JP6911180B2 - 駅務システム、登録装置、及び改札機 - Google Patents
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Description
料金算出サーバは、アカウント型改札システム1に用いられるサーバである。また、料金算出プログラムは、料金算出サーバにおいて実行されるプログラムである。なお、本実施形態では、鉄道などの改札のアカウント型改札システム1に用いられるサーバを例に挙げて説明するが、料金算出サーバ及び料金算出プログラムは、予め個人情報を登録するものであって、料金の算出を行うものであれば、如何なるものに適用されてもよい。例えば、料金算出サーバ及び料金算出プログラムは、小売店などにおける決済などに用いられるものであってもよい。
(アカウントの登録及び乗車券媒体の発行について)
登録装置2のCPU11は、利用者の個人情報及び支払情報を取得し、操作部15による操作入力または通信部17により受信した情報に基づいて、利用者の個人情報及び支払情報を取得または生成する。個人情報は、例えば、利用者の名前、生年月日、及び学生か否かなどである。支払情報は、銀行口座に関する情報(口座情報)、クレジットカードに関する情報(クレジットカード情報)、及びプリペイドに関する情報(プリペイド情報)などである。
入場側の改札処理を行う改札機4(即ち第1の改札機4A)のCPU41は、読取部33に翳された乗車券媒体から読取部33によって識別情報を読み取る。CPU41は、読み取った識別情報と、改札機4が設置されている場所(駅)を示す情報(入場情報)とを通信部45によりサーバ3に送信する。
出場側の改札処理を行う改札機4(即ち第2の改札機4B)のCPU41は、読取部33に翳された乗車券媒体から読取部33によって識別情報を読み取る。CPU41は、読み取った識別情報と、改札機4が設置されている場所(駅)を示す情報(出場情報)とを通信部45によりサーバ3に送信する。
なお、以下出願当初の特許請求の範囲を付記する。
[C1]
識別情報及び個人情報を含むアカウントと、少なくとも第1の料金算出アルゴリズムと、前記第1の料金算出アルゴリズムと異なる料金を算出する為の第2の料金算出アルゴリズムとを記憶したメモリと、
記録媒体の識別情報を取得し、取得した識別情報に対応するアカウントを前記メモリから抽出し、抽出したアカウントの個人情報に応じて、前記第1の料金算出アルゴリズムと、前記第2の料金算出アルゴリズムとのいずれかを選択し、選択した料金算出アルゴリズムによって料金を算出する演算素子と、
を備える料金算出サーバ。
[C2]
改札機と通信する通信部をさらに具備し、
前記演算素子は、前記記録媒体を所持する利用者が入場した駅の情報である入場情報と、利用者が出場した駅の情報である出場情報とを前記通信部により前記改札機から取得し、選択した料金算出アルゴリズムによって入場駅から出場駅までの料金を算出するC1に記載の料金算出サーバ。
[C3]
前記第1の料金算出アルゴリズムは、大人用料金を算出する為の料金算出アルゴリズムであり、
前記第2の料金算出アルゴリズムは、前記大人用料金よりも安い子供用料金を算出する為の料金算出アルゴリズムであり、
前記個人情報は、前記記録媒体を所持する利用者の生年月日を示すものであり、
前記演算素子は、抽出したアカウントの前記生年月日に応じて利用者の年齢を算出し、算出した年齢が予め設定された年齢以上である場合、前記第1の料金算出アルゴリズムを選択し、算出した年齢が予め設定された年齢未満である場合、前記第2の料金算出アルゴリズムを選択するC1またはC2に記載の料金算出サーバ。
[C4]
前記第1の料金算出アルゴリズムは、学生ではない一般用料金を算出する為の料金算出アルゴリズムであり、
前記第2の料金算出アルゴリズムは、前記一般用料金よりも安い学生用料金を算出する為の料金算出アルゴリズムであり、
前記個人情報は、前記記録媒体を所持する利用者が学生であるか否かを示すものであり、
前記演算素子は、抽出したアカウントの前記個人情報に応じて利用者が学生であるか否かを判断し、利用者が学生ではない場合、前記第1の料金算出アルゴリズムを選択し、利用者が学生である場合、前記第2の料金算出アルゴリズムを選択するC1または2に記載の料金算出サーバ。
[C5]
前記メモリは、前記識別情報にさらに算出された前記料金の支払いに関する支払情報を対応付けて記憶し、
前記演算素子は、前記支払情報に基づいて前記料金の請求に関する処理を行い、請求に関する処理の結果に応じて前記記録媒体を所持する利用者の前記改札機の通行の可否を判定し、判定結果を前記通信部により前記改札機に送信するC2に記載の料金算出サーバ。
[C6]
識別情報及び個人情報を含むアカウントと、少なくとも第1の料金算出アルゴリズムと、前記第1の料金算出アルゴリズムと異なる料金を算出する為の第2の料金算出アルゴリズムとを記憶したメモリと、演算素子とを具備する料金算出サーバの料金算出プログラムであって、
前記演算素子に、
記録媒体の識別情報を取得するステップと、
取得した識別情報に対応するアカウントを前記メモリから抽出するステップと、
抽出したアカウントの個人情報に応じて、前記第1の料金算出アルゴリズムと、前記第2の料金算出アルゴリズムとのいずれかを選択するステップと、
選択した料金算出アルゴリズムによって料金を算出するステップと、
を実行させる料金算出プログラム。
Claims (8)
- 登録装置と、改札機と、料金算出サーバと、を具備する駅務システムであって、
前記登録装置は、
前記料金算出サーバと通信する第1通信部と、
個人情報の取得と、識別情報の生成とを行い、前記識別情報及び前記個人情報を含むアカウントを前記料金算出サーバに登録する第1演算素子と、
前記識別情報を記録媒体に記録する発券部と、
を具備し、
前記改札機は、
前記料金算出サーバと通信する第2通信部と、
前記記録媒体から前記識別情報を取得する読取部と、
取得した前記識別情報を前記料金算出サーバに送信する第2演算素子と、
を具備し、
前記料金算出サーバは、
前記登録装置及び前記改札機と通信する第3通信部と、
前記アカウントと、少なくとも第1の料金算出アルゴリズムと、前記第1の料金算出アルゴリズムと異なる料金を算出する為の第2の料金算出アルゴリズムとを記憶したメモリと、
前記改札機から取得した前記識別情報に対応するアカウントを前記メモリから抽出し、抽出したアカウントの個人情報に応じて、前記第1の料金算出アルゴリズムと、前記第2の料金算出アルゴリズムとのいずれかを選択し、選択した料金算出アルゴリズムによって料金を算出する第3演算素子と、
を具備する駅務システム。 - 前記第3演算素子は、前記記録媒体を所持する利用者が入場した駅の情報である入場情報と、利用者が出場した駅の情報である出場情報とを前記第3通信部により前記改札機から取得し、選択した料金算出アルゴリズムによって入場駅から出場駅までの料金を算出する請求項1に記載の駅務システム。
- 前記第1の料金算出アルゴリズムは、大人用料金を算出する為の料金算出アルゴリズムであり、
前記第2の料金算出アルゴリズムは、前記大人用料金よりも安い子供用料金を算出する為の料金算出アルゴリズムであり、
前記個人情報は、前記記録媒体を所持する利用者の生年月日を示すものであり、
前記第3演算素子は、抽出したアカウントの前記生年月日に応じて利用者の年齢を算出し、算出した年齢が予め設定された年齢以上である場合、前記第1の料金算出アルゴリズムを選択し、算出した年齢が予め設定された年齢未満である場合、前記第2の料金算出アルゴリズムを選択する請求項1または2に記載の駅務システム。 - 前記第1の料金算出アルゴリズムは、学生ではない一般用料金を算出する為の料金算出アルゴリズムであり、
前記第2の料金算出アルゴリズムは、前記一般用料金よりも安い学生用料金を算出する為の料金算出アルゴリズムであり、
前記個人情報は、前記記録媒体を所持する利用者が学生であるか否かを示すものであり、
前記第3演算素子は、抽出したアカウントの前記個人情報に応じて利用者が学生であるか否かを判断し、利用者が学生ではない場合、前記第1の料金算出アルゴリズムを選択し、利用者が学生である場合、前記第2の料金算出アルゴリズムを選択する請求項1または2に記載の駅務システム。 - 前記メモリは、算出された前記料金の支払いに関する支払情報を前記アカウントにさらに対応付けて記憶し、
前記第3演算素子は、前記支払情報に基づいて前記料金の請求に関する処理を行い、請求に関する処理の結果に応じて前記記録媒体を所持する利用者の前記改札機の通行の可否を判定し、通行判定結果を前記第3通信部により前記改札機に送信し、
前記第2演算素子は、前記通行判定結果に基づいてドアを開閉させる請求項2に記載の駅務システム。 - 識別情報及び個人情報を含むアカウントと、少なくとも第1の料金算出アルゴリズムと、前記第1の料金算出アルゴリズムと異なる料金を算出する為の第2の料金算出アルゴリズムとを記憶したメモリを具備し、前記アカウントの前記個人情報に応じて、前記第1の料金算出アルゴリズムと、前記第2の料金算出アルゴリズムとのいずれかを選択し、選択した料金算出アルゴリズムによって料金を算出する料金算出サーバと通信する登録装置であって、
前記料金算出サーバと通信する通信部と、
個人情報の取得と、識別情報の生成とを行い、前記識別情報及び前記個人情報に基づいて前記アカウントを前記料金算出サーバに登録する演算素子と、
前記料金算出サーバが前記第1の料金算出アルゴリズムと前記第2の料金算出アルゴリズムとの選択に用いる前記識別情報を記録媒体に記録する発券部と、
を具備する登録装置。 - 識別情報及び個人情報を含むアカウントと、少なくとも第1の料金算出アルゴリズムと、前記第1の料金算出アルゴリズムと異なる料金を算出する為の第2の料金算出アルゴリズムとを記憶したメモリを具備し、前記アカウントの前記個人情報に応じて、前記第1の料金算出アルゴリズムと、前記第2の料金算出アルゴリズムとのいずれかを選択し、選択した料金算出アルゴリズムによって料金を算出する料金算出サーバと通信する改札機であって、
前記料金算出サーバと通信する通信部と、
前記料金算出サーバが前記第1の料金算出アルゴリズムと前記第2の料金算出アルゴリズムとの選択に用いる前記識別情報を記録媒体から取得する読取部と、
取得した前記識別情報を前記料金算出サーバに送信する演算素子と、
を具備する改札機。 - 前記演算素子は、前記料金と、前記アカウントに対応付けられた前記料金の支払いに関する支払情報とに基づき、前記記録媒体を所持する利用者の前記改札機の通行の可否を前記料金算出サーバが判定した通行判定結果を、前記料金算出サーバから取得し、前記通行判定結果に基づいてドアを開閉させる請求項7に記載の改札機。
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