JP6915563B2 - タンクの製造方法 - Google Patents

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本発明は、タンクの製造方法に関する。
タンクの製造方法として、例えば、樹脂を用いて構成されたライナーに繊維を巻き付けて繊維層を形成する方法が知られている。
特許文献1には、炭素繊維に熱硬化性樹脂を含浸させ、熱硬化樹脂性を含浸させた炭素繊維をライナーに巻き付けることによって繊維層を形成し、繊維層を加熱することによって硬化させるタンクの製造方法が開示されている。
特開2015−059123号公報
特許文献1に開示されているようなタンクの製造方法を用いて製造されたタンクには、繊維層内に空気が残留していることがある。繊維層における空気の残留を抑制することによって、タンクの強度をさらに高めることができる。例えば、繊維層に樹脂を含浸することによって、繊維層における空気の残留を抑制することができる。しかしながら、繊維層は、非常に密な組織であるため、樹脂が含浸しにくい。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、繊維層における空気の残留を抑制することができるタンクの製造方法を提供する。
上記目的を達成するための一態様は、タンクの製造方法であって、発泡材料を用いて構成された外層を有するライナーに繊維を巻き付けることによって繊維層が形成された中間構造体を準備する工程と、前記中間構造体を金型内に配置し、前記金型に設けられた脱気経路から前記中間構造体を脱気する工程と、前記金型に樹脂を注入することによって、脱気された前記中間構造体が有する前記繊維層に樹脂を含浸する工程と、を備える。
本発明に係るタンクの製造方法では、中間構造体を脱気する工程を行っている。中間構造体を脱気すると、発泡材料を用いて構成された外層を介して、繊維層が脱気される。したがって、繊維層における空気の残留を抑制することができる。
本実施の形態に係るタンクの製造装置の断面図である。 ライナーの断面図である。 中間構造体の平面図である。 本実施の形態に係る高圧タンクの製造方法を示すフローチャートである。 脱気する工程におけるタンクの製造装置の断面図である。 含浸する工程におけるタンクの製造装置の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
まず、図1を参照して、本実施の形態に係るタンクの製造方法を行う製造装置(本実施の形態に係るタンクの製造装置)の構成について説明する。図1は、タンクの製造装置1の断面図である。
図1に示すように、タンクの製造装置1は、上型5、下型6、及び固定機構7を備える。上型5には、樹脂注入経路8が設けられている。下型6には、脱気経路9が設けられている。なお、図1では、中間構造体4も図示している。
なお、当然のことながら、図1及びその他の図面に示した右手系xyz直交座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。通常、z軸正方向が鉛直上向き、xy平面が水平面であり、図面間で共通である。
上型5及び下型6は、一対の金型である。上型5は、図1に示すように、下型6と嵌合することができる。上型5及び下型6の内部には、図1に示すように、中間構造体4を格納することができる形成空間が設けられている。
形成空間に格納された中間構造体4は、固定機構7を用いて固定される。固定機構7は、例えば、対向配置された一対の固定具である。中間構造体4は、固定機構7を用いて挟持されることによって、形成空間において固定される。固定機構7は、例えば、図1に示すように、下型6に埋め込まれるように配置されている。固定機構7は、中間構造体4を固定することができるシャフト等を備えている。固定機構7は、図1に示すように、形成空間に向かって突出している。
上型5には、樹脂注入経路8が設けられている。樹脂注入経路8は、図1に示すように、中間構造体4を格納することができる形成空間に連通している。樹脂注入経路8には、例えば、樹脂注入することができる樹脂注入ポンプ(不図示)が連結される。樹脂注入ポンプから注入された樹脂は、樹脂注入経路8を通り、形成空間に充填される。
下型6には、脱気経路9が設けられている。脱気経路9は、図1に示すように、中間構造体4を格納することができる形成空間に連通している。脱気経路9には、例えば、形成空間内の空気を脱気することができる脱気ポンプ(不図示)が連結される。形成空間に格納された中間構造体4は、脱気ポンプを用いて脱気経路9から脱気される。
なお、樹脂注入経路8及び脱気経路9は、形成空間に連通することができる位置であれば金型内のどのような位置に配置されていてもよい。例えば、下型6に樹脂注入経路8を設け、上型5に脱気経路9を設けてもよい。
次に、図2及び図3を参照して、中間構造体4の構成について説明する。図2は、ライナー2の断面図である。図2に示すように、ライナー2は、口金21、内層22、及び外層23を備える。図3は、中間構造体4の平面図である。中間構造体4は、図3に示すように、ライナー2、及び繊維層3を備える。
中間構造体4は、図3に示すように、ライナー2に繊維を巻き付けることによって形成される。図2は、ライナー2をxz平面で切断した断面図である。ライナー2は、図2に示すように、内部に空洞25を有する。ライナー2は、例えば、yz平面で切断した断面が円形状である。ライナー2の両端には、図2に示すように、口金21が設けられている。口金21は、空洞25に連通している。タンクの製造装置1を用いて製造されたタンクは、例えば、燃料電池車用高圧水素タンクとして使用される。口金21に組み付けたバルブ(不図示)によって、空洞25にガスを貯留及び放出することができる。
ライナー2は、胴体部2a及びドーム部2bを有する。胴体部2aは、ライナー2をyz平面で切断した断面の直径が一定である部分である。また、ドーム部2bは、ライナー2をyz平面で切断した断面の直径が、胴体部2aから口金21に向かって小さくなる部分である。
内層22は、図2に示すように、胴体部2a及びドーム部2bを構成する。また、外層23は、図2に示すように、胴体部2aに設けられている。つまり、ドーム部2bでは、内層22が繊維層3に面している。外層23は、胴体部2a全体に設けられていることが好ましい。しかしながら、胴体部2aの一部にのみ外層23が設けられていてもよい。
内層22は、樹脂等を用いて構成される。外層23は、発泡樹脂等の発泡材料を用いて構成される。内層22及び外層23は、同一の樹脂を用いて構成されると、相溶性に優れているため、好ましい。内層22は、例えば、ナイロン樹脂等の耐ガス透過性に優れた樹脂を用いて構成される。外層23は、例えば、発泡ナイロン樹脂を用いて構成される。ナイロン樹脂を用いて内層22を構成し、かつ、発泡ナイロン樹脂を用いて外層23を構成することによって、充分な強度及び伸びを有するライナー2を構成することができる。
外層23を構成する発泡ナイロン樹脂は、5〜10倍程度の発泡倍率を有することが好ましい。外層23は、一定の厚みで内層22の周囲に配置されている。外層23の厚みは、約0.5mmであることが好ましい。また、内層の厚みは、2.5mm以上4.5mm以下であることが好ましい。
繊維層3は、繊維を20〜40層程度巻き付けることによって成形される。繊維層3の厚みは、15mm以上40mm以下であることが好ましい。繊維は、例えば、炭素繊維を用いて構成される。炭素繊維の繊維径は、5μm以上6μm以下であることが好ましい。
胴体部2aは、ドーム部2bよりも、繊維が密に巻き付けられている。具体的には、胴体部2aには、繊維同士が隙間なく巻き付けられるフープ巻き3aが施される。一方、ドーム部2bには、繊維同士が間隔を空けて巻き付けられるヘリカル巻き3bが施される。ライナー2に巻き付ける繊維の量を多くすることによって、タンクの強度を高めることができる。
タンクを製造する際には、詳細は後述するが、繊維層3に樹脂を含浸した後に、樹脂を硬化させる。ヘリカル巻き3bが施されたドーム部2bでは、繊維同士の間隙から樹脂が含浸する。一方、フープ巻き3aが施された胴体部2aは、繊維同士が密であるため、繊維同士の間隙から樹脂が含浸しにくい。したがって、胴体部2aと繊維層との間隙において、特に空気が残留しやすい。
次に、図4〜6を参照して、本実施の形態に係るタンクの製造方法について説明する。図4は、本実施の形態に係る高圧ランクの製造方法を示すフローチャートである。図5は、脱気する工程におけるタンクの製造装置の断面図である。図6は、含浸する工程における圧力タンクの製造装置の断面図である。なお、図5において、矢印は、真空引きの方向を表す。図6において、矢印は、樹脂注入の方向を表す。
本実施の形態に係るタンクの製造方法を行う際には、まず、中間構造体4を準備する工程(ステップS1)を行う。具体的には、図2で示したように繊維をライナー2に巻き付けることによって繊維層3を形成する。内層22及び外層23は、繊維を巻き付ける際に受ける応力によって変形しない程度の強度を有することが望ましい。
タンクを使用している際に、タンク内の圧力が上昇する場合がある。胴体部2aに繊維同士が隙間なく巻き付けられていると、タンク内の圧力が上昇しても、一部部分に応力が集中することが抑制される。したがって、フープ巻きを用いて繊維同士を胴体部2aに隙間なく巻き付けることによって、タンクの強度を高めることができる。
次に、中間構造体4を脱気する工程(ステップS2)を行う。具体的には、タンクの製造装置1内の形成空間に中間構造体4を格納する。そして、脱気経路9から中間構造体4を脱気する。ライナー2に設けられた外層23は、発泡材料を用いて構成されているため、多数の気孔を有する。中間構造体4を脱気する工程(ステップS2)を行うと、外層23が有する多数の気孔は、脱気される。また、外層23と繊維層3との間隙は、外層23が有する多数の気孔を介して長手方向に脱気される。
脱気経路9が配置される位置は、形成空間内を脱気することができる位置であれば、限定されない。脱気経路9は、例えば、図5に示すように、ドーム部2bの周縁部から中間構造体4を脱気することができる位置に配置されている。ドーム部2bは、繊維同士の間隙が多いため、胴体部2aよりも、繊維層3の脱気を容易に行うことができる。
外層23は、中間構造体4を脱気する工程(ステップS2)を行う際に、外層23と繊維層3との間隙を脱気することができる程度の多数の気孔を有することが望ましい。5〜10倍程度の発泡倍率を有する発泡ナイロン樹脂を用いて外層23を構成することによって、中間構造体4を準備する工程(ステップS1)において外層23が変形することを抑制することができる。さらに、中間構造体4を脱気する工程(ステップS2)において、外層23と繊維層3との間隙を脱気することができる。
次に、繊維層3に樹脂を含浸する工程(ステップS3)を行う。具体的には、樹脂注入経路8から樹脂を注入し、形成空間内において脱気された繊維層3に樹脂を含浸する。樹脂は、熱硬化性樹脂を用いて構成されることが好ましい。樹脂は、例えば、エポキシ樹脂を用いて構成される。
樹脂注入経路8から注入された樹脂は、外層23が有する多数の気孔を介して、外層23と繊維層3との間隙に含浸する。繊維層3が脱気されているため、外層23が有する多数の気孔に樹脂が含浸しやすい。したがって、樹脂注入経路8から樹脂を注入する際に、樹脂に高い圧力をかけることなく繊維層3に樹脂を含浸することができる。
高い圧力をかけることなく繊維層3に樹脂を含浸することができるため、樹脂の圧力によって繊維の配置がずれる虞がない。また、樹脂の圧力によってライナー2が破損する虞を抑制することができる。さらに、樹脂を加圧することができる装置を準備する必要がないため、タンクの製造装置1を小型化することができる。
タンクの製造装置1を用いて製造されたタンクは、繊維層3に残留する空気が抑制されている。したがって、例えば、繊維層3が脱気されずに製造されたタンクよりも、強度が高い。つまり、ライナーに巻き付ける繊維の量を抑制しつつ、十分な強度を有するタンクを製造することができる。
繊維層3に樹脂を含浸する工程(ステップS3)を行った後、タンクの製造装置1内において、樹脂の硬化を行う。上型5及び下型6には、形成空間を加熱することができるヒーター等が設けられている。つまり、樹脂を含浸する工程(ステップS3)と、樹脂を硬化させる工程と、を共通の装置を用いて行うことができる。
以上で説明した本実施の形態に係る発明によって、繊維層における空気の残留を抑制することができるタンクの製造方法を提供することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 タンクの製造装置
2 ライナー
2a 胴体部
2b ドーム部
21 口金
22 内層
23 外層
3 繊維層
4 中間構造体
5 上型
6 下型
7 固定機構
8 樹脂注入経路
9 脱気経路

Claims (1)

  1. タンクの製造方法であって、
    発泡材料を用いて構成された外層を有するライナーに繊維を巻き付けることによって繊維層が形成された中間構造体を準備する工程と、
    前記中間構造体を金型内に配置し、前記金型に設けられた脱気経路から前記中間構造体を脱気する工程と、
    前記金型に樹脂を注入することによって、脱気された前記中間構造体が有する前記繊維層に樹脂を含浸する工程と、を備える、
    タンクの製造方法。
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