JP6913485B2 - 押出器具 - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態の押出器具1について、図1〜図3を参照しながら説明する。この押出器具1は、収容体(図示略)を押し出すための器具である。具体的に、押出器具1は、収容体を収容するとともに当該収容体を吐出することが可能な収容部材100と、収容部材100から収容体を押し出すための押出部材200と、を備える。なお、押出器具1の使用時の姿勢は限定されないが、以下では、便宜上、図2に基づいて上下方向を定義する。
次に、図4〜図9を参照しながら、本発明の第2実施形態の押出器具2について説明する。なお、第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明を行い、第1実施形態と同じ構造、作用及び効果の説明は省略する。
図4及び図5に示される状態から摘み232を摘まんで収容部110の軸方向に沿って操作部230を押し込む。そうすると、図6及び図7に示されるように、規制部238の当接部239が収容部110の上端部に当接するので、押出部材200のそれ以上の押込みが規制される。この操作によって吐出部120から1回分の収容体が吐出される。
1回目の押込操作の終了後、規制部238の先端部が収容部110の径方向について当該収容部110の内側に位置するまで規制部238に外力を加えた状態で摘み232を摘まんで操作部230を収容部110の軸方向に沿ってさらに押し込む。そうすると、図8及び図9に示されるように、押圧面217が吐出壁122に当接するまで操作部230が押し込まれる。この操作によって吐出部120から残りの1回分の収容体が吐出される。
次に、図10〜図13を参照しながら、本発明の第3実施形態の押出器具3について説明する。なお、第3実施形態では、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明を行い、第2実施形態と同じ構造、作用及び効果の説明は省略する。
図10に示される状態から摘み232を摘まんで収容部110の軸方向に沿って操作部230を押し込む。そうすると、図11及び図12に示されるように、規制部238の当接部239が収容部110の上端部に当接するので、押出部材200のそれ以上の押込みが規制される。この操作によって吐出部120から1回分の収容体が吐出される。
本実施形態では、特に2回目の押込操作が第2実施形態のそれと異なる。本実施形態では、1回目の押込操作の終了後、規制部238の抵抗に抗して収容部110の軸方向に沿って操作部230をさらに押し込む。この結果、図13に示されるように、規制部238がその基端部で折れ曲がるので、押圧面217が吐出壁122に当接するまで操作部230が押し込まれる。換言すれば、1回目の押込操作の終了後、規制部238がその基端部で折れ曲がることによって当該規制部238の先端部が収容部110の径方向について当該収容部110の内側に収まるような外力(図12における下向きの外力)を操作部230に付与しつつこの操作部230をさらに押し込む。この操作によって、吐出部120から残りの1回分の収容体が吐出される。
2 押出器具
3 押出器具
100 収容部材
110 収容部
120 吐出部
200 押出部材
210 押出部
212 中空周壁
214 接続部
217 押圧面
218 保持部
220 環状突起
222 突出部
224 リブ
230 操作部
238 規制部
300 キャップ
Claims (5)
- 収容体を押し出すことが可能な押出器具であって、
前記収容体を収容するとともに当該収容体を吐出することが可能な収容部材と、
前記収容部材から前記収容体を押し出すための押出部材と、を備え、
前記収容部材は、
筒状に形成されており前記収容体を収容する収容部と、
前記収容部の中心軸方向について当該収容部の一端部に接続されており前記収容体を吐出する吐出部と、を有し、
前記押出部材は、
前記収容部の前記中心軸方向について当該収容部の他端部から前記収容部内に挿入されることが可能でかつ前記収容部に収容されている前記収容体を前記中心軸方向に沿って前記吐出部に向けて押し出すことが可能な押出部と、
前記押出部に接続されており使用者によって操作されることが可能な操作部と、を有し、
前記押出部は、
筒状に形成されており前記収容部の内周面に沿う外周面を有する中空周壁と、
前記中空周壁の開口を塞ぐ形状を有しており前記収容体を押圧可能な押圧面を構成する接続部本体と、前記中空周壁の径方向について当該中空周壁から内側に離間した位置で前記操作部が内部に嵌め込まれる筒状の保持部と、を有している接続部と、
前記中空周壁の外周面から当該中空周壁の径方向の外側に向かって突出するとともに、当該中空周壁の周方向に連続的につながる形状を有する環状突起と、
前記保持部のうち当該保持部の先端部以外の部位の外側面と前記中空周壁の内周面とを連結する形状を有するリブと、を有し、
前記保持部の前記先端部には、前記操作部を係止可能に構成された係止部が設けられている、押出器具。 - 請求項1に記載の押出器具において、
前記押出部は、前記中空周壁の外周面のうち当該中空周壁の軸方向について前記環状突起から離間した部位から当該中空周壁の径方向の外側に向かって突出する形状を有する突出部をさらに有し、
前記突出部は、前記収容部の内周面に対して当該収容部の周方向に互いに離間する少なくとも3カ所で接触可能な形状を有する、押出器具。 - 請求項2に記載の押出器具において、
前記突出部は、前記中空周壁の周方向に連続的につながる形状を有する、押出器具。 - 請求項3に記載の押出器具において、
前記突出部の前記中空周壁の外周面からの突出量は、前記環状突起の前記中空周壁の外周面からの突出量と同じである、押出器具。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の押出器具において、
前記操作部は、前記押圧面が前記吐出部に到達する前に前記収容部の前記他端部に当接することによって前記操作部のそれ以上の押し込みを規制する規制部をさらに有し、
前記規制部は、当該規制部に対して外力が作用したときに前記収容部の径方向について当該収容部の内側に収まるように変形可能である、押出器具。
Priority Applications (1)
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JP2017048829A JP6913485B2 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 押出器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017048829A JP6913485B2 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 押出器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018150066A JP2018150066A (ja) | 2018-09-27 |
JP6913485B2 true JP6913485B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=63681301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017048829A Active JP6913485B2 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 押出器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6913485B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP7133308B2 (ja) | 2017-12-26 | 2022-09-08 | 小林製薬株式会社 | 押出器具 |
Family Cites Families (2)
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JP6697843B2 (ja) * | 2015-01-06 | 2020-05-27 | 小林製薬株式会社 | 押出器具 |
-
2017
- 2017-03-14 JP JP2017048829A patent/JP6913485B2/ja active Active
Also Published As
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---|---|
JP2018150066A (ja) | 2018-09-27 |
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