JP6918266B1 - 自転車型ライン引き装置 - Google Patents

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【課題】粉体収容器を車両本体に取り付けたまま、車両本体に乗ってペダルを漕いで自走しても粉体を排出することの無く、作業場所を移動できる自転車型ライン引き装置を提供できる。【解決手段】内部に挿通され、周りに粉体送出部材が設けられている同一車軸の両端に固定された一対の第1車輪を有する粉体収容器と、前方に設けられた一対の第2車輪と後方に設けられた一対の第3車輪を有する車両本体部と、前記粉体収容器と前記車両本体部を連結可能な連結部材とを備え、前記連結部材は第1状態と第2状態を有し、前記粉体収容器と連結されたときに、前記第1状態では前記第1車輪が接地し、前記第2状態では前記第1車輪が接地しないことを特徴とする自転車型ライン引き装置。【選択図】図1

Description

本発明は、運動場等に石灰等で白線等を引くライン引き装置に関する。特に一台で直線と曲線の双方のライン引きに適した装置であり、作業者がライン引き作業を中断し、作業場所を移動する場合であっても、粉体収容器を車両本体から取り外す必要のない自転車型ライン引き装置に関する。
学校教育における体育の授業等で屋外の運動場を使用する際に、グラウンドに石灰等の粉体によりラインを引くために、ライン引き装置が用いられている。
従来のライン引き装置としては、下部に放出口が形成された粉体収容器と、粉体収容器の下部に設けられた回転可能な車軸と、車軸の両端にそれぞれ取り付けられた一対の車輪と、粉体収容器内部に設けられ、粉体を放出口へ送るために車軸と一体化された羽根車を備えたものが知られている。車軸の回転に伴い羽根車が回転し、この回転に導かれることによって粉体収容器の放出口から粉体が放出されて地面に撒かれ、ラインが形成される。
またライン引き装置には、一対の車輪(送出部材とともに回転する車輪)を備える二輪タイプと、一対の前輪(送出部材とともに回転する車輪)と一対の後輪を備える四輪タイプのものがある。
一般的には、二輪タイプのものは、正確な直線を引くのが難しいという問題点が存在する。その為、正確な直線を引くためには、メジャーやロープ等ガイド線となるものを予め真直ぐ張り、ガイド線に沿ってラインを引く等の工夫が必要となり労力を要する。また作業する際には複数人が必要となり、例えば学校現場の教職員等には大きな負担となっている。一方、四輪タイプのものは、直線を引くのには適しているが、通常は四輪ともに進行方向が同一方向に固定された固定輪であるため、曲線を引くのが難しいという特性がある。
このような課題を解決するために、例えば特許文献1では、車軸の両端にそれぞれ取付られた一対の前輪(送出部材とともに回転する車輪)と、一対の後輪を備える四輪タイプのライン引き装置が開示されている。
この四輪タイプのライン引き装置においては、引かれるべきラインが直線や曲率の小さい曲線の場合は前輪と後輪をともに固定輪とする一方で、曲率の大きな円周や円弧等の曲線を引く場合には後輪を自由輪とするか、若しくは省略することが記載されている。
しかしながら、特許文献1においては、引かれるべきラインに応じて、どのようにライン引き装置の車輪が調節されるかについては記載されておらず、一台で直線と曲線の両方のライン引きに適したライン引き装置は開示されていなかった。
また、特許文献1に開示されたライン引き装置は、利用者が人力で牽引してラインを引くものであり、作業に労力を要していた。
このような課題を解決するために、本願出願人は一台で直線と曲線の両方のライン引きに適し、ライン引き作業に要する労力を削減することのできる自転車型のライン引き装置を発案した(特許文献2参照)。
特許文献2に開示された自転車型ライン引き装置は、粉体収容器を車両本体前方に固定し、
作業者が車両本体に乗ってペダルを漕ぎ自走することで直線及び曲線のライン引きを行うことができる。
特開2017−158657号公報 特許第6793276号
しかしながら、特許文献2に開示されている自転車型ライン引き装置においては、車両本体に粉体収容器を取り付け、作業者が車両本体に乗ってペダルを漕いで自走している間は、粉体収容器の粉体排出口を手動で閉じない限りは、粉体収容器からは粉体が排出されてしまう。そのため、作業者がライン引き作業を中断し作業場所を移動する場合には、一旦車両から降りて、粉体収容器の粉体排出口を手で閉じるか、粉体収容器を車両本体から取り外す必要があり利便性に課題があった。
本発明は上記事情に鑑み、作業者がライン引き作業を中断し、作業場所を移動する場合であっても、車両から降りて粉体収容器の粉体排出口を手で閉じたり、粉体収容器を車両本体から取り外したりする必要のない自転車型ライン引き装置を提供することを目的とする。より具体的には粉体収容器を車両本体に取り付けたまま、車両本体に乗ってペダルを漕いで自走しても粉体を排出すること無く、作業場所を移動できる自転車型ライン引き装置を提供する。
本発明に係る自転車型ライン引き装置は、
内部に挿通され、周りに粉体送出部材が設けられている同一車軸の両端に固定された一対の第1車輪を有する粉体収容器と、
前方に設けられた第2車輪と後方に設けられた第3車輪を有する車両本体部と、
前記粉体収容器と前記車両本体部を連結可能な連結部材とを備え、
前記連結部材は第1状態と第2状態を有し、
前記粉体収容器と連結されたときに、前記第1状態では前記第1車輪が接地し、前記第2状態では前記第1車輪が接地しないことを特徴とする。
本発明によれば、粉体収容器を車両本体に取り付けたまま、車両本体に乗ってペダルを漕いで自走しても粉体を排出すること無く作業場所を移動できる自転車型ライン引き装置を提供できる。
本実施の形態に係る自転車型ライン引き装置を示す図である。 本実施の形態における従来式のライン引き装置の説明図である。 本実施の形態における自転車の車両本体を示す図である。 本実施の形態における連結部材を示す図である。 本実施の形態において、連結部材が車両本体に連結された状態について説明する図である。 本実施の形態におけるライン引きを行う際の自転車型ライン引き装置の使用法の説明図である。 本実施の形態における作業場所を移動する際の自転車型ライン引き装置の使用法の説明図である。 本発明に係る実施形態の変形例を説明する図である。
図1は本発明の実施の形態に係る自転車型ライン引き装置1を示している。自転車型ライン引き装置1は、従来式のライン引き装置10と、自転車の車両本体20と、ライン引き装置10と車両本体20を連結する連結部材30から構成されている。
図2はライン引き装置10の説明図である。図2(a)、図2(b)、図2(c)、及び図2(d)は、それぞれライン引き装置の10の側面図、正面図、上面図、及び底面図を示している。
ライン引き装置10は、粉体収容器101と一対の車輪102を有している。また一本の車軸103は、粉体収容器101内部に挿通されると共に、その両端が粉体収容器101の側面から露出し、一対の車輪102のそれぞれが車軸103の両端に固定される。
また粉体収容器101内部においては、車軸103の周りに粉体送出部材として羽根車104が設けられている。また粉体収容器101の底面にはスライド式のバー(図示せず)によって開閉可能な粉体排出口105が設けられている。更に、粉体収容器101の上部の両側面にはハンドルバー106が取り付けられている。
ライン引き装置10は単体でラインを引くことができる。例えば作業者がハンドルバー106を押しながら、又は引きながら移動すると、ライン引き装置10の一対の車輪102及び車軸103が回転し、その回転に伴って、羽根車104が回転し、粉体が粉体排出口105に送出され、石灰等の粉体が粉体排出口105から排出される。すなわちライン引き装置10の移動に伴い粉体が排出される共に、グラウンド等に撒かれ、その跡によりラインが形成される。
図3は自転車の車両本体20を示す図である。図3(a)及び図3(b)はそれぞれ車両本体20の側面図及び上面図を示す。車両本体20は、車体フレーム201、一対の車輪202、チェーン203、クランク204、ペダル205、サドル206、ペダル205に与えられた駆動力を車輪202に伝達するための駆動力伝達機構(図示せず)、ブレーキ等の停止機構(図示せず)から構成される。一対の車輪202は車両本体20の後方に取り付けられる。また車輪202は一対の車輪(双輪)に代えて一つの車輪(単輪)であっても良い。
車体フレーム201は車体前方部分において斜め上方向に延伸した延伸部分208を有する。また車両本体20は更に前方においてフロントフォーク部207、円環部分209及びハンドル部210を備える。
フロントフォーク部207は207a及び207bで構成されている。207aはハンドル部210と連結され、ハンドル部210の操作により回動可能なパイプ状の管状部分である。207bは先がフォーク状に二股に分かれたフォーク部分である。円環部分209は、車体フレーム201の延伸部分208先端に固定されており、パイプ状の管状部分207aが回動可能に挿通される。
またフロントフォーク部207には連結部材30を取り付けるために取り付け部211が設けられている。本実施の形態においては、取り付け部211は2つあり、それぞれフロントフォーク部の207aと207bに一つずつ固定されている。
またフロントフォーク部207bの先端のフォーク部分には一対の車輪213を取り付けるためのベース部212が取り付けられる。ベース部212はフロントフォーク部207の回動に伴って回動する。一対の車輪213は例えば一対のキャスターであってもよく、本実施の形態においてはベース部212の下に車両フレーム1に対して左右対称に取り付けられる。またその一対の車輪213の間隔は固定であっても、調整可能なものであっても良い。またその一対の車輪213の間隔は狭い方が操舵性は高くなり、本発明に係る自転車型ライン引き装置で曲線を引くのに好適である。例えば一対の車輪213の間隔がライン引き装置10の一対の車輪102よりも狭いほうが好ましい。また車輪213は一対の車輪(双輪)に代えて一つの車輪(単輪)であっても良い。
図4は連結部材30を説明するための図である。連結部材30は、粉体収容器101を取り外してライン引き装置として使用可能にするために、粉体収容器101に対して繰り返し取り外し可能に固定可能な部材である。
連結部材30は第1状態と第2状態を有する。第1状態は連結部材30が粉体収容器101と連結されたときに、粉体収容器101の車輪102が地面に接する(接地する)状態である。第2状態は連結部材30が粉体収容器101と連結されたときに、粉体収容器101の車輪102が地面に接しない(接地しない)状態である。
図4(a)、図4(b)及び図4(c)は連結部材30が第1状態にあるときの側面図、正面図、及び上面図を示す。図4(d)、図4(e)及び図4(f)は連結部材30が第2状態にあるときの側面図、正面図、及び上面図を示す。
連結部材30は、車両本体固定部301、スライドレール土台部302、スライドレール303、スライドフレーム304、把持部土台部305、把持部306、及び、引上げ用取っ手307からなる。
車両本体固定部301は連結部材30のうち車両本体201に固定される部分である。本実施の形態において連結部材30は2つの車両本体固定部301を有する。2つの車両本体固定部301は、図4に示すように、後述する2本のスライドレール土台部302の長手方向と直交するように、且つ一定の間隔を開けて上下に平行に配置され、スライドレール土台部302に固定される。そして2つの車両本体固定部301はそれぞれフロントフォーク部207a及び207bに設けられている取り付け部211に対してネジ等で固定される。
スライドレール土台部302は連結部30の土台となる部分である。スライドレール土台部は一対の直方形の部材からなり、車両本体20に連結される場合は、長手方向が地面に対して鉛直方向となるように連結される。また前述したように車両本体固定部301が取り付けられ固定される。
スライドレール303はスライドレール土台部302に沿って配置される部材である。またスライドレール303は、スライドレール土台部302に対して、車両本体固定部301が固定される面と対向する面側で固定される。
またスライドレール303は、アウターレールとインナーレールで構成される。アウターレールがスライドレール土台部302に固定され、インナーレールはアウターレール内でその長さ方向に往来できるように、すなわちスライドが可能なように設けられる。インナーレールには後述するスライドフレーム304が取り付けられる。
スライドフレーム304はコの字型形状のフレーム部材であり、図4に示すようにスライドレール303に取り付けられ、スライドレール303上をスライドさせて、スライドレール土台部302の長さ方向に往来することができる。車両本体20に取付る時には、図4に示すようにコの字の開いた側を下に向け、コの字の閉じた側を上に向ける。またコの字の閉じた側の部分には引き上げ用取っ手307が取り付けられる。
把持部土台部305は後述する把持部306を取り付けるための土台部材である。把持部土台部305はスライドフレーム304に対して、スライドレール303と取り付けられている面側と対向する面側に取り付けられる。本実施の形態においては把持部土台部305は2つあり、それぞれがスライドレール土台部302と直交するように設けられる。また
2つの把持部土台部305は一定の間隔を開けて平行に配置される。
2つの把持部土台部305には、それぞれ2つの把持部306が左右対称に取り付けられる。2つ把持部土台部305のうち上側に設けられる把持部土台部305には2つの把持部306aが取り付けられる。それぞれの把持部306aは一つの柄状部材を把持できるよう先端に摘み部が設けられている。よって、取り付けられる2つの把持部306aはそれぞれ、粉体収容器101のハンドルバー106の二本の柄のそれぞれを把持し固定することができる。2つの把持部土台部305のうち下側の把持部土台部305に取り付けられる2つの把持部306bは、その2つの把持部306bによって、ハンドルバー106の外側から挟んで粉体収容器101を固定することができる。
作業者は連結部材30が第1の状態で固定されているときに、引き上げ用取っ手307を引き上げることで、スライドフレーム304をスライドレール303の上を滑らせて移動させて、第2の状態に移動させることができる。また作業者は連結部材30が第2の状態で固定されているときに、引き上げ用取っ手307を押し下げることで、スライドフレーム304をスライドレール303の上を滑らせて移動させて、第1の状態に移動させることができる。
図5は連結部材30が車両本体20に連結された状態について説明するための図である。図5に示す通り、車体本体20の車体フレーム201のフロントフォーク部207a及び207bの取り付け部211に対して連結部30の車両本体固定部301を固定することで、車両本体20に連結部30を取り付けることができる。
次に、本実施の形態に係る自転車型ライン引き装置1の使用方法について説明する。自転車型ライン引き装置1の使用前に、まず粉体収容器101に例えば石灰等の粉体を充填し、その後、一般的な自転車と同様にペダル205を漕いで自転車を前進させることにより、白線等のラインを引くことができる。
図6は自転車型ライン引き装置1の使用方法を説明するための図である。図6(a)は自転車型ライン引き装置1によって直線を引く場合の状態を示す。ライン引き装置10は連結部材30と固定されており、ライン引き装置10の中心線CLは連結部材30の中心線と一致する。
ここで使用前に連結部材30とフロントフォーク207を介して連結されているハンドル部210を調整し、ライン引き装置10と車両本体20の中心線が直線CLで一致するようにする。この状態で利用者がサドルに乗った場合、利用者の体の中心線もCLに一致し、ライン引き装置10の中心線、車両本体20の中心線、利用者の中心線がCLで一致する。
利用者はペダルを漕いで自転車型ライン引き装置1を直進させ、ライン引き装置10の粉体排出口105か粉体を排出させることで直線を引くことができる。
一方、図6(b)は自転車型ライン引き装置1によって曲線を引く場合の状態を示す。図6(a)同様にライン引き装置10は連結部材30と固定されており、ライン引き装置10の中心線CLは連結部材30の中心線と一致する。
一方、連結部材30とフロントフォーク207を介して連結されているハンドル部210を調整し、ライン引き装置10の中心線CLが車両本体20の中心線CL´と所定の角度αを為すようにする。これにより車輪101の進行方向と車輪202の進行方向の間で角度を設けることができ、曲線を引くことが可能となる。
以上のように、本実施の形態に係る自転車型ライン引き装置1によると、一台で直線と曲線の両方のライン引くことができる。また、作業者がサドルに乗ってペダルを漕いで走行することができるので、ライン引き作業に要する労力を削減することもできる。
次に作業者がライン引き作業を中断し、作業場所を移動する場合の使用方法を、図7を用いて説明する。
図7(a)は連結部材30が第1の状態で粉体収容器101と連結されている状態を示す図である。第1状態は連結部材30が粉体収容器101と連結されたときに、粉体収容器101の車輪102が接地する状態である。すなわちこの状態において自転車型ライン引き装置1は、車輪102、車輪213、及び車輪202のいずれもが接地している。利用者はこの状態において図6に示した使用方法に従って、ペダルを漕いで自転車型ライン引き装置1を用いてラインを引くことができる。
一方、図7(b)は連結部材30が第2の状態で粉体収容器101と連結されている状態を示す図である。作業者がライン引き作業を中断し、作業場所を移動する場合、作業者は引き上げ用取っ手307を引き上げ、連結部材30のスライドフレーム304を上部にスライドさせ、連結部材30を第1の状態から第2の状態にすることができる。
第2状態は連結部材30が粉体収容器101と連結されたときに、粉体収容器101の車輪102が接地しない状態である。すなわちこの状態においては、自転車型ライン引き装置1は、車輪102は接地してないが、車輪213、及び車輪202は接地している。よって、作業者は、車輪213と車輪202で自転車型ライン引き装置1を走行させることができる一方で、自転車型ライン引き装置1を走行させたとしても車輪102は接地しないため粉体収容器101から粉体を排出させることはない。つまり作業者は粉体収容器を車両本体に取り付けたまま、車両本体に乗ってペダルを漕いで自走しても粉体を排出すること無く、作業場所を移動することができる。
<本発明に係る実施形態の変形例>
図8は本発明に係る実施の形態の変形例である。図8は連結部30の把持部土台部305が一つであり、且つ、図4と異なり把持部306に代えて、把持部400が用いられている。
把持部400は粉体収容器固定部401、連結管402、T字型水平パイプ403から構成される。
粉体収容器固定部401は粉体収容器101の左右の両側に取付けるために2つ用意される。それぞれの粉体収容器固定部401は、板状部材であり、粉体収容器101の中ほどから下のあたりで両側面を挟むようして固定される。連結管402は、両端に2つの粉体収容器固定部401を取り付け、それらを支持する。
T字型水平パイプ403は、中空のパイプ部分と、そのパイプ部分の中ほどに取付けられ、パイプ部分に直交する方向に延びる本体パイプ部分から構成される。中空のパイプ部分には連結管が挿通され、連結管402とT字型水平パイプ403は連結される。そしてT字型水平パイプ403は把持部土台部305の中央部分に固定される。
連結管402は伸縮可能で必要な長さに調整でき、且つ、任意の長さに固定できる。これにより両端に取付けられた粉体収容器固定部401で粉体収容器101の両側面を挟んだ状態で、連結管402の長さを短く調節することで、粉体収容器固定部401で粉体収容器101をしっかりと固定できる。また粉体収容器101の幅のサイズに合わせて連結管402の長さを調整することで色々なタイプの粉体収容器に対応可能となり本発明に係る自転車型ライン引き装置の汎用性を向上させることができる。
1 自動車型ライン引き装置
10 従来式のライン引き装置
20 自転車の車両本体
30 連結部材
101 粉体収容器
102 一対の車輪
103 車軸
104 羽根車
105 粉体排出口
106 ハンドルバー
201 車体フレーム
202 一対の車輪
203 チェーン
204 クランク
205 ペダル
206 サドル
207 フロントフォーク部
208 延伸部分
209 円環部
210 ハンドル部
211 取り付け部
212 ベース部
213 一対の車輪
301 車両本体固定部
302 スライドレール土台部
303 スライドレール
304 スライドフレーム
305 把持部土台
306 把持部
307 引上げ用取っ手
400 把持部
401 粉体収容器固定部
402 連結管
403 T字型水平パイプ

Claims (5)

  1. 内部に挿通され、周りに粉体送出部材が設けられている同一車軸の両端に固定された一対の第1車輪を有する粉体収容器と、
    前方に設けられた第2車輪と後方に設けられた第3車輪を有する車両本体部と、
    前記粉体収容器と前記車両本体部を連結可能な連結部材とを備え、
    前記連結部材は第1状態と第2状態を有し、
    前記粉体収容器と連結されたときに、前記第1状態では前記第1車輪が接地し、前記第2状態では前記第1車輪が接地しないことを特徴とする
    自転車型ライン引き装置。
  2. 前記第2車輪は一対であり、当該一対の車輪の間隔は、前記1対の第1車輪の間隔よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載の自転車型ライン引き装置。
  3. 前記第2車輪は一対であり、当該一対の車輪の間隔は、調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の自転車型ライン引き装置。
  4. 前記車両本体部は、前方において回動可能に取り付けられた管状部分を有し、
    前記管状部分を回動させることにより、前記第1車輪と前記第3車輪の進行方向の間に角度を設けることができる請求項1乃至3に記載の自転車型ライン引き装置。
  5. 前記連結部材は、前記粉体収容器を取り外してライン引き装置として使用可能にするために前記粉体収容器に対して繰り返し取り外し可能に固定されることを特徴とする請求項1乃至4に記載の自転車型ライン引き装置。
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