JP6916921B1 - 処理装置、処理プログラム及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】特定の席が空席であるか否かを予測することが可能な処理装置、処理プログラム及び情報処理方法を提供する。【解決手段】処理装置は、発注元により発注された発注内容が前記発注元の席に提供されたことを示す提供済情報を取得する提供済情報取得部と、前記発注内容に対する決済がなされたことを示す決済情報を取得する決済情報取得部と、前記発注元の席に前記発注内容が提供された後の経過時間を計時する計時部と、前記決済情報が受信され、前記経過時間が所定時間以上である場合に、前記発注元の席が空席であると判定する判定部と、前記判定部が判定する結果を出力する出力部とを備える。【選択図】図3
Description
本発明は、処理装置、処理プログラム及び情報処理方法に関する。
従来、飲食店における料理の注文や決済を行う技術において、顧客が所持する端末装置から料理の注文や決済を行うことが可能な技術があった(例えば、特許文献1を参照)。
このような技術を用いる場合、顧客は料理の注文をした後、いつでも決済を行うことができるため、顧客が退店する直前に決済を行うとは限らない。例えば、顧客は、退店する直前に決済を行うこともできるし、料理の注文と同時に決済を行うこともできる。つまり、従来技術によれば、顧客が決済を行うタイミングと、顧客が退店するタイミングとが合致するとは限らない。
そのため、顧客が所持する端末装置で決済を行うことが可能なシステムにおいては、店舗の特定の席が空席であるか否かを予測することが困難であるという問題があった。
そのため、顧客が所持する端末装置で決済を行うことが可能なシステムにおいては、店舗の特定の席が空席であるか否かを予測することが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、特定の席が空席であるか否かを予測することが可能な処理装置、処理プログラム及び情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る処理装置は、発注元により発注された発注内容が前記発注元の席に提供されたことを示す提供済情報を取得する提供済情報取得部と、前記発注内容に対する決済がなされたことを示す決済情報を取得する決済情報取得部と、前記発注元の席に前記発注内容が提供された後の経過時間を計時する計時部と、前記決済情報が受信され、前記経過時間が所定時間以上である場合に、前記発注元の席が空席であると判定する判定部と、前記判定部が判定する結果を出力する出力部とを備える。
また、本発明の一態様に係る処理装置は、前記判定部が判定する結果に基づく混雑の程度を推定する推定部を更に備え、前記出力部は、前記推定部が推定する混雑の程度を示す情報を出力する。
また、本発明の一態様に係る処理装置は、空席である席の空席情報を取得する空席情報取得部を更に備え、前記判定部は、前記空席情報取得部が取得する空席情報に示される席を空席であると判定する。
また、本発明の一態様に係る処理装置において、前記空席情報は、顧客の席を識別する席情報を含み、前記判定部が、前記空席情報取得部が取得する前記空席情報により空席であると判定した場合に、前記空席情報に含まれる席の決済情報を出力する会計情報出力部を更に備える。
また、本発明の一態様に係る処理プログラムは、コンピュータを、上述した処理装置として機能させる。
また、本発明の一態様に係る情報処理方法は、発注内容を示す情報と、発注元の席を示す情報とが対応付けられた発注情報が示す発注内容が前記発注元の席に提供されたことを示す提供済情報を取得する提供済情報取得ステップと、前記発注内容に対する決済がなされたことを示す決済情報を取得する決済情報取得ステップと、前記発注情報が示す前記発注元の席に前記発注内容が提供された後の経過時間を計時する計時ステップと、前記決済情報が受信され、前記経過時間が所定時間以上である場合に、前記発注元の席が空席であると判定する判定ステップと、前記判定ステップが判定する結果を出力する出力ステップとを含む。
本発明によれば、特定の席が空席であるか否かを予測することが可能な処理装置、処理プログラム及び情報処理方法を提供することができる。
[店舗システムの構成]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る店舗システム1の機能構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、店舗システム1の機能構成の一例について説明する。
店舗とは、顧客に対してサービスを提供することで、顧客から対価を受け取る施設である。この一例においては、店舗が飲食店である場合の一例について説明する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る店舗システム1の機能構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、店舗システム1の機能構成の一例について説明する。
店舗とは、顧客に対してサービスを提供することで、顧客から対価を受け取る施設である。この一例においては、店舗が飲食店である場合の一例について説明する。
店舗システム1は、処理装置30と、配膳出力機器70と、厨房出力機器72と、決済装置80と、複数の店舗端末10と、複数の顧客端末50とを備える。店舗システム1に備わる各装置は、通信ネットワークNW1を介して互いに通信を行う。通信ネットワークNW1は、店舗に設けられたLAN(Local Area Network)である。通信ネットワークNW1は、不図示の無線アクセスポイントを有する。
店舗端末10は、可搬型の端末装置である。店舗端末10は、無線アクセスポイントを介して通信ネットワークNW1に接続される。店舗端末10は、商品(店舗が飲食店である場合には、料理)の注文及び会計を行うために、従業員によって使用される。この一例において、通信ネットワークNW1には複数の店舗端末10が接続される場合について説明するが、通信ネットワークNW1に接続される店舗端末10は、1つであってもよい。
顧客端末50は、店舗を利用する顧客が携帯する端末である。顧客端末50は、商品の注文及び会計を行うために、顧客によって使用される。顧客端末50は、例えばスマートフォンやタブレット端末等であってもよい。
処理装置30は、注文や会計などの管理を行う情報処理装置である。処理装置30は、注文や会計などの管理を行うために、従業員によって使用される。
配膳出力機器70は、配膳室に設けられた出力機器である。厨房出力機器72は、厨房に設けられた出力機器である。配膳出力機器70及び厨房出力機器72は、印字装置であってもよく、又は、表示装置であってもよい。
決済装置80は、例えば、POS(point of sale:販売時点情報管理)である。決済装置80は、商品の販売時点での売り上げ情報の管理を行う情報処理システムであってもよい。顧客は、顧客端末50において決済処理を行わない場合には、決済装置80において決済処理を行う。
店舗システム1の通信ネットワークNW1は、インターネット等の店舗システム1の外部の通信ネットワークNW2に接続される。店舗システム1は、通信ネットワークNW2を介して、店舗システム1の外部のサーバ装置(外部サーバ)210に接続する。外部サーバ210は、予約システム220と通信により接続する。
予約システム220は、店舗システム1から空席情報を取得する。予約システム220は、取得した空席情報に基づき、顧客からの予約を受け付け、店舗システム1に予約情報を提供する。予約システム220は、顧客が所持する不図示のパーソナルコンピュータ、スマートフォン又はタブレット端末等と接続され、顧客からの予約を受け付ける。
予約システム220は、店舗システム1から空席情報を取得する。予約システム220は、取得した空席情報に基づき、顧客からの予約を受け付け、店舗システム1に予約情報を提供する。予約システム220は、顧客が所持する不図示のパーソナルコンピュータ、スマートフォン又はタブレット端末等と接続され、顧客からの予約を受け付ける。
図2は、本実施形態に係る店舗システム1における注文の実施の一例を示す図である。同図を参照しながら、図1で機能構成を説明した店舗システム1を利用して、顧客が注文を行う場合の実施の一例について説明する。図1で説明した構成と、同様の構成については、説明を省略する。
顧客Cは、店舗に備えられたテーブルTで飲食をする。顧客端末50は、顧客Cにより操作される。顧客Cは、顧客端末50を操作することにより、商品の注文を行う。
従業員Wは、店舗に従事する従業員である。店舗端末10は、従業員Wにより操作される。従業員Wは、店舗端末10を操作することにより、顧客Cから商品の注文を受ける。
すなわち、顧客Cは、自身が操作する顧客端末50又は従業員Wが操作する店舗端末10のいずれかにより、商品の注文を行う。
顧客Cは、店舗に備えられたテーブルTで飲食をする。顧客端末50は、顧客Cにより操作される。顧客Cは、顧客端末50を操作することにより、商品の注文を行う。
従業員Wは、店舗に従事する従業員である。店舗端末10は、従業員Wにより操作される。従業員Wは、店舗端末10を操作することにより、顧客Cから商品の注文を受ける。
すなわち、顧客Cは、自身が操作する顧客端末50又は従業員Wが操作する店舗端末10のいずれかにより、商品の注文を行う。
テーブルTは、店舗に備えられる複数のテーブルを識別可能な席情報を有する。顧客端末50は、不図示の入力部を備えており、入力部が操作されることにより席情報を取得する。顧客端末50により注文される商品は、席情報とともに、注文情報(発注情報)として通信ネットワークNW1に出力される。
なお、顧客端末50は、不図示の撮像部を備えることにより、席情報を読み込むことにより、テーブルTを識別してもよい。席情報は、二次元コードとして席に備えられていてもよいし、店舗端末10により顧客情報を入力した後に印字されてもよいし、店舗端末10により初回の注文を受けてから印字されてもよい。
なお、顧客端末50は、不図示の撮像部を備えることにより、席情報を読み込むことにより、テーブルTを識別してもよい。席情報は、二次元コードとして席に備えられていてもよいし、店舗端末10により顧客情報を入力した後に印字されてもよいし、店舗端末10により初回の注文を受けてから印字されてもよい。
図3は、本実施形態に係る処理装置30の機能構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、処理装置30の機能構成の一例について説明する。
処理装置30は、注文情報取得部31と、提供済情報取得部32と、決済情報取得部33と、計時部34と、判定部35と、出力部36と、記憶部37とを備える。
記憶部37は、各種の情報を記憶する。この一例において記憶部37は、処理装置30に含まれているとして説明するが、処理装置30の外部に備えられていてもよい。
処理装置30は、注文情報取得部31と、提供済情報取得部32と、決済情報取得部33と、計時部34と、判定部35と、出力部36と、記憶部37とを備える。
記憶部37は、各種の情報を記憶する。この一例において記憶部37は、処理装置30に含まれているとして説明するが、処理装置30の外部に備えられていてもよい。
注文情報取得部31は、顧客端末50から注文情報IOを取得する。注文情報IOは、発注元により発注された発注内容を示す情報と、発注元の席を示す情報とが対応付けられた情報である。具体的には、注文情報IOは、顧客Cが注文する商品の情報と、顧客Cの席(テーブルT)を識別する席情報とを含む。注文情報IOは、例えば、顧客Cが顧客端末50を操作することにより、通信ネットワークNW1を介して注文情報取得部31に提供されるよう構成してもよい。
なお、この一例において、注文情報IOは、顧客端末50から取得する場合について説明するが、店舗端末10から取得するよう構成してもよい。
注文情報取得部31は、取得した注文情報IOを、記憶部37に記憶させる。
なお、この一例において、注文情報IOは、顧客端末50から取得する場合について説明するが、店舗端末10から取得するよう構成してもよい。
注文情報取得部31は、取得した注文情報IOを、記憶部37に記憶させる。
提供済情報取得部32は、配膳出力機器70から、提供済情報ISを取得する。提供済情報ISは、顧客Cが注文した商品が、顧客Cに提供されたことを示す情報を少なくとも含む。提供済情報ISは、注文情報IO(発注情報)が示す発注内容が前記発注元の席に提供されたことを示す。提供済情報ISは、例えば、従業員Wが配膳出力機器70を操作することにより、通信ネットワークNW1を介して提供済情報取得部32に提供されるよう構成してもよい。
提供済情報取得部32は、取得した提供済情報ISを、記憶部37に記憶させる。
提供済情報取得部32は、取得した提供済情報ISを、記憶部37に記憶させる。
決済情報取得部33は、顧客端末50から決済情報IPを取得する。決済情報IPは、発注内容に対する決済がなされたことを示す。決済情報IPは、例えば、顧客Cが顧客端末50により決済を行い、決済が済んだことを示す情報を、通信ネットワークNW1を介して決済情報取得部33に提供されるよう構成してもよい。
なお、顧客Cは、顧客端末50によらず、決済装置80により決済を行う場合がある。顧客Cが決済装置80により決済を行う場合には、決済情報取得部33は、決済装置80から決済情報IPを取得するよう構成してもよい。
決済情報取得部33は、取得した決済情報IPを、記憶部37に記憶させる。
なお、顧客Cは、顧客端末50によらず、決済装置80により決済を行う場合がある。顧客Cが決済装置80により決済を行う場合には、決済情報取得部33は、決済装置80から決済情報IPを取得するよう構成してもよい。
決済情報取得部33は、取得した決済情報IPを、記憶部37に記憶させる。
計時部34は、注文情報IO(発注情報)が示す発注元の席に発注内容の全てが提供された後の経過時間を計時する。具体的には、計時部34は、記憶部37に記憶された提供済情報ISを取得する。計時部34は、提供済情報ISを取得してから経過した時間を、経過時間情報ITとして判定部35に提供する。例えば、計時部34は、所定の期間ごとに判定部35に経過時間情報ITを提供するよう構成してもよい。
判定部35は、注文情報IOと、決済情報IPと、提供済情報ISとを、記憶部37から取得する。判定部35は、所定の条件に基づき、テーブルTが空席であるか否かを判定する。
具体的には、判定部35は、決済情報IPが受信され、経過時間情報ITが所定時間以上である場合に、発注元の席が空席であると判定する。
判定部35は、判定した結果を、判定情報IJとして出力部36に提供する。
具体的には、判定部35は、決済情報IPが受信され、経過時間情報ITが所定時間以上である場合に、発注元の席が空席であると判定する。
判定部35は、判定した結果を、判定情報IJとして出力部36に提供する。
出力部36は、判定部35が判定する結果である判定情報IJを取得する。出力部36は、取得した判定情報IJを出力する。例えば出力部36は、判定情報IJを、通信ネットワークNW1を介して外部サーバ210に出力する。
外部サーバ210は、出力部36から判定情報IJを取得し、取得した判定情報IJを予約システム220に出力する。
外部サーバ210は、出力部36から判定情報IJを取得し、取得した判定情報IJを予約システム220に出力する。
図4は、本実施形態に係る概要情報D1の一例を示す図である。概要情報D1は、例えば、予約システム220が判定情報IJに基づき表示する画面における、画面構成の一例である。予約システム220は、概要情報D1を表示することにより、店舗の空席状況を提示することができる。
概要情報D1は、通信ネットワークNW1に接続される店舗端末10又は店舗に備えられた不図示の表示装置が表示するよう構成してもよい。その場合、店舗端末10又は表示装置は、出力部36が出力する判定情報IJを取得し、取得した判定情報IJに基づき、概要情報D1を表示する。
概要情報D1は、通信ネットワークNW1に接続される店舗端末10又は店舗に備えられた不図示の表示装置が表示するよう構成してもよい。その場合、店舗端末10又は表示装置は、出力部36が出力する判定情報IJを取得し、取得した判定情報IJに基づき、概要情報D1を表示する。
概要情報D1は、概要情報表示部D10と、テーブル情報表示部D20とを画面の構成要素として備える。
概要情報表示部D10は、店舗の空席状況の概要を表示する。例えば概要情報表示部D10は、空席数情報表示部D11を画面の構成要素として備える。空席数情報表示部D11は、店舗が備える席の種類と、席の種類毎の空席数を表示する。この一例において、店舗は、4人席と2人席とを備えており、4人席と2人席とが、それぞれ1席ずつ空席である。
概要情報表示部D10は、店舗の空席状況の概要を表示する。例えば概要情報表示部D10は、空席数情報表示部D11を画面の構成要素として備える。空席数情報表示部D11は、店舗が備える席の種類と、席の種類毎の空席数を表示する。この一例において、店舗は、4人席と2人席とを備えており、4人席と2人席とが、それぞれ1席ずつ空席である。
テーブル情報表示部D20は、テーブル番号毎の席の情報を表示する。テーブル番号は、席情報により識別される。この一例において、テーブル情報表示部D20は、テーブル番号毎に、当該席に案内可能な顧客Cの人数を示す席種と、当該席が空席であるか否かを示す空席情報とを示す。
なお、テーブル情報表示部D20は、個室であるか否かを示す情報等、席に関する情報を表示してもよい。
テーブル情報表示部D20に示されるそれぞれの席は、テーブル番号を選択されることにより、それぞれの席の詳細情報が表示されるよう構成してもよい。
なお、テーブル情報表示部D20は、個室であるか否かを示す情報等、席に関する情報を表示してもよい。
テーブル情報表示部D20に示されるそれぞれの席は、テーブル番号を選択されることにより、それぞれの席の詳細情報が表示されるよう構成してもよい。
なお、概要情報D1の例に示した情報は、より詳細な空席情報を表示してもよい。例えば、テーブル情報表示部D20は空席と判断した根拠となる情報として、提供状況(例えば、“全提供完了”、“提供中”、“未提供”等)、決済状況(例えば、“全注文品について決済済”、“未決済”等)、経過時間(例えば、全注文品の提供完了後からの経過時間)等の情報を表示してもよい。
テーブル情報表示部D20に空席と判断した根拠となる情報を表示する場合、従業員のみが閲覧可能となるよう閲覧制限をかけて構成してもよい。
テーブル情報表示部D20に空席と判断した根拠となる情報を表示する場合、従業員のみが閲覧可能となるよう閲覧制限をかけて構成してもよい。
図5は、本実施形態に係るテーブル別情報D3の一例を示す図である。テーブル別情報D3は、例えば、予約システム220が判定情報IJに基づき表示する画面構成の一例である。予約システム220は、テーブル別情報D3を表示することにより、店舗の混雑状況を、テーブル毎に提示する。
テーブル別情報D3は、通信ネットワークNW1に接続される店舗端末10又は店舗に備えられた不図示の表示装置が表示するよう構成してもよい。その場合、店舗端末10又は表示装置は、出力部36が出力する判定情報IJを取得し、取得した判定情報IJに基づき、概要情報D1及びテーブル別情報D3を表示する。
テーブル別情報D3は、テーブル識別情報表示部D30と、テーブル概要情報表示部D40と、テーブル詳細情報表示部D50とを、画面の構成要素として備える。
テーブル別情報D3は、通信ネットワークNW1に接続される店舗端末10又は店舗に備えられた不図示の表示装置が表示するよう構成してもよい。その場合、店舗端末10又は表示装置は、出力部36が出力する判定情報IJを取得し、取得した判定情報IJに基づき、概要情報D1及びテーブル別情報D3を表示する。
テーブル別情報D3は、テーブル識別情報表示部D30と、テーブル概要情報表示部D40と、テーブル詳細情報表示部D50とを、画面の構成要素として備える。
テーブル識別情報表示部D30は、テーブルの識別情報を表示する。具体的には、席情報に示される席の名前を表示する。
テーブル概要情報表示部D40は、テーブル識別情報表示部D30に示される席の概要情報を表示する。
テーブル概要情報表示部D40は、来店人数表示部D41と、来店時間表示部D42と、決済情報表示部D43とを、画面の構成要素として備える。
来店人数表示部D41は、テーブル識別情報表示部D30に示される席を使用する人数を表示する。来店時間表示部D42は、当該席が使用され始めた時刻を表示する。決済情報表示部D43は、当該席の決済が済んでいるか否かを表示する。
テーブル概要情報表示部D40は、来店人数表示部D41と、来店時間表示部D42と、決済情報表示部D43とを、画面の構成要素として備える。
来店人数表示部D41は、テーブル識別情報表示部D30に示される席を使用する人数を表示する。来店時間表示部D42は、当該席が使用され始めた時刻を表示する。決済情報表示部D43は、当該席の決済が済んでいるか否かを表示する。
テーブル詳細情報表示部D50は、当該席から注文があった商品毎に、提供が済んでいるか否か、提供が済んでいる場合における商品を提供した時間及び当該商品の決済が済んでいるか否かを表示する。
[店舗システムの一連の動作]
図6は、本実施形態に係るシーケンス図の一例を示す図である。同図を参照しながら、店舗システム1の動作を説明する。店舗システム1は、顧客が特定の席から商品を発注してから、当該席が空席であることを判定するまでを行う。
図6は、本実施形態に係るシーケンス図の一例を示す図である。同図を参照しながら、店舗システム1の動作を説明する。店舗システム1は、顧客が特定の席から商品を発注してから、当該席が空席であることを判定するまでを行う。
(ステップS10)顧客Cは、商品の注文を行う。この一例において、顧客Cは、顧客端末50を通して商品の注文を行うが、顧客Cは、従業員Wが所持する店舗端末10を通して商品の注文を行ってもよい。
なお、顧客Cは、商品の注文を行った後、顧客Cの所望のタイミングで、顧客端末50もしくは決済装置80において、注文した商品に関する決済処理を行うことができる。そのため、決済情報IPは、シーケンス図には図示していないが、顧客の所望のタイミングで処理装置30に収集されているものとする。
なお、顧客Cは、商品の注文を行った後、顧客Cの所望のタイミングで、顧客端末50もしくは決済装置80において、注文した商品に関する決済処理を行うことができる。そのため、決済情報IPは、シーケンス図には図示していないが、顧客の所望のタイミングで処理装置30に収集されているものとする。
(ステップS12)注文された商品の情報は、注文情報IOとして、処理装置30に転送される。
(ステップS14)処理装置30は、取得した注文情報IOを、記憶部37に記憶させる。
(ステップS16)処理装置30は、取得した注文情報IOを、厨房出力機器72に転送する。
(ステップS17)厨房に備えられた厨房出力機器72は、取得した注文情報IOに示される商品の情報を出力する。従業員Wは、厨房出力機器72から出力された注文情報IOに示される商品の準備をする。例えば、商品が料理である場合には、従業員Wは、当該料理の調理を行う。
(ステップS18)処理装置30は、取得した注文情報IOを、配膳出力機器70に転送する。
(ステップS19)配膳出力機器70は、取得した注文情報IOに示される商品の情報を出力する。従業員Wは、配膳出力機器70から出力される注文情報IOに示される料理が、厨房で調理された場合に、当該料理を顧客Cに提供する。
(ステップS20)従業員Wは、当該料理を提供した場合に、料理を提供したことを示す情報を、提供済情報ISとして処理装置30に出力する。従業員Wは、例えば配膳出力機器70を介して、提供済情報ISを処理装置30に出力する。なお、提供済情報ISの出力は、この一例に限定されず、従業員Wが店舗端末10を介して提供済情報ISを処理装置30に出力するよう構成してもよい。
(ステップS22)処理装置30は、所定の条件に該当しているか否かを判定する。所定の条件とは、具体的には、注文情報IOに示される特定の席から注文された商品が全て提供され、特定の席から注文された商品が全て提供されてから所定の時間が経過し、かつ特定の席の決済情報IPを取得した場合であってもよい。処理装置30は、所定の条件に該当した場合、当該席が空席であることを示す判定情報IJを出力する。
(ステップS24)処理装置30が、所定の条件に該当しているとして判定情報IJを出力した場合、判定情報IJは外部サーバ210に出力される。なお、判定情報IJは、通信ネットワークNW1に接続される機器に出力されるよう構成してもよい。
[推定部]
図7は、本実施形態に係る推定部381を説明するための店舗システム1Aの機能構成の一例を示す図である。処理装置30Aは、処理装置30の一例である。処理装置30と同様の構成については、図3と同様の符号を付し、説明を省略する。処理装置30Aは、推定部381を更に備える点において、処理装置30とは異なる。
図7は、本実施形態に係る推定部381を説明するための店舗システム1Aの機能構成の一例を示す図である。処理装置30Aは、処理装置30の一例である。処理装置30と同様の構成については、図3と同様の符号を付し、説明を省略する。処理装置30Aは、推定部381を更に備える点において、処理装置30とは異なる。
推定部381は、判定部35から判定情報IJ1を取得する。判定情報IJ1は、判定部35が、特定の席が空席であるか否かを判定した結果である。推定部381は、判定部35が判定する結果に基づく混雑の程度を推定する。混雑の程度を示す情報とは、例えば、空席率等である。
推定部381は、混雑の程度を示す情報を判定情報IJ2として出力部36に出力する。
推定部381は、混雑の程度を示す情報を判定情報IJ2として出力部36に出力する。
出力部36は、推定部381が推定する混雑の程度を示す情報を出力する。具体的には、出力部36は、推定部381から判定情報IJ2を取得し、取得した判定情報IJ2を出力する。
図8は、本実施形態に係る混雑の程度を示す情報の一例を示す図である。同図を参照しながら、混雑の程度を示す情報の一例について説明する。概要情報D1Aは、概要情報D1の一例である。概要情報D1と同様の画面構成については、図4と同様の符号を付し、説明を省略する。概要情報D1Aは、空席率情報表示部D12と、混雑度情報表示部D13とを画面構成として更に備える点において、概要情報D1と異なる。
空席率情報表示部D12は、店舗システム1が備えられる店舗における空席率を示す情報である。空席率とは、例えば、全席数における空席の席数の割合である。
混雑度情報表示部D13は、混雑の程度を、複数段階で表示する。混雑度情報表示部D13が複数段階で表示する混雑の程度は、例えば、“混雑”、“空席僅か”、“空席有り”等であってもよい。
なお、この一例において判定部35は、取得した注文情報IOと、決済情報IPと、提供済情報ISとに基づき、退席予想時間を推定部381に出力してもよい。退席予想時間とは、例えば、顧客Cの客層や人数、時間帯等によって、判定部35が空席になる時間を予想した時間である。
推定部381は、取得した顧客Cの退席予想時間に基づき、混雑の程度を推定する。
なお、この一例において判定部35は、取得した注文情報IOと、決済情報IPと、提供済情報ISとに基づき、退席予想時間を推定部381に出力してもよい。例えば、決済完了を示す決済情報IPと、料理提供済みを示す提供済情報ISとを取得したことを条件として、提供済み情報ISを受信した時刻から、所定時間後を退席予想時間と計算してもよい。この所定時間は、注文情報IOに含まれる料理毎に設定してもよく、もしくはカテゴリ毎(例えばメインディッシュ系、ドリンク系など)に設定してもよい。
さらに、判定部35は、取得した注文情報IOに示される注文を行った顧客の客層(例えば、学生、サラリーマン、家族など)や人数、注文時間帯等に基づき、所定時間に対して係数を乗じることで、顧客Cに合わせた退席予想時間を算出するようにしてもよい。例えば、客層がサラリーマンであれば1より小さい所定の係数、客層が家族であれば1より大きい所定の係数、人数が1であれば1より小さい所定の係数、人数が多い場合には1より大きい所定の係数、時間帯がランチであれば1より小さい所定の係数、時間帯がディナーであれば1より大きい所定の係数など、個々の顧客を考慮したオペレーションをするようにしてもよい。
混雑度情報表示部D13は、混雑の程度を、複数段階で表示する。混雑度情報表示部D13が複数段階で表示する混雑の程度は、例えば、“混雑”、“空席僅か”、“空席有り”等であってもよい。
なお、この一例において判定部35は、取得した注文情報IOと、決済情報IPと、提供済情報ISとに基づき、退席予想時間を推定部381に出力してもよい。退席予想時間とは、例えば、顧客Cの客層や人数、時間帯等によって、判定部35が空席になる時間を予想した時間である。
推定部381は、取得した顧客Cの退席予想時間に基づき、混雑の程度を推定する。
なお、この一例において判定部35は、取得した注文情報IOと、決済情報IPと、提供済情報ISとに基づき、退席予想時間を推定部381に出力してもよい。例えば、決済完了を示す決済情報IPと、料理提供済みを示す提供済情報ISとを取得したことを条件として、提供済み情報ISを受信した時刻から、所定時間後を退席予想時間と計算してもよい。この所定時間は、注文情報IOに含まれる料理毎に設定してもよく、もしくはカテゴリ毎(例えばメインディッシュ系、ドリンク系など)に設定してもよい。
さらに、判定部35は、取得した注文情報IOに示される注文を行った顧客の客層(例えば、学生、サラリーマン、家族など)や人数、注文時間帯等に基づき、所定時間に対して係数を乗じることで、顧客Cに合わせた退席予想時間を算出するようにしてもよい。例えば、客層がサラリーマンであれば1より小さい所定の係数、客層が家族であれば1より大きい所定の係数、人数が1であれば1より小さい所定の係数、人数が多い場合には1より大きい所定の係数、時間帯がランチであれば1より小さい所定の係数、時間帯がディナーであれば1より大きい所定の係数など、個々の顧客を考慮したオペレーションをするようにしてもよい。
[空席情報取得部]
図9は、本実施形態に係る空席情報取得部382を説明するための店舗システム1Bの機能構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、空席情報取得部382の一例について説明する。処理装置30Bは、処理装置30の一例である。処理装置30Bは、空席情報取得部382と、判定部35Bを備える点において、処理装置30とは異なる。
図9は、本実施形態に係る空席情報取得部382を説明するための店舗システム1Bの機能構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、空席情報取得部382の一例について説明する。処理装置30Bは、処理装置30の一例である。処理装置30Bは、空席情報取得部382と、判定部35Bを備える点において、処理装置30とは異なる。
空席情報取得部382は、空席である席の空席情報IVを取得する。例えば、従業員Wは、空席である席がある場合に、店舗端末10を介して、当該席が空席であることを示す情報である空席情報IVを出力する。空席情報取得部382は、店舗端末10から空席情報IVを取得する。
空席情報取得部382は、取得した空席情報IVを、判定部35Bに出力する。
空席情報取得部382は、取得した空席情報IVを、判定部35Bに出力する。
判定部35Bは、空席情報取得部382が取得する空席情報IVに示される席を空席であると判定する。例えば、この一例において顧客Cは、顧客端末50により決済が可能であるため、処理装置30Bにより顧客Cの席が空席であると判定していないにもかかわらず、空席である場合がある。そのような場合、従業員Wは、店舗端末10を介して空席情報IVを出力することにより、当該席を空席とする。
なお、従業員Wが店舗端末10を介して空席情報IVを出力することに代えて、顧客Cが顧客端末50により空席情報IVを出力するよう構成してもよい。
例えば、顧客Cが顧客端末50により空席情報IVを出力する場合において、顧客端末50は、当該店舗の退席を示す操作手段を備える。顧客端末50は、顧客Cが操作手段を操作することにより、空席情報IVを出力するよう構成してもよい。別の実施例として、顧客端末50は、席に備えられた2次元コード等を読み取ることにより、空席情報IVを出力するよう構成してもよい。顧客端末50が、席に備えられた2次元コード等を読み取る場合、2次元コード等は、当該席が空席になることを示す情報と、当該情報の出力先とを含む。
なお、従業員Wが店舗端末10を介して空席情報IVを出力することに代えて、顧客Cが顧客端末50により空席情報IVを出力するよう構成してもよい。
例えば、顧客Cが顧客端末50により空席情報IVを出力する場合において、顧客端末50は、当該店舗の退席を示す操作手段を備える。顧客端末50は、顧客Cが操作手段を操作することにより、空席情報IVを出力するよう構成してもよい。別の実施例として、顧客端末50は、席に備えられた2次元コード等を読み取ることにより、空席情報IVを出力するよう構成してもよい。顧客端末50が、席に備えられた2次元コード等を読み取る場合、2次元コード等は、当該席が空席になることを示す情報と、当該情報の出力先とを含む。
[会計情報出力部]
図10は、本実施形態に係る会計情報出力部383を説明するための店舗システム1Cの機能構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、会計情報出力部383の一例について説明する。処理装置30Cは、処理装置30Bの一例である。処理装置30Cは、会計情報出力部383と判定部35Cを備える点において、処理装置30Bとは異なる。
図10は、本実施形態に係る会計情報出力部383を説明するための店舗システム1Cの機能構成の一例を示す図である。同図を参照しながら、会計情報出力部383の一例について説明する。処理装置30Cは、処理装置30Bの一例である。処理装置30Cは、会計情報出力部383と判定部35Cを備える点において、処理装置30Bとは異なる。
この一例において、判定部35Cは、空席情報取得部382から空席情報IVを取得することにより空席と判断した場合であって、決済情報IPを取得していない場合に、出力部36に判定情報IJを出力し、更に会計情報出力部383に会計情報IBを出力する。空席情報IVは、顧客の席を識別する席情報を含む。
つまり、会計情報出力部383は、判定部35Cが空席情報IVにより空席であると判定した場合に、空席情報IVに含まれる席の決済を促すための会計情報IBを決済装置80に出力する。
会計情報出力部383は、会計情報IBを出力することにより、顧客Cが未会計の状態で空席情報IVを出力した場合においても、店舗システム1に備えられた決済装置80を用いて、顧客Cの決済を行うことができる。
つまり、会計情報出力部383は、判定部35Cが空席情報IVにより空席であると判定した場合に、空席情報IVに含まれる席の決済を促すための会計情報IBを決済装置80に出力する。
会計情報出力部383は、会計情報IBを出力することにより、顧客Cが未会計の状態で空席情報IVを出力した場合においても、店舗システム1に備えられた決済装置80を用いて、顧客Cの決済を行うことができる。
[実施形態のまとめ]
以上説明した実施形態によれば、処理装置30は、注文情報取得部31と、提供済情報取得部32と、決済情報取得部33とを備えることにより、注文情報IOと、決済情報IPと、提供済情報ISとを取得する。処理装置30は、計時部34を備えることにより、提供済情報ISに示された商品が提供されてから経過した時間を計時し、経過時間情報ITを出力する。判定部35は、注文情報IOと、決済情報IPと、提供済情報ISと、経過時間情報ITとに基づいて、空席か否かの判定をする。つまり、処理装置30は、特定の席が空席であるか否かを予測することができる。
以上説明した実施形態によれば、処理装置30は、注文情報取得部31と、提供済情報取得部32と、決済情報取得部33とを備えることにより、注文情報IOと、決済情報IPと、提供済情報ISとを取得する。処理装置30は、計時部34を備えることにより、提供済情報ISに示された商品が提供されてから経過した時間を計時し、経過時間情報ITを出力する。判定部35は、注文情報IOと、決済情報IPと、提供済情報ISと、経過時間情報ITとに基づいて、空席か否かの判定をする。つまり、処理装置30は、特定の席が空席であるか否かを予測することができる。
また、以上説明した実施形態によれば、処理装置30は、推定部381を更に備える。
推定部381は、判定部35が判定する結果に基づき、店舗における混雑の程度を推定する。すなわち、処理装置30は、混雑の程度を予測することができる。
推定部381は、判定部35が判定する結果に基づき、店舗における混雑の程度を推定する。すなわち、処理装置30は、混雑の程度を予測することができる。
また、以上説明した実施形態によれば、処理装置30は、空席情報取得部382を備える。処理装置30は、空席情報取得部382を備えることにより、従業員Wが空席である席があることに気づいた場合に、所定の条件に該当しない席であっても空席と判定することができる。
また、顧客Cが顧客端末50により、空席情報IVを出力することにより、顧客Cの操作により空席とすることができる。
また、顧客Cが顧客端末50により、空席情報IVを出力することにより、顧客Cの操作により空席とすることができる。
また、以上説明した実施形態によれば、処理装置30は、会計情報出力部383を備える。会計情報出力部383は、空席情報IVに基づき、会計情報IBを出力する。
処理装置30は、会計情報出力部383を備えることにより、顧客Cが空席情報IVを出力した場合に、決済装置80に当該席の会計情報IBを出力する。
すなわち、顧客Cが顧客端末50を操作することにより、また従業員が店舗端末10を操作することにより、空席情報IVが処理装置30に出力された場合、顧客Cは決済装置80にて会計を行うことができる。
処理装置30は、会計情報出力部383を備えることにより、顧客Cが空席情報IVを出力した場合に、決済装置80に当該席の会計情報IBを出力する。
すなわち、顧客Cが顧客端末50を操作することにより、また従業員が店舗端末10を操作することにより、空席情報IVが処理装置30に出力された場合、顧客Cは決済装置80にて会計を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明したが、具体的な構成が上述した実施形態に限られるわけではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更等も含まれる。
なお、上述した実施形態における注文管理システム100が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
1…店舗システム、10…店舗端末、30…処理装置、70…配膳出力機器、72…厨房出力機器、80…決済装置、50…顧客端末、NW1…通信ネットワーク、NW2…通信ネットワーク、210…外部サーバ、220…予約システム、31…注文情報取得部、32…提供済情報取得部、33…決済情報取得部、34…計時部、35…判定部、36…出力部、37…記憶部、381…推定部、382…空席情報取得部、383…会計情報出力部、C…顧客、W…従業員、T…テーブル、IO…注文情報、IP…決済情報、IS…提供済情報、IT…経過時間情報、IJ…判定情報、IV…空席情報、IB…会計情報、D1…概要情報、D10…概要情報表示部、D11…空席数情報表示部、D12…空席率情報表示部、D13…混雑度情報表示部、D20…テーブル情報表示部、D3…テーブル別情報、D30…テーブル識別情報表示部、D40…テーブル概要情報表示部、D41…来店人数表示部、D42…来店時間表示部、D43…決済情報表示部、D50…テーブル詳細情報表示部
Claims (6)
- 発注元により発注された発注内容が前記発注元の席に提供されたことを示す、提供済情報を取得する提供済情報取得部と、
前記発注内容に対する決済がなされたことを示す決済情報を取得する決済情報取得部と、
前記発注元の席に前記発注内容が提供された後の経過時間を計時する計時部と、
前記決済情報が受信され、前記経過時間が所定時間以上である場合に、前記発注元の席が空席であると判定する判定部と、
前記判定部が判定する結果を出力する出力部と
を備える処理装置。 - 前記判定部が判定する結果に基づく混雑の程度を推定する推定部を更に備え、
前記出力部は、前記推定部が推定する混雑の程度を示す情報を出力する
請求項1に記載の処理装置。 - 空席である席の空席情報を取得する空席情報取得部を更に備え、
前記判定部は、前記空席情報取得部が取得する空席情報に示される席を空席であると判定する
請求項1又は請求項2に記載の処理装置。 - 前記空席情報は、顧客の席を識別する席情報を含み、
前記判定部が、前記空席情報取得部が取得する前記空席情報により空席であると判定した場合であって、前記決済情報を取得していない場合に、前記空席情報に含まれる席の決済情報を出力する会計情報出力部を更に備える
請求項3に記載の処理装置。 - コンピュータを、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の処理装置として機能させるための処理プログラム。 - 発注内容を示す情報と、発注元の席を示す情報とが対応付けられた発注情報が示す発注内容が前記発注元の席に提供されたことを示す提供済情報を取得する提供済情報取得ステップと、
前記発注内容に対する決済がなされたことを示す決済情報を取得する決済情報取得ステップと、
前記発注情報が示す前記発注元の席に前記発注内容が提供された後の経過時間を計時する計時ステップと、
前記決済情報が受信され、前記経過時間が所定時間以上である場合に、前記発注元の席が空席であると判定する判定ステップと、
前記判定ステップが判定する結果を出力する出力ステップと
を含む処理装置の情報処理方法。
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