JP6913893B2 - 受光量計測システム - Google Patents

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Description

本発明は、受光量計測システムに関する。
近年、乱れた生体リズムを改善する方法として、光を身体に照射することによって体内時計を調節して生体リズムを整えるといったことが行われている。生体リズムを整えることで体内時計を調節し、身体を覚醒させることができる。
従来では、建物内部における居住者の顔面照度を演算する顔面照度演算手段を備えた照明制御システムが開示されている(例えば特許文献1参照)。この照明制御システムでは、顔面照度が覚醒に必要な所定照度になるまで照明を制御する。
特開2009−238652号公報
使用者の受光量に応じて照射する光出力および光照射時間等の照明制御をする際に、使用者の受光量を、センサ等を用いて精度よく計測する必要がある。しかしながら、従来の照明制御システムでは、例えばセンサが衣類、頭髪等で遮光されることにより、計測した受光量が実際の受光量よりも小さくなったり、センサと受光量データを保存する端末機器との間での通信エラーが生じたり、電池切れなどによるデータの欠損等が生じたりすることで、受光量を精度良く取得することが出来難い。
そこで、本開示は、受光量を精度良く取得することができる受光量計測システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る受光量計測システムは、身体に装着可能であり、第1受光量を取得する第1取得部と、前記第1取得部から前記第1受光量に関する情報を取得する制御部とを備え、前記制御部は、前記第1受光量が第1規定値以下である場合に、前記第1規定値以下である期間の前記第1受光量を補間する補間情報を算出し、前記補間情報を前記第1取得部が取得した受光量として算出し、外部の機器から受光量に関する情報を取得し、前記外部の機器の前記受光量を前記補間情報として算出する。
また、上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る受光量計測システムは、身体に装着可能であり、第1受光量を取得する第1取得部と、前記第1取得部から前記第1受光量に関する情報を取得する制御部とを備え、前記制御部は、前記第1受光量が第1規定値以下である場合に、前記第1規定値以下である期間の前記第1受光量を補間する補間情報を算出し、前記補間情報を前記第1取得部が取得した受光量として算出し、前記第1規定値以下である時点を含む時間範囲である規定期間以内に前記第1取得部から受信した第4受光量が前記第1規定値よりも大きい場合に、前記第1規定値以下である時点における前記第1取得部の第1位置情報と、前記第4受光量が前記第1規定値よりも大きい時点における前記第1取得部の前記第1位置情報とに基づいて第3距離を算出し、前記第3距離が第3規定距離未満である場合に、前記第1規定値よりも大きくなる前記第4受光量を前記補間情報として算出する。
また、上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る受光量計測システムは、身体に装着可能であり、第1受光量を取得する第1取得部と、前記第1取得部から前記第1受光量に関する情報を取得する制御部と、光を出射する光源を有し、前記制御部が設けられる端末機器を備え、前記制御部は、前記第1受光量が第1規定値以下である場合に、前記第1規定値以下である期間の前記第1受光量を補間する補間情報を算出し、前記補間情報を前記第1取得部が取得した受光量として算出し、前記光源が発した光の出力と、前記光源が発光する発光期間とから第5受光量を算出し、前記第5受光量を前記補間情報に合算し、前記第1取得部が取得した受光量として算出する。
本開示によれば、受光量を精度良く取得することができる。
図1は、実施の形態に係る受光量計測システムを示す模式図である。 図2は、実施の形態に係る受光量計測システムの第1ウェアラブル端末と、第1端末機器とを示すブロック図である。 図3は、実施の形態に係る受光量計測システムにおける第1端末機器と第2端末機器との高さの差分値に関する説明図である。 図4は、実施の形態に係る受光量計測システムを示すイメージ図である。 図5は、実施の形態に係る受光量計測システムの動作を示すフローチャートである。 図6は、実施の形態の変形例1に係る受光量計測システムにおける使用者の主観評価に基づいて受光量を算出する動作を示すフローチャートである。 図7は、実施の形態の変形例2に係る受光量計測システムにおける使用者のスケジュール情報および位置情報に基づいて受光量を算出する動作を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本開示の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態などは、一例であって本開示を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本開示の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、「略**」との記載は、「略同一」を例に挙げて説明すると、全く同一はもとより、実質的に同一と認められるものを含む意図である。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
以下、本開示の実施の形態に係る受光量計測システムについて説明する。
(実施の形態)
[構成]
図1は、実施の形態に係る受光量計測システム1を示す模式図である。図2は、実施の形態に係る受光量計測システム1の第1ウェアラブル端末11と、第1端末機器21とを示すブロック図である。図3は、実施の形態に係る受光量計測システム1における第1端末機器21と第2端末機器22との高さの差分値に関する説明図である。図4は、実施の形態に係る受光量計測システム1を示すイメージ図である。
図1に示すように、受光量計測システム1では、使用者が受光した受光量を検出することができるシステムである。受光量計測システム1は、第1ウェアラブル端末11と、第1端末機器21とを備える。さらに、本実施の形態では、受光量計測システム1は、第2ウェアラブル端末12と、第2端末機器22と、複数の照明装置31と、浴光装置51とを備える。
第1ウェアラブル端末11は、図4に示すように、例えば使用者が着用している服に装着し、使用者が受光した受光量を検出することができる装置である。第1ウェアラブル端末11と、第1端末機器21とは通信可能である。この第1ウェアラブル端末11は、通常、顔の近くである胸元等に装着される。第1ウェアラブル端末11は、第1取得部の一例である。
図1および図2に示すように、第1ウェアラブル端末11は、第1受光センサ110と、第1通信部111とを有する。
第1受光センサ110は、例えばフォトダイオード等の受光素子を有するセンサであり、第1受光量を検知することができる。つまり、第1ウェアラブル端末11は、第1受光センサ110によって第1受光量を取得する。第1受光センサ110は、検知した第1受光量に関する情報を、第1通信部111を介して第1端末機器21に送信する。ここでいう受光量は、明るさに受光期間を乗算して算出される。つまり、受光量は、所定期間における受光した累積値である。第1受光センサ110は、第1取得部の一例である。
第1通信部111は、例えば第1ウェアラブル端末11へ第1受光量に関する情報を送信するアンテナである。
第1端末機器21は、例えばスマートフォン、タブレット端末等の機器であり、制御部121と、第2通信部122と、表示部123と、記憶部124と、入力部125と、光源126とを有する。
制御部121は、第1受光センサ110から第1受光量に関する情報を取得する。つまり、制御部121は、第1ウェアラブル端末11が送信した第1受光量に関する情報を、第2通信部122を介して受信し、使用者が受光した受光量を算出する。制御部121は、具体的には、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路などによって実現される。また、制御部121は、プロセッサ、マイクロコンピュータおよび専用回路の組み合わせによって実現されてもよい。
制御部121は、第2通信部122を介して第1端末機器21が有するGPS等の機能により第1位置情報を取得する。厳密には、第1位置情報は第1端末機器21の位置を示すが、第1端末機器21の近傍に第1ウェアラブル端末11が配置されているため、第1端末機器21の第1位置情報は第1ウェアラブル端末11の第1位置情報とする。また、第2位置情報においても、第2端末機器22の第2位置情報は第2ウェアラブル端末12の第2位置情報とする。制御部121は、第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量と、第1受光量に対応する第1端末機器21の第1位置情報とを関連付けて記憶部124に格納する。
制御部121は、第1端末機器21の周囲に存在する外部の機器の第2位置情報を取得してもよい。外部の機器は、例えば、第2端末機器22、照明装置31、周囲の明るさを検知する受光センサ、浴光装置51等の少なくとも一つの機器である。第1位置情報および第2位置情報には、第1端末機器21および外部の機器の位置だけでなく、海水面に対する高さの情報等も含まれる。
制御部121は、第1受光量が第1規定値以下である場合に、第1規定値以下である期間の第1受光量を補間する補間情報を算出し、補間情報を第1受光センサ110が検知した受光量として算出する。
具体的には、制御部121は、第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量が第1規定値よりも大きいか否かを判断する。第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量が第1規定値よりも大きい場合に、第1受光センサ110が正常な状態で受光できていると判断し、制御部121は、受信した第1受光量を、実際に使用者が受光した受光量とする。つまり、第1受光量が補間情報となる。ここでいう正常な状態で受光できているとは、第1受光センサ110が衣服、頭髪等で遮光されることなく、正確に受光することができ状態を意味する。
また、制御部121は、第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量が第1規定値以下である場合に、第1受光センサ110が正常な状態で受光できていない可能性があると判断し、第1受光量が第1規定値以下である時点を含む時間範囲である規定期間以内に第1ウェアラブル端末11から受信した第4受光量が第1規定値よりも大きいか否かを判断する。つまり、制御部121は、第1受光量が第1規定値以下である時点を含む前後の期間である規定期間以内に、第1規定値よりも大きくなっている受光量が存在しているか否かを記憶部124から探し出す。制御部121は、規定期間以内において、第1規定値よりも大きい第4受光量を認定する。
さらに、制御部121は、規定期間以内における第1端末機器21の第1位置情報と、認定した第4受光量が第1規定値よりも大きい時点における第1端末機器21の第1位置情報とに基づいて、両者間の第3距離を算出する。制御部121は、第3距離が第3規定距離未満である場合に、第1規定値よりも大きくなる第4受光量を実際に使用者が受光した受光量として算出する。つまり、第4受光量を補間情報とする。ここで制御部121は、第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量と、第1受光量に対応する第1端末機器21の第1位置情報とを関連付けて記憶部124に格納している。
なお、制御部121は、第4受光量が規定期間内に複数ある場合、第1規定値以下である時点より最も近い時点の第4受光量を算出してもよく、受光量が最も高い又は最も低い第4受光量を算出してもよい。
制御部121は、規定期間以内において第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量の全てが第1規定値以下である場合に、第2端末機器22が起動しているか否かを判断する。具体的には、制御部121は、第2端末機器22と通信を行うことが出来るか否かで、第2端末機器22が起動しているか否かを判断する。例えば、制御部121が情報を送信し、第2端末機器22から応答が返ってきた場合に、第1端末機器21が第2端末機器22と通信を行うことが出来ると判断してもよい。
なお、ここで、制御部121は、第1端末機器21が他の端末機器から情報を取得可能な通信距離内に存在している場合、第1端末機器21に最も近い端末機器、最も受光量が大きい端末機器等を選択してもよい。例えば、制御部121は、各々の端末機器の位置情報から、第1端末機器21に最も近い端末機器、最も受光量が大きい端末機器等を認定する。
図2および図3に示すように、制御部121は、第2端末機器22が起動していると判断した場合に、第2端末機器22から、第2位置情報および電波強度に関する情報を取得する。制御部121は、第1端末機器21の第1位置情報および第2端末機器22から受信した第2位置情報に基づいて、第2端末機器22から第1端末機器21までの第1距離を算出し、第1端末機器21の高さと第2端末機器22の高さとから、高さの差分値H12を算出する。さらに、制御部121は、第2端末機器22における通信部の電波強度に関する情報を取得する。例えば、電波強度の大小により、使用者が窓際にいるか、屋外にいるか、施設の奥まった所に存在するなどの推定に用いることでできる。このため、電波強度が強いと窓際等に使用者が存在するため、受光し易い環境であると推定できる。また、電波強度が弱いと施設の奥まった所等に使用者が存在するため、受光し難い環境であると推定できる。
制御部121は、第2端末機器22の電波強度が規定強度以上、この第1距離が第規定距離以下、および、高さの差分値H12が第1規定高さ以下のうち少なくとも一方を満たしているか否かを判断する。制御部121は、第2端末機器22の電波強度が規定強度以上、この第1距離が第規定距離以下、および、高さの差分値H12が第1規定高さ以下のうち少なくとも一方を満たしている場合に、第2端末機器22が第2ウェアラブル端末12から受信した第2受光量と、第1端末機器21が第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量との差分値を算出する。第1規定高さは、規定高さの一例である。
制御部121は、この差分値が第2規定値以下であるか否かを判断する。制御部121は、差分値が第2規定値以下である場合に、第1受光量を実際に使用者が受光した受光量として算出する。つまり、制御部121は、第1受光量と第2受光量とに大きな差分が無いため、第1ウェアラブル端末11が検知した第1受光量を補間情報として算出する。
また、制御部121は、差分値が第2規定値よりも大きい場合に、第2受光量を実際に使用者が受光した受光量として算出する。つまり、制御部121は、第1受光量と第2受光量とに大きな差分があるため、第2受光量を補間情報として算出する。言い換えれば、制御部121は、外部の機器である第2端末機器22から受光量に関する情報を取得し、第2端末機器22の受光量を補間情報として算出する。
また、制御部121は、第2端末機器22の電波強度が規定強度以上、この第1距離が第1規定距離c1以下、および、高さの差分値H12が第1規定高さ以下のうちいずれの条件も満たしていない場合に、照明装置31から第1端末機器21までの第2距離を算出し、照明装置31の高さと第1端末機器21の高さとから、高さの差分値H1iを算出する。具体的には、制御部121は、第2距離が第2規定距離以下、および、高さの差分値H1iが第2規定高さ以下のうち少なくとも一方を満たしている照明装置31が存在するか否かを判断する。つまり、制御部121は、例えば第1端末機器21と同じフロア内に照明装置31が存在しているか否かを判断する。
制御部121は、第1端末機器21の第1位置情報と照明装置31の第2位置情報とに基づいて、照明装置31によって得られた第3受光量を補間情報として算出する。言い換えれば、制御部121は、外部の機器である照明装置31から受光量に関する情報を取得し、照明装置31の受光量を補間情報として算出する。具体的には、制御部121は、第2距離が第2規定距離以下、および、高さの差分値H1iが第2規定高さ以下のうち少なくとも一方を満たしている照明装置31が存在する場合に、照明装置31の出力と発光期間とから第3受光量を受光量として算出し、第3受光量を補間情報として算出する。第3受光量は、照明装置31の出力と発光期間とを乗算して得られる。第2規定高さは、規定高さの一例である。
図3に示すように、例えば、第3ウェアラブル端末13および第3端末機器23を有する使用者と、照明装置32とが異なるフロアに存在している。第3端末機器23と第1端末機器21との高さの差分値がH13である。また、照明装置32と第1端末機器21との高さの差分値がH14である。この場合に、フロアによって照明環境が異なるため、第1規定距離c1、第2規定距離c2、第1規定高さおよび第2規定高さを設定することで、異なるフロアの第3端末機器23又は照明装置32から受光量に関する情報を取得しない。
図1および図2に示すように、制御部121は、第1端末機器21の光源126が発光しているか否かを判断する。制御部121は、第1端末機器21の光源126が発した光の出力を取得し、この出力を光源126が発光している期間に乗算し、第5受光量を算出し、第5受光量を補間情報に合算し、第1受光センサ110が所定期間において検知した受光量として算出する。使用者が第1端末機器21の光源126による受光量も加算することで、制御部121は、正確な受光量を算出できる。
制御部121は、照明装置31、浴光装置51等の少なくとも一方を制御する。具体的には、制御部121は、例えば使用者が受光した1日の受光量が、記憶部124に記憶されている1日に必要な受光量を満たしているか否かを判断する。制御部121は、1日に必要な受光量を満たしていないと判断した場合に、使用者が1日に必要な受光量を満たせるように、照明装置31、浴光装置51等を制御する。つまり、制御部121は、照明装置31、浴光装置51等の点灯、照射する光の出力を増加させる等のコマンドを、照明装置31、浴光装置51等に送信する。照明装置31、浴光装置51等は、このコマンドを受信して、所定の動作を行う。また、1日に必要な受光量を満たしている判断した場合においても、制御部121は、照明装置31、浴光装置51等の消灯、照射する光の出力を減少させる等のコマンドを、照明装置31、浴光装置51等に送信する。
制御部121は、照明装置31、浴光装置51等の外部の機器から取得した第2位置情報に基づいて、第1端末機器21と照明装置31、浴光装置51等との高さが異なる場合、つまり、建物におけるフロアが異なる場合に、照明装置31、浴光装置51等を制御しなくてもよい。第1端末機器21が照明装置31、浴光装置51等と異なるフロアに存在しているか否かの判断は、制御部121が、第1端末機器21の第1位置情報と、照明装置31、浴光装置51等の第2位置情報とに基づいて高さの差分値を算出し、高さの差分値が規定高さ以上であれば、建物におけるフロアが異なると判断することにより実現できる。
なお、浴光装置51は、使用者に光を出射する装置であり、使用者に積極的に受光させる装置に限定されず、通常の照明装置であってもよい。
第2通信部122は、例えば第1ウェアラブル端末11から送信されてきた第1受光量に関する情報を取得するアンテナである。第2通信部122が取得した情報は、制御部121に入力される。なお、本実施の形態では、第1通信部111および第2通信部122が行う通信は、例えばWi−Fi又はLTE(Long Term Evolution)などの無線通信規格に基づいた無線通信であってもよい。また、第1通信部111および第2通信部122は、接続端子であってもよく、第2通信部122が通信用ケーブルを介して第1受光量に関する情報を受信してもよい。
表示部123は、例えば液晶ディスプレイであり、制御部121からの出力により、1日に受光した受光量等の情報を表示させる機能を有する。表示部123は、報知部の一例である。報知部は、表示部123に限らず、例えばスピーカ等の音を発することで周囲に報知してもよい。
記憶部124は、制御部121が実行する制御プログラムが記憶される記憶装置である。記憶部124は、例えば1日ごとの受光量を記憶したり、所定時間毎における受光量を記憶したりする。また、記憶部124には、例えば、第1〜5受光量等に対応する第1位置情報および第2位置情報が記憶されている。第1受光量を例にあげると、所定期間毎に第1受光量に対応する第1位置情報が関連付けられて、記憶部124に記憶されている。記憶部124は、例えば、半導体メモリによって実現される。
入力部125は、例えばタッチパネル等であり、使用者からの操作を受け付けるユーザインタフェースである。入力部125は、第1ウェアラブル端末11における第1受光センサ110の受光開始および受光終了を行うことができる。
光源126は、いわゆるSMD(Surface Mount Device)型、COB(Chip On Board)型等のLED素子であってもよい。なお、光源126は、表示部123に用いられる液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等のEL素子等その他の発光素子であってもよい。このため、光源126は、必須の構成要件ではない。
第2ウェアラブル端末12は、他人が着用している服に装着し、他人が受光した受光量を検出する装置である。第2ウェアラブル端末12は、第2受光量を検知することができる第2受光センサ12aと、第2端末機器22と通信可能な通信部とを有する。第2ウェアラブル端末12は、他人が受光した受光量に関する情報を第2端末機器22に送信する。本実施の形態では、第2ウェアラブル端末12と第1ウェアラブル端末11との構成は同様であるが、異なる構成であってもよく、他人が受光している受光量に関する情報を取得することができればよい。第2ウェアラブル端末12および第2受光センサ12aの各々は、第2取得部の一例である。
第2端末機器22の制御部は、第1端末機器21に第2受光量を送信するため、第2受光量に対応する第2端末機器22の第2位置情報と第2端末機器22の電波強度とに関連付けて、記憶部に記憶する。第2端末機器22の制御部は、第1端末機器21の求めに応じて、第2受光量、第2位置情報および電波強度を送信する。なお、第1端末機器21においても、他の端末装置に送信する場合があるため、第1受光量に対応する第1端末機器21の第1位置情報と第1端末機器21の電波強度とに関連付けて、記憶部に記憶する。
また、第2端末機器22は、第1端末機器21と異なる端末機器であり、例えばスマートフォン、タブレット端末等である。第2端末機器22は、第1端末機器21からの要求に応じ、第2ウェアラブル端末12が検知した光量に関する情報を第1端末機器21に送信する。本実施の形態では、第2端末機器22と第1端末機器21との構成は同様であるが、異なる構成であってもよい。
[動作]
次に、受光量計測システム1の動作について説明する。
図5は、実施の形態に係る受光量計測システム1の動作を示すフローチャートである。
使用者は、第1ウェアラブル端末11を起動させて受光量の検知を開始するとともに、第1端末機器21における受光量を計測する専用のアプリケーションを立ち上げる。これにより、使用者が受光した受光量の計測を開始する。
まず、第1ウェアラブル端末11は、第1受光センサ110が受光した第1受光量a1に関する情報を連続的は離散的に第1端末機器21に送信する。第1端末機器21の制御部121は、第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量a1が第1規定値aよりも大きいか否かを判断する(S1)。
第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量a1が第1規定値aよりも大きいと、制御部121が判断した場合(S1ではYes)に、制御部121は、受信した第1受光量a1を実際に使用者が受光した受光量として算出する(S2)。つまり、制御部121は、第1受光量a1を補間情報として算出し、補間情報を第1受光センサ110が検知した受光量として算出する。
次に、制御部121は、第1端末機器21が発光しているか否かを判断する(S3)。具体的には、制御部121は、第1端末機器21の光源126が発光しているか否かを判断する(S3)。なお、ステップS3での判断では、光源126および表示部123の少なくとも一方が発光しているか否かを判断してもよい。
第1端末機器21が発光していると、制御部121が判断した場合(S3ではYes)に、制御部121は、第1端末機器21が発光期間と、第1端末機器21の光源126の出力とから、第5受光量を算出する(S4)。なお、ステップS4での判断では、光源126および表示部123の少なくとも一方において発光している出力から第5受光量を算出してもよい。
次に、制御部121は、第5受光量を第1受光量a1に合算して、実際に使用者が受光した受光量として算出する(S5)。つまり、制御部121は、第5受光量を補間情報として算出し、補間情報を第1受光センサ110が検知した受光量として算出する。
次に、制御部121は、使用者によって第1端末機器21の光源126が発する光量を変更する操作が行われたか否かを判断する(S6)。
第1端末機器21が発する光量を変更する操作が行われたと、制御部121が判断した場合(S6ではYes)に、ステップS3に戻り、制御部121は、同様の判断を行う。例えば、第1端末機器21が発する光量を上げる又は下げるといった、光源126に照射させる光量を変更する操作が行われた場合等がある。
なお、制御部121は、表示部123に実際に使用者が受光した受光量を表示させてもよい。また、制御部121が表示部123に表示させるタイミングはこの場合に限定されず、他のフローにおいても表示部123に表示させてもよい。
また、第1端末機器21が発光していないと、制御部121が判断した場合(S3ではNo)に、制御部121は、ステップS6に進み同様のフローを行う。
一方、第1端末機器21が発する光量を変更する操作が行われていないと、制御部121が判断した場合(ステップS6ではNo)、制御部121は、現在の受光量を表示部123に表示してもよい。そして、制御部121は、このフローを終了する。また、第1端末機器21のアプリの終了、第1端末機器21の消灯させた場合等、使用者の操作により、任意のタイミングで行うことができる。
また、第1ウェアラブル端末11から受信した第1受光量a1が第1規定値a以下であると、制御部121が判断した場合(S1ではNo)に、制御部121は、第1規定値a以下である時点を含む時間範囲である規定期間M以内に第1ウェアラブル端末11から受信した第4受光量a4が第1規定値aよりも大きいか否かを判断する(S11)。
規定期間M以内に第1ウェアラブル端末11から受信した第4受光量a4が第1規定値aよりも大きいと、制御部121が判断した場合(S11ではYes)に、制御部121は、第1規定値a以下である時点における第1端末機器21の第1位置情報と、第4受光量a4が第1規定値aよりも大きい時点における第1端末機器21の第1位置情報とから、両者の第3距離Dn(ba)を算出する。そして、制御部121は、算出した第3距離Dn(ba)が第3規定距離c3未満であるか否かを判断する(S12)。
第3距離Dn(ba)が第3規定距離c3以内であると、制御部121が判断した場合(S12ではYes)に、制御部121は、規定期間M以内の第4受光量a4を実際に使用者が受光した受光量として算出する(S13)。つまり、制御部121は、第4受光量a4を補間情報として算出し、補間情報を第1受光センサ110が検知した受光量として算出する。そして、制御部121は、ステップS3に進み、同様のフローを行う。
一方、第3距離Dn(ba)が第3規定距離c3よりも大きいと、制御部121が判断した場合(S12ではNo)に、制御部121は、後述するステップS21に進み、フローを行う。
規定期間M以内に第1ウェアラブル端末11から受信した第4受光量a4の全てが第1規定値a以下であると、制御部121が判断した場合(S11ではNo)制御部121は、第2端末機器22が起動しているか否かを判断する(S21)。
第2端末機器22が起動していると、制御部121が判断した場合(S21ではYes)に、制御部121は、第2端末機器22より、位置情報および電波強度に関する情報を取得する。制御部121は、第1端末機器21から受信した第1位置情報および第2端末機器22から受信した第2位置情報より、第2端末機器22から第1端末機器21までの第1距離D12と、第1端末機器21と第2端末機器22との高さの差分値H12とを算出する。制御部121は、第2端末機器22の電波強度が規定強度b以上であり、この第1距離D12が第規定距離c1以下であり、かつ、高さの差分値H12が第1規定高さd1以下であるか、否かを判断する(S22)。なお、ステップS22では、電波強度が規定強度b以上、この第1距離D12が第規定距離c以下、および、高さの差分値H12が第1規定高さd1以下の全ての条件を満たすこととしているが、少なくとも一方を満たしていてもよい。
第2端末機器22の電波強度が規定強度b以上であり、第2端末機器22から第1端末機器21までの第1距離D12が第1規定距離c1以下であり、かつ、高さの差分値H12が第1規定高さd1以下であると、制御部121が判断した場合(S22ではYes)に、制御部121は、第2端末機器22が第2ウェアラブル端末12から受信した第2受光量と、第1端末機器21が受信した第1受光量a1との差分値|Lw2|を算出する。制御部121は、算出した差分値|Lw2|が第2規定値e以下であるか否かを判断する(S23)。
一方、第2端末機器22の電波強度が規定強度b以上であり、第2端末機器22から第1端末機器21までの第1距離D12が第1規定距離c1以下であり、かつ、高さの差分値H12が第1規定高さd1以下であるという条件を満たしていないと、制御部121が判断した場合(S22ではNo)に、制御部121は、後述するステップS31に進む。
算出した差分値|Lw2|が第2規定値e以下であると、制御部121が判断した場合(S23ではYes)に、制御部121は、ステップS2に進み、第1受光量a1を実際に使用者が受光した受光量として算出する。つまり、制御部121は、第1受光量a1を補間情報として算出し、補間情報を第1受光センサ110が検知した受光量として算出する。
一方、算出した差分値|Lw2|が第2規定値eよりも大きいと、制御部121が判断した場合(S23ではNo)に、制御部121は、第2受光量を実際に使用者が受光した受光量として算出する(S24)。つまり、制御部121は、第2受光量を補間情報として算出し、補間情報を第1受光センサ110が検知した受光量として算出する。そして、ステップS3に進み同様のフローが行われる。
また、ステップS21で、第2端末機器22が起動していないと、制御部121が判断した場合(S21ではNo)に、制御部121は、照明装置31から第1端末機器21までの第2距離D1iが第2規定距離c2以下であり、かつ、照明装置31と第1端末機器21との高さの差分値H1iが第2規定高さd2以下となる照明装置31が存在するか否かを判断する(S31)。なお、ステップS31では、第2距離D1iが第2規定距離c2以下であり、かつ、高さの差分値H1iが第2規定高さd2以下の全ての条件を満たすこととしているが、少なくとも一方を満たしていてもよい。
照明装置31から第1端末機器21までの第2距離D1iが第2規定距離c2以下であり、かつ、照明装置31と第1端末機器21との高さの差分値H1iが第2規定高さd2以下である照明装置31が存在すると、制御部121が判断した場合(S31ではYes)に、制御部121は、この条件を満たす照明装置31の出力から第3受光量を算出し、第3受光量を実際に使用者が受光した受光量として算出する(S32)。つまり、制御部121は、第1受光センサ110の第1位置情報と照明装置31の第2位置情報とに基づいて、照明装置31によって得られた第3受光量を補間情報として算出し、補間情報を第1受光センサ110が検知した受光量として算出する。なお、制御部121は、照明装置31が備える受光量センサ等から、受光量を取得してもよく、照明装置31が備える制御装置から照明装置31の通信部を介して受光量を取得してもよく、第3受光量の取得方法は特に限定されない。そして、制御部121は、ステップS3に進み、同様のフローを行う。
一方、照明装置31から第1端末機器21までの第2距離D1iが第2規定距離c2以下であり、かつ、照明装置31と第1端末機器21との高さの差分値H1iが第2規定高さd2以下であるという条件を満たしていないと、制御部121が判断した場合(S31ではNo)に、制御部121は、ステップS3に進み、同様のフローを行う。
[作用効果]
次に、本実施の形態における受光量計測システム1の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る受光量計測システム1は、身体に装着可能であり、第1受光量を取得する第1受光センサ110と、第1受光センサ110から第1受光量に関する情報を取得する制御部121とを備える。そして、制御部121は、第1受光量が第1規定値以下である場合に、第1規定値以下である期間の第1受光量を補間する補間情報を算出し、補間情報を第1受光センサ110が取得した受光量として算出する。
このように、第1受光センサ110から取得した、第1受光量が第1規定値以下である場合に、制御部121は、第1規定値以下である期間における第1受光量を補間する補間情報を算出する。そして、制御部121は、補間情報を第1受光センサ110が検知した光量とする。このため、例えば、第1受光センサ110が衣類、頭髪等で遮光されることにより、計測した受光量が実際の受光量よりも小さくなったり、第1受光センサ110と受光量データを保存する第1端末機器11との間での通信エラーが生じたり、第1受光センサ110および第1端末機器11の電池切れなどによるデータの欠損等が生じたとしても、その期間の受光量を補間することができる。
したがって、受光量計測システム1では、受光量を精度良く取得することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1において、制御部121は、外部の機器から受光量に関する情報を取得し、外部の機器の受光量を補間情報として算出する。
このように、第1受光センサ110が検知した第1受光量が、第1規定値以下となる期間が存在しても、制御部121が外部の機器の受光量に関する情報を取得し、その受光量を補間情報とするため、この受光量をこの第1規定値以下となる期間に補間することができる。例えば、第2受光量に関する情報を第2端末機器22から取得するため、第1規定値以下となる期間に第2受光量を補間することができる。また、例えば、第3受光量に関する情報を照明装置31から取得するため、第1規定値以下となる期間に第3受光量を補間することができる。このため、受光量計測システム1では、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1において、外部の機器は、第2受光量を取得する第2受光センサ12aおよび空間を照明する照明装置31の少なくとも一方である。
この構成によれば、第2受光センサ12aが第2受光量を検知するため、第1受光センサ110が検知した第1受光量が、第1規定値以下となる期間が存在しても、外部の機器から、第2受光量および第3受光量の少なくとも一方を取得するため、第1規定値以下となる期間に補間することができる。このため、受光量計測システム1では、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1において、制御部121は、外部の機器が第2取得部である場合に、第1受光センサ110の第1位置情報と第2取得部の第2位置情報とに基づいて、第1受光センサ110から第2取得部までの第1距離を算出し、第1受光センサ110の高さと第2取得部の高さとから高さの差分値を算出し、第2取得部の電波強度を第2取得部から取得する。また、制御部121は、第1距離が第1規定距離以下、および、高さの差分値が規定高さ以下、および、電波強度が規定強度以上のうち少なくとも一方を満たす場合に、第2取得部によって得られた第2受光量を補間情報として算出する。
この構成によれば、制御部121は、第1受光センサ110から第2取得部の一例である第2端末機器22までの第1距離と、高さの差分値H12と、第2端末機器22の電波強度とに基づいて第2受光量を補間情報として算出するため、第2端末機器22と第1受光センサ110とが異なるフロアである場合といった、第1受光センサ110より遠く離れている第2端末機器22によって得られた第2受光量を補間情報として算出することを抑制することができる。
このため、受光量計測システム1では、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1において、制御部121は、さらに、第1受光量と第2受光量との差分値を算出し、差分値が第2規定値以下である場合に、第1受光量を補間情報として算出し、差分値が第2規定値よりも大きい場合に、第2受光量を補間情報として算出する。
このように、第1受光センサ110が検知した第1受光量が、第1規定値以下となる期間が存在しても、第1受光量と第2受光量と差分値が第2規定値以下である場合に、制御部121が第1受光量を補間情報として算出する。また、差分値が第2規定値よりも大きい場合に、第2受光量を補間情報として算出する。このため、受光量計測システム1では、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1において、制御部121は、外部の機器が照明装置31である場合に、第1受光センサ110の第1位置情報と照明装置31の第2位置情報とに基づいて、第1受光センサ110から照明装置31までの第距離を算出し、第1受光センサ110の高さと外部の機器の高さとから、高さの差分値を算出し、第距離が第規定距離以下、および、高さの差分値が規定高さ以下のうち少なくとも一方を満たす場合に、照明装置31によって得られた第3受光量を補間情報として算出する。
この構成によれば、制御部121が、第1受光センサ110から照明装置31までの第2距離と、高さの差分値H1iとに基づいて第3受光量を補間情報として算出するため、照明装置31と第1受光センサ110とが異なるフロアである場合といった、第1受光センサ110より遠く離れている照明装置31によって得られた第3受光量を補間情報として算出することを抑制することができる。
このため、受光量計測システム1では、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1において、制御部121は、さらに、第1受光センサ110の第1位置情報と照明装置31の第2位置情報とに基づいて、照明装置31によって得られた第3受光量を補間情報として算出する。
このように、第1受光センサ110が検知した第1受光量が、第1規定値以下となる期間が存在しても、制御部121が、第1受光センサ110の近くに存在する照明装置31が発光した光量から第3受光量を取得し、第3受光量を補間情報として算出することができる。このため、受光量計測システム1では、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1において、制御部121は、第1規定値以下である時点を含む時間範囲である規定期間以内に第1受光センサ110から受信した第4受光量が第1規定値よりも大きい場合に、第1規定値以下である時点における第1受光センサ110の第1位置情報と、第4受光量が第1規定値よりも大きい時点における第1受光センサ110の第1位置情報とに基づいて第3距離を算出し、第3距離が第3規定距離未満である場合に、第1規定値よりも大きくなる第4受光量を補間情報として算出する。
このように、第1受光センサ110が検知した第1受光量が、第1規定値以下となる期間が存在しても、制御部121が算出した第3距離が第3規定距離未満である場合に、第1規定値よりも大きくなる第4受光量を補間情報として算出する。このため、受光量計測システム1では、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1は、光を出射する光源126を有し、制御部121が設けられる第1ウェアラブル端末11を備える。そして、制御部121は、光源126が発した光の出力と、光源126が発光する発光期間とから第5受光量を算出し、第5受光量を補間情報に合算し、第1受光センサ110が取得した受光量として算出する。
このように、制御部121は、第1端末機器21が有する光源126の出力と、光源126が発光する発光期間とから算出された第5光量を取得し、補間情報に合算する。このため、受光量計測システム1では、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1において、第1ウェアラブル端末11は、さらに、表示部123を備える。そして、制御部121は、受光量を算出することができない場合に、表示部123により報知する。
このように、制御部121が受光量を算出することができない場合に、表示部123により報知するため、使用者は、第1ウェアラブル端末11の第1受光センサ110が衣類、頭髪等で遮光されていることを認識することができる。
また、本実施の形態に係る受光量計測システム1は、さらに、光を出射する浴光装置51を備える。そして、制御部121は、浴光装置51の光出力および光出射期間の少なくとも一方を制御する。
このように、制御部121は、浴光装置51の光出力および光出射期間の少なくともいずれか一方を制御するため、使用者における1日当たりに必要な受光量が足りていない場合に、浴光装置51が出射する光の出力を上げたり、使用者における1日当たりの受光量が満ちている場合には、浴光装置51を消灯させたりする。これにより、使用者は、1日に必要な光を受光することができる。
(実施の形態の変形例1)
本変形例に係る受光量計測システム1の構成について説明する。
図6は、実施の形態の変形例1に係る受光量計測システム1における使用者の主観評価に基づいて受光量を算出する動作を示すフローチャートである。
本変形例では、使用者の主観評価を基に、表示部123を介して受光量を入力する機能を有している点で実施の形態と異なっている。また、本変形例の受光量計測システム1は、特に明記しない場合は、実施の形態と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
入力部125は、例えば、受光量を推定する際に、使用者の主観評価を受付ける。また、入力部125は、使用者が直接入力した受光量を受付けてもよい。このため、入力部125の入力に関し制限があるわけではない。
制御部121は、使用者の主観評価に基づいて、所定期間に使用者が受光した受光量を算出する。具体的には、図において、ステップS1からステップS31に進み、ステップS31でNOとなる場合には、使用者が受光した受光量を特定することができない。このため、制御部121は、使用者の自己申告により、受光量を特定することができない期間に受光した受光量を算出する。
自己申告による受光量の算出は、例えば「非常に暗い、やや暗い、どちらでもない、やや明るい、非常に明るい」の5段階の主観評価を使用者に表示し、この主観評価に基づいて使用者が受光した受光量を推定することにより行う。なお、この主観評価はあくまでも一例であり、使用者が受光した受光量を特定することができない状態における、天候、季節、時刻、位置等に基づいてより詳細に算出してもよい。また、この主観評価を行って算出した受光量を、天候、季節、時刻、場所等により補正を行い、より正確な受光量を算出してもよい。また、主観評価は5段階に限定されず、4段階以下でもよく、6段階以上でもよい。
この場合における、第1端末機器21の動作について説明する。
図5および図6に示すように、まず、第1端末機器21の制御部121は、図5において、ステップS1からステップS31に進み、ステップS31でNOとなる場合には、主観評価を行う5段階の項目を第1端末機器21の表示部123に表示させる(S101)。
次に、使用者は、この項目を参照し、入力部125を介して入力する(S102)。
次に、制御部121は、入力された項目に応じた受光量を補間情報として算出する(S103)。そして、制御部121は、ステップS3に進み、同様のフローを行う。
なお、図6のフローチャートは、図5のステップS31でNOとなる場合の後に入力さるだけでなく、使用者の操作に応じて任意のタイミングで入力することができてもよい。このため、図6のフローチャートは、図5のステップS31でNOとなる場合の後だけに限定されない。
この受光量計測システム1では、図5のフローチャートにおけるいずれのステップに該当しなくても、ステップS101〜ステップS103による主観評価から導き出した受光量を補間情報として算出するため、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
本変形例における他の作用効果についても、実施の形態と同様の作用効果を奏する。
(実施の形態の変形例2)
本変形例に係る受光量計測システム1の構成について説明する。
図7は、実施の形態の変形例2に係る受光量計測システム1における使用者のスケジュール情報および第1位置情報に基づいて受光量を算出する動作を示すフローチャートである。
本変形例では、使用者のスケジュール情報を基に、表示部123を介して受光量を算出する機能を有している点で実施の形態と異なっている。また、本変形例の受光量計測システム1は、特に明記しない場合は、実施の形態と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
制御部121は、スケジュール情報および第1位置情報のうちの少なくとも一方の情報に基づいて受光量を算出する。本変形例では、スケジュール情報および第1位置情報に基づいて受光量を算出している。制御部121は、例えば使用者における1日、1週間、1か月等のスケジュール情報に基づく使用者の活動情報から、使用者の活動内容に応じた受光量を算出する。スケジュール情報は、例えば、使用者の1日の行動である通勤、会議、外出等のスケジュールである。制御部121は、使用者が予め記憶部124に記憶させたスケジュール情報から、使用者のスケジュールごとに対応した第1端末機器21の第1位置情報を取得する。そして、各々のスケジュールごとに受光量を算出する。受光量の算出は、予め設定されているテーブルに基づいて算出してもよい。
制御部121は、図5において、ステップS1からステップS31に進み、ステップS31でNOとなる場合には、使用者が受光した受光量を特定することができない。このため、制御部121は、使用者のスケジュール情報と第1位置情報に基づいて、受光量を特定することができない期間に受光した受光量を算出する。
この場合における、第1端末機器21の動作について説明する。
図5および図7に示すように、まず、第1端末機器21の制御部121は、図5において、ステップS1からステップS31に進み、ステップS31でNOとなる場合には、制御部121は、受光量を特定することができない期間における使用者のスケジュール情報を、記憶部124から取得する(S111)。また、制御部121は、受光量を特定することができない期間における第1端末機器21の第1位置情報を取得する(S111)。
制御部121は、使用者のスケジュール情報と、第1端末機器21の第1位置情報とを対応付け、両者から受光量を補間情報として算出する(S112)。そして、制御部121は、ステップS3に進み、同様のフローを行う。
なお、図7のフローチャートは、図5のステップS31でNOとなる場合の後に入力さるだけでなく、使用者の操作に応じて任意のタイミングで入力することができてもよい。このため、図7のフローチャートは、図5のステップS31でNOとなる場合の後だけに限定されない。
この受光量計測システム1では、図5のフローチャートにおけるいずれのステップに該当しなくても、スケジュール情報から導き出した受光量を補間情報として算出するため、使用者の受光量をより精度良く取得することができる。
本変形例における他の作用効果についても、実施の形態と同様の作用効果を奏する。
(その他変形例等)
以上、本発明について、実施の形態および実施の形態の変形例1、2に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態および実施の形態の変形例1、2に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態および実施の形態の変形例1、2において、第1ウェアラブル端末および第1端末機器は、一体的に形成された1つの装置であってもよい。第2ウェアラブル端末および第2端末機器、第3ウェアラブル端末および第3端末機器においても同様である。また、第1〜3ウェアラブル端末および第1〜3端末機器は一例であり、これら3つに限定されない。
例えば、上記実施の形態および実施の形態の変形例1、2において、制御部は、所定時間以上第1ウェアラブル端末から第1受光量に関する情報を受信していない場合に、スピーカ等にアラーム音を発せさせてもよい。
また、上記実施の形態および実施の形態の変形例1、2において、第1端末機器は、第2端末機器から第2受光量を取得しているが、第2ウェアラブル端末から第2受光量を取得してもよい。この場合、第2ウェアラブル端末が第2位置情報を取得し、第2受光量と第2位置情報を関連付けて第1端末機器に送信してもよい。
その他、実施の形態および実施の形態の変形例1、2に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態および実施の形態の変形例1、2における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 受光量計測システム
11 第1ウェアラブル端末(端末機器、第1取得部)
12 第2ウェアラブル端末(第2取得部、外部の機器)
31、32 照明装置(外部の機器)
51 浴光装置(外部の機器)
110 第1受光センサ(第1取得部)
12a 第2受光センサ((第2取得部)
121 制御部
123 表示部(報知部)
126 光源

Claims (12)

  1. 身体に装着可能であり、第1受光量を取得する第1取得部と、
    前記第1取得部から前記第1受光量に関する情報を取得する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    記第1受光量が第1規定値以下である場合に、前記第1規定値以下である期間の前記第1受光量を補間する補間情報を算出し、前記補間情報を前記第1取得部が取得した受光量として算出し、
    外部の機器から受光量に関する情報を取得し、前記外部の機器の前記受光量を前記補間情報として算出する
    受光量計測システム。
  2. 身体に装着可能であり、第1受光量を取得する第1取得部と、
    前記第1取得部から前記第1受光量に関する情報を取得する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記第1受光量が第1規定値以下である場合に、前記第1規定値以下である期間の前記第1受光量を補間する補間情報を算出し、前記補間情報を前記第1取得部が取得した受光量として算出し、
    前記第1規定値以下である時点を含む時間範囲である規定期間以内に前記第1取得部から受信した第4受光量が前記第1規定値よりも大きい場合に、前記第1規定値以下である時点における前記第1取得部の第1位置情報と、前記第4受光量が前記第1規定値よりも大きい時点における前記第1取得部の前記第1位置情報とに基づいて第3距離を算出し、
    前記第3距離が第3規定距離未満である場合に、前記第1規定値よりも大きくなる前記第4受光量を前記補間情報として算出する
    受光量計測システム。
  3. 身体に装着可能であり、第1受光量を取得する第1取得部と、
    前記第1取得部から前記第1受光量に関する情報を取得する制御部と、
    光を出射する光源を有し、前記制御部が設けられる端末機器を備え、
    前記制御部は、
    前記第1受光量が第1規定値以下である場合に、前記第1規定値以下である期間の前記第1受光量を補間する補間情報を算出し、前記補間情報を前記第1取得部が取得した受光量として算出し、
    前記光源が発した光の出力と、前記光源が発光する発光期間とから第5受光量を算出し、前記第5受光量を前記補間情報に合算し、前記第1取得部が取得した受光量として算出する
    受光量計測システム。
  4. 前記制御部は、外部の機器から受光量に関する情報を取得し、前記外部の機器の前記受光量を前記補間情報として算出する
    請求項2又は3に記載の受光量計測システム。
  5. 前記外部の機器は、第2受光量を取得する第2取得部および空間を照明する照明装置の少なくとも一方である
    請求項に記載の受光量計測システム。
  6. 前記制御部は、前記外部の機器が前記第2取得部である場合に、
    前記第1取得部の第1位置情報と前記第2取得部の第2位置情報とに基づいて、前記第1取得部から前記第2取得部までの第1距離を算出し、
    前記第1取得部の高さと前記第2取得部の高さとから高さの差分値を算出し、
    前記第2取得部の電波強度を前記第2取得部から取得し、
    前記第1距離が第1規定距離以下、前記高さの差分値が規定高さ以下、および、電波強度が規定強度以上のうち少なくとも一方を満たす場合に、前記第2取得部の第2受光量を前記補間情報として算出する
    請求項に記載の受光量計測システム。
  7. 前記制御部は、さらに、前記第1受光量と前記第2受光量との差分値を算出し、
    前記差分値が第2規定値以下である場合に、前記第1受光量を前記補間情報として算出し、
    前記差分値が第2規定値よりも大きい場合に、前記第2受光量を前記補間情報として算出する
    請求項に記載の受光量計測システム。
  8. 前記制御部は、前記外部の機器が前記照明装置である場合に、
    前記第1取得部の第1位置情報と前記照明装置の第2位置情報とに基づいて、前記第1取得部から前記照明装置までの第2距離を算出し、
    前記第1取得部の高さと前記照明装置の高さとから、高さの差分値を算出し、
    前記第2距離が第2規定距離以下、および、前記高さの差分値が規定高さ以下のうち少なくとも一方を満たす場合に、前記照明装置によって得られた第3受光量を前記補間情報として算出する
    請求項に記載の受光量計測システム。
  9. 前記制御部は、さらに、前記第1取得部の第1位置情報と前記照明装置の第2位置情報とに基づいて、前記照明装置によって得られた前記第3受光量を前記補間情報として算出する
    請求項に記載の受光量計測システム。
  10. 前記制御部は、
    前記第1規定値以下である時点を含む時間範囲である規定期間以内に前記第1取得部から受信した第4受光量が前記第1規定値よりも大きい場合に、前記第1規定値以下である時点における前記第1取得部の第1位置情報と、前記第4受光量が前記第1規定値よりも大きい時点における前記第1取得部の前記第1位置情報とに基づいて第3距離を算出し、
    前記第3距離が第3規定距離未満である場合に、前記第1規定値よりも大きくなる前記第4受光量を前記補間情報として算出する
    請求項1、3〜9のいずれか1項に記載の受光量計測システム。
  11. 前記端末機器は、さらに、報知部を備え、
    前記制御部は、受光量を算出することができない場合に、前記報知部により報知する
    請求項3に記載の受光量計測システム。
  12. さらに、光を出射する浴光装置を備え、
    前記制御部は、前記浴光装置の光出力および光出射期間の少なくとも一方を制御する
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の受光量計測システム。
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