JP6922069B2 - 高周波電源装置 - Google Patents

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Description

本開示は高周波電源装置に関し、特に、負荷の状況を把握することが可能な高周波電源装置に適用可能である。
高周波電源装置は半導体製造装置やレーザー加工機において、プラズマやレーザーを発生させるために使用されている。この種の高周波電源装置として、例えば、特開2016―178446号公報(特許文献1)の提案がある。
特開2016―178446号公報
本願発明者らが本開示に先立って検討した高周波電源装置は、高周波電源回路と、高周波電源回路の出力側に設けた検出器(高周波電源側)と、高周波経路と、整合器と、整合器の入出力に接続された検出器(整合器側)と、負荷と、を備えている。この高周波電源装置では、負荷のインピーダンスをモニタするために整合器の入力もしくは出力にも検出器(整合器側)を挿入する必要があり、コスト的にもサイズ的にも不利となる虞がある。
本開示の課題は、小型化・低コスト化を実現しつつ、負荷の状況を把握可能な高周波電源装置を提供する。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、高周波電源装置は、高周波電源回路と、前記高周波電源回路の出力に設けた検出器と、前記検出器の出力に接続された高周波経路と、前記高周波経路に接続され、負荷の入力へ高周波電源を供給する整合器と、を備える。前記検出器は進行波、反射波の情報を取得することが可能である。前記高周波電源回路は、前記取得された進行波、反射波の情報から算出される前記検出器の前記出力から前記高周波経路以降を見た場合のインピーダンス情報に、前記高周波経路および前記整合器でのインピーダンス変化分を付加することで、負荷インピーダンスを算出する。
上記高周波電源装置によれば、小型化およびコストの低減を図りつつ、負荷の状況を把握可能である。
比較例に係る高周波電源装置の構成を示す概略構成図である。 実施例に係る高周波電源装置の構成を示す概略構成図である。 実施例に係るインピーダンスの補正についての概略図である。 実施例に係るインピーダンス補正の演算の概略図である。
以下、比較例、および実施例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。なお、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
まず、本願発明者らが本開示に先立って検討した技術(以下、比較例という。)に係る高周波電源装置について、図1を用いて説明する。
高周波電源装置100は、高周波電源回路1と、高周波電源回路1の出力側に設けた検出器2と、高周波経路3と、2つの検出器4と、整合器5と、負荷6と、を備えている。検出器4は、整合器5の入力側と、整合器5の出力側と、に設けられる。
高周波電源回路1は、発振回路で発生した高周波を増幅して高周波電力を出力する高周波電源ソースである。
検出器2は、高周波電源回路1の出力に接続され、整合器5の制御や出力電力制御に用いる進行波、反射波の情報を検出可能な回路ブロックである。
高周波経路3は、高周波電源回路1の出力を負荷6に供給するための高周波ケーブルやコネクタといったブロックである。
検出器4は、整合器5の入出力に接続され、進行波、反射波の情報から負荷6のインピーダンスをモニタするための回路ブロックである。なお、検出器4は、整合器5の入力もしくは出力の一方に設けても良い。
整合器5は、高周波電源回路1の出力インピーダンスと、負荷6の入力インピーダンスとを合わせるためのインピーダンス整合回路であり、可変容量コンデンサと固定コイルによって構成され、可変容量コンデンサの容量を調整することで、インピーダンス整合を行う回路ブロックである。
整合器4を備えない場合、負荷6からの反射波が発生し、出力した電力の一部しか負荷6に供給することができず、電力効率が低下する。反射波を抑えるためには、高周波電源回路1と負荷6との間に整合器5が必要となる。
図1に示される高周波電源装置100では、電力効率の低下を防ぐため、高周波電源回路1からの制御により、反射波を抑える自動整合機能を備えている。自動整合機能について簡単に説明する。
高周波電源回路1は、出力ONの指示により高周波電力の出力を開始すると共に、高周波出力電力の進行波と反射波とを検出器2によって検出する。高周波電源回路1は、検出された反射波のレベルから反射係数を算出し、反射波のレベルが小さくなるように、整合器5の可変容量コンデンサの容量値を制御する。
(図1の高周波電源装置100におけるインピーダンスモニタ機能)
高周波電源装置100では、整合器5の入力もしくは出力に検出器4が設けられ、検出器4により検出した進行波と反射波から負荷インピーダンスを算出し表示する。
また、整合器5の入力もしくは出力に、検出器4を設けない場合、整合完了時の可変容量コンデンサの容量から、あらかじめテーブルに用意しておいた負荷のインピーダンス値と結びつけるといった方式がある。
しかしながら、高周波電源装置100では、負荷6のインピーダンスをモニタするために整合器5の入力もしくは出力にも検出器4を挿入する必要があり、コスト的にもサイズ的にも不利となる虞がある。
また、可変容量コンデンサの容量から負荷インピーダンスを推測する方式であれば、あらかじめ可変容量コンデンサの容量とインピーダンスの関係を細かく測定しておく必要がある。また、可変容量コンデンサやコイル、高周波ケーブルの長さといった素子のパラメータが変更された場合、その都度インピーダンスを実測し、テーブル値への反映が必要となる。
本発明の実施例を図面に基づき説明する。図2は、本発明の高周波電源装置の構成を示す概略構成図である。
高周波電源装置10は、高周波電源回路1、検出器2、高周波経路3、整合器5、電流検出器7、負荷6で構成される。高周波電源装置10は、例えば、半導体製造装置やレーザー加工機において、プラズマやレーザーを発生させるために使用される。高周波電源装置10と図1に示される高周波電源装置100との違いは、高周波電源装置10には、検出器4がなく、電流検出器7が追加されたことである。
高周波電源回路1は、発振回路で発生した高周波を増幅して高周波電力を出力する高周波電源ソースである。高周波電源回路1には、図4で説明される演算を行うための演算回路1aが設けられる。高周波電源回路1には、表示装置(不図示)が設けられており、この表示装置には、演算回路1aにより演算された演算結果を表示すること御可能である。
検出器2は、高周波電源回路1の出力に接続され、整合器5の制御や出力電力制御に用いる進行波、反射波の情報を検出可能な回路ブロックである。検出器2の検出した進行波、反射波の情報は、点線で示される配線LN1を介して、演算回路1aへ供給される。
高周波経路3は、高周波電源回路1の出力を負荷6に供給するための高周波ケーブルやコネクタといったブロックであり、検出器2の出力と整合器5の入力との間に設けられる。
整合器5は、高周波電源回路1の出力インピーダンスと、負荷6の入力インピーダンスとを合わせるためのインピーダンス整合回路であり、可変容量コンデンサと固定コイルによって構成され、可変容量コンデンサの容量を調整することで、インピーダンス整合を行う回路ブロックである。整合器5内の可変容量コンデンサの容量の値は、点線で示される配線LN1を介して、演算回路1aへ供給される。
新たに追加された電流検出器7は、整合器5の出力と負荷6の入力との間に接続され、負荷6へ入力される電流の値を検出またはモニタする回路ブロックである。電流検出器7は、負荷6へ高周波電源を供給する電源ケーブルまたは電源配線に、例えば、コイルの様な電流センサ71を取り付けることにより、計測することが可能である。電流検出器7の検出した電流値は、点線で示される配線LN2を介して、高周波電源回路1へ供給される。
高周波電源装置10は、電力効率の低下を防ぐため、高周波電源回路1からの制御により、反射波を抑える自動整合機能を備える。高周波電源回路1は、出力ONの指示により高周波電力の出力を開始すると共に、高周波出力電力の進行波と反射波とを検出器2によって検出する。高周波電源回路1は、検出された反射波のレベルから反射係数を算出し、反射波のレベルが小さくなるように、整合器5の可変容量コンデンサの容量の値を制御する自動整合機能を備える。
高周波電源回路1で生成された高周波信号は、負荷6に供給される。負荷6は場合によって動的に変動し、その変動する負荷6に対して高周波電源回路1が供給する高周波電力が反射なく供給されるように整合器5が動作し、高周波電源回路1と負荷6の間のインピーダンス整合を行う。
高周波電源回路1と負荷6の間のインピーダンス整合には、検出器2が検出する進行波、反射波の情報を用い、反射波が小さくなるように、整合器5の可変容量コンデンサの容量を制御する。なお、検出器2で検出された進行波の情報は、高周波電源回路1の出力電力制御にも用いられる。
図3は、インピーダンスの補正についての概略図である。図4はインピーダンス補正の演算の概略図である。なお、図3および図4には、図2に示される配線LN1および配線LN2の図示は省略されている。
検出器2で検出された進行波、反射波の情報は、高周波電源回路1の演算回路1aでインピーダンス情報に変換される。このインピーダンス情報は、図3に示されるように、検出器2の出力から先(高周波経路3以降)を見たインピーダンス情報(20)である。
得たい情報は負荷6の入力インピーダンス(30)であるが、検出器2の出力から先(高周波経路3以降)を見たインピーダンス情報(20)と負荷6の入力インピーダンス(30)の差分は、高周波電源回路1と負荷6との間に存在している高周波経路3、整合器5、電流検出器7のインピーダンス変化分(40)である。
そのため、検出器2の出力から先(高周波経路3以降)を見たインピーダンス情報(20)を、高周波経路3、整合器5、電流検出器7のインピーダンス変化分(40)を用いて補正することにより、負荷6の入力インピーダンス(30)を算出することが可能である。この演算は、高周波電源回路1の演算回路1aに演算プログラムを実行させることにより行われる。
補正に用いる高周波経路3、整合器5、電流検出器7のインピーダンス変化分(30)のうち、高周波経路3、電流検出器7のインピーダンス分は既知の値である。また、整合器5のうち可変容量コンデンサ以外の固定インダクタや寄生インダクタ成分等も既知の値である。
それら既知の値は、演算プログラムにおいて定数として用いるため、高周波電源回路1の系の変更などでその値が変わっても、一度インピーダンス変化分を実測し、実測された定数の値を用いて、定数の記載されているテーブル値を更新することで、負荷6の入力インピーダンスの演算は、問題なく、演算回路1aにより行うことができる。
また、算出された負荷6の入力インピーダンスの値を、電流検出器7でモニタされた電流の値と照らし合わせることで、負荷状態モニタの正確さを担保することができる。
図4を用いて、演算回路1aの演算の一例を説明する。整合器5の内部には、図4に示されるように、一例として、可変容量コンデンサC1、固定抵抗L2、加えて並列寄生インダクタL1、直列寄生インダクタL3が存在しているものとする。この場合、検出器2でモニタされた高周波電源回路1の進行波と反射波から変換したインピーダンス20のZr、Ziから、負荷6の入力インピーダンス30のZLr、ZLiは、以下の1)から7)に記載する計算により算出できる。
ここで、Zrは高周波電源回路1の出力インピーダンス20の実部を示し、Ziは高周波電源回路1の出力インピーダンス20の虚部を示す。また、ZLrは負荷6の入力インピーダンス30の実部を示し、ZLi:負荷6の入力インピーダンス30の虚部を示す。
1)ZrとZiのアドミタンス変換(Yr1とYi1)の計算は、以下である。
Yr1=Zr/(Zr×Zr+Zi×Zi)
Yi1=(−1×Zi)/(Zr×Zr+Zi×Zi)
2)可変容量コンデンサC1+寄生インダクタL1のアドミタンス(Y(C+L))の計算は、以下である。
ω=2πf
Y(C+L)=((−1)×ω×C1)/(ω×ω×L1×C1))
3)アドミタンス(Yr2とYi2)の計算は、以下である。
Yr2=Yr1
Yi2=Yi1−Y(C+L)
4)Yr2とYi2のインピーダンス変換(Zr1とZi2)の計算は、以下である。
Zr1=Yr2/(Yr2×Yr2+Yi2×Yi2)
Zi1=(−1×Yi2)/(Yr2×Yr2+Yi2×Yi2)
5)直列インダクタL2のインピーダンス(ZwL)の計算は、以下である。
ZwL=ω×L2
6)寄生インダクタL3のインピーダンス(ZwL(寄生))の計算は、以下である。
ZwL(寄生)=ω×L3
7)負荷6の入力インピーダンス30(ZLrとZLi)の計算は、以下である。
ZLr=Zr1
ZLi=Zi1−ZwL−ZwL(寄生)
したがって、高周波電源回路1の出力に設けた検出器2によってモニタした高周波電源回路1の出力(ここでは、検出器2の出力)から先をみたインピーダンス情報(20)に、高周波経路3の位相変化分やロス分、整合器5でのC成分やL成分によるインピーダンス変化分(30)を足し合わせて、疑似的に負荷6の入力点でのインピーダンス(40)を算出できる。算出されたインピーダンス(40)は、例えば、高周波電源回路1に設けられた表示装置に表示することも可能である。
実施例によれば、高周波電源装置10は、高周波を発生する高周波電源回路1と、負荷6に接続され、高周波電源回路1の出力を整合する整合器5と、を備え、高周波電源回路1は出力電力制御、自動整合用の検出器2と、整合器5の可変容量コンデンサの容量C1や既知の系の位相変化、ロス分を基に負荷6の入力インピーダンス(40:Zlr、Zli)を演算する演算回路1aを有している。このため、図1に示される整合器5の入力もしくは出力に設けられる検出器4を削減しても、高周波電源回路1の出力(検出器2の出力)から見たインピーダンス(20)を基に、負荷6の入力インピーダンス(40:Zlr、Zli)を算出可能である。したがって、高周波電源装置10の小型化およびコストの低減を図ることができる効果がある。
また、実施例によれば、整合器5の出力に、簡易な電流検出器7を設けている。これは、負荷インピーダンス推定の補完に用いるための回路であり、高周波電源回路1の出力インピーダンス(20)から算出した負荷6の入力インピーダンス(40:Zlr、Zli)と、検出器2でモニタした進行波電力から通過電流を計算し、電流検出器7で検出された電流値と照らし合わせることで、負荷モニタの正確さを担保することが可能である。なお、電流検出器7は、図1の検出器4に比べ、非常に小型、低コストである。
また、実施例によれば、高周波電源装置1の系の素子値に変更があった場合にも、簡単に補正することが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態および実施例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明によれば、半導体製造装置やレーザー加工機において、プラズマやレーザーを発生させるために高周波電源装置に適している。この出願は、2018年3月9日に出願された日本出願特願2018−042568を基礎として優先権の利益を主張するものであり、その開示の全てを引用によってここに取り込む。
1:高周波電源回路、1a:演算回路、2:検出器、3:高周波経路、5:整合器、6:負荷、7:電流検出器、10:高周波電源装置

Claims (1)

  1. 高周波電源回路と、
    前記高周波電源回路の出力に設けた検出器と、
    前記検出器の出力に接続された高周波経路と、
    前記高周波経路に接続され、負荷の入力へ高周波電源を供給する整合器と、
    前記整合器の出力に接続された電流検出器と、
    を備え、
    前記検出器は進行波、反射波の情報を取得することが可能であり、
    前記高周波電源回路は、前記取得された進行波、反射波の情報から算出される前記検出器の前記出力から前記高周波経路以降を見た場合のインピーダンス情報に、前記高周波経路および前記整合器でのインピーダンス変化分を付加することで、負荷インピーダンスを算出し、
    前記負荷インピーダンスは、前記検出器の前記出力から前記高周波経路以降を見たインピーダンス情報を、前記高周波経路、前記整合器、前記電流検出器のインピーダンス変化分を用いて補正することにより、負荷の入力インピーダンスを算出するものであり、
    前記電流検出器により検出された電流値と、前記負荷インピーダンスの情報と照らし合わせて負荷モニタの正確さを担保し、
    前記高周波電源回路は、前記負荷インピーダンスを算出する演算回路を備え、
    前記整合器は、可変容量コンデンサと、固定インダクタ成分と、寄生インダクタ成分と、を含み、
    前記補正に用いる前記高周波経路、前記整合器、前記電流検出器のインピーダンス変化分のうち、前記高周波経路のインピーダンス成分、前記電流検出器のインピーダンス成分、及び、前記整合器のうち前記可変容量コンデンサ以外の前記固定インダクタ成分および前記寄生インダクタ成分は既知の値であり、
    該既知の値は、前記負荷インピーダンスを算出する演算において定数として用い、
    前記高周波電源回路の系の変更により前記定数が変わる場合、インピーダンス変化分を実測し、実測された前記定数の値を用いて、前記定数の記載されているテーブル値を更新し、前記演算回路は更新され前記テーブル値を用いて前記負荷インピーダンスの演算を行う、高周波電源装置。
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