JP5911942B1 - フライトコンベヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】フライトの掻取り面に付着した付着物を確実に取除くことができるフライトコンベヤを提供する。【解決手段】トラフ4と、チェーンと、前記トラフの中の汚泥Wを掻取るように搬送する、前記チェーンに支持軸51を介して回動可能に取付けられた多数のフライト31と、前記フライト31の回動範囲を規制するストッパー53と、を有し、前記フライト31は、重心が掻取り面41側にあり、フライト31を先端部38を上向きで鉛直にすると前記支持軸51を起点に自ら掻取り面41を下向きにして水平方向に回動し、ストッパー53に衝突する。【選択図】図6

Description

本発明は、トラフ内を移動するフライトを介して搬送物を搬送するフライトコンベヤに関し、特にフライトの掻取り面に付着する搬送物を取り除く機構を備えるフライトコンベヤに関する。
火力発電所では、排水処理等に伴い発生する汚泥を脱水機で脱水後、フライトコンベヤを使用して汚泥ホッパ等に運搬している。フライトコンベヤは、一定の間隔を有し、1条又は2条の無端チェーンに架け渡された多数のフライトを有し、当該フライトでトラフ内の汚泥を掻き寄せるようにして運搬する。なお、フライトはスクレーパ、フライトコンベヤはスクレーパコンベヤとも呼ばれる。
脱水機から排出される汚泥は、水分が多く粘着性を有するためフライトで運搬された汚泥の全量が排出口から汚泥ホッパ等に落下せず、一部の汚泥はフライトの掻取り面に付着したままフライトコンベヤ内を循環するという課題が指摘されている。
この課題を解決するために、これまでに回転式ブラシ、スクレーパ、ゴム状のワイパでフライトに付着した付着物を掻取る方法(例えば特許文献1、2、3、4参照)、フライトに高圧水を吹き付け付着物を剥ぎ取り、あるいは洗い流すことでフライトを清掃する方法などが提案されている。
またフライトコンベヤと同様の構造からなるパイプコンベヤにおいて、掻板を駆動するチェーンに対して揺動可能に固定し、排出口の上部に突起部材を設け、突起部材に掻板を接触させ突起部材を超えたときの反動で掻板を揺動させ、その揺動で掻板に付着している付着物を振り落す方法もある(例えば特許文献5参照)。
特開2000−85938号公報 特開2009−263119号公報 特開平7−277455号公報 特開2004−224555号公報 特開平11−292241号公報
上記のようにフライトの掻取り面に付着した付着物を取り除く方法は、種々提案されているが、いずれの方法も十分とは言い難く、実際には掻落し用スクレーパを備えるフライトコンベヤであっても、手作業でフライトの掻取り面を清掃することが必要である。以上のことからフライトの掻取り面に付着した付着物を十分に取除くことができる機構を備えるフライトコンベヤが求められている。
本発明の目的は、フライトの掻取り面に付着した付着物を確実に取除くことができるフライトコンベヤを提供することである。
本発明は、トラフと、チェーンと、前記トラフの中の搬送物を掻取るように搬送する、前記チェーンに支持軸を介して回動可能に取付けられた多数のフライトと、前記フライトの回動範囲を規制する回動規制手段と、前記フライトの掻取り面に付着する搬送物を掻落し清掃する掻落し具と、を有し、前記フライトは、重心が掻取り面側にあり、先端部を上向きで鉛直にすると自ら掻取り面を下向きにして前記支持軸を起点に水平方向に回動し、前記掻落し具に衝突し、前記掻落し具は、衝突した前記フライトの掻取り面を清掃することを特徴とするフライトコンベヤである。
本発明のフライトコンベヤは、フライトが、先端部を上向きで鉛直にすると自ら掻取り面を下向きにして水平方向に回動し、掻落し具に衝突するように構成されているので、掻取り面に搬送物が付着した場合であっても、フライトを掻落し具に衝突させ、その衝撃で掻取り面に付着した搬送物(付着物)を落下させることができる。掻取り面に付着した搬送物の量が多いほど、転倒し掻落し具に衝突したときの衝撃力も大きくなるので、付着物が多い場合であっても付着物を確実に落下させることができる。衝撃により落下しなかった付着物は掻落し具で掻落すことができるので、掻取り面に付着した付着物をより確実に取除くことができる。
本発明において、前記回動規制手段は、前記フライトに取付けられた掻取り板の位置を保持する位置保持手段として機能することを特徴とする。
本発明によれば、フライトの回動範囲を規制する回動規制手段が、フライトに取付けられた掻取り板の位置を保持する位置保持手段としても機能するので、位置保持手段を別途、装着する必要がなく装置構成が簡便化される。
本発明において、前記フライトは、掻取り板の先端部が掻取り面側に折れ曲がった屈曲部を有することを特徴とする。
本発明によれば、フライトは、掻取り面側に折れ曲がった屈曲部を先端部に有する掻取り板を有するので、フライトの重心が、自然と掻取り面側となる。これにより確実にフライトを転倒させることができ、さらに転倒し掻落し具に衝突したときの衝撃力が大きくなり、付着物を確実に落下させることができる。
本発明において、前記屈曲部が錘となっていることを特徴とする。
本発明によれば、掻取り板の先端部に設けられた掻取り面側に折れ曲がった屈曲部が錘となっているので、より確実にフライトを転倒させ、転倒し掻落し具に衝突したときの衝撃力をより大きくし、付着物をより確実に落下させることができる。
本発明において、前記掻落し具は、往復動自在な清掃具を備え、前記清掃具は、前記フライトの掻取り面の先端部から基端部、さらには前記フライトの掻取り板を支持する、前記支持軸が挿通する円筒体まで清掃することを特徴とする。
本発明によれば、掻落し具がフライトの掻取り面の先端部から基端部、さらにはフライトの掻取り板を支持する、支持軸が挿通する円筒体まで清掃するので、付着物をより確実に取除くことができる。
本発明において、前記フライトは、掻取り面に複数の凹凸又は突起部が形成され、前記搬送物は、前記掻取り面に形成された複数の前記凸部の先端又は突起部の先端に接し搬送されることを特徴とする。
本発明によれば、さらにフライトの掻取り面に複数の凹凸又は突起部が形成され、搬送物が複数の凸部の先端部又は突起部の先端部に支持され搬送されるので、掻取り面に対する搬送物の接触面積が小さく、掻取り面から搬送物が落下し易く、掻取り面に付着物が残り難い。
本発明によれば、フライトの掻取り面に付着した付着物を確実に取除くことができるフライトコンベヤを提供することができる。
本発明の第1実施形態のフライトコンベヤ1の全体構成図である。 図1のA部の構成を示す図である。 図1のB部の構成を示す図である。 図1のフライトコンベヤ1のフライト31の斜視図である。 図1のフライトコンベヤ1のフライト31の重心の位置を説明するための図である。 図1のフライトコンベヤ1のフライト31の動きを説明するための図である。 図1のフライトコンベヤ1の他の形態のフライト33の斜視図である。 図7のフライト33の掻取り面41に付着する汚泥Wを模式的に示す図である。 本発明の第2実施形態のフライトコンベヤ2の全体構成図である。 図9のフライトコンベヤ2の掻落し具61の斜視図である。 図9のフライトコンベヤ2の掻落し具61の動作を説明するための図である。
図1は、本発明の第1実施形態のフライトコンベヤ1の全体構成図であり、図2及び図3は、図1のA部及びB部の構成を示す図である。図4は、フライトコンベヤ1のフライト31の斜視図、図5は、フライトコンベヤ1のフライト31の重心の位置を説明するための図、図6は、フライトコンベヤ1のフライト31の動きを説明するための図である。以下、汚泥脱水機から排出される汚泥Wを汚泥脱水機よりも高い位置に設けられた汚泥ホッパに搬送するフライトコンベヤ1を例として、本発明のフライトコンベヤ1を説明する。
フライトコンベヤ1は、段違いの2つの水平部11、13と水平部11と水平部13とを結ぶ鉛直部15とを含むハウジング17を有し、ハウジング17内に2条の無端チェーン21を有する。チェーン21は、水平部13の端部に設置された駆動スプロケット23と、水平部11の端部、水平部11と鉛直部15との境界部及び水平部13と鉛直部15との境界部に設けられた従動スプロケット25とに噛み合い、反時計周りに回転する。駆動スプロケット23は、駆動装置27と連結し、駆動装置27により駆動される。
チェーン21は、無端チェーンであり、ハウジング17の左右の壁面近傍に配置され、左右のチェーン21に架け渡すように複数のフライト31が所定の間隔で取付けられている。フライト31の数は、特定の数に限定されるものではない。本フライトコンベヤ1は、フライトに特徴がある。フライト31の詳細は後述する。
ハウジング17の水平部11、13の底面及び水平部11の底面と水平部13の底面とを結ぶ鉛直部15の壁面には、それらと平行にトラフ4が設置されている。トラフ4は、断面がコ字状の板材であり、搬送物である汚泥Wの通路となる部分であり、トラフ4が設置されている領域が搬送路5、他の部分が戻り路6となる。
ハウジング17の水平部11の上端部には、汚泥脱水機から排出される汚泥Wの投入口7が設けられ、ハウジング17の水平部13の端部には、底面に汚泥ホッパに繋がる排出口8が設けられている。駆動スプロケット23の真下が排出口8となっている。
フライト31は、汚泥脱水機から排出されたトラフ4上の汚泥Wを掻取る掻取り板35と、掻取り板35の基端部40に固定された円筒体45とを有する。フライト31は、円筒体45を、左右の無端チェーン21に架け渡すように取付けられた支持軸51に挿通し、支持軸51を介して回動自在にチェーン21に取付けられている。
掻取り板35は、先端部38に進行方向に折れ曲がった屈曲部37を有し、屈曲部37の先端がトラフ4に接するように設けられている。屈曲部37は、掻取り板35を折り曲げて形成しても、別部材を取付けることで形成してもよい。掻取り板35のうち進行(移動)方向に向く部分が、汚泥Wと接触する面で掻取り面41となる。本実施形態のフライト31は、屈曲部37の角度が90°であるが、屈曲部37の角度は特定の角度に限定されるものではない。また屈曲部37の形状も特定の形状に限定されない。
汚泥Wを取り残すことなく搬送できるのであれば、掻取り板35の先端部38に屈曲部37を設けなくてもよいが、フライト31を転倒させ、そのときの衝撃で掻取り面41に付着する汚泥Wを除去する本フライトコンベヤ1の場合、屈曲部37は、フライト31の重心を進行方向側にずらす役目、さらに錘としての役目も果たすので、屈曲部37は設けることが好ましい。
図5は、フライト31の重心位置を説明するための図であり、(a)は、掻取り板35に屈曲部37を有するフライト31、(b)は、掻取り板35に屈曲部37を有さないフライト32である。掻取り板35に屈曲部37を有するフライト31の重心Gは、掻取り板35よりも進行方向側に位置する。屈曲部37に錘を取付けると、フライト31の重心は、さらに掻取り板35から進行方向側に離れ、かつ高い位置となる。
本フライトコンベヤ1では、フライト31を倒立状態から支持軸51を起点に転倒させ、そのときの衝撃で掻取り面41に付着した汚泥Wを落下させる。このためフライト31を確実に転倒させるべく重心Gが掻取り板35から進行方向側に離れ(A方向)、かつ高い位置(B方向)にある方が好ましい。また転倒させた際の衝撃力の大きさは、重心Gと支持軸51との距離及び重量に比例するため進行方向に折れ曲がった屈曲部37を設け、さらに屈曲部37に錘を設けることは好ましい。
円筒体45は、内径が支持軸51の外径よりも僅かに大きい円筒体である。円筒体45の左右両端近傍には、支持軸51に設けられたストッパー53を挿入させるための切欠き(開口部)47が設けられている。左右の切欠き47は、同じ大きさでかつ同じ位置に設けられている。切欠き47は、掻取り面41側に設けられており、一端部48が掻取り板35の基端部40の根元に、他端部49は、一端部48から円周方向に90°の位置に設けられている。
支持軸51は、円柱状の軸であり、左右両端近傍には、進行方向側にストッパー53を有する。支持軸5は、ストッパーの先端54がフライトコンベヤ1の移動方向と一致するように、両端部が左右のチェーン21に固着されている。支持軸51に取付けられたストッパー53は、矩形形状の金属材からなり、先端部54を切欠き47から突出させるように取付けられており、円筒体45に設けられた切欠き47と協働し、掻取り板35の回動範囲を規制する回動規制手段、さらに掻取り板35の位置を保持する位置保持手段として機能する。
ストッパー53は、切欠きの一端部48及び切欠きの他端部49に接し、さらにフライト31が倒立状態から支持軸51を起点に転倒したとき、それを受け止めることができる形態及び強度を備えていればよく、特定の形態等に限定されるものではない。但し、ストッパー53のうち切欠き47から突出する部分には、汚泥Wが付着する恐れがあるので、この部分は不必要に大きくすべきではない。
ストッパー53の支持軸51への取付けは、例えば、支持軸51にストッパー53の基端部が嵌り込む嵌合部を設け、支軸軸51に円筒体45を挿通し、切欠き47からストッパー53を嵌合部に差込み、上から叩き込み固定すればよい。そのほか、切欠き47を大きく開口した円筒体45を支持軸51に嵌め込み、支持軸51にストッパー53を溶接付けした後で、切欠き47の大きさが所定の大きさとなるように開口部の余分な部分を塞いでもよい。
次にフライトコンベヤ1の基本的動作を説明する。
汚泥脱水機から排出された汚泥Wは、フライトコンベヤ1の投入口7からトラフ4上に落下する。トラフ4上の汚泥Wは、循環しているフライト31に掻取られ、トラフ4上を移動し、排出口8から汚泥ホッパに自然落下する。
フライト31の掻取り板35は、左右のチェーン21に架け渡された支持軸51に回動自在に取付けられているので、水平部11、13を移動する際は、掻取り板35が自然と下向きとなる。掻取り板35が汚泥Wを掻取り運搬する際には、掻取り板35には進行方向と逆向きに力が加わるが、切欠きの一端部49がストッパー53に当接しているので、掻取り板35は下向き鉛直方向に固定された状態を維持する(図6(a))。
鉛直部15において、フライト31で汚泥Wを持ち上げるときは、掻取り板35が先端部38を鉛直下向きに回動しようとするが、切欠きの一端部49がストッパー53に当接しているので、掻取り板35は水平方向に固定された状態を維持できる(図6(b))。
排出口8に汚泥Wを落下させたフライト31は、駆動スプロケット23を通過することで戻り路6の水平部13に入る。フライト31が駆動スプロケット23を通過する際は、常に切欠きの一端部49がストッパー53に当接しているので、掻取板35は、チェーン21と一体となって移動する。
フライト31が駆動スプロケット23を通過し終わるころ、掻取り板35は先端部38を上向きとし倒立状態となる。掻取り板35がほぼ鉛直方向に達すると、掻取り板35は、重心Gの関係から転倒する。掻取り板35が転倒すると、掻取り面41を下向きとし支持軸51を起点に反時計廻りに回動し、切欠きの一端部48がストッパー53に衝突した時点で停止する(図6(c))。
掻取り板35の先端部38に屈曲部37を有さないフライト32の場合、重心Gは、掻取り板35上にある(図5(b))。このようなフライト32の場合、フライト32が駆動スプロケット23を通過し終わるころ、掻取り板35は先端部38を上向きとし倒立状態となるが重心Gの関係から転倒が不確実である。このためストッパー53の取付け角度を進行方向に対して僅かに下向きとし、フライト32が駆動スプロケット23を通過し終わるころ、掻取り板35が前方に僅かに傾斜するように取付けることが好ましい(図5(b))。
掻取り板35が、ストッパー53に衝突すると、掻取り板35には大きな衝撃力が加わる。このため掻取り面41に汚泥Wが付着していたときには、汚泥Wは掻取り面41から剥離し落下する。掻取り板35が転倒する位置は、駆動スプロケット23の位置とほぼ同じであり、駆動スプロケット23の下方には、排出口8が設けられているので、掻取り板35から剥離した汚泥Wは、排出口8から汚泥ホッパに落下する。
転倒したフライト31は、転倒した状態で戻り路6の水平部13、鉛直部15、水平部11を移動し、水平部11の従動スプロケット25を通過し終わる頃、掻取り板35の先端部38を真下に向ける(図6(d))。
以上のように本フライトコンベヤ1は、汚泥Wを排出口8に排出した際に、掻取り面41から汚泥Wが完全に剥離することなく残ったとしても、その後、掻取り板35が自ら掻取り面41を下向きとして転倒し、ストッパー53に衝突することで衝撃を受けるように構成されているので、掻取り面41に残った汚泥Wを剥離させることができる。
掻取り面41に残った汚泥Wを剥離させる点において、掻取り板35が転倒しストッパー53に衝突した際の衝撃力が大きいことが好ましい。この衝撃力は、転倒する掻取り板35の重量及び重心Gの位置に比例するため、掻取り面41に汚泥Wが多く残るとそれに比例して転倒した際の衝撃力も大きくなるので、掻取り面41に汚泥Wが多く残った状態であっても汚泥Wを確実に剥離させることができる。
またフライト31は、チェーン21と一緒に戻り路6を移動するので、移動する過程で振動を受ける。このときフライト31は掻取り面41を下向きにして移動するため、戻り路6の移動中に、掻取り面41に残存する汚泥Wが剥離することも期待できる。
上記実施形態では、支持軸51にストッパー53を設けているが、ストッパー53を円筒体45に設け、支持軸51に切欠き47を設けてもよい。この場合は、支持軸51に設けられた切欠きが、回動規制手段、位置保持手段として機能する。また上記実施形態では、フライト31が支持軸51に対して回動自在に取付けられているが、フライト31を支持軸51に対して回動不能に固定し、支持軸51の両端部をチェーン21に対して回動可能に取付け、さらに支持軸51にストッパー53を取付け、回動範囲を規制してもよい。
要すれば、フライト31は、搬送路5では、汚泥Wを搬送可能に掻取り板35が固定され、汚泥Wを排出口8に落下させた後に、フライト31が自ら、掻取り面41を下向きとして転倒し、回動規制手段に衝突するように構成されていればよい。なお、フライト31が自ら転倒したとき、掻取り板35に代え、切欠きの一端部48をストッパー53に衝突させるようにしてもよい。これでも掻取り板35に衝撃力を与えることができる。
図7は、本発明の第1実施形態のフライトコンベヤ1の他の形態のフライト33の斜視図である。図8は、フライト33の掻取り面41に付着する汚泥Wを模式的に示す図である。図1から図6に示す第1実施形態のフライトコンベヤ1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
フライト33は、基本構成が第1実施形態のフライト31と同じであるが、掻取り板36の形状が異なる。フライト31の掻取り板35は、屈曲部37も含め掻取り面41が平らであるが、フライト33の掻取り板36は、屈曲部37を除く掻取り面41に多数の山谷が設けられている。掻取り面41の山谷は、山折りと谷折りとを繰り返す形で設けられており、稜線43と谷線44とは円筒体45に直交する。
一般的に表面に多数の凸部を設けた板で汚泥等を掻き取ると、汚泥等は多数の凸部の先端で支持され板の底部には接触しなくなる。このような板は、汚泥等との接触面積が少ないので、汚泥等が付着し難く、汚泥等が付着した場合であっても剥離し易くなる。
フライト33の掻取り板36は、掻取り面41に多数の山谷が設けられているので、この山が凸部となり汚泥Wを支持し(図8参照)、汚泥Wが掻取り面41とに付着し難く、汚泥Wが掻取り面41に付着した場合であっても剥離し易くなる。掻取り板36の山谷の稜線43と谷線44との間隔、山の高さ又は谷の深さは、特定の寸法に限定されるものではなく、汚泥Wの性状等に応じて掻取り面41へ汚泥Wが付着し難いように設定すればよい。掻取り面41の山の頂部(稜線)の形状も特に限定されるものではなく、鈍角、平坦であってもよい。
本実施形態では、掻取り面41に多数の山谷を設けることで汚泥Wの付着を抑制するが、山谷に代え、掻取り面41に多数の突起を設けてもよい。この場合も突起が汚泥Wを支持することで、汚泥Wが掻取り面41に付着し難く、汚泥Wが掻取り面41に付着した場合であっても剥離し易くなる。
本実施形態で示す汚泥Wのように水を含む搬送物の場合、掻取り板41の表面の濡れ性を悪くすれば汚泥Wが付着し難くなる。濡れ性の悪い(撥水性に優れる)材料としては、例えばフッ素樹脂があり、掻取り板41の表面をフッ素樹脂コーティングする方法や、掻取り板41の表面にフッ素樹脂材を張り付ける方法等を採用することで汚泥Wの付着を低減させることができる。この点は、他の実施形態に示す掻取り板でも同じである。
フライト33は、フライト31に比較して掻取り面41に汚泥Wが付着し難いが、フライト33の使用方法、基本的な作用効果は、フライト31と同じである。
図9は、本発明の第2実施形態のフライトコンベヤ2の全体構成図である。図10は、フライトコンベヤ2の掻落し具61の斜視図、図11は、フライトコンベヤ2の掻落し具61の動作を説明するための図である。図1から図8に示す第1実施形態のフライトコンベヤ1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態のフライトコンベヤ2は、第1実施形態のフライトコンベヤ1と基本的構成を同じくするが、フライト34の掻取り面41を機械的に清掃する掻落し具61を備える。さらにフライト34の構造がフライト31、32、33と異なる。
フライト34は、フライト31、32、33と基本的構成を同じくするが、円筒体45に設けられた切欠き47の位置、支持軸51に設けられたストッパー53の位置が異なる。フライト31、32、33では、切欠き47は掻取り面41側に設けられているが、フライト33では、掻取り板36の裏面42側に切欠き47が設けられている。切欠き47は、一端部48が掻取り板36の基端部40の根元に、他端部49は、一端部48から円周方向に90°の位置に設けられており、フライト31の切欠き47の位置に比較して90°ずれている。
またストッパー53は、支持軸51に対して進行方向と直交するように設けられており、フライト31のストッパー53の位置に比較して90°ずれている。ストッパー53が切欠き47と協働し、フライト34の位置、回動範囲を規制する回動規制手段、位置保持手段として機能する点は、フライト31、32、33と同じである。
フライト34において、切欠き47を掻取り板36の裏面42側に設けたのは、本実施形態では、掻取り面41に接する掻落し具61が設けられていることによる。フライト34において、切欠き47を掻取り面41側に設けるとそれに伴いストッパー53も掻取り面41側に位置することとなり、掻取り面41を清掃する掻落し具61がストッパー53に接触するため、これを回避するために切欠き47を掻取り板36の裏面42側に設けている。
第1実施形態のフライト31においても、フライト34と同様に切欠き47、ストッパー53を配置してもよい。フライト31において、切欠き47を掻取り板36の裏面42側に設けると、掻取り板35は、倒立状態から転倒した際に、切欠き他端部49がストッパー53に衝突して停止するため、第1実施形態と同様に掻取り板35に衝撃力を与えることができる。
フライトコンベヤ2では、掻取り板36は、倒立状態から転倒した際に、ストッパー53の代わりに掻落し具61に衝突する。フライトコンベヤ2では、掻取り板36は、倒立状態から転倒した際にストッパー53に衝突しないが、切欠き47及びストッパー53は、第1実施形態のフライトコンベヤ1と同様に、掻取り板36の回動範囲を規制する回動規制手段、さらに掻取り板36の位置を保持する位置保持手段として機能する。
フライト34は、フライト33と同様に、掻取り面41に多数の山谷を備えるが、フライト31と同様に掻取り面41が平坦であってもよい。またフライト34は、屈曲部37の取付け角度がフライト33に比較して緩やかであるが、屈曲部37の取付け角度は特定の角度に限定されるものではない。
掻落し61は、掻取り面41に残存する汚泥Wを機械的に掻落し清掃するためのものであり、清掃具63と清掃具63を進退自在に支持する支持具71とを備える。また掻落し具61は、第1実施形態のフライトコンベヤ1のストッパー53と同様の機能も果たす。
清掃具63は、掻取り面41に接触し清掃する清掃部64と清掃部64を支持する支持部66とを有する。清掃部64は、肉厚のゴムなど弾力性のある素材で形成され、先端部65が掻取り板36の掻取り面41に隙間なく接触するように、先端部65は掻取り面41と同じ山谷形状となっている。掻取り板の掻取り面41が平坦であれば、清掃部の先端部65もそれに合わせて平な形状とすればよい。
清掃部64は、第1実施形態のフライトコンベヤ1のストッパー53と同様に転倒した掻取り板36を受け止める部材でもあるため、転倒した掻取り板36が衝突しても、破損しない強度が必要である。肉厚のゴム材の他、芯材を金属とし、芯材をゴム材で被覆し清掃部64を形成してもよい。
支持部66は、金属製の矩形板状体からなり清掃部64が先端に連結する。清掃部64と支持部66とは、清掃具63をフライトコンベヤ2に取付けたとき、清掃部64が略鉛直方向となるような角度で連結されている。また支持部66は、収容された支持具71から離脱することを防止するためのストッパー69を両サイドに有する。
支持具71は、厚さの薄い金属製の箱体73と、箱体73の内部に固定された圧縮コイルバネ77とを有する。箱体73は、清掃具の支持部66を収容可能な大きさからなり、一面に清掃具収容口75を有する。清掃具63は、該清掃具収容口75を介して箱体73内に清掃具の支持部66が収容される。清掃具収容口75には、箱体73内に汚泥Wが入り込まないようにカバー等を設けることが好ましい。
また箱体73は、両側面に、清掃具の支持部66の両サイドに設けられたストッパー69を収容するためのスリット76が設けられている。箱体73の裏面、底面には、箱体73内に汚泥Wが入ったとき、これを排出することができる孔を設けることが好ましい。
圧縮コイルバネ77は、清掃具63を進退自在に支持する部材であり、箱体73の内部に左右に各々1つ設置されている。左右の圧縮コイルバネ77は、同一の寸法、仕様からなり、清掃具の支持部の基端部67が接する。清掃具63は、箱体73から突出しており、清掃具63に荷重が加わると圧縮コイルバネ77が収縮し、清掃具の支持部66が箱体73内に収容される。
以上からなる掻落し具61は、箱体73が、清掃具の先端部65が上方となるようにフライトコンベヤのフレームに取付けられている。より詳細には、掻落し具61は、転倒したフライト34の掻取り板36の屈曲部37が清掃具の先端部65に衝突するように、また清掃具の先端部65が鉛直方向となるようにフライトコンベヤのフレームに取付けられている。
第2実施形態のフライトコンベヤ2の動作について説明する。
第2実施形態のフライトコンベヤ2の基本動作は、第1実施形態のフライトコンベヤ1と同じであり、汚泥脱水機から排出された汚泥Wを排出口8に落下させ、フライト34が駆動スプロケット23を通過し終わるころ、自ら倒立状態から掻取り面41を下向きとし転倒する。
掻取り板36が転倒すると、屈曲部37が清掃具の先端部65に衝突する(図11(a))。そのときの衝撃で掻取り面41に付着する汚泥Wが剥離する。この動作は、衝突する相手が異なるものの第1実施形態のフライトコンベヤ1と同じである。
清掃具の先端部65に衝突した掻取り板36は、清掃具の先端部65に接触した状態で移動する(図11(b))。この移動に伴い掻取り面41は、屈曲部37から基端部40に向って順次、清掃具63で清掃され、最後に清掃具の先端部65は円筒体45に接触する(図11(c))。清掃具の先端部65が円筒体45に接触した状態でフライト34が移動すると、清掃具63は円筒体45に押し込まれるが、さらにフライト34が移動すると清掃具の先端部65が円筒体45を乗り超える(図11(d))。以降の動きは、第1実施形態のフライトコンベヤ1と同じである。
以上のように第2実施形態のフライトコンベヤ2は、フライト34が自ら転倒し清掃具の先端部65に衝突した際の衝撃で掻取り面41に付着する汚泥Wを剥離させると共に、掻落し具61により掻取り面41が機械的に清掃されるので、掻取り面41からより確実に汚泥Wを取除くことができる。
上記の通り、本発明のフライトコンベヤは、フライトが、先端部を上向きとした倒立状態から自ら掻取り面を下向きにして転倒し、回動規制手段又は掻取り具に衝突するように構成されているので、掻取り面に搬送物が付着した場合であっても、フライトを回動規制手段又は掻取り具に衝突させ、その衝撃で掻取り面に付着した搬送物(付着物)を落下させることができる。掻取り面に付着した搬送物の量が多いほど、転倒し回動規制手段又は掻取り具に衝突したときの衝撃力も大きくなるので、付着物が多い場合であっても付着物を確実に落下させることができる。
本発明のフライトコンベヤのフライト掻取り面に付着した汚泥の除去は、単純なメカニズムによるのでその機構も単純であり、容易に実施することができる。さらに転倒した掻取り板の掻取り面を機械的に清掃する掻落し具を設けることで、付着物をより確実に取り除くことができる。
本発明のフライトコンベヤは、上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲で変形して使用することができる。例えば、掻落し具を備える第2実施形態のフライトコンベヤにおいて、転倒したフライトを第1実施形態のフライトコンベヤと同様にストッパーに衝突させ、ストッパーに衝突した状態の掻取り板を掻落し具で清掃するようにしてもよい。
上記実施形態では、搬送物として汚泥を使用する例を示したが、搬送物は汚泥に限定されるものではなく、種々の搬送物に適用することができる。本発明のフライトコンベヤは、掻取り面に付着した付着物を確実に取除くことができるので、汚泥など付着性の高い物の搬送に好適に使用することができる。
1、2 フライトコンベヤ
4 トラフ
5 搬送路
6 戻り路
7 投入口
8 排出口
11、13 水平部
15 鉛直部
21 チェーン
31、32 フライト
33、34 フライト
35、36 掻取り板
37 屈曲部
38 掻取り板の先端部
40 掻取り板の基端部
41 掻取り面
43 稜線
44 谷線
45 円筒体
47 切欠き(開口部)
48 切欠き一端部
49 切欠き他端部
51 支持軸
53 ストッパー
61 掻落し具
63 清掃具
65 清掃部先端部
71 支持具
77 圧縮コイルバネ

Claims (6)

  1. トラフと、
    チェーンと、
    前記トラフの中の搬送物を掻取るように搬送する、前記チェーンに支持軸を介して回動可能に取付けられた多数のフライトと、
    前記フライトの回動範囲を規制する回動規制手段と、
    前記フライトの掻取り面に付着する搬送物を掻落し清掃する掻落し具と、
    を有し、
    前記フライトは、重心が掻取り面側にあり、先端部を上向きで鉛直にすると自ら掻取り面を下向きにして前記支持軸を起点に水平方向に回動し、前記掻落し具に衝突し、
    前記掻落し具は、衝突した前記フライトの掻取り面を清掃することを特徴とするフライトコンベヤ。
  2. 前記回動規制手段は、前記フライトに取付けられた掻取り板の位置を保持する位置保持手段として機能することを特徴とする請求項1に記載のフライトコンベヤ。
  3. 前記フライトは、掻取り板の先端部が掻取り面側に折れ曲がった屈曲部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のフライトコンベヤ。
  4. 前記屈曲部が錘となっていることを特徴とする請求項3に記載のフライトコンベヤ。
  5. 前記掻落し具は、往復動自在な清掃具を備え、
    前記清掃具は、前記フライトの掻取り面の先端部から基端部、さらには前記フライトの掻取り板を支持する、前記支持軸が挿通する円筒体まで清掃することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のフライトコンベヤ。
  6. 前記フライトは、掻取り面に複数の凹凸又は突起部が形成され、
    前記搬送物は、前記掻取り面に形成された複数の前記凸部の先端又は突起部の先端に接し搬送されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のフライトコンベヤ。
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