JP6910976B2 - 光モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、光モジュールに関する。
従来、半導体レーザ素子または発光ダイオード素子等の光半導体素子を有する光半導体装置を複数備えた光モジュールが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−218448号公報
従来の光モジュールは、半導体レーザ素子をTO−CAN型パッケージ等の素子収納用パッケージに収容してなる光半導体装置を基板上に実装するものであり、素子収納用パッケージの寸法、および放熱性を考慮すると、さらなる集積化を行うことが難しい。そのため、小型で大光量の光モジュールが求められている。
本開示の光モジュールは、光半導体装置が実装される1つ以上の実装領域を有し、前記1つ以上の実装領域の各々に第1金属パターンが配設されている基板と、
前記1つ以上の実装領域にそれぞれ実装された1つ以上の光半導体装置と、を備える。前記1つ以上の光半導体装置の各々は、
第1面に光半導体素子が載置される載置領域を有する本体部と、
前記載置領域に載置された光半導体素子と、
前記第1面に配設され前記光半導体素子を囲んでいる、前記第1面上に位置する第1端面と前記第1端面とは反対側の第2端面を有する枠部であって、前記第2端面に全周にわたって配設される金属層を有し、前記金属層の、前記第2端面とは反対側の面の全周が、前記第1金属パターンに接合されている枠部と、を有する。
本開示の光モジュールによれば、信頼性に優れた、小型で大光量の光モジュールを提供することができる。
本実施形態の光モジュールの一部を抜粋して示す斜視図である。 図1の切断面線A−Aで切断した断面図である。 本実施形態の光モジュールの一部を抜粋して示す平面図である。 本実施形態の光モジュールの一部を抜粋して示す分解斜視図である。 本実施形態の光モジュールにおける枠部の構成を示す平面図である。 本実施形態の光モジュールを示す平面図である。 本実施形態の光モジュールの変形例を示す斜視図である。 本実施形態の光モジュールの他の変形例を示す斜視図である。 本実施形態の光モジュールの他の変形例を示す平面図である。 光半導体装置における枠部の構成の変形例を示す平面図である。 光半導体装置における枠部の構成の他の変形例を示す平面図である。 光半導体装置における枠部の構成の他の変形例を示す平面図である。 光半導体装置における枠部の構成の他の変形例を示す平面図である。 光半導体装置における枠部の構成の他の変形例を示す平面図である。 光半導体装置における枠部の構成の他の変形例を示す平面図である。
以下に、本開示の光モジュールの実施形態の一例について、添付の図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態の光モジュールの一部を抜粋して示す斜視図であり、図2は、図1の切断面線A−Aで切断した断面図である。図3は、本実施形態の光モジュールの一部を抜粋して示す平面図であり、図4は、本実施形態の光モジュールの一部を抜粋して示す分解斜視図であり、図5は、本実施形態の光モジュールにおける枠部の構成を示す平面図であり、図6は、本実施形態の光モジュールを示す平面図である。なお、図4,5において、光半導体素子は省略して図示している。また、図5における斜線部は、金属層および接続導体を示し、図6における斜線部は、第1金属パターンおよび第2金属パターンを示している。
本実施形態の光モジュール1は、基板10と、基板10に実装された1つ以上の光半導体装置20とを備えている。
基板10は、平板状であり、絶縁材料から形成されている。基板10は、図1,2に示すように、一方主面10a、および一方主面10aとは反対側の他方主面10bを有しており、一方主面10aには、1つ以上の光半導体装置20がそれぞれ実装される1つ以上の実装領域10cが設けられている。図3,4に示すように、各実装領域10cには、第1金属パターン11および第2金属パターン12が配設されている。
第1金属パターン11および第2金属パターン12は、基板10の表面または内部に配設される配線導体によって、外部配線基板に電気的に接続されている。外部配線基板は、例えばガラスエポキシ樹脂等の樹脂材料から成り、光半導体装置20の光出力を制御するための制御素子が搭載されている。
基板10は、例えば、窒化アルミニウム(AlN)、アルミナ(Al)等のセラミックス、または、ガラス−セラミックス等のセラミック材料である絶縁材料等からなる。基板10は、絶縁材料を用いて一体的に作製されたものであってもよく、絶縁材料からなる絶縁層を複数積層して作製されたものであってもよい。第1金属パターン11および第2金属パターン12は、例えば、タングステン、モリブデン、銅、銀または銀パラジウム等の金属粉末の焼結体等から構成されている。
光半導体装置20は、本体部21と、光半導体素子22と、枠部23とを備えている。
本体部21は、平板状であり、絶縁材料から形成されている。本体部21は、第1面21aに光半導体素子22が載置される載置領域21bを有している。また、第1面21aには、第1電極パッド21cおよび第2電極パッド21dが配設されている。第1電極パッド21cは、載置領域21bを覆うように設けられている。
光半導体素子22は、本体部21の載置領域21bに載置されている。光半導体素子22としては、例えば、半導体レーザ素子(LD)、発光ダイオード素子(LED)、垂直共振器面発光レーザ素子(VCSEL)等を用いることができる。
本実施形態の光モジュール1では、光半導体素子22として、半導体レーザ素子が用いられている。光半導体素子22は、その一方の電極が第1電極パッド21cに電気的に接続されるように、例えばはんだ等の導電性接合材を介して、載置領域21bに載置されている。光半導体素子22の他方の電極は、例えばボンディングワイヤ26によって第2電極パッド21dに電気的に接続されている。光半導体素子22は、光半導体素子22から出射される光が、枠部23に設けられる光取り出し口(後述する貫通孔23d)に向かって進行するように位置づけられている。
枠部23は、絶縁材料から形成されている。枠部23は、本体部21の第1面21aに配設され、本体部21の載置領域21bに載置された光半導体素子22を囲んでいる。枠部23は、第1面21a上に位置し、第1面21aに密着している第1端面23a、および第1端面23aとは反対側の第2端面23bを有している。枠部23は、第2端面23bに配設される金属層23cを有している。金属層23cは、図5に示すように、環状形状を有しており、枠部23の第2端面23bに全周にわたって配設されている。
本実施形態では、図2に示すように、金属層23cは、枠部23の内周面に配設される側面電極24aによって、第1電極パッド21cに電気的に接続されている。これにより、金属層23cは、光半導体素子22の一方の電極に電気的に接続される。金属層23cと第1電極パッド21cとは、側面電極24aの代わりに、枠部23の内部に設けられるビア電極によって、電気的に接続されていてもよい。
本実施形態では、図5に示すように、金属層23cは、第2端面23bの内周縁部だけに配設されており、第2端面23bは、外周縁部が金属層23cから露出している。露出した外周縁部には、接続導体25が配設されている。接続導体25は、枠部23の外周面に配設された側面電極24bによって、第2電極パッド21dと電気的に接続されている。接続導体25と第2電極パッド21dとは、側面電極24bの代わりに、枠部23の内部に設けられるビア電極によって、電気的に接続されていてもよい。
金属層23cは、第2端面23bの全周が、第1金属パターン11に接合されている。これにより、基板10と、光半導体装置20の本体部21および枠部23とによって規定される空間が気密に封止される。また、接続導体25は、第2金属パターン12に接合されている。金属層23cと第1金属パターン11との接合、および接続導体25と第2金属パターン12との接合は、例えばはんだ等の導電性接合材を用いて行われる。これにより、第1金属パターン11は、光半導体素子22の一方の電極に電気的に接続され、第2金属パターン12は、光半導体素子22の他方の電極に電気的に接続される。なお、第1金属パターン11および第2金属パターン12の形状は、金属層23cの全周が第1金属パターンに接合でき、かつ接続導体25が第2金属パターン12に接合できる形状であればよい。第1金属パターン11は、例えば、ベタ状、環状等の形状であってもよく、その他の形状であってもよい。
枠部23には、枠部23の内周面および外周面に開口する貫通孔23dが設けられている。貫通孔23dは、ガラス製や樹脂製等の、透明で透光性を有する部材によって、気密に封止されている。貫通孔23dは、光半導体素子22から出射される光を外部に取り出すための光取り出し口になる。貫通孔23dは、例えば、枠部23を本体部21側から高さ方向(図2における上下方向)に途中まで切り欠いて形成される、切り欠きであってもよい。
本体部21および枠部23は、例えば、窒化アルミニウム(AlN)、アルミナ(Al)等のセラミックス、または、ガラス−セラミックス等のセラミック材料である絶縁材料等からなる。本体部21および枠部23は、絶縁材料を用いて一体的に作製されたものであってもよく、絶縁材料からなる絶縁層を複数積層して作製されたものであってもよい。本体部21および枠部23は、基板10を形成する絶縁材料と同じ絶縁材料から形成されていてもよい。
本実施形態の光モジュール1は、例えば図6に示すように、複数の光半導体装置20が基板10に実装された構成とすることができる。本実施形態の光モジュール1では、光半導体装置20を基板10の実装領域10cに実装することによって、光半導体装置20の気密封止、および光半導体装置20と基板10との電気的接続が行われる。本実施形態の光モジュール1によれば、個別に気密封止された、複数の光半導体装置を基板に実装してなる光モジュールと比較して、光半導体装置20を高密度に配置することが可能になり、小型で大光量の光モジュールを実現できる。また、本実施形態の光モジュール1では、基板10の一方主面10aが、光半導体素子22が収納された収納空間(基板10と本体部21と枠部23とによって規定される空間)に露出しているため、光半導体装置20を駆動した際に発生する熱を、基板10を介して、効率良く外部に放熱することが可能になり、ひいては、信頼性に優れた光モジュールを実現できる。
なお、上記では、金属層23cが、第1電極パッド21cおよび側面電極24aを介して、光半導体素子22の一方の電極に電気的に接続されている構成としているが、金属層23cは、光半導体素子22に電気的に接続されていない構成であってもよい。すなわち、金属層23cは、光半導体装置20を封止するためだけに用いられてもよい。金属層23cと光半導体素子22の一方の電極とを電気的に接続しない場合、光半導体装置20は、例えば、本体部21の、第1面21aとは反対側の第2面21eに、本体部21を厚み方向に貫通する貫通導体によって第1電極パッド21cに接続される接続パッドを配設し、この接続パッドと第1金属パターン11とを、例えばボンディングワイヤによって接続する構成であってもよい。これにより、光半導体素子22を駆動するための駆動信号を第1電極パッド21cに供給することができる。
本実施形態の光モジュール1は、放熱部材30を備えている。これにより、光モジュール1は、光半導体装置20を駆動した際に発生する熱を外部に効果的に放熱することができるので、光半導体装置20を一層高密度に配置することが可能になり、ひいては、光モジュール1が出力する光量を向上させることができる。放熱部材30は、例えば図1,2に示すように、基板10の他方主面10bに配設されている。放熱部材30は、例えば、銀、銅、またはタングステン等を主成分とする金属材料から構成されていてもよい。なお、放熱部材30が配設される面は、基板10の他方主面10bに限定されず、基板10の一方主面10aまたは基板10の側面であってもよい。放熱部材30が配設される面には、第1金属パターン11および第2金属パターン12と外部配線基板とを接続する配線導体が配設されていない構成であってもよい。これにより、基板10と放熱部材30とが直接に接触する面積を拡大することができ、光半導体装置20を駆動した際に発生する熱を外部に一層効果的に放熱することができる。
次に、図7A,7B,7Cを参照して、本実施形態の光モジュール1の変形例について説明する。図7A,7B,7Cに示す変形例は、上記の光モジュール1に対して、基板10の構成および光半導体装置20の実装位置が異なり、それ以外の構成については略同様であるので、上記光モジュール1との相違点についてのみ説明する。
図7Aは、本実施形態の光モジュール1の変形例を示す斜視図である。光モジュール1は、図7Aに示すように、基板10の一方主面10aに複数の光半導体装置20が千鳥パターンとなるように実装されている構成であってもよい。基板10の一方主面10aだけでなく他方主面10bにも複数の光半導体装置20が千鳥パターンとなるように実装されていてもよい。本変形例では、一方主面10aにおける千鳥パターンと、他方主面10bにおける千鳥パターンとは、同一であってもよく、異なっていてもよい。
図7Bは、本実施形態の光モジュール1の他の変形例を示す斜視図である。光モジュール1は、図7Bに示すように、基板10の一方主面10aに、一方主面10aと平行に延びる段差面10eを有する段差部10dが設けられるとともに、一方主面10aだけでなく段差面10eにも複数の光半導体装置20が実装されている構成であってもよい。本変形例では、一方主面10aに実装される光半導体装置20の数と、段差面10eに実装される光半導体装置20の数とが、同一であってもよく、異なっていてもよい。
図7Cは、本実施形態の光モジュール1の他の変形例を示す平面図である。光モジュール1は、図7Cに示すように、複数の光半導体装置20が、基板10の一方主面10aおよび他方主面10bに実装されているとともに、基板10は、一端部10fにおける他方主面10bと、一端部10fとは反対側の他端部10gにおける他方主面10bとが対向するように、U字状に屈曲した曲折部10hを有している構成であってもよい。本変形例では、曲折部10hには、光半導体装置20が実装されず、放熱部材、外部配線基板等が設けられていてもよい。
図7A,7B,7Cに示した変形例によっても、信頼性に優れた、小型で大光量の光モジュールを実現することができる。
次に、図8A,8B,9A,9B,9C,9Dを参照して、光半導体装置の枠部の構成の変形例について説明する。なお、図8A,8B,9A,9B,9C,9Dにおいて、光半導体素子22は省略して図示している。また、図8A,8B,9A,9B,9C,9Dにおける斜線部は、金属層23cおよび接続導体25を示している。
図8Aは、光半導体装置における枠部の構成の変形例を示す平面図である。本変形例では、図8Aに示すように、金属層23cは、第2端面23bの外周縁部だけに配設されており、第2端面23bは、内周縁部が金属層23cから露出している。露出した内周縁部には、接続導体25が配設されている。本変形例における接続導体25は、図8Aに示すように、複数の導体から成り、複数の導体は、枠部23の内部に設けられるビア電極によって、第2電極パッド21dと電気的に接続されている。
図8Bは、光半導体装置における枠部の構成の他の変形例を示す平面図である。接続導体25は、図8Bに示すように、第2端面23bの、露出した内周縁部に配設される、環状形状の導体であってもよい。本変形例の接続導体25は、枠部23の内部に設けられるビア電極によって、第2電極パッド21dと電気的に接続されている。接続導体25は、枠部23の内周面に設けられる側面電極によって、第2電極パッド21dと電気的に接続されていてもよい。
図8A,8Bに示す変形例における第2金属パターン12は、基板10の内部を通って、実装領域10cにおける接続導体25に対向する位置に導出されていればよい。これにより、光半導体装置20を実装領域10cに実装する際に、接続導体25と第2金属パターン12とが電気的に接続される。
なお、図8A,8Bに示す変形例の金属層23cは、光半導体素子22に電気的に接続されていない構成であってもよい。すなわち、金属層23cは、光半導体装置20を封止するためだけに用いられてもよい。金属層23cと光半導体素子22の一方の電極とを電気的に接続しない場合、光半導体装置20は、例えば、本体部21の、第1面21aとは反対側の第2面21eに、本体部21を厚み方向に貫通する貫通導体によって第1電極パッド21cに接続される接続パッドを配設し、この接続パッドと第1金属パターン11とを、例えばボンディングワイヤによって接続する構成であってもよい。これにより、光半導体素子22を駆動するための駆動信号を第1電極パッド21cに供給することができる。
図9Aは、光半導体装置における枠部の構成の他の変形例を示す平面図である。本変形例では、枠部23の第2端面23bには、接続導体25が配設されておらず、金属層23cだけが配設されている。金属層23cは、第2端面23bの全面に配設されている。また、金属層23cは、枠部23の内周面に配設される側面電極24aによって、第1電極パッド21cと電気的に接続されている。金属層23cは、側面電極24aの代わりに、枠部23の内部に設けられるビア電極によって、電気的に接続されていてもよい。
本変形例は、上記光モジュール1と同様に、小型で大光量の光モジュールを実現できる。また、本変形例によれば、金属層23cと第1金属パターン11との接合面積を増大させることが可能になる。これにより、基板10と光半導体装置20との接合を強固にでき、さらに光半導体装置20から基板10への熱伝導を促進することができるので、光モジュールの信頼性を向上できる。
なお、第2端面23bに接続導体25を設けない場合、光半導体装置20は、例えば、本体部21の、第1面21aとは反対側の第2面21eに、本体部21を厚み方向に貫通する貫通導体によって第2電極パッド21dに接続される接続パッドを配設し、この接続パッドと第2金属パターン12とを、例えばボンディングワイヤによって接続する構成であってもよい。これにより、光半導体素子22を駆動するための駆動信号を第2電極パッド21dに供給することができる。
なお、金属層23cは、第2端面23bの全周にわたって配設されていればよく、全面に配設されていなくてもよい。金属層23cは、例えば、図9Bに示すように、第2端面23bの内周縁部だけに配設されていてもよく、図9Cに示すように、第2端面23bの外周縁部だけに配設されていてもよい。また、図9Dに示すように、第2端面23bの内周縁部および外周縁部が金属層23cから露出している構成であってもよい。図9B,9C,9Dに示す変形例は、上記光モジュール1と同様に、小型で大光量の光モジュールを実現できる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を施すことは何ら差し支えない。例えば、光半導体装置20が実装される実装領域10cは、基板10の一方主面10aだけでなく、基板10の側面に設けられていてもよい。また、光半導体装置20は、2つ以上の光半導体素子22を有する構成であってもよい。さらに、2つ以上の光半導体素子22は、相異なる方向に光を出射するように設けられていてもよい。枠部23は、2つ以上の光半導体素子22から相異なる方向に出射される光に対応する、2つ以上の貫通孔23dが設けられていてもよい。
1 光モジュール
10 基板
10a 一方主面
10b 他方主面
10c 実装領域
10d 段差部
10e 段差面
10f 一端部
10g 他端部
10h 曲折部
11 第1金属パターン
12 第2金属パターン
20 光半導体装置
21 本体部
21a 第1面
21b 載置領域
21c 第1電極パッド
21d 第2電極パッド
21e 第2面
22 光半導体素子
23 枠部
23a 第1端面
23b 第2端面
23c 金属層
23d 貫通孔
24a,24b 側面電極
25 接続導体
26 ボンディングワイヤ
30 放熱部材

Claims (10)

  1. 光半導体装置が実装される1つ以上の実装領域を有し、前記1つ以上の実装領域の各々に第1金属パターンが配設されている基板と、
    前記1つ以上の実装領域にそれぞれ実装された1つ以上の光半導体装置と、を備え、
    前記1つ以上の光半導体装置の各々は、
    第1面に発光素子が載置される載置領域を有する本体部と、
    前記載置領域に載置された発光素子と、
    前記第1面に配設され前記発光素子を囲んでいる、前記第1面上に位置する第1端面と前記第1端面とは反対側の第2端面を有する枠部であって、前記第2端面に全周にわたって配設される金属層を有し、前記金属層の、前記第2端面とは反対側の面の全周が、前記第1金属パターンに接合されている枠部と、を有する、光モジュール。
  2. 前記金属層は、前記発光素子の第1電極に電気的に接続されている、請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記1つ以上の実装領域の各々に第2金属パターンが配設され、
    前記枠部の前記第2端面は、外周縁部が前記金属層から露出し、露出した前記外周縁部に、前記発光素子の第2電極と電気的に接続されている接続導体が配設され、
    前記接続導体は、前記第2金属パターンに電気的に接続されている、請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記1つ以上の実装領域の各々に第2金属パターンが配設され、
    前記枠部の前記第2端面は、内周縁部が前記金属層から露出し、露出した前記内周縁部に、前記発光素子の第2電極と電気的に接続されている接続導体が配設され、
    前記接続導体は、前記第2金属パターンに電気的に接続されている、請求項2に記載の光モジュール。
  5. 前記金属層は、前記枠部の前記第2端面の全面に配設されている、請求項1または2に記載の光モジュール。
  6. 前記枠部の前記第2端面は、外周縁部および内周縁部が前記金属層から露出している、請求項1または2に記載の光モジュール。
  7. 前記基板の表面に配設された放熱部材をさらに備える、請求項1〜6のいずれか1つに記載の光モジュール。
  8. 前記枠部には、前記枠部の内周面および外周面に開口する貫通孔が設けられている、請求項1〜7のいずれか1つに記載の光モジュール。
  9. 前記発光素子は、半導体レーザ素子を含む、請求項1〜8のいずれか1つに記載の光モジュール。
  10. 前記基板、ならびに前記光半導体装置の前記本体部および前記枠部は、同一の絶縁材料から成る、請求項1〜9のいずれか1項に記載の光モジュール。
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