JP6915582B2 - プリント配線基板および半導体装置 - Google Patents

プリント配線基板および半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6915582B2
JP6915582B2 JP2018076823A JP2018076823A JP6915582B2 JP 6915582 B2 JP6915582 B2 JP 6915582B2 JP 2018076823 A JP2018076823 A JP 2018076823A JP 2018076823 A JP2018076823 A JP 2018076823A JP 6915582 B2 JP6915582 B2 JP 6915582B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soldering
printed wiring
prohibited area
wiring board
mounting prohibited
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018076823A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019186420A (ja
Inventor
雅彦 飯島
雅彦 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2018076823A priority Critical patent/JP6915582B2/ja
Publication of JP2019186420A publication Critical patent/JP2019186420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6915582B2 publication Critical patent/JP6915582B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、プリント配線基板および半導体装置に関する。
従来、プリント基板のはんだ付け方法として、ディップはんだ装置を用いてリード端子とプリント基板をはんだ付けする方法が知られている。このとき、はんだ槽からの熱によりプリント基板の反りが発生する場合がある。この反りを抑制するため、プリント基板搬送用コンベアの搬送レ−ルと平行にプリント基板に対向させて反り止め金具を設けることがある。
特許文献1には、反り止め金具近傍の赤目等のはんだ付け品質の低下を抑制するように、プリント基板のはんだ付け面と対向する部分に融解されたはんだの流動性を遮らない構造を持つ反り止め金具が開示されている。この反り止め金具には、プリント基板のはんだ付け面と対向する部分に複数の凹部が設けられる。
特開2017−98313号公報
しかしながら、反り止め金具の形状を変更するには手間が掛かる。さらに、製品により反り止め金具の形状を調整する必要が生じるおそれがあり、製造コストが上昇する可能性がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、はんだ付け品質の低下を抑制できるプリント配線基板および半導体装置を得ることを目的とする。
本発明に係るプリント配線基板は、主面にフローはんだ装置の反り止め金具と接触する領域である実装禁止領域が設けられた基板と、該主面に設けられ、4方向リードフラットパッケージICをはんだ付けするための四角形の4辺上に並んだ複数のはんだ付けランドを有するはんだ付けランド群と、を備え、該はんだ付けランド群のうち該実装禁止領域に最も近い部分と該実装禁止領域との距離は10mm以上20mm以下である。
本発明に係る半導体装置は、主面にフローはんだ装置の反り止め金具と接触する領域である実装禁止領域が設けられた基板と、該主面に設けられ、四角形の4辺上に並んだ複数のはんだ付けランドを有するはんだ付けランド群と、該はんだ付けランド群に接合された4方向リードフラットパッケージICと、を備え、該4方向リードフラットパッケージICのうち該実装禁止領域に最も近い部分と該実装禁止領域との距離は10mm以上20mm以下である。
本発明に係るプリント配線基板および半導体装置では、はんだ付け品質の低下を抑制できる。
実施の形態1に係る半導体装置の平面図である。 実施の形態1のフローはんだ装置の正面図である。 実施の形態1のフローはんだ装置の平面図である。 実施の形態1の第1の変形例に係る半導体装置の平面図である。 実施の形態1の第2の変形例に係る半導体装置の平面図である。 4方向リードフラットパッケージICの搭載位置を変更した場合のはんだブリッジ発生数を示す実験結果である。 4方向リードフラットパッケージICと反り止め金具との距離を変更した場合のはんだブリッジ発生数を示す実験結果である。
本発明の実施の形態に係るプリント配線基板および半導体装置について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る半導体装置101の平面図である。半導体装置101はプリント配線基板100と、プリント配線基板100に接合された4方向リードフラットパッケージIC12を備える。図示は省略されているが、プリント配線基板100に4方向リードフラットパッケージIC12以外の回路部品が設けられても良い。
プリント配線基板100は、基板10と、基板10の主面11に設けられたはんだ付けランド群20を備える。はんだ付けランド群20は、四角形の4辺上に並んだ複数のはんだ付けランド21を有する。複数のはんだ付けランド21は例えば銅箔から形成される。
はんだ付けランド群20には4方向リードフラットパッケージIC12が接合されている。4方向リードフラットパッケージIC12は、図1に示されるはんだ付けの進行方向9に対して、1つの角部が先頭となり対角の角部が最後尾となるよう45°傾斜してプリント配線基板100に設けられる。
同様に、複数のはんだ付けランド21は、はんだ付けの進行方向9に対して傾いた四角形の4辺上に並ぶ。つまり、はんだ付けランド群20は、はんだ付けの進行方向9に対して傾いている。複数のはんだ付けランド21には、4方向リードフラットパッケージIC12の複数のリードがそれぞれ接合される。ここで、図1では便宜上、複数のリードは省略されている。
はんだ付けの進行方向9は、噴流式はんだ付けにおけるプリント配線基板100の進行方向である。進行方向9はDIP方向とも呼ばれる。本実施の形態では進行方向9は、基板10の長辺と平行である。なお、本実施の形態において、「前方」は、はんだ付けの進行方向9を示し、「後方」は、進行方向9と逆の方向を示すものとする。
基板10は長方形である。図1に示される寸法L1と寸法L2は、それぞれ基板10の長辺と短辺の長さを示す。基板10の主面11には、実装禁止領域14が設けられる。実装禁止領域14は、後述するフローはんだ装置50の反り止め金具53と接触する領域である。つまり、実装禁止領域14は、基板10をはんだ噴流の中を移動させる際に、反り止め金具53が通過し、反り止め金具53に支持される部分である。
実装禁止領域14は、主面11のうち回路部品が設けられない部分である。つまり、実装禁止領域14にはランドが設けられない。実装禁止領域14は、プリント配線基板100のうちはんだ付けの進行方向9に対して前方となる端部から後方となる端部まで形成される。実装禁止領域14は帯状であり、はんだ付けの進行方向9と平行である。
次に、はんだ付けランド群20の基板10上の位置について説明する。寸法L3は、はんだ付けランド群20のうち実装禁止領域14に最も近い部分と実装禁止領域14との距離を示す。寸法L3は、複数のはんだ付けランド21に接合された4方向リードフラットパッケージIC12のうち実装禁止領域14に最も近い部分と、実装禁止領域14との距離であっても良い。本実施の形態では、寸法L3は15mmである。また、寸法L4は、実装禁止領域14に対してはんだ付けランド群20が設けられる側の基板10の端部と、実装禁止領域14との距離である。つまり、寸法L4は、実装禁止領域14に沿った基板10の一対の辺のうち実装禁止領域14に対してはんだ付けランド群20が設けられる側の辺と、実装禁止領域14との距離である。寸法L4は100mmである。つまり、寸法L3は寸法L4の3/20である。
寸法L5は、基板10の長辺の1/3の長さを示す。はんだ付けランド群20および4方向リードフラットパッケージIC12は、はんだ付けの進行方向9に対する基板10の先頭から、基板10の長さの1/3の範囲内に設けられる。つまり、はんだ付けランド群20および4方向リードフラットパッケージIC12は、基板10を短辺に沿って3等分した場合の前方の領域に設けられる。
寸法L6は、基板10の短辺の1/3の長さを示す。はんだ付けランド群20および4方向リードフラットパッケージIC12は、はんだ付けの進行方向9に沿った基板10の中心線を中心として基板10の幅の1/3の範囲内に設けられる。つまり、はんだ付けランド群20および4方向リードフラットパッケージIC12は、基板10を長辺に沿って3等分した場合の中央の領域に設けられる。
図2は、実施の形態1のフローはんだ装置50の正面図である。図3は、実施の形態1のフローはんだ装置50の平面図である。フローはんだ装置50は噴流式フローはんだ装置である。フローはんだ装置50ははんだ槽51を備える。はんだ槽51には熱で溶かされたはんだが収容されている。
フローはんだ装置50は、複数の穴が形成されたノズルからはんだを噴水のように噴出させる噴出部を備える。噴出部により、はんだ噴流である一次噴流54と二次噴流55が形成される。さらに、はんだ槽51の上方にはコンベア52が設けられる。コンベア52ははんだ付けの進行方向9に沿って設けられ、進行方向9に沿ってプリント配線基板100を搬送する。コンベア52は、はんだ噴流が形成される領域を挟んで進行方向9と垂直な方向の両側に設けられた一対のレールを備える。
一対のレールの間には、反り止め金具53が設けられる。反り止め金具53は、はんだ噴流が形成される領域において、進行方向9に沿って設けられる。反り止め金具53は進行方向9に沿って基板10を支持する。コンベア52および反り止め金具53は、進行方向9に対して前方ほどはんだ槽51から離れるように傾斜している。
次に、フローはんだ装置50を用いたはんだ付け方法を説明する。まず、プリント配線基板100をコンベア52に載せる。このとき、図3の破線に示される位置にプリント配線基板100を配置する。また、プリント配線基板100のうち4方向リードフラットパッケージIC12が設けられた面を下方に向ける。
次に、プリント配線基板100を進行方向9に向かってコンベア52上を移動させる。これにより、プリント配線基板100および4方向リードフラットパッケージIC12が、一次噴流54、二次噴流55の順にはんだ噴流の中を通過する。一次噴流54では、はんだを満遍なく回路部品のリード部分に噴射する。これにより、プリント配線基板100と回路部品とがはんだ付けされる。
一次はんだ噴流工程を実行した直後の状態では、一般に、回路部品のリード間にはんだブリッジが発生している。続いて、一次噴流54と比較して平らな液面を有する二次噴流55の中を、プリント配線基板100を通過させる。これにより、4方向リードフラットパッケージIC12のリード間等でブリッジした状態のはんだを除去できる。
また、プリント配線基板100がはんだ噴流の中を通過している間、反り止め金具53は、基板10の実装禁止領域14に接触し、基板10を支持する。これにより、プリント配線基板100の熱による変形を抑制できる。特に、プリント配線基板100の材料に熱で変形し易いものを使用する場合に、熱による変形を抑制できる。さらに、反り止め金具53が基板10を長手方向に沿って支持することで、プリント配線基板100の変形を安定して抑制できる。
次に、はんだブリッジを抑制するためのはんだ付けランド群20および4方向リードフラットパッケージIC12の配置について説明する。図4は、実施の形態1の第1の変形例に係る半導体装置101aの平面図である。半導体装置101aは、プリント配線基板100aを備える。半導体装置101aでは4方向リードフラットパッケージIC12がはんだ付けの進行方向9に対して傾いていない。4方向リードフラットパッケージIC12は、進行方向9に対して前方の前方リード12a、後方の後方リード12d、進行方向9に沿って並ぶ側方リード12b、12cを備える。
半導体装置101aでは、前方リード12aにおいて、4方向リードフラットパッケージIC12のボディがはんだを堰き止める壁となり、はんだが溜まり易くなる。このため、はんだブリッジが発生し易い。また、後方リード12dは、4方向リードフラットパッケージIC12のボディの影になり、はんだ不足となり易い。このため、はんだ不濡れが発生し易い。
図5は、実施の形態1の第2の変形例に係る半導体装置101bの平面図である。半導体装置101bはプリント配線基板100bを備える。図5のように4方向リードフラットパッケージIC12を進行方向9に対して傾けることにより、4方向リードフラットパッケージIC12のボディの影響を低減できる。従って、はんだブリッジおよびはんだ不濡れを抑制できる。以上から、図5に示すように、4方向リードフラットパッケージIC12を進行方向9に対して傾けることが好ましい。
また、プリント配線基板100bには、後方はんだ引きランド25が設けられても良い。後方はんだ引きランド25は、進行方向9に対してはんだ付けランド群20の最後尾から後方に延びる。4方向リードフラットパッケージIC12がはんだ噴流へ進入すると、はんだは、はんだ付けランド群20およびリードを伝って後方へ流れる。このとき、はんだは、はんだ付けランド21とリードとの表面張力および界面張力の作用により、次々とブリッジを作りながら後方へ移動する。
そして、はんだ付けランド群20の後方へ移動したはんだは、隣接する後方はんだ引きランド25に引き込まれる。つまり、4方向リードフラットパッケージIC12の最後尾において余ったはんだは、後方はんだ引きランド25に引き込まれる。これにより、余剰はんだによるはんだブリッジを抑制できる。
次に、プリント配線基板100上の4方向リードフラットパッケージIC12の搭載位置について検討する。図6は、4方向リードフラットパッケージIC12の搭載位置を変更した場合のはんだブリッジ発生数を示す実験結果である。実験では、基板10を長辺および短辺に沿って3等分し、それぞれの領域に4方向リードフラットパッケージICを配置した場合のはんだブリッジ発生数を調べた。なお、図6には、反り止め金具53が設けられない場合の実験結果が示されている。
実験結果より、9個の領域のうち最も発生しにくい領域は、進行方向9に対して前方かつ基板10を進行方向9に沿って3等分した場合の中央の領域であった。なお、図6に示される実験結果では、反り止め金具53が設けられない影響から、反り止め金具53がある場合よりも不良数が多くなっている。以上から、4方向リードフラットパッケージIC12の搭載位置は、基板10を短辺に沿って3等分した場合の進行方向9に対して前方が好ましく、基板10を長辺に沿って3等分した場合の中央の領域が好ましい。
なお、図1に示されるように、基板10を進行方向9に沿って3等分した場合の中央の領域にはんだ付けランド群20を配置するため、実装禁止領域14は中心からずれた位置に設けられている。
次に、反り止め金具53と4方向リードフラットパッケージIC12との距離について検討する。反り止め金具53を使用すると、プリント配線基板100の熱変形を抑制できる一方で、プリント配線基板100は反り止め金具53からのはんだ噴流の跳ね返りの影響を受ける。このため、反り止め金具53に近い位置では、反り止め金具53が無い場合よりもはんだの供給量が大きくなる場合がある。また、反り止め金具53に近い位置では、はんだの流れが悪くなることがある。これに対し、反り止め金具53から離れた位置では、基板10の反りが抑制されにくくなる場合がある。このような理由により、一般に反り止め金具53と4方向リードフラットパッケージIC12との距離が不良率に影響を及ぼす。
図7は、4方向リードフラットパッケージIC12と反り止め金具53との距離を変更した場合のはんだブリッジ発生数を示す実験結果である。図7に示される寸法L3は、4方向リードフラットパッケージIC12が進行方向9に対して傾いている場合、実装禁止領域14に最も近い4方向リードフラットパッケージIC12の角部と、実装禁止領域14との距離である。また、寸法L3は、実装禁止領域14に最も近いはんだ付けランド群20の角部と、実装禁止領域14との距離であっても良い。
なお、寸法L3は、4方向リードフラットパッケージIC12が進行方向9に対して傾いていない場合、実装禁止領域14に最も近い4方向リードフラットパッケージIC12の端部と、実装禁止領域14との距離である。
実験では、寸法L3を5mmから20mmまで5mm間隔で変化させ、はんだブリッジ発生率を調べた。寸法L3が5mmの時は、はんだブリッジ発生率は60%であった。寸法L3が10mmと20mmの時は、はんだブリッジ発生率は20%であった。また、寸法L3が15mmの時は、はんだブリッジ発生率は0%であった。
5mm≦L3≦15mmの実験データに示されるように、はんだブリッジ発生率は寸法L3の増加に伴って低下する。これは、反り止め金具53からのはんだ噴流の跳ね返りの影響と、反り止め金具53がはんだの流れを遮る影響が、寸法L3の増加に伴って小さくなるためである。
さらに寸法L3が大きくなると、はんだブリッジ発生率は上昇に転じる。つまり、L3≧15mmでは、はんだブリッジ発生率は寸法L3の増加に伴って上昇する。これは、反り止め金具53から離れるほど、基板10の反りが抑制されにくくなるためである。
このため、本実施の形態では、寸法L3が一定の範囲にある場合に、はんだブリッジ発生率を抑制できる。具体的には、寸法L3が10mm以上20mm以下である場合に不良率を20%以下の低レベルに抑制できる。つまり、はんだ付けランド群20または4方向リードフラットパッケージIC12と、実装禁止領域14との距離は10mm以上20mm以下であることが好ましい。特に、寸法L3を15mmとすることではんだブリッジ発生率を0%にすることができる。
また、10mm≦L3≦20mmの条件を、寸法L4に対する寸法L3の比率で表しても良い。つまり、寸法L3は寸法L4の1/10以上1/5以下であっても良い。
以上から、本実施の形態では、4方向リードフラットパッケージIC12の搭載位置を適正に配置することにより、反り止め金具53の影響を抑制し、はんだブリッジの発生を抑制できる。ここで、はんだ付けランド群20のうち、進行方向9に対して後方側かつ反り止め金具53に近い側では、一般に、はんだブリッジが発生し易い。本実施の形態では、特にこの領域において、はんだブリッジを抑制できる。従って、信頼性を向上できる。
また、はんだ噴流の跳ね返りの影響等を避けるため、単に寸法L3を大きくすることが考えられる。しかし、この場合、基板10のサイズが大きくなる可能性がある。本実施の形態では、4方向リードフラットパッケージIC12の搭載位置を一定の範囲に限定することで、基板10のサイズが大きくなることを抑制できる。
また、本実施の形態では、反り止め金具53の形状を変更せずに、はんだブリッジを抑制できる。このため、反り止め金具53を加工する手間を省くことができる。また、反り止め金具53を複数の製品で共通化できる。従って、製造コストを抑制できる。
本実施の形態の変形例として、半導体装置101の構造は図1に示されるものに限らない。半導体装置101の構造として、寸法L3が10mm以上20mm以下であるあらゆる形状を採用できる。例えば、実装禁止領域14は基板10の短手方向の中心部に設けられても良い。
また、一般に、フローはんだ装置50によってプリント配線基板100に4方向リードフラットパッケージIC12を実装する場合、はんだ付けの進行方向9が決定されてから、はんだ付けランド群20の配置が決められる。本実施の形態では、進行方向9に対して4方向リードフラットパッケージIC12が45°傾くように、はんだ付けランド群20が設けられる。これに限らず、進行方向9に対して4方向リードフラットパッケージIC12が傾いていれば良い。また、進行方向9は基板10の短辺と平行であっても良い。
また、本実施の形態で示した各種寸法は一例を示したものであり、これに限定されない。本実施の形態で示した各種寸法は、基板10の大きさまたは4方向リードフラットパッケージIC12の大きさ等により、効果を有する範囲で適宜変えることができる。なお、本実施の形態で説明した技術的特徴のうち、1つの部分を実施しても構わない。また、本実施の形態で説明した技術的特徴をどのように組み合わせて実施しても構わない。
100、100a、100b プリント配線基板、101、101a、101b 半導体装置、9 進行方向、10 基板、11 主面、12 4方向リードフラットパッケージIC、14 実装禁止領域、20 はんだ付けランド群、21 はんだ付けランド、25 後方はんだ引きランド、50 フローはんだ装置、53 反り止め金具

Claims (9)

  1. 主面にフローはんだ装置の反り止め金具と接触する領域である実装禁止領域が設けられた基板と、
    前記主面に設けられ、4方向リードフラットパッケージICをはんだ付けするための四角形の4辺上に並んだ複数のはんだ付けランドを有するはんだ付けランド群と、
    を備え、
    前記はんだ付けランド群のうち前記実装禁止領域に最も近い部分と前記実装禁止領域との距離は10mm以上20mm以下であることを特徴とするプリント配線基板。
  2. 前記はんだ付けランド群は、はんだ付けの進行方向に対する前記基板の先頭から、前記基板の長さの1/3の範囲内に設けられることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線基板。
  3. 前記はんだ付けランド群と前記実装禁止領域との前記距離は、前記実装禁止領域に沿った前記基板の一対の辺のうち前記実装禁止領域に対して前記はんだ付けランド群が設けられる側の辺と、前記実装禁止領域と、の距離の1/10以上1/5以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のプリント配線基板。
  4. 前記はんだ付けランド群は、はんだ付けの進行方向に沿った前記基板の中心線を中心として前記基板の幅の1/3の範囲内に設けられることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のプリント配線基板。
  5. 前記はんだ付けランド群は、はんだ付けの進行方向に対して傾いていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のプリント配線基板。
  6. 前記実装禁止領域は帯状であることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のプリント配線基板。
  7. 前記実装禁止領域ははんだ付けの進行方向と平行であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のプリント配線基板。
  8. 前記進行方向は、前記基板の長辺と平行であることを特徴とする請求項7に記載のプリント配線基板。
  9. 主面にフローはんだ装置の反り止め金具と接触する領域である実装禁止領域が設けられた基板と、
    前記主面に設けられ、四角形の4辺上に並んだ複数のはんだ付けランドを有するはんだ付けランド群と、
    前記はんだ付けランド群に接合された4方向リードフラットパッケージICと、
    を備え、
    前記4方向リードフラットパッケージICのうち前記実装禁止領域に最も近い部分と前記実装禁止領域との距離は10mm以上20mm以下であることを特徴とする半導体装置。
JP2018076823A 2018-04-12 2018-04-12 プリント配線基板および半導体装置 Active JP6915582B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076823A JP6915582B2 (ja) 2018-04-12 2018-04-12 プリント配線基板および半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076823A JP6915582B2 (ja) 2018-04-12 2018-04-12 プリント配線基板および半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019186420A JP2019186420A (ja) 2019-10-24
JP6915582B2 true JP6915582B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=68337539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018076823A Active JP6915582B2 (ja) 2018-04-12 2018-04-12 プリント配線基板および半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6915582B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019186420A (ja) 2019-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3633505B2 (ja) プリント配線基板およびプリント配線基板の半田付け方法
JP6915582B2 (ja) プリント配線基板および半導体装置
US7416103B2 (en) Flow soldering apparatus
JP2008041854A (ja) ハイブリッドウェーブの形成方法およびハイブリッドウェーブの形成装置
JP2002280717A (ja) プリント基板
KR20010029749A (ko) 땜납분류장치 및 납땜방법
JP6879224B2 (ja) プリント配線基板および半導体装置
EP1763296B1 (en) Printed circuit board with solder drawing land
JP2018006465A (ja) プリント配線板の製造方法、及びスクリーン印刷用マスク
JP6518942B2 (ja) 反り止め金具およびこれを用いたディップはんだ装置
JPS6125238B2 (ja)
JP5924517B2 (ja) プリント基板及びプリント基板の製造方法
JP2013098467A (ja) 二次ノズル体と噴流式ハンダ付け方法と噴流式ハンダ付け装置
JP6881324B2 (ja) プリント配線基板および半導体装置
JP2965470B2 (ja) 噴流式はんだ付け装置
JP2003188520A (ja) プリント基板のはんだ付け方法およびはんだ付け装置
JP2815777B2 (ja) 噴流式半田付け装置
JPS63281768A (ja) 噴流式はんだ付け装置
JP2834967B2 (ja) 噴流式半田付け装置
JP2000077839A (ja) プリント配線基板
JP2006114658A (ja) プリント配線基板
JPH07336038A (ja) はんだ付け装置
JPH09148725A (ja) 噴流式はんだ付け装置
JP2001036227A (ja) はんだ噴流装置
KR20170090880A (ko) 인쇄회로기판의 솔더랜드

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6915582

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150