JP6923210B2 - ベルトクリーナー及びチップ - Google Patents

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Description

本発明は、ベルトコンベアのベルトの外表面に付着した付着物を除去するベルトクリーナーと、前記付着物を掻き取るベルトクリーナー用チップに関するものである。
この種の装置の一例である従来のベルトクリーナーは、付着物を掻き取るスクレーパをベルトの送り方向に対して直角に配置している(特許文献1)。
しかし、ベルトの幅方向に直線的にスクレーパを配置する特許文献1の装置は、使用を継続しているうちに、特に摩耗しやすいベルトの幅方向中央部においてスクレーパとベルトの接触が悪くなり、付着物の除去効果が低下するという課題があった。
上記課題への対策として、1本のワイヤロープに複数の除去片を挿通し、これをコンベアのベルトの進行方向に対して斜め方向に取り付け、ベルトに対する除去片の追従性を高めたベルトクリーナーが提案されている(特許文献2)。
また、特許文献2と同様のアイデアを用いた他の例として、平行する2本のワイヤロープに除去片を挿通したベルトクリーナーがある(特許文献3)。
しかし、特許文献2のベルトクリーナーは、使用を継続しているうちに、ワイヤロープのテンションに緩みが生じると、除去片の表側と裏側が反転した状態になるという不具合があった。
また、特許文献3のベルトクリーナーの場合は、ベルトの上流側のワイヤロープが下流側のワイヤロープよりも負荷が大きく緩みが生じやすい。そのため、除去片の上部(上流側)がベルトの表面から浮いた状態となり、この浮いた部分の隙間から付着物が除去片の裏側に入り込み、除去片の裏側で付着物が溜まるという課題があった。
そのため、特許文献3のベルトクリーナーは、除去片の反転に至るケースは少ないとしても、除去片の裏側に付着物が溜まる状態となることが原因で、除去片とベルトの接触が悪くなり、付着物の除去効果が低下していた。
特開平8−91547号公報 特開2007−145494号公報 特開2010−269937号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のベルトクリーナーは、除去片の裏側に付着物が溜まる状態となることが原因で、除去片とベルトの接触が悪くなり、付着物の除去効果が低下していた点である。
本発明は、長期間連続使用しても除去片の裏側に付着物が溜まらず、付着物の除去効果を高い状態に維持することを目的としてなされたものである。
本発明のベルトクリーナーは、
ベルトコンベアのベルトの外表面に付着している付着物を除去するベルトクリーナーであって、
ワイヤロープと、
挿通孔を有し、前記付着物を掻き取るチップと、
複数の前記チップの各挿通孔に前記ワイヤロープを挿通し、前記チップを連続配置した掻き取り部と、
前記掻き取り部を、前記ベルトの搬送方向に対して斜め方向に傾斜させた状態で、前記ベルトの外表面に当接するように取り付ける固定具と、を備え、
前記チップは、前記ワイヤロープの挿通方向の幅が、前記ベルトの外表面に取り付け時に搬送下流側となる面に向かうにつれて漸次減少するテーパー部を有することを最も主要な特徴としている。
本発明では、チップが連続配置された掻き取り部において、チップのテーパー部と隣接するチップとの間に隙間が形成される。従って、チップの裏側に付着物が入り込むことがあっても、付着物は前記隙間を通じて下方に排出される。
本発明は、チップの裏側に付着物が溜まらないので、チップとベルトの接触が良好に保たれ、長期間に亘って付着物の除去効果が持続する。
2本のワイヤロープと、チップと、掻き取り部と、第1固定具及び第2固定具からなる本発明のベルトクリーナーの全体構成を示す図である。 本発明のベルトクリーナー用チップの形状を説明する図であり、(a)はチップの表側を示す正面図、(b)は右側面図、(c)はベルトの表面と接触するチップの裏側を示す背面図、(d)は底面図である。 掻き取り部の一部を拡大した図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。 (a)は第1固定具の斜視図、(b)は第2固定具の斜視図である。 本発明のベルトクリーナーをベルトの表面に当接するように取り付ける一例を示す図である。 本発明のベルトクリーナーをベルトの表面に当接するように取り付ける他の一例を示す図である。 本発明のベルトクリーナーの取り付け位置を説明する図である。
本発明を実施するための形態の一例を、図1〜図7を用いて詳細に説明する。本発明のベルトクリーナーは、工場、鉱山、ゴミ処理施設など、ベルトコンベアが使用されているすべての現場でベルトの清掃装置として使用可能なものである。図1は、本実施例のベルトクリーナー10の全体構成を示している。
ベルトクリーナー10は、同じ向きに配置された2本のワイヤロープ20(第1ワイヤロープ21及び第2ワイヤロープ22)と、ベルトコンベアのベルトに付着している付着物を掻き取るセラミックス製のチップ30と、ワイヤロープ20に複数のチップ30を挿通し、チップ30をワイヤロープ20の長手方向にベルトのサイズに応じて所要の数だけ隣接して連続配置した掻き取り部40と、ワイヤロープ20の一端に取り付けて弾性力を発生させる第1固定具50と、ワイヤロープ20の他端に取り付ける第2固定具60からなる。なお、71は、掻き取り部40の外側において各ワイヤロープ20に取り付けられるスリーブを示している。72は、スリーブ71の外側において各ワイヤロープ20に固定される第1クリップを示している。
図2に示すように、チップ30は、掻き取り部40においてチップ30を連続配置する方向に、第1挿通孔31と第2挿通孔32が貫通している。第1挿通孔31と第2挿通孔32の貫通方向は平行である。チップ30をベルトの外表面に当接するように取り付ける時に、第1挿通孔31は搬送上流側となり、第1ワイヤロープ21が挿通される。第2挿通孔32は搬送下流側となり、第2ワイヤロープ22が挿通される。第1挿通孔31は、第1ワイヤロープ21の挿通方向中央部において径が小さい絞り部31aが存在する。
33はベルトの外表面に取り付け時に搬送上流側となるチップ30の上面を、34は搬送下流側となる底面を示している。本実施例では、上面33と底面34の間の高さは90mmである。また、35aは、上面33と角度90°で交わる右側面を、35bは、上面33と角度90°で交わる左側面を示している。符号35aで示す面と符号35bで示す面の間の幅は一定であり、本実施例では40mmである。
本発明のチップ30は、ワイヤロープ20の挿通方向の幅が、ベルトの外表面に取り付け時に搬送下流側となる面(底面34)に向かうにつれて漸次減少するテーパー部36を備える。
36aはテーパー部36の右側面を、36bはテーパー部36の左側面を示している。本実施例では、テーパー部36の右側面36aとテーパー部36の左側面36bの間の幅は最大40mmであるが、底面34においては20mmまで漸次減少させている。
37はチップ30の表面を、38はベルトの表面と接触するチップ30の裏面を、38aは裏面38の搬送下流側に設けた頂部38aを示している。図2(b)に示すように、頂部38aを設けることよって裏面38は全体として凹状となり、ベルトの表面と広い面積で接触できる。
また、本発明のチップ30は、裏面38の頂部38aの面と、底面40との間に、傾斜面39を設けている。頂部38aと底面40が例えば角度90°で直交し、角部が存在する場合、ベルトを逆方向に回転させたときに角部が引っ掛かりやすく、チップ30が反転するおそれや、角部でベルト表面を傷つけるおそれがあるからである。傾斜面39が存在することにより、これらのトラブルを防止できる。
図3に示すように、掻き取り部40は、複数のチップ30の第1挿通孔31に第1ワイヤロープ21を挿通し、第2挿通孔32に第2ワイヤロープ22を挿通し、チップ30を連続配置して構成される。
本発明のチップ30は、テーパー部36を有するので、図3に示すように、テーパー部36と隣接するチップ30との間に隙間41が形成される。従って、チップ30の裏側に付着物が入り込むことがあっても、付着物は重力によって隙間41を通じて下方に排出される。図3(b)中の矢印は、付着物が排出される方向を示している。
本実施例では、テーパー部36は、その右側面36aも左側面36bも斜めに形成されているので、掻き取り部40において隣接するチップ30の一方のテーパー部36と他方のテーパー部36との間に付着物を排出可能な隙間41が形成されている。
このようにテーパー部36同士を隣接させた場合、隙間41の面積が大きくなり付着物の排出効果が高まる。本発明は、チップの裏側に付着物が溜まらないので、チップ30とベルトの外表面との間の接触が良好に保たれ、長期間に亘って付着物の除去効果が持続する。
また、掻き取り部40におけるチップ30は、2本のワイヤロープ20を挿通させることによって直線状に並んで安定しているので、ベルトの表面に掻き取り部40を当接させた時に、チップ30の表面37と裏面38が反転することもない。
もっとも、本発明の場合、チップ30の形状が、従来の除去片のように長方形状ではないので、掻き取り部40の安定性を向上するための工夫をすることが望ましい。
第1に、チップ30は、搬送上流側の第1ワイヤロープ21を挿通する第1挿通孔31はテーパー部36以外の位置に、搬送下流側の第2ワイヤロープ22を挿通する第2挿通孔32はテーパー部36に設けることが望ましい。例えば、図2(b)では、第1挿通孔31の開口は符号35aで示す面に、第2挿通孔32の開口は符号36aで示す面に存在している。
このようにすれば、第1挿通孔31の側は、隣接するチップ30同士が密着した状態となるので、搬送上流側は負荷が高くても、第1ワイヤロープ21の作用によって十分に安定させることができる。一方、第2挿通孔32の側は、テーパー部36によって密着した状態にはならないが、搬送下流側は負荷が小さいので、密着していない状態であっても第2ワイヤロープ22によって安定させることができる。
第2に、第1挿通孔31の内径の中心から第2挿通孔32の内径の中心までの長さは、テーパー部36以外の部分における第1ワイヤロープ21の挿通方向の幅よりも大きくすることが望ましい。例えば、本実施例のチップ30では、第1挿通孔31の内径の中心から第2挿通孔32の内径の中心までの長さは55mmとしており、テーパー部36以外の部分における第1ワイヤロープ21の挿通方向の幅が40mmであるのに対し、1.3倍以上の長さとすることで、ベルトの搬送方向の距離を大きくし、掻き取り部40を安定させている。
図4に示すように、本発明の固定具は、ワイヤロープ20の一端と固定され、ワイヤロープ20を長手方向に伸縮可能に固定する第1固定具50と、ワイヤロープ20の他端と固定される第2固定具60からなる。
71は、短管で構成されたスリーブである。スリーブ71は、掻き取り部40の末端のチップ30よりもさらに末端側において、第1ワイヤロープ21及び第2ワイヤロープ22にそれぞれ取り付けられる。
72は、2本のワイヤロープ20にそれぞれ取り付ける第1クリップである。第1クリップ72の溝部に第1ワイヤロープ21又は第2ワイヤロープ22を挟んでボルトで螺合し、スリーブ71の外側に固定することで、掻き取り部40の位置が規制される。
第1固定具50は、図4(a)に示すとおり、アングルブラケット51と、アングルブラケット51に固定されるホルダー52と、スプリング53と、管54と、丸プレート55と、第2クリップ56を備える。
ホルダー52は、アングルブラケット51の長孔51aを有する面の所要位置にプレート52aを当接し、プレート52aのボルト孔52bと長孔51aにワッシャを介してボルトを挿通し、反対側からナットで締結し、アングルブラケット51に固定される。
ホルダー52の固定プレート52cにはドーム状のキャップ52dが形成されている。このキャップ52dの中央に、第1ワイヤロープ21及び第2ワイヤロープ22を挿通する開口部52eが設けられている。
開口部52eには、第1クリップ72よりも末端側の第1ワイヤロープ21及び第2ワイヤロープ22が挿通される。キャップ52dと丸プレート54の間にスプリング53を介在させて、管54に第1ワイヤロープ21及び第2ワイヤロープ22を挿通し、丸プレートを挟んだ反対側からナット57を螺合し、第1ワイヤロープ21及び第2ワイヤロープ22の所要位置に第2クリップ56を固定する。これによりワイヤロープ20の一端はスプリング53の弾性力により長手方向に伸縮可能に固定される。
第2固定具60は、図4(b)に示すとおり、アングルブラケット61と、アングルブラケット61に固定されるホルダー62と、四角プレート63と、第2クリップ64を備える。
ホルダー62は、アングルブラケット61の長孔61aを有する面の所要位置にプレート62aを当接し、プレート62aのボルト孔62bと長孔61aにワッシャを介してボルト65を挿通し、反対側からナット66で締結し、アングルブラケット61に固定される。
ホルダー62の固定プレート62cの中央には、第1ワイヤロープ21及び第2ワイヤロープ22を挿通する開口部62dが設けられている。
開口部62dには、第1クリップ72よりも末端側の第1ワイヤロープ21及び第2ワイヤロープ22が挿通される。固定プレート62cを挟んで反対側に、四角プレート63を介して第1ワイヤロープ21及び第2ワイヤロープ22の所要位置に第2クリップ64を固定する。これによりワイヤロープ20の他端が固定される。
ベルトクリーナー10のベルト外表面への取り付け例は、図5及び図6に示すとおりである。100はベルトコンベア、101はプーリー、102はベルトを示している。2本のワイヤロープ20のうち、第1ワイヤロープ21はベルト102の搬送上流側に、第2ワイヤロープ22は搬送下流側に配置される。
ベルト102の幅が比較的短いベルトコンベア100の場合、図5に示すように、ベルトクリーナー10は、プーリー101の位置で、掻き取り部40を、ベルト102の搬送方向に対して所定の角度で斜め方向に横断させた状態で、ベルト102の外表面に当接するように取り付ける。このようにすれば、ベルト102の搬送方向に対して直角に取り付けた場合と比較して、掻き取り部40の安定性およびベルト表面の不陸に対する追従性が高まる。掻き取り部40を傾斜させる角度は、ベルト102の幅方向に対して15°以上35°以下の範囲とすることが好ましい。
ベルトクリーナー10は、例えばベルトコンベア100の搬送上流側の側部において第1固定具50に固定され、搬送下流側の側部において第2固定装置60に固定される。そしてアングルブラケット51,61に対するホルダー52,62の位置や、ワイヤロープ20の張り具合を調整することで、掻き取り部40がベルト102の外表面に当接するようにする。
ベルト102の幅が長い場合、図5の方法では、掻き取り部40にブレが生じる。そこで、ベルト102の幅が長いベルトコンベア100の場合は、図6に示すように、プーリー101の中央下部の位置に第3固定具80を設けることが望ましい。ベルト102の両側部には第1固定具50を設け、ワイヤロープ20をV字状に取り付けることで、各掻き取り部40が安定する。この実施形態においても、各掻き取り部40は、ベルト102の搬送方向に対して斜め方向に傾斜させた状態となっている。
本発明は、前記の実施例に限るものではなく、各請求項に記載の技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
例えば、テーパー部36の右側面36aと左側面36bは、フラットな形状のものに限らない。テーパー部36の右側面36aと左側面36bは、内側に湾曲した形状であってもよいし、外側に湾曲した形状であってもよい。
また、掻き取り部40において隣接して連続配置する各チップ30の間にはワッシャを介在させても良い。
固定具は、前記の例とは逆に、搬送上流側に第2固定具を、搬送下流側に第1固定具を取り付けてもよい。あるいは、搬送上流側と搬送下流側の双方に、第1固定具を取り付けてもよい。
ベルトクリーナー10の取り付け位置は、図7に示すように、前記の例で説明したプーリー101の下部Aに限らず、プーリー101の後方部Bや、ターンローラー103の後部Cであっても良い。
10 ベルトクリーナー
20 ワイヤロープ
21 第1ワイヤロープ
22 第2ワイヤロープ
30 チップ
31 第1挿通孔
32 第2挿通孔
36 テーパー部
40 掻き取り部
41 隙間
50 第1固定具
60 第2固定具
100 ベルトコンベア
101 ベルト

Claims (3)

  1. ベルトコンベアのベルトの外表面に付着している付着物を除去するベルトクリーナーであって、
    ワイヤロープと、
    挿通孔を有し、前記付着物を掻き取るチップと、
    複数の前記チップの各挿通孔に前記ワイヤロープを挿通し、前記チップを連続配置した掻き取り部と、
    前記掻き取り部を、前記ベルトの搬送方向に対して斜め方向に傾斜させた状態で、前記ベルトの外表面に当接するように取り付ける固定具と、を備え、
    前記チップは、前記ワイヤロープの挿通方向の幅が、前記ベルトの外表面に取り付け時に搬送下流側となる面に向かうにつれて漸次減少するテーパー部を有することを特徴とするベルトクリーナー。
  2. 前記掻き取り部において隣接するチップの一方のテーパー部と他方のテーパー部との間に、前記付着物を排出可能な隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のベルトクリーナー。
  3. 複数のワイヤロープを挿通させて、ベルトコンベアのベルトの外表面に当接するように取り付けるベルトクリーナー用チップであって、
    前記ワイヤロープの挿通方向の幅が、前記ベルトの外表面に取り付け時に搬送下流側となる面に向かうにつれて漸次減少するテーパー部を有し、
    搬送上流側のワイヤロープを挿通する第1挿通孔は前記テーパー部以外の位置に設けると共に、搬送下流側のワイヤロープを挿通する第2挿通孔は前記テーパー部に設けたことを特徴とするベルトクリーナー用チップ。
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