JP6918792B2 - シャトルコック - Google Patents

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Description

本発明は、シャトルコックに関する。
従来の人工シャトルコックの一例として、特開2015−008889号公報(特許文献1)に記載のシャトルコックがある。特許文献1に記載のシャトルコックは、ベース本体を有している。ベース本体は、先端部と、先端部上に積層された補強部材とを有している。補強部材には、シャトルコック用羽根の軸が挿入され、かつ固定される挿入穴が設けられている。シャトルコック用の羽根の軸は、挿入穴の内周表面に接触している。
特開2015−008889号公報
特許文献1に記載のシャトルコックにおいては、天然シャトルコックの天然羽根の軸剛性に近づけるようにシャトルコック用の羽根の軸の剛性を高めると、応力集中により当該軸が折れてしまいやすい。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。より具体的には、本発明は、人工羽根の軸部材が折れにくく、かつ人工羽根の軸部材を確実にベース部へ固定することが可能なシャトルコックを提供するものである。
本発明の一態様に係るシャトルコックは、上面と、上面の反対側の面である下面と、上面から下面に向かって形成された挿入穴とを有するベース部と、複数の挿入穴のそれぞれに挿入される軸部材を有する複数の人工羽根と、上面近傍において軸部材の周囲に巻き回されることにより各々の軸部材を相互に連結し固定する第1の糸状部材と、第1の糸状部材に含浸される第1の接着部材とを有するベース固定部とを備える。
本発明の一態様に係るシャトルコックによると、人工羽根の軸部材の折損を抑制するとともに、人工羽根の軸部材を確実にベース部へ固定することが可能となる。
実施形態に係るシャトルコックの側面図である。 実施形態に係るシャトルコックのベース部の上面図である。 図2のIII−IIIにおける断面図である。 実施形態に係るシャトルコックの人工羽根の上面図である。 ベース固定部周辺における拡大側面図である。 第1の軸固定部周辺における拡大側面図である。 第2の軸固定部周辺における拡大側面図である。 図4のVIII−VIIIにおける断面図である。 人工羽根の第1の変形例に係る断面図である。 人工羽根の第2の変形例に係る断面図である。 実施形態に係る人工羽根に用いられる不織布の模式図である。 実施形態に係るシャトルコックの製造方法の工程図である。 実施形態に係るシャトルコックの剛性測定試験の模式図である。
以下に、実施形態に係るシャトルコックについて、図を参照して説明する。なお、各図中同一または相当部分には同一符号を付している。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(実施形態に係るシャトルコックの構成)
以下に、実施形態に係るシャトルコックの構成について説明する。
図1は、実施形態に係るシャトルコックの側面図である。図1に示すように、実施形態に係るシャトルコックは、ベース部1と、人工羽根2と、ベース固定部3とを有している。実施形態に係るシャトルコックは、人工羽根2を複数(例えば16枚)有している。
図2は、実施形態に係るシャトルコックのベース部1の上面図である。図3は、図2のIII−IIIにおける断面図である。図2及び図3に示すように、ベース部1は、下面11と、上面12とを有している。下面11は、ラケットにより打撃される側の面である。ベース部1は、下面11側において、半球状の形状を有している。上面12は、下面11の反対側の面である。上面12は、平坦な形状を有している。
ベース部1は、挿入穴13を有している。複数の挿入穴13は、ベース部1の上面12の外周に沿って、円環状に配置されている。挿入穴13には、人工羽根2の軸部材22(図4参照)が挿入される。挿入穴13は、上面12から下面11側に向かって形成されている。挿入穴13は、上面12から下面11側に向かうにしたがって、ベース部1の中心軸に近づくように傾斜していてもよい。
ベース部1には、コルク等の天然素材が用いられてもよい。また、ベース部1には、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)、ポリウレタン、PVC(ポリ塩化ビニル)、ポリエチレン、ポリプロピレン、アイオノマー等の合成樹脂等が用いられてもよい。
図4は、実施形態に係るシャトルコックの人工羽根2の上面図である。図4に示すように、人工羽根2は、羽部材21と、軸部材22とを有している。軸部材22は、軸固着部23と、羽根軸部24とを有する。軸部材22の軸固着部23には、羽部材21が固定されている。羽根軸部24は、羽部材21から突出している。羽部材21は、例えば水鳥の天然羽根に模した形状を有している。羽部材21は、複数枚の部材を有している。この複数枚の部材は、軸部材22を挟み込むように形成されている。羽部材21には、例えばポリエチレンフォーム等が用いられる。なお、人工羽根2の具体的な構成例については後述する。軸部材22は、その先端が挿入穴13に挿入される。軸部材22には、例えばセルロース繊維を強化繊維として含有するポリプロピレンが用いられる。
図1に示すように、実施形態に係るシャトルコックは、ベース固定部3をさらに有している。図5は、ベース固定部3周辺における拡大側面図である。図5に示すように、ベース固定部3は、第1の糸状部材31と、第1の接着部材32とを有している。第1の糸状部材31は、ベース部1の上面12の近傍において、複数の軸部材22の周囲に巻き回されている。より具体的には、第1の糸状部材31は、複数の軸部材22の各々に編み込まれながら、複数の軸部材22の周囲を巻き回されている。これにより、第1の糸状部材31は、軸部材22の各々を相互に連結し、固定している。好ましくは、第1の糸状部材31は、軸部材22の周囲に、複数周巻き回されている。なお、図5に示される第1の糸状部材31の軸部材22への編み込み方は模式的なものであり、第1の糸状部材31の軸部材22への編み込み方はこれに限定されるものではない。
たとえば、第1の糸状部材31は、個々の軸部材22の周囲を巻き回されるとともに、複数の軸部材22の外周を周回して複数の軸部材22間を接続するように配置されていてもよい。第1の糸状部材31を個々の軸部材22の周囲に巻き回す回数(周回数)は1回でもよく、複数回(2回以上の任意の回数)でもよい。第1の糸状部材31を複数の軸部材22の外周を囲むように巻き回す回数(外周周回数)は1回でもよく、複数回(2回以上の任意の回数)でもよい。第1の糸状部材31の外周周回数は、後述する第3の糸状部材51の外周周回数以上であることが好ましい。
なお、第1の糸状部材31がベース部1の上面12の近傍において軸部材22の周囲に巻き回されている場合とは、以下のような状態を意味する。すなわち、ベース部1の上面12と上面12に最も近い第1の糸状部材31との距離(隙間)が2mm以下である状態を、上述した「第1の糸状部材31がベース部1の上面12の近傍において軸部材22の周囲に巻き回されている場合」という。
第1の糸状部材31は、第1の接着部材32により含浸されている。より具体的には、第1の接着部材32は、軸部材22の周囲のみならず、各々の軸部材22の間の領域にも配置されている。第1の接着部材32が第1の糸状部材31に含浸されることで、第1の接着部材32と第1の糸状部材31との複合体であるベース固定部3が複数の軸部材22を互いに固定している。
ベース固定部3は、図1に示すように第1の幅W1を有している。第1の幅W1は、ベース部1の上面12に垂直な方向におけるベース固定部3の幅である。
図1に示すように、実施形態に係るシャトルコックは、第1の軸固定部4と、第2の軸固定部5とをさらに有していてもよい。図6は、第1の軸固定部4周辺における拡大側面図である。図6に示すように、第1の軸固定部4は、第2の糸状部材41と、第2の接着部材42とを有している。図7は、第2の軸固定部5周辺における拡大側面図である。図7に示すように、第2の軸固定部5は、第3の糸状部材51と、第3の接着部材52とを有している。
第2の糸状部材41は、羽部材21の近傍において、軸部材22の周囲に巻き回されている。これにより、第2の糸状部材41は、軸部材22の各々を相互に連結し固定している。好ましくは、第2の糸状部材41は、軸部材22の周囲に複数周巻き回されている。第2の糸状部材41は、例えば上記の第1の糸状部材31と同様に、軸部材22の各々に編み込まれるとともに、複数の軸部材22の外周を周回して複数の軸部材22間を接続するように配置されている。なお、図6に示される第2の糸状部材41の軸部材22への編み込み方は模式的なものであり、第2の糸状部材41の軸部材22への編み込み方はこれに限定されるものではない。
なお、第2の糸状部材41が羽部材21の近傍において軸部材22の周囲に巻き回されている場合とは、第2の糸状部材41がベース部1の上面12と羽部材21との間に位置する軸部材22を長さの等しい3つの領域に区分したうちの羽部材21に最も近い側に位置する領域内で、第2の糸状部材41が軸部材22に巻き回されている場合をいう。
第2の糸状部材41は、第2の接着部材42により含浸されている。より具体的には、第2の接着部材42は、軸部材22の周囲のみならず、各々の軸部材22の間の領域にも配置されている。第2の接着部材42が第2の糸状部材41に含浸されることで、第2の接着部材42と第2の糸状部材41との複合体である第1の軸固定部4が複数の軸部材22を互いに固定している。
第1の軸固定部4は、図1に示すように第2の幅W2を有している。第2の幅W2は、ベース部1の上面12に垂直な方向における第1の軸固定部4の幅である。
図7に示すように、第3の糸状部材51は、ベース固定部3と第1の軸固定部4との間において、軸部材22の周囲に巻き回されている。これにより、第3の糸状部材51は、軸部材22の各々を相互に連結し固定している。好ましくは、第3の糸状部材51は、軸部材22の周囲に、複数周巻き回されている。第3の糸状部材51は、たとえば上記第1の糸状部材31と同様に、軸部材22の各々に編み込まれるとともに、複数の軸部材22の外周を周回して複数の軸部材22間を接続するように配置されている。なお、図7に示される第3の糸状部材51の軸部材22への編み込み方は模式的なものであり、第3の糸状部材51の軸部材22への編み込み方はこれに限定されるものではない。また、第3の糸状部材51の外周周回数は、第2の糸状部材41の外周周回数以上であることが好ましい。すなわち、第1の糸状部材31の外周周回数≧第3の糸状部材51の外周周回数≧第2の糸状部材41の外周周回数との関係が充足されていることが好ましい。
第3の糸状部材51は、第3の接着部材52により含浸されている。より具体的には、第3の接着部材52は、軸部材22の周囲のみならず、各々の軸部材22の間の領域にも配置されている。第3の接着部材52が第3の糸状部材51に含浸されることで、第3の接着部材52と第3の糸状部材51との複合体である第2の軸固定部5が複数の軸部材22を互いに固定している。
第2の軸固定部5は、図1に示すように第3の幅W3を有している。第3の幅W3は、ベース部1の上面12に垂直な方向における第2の軸固定部5の幅である。第1の幅W1は、第3の幅W3よりも広いことが好ましい。また、第3の幅W3は、第2の幅W2よりも広いことが好ましい。すなわち、第1の幅W1、第2の幅W2及び第3の幅W3は、第1の幅W1≧第3の幅W3≧第2の幅W2との関係を充足していることが好ましい。
第1の糸状部材31、第2の糸状部材41及び第3の糸状部材51には、同一の材料が用いられてもよい。第1の糸状部材31、第2の糸状部材41及び第3の糸状部材51には、異なる材料が用いられてもよい。第1の糸状部材31、第2の糸状部材41及び第3の糸状部材51には、任意の化学繊維及び天然繊維を用いることができ、例えばアラミド繊維、ポリエステル繊維、ビニロン繊維、綿等が用いられてもよい。
第1の糸状部材31、第2の糸状部材41及び第3の糸状部材51の太さは、互いに同一であってもよい。第1の糸状部材31、第2の糸状部材41及び第3の糸状部材51の太さは互いに異なっていてもよい。第1の糸状部材31、第2の糸状部材41及び第3の糸状部材51の太さは、例えば30番手の糸の太さ以上8番手の糸の太さ以下である。
第1の接着部材32、第2の接着部材42及び第3の接着部材52には、同一の材料が用いられてもよく、異なる材料が用いられてもよい。第1の接着部材32、第2の接着部材42及び第3の接着部材52には、例えば、エポキシ樹脂、PVB(ポリビニルブチラール)樹脂系の接着剤等が用いられるが、これに限られるものではない。
次に、図1に示したシャトルコックを構成する人工羽根2の一例の構成を、図4、図8A、図8B、図8C及び図9を用いて説明する。図8Aは、図4のVIII−VIIIにおける断面図である。図8Bは、人工羽根2の第1の変形例に係る断面図である。図8Cは、人工羽根2の第2の変形例に係る断面図である。図9は、図4、図8A、図8B及び図8Cに示した人工羽根に用いられる不織布の模式図である。図8A、図8B及び図8Cに示すように、羽部材21は、基材25と、不織布26とを有している。軸部材22の軸固着部23は、基材25と不織布26とにより、挟み込まれている。
軸部材22の断面形状は、特に限定はない。例えば、軸部材22の断面形状は、図8Aに示されるような曲線を含む断面形状であってもよい。また、軸部材22の断面形状は、図8Bに示されるようなI字型の断面形状であってもよい。ここで、I字形状とは、長方形状の長軸方向における両端部から短軸方向の両側に突出した突出部が形成されている形状をいう。この場合、軸部材22の断面二次モーメントが向上することにより、軸部材22の剛性を向上させることができる。
さらに、軸部材22の断面形状は、図8Cに示されるような矩形形状を有していてもよい。なお、この場合には、羽部材21が軸部材22に対して傾いていてもよい。より具体的には、羽部材21は、その相対的に大きな面積を有する面である主表面が、軸部材22の断面における中立軸に対して傾いているように、軸固着部23と接続固定されていてもよい。
軸部材22に用いられる材料は、例えば一軸延伸ポリエチレンテレフタレートである。この場合、軸部材22を折れにくくすることが可能となる。軸部材22には、ナイロンを用いることもできる。ナイロンとしては、ナイロン12、ナイロン11、ナイロン10、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン1010などを用いることが好ましい。軸部材22は、繊維強化のために、ナイロンにチタン酸カリウムウィスカー、ガラス、セルロースなどが添加されていてもよい。さらに、軸部材22には、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエチレンなども用いることができる。
基材25に用いられる材料は、例えば、樹脂の発泡体である。より具体的には、基材25に用いられる材料は、例えば、ポリエチレンフォームである。ポリエチレンフォーム以外に、樹脂などのフィルムを、基材25として用いることができる。基材25は、羽部材21の剛性を確保するために設けられている。基材25の厚さは、例えば0.5mm以上2.0mm以下である。好ましくは、基材25の厚さは、0.8mm以上1.2mm以下である。
不織布26は、後述するとおり、第1の繊維26aを含む層と、第2の繊維26bを層とを有している。不織布26は、第1の繊維26aを含む層が軸部材22の軸固着部23の側に位置するように(第1の繊維26aを含む層が、第2の繊維26bを含む層よりも軸部材22の軸固着部23に近い位置に)配置される。第1の繊維26a及び第2の繊維26bの繊維径は、例えば5μm以上20μm以下である。第1の繊維26a及び第2の繊維26bの繊維径は、好ましくは、7.5μm以上15μm以下である。そのため、不織布26の厚さは、基材25の厚さよりも薄い。
羽部材21は、両面テープ27と、接着層28とを有している。両面テープ27は、基材25上に設けられている。両面テープ27は、例えば、フィルム状部材と粘着層とを有している。フィルム状部材には、PET(ポリエチレンテレフタレート)等が用いられる。粘着層には、例えばアクリル系粘着剤が設けられる。フィルム状部材の厚さは、例えば、0.001mm以上0.003mm以下である。粘着層の厚さは、例えば、0.003mm以上0.005mm以下である。接着層28は、不織布26と軸部材22の軸固着部23との間に設けられている。接着層28には、例えばアクリル系粘着剤が用いられる。接着層の厚さは、例えば0.005mm以上0.012mm以下である。
基材25は、両面テープ27により、軸部材22の軸固着部23に接着されている。不織布26は、接着層28により、軸部材22の軸固着部23に接着されている。このことを別の観点からいえば、不織布26と軸部材22の軸固着部23は、接着層28により直接接着されている。これにより、軸部材22の軸固着部23は、基材25と不織布26とにより、挟み込まれている。なお、基材25と不織布26とは、軸部材22の軸固着部23と接着している部分以外において、相互に接着されている。
図9に示すように、不織布26は、第1の繊維26aと、第2の繊維26bとを有している。第1の繊維26a及び第2の繊維26bは、不織布26中において、複数配列されている。第1の繊維26a及び第2の繊維26bは、例えばポリエステル繊維である。なお、第1の繊維26a及び第2の繊維26bに用いられる材料は、これに限られない。また、第1の繊維26aと第2の繊維26bに用いられる材料は、異なっていてもよい。
第1の繊維26aは、第1の方向D1に沿って延びるように配列されている。第2の繊維26bは、第2の方向D2に沿って延びるように配列されている。第1の方向D1と第2の方向D2とは、異なっている。第1の方向D1と第2の方向D2とは、直交していることが好ましい。ここでは、第1の方向D1と第2の方向D2とがなす角度が90°である場合に加え、第1の方向D1と第2の方向D2とがなす角度が90°±10°である場合も、第1の方向D1と第2の方向D2とが直交している場合に含まれるものとする。羽の飛散を抑えるためには、第1の方向D1と第2の方向D2とが直交していることが好ましく、第1の方向D1と第2の方向D2とがなす角度が90°±10°であれば同様の効果が得られるからである。
第1の方向D1と第2の方向D2とがなす角度が90°±10°であるかは、ゲージを用いて判断する。ゲージとは、シート状部材の上に基準線を引き、基準線上の1点(基準点)から、基準線と±80°の角度をなす測定線を引いたものである。例えば、第2の方向D2が軸部材22と平行である場合、このゲージを、基準線が軸部材22と重なるように、人工羽根2の上に置く。そして、基準点に対応する位置に設けられた羽部材21の第1の繊維26aが羽部材21の境界において測定線の内側にある場合は、第1の方向D1と第2の方向D2とがなす角度が、90°±10°である。
第1の繊維26aの配列密度(目付量)は、第2の繊維26bの配列密度よりも大きいことが好ましい。第1の繊維26aの配列密度と第2の繊維の配列密度との合計は、例えば、15g/m以上40g/m以下である。第1の繊維26aの配列密度と第2の繊維の配列密度との合計は、好ましくは、20g/m2以上30g/m2以下である。
ここで、第1の繊維26aの配列密度及び第2の繊維の配列密度は、単位面積あたりの第1の繊維26a及び第2の繊維26bの重量を測定することにより決定される。
第1の繊維26a及び第2の繊維26bの各々は、不織布26中において、連続している。すなわち、第1の繊維26a及び第2の繊維26bの各々は、不織布26中において途中で切れていない。このことをさらに別の観点からいえば、第1の繊維26a及び第2の繊維26bの各々の端部は、不織布26の端部と一致している。
第2の繊維26bを含む層は、第1の繊維26aを含む層の一方の面の上に設けられている。第2の繊維26bは、第1の繊維26aと交差している部分が熱圧着されている。これにより、第1の繊維26aと第2の繊維26bとが一体化され、不織布26となっている。すなわち、不織布26は、第1の繊維26aを含む層と、第2の繊維26bを含む層とが積層されることにより、形成されている。
図9に示すように、好ましくは、軸固着部23の延在方向と第1の繊維26aが延びる方向とがなす角度は、略直角をなしている。すなわち、軸固着部23の延在方向と第1の方向D1とがなす角度は、略直角となっている。軸固着部23の延在方向と第1の方向D1とが略直交することにより、軸固着部23が羽部材21を突き破ることを抑制することができる。また、軸固着部23の延在方向と第2の繊維26bが延びる方向とは、略平行となっている。すなわち、軸固着部23の延在方向と第2の方向D2とは、略平行となっている。
ここで、軸部材22と第1の繊維26aがなす角度が略直角である場合(軸部材22の延在方向と第1の方向D1とが略直角となっている場合)には、軸部材22と第1の繊維26aがなす角度が90°である場合に加え、軸部材22と第1の繊維26aがなす角度が90°±10°である場合も含まれるものとする。なお、軸部材22と第1の繊維26aがなす角度(軸部材22の延在方向と第1の方向D1とがなす角度)は、略直角でなくても、軸部材22と第1の繊維26aがなす角度が軸部材22と第2の繊維26bがなす角度よりも大きければよい。この場合においても、軸固着部23が羽部材21を突き破ることを抑制することができる。
軸部材22の延在方向と第1の方向D1とがなす角度が90°±10°であるかは、ゲージを用いて判断する。ゲージとは、シート状部材の上に基準線を引き、さらに基準線上の1点(基準点)から、基準線と±80°の角度をなす測定線を引いたものである。このゲージを、基準線が軸部材22と重なるように、人工羽根2の上に置く。そして、基準点に対応する位置に設けられた羽部材21の第1の繊維26aが羽部材21の境界において測定線の内側にある場合、軸部材22の延在方向と第1の方向D1とがなす角度が、90°±10°である。
(実施形態に係るシャトルコックの製造方法)
以下に、実施形態に係るシャトルコックの製造方法について説明する。図10は、実施形態に係るシャトルコックの製造方法の工程図である。図10に示すように、実施形態に係るシャトルコックの製造方法は、準備工程S1と、組立工程S2とを有する。
準備工程S1においては、実施形態に係るシャトルコックの構成部材が準備される。より具体的には、ベース部1と、人工羽根2と、第1の糸状部材31と、第1の接着部材32と、第2の糸状部材41と、第2の接着部材42と、第3の糸状部材51と、第3の接着部材52とが準備される。
組立工程S2においては、実施形態に係るシャトルコックの組立が行われる。組立工程S2においては、まず、人工羽根2の軸部材22が、ベース部1の挿入穴13へ挿入される。次に、第1の糸状部材31、第2の糸状部材41及び第3の糸状部材51の軸部材22への巻き回しが行われる。その後、第1の接着部材32の第1の糸状部材31への塗布、第2の接着部材42の第2の糸状部材41への塗布、及び第3の接着部材52の第3の糸状部材51への塗布が行われる。第1の接着部材32、第2の接着部材42及び第3の接着部材52は、乾燥または加熱により硬化される。以上により、実施形態に係るシャトルコックの組立が完了する。
(実施形態に係るシャトルコックの効果)
以下に、実施形態に係るシャトルコックの効果について説明する。実施形態に係るシャトルコックにおいては、軸部材22が第1の糸状部材31により相互に連結、固定されるとともに、軸部材22と第1の糸状部材31との連結・固定箇所において、軸部材22が第1の糸状部材31を介して第1の接着部材32により強固に連結される。その結果、人工羽根2の軸部材22が、ベース部1に強固に固定されることになる。
また、実施形態に係るシャトルコックにおいては、上記第1の接着部材32が軸部材22に加えられる応力を負担するとともに軸部材22を補強するため、軸部材22と挿入穴13との境界部などにおける応力集中を緩和する。そのため、実施形態に係るシャトルコックにおいては、人工羽根2の軸部材22がベース部1に強固に固定されているにもかかわらず、軸部材22が折れにくい。
実施形態に係るシャトルコックにおいて挿入穴13が上面12から下面11に向かうに従い、ベース部1の中心軸に近づくように傾斜している場合には、人工羽根2の軸部材22がベース部1の上面12に対して傾斜した状態となる。そして、上面12において環状に配置された軸部材22は、上記のようにベース固定部3により互いに固定されているため、軸部材22が挿入穴13に沿った方向に移動することは難しい。このため、軸部材22は挿入穴13から抜けにくくなる。この場合には、人工羽根2の軸部材22のベース部1への固定を、さらに強固なものとすることが可能となる。
実施形態に係るシャトルコックがさらに第1の軸固定部4を有している場合、シャトルコックのスカート部の剛性が向上する。その結果、天然羽根よりも剛性が低い人工羽根2の軸部材22を用いた場合であっても、天然シャトルに近い飛翔特性を得ることが可能となる。
ベース固定部3の幅である第1の幅W1は、ベース部1と軸部材22との連結を強固にするために、十分な幅とすることが望ましい。ベース部1から離れるほど使用時の軸部材22の振幅は大きくなる。そのため、第2の軸固定部5の幅である第3の幅W3は、第1の幅W1以下であることが望ましく、第1の軸固定部4の幅である第2の幅W2は、第3の幅W3以下であることが望ましい。ここで第1の幅W1、第2の幅W2及び第3の幅W3の測定は、軸部材22間の中央付近をノギスで測定する。測定数は、シャトルコックの全周をカバーするように任意の箇所で測定してもよいし、全ての軸部材22間で測定してもよい。任意の箇所を測定する場合は、同じ軸部材22間を測定するものとする。測定箇所の樹脂の有無は、幅の測定に影響を与えないものとし、第1の幅W1、第2の幅W2及び第3の幅W3の大小の比較は、平均値で行うものとする。
また、この場合には、実施形態に係るシャトルコックの重心位置がベース部1の側と反対側に移動することを抑制することができるため、飛翔特性の劣化を抑制することが可能となる。
実施形態に係るシャトルコックがさらに第2の軸固定部5を有している場合、シャトルコックのスカート部の剛性が向上する。その結果、天然羽根よりも剛性が低い人工羽根2の軸部材22を用いた場合であっても、天然シャトルに近い飛翔特性を得ることが可能となる。
人工羽根2の軸部材22の径は、天然羽根の軸部材の径と比較して細い。そのため、ベース固定部3の幅である第1の幅W1の幅が狭い場合、実施形態に係るシャトルコックの飛翔時に、周囲の空気がベース部1の飛翔方向に向かって後方(すなわち上面12の側)に回り込みやすい。その結果、実施形態に係るシャトルコックの飛翔特性が劣化する。
しかしながら、第1の幅W1が第2の軸固定部5の幅である第3の幅W3よりも広い場合、このような周囲の空気の回り込みを抑制することができる。その結果、飛翔特性の劣化を抑制することが可能となる。
実施形態に係るシャトルコックにおいて、第1の糸状部材31、第2の糸状部材41及び第3の糸状部材51として、通常のシャトルコック用のかがり糸よりも細い番手のものが用いられる場合、より具体的には、第1の糸状部材31、第2の糸状部材41及び第3の糸状部材51の太さが、例えば30番手の糸の太さ以上8番手の糸の太さ以下である場合、軸部材22を、より強固に、相互に連結、固定することが可能となる。その結果、人工羽根2の軸部材22のベース部1への固定を、さらに強固なものとすることが可能となる。
(剛性の測定)
以下に、実施形態に係るシャトルコックの剛性を測定した結果について説明する。剛性の測定に供した実施形態に係るシャトルコックは、ベース固定部3に加えて第1の軸固定部4及び第2の軸固定部5を有している。
(サンプル)
サンプルとして、実施形態に係るシャトルコックの実施例1〜実施例3および比較例のシャトルコックを準備した。各サンプルの条件は以下の表1に示す。
Figure 0006918792
表1に示す軸の欄は、軸部材22を構成する材料名を示している。軸部材22には、セルロース繊維強化ポリプロピレン樹脂を用いた。ベースの欄は、ベース部1を構成する材料名を示している。ベース部1には、アイオノマー樹脂の発泡体を用いた。ベース固定部かがり糸、第1の軸固定部かがり糸、第2の軸固定部かがり糸の欄は、各部を構成するかがり糸の番手及び複数の軸部材22の外周を囲む周回数を示している。たとえば、「#30、4周」とは、番手が30番の糸を用い、周回数が4周であることを意味する。なお、かがり糸の材料としてポリエステル繊維(糸)を用いた。また、各サンプルにおいて、かがり糸には接着部材として2液性エポキシ樹脂を含浸させた。各サンプルを1つずつ準備した。
(剛性測定方法)
図11は、実施形態に係るシャトルコックの剛性測定試験の模式図である。図11に示すように、実施形態に係るシャトルコックの剛性測定においては、実施形態に係るシャトルコックは、台座61上に載置される。台座61の上部表面には、シャトルコックの外周に沿うような凹部が設けられている。凹部の形状は、略円錐台状である。
実施形態に係るシャトルコックは、当該溝の内部に人工羽根2が位置するように配置される。つまり、実施形態に係るシャトルコックは、人工羽根2の軸部材22が台座61に接触するが、ベース部1は台座61に接触しないように、台座61上に載置される。この結果、図11に示すようにシャトルコックの中心軸がほぼ水平方向に向くように、シャトルコックが固定される。なお、台座61は、アクリル樹脂により形成されている。
次に、実施形態に係るシャトルコックには、台座61の上面に垂直な方向から、図11に示すように圧子62により圧縮変形が加えられる。実施形態に係るシャトルコックに圧子62が接触する位置は、実施形態に係るシャトルコックの中心軸上においてベース部1の上面12から10mm離れた位置である。すなわち、圧子62は、圧子62の中心軸線とベース部1の上面との距離が10mmとなるように配置される。圧子がシャトルコックと接触した点を基準(基準点)とし、圧子が基準点から1mmの距離に位置している際の荷重と圧子が基準点から1.5mmの距離に位置している際の荷重との差を圧子の移動距離(すなわち0.5mm)で除した値を測定することにより、実施形態に係るシャトルコックの剛性を評価した。この値の大きい場合、一定量の変形により大きな荷重を要することになるため、シャトルコックの剛性が高いことになる。なお、圧子62は板状であり、先端の曲率半径は5mmである。
(剛性の測定結果)
比較例のサンプルについて、圧子62が基準点から1mmの距離に位置している際の荷重と圧子62が基準点から1.5mmの距離に位置している際の荷重との差を圧子62の移動距離で除した値は、4.4N/mmであった。一方、実施例1、実施例2、実施例3のそれぞれについて、圧子62が基準点から1mmの距離に位置している際の荷重と圧子62が基準点から1.5mmの距離に位置している際の荷重との差を圧子62の移動距離で除した値は、7.0N/mm、7.3N/mm、5.4N/mmと、いずれも比較例のサンプルの値より大きくなった。このことから、本発明の実施例のサンプルは、いずれも比較例のサンプルよりスカート部において高い剛性を得ることができることが示された。
今回開示された実施形態は全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなく請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明は、バドミントン用のシャトルコックに特に有利に適用される。
1 ベース部、3 ベース固定部、4 第1の軸固定部、5 第2の軸固定部、11 下面、12 上面、13 挿入穴、2 人工羽根、21 羽部材、22 軸部材、23 軸固着部、24 羽根軸部、25 基材、26 不織布、26a 第1の繊維、26b 第2の繊維、27 両面テープ、28 接着層、31 第1の糸状部材、32 第1の接着部材、41 第2の糸状部材、42 第2の接着部材、51 第3の糸状部材、52 第3の接着部材、61 台座、62 圧子、S1 準備工程、S2 組立工程、W1 第1の幅、W2 第2の幅、W3 第3の幅。

Claims (8)

  1. 上面と、前記上面の反対側の面である下面と、前記上面から前記下面に向かって形成された複数の挿入穴とを有するベース部と、
    前記複数の挿入穴のそれぞれに挿入される軸部材を有する複数の人工羽根と、
    前記上面近傍において前記軸部材の周囲に巻き回されることにより各々の前記軸部材を相互に連結し固定する第1の糸状部材と、前記第1の糸状部材に含浸される第1の接着部材とを有するベース固定部とを備え
    前記上面に最も近い前記第1の糸状部材と前記上面との距離は、2mm以下である、シャトルコック。
  2. 前記第1の糸状部材を前記軸部材の周囲に巻き回す回数は2以上である、請求項1に記載のシャトルコック。
  3. 前記人工羽根は、前記軸部材に設けられた羽部材をさらに有し、
    前記羽部材の近傍において前記軸部材の周囲に巻き回されることにより各々の前記軸部材を相互に連結し固定する第2の糸状部材と、前記第2の糸状部材に含浸される第2の接着部材とを有する第1の軸固定部をさらに備える、請求項1または請求項2に記載のシャトルコック。
  4. 前記ベース固定部の前記上面に垂直な方向における幅は、前記第1の軸固定部の前記上面に垂直な方向における幅以上である、請求項3に記載のシャトルコック。
  5. 前記ベース固定部と前記第1の軸固定部の間において前記軸部材の周囲に巻き回されることにより各々の前記軸部材を相互に連結し固定する第3の糸状部材と、前記第3の糸状部材に含浸される第3の接着部材とを有する第2の軸固定部とをさらに備える、請求項3又は請求項4に記載のシャトルコック。
  6. 前記第1の糸状部材を前記軸部材の周囲に巻き回す回数は、前記第3の糸状部材を前記軸部材の周囲に巻き回す回数よりも多い、請求項5に記載のシャトルコック。
  7. 前記ベース固定部の前記上面に垂直な方向における幅をW1とし、前記第2の軸固定部の前記上面に垂直な方向における幅をW2とし、前記第1の軸固定部の前記上面に垂直な方向における幅をW3としたときに、W1≧W3≧W2との関係を充足する、請求項5又は6に記載のシャトルコック。
  8. 前記挿入穴は、前記上面から前記下面に向かうにしたがって前記ベース部の中心軸に近づくよう傾斜している、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のシャトルコック。
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