JP2006100054A - 耐圧力性を有するバッテリープロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 リチウム・イオン等の二次電池を適切に保護することができるプロテクタを提供する。
【解決手段】 プロテクタ100は、絶縁樹脂から形成されるケース110と、ケース110に取り付けられる第1、第2の導電リード130、140と、第1、第2の導電リード130、140間を電気的に接続するバイメタル素子170と、ケース110上に取り付けられる絶縁樹脂から形成されるカバー120と、カバー120の少なくとも一部に含まれ、カバー120と異なる材質で形成された金属プレート160とを有し、金属プレート160には突出した主面162が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱応動素子を備えたプロテクタに関し、特に、リチウム・イオン等の小型二次電池に搭載されるバッテリープロテクタに関する。
携帯電話、ディジタルカメラおよび携帯用電子機器(PDA)などの電子機器にリチウム・イオン等の二次電池が利用されている。リチウム・イオン電池は、非水溶性アルカリであり、可燃性電解液を使用している。誤って仕様外の充電器により充電されると、電池セルは過充電となり、電解液や電極内部の活性物質が化学反応を起こし発熱が生じる。この発熱に伴い最終的にガスの発生により内圧が上昇し、ガス噴出や発火に至るおそれがある。
こうした事態を防止するため、温度異常を検知したときに回路を遮断するサーマル保護装置、例えばバイメタルプロテクタ、温度ヒューズまたは正特性サーミスタ素子(PTC)等が用いられている。
特許文献1は、リチウム・イオン電池に適用されるサーマルプロテクタを開示している。サーマルプロテクは、第1導電板である下板と、これに対向する第2導電板である上板と、上板の端部を第1導電板に固定する枠と、上板、下板および枠によって囲まれた空間内に配されるバイメタル片とを含んでいる。第1導電板が電池の端子台に接続され、第2導電板が電池の端子として機能することで、占有面積が小さな保護素子付き電池を提供している。
特許文献2は、電池ケースの上端に形成された負極端子が、導電性ベース部と、その上面を覆うように配置された接触端子部との間にサーマルプロテクタを備えている。サーマルプロテクタを介して導電性ベース部と接触端子部とが電気的に接続されることにより小型化を図っている。
特開2003−77456号 特化意2003−282046号
しかしながら従来のバッテリープロテクタには次のような課題がある。リチウム・イオン電池などの電池本体にプロテクタを搭載するとき、図5(a)に示すように、電池本体10の上端部にインサート成形部20が形成され、そのインサート成形部20内にプロテクタが固定される。図5(b)は、A部を拡大した図である。電池本体10の上端部には負極端子12が形成され、負極端子12にプロテクタ30の第1の導電リード32が溶接等により接続される。プロテクタ30の第2の導電リード34は、ほぼ垂直方向に折り曲げられ、プロテクタ30の上側に配されるプリント配線基板40の電極部42に溶接等により接続される。プリント配線基板40には、例えばリチウム・イオン電池の充放電等を制御する回路素子44が実装されている。
プロテクタ30は、図6に示すように、絶縁樹脂から成るケース36と、ケース36に超音波溶接等により接続されるカバー38とを有し、これらの内部に形成された空間内にバイメタル素子50が配されている。バイメタル素子50は、第1の導電リード32に溶接等によって接続された基部52と、バイメタル素子50の先端に形成された可動接点54とを含む。通常動作時は、可動接点54が第2の導電リード34の固定接点56に所定の接圧で接触され、バイメタル素子50を介して第1、第2の導電リード32、34間に電流通路が形成されるが、所定温度以上になると、バイメタル素子50が反転し、可動接点54が固定接点56から離れ、電流通路が遮断される。
プロテクタ30の内部空間において、バイメタル素子50とカバー38との間隔は、約0.5mm程度を必要とし、この間隔を利用してバイメタル素子50が基部52を支点にスナップアクションをする。しかし、インサート成形部20内に固定されるプロテクタ30は、インサート成形の際に、高温に晒され、かつ、カバー38の上部からは非常に大きな圧力が与えられるため、これが原因となってカバー38が下方に向けて変形してしまうことがある。カバー38が変形すると、バイメタル素子50とカバー38との間隔が0.5mmよりも小さくなり、バイメタル素子50が十分にスナップアクションをすることができなくなってしまう。その結果、バイメタル素子50の動作特性が不安定となり、電池本体10に過電流が流れたり、異常発熱したときに、本来であればプロテクタ30により回路が遮断されるべきであるにもかかわらず、回路が遮断されず、電池本体10の保護を適切に行うことができなくなるおそれがある。
本発明は、上記従来の技術を解決するものであり、リチウム・イオン等の電池を適切に保護することができるプロテクタを提供することを目的とする。
さらに本発明は、小型の電池等に搭載される耐圧力性を有し信頼性の高いバッテリープロテクタを提供することを目的とする。
本発明に係るプロテクタは、絶縁樹脂から形成される第1のケース部材と、第1のケース部材に取り付けられる第1、第2の端子と、第1、第2の端子間を電気的に接続しまたは遮断する熱応動素子であって、所定温度以上になると第1、第2の端子間の接続を遮断する、前記熱応動素子と、第1のケース上に取り付けられる、絶縁樹脂から形成される第2のケース部材と、第2のケース部材の少なくとも一部に含まれ、該第2のケース部材と異なる材質で形成された耐圧部材とを有し、前記耐圧部材は前記熱応動素子に対応する位置に突出した主面を含んでいる。
耐圧部材は、通常の平板と異なり、突出した主面を有することで、剛性または変形に対する耐圧が向上するとともに、突出した主面により形成される空間内に熱応動素子の動作スペースを確保することができる。
好ましくは、主面は、第2のケース部材の少なくとも一つの面とほぼ同一の高さであり、耐圧部材は、第2のケース部材にインサート成形される。耐圧部材の主面が第2のケース部材の少なくとも一つの面と同一の高さに位置合わせされることで、耐圧部材の主面と熱応動素子とのスペース(間隔)の精度を一定にすることができる。
好ましくは、前記耐圧部材は、前記主面と異なる面に少なくとも一つの貫通孔を含み、該貫通孔内に第2のケース部材の絶縁樹脂が充填される。これにより耐圧部材と第2のケース部材の接続を強固にすることができる。
好ましくは、前記耐圧部材は、金属プレートであり、主面は金属プレートを加工することにより形成される。主面によって形成された空間内に反転動作した熱応動素子を収容することができる。さらに好ましくは、第1の端子は、バッテリーの電極に電気的に接続され、第2の端子は回路素子に電気的に接続され、プロテクタはバッテリーの端部において樹脂封止される。
本発明のプロテクタによれば、第2のケース部材内に耐圧部材を含ませるようにしたので、第2のケース部材に圧力が加わったときでも、第2のケース部材が変形するのが抑止され、その結果、熱応動素子が適切に動作するのに必要なスペースを確保することができる。これにより、熱応動素子の動作特性が安定した信頼性の高いプロテクタを提供することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施例に係るバッテリープロテクタを示す図、図2はケースを示す図、図3はカバーを示す図である。詳細を分かり易くするため図1のスケールは他の図よりも大きくなっている。
バッテリープロテクタ100は、図1(a)に示すように、中央に凹部を有するケース110と、ケース110に取り付けられるカバー120とを有する。ケース110およびカバー120は、好ましくは、ポリフェニレンサルファイド(PPS)や液晶ポリマー(LCP)などの熱可塑性樹脂を用いて射出成形により形成される。ケース110とカバー120は、それぞれの外周部122を超音波溶接され、これにより矩形状の薄型外形を有するプロテクタを構成する。
ケース110の成形の際に、第1の導電リード130と第2の導電リード140がインサート成形され、第1、第2の導電リード130、140がケース110の樹脂内に固定される。第1の導電リード130は、板状の金属部材から形成され、ケース110の第1の側面112から突出する外部リード部132とケース110内を延在する内部リード部134と含んでいる。外部リード部132には、図2に示すように円形状の一対の突起132a、132bが形成されている。第1の導電リード130が図示しない電極リードに接続されるとき、一対の突起132a、132bを介して両者が溶接される。電極リードは、例えば、第1の導電リードを電池の負極端子に接続させるものである。
内部リード部134は、ケース110内に形成された円筒状の突起114に係合するように曲げ加工され、さらにケース内を水平方向に延在し、その途中に一対の孔134a、134bが形成されている(図2(d)参照)。一対の孔134a、134bは、ケース110の保持部116a内に保持され、これにより第1の導電リード130の端部が固定される。
第2の導電リード140は、第1の側面112と対向する第2の側面118から突出する外部リード部142とケース110内を延在する内部リード部144とを含んでいる。外部リード部142には、一対の突起142a、142bが形成されている。第2の導電リード140が図示しない電極リードに接続されるとき、一対の突起142a、142bを介して両者が溶接される。電極リードは、例えば第2の導電リード140をプリント回路基板の電極部に接続させるものである。
内部リード部144は、ケース本体内を延在し、矩形状の肉厚の固定接点146を含む。内部リード部144の端部には、一対の孔144a、144bが形成され、一対の孔144a、144bがケースの保持部116b内に保持されている。固定接点146は、好ましくは銀・ニッケル合金から形成される。
ケース110の外周部122には、図2(a)、(b)に示すように4つのポスト150が形成されている。これらのポスト150は、ケース110に取り付けられるカバー120の孔124内に挿入される。
一方、カバー120の成形の際に、金属プレート160がインサート成形され、カバー120の樹脂内に固定される。金属プレート160は、例えば、ステンレス等の金属から形成され、好ましくは剛性または変形に対する耐圧を有するように加工される。本実施例では、金属プレート160は、中央に楕円形状の平坦な面を突出させた主面162と、主面162から下方に曲げ加工された周辺部164とを有している。主面162は、周辺部164との間で相対的な空間を形成するが、この空間の大きさは、後述するバイメタル素子がスナップアクションをするのに必要な大きさである。
金属プレート160をインサート成形するとき、カバー120の表面と主面162の高さが一致するように、言い換えれば、カバー120から主面162が露出するように、金属プレートが金型内に位置決めされる。また、金型による成形が終了したとき、金属プレートの主面162にイジェクトピン(図示省略)を押し当て、金型からカバー120が排出される。
金属プレート160の主面162は、カバー120の表面と同一の高さを有し、その周辺部164がカバー120の樹脂内に保持される。好ましくは周辺部164は、円形状の貫通孔166を含み、この貫通孔166内に樹脂を充填させることで金属プレート160とカバー120との接合が強化される。さらに、周辺部164の一部には、幅狭の耳部164aが形成され、これがカバー120の側面126から突出している。カバー120の外周部122には、4つの孔124が形成されて、また、カバー120の裏面に一対の円形状の突起128a、128bが形成されている(図3(d)参照)。
図1に示すように、ケース110とカバー120が接合され、その内部空間には、熱応動素子としてバイメタル素子170が配される。バイメタル素子170は、カバー120をケース110に接合する前に、ケース110に取り付けられる。
バイメタル素子170の基部172は、ケース110の突起114上において、第1の導電リード130の内部リード部132に溶接される。バイメタル素子170の先端には、可動接点174が形成され、可動接点174が固定接点146に一定の接圧で接触される。
公知のように、バイメタル素子170は、所定の温度以上になるとスナップアクションにより反転動作をし、これにより可動接点174が固定接点146から離間し、第1の導電リード130と第2の導電リード140との間の電気的通路が遮断される。反転温度よりも幾分低い温度まで下がると、バイメタル素子170は復帰動作をし、可動接点174が固定接点146に接触し、第1の導電リード130と第2の導電リード140が電気的に接続される。ここで注意すべきことは、本実施例では、バイメタル素子170自身が電流通路として機能するため、自己通電により加熱された温度が雰囲気温度に重畳される。
ケース110にバイメタル素子170を固定した状態で、その上からカバー120が取り付けられる。カバー120をケース110に取り付けるとき、ケース110の各ポスト150が対応する孔124内に挿入され、両者が位置決めされる。そして、ケース110とカバー120の外周部122が超音波溶接により接合される。このとき、カバー120の裏面に形成された一対の突起128a、128bが、突起114上のバイメタル素子170の基部172を押圧する。ケース110およびカバー120によって形成された空間内においてバイメタル素子170が動作可能状態に配される。バイメタル素子170の凸状の湾曲面または可動接点174から金属プレート160の主面162の裏面までの直線距離Sは、約0.5mmである。金属プレート160の主面162がカバー120の表面と同一の高さになるようにインサート成形されているため、直線距離Sの精度を一にすることができる。
次に、プロテクタ100は、図5に示すように、リチウム・イオン電池の電池本体の上部に取り付けられる。すなわち、第1の導電リード130が電極リードを介して負極端子12に接続され、第2の導電リード140がプリント配線板40の電極部42に接続される。プロテクタ100およびプリント配線板40をインサートした状態で電池本体上にインサート成形部20が形成される。本実施例のプロテクタ100は、カバー120が剛性のある金属プレート160を含んでいるため、インサート成形の際に大きな圧力がプロテクタに加わったとしても、金属プレート160がそれに耐え、カバー120の変形が防止される。これにより、バイメタル素子170とカバー120との距離Sをほぼ一定に維持することができ、バイメタル素子170の動作特性を変化させることなく、信頼性の高いバッテリープロテクタを提供することができる。
リチウム・イオン電池に過電流が流れたり、電池パックが発熱し異常温度に到達すると、プロテクタ100のバイメタル素子170がこれに応答し、スナップアクションにより反転する。可動接点174は、固定接点146から瞬時に離れ、金属プレート160の主面162に当接し、回路が遮断される。
次に、本発明の変形例について説明する。上記実施例では、金属プレート160の周辺部164から中央に突出する楕円形状の主面162を形成したが、これに限られるものではない。例えば図4(a)に示すように、カバー120内に突出した主面210を形成するとともに、複数の折り曲げ部212を形成することで、金属プレート200の剛性を大きくしてもよい。複数の折り曲げ部212の位置は、図4(a)の配置に限らず2次元的に配されてもよい。主面210は、バイメタル素子170が反転動作をするために十分なスペースを確保できる位置に形成されることが望ましい。
また、図4(b)に示すように、複数の折り曲げ部222が下方に突出するように金属プレート202を加工してもよい。複数の折り曲げ部222は、カバー120の裏面と同一高さとなるように成形される。これにより、金属プレート202の剛性を大きくするとともに、バイメタル素子170の反転動作に必要な直線距離Sの精度を保つことができる。
さらに上記実施例では、カバー120の耐圧を向上させるために一枚の金属プレートを含ませるようにしたが、金属プレートは複数であってもよい。例えば、図4(c)に示すように、金属プレート204は、2枚の金属プレート230、232が積層されるようにカバー120に含まれるようにしてもよい。また、図4(d)に示すように、金属プレート206は、並置された複数の金属プレート240、250を含み、これら金属プレート240、250がそれぞれ主面242、252を有するようにしてもよい。
さらにカバーの120の耐圧を向上させるために金属部材を用いたが、金属部材以外であっても、強化プラスチック材のような耐圧の高い部材をカバー120に含ませることも可能である。さらに、金属プレートに形成される主面の形状は、楕円形状に限らず、円形状、矩形状であってもよく、プロテクタやバイメタル素子の大きさや形状に応じて適宜変更可能である。
さらに金属プレート160の耳部164aは、インサート成形後に金属プレートを切断したときの残部として形成されるものであるが、これをノーマルオープン接点として利用することも可能である。この場合、バイメタル素子170の可動接点174が金属プレート160と接触する位置に接点を追加することが望ましい。
以上本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本発明に係るプロテクタは、好ましくは、リチウム・イオンなどのバッテリーを保護するための小型プロテクタとして利用される。
本実施例のバッテリープロテクタを示す図であり、図1(a)はX−X線断面図、図1(b)は上面図、図1(c)は側面図である。 バッテリープロテクタのケースを示す図であり、図2(a)は上面図、図2(b)は側面図、図2(c)はX1−X1線断面図、図2(d)は背面図である。 バッテリープロテクタのカバーを示す図であり、図3(a)は上面図、図3(b)はY−Y線断面図、図3(c)はX2−X2線断面図、図3(d)は背面図、図3(e)は側面図である。 本実施例の変形例を示す図である。 従来のバッテリープロテクタの構成を示す断面図である。 従来のバッテリープロテクタの課題を説明する図である。
符号の説明
100:プロテクタ
110:ケース
120:カバー
130:第1の導電リード
132、142:外部リード部
134、144:内部リード部
140:第2の導電リード
150:ポスト
160、200、202、204、206:金属プレート
162、210、230、232、242、252:主面
212、222:折り曲げ部

Claims (7)

  1. 絶縁樹脂から形成される第1のケース部材と、
    第1のケース部材に取り付けられる第1、第2の端子と、
    第1、第2の端子間を電気的に接続または遮断する熱応動素子であって、所定の温度以上になると第1、第2の端子間の接続を遮断する、前記熱応動素子と、
    第1のケース上に取り付けられる、絶縁樹脂から形成される第2のケース部材と、
    第2のケース部材の少なくとも一部に含まれ、該第2のケース部材と異なる材質で形成された耐圧部材とを有し、
    前記耐圧部材は、前記熱応動素子に対応する位置に突出した主面を有している、プロテクタ
  2. 前記主面は、第2のケース部材の少なくとも一つの面とほぼ同一の高さである、請求項1に記載のプロテクタ。
  3. 前記耐圧部材は、第2のケース部材にインサート成形される、請求項1または2に記載のプロテクタ。
  4. 前記耐圧部材は、前記主面と異なる面に少なくとも一つの貫通孔を含み、該貫通孔内に第2のケース部材の絶縁樹脂が充填される、請求項3に記載のプロテクタ。
  5. 前記耐圧部材は、金属プレートであり、前記主面によって形成された空間内に反転動作した熱応動素子を収容可能である、請求項1ないし4いずれか1つに記載のプロテクタ。
  6. 第1、第2のケース部材は、矩形状の外形を有し、第1、第2のケース部材の外周部が接合されたとき、内部に形成された空間内で前記熱応動素子が動作可能であり、前記熱応動素子は、第1の端子に接続された基部と、該基部と対向する側に形成された可動接点とを備えたバイメタル素子を含み、第2の端子には前記可動接点と接触可能な固定接点が形成されている、請求項1ないし5いずれか1つに記載のプロテクタ。
  7. 第1の端子は、バッテリーの電極に電気的に接続され、第2の端子は回路素子に電気的に接続され、プロテクタは、バッテリーの端部において樹脂封止される、請求項1ないし6いずれか1つに記載のバッテリープロテクタ。
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