このロックオフボタン51は、開口50内で左右方向のピン52によって中間部が支持されて、開口50の後縁から斜め前方に立ち上げたストッパ部53に当接して開口50から下向きに突出する起立姿勢と、開口50内で前側に倒伏してスイッチレバー41内に納まる倒伏姿勢とに回転可能となっている。ロックオフボタン51は、ピン52に外装されて両端をロックオフボタン51と開口50との間に係止させたトーションバネ54により、常態では起立姿勢に回転付勢されている。起立姿勢でのロックオフボタン51の上端左右には、後向きに突出してストッパ部53に当接する三角形状の一対の突起部55,55が形成されている。
モータハウジング3側のレバー保持部40内で左右の立ち下がり部39,39の内側には、底板部38から左右一対のガイド壁56,56が前後方向に立設されて、このガイド壁56,56の後部下面に、倒伏姿勢のロックオフボタン51の突起部55,55が嵌合可能な三角形状の切欠き57,57が形成されている。
よって、スイッチレバー41は、初期位置から、倒伏姿勢としたロックオフボタン51の突起部55,55がガイド壁56,56の切欠き57,57に嵌合する押し込み位置まで押し込み操作が可能となっている
(レバー部材の説明)
ここでのスイッチレバー41の後端は、図1に示すようにスイッチ11のプランジャ12まで達しておらず、スイッチレバー41の後方には、レバー部材60が設けられている。このレバー部材60は、プランジャ12の下方に位置するリアカバー6の膨出部47内の最後部において、後端に設けた左右方向の軸状の支点部61が回転可能に保持され、前端の力点部62が、スイッチレバー41の後板43の上側まで延びる帯状の板体で、支点部61と力点部62との間の作用点部63が、突出位置のプランジャ12と当接している。この状態で、レバー部材60は、プランジャ12により、スイッチレバー41の係止片46を当接部48に係止させてスイッチレバー41を初期位置とする下側位置に付勢される。
よって、初期位置のスイッチレバー41を押し込み位置まで押し込むと、図5に示すように、後板43及び係止片46がレバー部材60の力点部62を上方へ押し込んでレバー部材60を、支点部61を中心として、作用点部63がプランジャ12を押し込んでスイッチ11をON動作させる上側位置に揺動させることができる。ここではレバー部材60の支点部61と力点部62との間に作用点部63が位置しているので、プランジャ12の動作荷重の略半分の力でスイッチレバー41を押し込んでも、レバー部材60を介してプランジャ12を押し込むことができるようになっている。
(連動機構の説明)
そして、スイッチレバー41の上側には、スイッチレバー41の押し込み操作に連動してスライドし、ブレーキ機構9をON/OFFさせる連動機構65が設けられている。この連動機構65は、レバー保持部40内に設けられたスライドバー66と、スライドバー66の後方に設けられたリンク部材67とを含んでなる。
まず、スライドバー66は、図3,4に示すように、ガイド壁56,56の間で底板部38の下面に沿って前後移動可能に設けられ、スイッチレバー41の押圧片49,49の間隔よりも幅の小さい板状体で、前端をモータハウジング3の前方に突出させてブレーキ位置のブレーキ部材32の後面に近接させている。スライドバー66の後端には、下側に肉厚となる肉厚部68が形成されて、肉厚部68の後面は、後方下向きに傾斜する傾斜面69となっている。
リンク部材67は、前後両端に所定角度をおいて突出する前アーム70及び後アーム71を有して側面視がL字状となる板状体で、前後アーム70,71の間が、ホルダ部20の下面で左右に立設された一対の受け突起72,72の間で、ピン73によって回転可能に軸着されている。この状態で前アーム70は、スライドバー66の上方で前側に延びて、先端に設けたスライドバー66の左右幅よりも大きい幅広部74を押圧片49,49の上側に位置させている。後アーム71は、スライドバー66の肉厚部68の後方で後側に延びて、先端に、肉厚部68の傾斜面69の下側に回り込む折曲片75を前側に折曲形成している。
よって、この連動機構65では、スイッチレバー41が初期位置にあると、左右の押圧片49,49は、スライドバー66を左右から跨ぐ格好で先端を僅かに上方へ突出させている。このときスライドバー66は、ブレーキ位置のブレーキ部材32に前端が近接する後退位置にあり、後端の肉厚部68の傾斜面69の下縁を、折曲片75の上側でリンク部材67の後アーム71に当接させている。よって、リンク部材67は、図1,2に示すように、前アーム70の幅広部74が押圧片49,49の先端に当接する第1の回転位置に付勢される。
ここからスイッチレバー41を押し込み位置まで押し込むと、左右の押圧片49,49が上昇してリンク部材67の前アーム70を上側へ押圧するため、リンク部材67は図1において右回転し、図5,6に示すように、後アーム71が前方へ移動する第2の回転位置となる。この第2の回転位置では、後アーム71がスライドバー66を前方へスライドさせて、ブレーキ部材32の下端をコイルバネ33の付勢に抗して前方へ押し上げる。この前進位置で、ブレーキ部材32を、ブレーキシュー34がブレーキ板31から離間するブレーキ解除位置へ移動させることになる。
ここでは肉厚部68の後端を傾斜面69として、その下縁が後アーム71に当接する位置とピン73の中心との間の距離を長く確保して、ピン73の中心から前アーム70の幅広部74と押圧片49,49との当接位置までの距離R1よりも、ピン73の中心から後アーム71と傾斜面69の下縁との当接位置までの距離R2の方をやや長く設定している。よって、前アーム70によるリンク部材67の回転量を、後アーム71によるスライドバー66の押圧量に効率よく変換でき、スライドバー66のスライド量を稼ぐことができる。
また、後アーム71がスライドバー66を押圧する際、先端の折曲片75が傾斜面69の下縁の下側に回り込むため、傾斜面69に確実に係止して肉厚部68を押圧することができる。
(グラインダの動作の説明)
以上の如く構成されたグラインダ1においては、図1,2のスイッチ11のOFF状態では、前述のようにレバー部材60はプランジャ12を押し込まない下側位置にあってスイッチレバー41も初期位置にある。よって、リンク部材67も第1の回転位置にあってスライドバー66は後退位置にあるため、ブレーキ部材32は、ブレーキシュー34をブレーキ板31に押圧するブレーキ位置に保持される。また、ロックオフボタン51は、ストッパ部53に当接する起立姿勢となってガイド壁56,56の下面に当接しているため、ロックオフボタン51によってスイッチレバー41の押し込みが規制された状態となる。
ここからグリップとなるモータハウジング3を把持する手指でロックオフボタン51の下端を後方へ回転させてロックオフボタン51を倒伏姿勢とすると、スイッチレバー41の押し込み規制が解除されるため、そのままスイッチレバー41を、突起部55,55がガイド壁56,56の切欠き57,57に嵌合する押し込み位置まで押し込むことができる。すると、図5,6に示すように押圧片49,49がリンク部材67の前アーム70を押し上げてリンク部材67を第2の回転位置に回転させて、後アーム71によってスライドバー66を前進位置へスライドさせるため、ブレーキ部材32のブレーキシュー34をブレーキ板31から離間させてブレーキを解除する。これと同時にレバー部材60が上側位置へ揺動してプランジャ12を押し込み、スイッチ11をONさせる。よって、モータ7へ通電されてブレーキが解除された出力軸8が回転し、第1、第2ベベルギヤ15,25を介してスピンドル10を回転させるため、スピンドル10と共に回転する先端工具26による研磨作業等が可能となる。
また、出力軸8の回転に伴い、ファン18が回転すると、リアカバー6後端の吸気口37から外気が取り込まれ、そのままモータハウジング3内を通過してモータ7を冷却し、ブレーキホルダ4を介してギヤハウジング5の排気口30から排出される。
一方、スイッチレバー41の押し込みを解除すると、レバー部材60が下側位置へ復帰してプランジャ12の押し込みを解除してスイッチ11をOFFさせ、モータ7への通電を停止すると共に、スイッチレバー41を初期位置へ復帰させる。これと同時にブレーキ部材32がコイルバネ33の付勢によってブレーキ位置へ復帰してブレーキシュー34をブレーキ板31に押圧させて出力軸8の回転を制動すると共に、スライドバー66を後退位置へスライドさせて後アーム71を後方へ押し込み、リンク部材67を第1の回転位置に復帰させる。
(連動機構に係る発明の効果)
このように、上記形態1のグラインダ1によれば、スイッチレバー41にブレーキ機構9を連動させる連動機構65を、スイッチレバー41とスライドバー66との間に介在され、スイッチレバー41の押し込み位置ではスライドバー66を前進位置に移動させ、初期位置ではスライドバー66を後退位置に移動させるリンク部材67としたことで、リンク部材67のみでスイッチレバー41の操作にスライドバー66を連動させることができる。よって、連動機構65を部品点数の少ない簡単な構造で形成することができ、組み付けの手間やコストを低減できる。また、粉塵等の侵入による動きの悪化のおそれが低いので、スイッチレバー41の押し込み操作が重くなったりブレーキ機構9の連動のタイミングが遅れたりすることがなく、良好な操作性や信頼性を維持することができる。
特にここでは、リンク部材67を、ピン73を中心に異なる方向へ突出する2つの前後アーム70,71を有して回転可能に支持される回転部材として、前アーム70が押し込み位置へ移動するスイッチレバー41に押圧されることで、後アーム71がスライドバー66を前進位置へ押圧する構造としたので、スイッチレバー41の下方からの押圧力をスライドバー66の前方への推進力へ無理なく変換することができる。また、リンク部材67を省スペースでコンパクトに設けることもできる。
また、ピン73をハウジング2側で支持しているので、リンク部材67の組み付けも容易に行える。
さらに、スイッチレバー41とリンク部材67との間にスライドバー66を配置して、スイッチレバー41の押圧片49,49を、スライドバー66を跨いで左右一対設けているので、スイッチレバー41とリンク部材67とスライドバー66とをコンパクトに配置できると共に、スイッチレバー41とリンク部材67との間にスライドバー66があってもリンク部材67を押圧片49,49によって確実に回転させることができる。
加えて、リンク部材67は、後アーム71を前アーム70より長くしているので、前アーム70によるリンク部材67の回転量を、後アーム71によるスライドバー66の押圧量に効率よく変換でき、スライドバー66のスライド量を稼ぐことができる。
、スイッチレバー41による押圧力を増幅させてスライドバー66に伝達可能としているので、スイッチレバー41に必要な押圧力を小さくしてより操作性を向上させることができる。
そして、ブレーキ部材32を金属製としているので、ブレーキ部材32の剛性が高まってブレーキ機構9の耐久性や信頼性を向上させることができる。
(レバー部材に係る発明の効果)
そして、上記形態1のグラインダ1によれば、スイッチ11が、スイッチレバー41の後方に配置されると共に、スイッチレバー41の後方に、スイッチレバー41の操作に連動し、押し込み位置でスイッチ11をONさせ、初期位置でスイッチ11をOFFさせるレバー部材60が設けられていることで、スイッチレバー41の押し込み操作を、スイッチ11の動作荷重よりも小さい荷重で行うことができる。また、スイッチ11を後方に配置しても、スイッチレバー41をスイッチ11の下方へ配置する必要が無くなるため、スイッチレバー41を操作するハウジング2の把持位置を前側に維持でき、操作性が良好となる上、設計の自由度も高まる。さらに、ハウジング2を把持する手でモータ冷却用の吸気口37を塞ぐこともないため、冷却機能を低下させるおそれが生じない。
特にここでは、レバー部材60を、スイッチ11に設けられたプランジャ12よりも後方で回転可能に支持される支点部61と、スイッチレバー41の操作に連動する力点部62と、支点部61と力点部62との間でプランジャ12を押し込む作用点部63とを備えるものとしたことで、プランジャ12の動作荷重の略半分の力でスイッチレバー41を押し込んでも、レバー部材60を介してプランジャ12を押し込むことができる。
また、支点部61は、ハウジング2の最後部に設けられているので、初期位置でのレバー部材60の下側への傾斜角度が小さくなり、レバー部材60を設けてもハウジング2の下側への突出量を抑えることができる。
さらに、ハウジング2内に、スイッチレバー41の初期位置でモータ7の出力軸8を制動するブレーキ位置と、スイッチレバー41の押し込み位置で出力軸8の制動を解除するブレーキ解除位置とに移動可能なブレーキ部材32が設けられているので、ブレーキ部材32を連動させるスイッチレバー41に対して効果的に操作荷重を軽減させることができる。
なお、上記形態1では、リンク部材をモータハウジング側に設けて押圧片をスイッチレバーに設けているが、これと逆に、リンク部材をスイッチレバーの内側に、前後アームをモータハウジング側に開いた姿勢で軸着する一方、モータハウジング側に押圧片を立設してもよい。この場合もスイッチレバーの押し込みによって、リンク部材の前アームにスライドバー越しに押圧片を押圧させてリンク部材を回転させ、後アームでスライドバーを前方へ押し出すことができる。
また、上記形態1では、リンク部材の前後アームをそれぞれ押圧片とスライドバーに当接させる構造となっているが、押圧片と前アームとをピン等で回転可能に連結したり、スライドバーの後端と後アームとをピン等で回転可能に連結したりしてもよい。
さらに、リンク部材は、上記形態1と逆に、スイッチレバーに押圧される前アームを、スライドバーを押圧する後アームより長くしてもよい。このようにアームの長さを異ならせれば、スイッチレバーによる押圧力を増幅させてスライドバーに伝達可能となり、スイッチレバーに必要な押圧力を小さくしてより操作性を向上させることができる。勿論2つのアームの長さを異ならせずに両者とも同じ長さとしてもよい。
次に、本発明の他の形態を説明する。但し、形態1と同じ構成部には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
[形態2]
図7に示すグラインダ1Aにおいて、連動機構65Aでは、リンク部材67Aがスイッチレバー41の後端内部に設けられている。このリンク部材67AはL字状ではなく、直線状の平板で、後端が、スイッチレバー41の後板43の前側下部で、左右方向の後側ピン80によって回転可能に軸着される一方、前端が、スライドバー66の肉厚部68に前側ピン81によって回転可能に軸着されている。リンク部材67Aの前端は、二股状に形成されて、その間に、肉厚部68の上下の厚みよりも大径のローラ82が、前側ピン81によって軸着されている。なお、モータハウジング3には押圧片は設けられていない。
この連動機構65Aにおいて、スイッチレバー41の初期位置では、図7に示すように、後退位置のスライドバー66に対して、リンク部材67Aがスイッチレバー41の後板43の前側下部から斜め前方へ立ち上がる傾斜姿勢となって、ローラ82を底板部38に当接させている。
ここからスイッチレバー41を押し込み位置へ押し込むと、図8に示すように、リンク部材67Aが、ローラ82を前方へ転動させながらスイッチレバー41内で前側へ倒伏してスライドバー66と直線状となる。よって、スライドバー66がリンク部材67Aに押圧されて前進位置へスライドするため、ブレーキ部材32を押し込んでブレーキを解除させることができる。スイッチレバー41の押し込みを解除すれば、コイルバネ33の付勢でブレーキ位置へ復帰するブレーキ部材32によってスライドバー66が後退位置へスライドすると共に、リンク部材67Aを図7の傾斜姿勢に復帰させる。レバー部材60の動作は形態1と同様である。
このように、上記形態2のグラインダ1Aにおいても、スイッチレバー41にブレーキ機構9を連動させる連動機構65Aを、スイッチレバー41とスライドバー66との間に介在され、スイッチレバー41の押し込み位置ではスライドバー66を前進位置に移動させ、初期位置ではスライドバー66を後退位置に移動させるリンク部材67Aとしたことで、リンク部材67Aのみでスイッチレバー41の操作にスライドバー66を連動させることができる。よって、連動機構65Aを部品点数の少ない簡単な構造で形成することができ、組み付けの手間やコストを低減できる。また、粉塵等の侵入による動きの悪化のおそれが低いので、スイッチレバー41の押し込み操作が重くなったりブレーキ機構9の連動のタイミングが遅れたりすることがなく、良好な操作性や信頼性を維持することができる。
特にここでは、リンク部材67Aを、前端がスライドバー66へ回転可能に連結され、後端がスイッチレバー41に保持される直線状部材としているので、リンク部材67Aの構成が簡略化してスイッチレバー41への組み付けも容易に行える。
また、リンク部材67Aの後端を、スイッチレバー41へ後側ピン80によって連結しているので、スイッチレバー41の押し込みに伴ってリンク部材67Aを前傾させてスイッチレバー41を効率よく前方へ押圧することができる。
なお、上記形態2では、スライドバーとリンク部材との連結部位にローラを設けているが、ローラを省略してもよい。また、リンク部材の後端を後側ピンによって連結しているが、このような軸着でなく、スイッチレバーの内面に設けた凹部にリンク部材の後端を嵌合させて保持させるようにしても差し支えない。
[形態3]
図9に示すグラインダ1Bにおいて、連動機構65Bでは、リンク部材やスライドバーが設けられておらず、ブレーキ部材32の下端に、後方へ直角に延びる連結板85が一体形成され、この連結板85の前部上側に固定した左右方向の支点ピン86が、ブレーキホルダ4へ回転可能に支持されている。支点ピン86の後側で連結板85の下側に、軸部やロックオフボタンを有しないスイッチレバー41Aの前端が固定されている。支点ピン86の前側でブレーキ部材32と連結板85との間には、両者間の角度を保持するリブ87が設けられている。
この連動機構65Bにおいて、スイッチレバー41Aは、図9に示すように、形態1,2と同様に、プランジャ12により下側位置に付勢されるレバー部材60によって初期位置に付勢されるが、ここではコイルバネ33によってブレーキ位置に付勢されるブレーキ部材32から後方へ延びる連結板85も、スイッチレバー41Aの初期位置の保持に寄与している。
ここからスイッチレバー41Aを押し込み位置へ押し込むと、図10に示すように、スイッチレバー41Aの前端部の上方への揺動に伴い、支点ピン86を中心に連結板85及びブレーキ部材32が左回転する。よって、ブレーキシュー34がブレーキ板31から離間するブレーキ解除位置へブレーキ部材32を移動させることができる。スイッチレバー41の押し込みを解除すれば、コイルバネ33の付勢でブレーキ部材32がブレーキ位置へ復帰すると共に、これと一体のスイッチレバー41Aを初期位置に復帰させる。レバー部材60の動作は形態1と同様である。
このように、上記形態3のグラインダ1Bにおいても、ブレーキ位置のブレーキ部材32と、初期位置のスイッチレバー41Aとを一体に結合して、スイッチレバー41Aの押し込み位置への押し込みによってブレーキ部材32がブレーキ解除位置へ移動する構成としたことで、スイッチレバー41Aの操作にブレーキ部材32を直接連動させることができる。よって、連動機構65Bを部品点数の少ない簡単な構造で形成することができ、組み付けの手間やコストも低減される。また、粉塵等の侵入による動きの悪化のおそれが低いので、良好な操作性や信頼性を維持することができる。
特にここでは、ブレーキ部材32を、ハウジング2内で支点ピン86を中心に前後へ揺動可能に支持して、スイッチレバー41Aの押し込みによって支点ピン86を中心に前方へ揺動することでブレーキ解除位置へ移動するようにしているので、ブレーキ部材32をスイッチレバー41Aの操作に連動してブレーキ解除位置へ確実に移動させることができる。
なお、上記形態3では、ブレーキ部材に連結板を形成してスイッチレバーに結合しているが、スイッチレバーの前端に上向きの連結板を形成してブレーキ部材の前面に固定したり、両部材に跨がるL字状の部材を設けてブレーキ部材とスイッチレバーとを結合したりしてもよい。
また、上記形態3では、ブレーキ部材を支点ピンを中心に前後へ揺動可能に支持しているが、このような揺動支点を設けず、ブレーキ部材をフリー状態としても、スイッチレバーの押し込み操作に連動してブレーキ部材をブレーキ解除位置へ移動させることは可能である。
そして、各形態に共通して、レバー部材の形態も適宜変更可能で、形状は勿論、支点部、力点部、作用点部の位置関係等も上記形態に限定しない。
また、支点部はリアカバーに保持させる構造に限らず、図11に示すように、モータハウジング3のスイッチ受け部35に下向きの支持リブ90を突設して、この支持リブ90にレバー部材60の支点部61を軸着してもよい。図11では形態1を例示しているが、形態2,3においても採用可能である。
このように支点部61をモータハウジング3の後部に設ければ、モータハウジング3にスイッチ11と共にレバー部材60を予め組み付けでき、リアカバー6の組み付けが容易となる。
その他、グラインダにおいても、スイッチレバーをハウジングの下面側に限らず、上面側や側面側に設けたり、モータをブラシレスとしたり、電源としてバッテリーパックをハウジングの後端に装着したりしてもよい。勿論グラインダ以外の電動工具にも、ブレーキ機構の連動機構やレバー部材に係る各発明を単独で或いは併用して適用することができる。
1,1A,1B・・グラインダ、2・・ハウジング、3・・モータハウジング、4・・ブレーキホルダ、5・・ギヤハウジング、6・・リアカバー、7・・モータ、8・・出力軸、9・・ブレーキ機構、10・・スピンドル、11・・スイッチ、12・・プランジャ、20・・ホルダ部、26・・先端工具、31・・ブレーキ板、32・・ブレーキ部材、33・・コイルバネ、34・・ブレーキシュー、35・・スイッチ受け部、40・・レバー保持部、41,41A・・スイッチレバー、42・・側板、43・・後板、44・・軸部、45・・止め板、46・・係止片、47・・膨出部、48・・当接部、49・・押圧片(押圧部)、50・・開口、51・・ロックオフボタン、53・・ストッパ部、56・・ガイド壁、60・・レバー部材、61・・支点部、62・・力点部、63・・作用点部、65,65A,65B・・連動機構、66・・スライドバー(スライド部材)、67,67・・リンク部材、68・・肉厚部、69・・傾斜面、70・・前アーム(一方のアーム)、71・・後アーム(他方のアーム)、72・・受け突起、73・・ピン(支点)、74・・幅広部、75・・折曲片、80・・後側ピン(軸)、81・・前側ピン、82・・ローラ、85・・連結板、86・・支点ピン(揺動支点)。

Claims (6)

  1. ハウジング内に、モータと、前記モータを駆動させるためのスイッチとが収容される一方、
    前記ハウジングに、前記ハウジングから突出する初期位置と、前記ハウジング側に押し込まれて前記スイッチをONさせる押し込み位置との間を移動可能なスイッチレバーが設けられた電動工具であって、
    前記スイッチが、前記スイッチレバーの後方に配置されると共に、前記スイッチレバーの後方に、前記スイッチレバーの操作に連動し、前記押し込み位置で前記スイッチをONさせ、前記初期位置で前記スイッチをOFFさせる別体のレバー部材が設けられていることを特徴とする電動工具。
  2. 前記スイッチレバーは、前後方向に延びる平面視帯板状であることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記レバー部材は、前記スイッチに設けられたプランジャよりも後方で回転可能に支持される支点部と、前記スイッチレバーの操作に連動する力点部と、前記支点部と前記力点部との間で前記プランジャを押し込む作用点部とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 前記支点部は、前記ハウジングの最後部に設けられていることを特徴とする請求項に記載の電動工具。
  5. 前記ハウジングは、前記モータを収容して後方へ延びるモータハウジングを含み、前記支点部は、前記モータハウジングの後部に設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載の電動工具。
  6. 前記ハウジング内に、前記スイッチレバーの初期位置で前記モータの出力軸を制動するブレーキ位置と、前記スイッチレバーの押し込み位置で前記出力軸の制動を解除するブレーキ解除位置とに移動可能なブレーキ部材を含むブレーキ機構が設けられていることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の電動工具。
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