JP6916498B1 - 無通電タイプのブレーカ - Google Patents
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Abstract
Description
このブレーカは、図12に示すように、可動接点金属板101をバイメタルとする通電タイプのブレーカである。このブレーカは、周囲温度が設定温度まで上昇すると、バイメタルの可動接点金属板101が反転してオフ状態に切り換えられる。この構造のブレーカは、可動接点金属板101をバイメタルとするので、可動接点金属板101の電気抵抗が大きく、ブレーカの電圧降下による電力損失が大きくなる欠点がある。また、周囲温度が設定温度まで上昇しない状態においても、流れる電流が増加するとオフ状態に切り換えられる欠点もある。それは、電気抵抗の大きい可動接点金属板が電流のジュール熱で発熱して反転するからである。
ただし、本明細書において、「最大電流容量」とは、オン状態のブレーカがオフ状態に切り換えられない不動作電流(UT)の最大値であって、60℃雰囲気下においてオン状態に保持できる最大電流を意味する。
さらに以下に示す実施形態は、本発明の技術思想の具体例を示すものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施の形態、実施例において説明する内容は、他の実施の形態、実施例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある。
図1〜図3は、主として電池パックに内蔵されるブレーカ100を示している。電池パックに内蔵されるブレーカ100は、電池などの温度上昇をバイメタルで検出して電流を遮断する。電池パックは、異常な状態で使用され、あるいは電池の内部ショートなどが原因で発生する熱暴走で温度が上昇するので、ブレーカを保護素子として内蔵することにより、電池の温度上昇をブレーカで検出して電流を遮断して安全に使用できる。ブレーカは、電池パックの保護素子として多用されているが、本発明は、ブレーカの用途を特定するものではなく、たとえばモータ等のように温度上昇を検出して電流を遮断する全ての用途に使用するブレーカに利用できる。
図1〜図7に示すブレーカ100は、ケース1と、ケース1に固定してなる固定接点5を有する固定接点金属板4と、固定接点金属板4の固定接点5と対向する位置に可動接点7を有し、かつ可動接点7を可動できるようにケース1に一部を固定してなる可動接点金属板6と、可動接点金属板6と固定接点金属板4との間に配設され、設定温度よりも高くなると非反転形状から反転形状に反転して、可動接点金属板6をオンからオフに切り換えるバイメタル8とを備えている。
ケース1は、プラスチック製の本体ケース1Aと蓋ケース1Bとからなり、本体ケース1Aに蓋ケース1Bを超音波溶着して連結し、あるいは接着して連結している。ケース1は、固定接点金属板4と可動接点金属板6を定位置に固定している。図のケース1は、本体ケース1Aの底部に固定接点金属板4をインサート成形して固定すると共に、本体ケース1Aと蓋ケース1Bとの間に可動接点金属板6を挟着状態で固定して、上面に蓋ケース1Bを固定している。本体ケース1Aは、両端部分に、第1の外壁11Aと第2の外壁11Bとを突出するように設けて、第1の外壁11Aと第2の外壁11Bとの間に、バイメタル8とヒーター9を定位置に配置する収納部20を設けている。図のケース1は、本体ケース1Aに設けている収納部20の底面を固定接点金属板4で閉塞して、連結する蓋ケース1Bで収納部20の上面を閉塞している。
本体ケース1Aは、外周壁10の内側にバイメタル8を配置する収納部20を設けている。外周壁10は、第1の外壁11A及び第2の外壁11Bからなる一対の外壁11と、一対の外壁11の両端を連結している一対の対向壁12とからなり、対向壁12と外壁11の内側に収納部20を設けている。本体ケース1Aは、収納部20の周囲を外周壁10で囲み、外周壁10の底面と上面を閉塞している。収納部20の底面は、本体ケース1Aと一体的に成形している底部13や固定接点金属板4で閉塞し、上面は本体ケース1Aに連結している蓋ケース1Bで閉塞して、収納部20を閉塞された中空状としている。
バイメタル8は、加熱して変形するように、熱膨張率が異なる金属を積層したものである。バイメタル8は、ヒーター9と可動接点金属板6のアーム部6Aとの間に配設され、設定温度で反転して、可動接点7を固定接点5から離してブレーカ100をオフ状態に切り換える。バイメタル8は、薄くしてブレーカ全体を薄くできるので、好ましくは厚さ(t)を0.05mm以上であって0.1mm以下とする。さらにバイメタル8は、中央凸に湾曲する形状であって、熱変形しない状態、すなわち、非反転形状においては、図2に示すように、中央突出部をアーム部6A側に突出させる姿勢に保持される。バイメタル8は、設定温度になると反転して反転形状に変形するが、反転形状では、図3に示すように、中央突出部をヒーター9側に突出させる姿勢となって、両端部でアーム部6Aを押圧する形状となる。バイメタル8は、図3に示す反転形状では、中央突出部をヒーター9に接触させると共に、両端部分でアーム部6Aを押圧して、アーム部6Aを押し上げて可動接点7を固定接点5から離してオフに切り換える。
可動接点金属板6は弾性変形する金属板で、ケース1に固定される固定部6Bと、先端に可動接点7を設けているアーム部6Aとを有する。可動接点金属板6は、図2と図3に示すように、固定部6Bをケース1に固定して、アーム部6Aをケース1に設けている収納部20に配設している。可動接点金属板6は、ケース1に設けている第2の外壁11Bの上部に固定部6Bを固定している。可動接点金属板6は、固定部6Bの外側端部をケース1から突出させて接続端子6Xとしている。
ただし、本明細書においてIACS[international annealed copper standerd]は、電気抵抗又は電気伝導度の基準として、国際的に採択された焼鈍標準軟銅(体積抵抗率を1.7241×10−2μΩm)の導電率を100%として規定する表記である。
蓋ケース1Bは、図2〜図5に示すように、アーム部6Aの上方をカバーする状態で、本体ケース1Aの開口部側に配置されている。図に示す蓋ケース1Bは、本体ケース1Aの上端開口部側において、可動接点金属板6の外側に積層される積層金属板24と、この積層金属板24を固定している連結プラスチック23とを備えている。蓋ケース1Bは、内面側、すなわち、本体ケース1A側に積層金属板24を表出させており、この積層金属板24で可動接点金属板6の上方をカバーする状態で、本体ケース1Aの開口部側に配置されている。図2〜図5に示す蓋ケース1Bは、上面側において積層金属板24のほぼ全面を連結プラスチック23で被覆して絶縁している。積層金属板24は、連結プラスチック23にインサート成形して固定される。インサート成形される積層金属板24は、連結プラスチック23を成形する金型の成形室に仮止めされ、成形室に溶融状態のプラスチックを注入して連結プラスチック23に固定される。連結プラスチック23にインサート成形される積層金属板24は、アーム部6Aの後端部を下方に押圧する押圧凸部25と、バイメタル8に押されて変形するアーム部6Aの変形量を制限する変形制限凸部26とを内面から突出して設けている。
固定接点金属板4は、インサート成形して本体ケース1Aに固定している。固定接点金属板4は、先端部4Aで収納部20の底部13の開口部を閉塞し、中間部4Bと先端部4Aの一部を収納部20の底部13から本体ケース1Aの第1の外壁11Aに埋設するようにインサート成形して、本体ケース1Aに固定している。図2と図3の固定接点金属板4は、収納凹部29の底部を閉塞する部分よりも、第1の外壁11Aに埋設される部分を高くするように段差部4Dを設けて、段差部4Dを本体ケース1Aの底部13に埋設して、段差部4Dの後端側を底部13の上面に露出させて、この露出部を固定接点5としている。
弱い接触圧のマイクロブレーカは、組み立てた状態で、接点を活性化処理して接触抵抗を小さくできる。接点の活性化処理は、組み立てられたブレーカ100の接点に通電する状態で超音波振動させて処理される。ブレーカ100は、可動接点7と固定接点5とを互いに衝突させて離反方向に超音波振動させる。すなわち、ブレーカ100は、固定接点5と可動接点7とが互いに接近し衝突し、また互いに離れる方向に相対的に移動するように超音波振動させる。超音波振動させる状態で接点の電流は、抵抗負荷の状態で、好ましくは0.1A〜100Aとする。超音波振動時における接点電流を大きくして、接点はより効果的に活性化される。抵抗と直列にコイルを接続しているインダクタンスのある負荷は、電流を遮断するときにコイルに蓄えられる電流エネルギーが大きくなるので接点電流を小さくして接点を活性化できる。コイルに蓄えられる電流のエネルギーを消費するために、接点の放電電流が大きくなるからである。したがって、接点電流は、抵抗負荷とインダクタンス負荷とを考慮して最適な値に設定する。さらに、ブレーカ100は、接点の電流を大きくするとジュール熱で発熱してそれ自体でオフ状態に切り換えられる特性がある。超音波振動で接点を活性化するには、可動接点7を固定接点5に接触するオン状態に保持する必要がある。したがって、接点に大電流を流して超音波振動させる方法は、超音波振動させる時間を短くして、接点がオン状態にある状態で超音波振動させる。したがって、接点に大電流を流して超音波振動させる方法は、超音波振動させる時間を短くする。
ヒーター9は、通電されることによって発熱して、バイメタル8を加熱する。ヒーター9は、対向面を長円形あるいは長方形とする厚みのあるヒーターで、上面と下面に電極を設けている。ヒーターには、例えば、通電されてバイメタル8を加熱できる全てのヒーターを使用することができる。上下面に電極を設けているヒーター9は、下面を固定接点金属板4に接触して、上面をバイメタル8を介してアーム部6Aに接触できるようにしている。このヒーター9は、アーム部6Aの可動接点7が固定接点5に接触するオン状態では、アーム部6Aとバイメタル8とが非接触状態となって通電されず、アーム部6Aの可動接点7が固定接点5から離れてオフ状態となる状態では、アーム部6Aに接触するバイメタル8と固定接点金属板4とを介して通電されて発熱し、バイメタル8を加熱する。加熱されるバイメタル8は、図3に示すように、可動接点7を固定接点5から離すオフ状態に保持する。この無通電タイプのブレーカ100は、オフ状態に切り換えられた状態で、可動接点7をオフ状態に保持するので、電池パックに安全に使用できる。それは、電池パックが異常な状態で使用されて設定温度よりも高くなり、無通電タイプのブレーカ100がオフに切り換えられた後は、電池パックの電池からヒーター9に通電され続けてバイメタル8が加熱されるので、ブレーカ100がオン状態に復帰することなく、電池が放電されるまで電流を遮断する状態に保持できるからである。
以上のブレーカ100は、例えば、電池パックに内蔵されて、電池や周囲温度が高温になり、あるいは電池パックが異常な状態で使用されるときに電流を遮断する。電池パックに内蔵されるブレーカ100は、ケース1の両端から引き出された一対の接続端子6X、4Xが、直接に、あるいは接続リードを介して電池端子や回路基板に接続される。接続端子6X、4Xは、例えば、レーザー溶接により接続リードや電池端子に接続される。また、ブレーカ100は、ケース1が電池表面や回路基板に接近する状態で、好ましくは熱結合状態で配置されて、電池や周囲温度が高温になると内蔵するバイメタル8を反転させて電流を遮断する。
以上のブレーカ100は、図11に示す構造として、回路基板60にハンダ付けして固定することもできる。図11に示すブレーカ100は、ケース1から外部に引き出される可動接点金属板6の接続端子6Xと固定接点金属板4の接続端子4Xを、ケース1の底面、すなわち本体ケース1Aの底面とほぼ同一平面に位置するように折曲している。このブレーカ100は、ケース1の両端から外部に引き出された可動接点金属板6の接続端子6Xと固定接点金属板4の接続端子4Xとを回路基板60にハンダ付けして固定される。このブレーカ100は、ケース1の底面、すなわち、本体ケース1Aの底面を回路基板60の上面に対向する姿勢として回路基板60に配置されてハンダ付けされる。このブレーカ100は、ケース1の両端に設けられた接続端子6Xと接続端子4Xとを、回路基板60の表面に設けたハンダ面61に配置する状態で加熱処理されてリフローハンダされる。ブレーカ100は、接続端子6Xと接続端子4Xを介して回路基板60のハンダ面61に接続されると共に、回路基板60の定位置に固定される。
バイメタル8を2.2mm×2.4mmの長方形、厚さ(t)を0.05mm、反転温度を85℃、復帰温度を30℃とし、
可動接点金属板6にはCu−Zr系合金を使用して、可動接点金属板6の厚さ(d)を0.15mm、アーム部6Aの長さを3.3mm、横幅を2.1mmとし、可動接点金属板6のアーム部6Aと固定部6Bとの境界部分であって、可動接点7を設けている側の表面に、長さ(L)を0.2mm、厚さ(D)を0.1mmとする凹部31を可動接点金属板6の横幅方向に溝状に設けて凹部弾性変形部30とし、
さらに、アーム部6Aの先端部に可動接点7を設けて、この可動接点7を厚さ120μmとするシーム材(Ag−Ni)とし、固定接点5を、4.5μmのAgメッキ層とし、ケース1の外形を、縦4.6mm、横2.8mm、高さ1.15mmとするブレーカ100を試作した。
このブレーカ100は、周囲温度60℃における最大電流容量が13Aとなり、ブレーカのオン抵抗は1.5mΩであった。
Cu………99.9wt%
Zr………0.1wt%
実施例1と同じ構造のブレーカであって、可動接点金属板40として、導電性のある本体金属板41、42を、導電性のある弾性薄肉金属板43で連結した凹部弾性変形部30のある可動接点金属板40を使用する以外、実施例1と同様とする実施例2のブレーカ200を試作した。
この可動接点金属板40は、本体金属板41、42の厚さ(d)を0.15mm、弾性薄肉金属板43の厚さ(D)を0.1mm、弾性薄肉金属板43の両端を本体金属板41、42の表面にレーザー溶接して連結し、凹部弾性変形部30を形成する凹部31の長さ(L)を0.2mmとして、凹部弾性変形部30の実質的な長さ(L)を0.2mmとした。
このブレーカ100は、周囲温度60℃における最大電流容量が13Aとなり、ブレーカのオン抵抗は1.5mΩであった。
薄肉の凹部弾性変形部を設けることなく、厚さを0.1mmとする可動接点金属板を使用する以外は実施例1と同様にして比較例1のブレーカを製造した。このブレーカは、60℃における最大電流容量が9Aとなり、ブレーカのオン抵抗が3mΩとなる。
以上のことから、実施例1及び実施例2のブレーカは、厚い可動接点金属板に局所的に凹部弾性変形部を設けることで、ブレーカの最大電流容量を、比較例のブレーカの9Aから13Aと4Aも増大できる。すなわち、実施例1及び2のブレーカは、可動接点金属板を厚くして局所的に凹部を設けているので、比較例と同じバイメタルを使用して、最大電流容量を増大しながら、オン抵抗を小さくできる特長を実現する。
1…ケース
1A…本体ケース
1B…蓋ケース
4…固定接点金属板
4A…先端部
4B…中間部
4D…段差部
4X…接続端子
5…固定接点
6…可動接点金属板
6A…アーム部
6B…固定部
6C…突出部
6F…貫通孔
6G…位置決凹部
6X…接続端子
7…可動接点
8…バイメタル
9…ヒーター
10…外周壁
11…外壁
11A…第1の外壁
11B…第2の外壁
12…対向壁
13…底部
15…連結凸部
16…連結凹部
17…連結凸部
18…連結凹部
20…収納部
21…段差凹部
22…位置決リブ
23…連結プラスチック
24…積層金属板
25…押圧凸部
26…変形制限凸部
27…外周壁
28…溶融凸条
29…収納凹部
30…凹部弾性変形部
31…凹部
40…可動接点金属板
41…本体金属板
42…本体金属板
43…弾性薄肉金属板
60…回路基板
61…ハンダ面
101…可動接点金属板
105…固定接点
106…可動接点金属板
107…可動接点
108…バイメタル
Claims (12)
- ケースと、
前記ケースに固定され、かつ固定接点を有する固定接点金属板と、
前記固定接点にオンオフ状態に接触する可動接点を有する可動接点金属板と、
前記可動接点金属板と前記固定接点金属板との間に配設され、かつ
設定温度を超える状態では、非反転形状から反転形状に変形するバイメタルと、
を備え、
前記バイメタルの非反転形状においては、
前記可動接点金属板の弾性が前記固定接点に前記可動接点を接触させてオン状態にあり、
前記バイメタルの反転形状においては、
前記バイメタルが前記可動接点金属板を押圧して前記可動接点をオフ状態に切り換えるようにしてなる無通電タイプのブレーカであって、
前記可動接点金属板が、
表面に凹部を有し、前記凹部で薄く形成されてなる凹部弾性変形部を有することを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項1に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記凹部弾性変形部の厚さ(D)が、前記可動接点金属板の平均厚さ(d)の85%以下であることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項1又は2に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記可動接点金属板は、前記凹部弾性変形部を除く板厚が、0.1mm以上であって0.5mm以下であることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記凹部弾性変形部の長さ(L)が、1mm以下であることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記可動接点金属板が、前記可動接点側の表面に前記凹部を設けてなることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記可動接点金属板が、プレス加工された凹部で薄肉の前記凹部弾性変形部を形成してなることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記可動接点金属板が、導電性のある本体金属板と、前記本体金属板に接合されて薄肉の前記凹部弾性変形部を構成してなる導電性のある弾性薄肉金属板とを備えることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項7に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記本体金属板の前記可動接点側の表面に、前記弾性薄肉金属板の両端部が溶着又は圧接されてなることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項7に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記本体金属板の前記可動接点側の表面の反対側の表面に、前記弾性薄肉金属板の両端部が溶着又は圧接されてなることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項1ないし9のいずれか一項に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記バイメタルと前記固定接点金属板との間に、前記バイメタルを加熱するヒーターを配置してなることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項1ないし10のいずれか一項に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記可動接点と前記固定接点が、通電状態で超音波振動されて活性化処理されてなることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。 - 請求項1ないし11のいずれか一項に記載の無通電タイプのブレーカであって、
前記凹部に電気接続状態に導電体が配置されてなることを特徴とする無通電タイプのブレーカ。
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