JP2003111736A - センサ情報に基づいたアドバイス通信システム - Google Patents

センサ情報に基づいたアドバイス通信システム

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JP2003111736A
JP2003111736A JP2001308850A JP2001308850A JP2003111736A JP 2003111736 A JP2003111736 A JP 2003111736A JP 2001308850 A JP2001308850 A JP 2001308850A JP 2001308850 A JP2001308850 A JP 2001308850A JP 2003111736 A JP2003111736 A JP 2003111736A
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terminal device
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JP2001308850A
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English (en)
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Tadatsugu Kosugi
忠嗣 小杉
Shigeko Nakajima
志げ子 中嶋
Kazuo Fujimoto
和夫 藤本
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Denshi Hyogen Kk
Original Assignee
Denshi Hyogen Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサの検出値に対する適切なアドバイスを
提供する。 【解決手段】 携帯型電話機2に信号接続可能な外部接
続装置3には、センサと、センサの検出値(サンプリン
グ値)を携帯型電話機2に向けて出力するセンサ検出値
出力部とを設ける。携帯型電話機2は、外部接続装置3
からセンサ検出値送信指令を受けたときに、外部接続装
置3から送信されてきたセンサ検出値を情報通信網を介
して管理センタ部4に出力する。管理センタ部4の制御
装置44にはアドバイス返信部を設ける。このアドバイ
ス返信部は、携帯型電話機2から送られてきたセンサ検
出値に応じたアドバイスを、そのセンサ検出値を送信し
た携帯型電話機2に向けて返信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型情報端末機
器を利用して例えば健康管理を容易にすることができる
センサ情報に基づいたアドバイス通信システムに関する
ものである。
【0002】
【背景技術】身体の調子を調べるためのセンサとして
は、例えば、血圧センサや、血糖値センサや、皮膚の紫
外線被爆量を得るための紫外線センサ等の様々なセンサ
がある。これらセンサは飛躍的な小型化が推し進められ
ており、一般の人にも普及し始めている。このようなセ
ンサを利用して自己の健康管理を行う人は増加傾向にあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般の
人の多くは医学の知識が豊富ではなく、そのようなセン
サの検出値に基づいて、一般の人が自己の健康状態を的
確に判断するのは難しいという問題がある。
【0004】この発明は上記課題を解決するために成さ
れたものであり、その目的は、センサの検出値に対する
的確なアドバイスを得ることを容易にするアドバイス通
信システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決す
る手段としている。すなわち、第1の発明であるセンサ
情報に基づいたアドバイス通信システムは、携帯型情報
端末機器と、この携帯型情報端末機器と信号接続する外
部接続装置と、携帯型情報端末機器と情報通信網を介し
て通信接続される管理センタ部とを有し、前記外部接続
装置には、センサと、このセンサの検出値のサンプリン
グ部と、サンプリングされたセンサ検出値を携帯型情報
端末機器に向けて出力するセンサ検出値出力部とを有
し、携帯型情報端末機器は、センサ検出値送信指令を受
けたときに、前記外部接続装置から当該携帯型情報端末
機器に送られてきたセンサ検出値を情報通信網を利用し
て前記管理センタ部に送信する構成と成しており、管理
センタ部には、携帯型情報端末機器から受け取ったセン
サ検出値に応じたアドバイスを、そのセンサ検出値を送
信した携帯型情報端末機器に向けて返信するアドバイス
返信部が設けられていることを特徴としている。
【0006】第2の発明は、第1の発明の構成を備え、
センサは人体の健康に関する数値を検出するセンサであ
ることを特徴としている。
【0007】第3の発明は、第1又は第2の発明の構成
を備え、外部接続装置のセンサは紫外線量を測定する紫
外線センサにより構成され、当該紫外線センサによって
人体が受けた紫外線量を測定可能な構成と成しており、
サンプリング部は紫外線センサの検出値を予め定められ
た時間間隔でサンプリングする構成と成し、外部接続装
置には、サンプリング部によりサンプリングされた紫外
線センサの検出値を積算するセンサ検出値積算部と、そ
の算出された積算値を格納する積算値格納部とが設けら
れており、携帯型情報端末機器から管理センタ部にセン
サの検出値データを送信する際には、サンプリング部に
よりサンプリングされた最新の紫外線センサの検出値
と、積算値格納部に格納されている積算値との一方ある
いは両方のデータを送信する構成としたことを特徴とし
ている。
【0008】第4の発明は、第1又は第2又は第3の発
明の構成を備え、携帯型情報端末機器は、センサ検出値
と個人識別情報を関連付けて管理センタ部に送信する構
成と成しており、管理センタ部には、個人識別情報を利
用して、携帯型情報端末機器から送信されてきたセンサ
検出値を個人毎に蓄積格納する個人データ格納部と、携
帯型情報端末機器から個人識別情報およびデータ読み出
し指令が加えられたときに、個人データ格納部から、そ
の個人識別情報に関連付けられているデータをデータ読
み出し指令に応じて読み出すデータ読み出し部と、読み
出されたデータを上記データ読み出し指令を発した携帯
型情報端末機器に向けて送信する個人データ送信部とが
設けられていることを特徴としている。
【0009】第5の発明は、第4の発明の構成を備え、
管理センタ部には、個人データ格納部に格納されている
各個人のデータを予め与えられているデータ加工用プロ
グラムに従って加工するデータ加工部が設けられてお
り、個人データ送信部は、携帯型情報端末機器から個人
識別情報および加工データ読み出し指令を受けたときに
は、その個人識別情報に関連付けられている個人データ
に基づきデータ加工部により加工されたデータを加工デ
ータ読み出し指令を発した携帯型情報端末機器に向けて
送信する構成を有することを特徴としている。
【0010】第6の発明は、第5の発明の構成を備え、
データ加工部は、個人データ格納部に格納されている個
人データに基づいて、各個人毎に、時間の経過による個
人データの推移を表すグラフを作成することを特徴とし
ている。
【0011】第7の発明は、第1〜第6の発明の何れか
1つの発明の構成を備え、外部接続装置には、管理セン
タ部のアドレスを格納するアドレス格納部と、その管理
センタ部のアドレスを携帯型情報端末機器に送信して携
帯型情報端末機器を自動的に管理センタ部に通信接続さ
せる通信接続指令部とが設けられていることを特徴とし
ている。
【0012】この発明では、例えば、センサ付きの外部
接続装置を携帯型情報端末機器に信号接続させ、携帯型
情報端末機器をインターネット等の情報通信網を利用し
て管理センタ部に通信接続させる。そして、この通信接
続状態で、携帯型情報端末機器が、外部接続装置のセン
サの検出値を管理センタ部に送信すると、管理センタ部
では、そのセンサ検出値を受けて当該センサ検出値に応
じたアドバイスを返信する。
【0013】このように、外部接続装置を携帯型情報端
末機器に信号接続させ、外部接続装置のセンサの検出値
を携帯型情報端末機器から管理センサ部に送信させるだ
けで、非常に簡単に、そのセンサ検出値に応じた的確な
アドバイスを得ることができることとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に係る実施形態
例を図面に基づいて説明する。
【0015】図1には、この実施形態例のセンサ情報に
基づいたアドバイス通信システムが模式的に示されてい
る。このアドバイス通信システム1は、携帯型情報端末
機器である携帯型電話機2と、携帯型電話機2と信号接
続する外部接続装置3と、インターネット通信網や電話
通信網などの情報通信網を介して携帯型電話機2と通信
接続される管理センタ部4とを有して構成されている。
なお、もちろん、携帯型電話機2や外部接続装置3の数
は特に限定されるものではなく、適宜の数を採り得るも
のである。
【0016】この実施形態例のアドバイス通信システム
1の概略を述べると、外部接続装置3に紫外線センサを
設け、この紫外線センサを利用して人体が受けた紫外線
量を測定し、この測定された紫外線量のデータを携帯型
電話機2を利用して管理センタ部4に送信する。管理セ
ンタ部4は、その送信されてきた紫外線量のデータに基
づいて、例えば、スキンケアなどに関するアドバイスを
返信するものである。
【0017】以下に、このアドバイス通信システム1の
制御構成例を述べる。
【0018】図2にはこの実施形態例における携帯型電
話機2および外部接続装置3の主要な制御構成がブロッ
ク図により示され、また、図3にはこの実施形態例にお
ける管理センタ部4の主要な制御構成がブロック図によ
り示されている。
【0019】携帯型電話機2は、図2に示すように、液
晶画面などの表示部10と、数字キーやファンクション
キー等の情報入力部11と、制御装置12と、アンテナ
13とを有している。制御装置12は、送受信部15
と、記憶部16と、通信動作制御部17と、インターフ
ェイス18とを有し、記憶部16はプログラム格納部1
9を有して構成されている。
【0020】送受信部15は、アンテナ13により受信
された信号を信号処理用の信号に変換して出力する構成
と、通信動作制御部17などから加えられた信号を無線
通信用の信号に変換してアンテナ13を介し送信する構
成とを有している。
【0021】記憶部16のプログラム格納部19には、
携帯型電話機2の通信動作を制御するためのプログラム
が予め格納されている。通信動作制御部17は、プログ
ラム格納部19に格納されている通信動作用の制御プロ
グラムに従って携帯型電話機2の通信動作を制御する。
【0022】例えば、通信動作制御部17は、情報入力
部11の操作情報に基づいて送受信部15とアンテナ1
3を介して通話相手あるいはインターネット上のホーム
ページなどに携帯型電話機2を通信接続させる。また、
携帯型電話機2が通信接続状態である場合には、通信動
作制御部17は、マイク(図示せず)から入力された音
声の情報や、情報入力部11の操作により入力された文
字や数字の情報や、画像情報などの情報を送受信部15
とアンテナ13を介して通信接続相手に送信する。
【0023】さらに、通信動作制御部17は、アンテナ
13と送受信部15を介して受信した信号に基づいて、
音楽や音声をスピーカー(図示せず)から出力させた
り、受信した画像情報や文字情報を表示部10に表示さ
せる。さらにまた、通信動作制御部17は、アンテナ1
3と送受信部15を介してインターネット上のホームペ
ージからダウンロードした情報を記憶部16のデータ格
納部(図示せず)に格納する。
【0024】このように、通信動作制御部17は様々な
通信動作を制御するものである。なお、通信動作を制御
するための手法は各通信動作毎に様々な手法があり、こ
こでは、何れの手法を採用してもよく、その説明は省略
する。
【0025】外部接続装置3は、センサ22と、操作ボ
タン23と、制御部24とを有して構成されている。制
御部24は、インターフェイス26と、サンプリング部
27と、センサ検出値出力部28と、通信接続指令部2
9と、記憶部30と、センサ検出値積算部31とを有
し、記憶部30は、センサ検出値格納部33と、アドレ
ス格納部34と、積算値格納部35とを有して構成され
ている。
【0026】外部接続装置3のインターフェイス26
は、携帯型電話機2のインターフェイス18に信号接続
されるものであり、それらインターフェイス18,26
間を接続するための手法には様々な手法がある。例え
ば、外部接続装置3に携帯型電話機装着用のコネクタを
形成し、このコネクタを携帯型電話機2のコネクタにコ
ネクタ接続することにより外部接続装置3を携帯型電話
機2に直接的に装着する構成とする。それら携帯型電話
機2と外部接続装置3の各コネクタを利用して、インタ
ーフェイス18,26間を信号接続させる。また、ケー
ブルを利用してインターフェイス18,26間を有線接
続させてもよいし、さらに、インターフェイス18,2
6間を無線により信号接続させるための手段を講じて、
それらインターフェイス18,26間を無線接続させて
もよい。このように、インターフェイス18,26間を
信号接続させる手法には様々な手法があり、ここでは、
何れの接続手法を利用してもよい。なお、この実施形態
例では、携帯型電話機2と外部接続装置3の信号接続の
解除は自在に行うことが可能である。
【0027】この実施形態例では、外部接続装置3のセ
ンサ22は紫外線量を測定する紫外線センサであり、人
体が受けた紫外線量を測定することを想定して設けられ
ている。
【0028】図4には紫外線センサ22の構成例が示さ
れている。この図4に示す例では、紫外線センサ22
は、紫外線を選択的に透過させるフィルタ40と、フォ
トダイオードあるいはフォトトランジスタなどから成る
受光部41と、増幅器42とを有して構成されている。
この紫外線センサ22では、紫外線がフィルタ40を透
過して受光部41に入射すると、受光部41は受光した
紫外線量に応じた電流を出力する。そして、その出力さ
れた電流が増幅器42により増幅出力される。制御部2
4にはA/D変換部(図示せず)が設けられており、制
御部24は、その紫外線センサ22の出力電流をA/D
変換して取り込む構成となっている。
【0029】ところで、図4に示すような構成を備えた
紫外線センサ22では、受光部41の受光領域が限られ
ているために、受光部41の向きによっては、人体が受
けている紫外線量を精度良く検出することができないこ
とが考えられる。このことから、この実施形態例では、
受光部41の受光領域が常に外を向くようにして、人体
が受けた紫外線量を精度良く検出するための手段が講じ
られている。その手段としては様々な手段があり、何れ
の手段を採用してもよいが、その一例を示すと、例え
ば、外部接続装置3をバンド形状として腕時計のように
身体に装着することができる態様とし、身体に装着した
際に受光部41の受光領域が外向きとなるように構成す
る。
【0030】また、外部接続装置3を襟などに取り付け
ることが可能な態様とし、取り付けた状態で受光部41
の受光領域が外向きとなるように構成する。そのよう
に、外部接続装置3を襟に取り付ける構成とする場合に
は、身体の中で最も紫外線を浴びやすくてスキンケアが
必要な顔の紫外線被爆量をより精度良く検出することが
できる。
【0031】制御部24のサンプリング部27は予め定
められた時間間隔毎(例えば1秒毎)に紫外線センサ2
2の検出値をサンプリングする構成を有する。予め定め
られた時間間隔毎にセンサ検出値をサンプリングする手
法としては、例えば、タイマを内蔵し、そのタイマによ
るカウント時間に基づいて設定の時間間隔毎にセンサ検
出値をサンプリングする手法や、予め定められたプログ
ラムルーチンを繰り返す度にセンサ検出値をサンプリン
グする手法など、様々な手法があり、ここでは、何れの
手法を採用してもよい。
【0032】また、サンプリング部27は、サンプリン
グしたセンサ検出値を記憶部30のセンサ検出値格納部
33に格納すると共に、センサ検出値積算部31に出力
する。なお、サンプリングしたセンサ検出値をセンサ検
出値格納部33に格納する際に、そのセンサ検出値をセ
ンサ検出値格納部33に蓄積格納してもよいが、この実
施形態例では、センサ検出値格納部33の記憶容量を小
さくするために、センサ検出値をセンサ検出値格納部3
3に上書き格納する構成とする。
【0033】この実施形態例では、外部接続装置3には
操作ボタン23が設けられており、センサ検出値積算部
31は、操作ボタン23が操作されたときを積算開始時
として、予め与えられている積算用プログラムおよび積
算用の演算式に基づいて、サンプリング部27から受け
取ったセンサ検出値を積算していく。そして、当該セン
サ検出値積算部31は、算出した積算値を記憶部30の
積算値格納部35に上書き格納する構成を有する。
【0034】記憶部30のアドレス格納部34には管理
センタ部4のアドレスが格納されている。通信接続指令
部29は、外部接続装置3が携帯型電話機2に信号接続
されたことを検知すると、アドレス格納部34から管理
センタ部4のアドレスを読み出す。そして、通信接続指
令部29は、その読み出した管理センタ部4のアドレス
と、通信接続指令とをインターフェイス26,18を介
して携帯型電話機2の通信動作制御部17に送信する。
通信動作制御部17は、その通信接続指令を受け取る
と、その指令と共に送信されてきた管理センタ部4のア
ドレスに基づいて、携帯型電話機2を管理センタ部4に
通信接続網を介して通信接続させる。つまり、外部接続
装置3の通信接続指令部29は、外部接続装置3が携帯
型電話機2に信号接続されたことを検知すると、携帯型
電話機2を管理センタ部4に自動的に通信接続させるも
のである。
【0035】センサ検出値出力部28は、外部接続装置
3が携帯型電話機2に信号接続した以降の予め定められ
たタイミング(例えば、外部接続装置3が携帯型電話機
2に信号接続したことを検知したときや、通信接続指令
部29の動作によって携帯型電話機2が管理センタ部4
に通信接続したことを検知したとき等のタイミング)
で、記憶部30のセンサ検出値格納部33から紫外線セ
ンサ22の最新の検出値を読み出す。また、積算値格納
部35からセンサ検出値の積算値を読み出す。
【0036】そして、センサ検出値出力部28は、携帯
型電話機2が管理センタ部4に通信接続された状態とな
った以降に、センサ検出値送信指令と共に、それら読み
出した最新のセンサ検出値および積算値の両方をインタ
ーフェイス26,18を介して携帯型電話機2の通信動
作制御部17に出力する。通信動作制御部17は、セン
サ検出値送信指令を受け取ると、その指令に従って、そ
の指令と共に送られてきた最新の検出値および積算値を
送受信部15とアンテナ13と情報通信網を介して管理
センタ部4に送信する。
【0037】なお、この実施形態例では、管理センタ部
4は会員制と成しており、外部接続装置3の利用者は予
め会員登録などを行って、例えば、各会員毎に固有の会
員番号などが付与される。そして、その付与された会員
番号は、会員自身が定めたパスワード等と共に個人識別
情報として、例えば、会員の住所や電話番号などの個人
情報に関連付けられて管理センタ部4に登録される構成
を有している。
【0038】この実施形態例では、携帯型電話機2が管
理センタ部4に通信接続状態となったときに、管理セン
タ部4は、会員番号やパスワードなどの個人識別情報を
利用して、接続を開始した携帯型電話機2の利用者が登
録済みの会員であるか否かの判断を行う。そして、登録
済みであると判断したときに、紫外線センサ22の最新
の検出値および積算値の受け付けが可能になる構成を有
している。
【0039】また、この実施形態例では、携帯型電話機
2から紫外線センサ22の最新の検出値および積算値を
管理センタ部4に向けて送信する際には、それらデータ
には個人識別情報が関連付けられて送信される構成と成
す。
【0040】さらに、この実施形態例では、外部接続装
置3から携帯型電話機2を通して、紫外線センサ22の
最新の検出値および積算値が管理センタ部4に送信され
たときに、外部接続装置3のセンサ検出値積算部31に
よるセンサ検出値の積算動作が停止する構成と成す。そ
して、その後に、外部接続装置3の利用者が操作ボタン
23を操作した際に、センサ検出値積算部31は、今ま
でのセンサ検出値の積算値をリセットして、積算動作を
再スタートする。このように、操作ボタン23の操作に
よってセンサ検出値の積算動作の開始が指令される場合
には、例えば、操作ボタン23の操作によって積算を開
始してからの経過時間を計測する手段を設ける。そし
て、センサ検出値の積算値のデータを管理センタ部4に
送信する際には、その積算値を得るのに要した時間の情
報を積算値のデータと共に送信することが望ましい。
【0041】この実施形態例では、管理センタ部4は制
御装置44を有して構成されている。図3に示されるよ
うに、制御装置44は、データ書き込み部45と、デー
タ加工部46と、データ読み出し部47と、記憶部48
と、個人データ送信部49と、アドバイス返信部50
と、送受信部51とを有し、記憶部48は、個人データ
格納部52とアドバイス情報格納部53を有して構成さ
れている。
【0042】アドバイス情報格納部53には、紫外線セ
ンサの検出値に応じて、日陰に入った方がよいとか、日
焼け止めクリームを塗った方がよい等の様々なアドバイ
スが、それぞれ、センサ検出値に関連付けられて格納さ
れている。また同様に、アドバイス情報格納部53に
は、紫外線センサ検出値の積算値に応じたスキンケアに
関する様々なアドバイスが、それぞれ、センサ検出値の
積算値に関連付けられて格納されている。
【0043】さらに、この実施形態例では、スキンケア
に関するアドバイスの中には、推奨する化粧水やクリー
ムなどのスキンケア商品の情報が含まれている構成と
し、アドバイス情報格納部53には、例えば、そのスキ
ンケア商品を販売している店舗の場所の情報(例えば住
所や、最寄り駅からの道順や、地図など)がスキンケア
商品の情報に関連付けられて格納されている。
【0044】送受信部51は、個人データ送信部49や
アドバイス返信部50などから加えられる信号を送信用
の信号に変換して、外部に送信する構成と、外部から加
えられた受信信号を信号処理用の信号に変換してアドバ
イス返信部50などに出力する構成を有する。
【0045】データ書き込み部45は、送受信部51を
介して携帯型電話機2から紫外線センサ22の検出値お
よび積算値を受け取ると、それらデータに関連付けられ
ている個人識別情報に基づいて、受け取ったデータを各
個人毎に区別して個人データ格納部52に書き込む。こ
の個人データ格納部52には、携帯型電話機2から送信
されてきた紫外線センサ22の検出値および積算値が個
人毎に蓄積格納されている。
【0046】アドバイス返信部50は、送受信部51を
介して携帯型電話機2から紫外線センサ22の最新の検
出値および積算値を受け取ると、そのセンサ検出値に関
連付けられているアドバイス情報をアドバイス情報格納
部53から読み出す。また同様に、センサ検出値の積算
値に関連付けられているアドバイス情報をアドバイス情
報格納部53から読み出す。そして、アドバイス返信部
50は、それら読み出したアドバイス情報を、センサ検
出値および積算値を送信してきた携帯型電話機2に向け
て送受信部51を介して送信する構成を有する。
【0047】さらに、前述したように、この実施形態例
では、アドバイス情報にはスキンケア商品に関する情報
が関連付けられており、そのスキンケア商品に関する情
報の読み出し指令が携帯型電話機2から加えられたとき
には、アドバイス返信部50は、その指令に応じたスキ
ンケア商品の情報をアドバイス情報格納部53から読み
出し、当該スキンケア商品の情報を、指令を発した携帯
型電話機2に向けて送信する構成を備えている。
【0048】携帯型電話機2では、管理センタ部4から
送信されてきたアドバイスなどの情報は、通信接続指令
部29の制御動作によって、表示部10に画面表示され
る。
【0049】データ加工部46には、個人データ格納部
52に格納されている個人データを加工するためのプロ
グラムが予め与えられている。データ加工部46は、予
め定められたタイミング(例えば、携帯型電話機2から
データ加工指令が発せられたときや、新たなセンサ検出
値や積算値が送信されてきて個人データ格納部52に格
納されたときなどのタイミング)で、上記データ加工用
のプログラムに従って、個人データを加工する。
【0050】具体的には、例えば、データ書き込み部4
5は、センサ検出値および積算値を個人データ格納部5
2に格納する際に、送信されてきた日時の情報を関連付
けて格納する構成を有することとし、データ加工部46
は、その日時の情報と、センサ検出値の積算値データと
に基づいて、時間の経過による紫外線被爆トータル量の
推移を表すグラフを作成する。
【0051】また、例えば、データ加工部46には、予
め定めたスキンケア注意指数を算出するための演算式を
与えておく。そして、データ加工部46は、その演算式
と、個人データ格納部52に格納されているセンサ検出
値とによって、上記スキンケア注意指数を算出する。な
お、このようにスキンケア注意指数を算出する際には、
その算出したスキンケア注意指数に応じたアドバイスを
各個人毎に与える構成を備えてもよい。
【0052】上記のように個人データを加工する手法に
は様々な手法があり、ここでは、適宜の加工手法を採用
してよく、上記した例に限定されるものではない。
【0053】このように、データ加工部46により加工
された加工後の個人データは、データ書き込み部45に
よって、個人識別情報に関連付けられて個人データ格納
部52に格納される。
【0054】データ読み出し部47は、携帯型電話機2
から個人識別情報が加えられ、かつ、データ読み出し指
令が加えられた状態となったときに、その個人識別情報
に関連付けられている個人データをデータ読み出し指令
に応じて個人データ格納部52から読み出す。つまり、
紫外線センサ22の積算値のデータの読み出し指令が加
えられたときには、個人データ格納部52から個人の積
算値データが読み出され、また、データ加工部46によ
り加工された個人データの読み出し指令が加えられたと
きには、個人データ格納部52から加工後の個人データ
が読み出される。そして、データ読み出し部47は、読
み出した個人データを個人データ送信部49に出力す
る。
【0055】個人データ送信部49は、個人データを受
け取ると、その個人データをデータの読み出し指令を発
した携帯型電話機2に向けて送受信部51を介して送信
する。携帯型電話機2では、管理センタ部4から送信さ
れた個人データは、例えば、通信動作制御部17の動作
によって表示部10に画面表示される。
【0056】この実施形態例によれば、紫外線センサ2
2により検出されたセンサ検出値と積算値を管理センタ
部4に送信して、それらセンサ検出値と積算値に応じた
アドバイスを管理センタ部4から受け取ることが可能な
アドバイス通信システム1としたので、紫外線センサ2
2のセンサ検出値や積算値に対する的確なアドバイスを
得ることができる。このため、肌の状態や体調に合った
適切な処置を行うことができる。
【0057】なお、この発明はこの実施形態例に限定さ
れるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例え
ば、この実施形態例では、外部接続装置3から管理セン
タ部4に送信するデータは、紫外線センサ22の最新の
検出値と積算値の両方のデータであったが、センサ検出
値と積算値の一方でもよい。この場合、予め送信する一
方側のデータが定められていてもよいし、外部接続装置
3の利用者が携帯型電話機2の情報入力部11を利用し
て、送信する一方側のデータを選択する構成としてもよ
い。
【0058】また、この実施形態例では、外部接続装置
3には通信接続指令部29が設けられ、この通信接続指
令部29の動作により、記憶部30のアドレス格納部3
4に格納されている管理センタ部4のアドレスに基づい
て、携帯型電話機2を情報通信網を介して自動的に管理
センタ部4に通信接続させる構成を備えていたが、例え
ば、外部接続装置3の利用者が携帯型電話機2の情報入
力部11を利用して、手入力により管理センタ部4のア
ドレスを入力する構成としてもよい。この場合には、通
信接続指令部29および記憶部30のアドレス格納部3
4を省略することができる。
【0059】さらに、この実施形態例では、携帯型電話
機2から管理センタ部4に送信する個人識別情報の一例
として、パスワードと会員番号を示したが、もちろん、
個人識別情報は、パスワードや会員番号だけに限定され
るものではない。また、個人識別情報は、一つでもよい
し、3つ以上の複数の組み合わせであってもよい。
【0060】さらに、この実施形態例では、管理センタ
部4のアドバイス情報格納部53には、スキンケアに関
するアドバイス情報に関連付けてスキンケア商品の情報
が格納されていたが、スキンケア商品の情報は格納しな
くともよい。
【0061】さらに、この実施形態例に示した構成に加
えて、例えば、管理センタ部4の制御装置44に、各地
の紫外線予報情報を提供するサイト等の適宜に選択した
サイトにリンクさせるリンク制御部を設け、リンク制御
部によって、携帯型電話機2からのリンク指令に応じて
紫外線予報情報などの情報をも提供できる構成を備えて
もよい。この場合には、より利便性を高めることができ
ることとなる。
【0062】さらに、この実施形態例では、サンプリン
グ部27により紫外線センサ22の検出値がサンプリン
グされる度に、センサ検出値積算部31は、それらサン
プリング値に基づいてセンサ検出値の積算値を算出して
いたが、例えば、紫外線センサ22が受光した紫外線が
弱くて日陰に入ったことを検知したときには、センサ検
出値積算部31によるセンサ検出値の積算動作を中断
し、紫外線センサ22が受光した紫外線が強くなって日
なたに出たことを検知したときには、センサ検出値積算
部31による積算動作を再開させる構成を備えてもよ
い。この場合には、省電力を図ることができるという効
果を奏することができる。
【0063】さらに、この実施形態例では、外部接続装
置3の操作ボタン23が操作されたときに、センサ検出
値の積算値がリセットされる構成であったが、例えば、
センサ検出値の積算値が外部接続装置3から携帯型電話
機2を通して管理センタ部4に送信されたときに、積算
値格納部35の積算値がリセットされる構成としてもよ
い。また、この実施形態例では、外部接続装置3の操作
ボタン23が操作される度にセンサ検出値積算部31に
よる積算動作が再スタートされる構成であったが、例え
ば、操作ボタン23を省略し、センサ検出値の積算値が
外部接続装置3から携帯型電話機2を通して管理センタ
部4に送信されたときに、積算値をリセットして、セン
サ検出値積算部31による積算動作を再スタートさせる
構成としてよい。このように、センサ検出値の積算動作
のリセット・再スタートの手法には様々な手法があり、
何れの手法を採用してもよく、この実施形態例に示した
手法に限定されるものではない。
【0064】さらに、この実施形態例では、このアドバ
イス通信システム1は会員制となっていたが、会員制と
しなくともよい。この場合には、非常に多くの人がアド
バイス通信システム1を利用することが考えられ、これ
により、記憶部48の記憶容量などの観点から、全ての
利用者の個人データを管理センタ部4に蓄積格納するこ
とが実質的に難しいと想定される際には、例えば、管理
センタ部4に個人データを書き込んだり、管理センタ部
4から個人データを読み出す構成、つまり、個人データ
送信部49や個人データ格納部52を省略してもよい。
【0065】さらに、この実施形態例では、紫外線セン
サ22は、図4に示す構成を備えていたが、他の構成で
あってもよい。また、外部接続装置3に設けられるセン
サ22は紫外線センサであったが、例えば、センサ22
として、人体の情報に関する数値を測定するセンサ(例
えば、血液中の血糖値を測定するセンサや、心拍数を測
定するセンサや、血圧を測定するセンサ)などを設けて
もよい。例えば、センサ22として、血圧センサが設け
られる場合のように、センサ検出値の積算値が不要であ
ると想定される場合には、外部接続装置3にセンサ検出
値積算部31や積算値格納部35を設けなくともよい。
【0066】さらに、この実施形態例では、携帯型情報
端末機器として、携帯型電話機2を例にして説明した
が、情報通信網を利用して管理センタ部4に通信接続す
ることができれば、携帯型電話機以外でもよく、例え
ば、ノート型パソコンなどの携帯型情報端末機器を用い
てもよい。
【0067】
【発明の効果】この発明によれば、携帯型情報端末機器
に信号接続する外部接続装置にはセンサが設けられ、携
帯型情報端末機器は、そのセンサの検出値を情報通信網
を利用して管理センタ部に送信し、管理センタ部は、セ
ンサ検出値に応じたアドバイスを、そのセンサ検出値を
送信した携帯型情報端末機器に向けて返信する構成を備
えたので、センサ検出値に対する的確なアドバイスを得
ることができて、適切に対処することが可能となる。
【0068】また、この発明では、アドバイスを自動的
に返信することが可能であることから、この発明のアド
バイス通信システムは24時間対応が容易であり、いつ
でも時間の制約無く、センサ検出値に対するアドバイス
を提供することができる。
【0069】センサが人体の健康に関する数値を検出す
るものである場合には、管理センタ部からの的確なアド
バイスに基づいて、適切な健康管理を行うことができ
る。
【0070】センサは紫外線センサと成し、外部接続装
置には、センサ検出値積算部と積算値格納部が設けられ
ており、携帯型情報端末機器から管理センタ部にセンサ
の検出値データを送信する際には、紫外線センサの最新
の検出値と、センサ検出値積算部により算出されて積算
値格納部に格納されているセンサ検出値の積算値とのう
ちの一方あるいは両方を送信する構成としたものにあっ
ては、例えば、紫外線による顔や首などの肌のダメージ
に対する適切なアドバイスを得ることができ、適切なス
キンケアを行うことができる。このように、このアドバ
イス通信システムは、健康や美容などの幅広い分野に適
用することができるものである。
【0071】管理センタ部には個人データの格納部が設
けられ、携帯型情報端末機器から自己の個人データを自
在に読み出すことが可能な構成を備えたので、その管理
センタ部の個人データ格納部は、外部接続装置の外付け
の記憶装置として機能することができる。つまり、外部
接続装置の記憶部の容量が小さいためにセンサ検出値の
データを蓄積格納できず不便であるという問題や、セン
サ検出値の蓄積格納が可能な大容量を持つ記憶部を設け
たために外部接続装置が大型して使い勝手が悪いという
問題などを防止することができる。また、個人識別情報
としてパスワードなどを利用する構成とすることによ
り、個人データの秘密保持の安全性を高めることができ
る。
【0072】管理センタ部には、個人データを加工する
データ加工部が設けられているものにあっては、例え
ば、より良いアドバイスを提供するために、センサ検出
値の個人データを適宜に加工し、この加工後のデータに
応じてアドバイスを提供する等の展開を図ることができ
る。
【0073】データ加工部は、時間の経過による個人デ
ータの推移を表すグラフを作成する構成を備えているも
のにあっては、センサ検出値などの時間的な推移を分か
り易い状態で表して当該システムの利用者に提供するこ
とができる。これにより、より一層の利便性の向上を図
ることができる。また、例えば、センサとして、血圧セ
ンサや血糖値センサが設けられている場合に、時間の経
過による血圧や血糖値の変化は、健康管理の上では重要
であり、その時間的な変化に基づいたアドバイスを提供
するなどのシステムの展開を図ることが可能である。
【0074】外部接続装置には、管理センタ部のアドレ
スが格納されると共に、通信接続指令部が設けられ、こ
の通信接続指令部によって、携帯型情報端末機器を自動
的に管理センタ部に通信接続させる構成を備えることに
より、管理センタ部のアドレスを手入力により携帯型情
報端末機器に入力するという手間をかけずに、外部接続
装置を携帯型情報端末機器に信号接続させるだけで、簡
単、かつ、迅速に、携帯型情報端末機器を管理センタ部
に通信接続させることができる。これにより、この発明
のアドバイス通信システムの利便性を格段に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るアドバイス通信システムの一実
施形態例を示すモデル図である。
【図2】上記実施形態例における携帯型情報端末機器と
外部接続装置の制御構成例を示すブロック構成図であ
る。
【図3】上記実施形態例における管理センタ部の制御構
成例を示すブロック構成図である。
【図4】紫外線センサの一形態例を示すモデル図であ
る。
【符号の説明】 1 アドバイス通信システム 2 携帯型電話機 3 外部接続装置 4 管理センタ部 22 センサ 27 サンプリング部 28 センサ検出値出力部 29 通信接続指令部 31 センサ検出値積算部 34 アドレス格納部 35 積算値格納部 45 データ書き込み部 46 データ加工部 47 データ読み出し部 50 アドバイス返信部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 H04Q 7/38 H04B 7/26 109M (72)発明者 藤本 和夫 埼玉県富士見市勝瀬1411 シティヴェール ふじみ野4の1402 Fターム(参考) 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 EE02 EE10 EE16 FF02 5K101 KK19 LL00 LL12 MM07 NN21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯型情報端末機器と、この携帯型情報
    端末機器と信号接続する外部接続装置と、携帯型情報端
    末機器と情報通信網を介して通信接続される管理センタ
    部とを有し、前記外部接続装置には、センサと、このセ
    ンサの検出値のサンプリング部と、サンプリングされた
    センサ検出値を携帯型情報端末機器に向けて出力するセ
    ンサ検出値出力部とを有し、携帯型情報端末機器は、セ
    ンサ検出値送信指令を受けたときに、前記外部接続装置
    から当該携帯型情報端末機器に送られてきたセンサ検出
    値を情報通信網を利用して前記管理センタ部に送信する
    構成と成しており、管理センタ部には、携帯型情報端末
    機器から受け取ったセンサ検出値に応じたアドバイス
    を、そのセンサ検出値を送信した携帯型情報端末機器に
    向けて返信するアドバイス返信部が設けられていること
    を特徴としたセンサ情報に基づいたアドバイス通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 センサは人体の健康に関する数値を検出
    するセンサであることを特徴とした請求項1記載のセン
    サ情報に基づいたアドバイス通信システム。
  3. 【請求項3】 外部接続装置のセンサは紫外線量を測定
    する紫外線センサにより構成され、当該紫外線センサに
    よって人体が受けた紫外線量を測定可能な構成と成して
    おり、サンプリング部は紫外線センサの検出値を予め定
    められた時間間隔でサンプリングする構成と成し、外部
    接続装置には、サンプリング部によりサンプリングされ
    た紫外線センサの検出値を積算するセンサ検出値積算部
    と、その算出された積算値を格納する積算値格納部とが
    設けられており、携帯型情報端末機器から管理センタ部
    にセンサの検出値データを送信する際には、サンプリン
    グ部によりサンプリングされた最新の紫外線センサの検
    出値と、積算値格納部に格納されている積算値との一方
    あるいは両方のデータを送信する構成としたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のセンサ情報に基づい
    たアドバイス通信システム。
  4. 【請求項4】 携帯型情報端末機器は、センサ検出値と
    個人識別情報を関連付けて管理センタ部に送信する構成
    と成しており、管理センタ部には、個人識別情報を利用
    して、携帯型情報端末機器から送信されてきたセンサ検
    出値を個人毎に蓄積格納する個人データ格納部と、携帯
    型情報端末機器から個人識別情報およびデータ読み出し
    指令が加えられたときに、個人データ格納部から、その
    個人識別情報に関連付けられているデータをデータ読み
    出し指令に応じて読み出すデータ読み出し部と、読み出
    されたデータを上記データ読み出し指令を発した携帯型
    情報端末機器に向けて送信する個人データ送信部とが設
    けられていることを特徴とした請求項1又は請求項2又
    は請求項3記載のセンサ情報に基づいたアドバイス通信
    システム。
  5. 【請求項5】 管理センタ部には、個人データ格納部に
    格納されている各個人のデータを予め与えられているデ
    ータ加工用プログラムに従って加工するデータ加工部が
    設けられており、個人データ送信部は、携帯型情報端末
    機器から個人識別情報および加工データ読み出し指令を
    受けたときには、その個人識別情報に関連付けられてい
    る個人データに基づきデータ加工部により加工されたデ
    ータを加工データ読み出し指令を発した携帯型情報端末
    機器に向けて送信する構成を有することを特徴とした請
    求項4記載のセンサ情報に基づいたアドバイス通信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 データ加工部は、個人データ格納部に格
    納されている個人データに基づいて、各個人毎に、時間
    の経過による個人データの推移を表すグラフを作成する
    ことを特徴とした請求項5記載のセンサ情報に基づいた
    アドバイス通信システム。
  7. 【請求項7】 外部接続装置には、管理センタ部のアド
    レスを格納するアドレス格納部と、その管理センタ部の
    アドレスを携帯型情報端末機器に送信して携帯型情報端
    末機器を自動的に管理センタ部に通信接続させる通信接
    続指令部とが設けられていることを特徴とした請求項1
    乃至請求項6の何れか1つに記載のセンサ情報に基づい
    たアドバイス通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018186005A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 受光量計測システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018186005A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 受光量計測システム

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