JP6908760B2 - タイル外壁およびタイル外壁の施工方法 - Google Patents

タイル外壁およびタイル外壁の施工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6908760B2
JP6908760B2 JP2020101332A JP2020101332A JP6908760B2 JP 6908760 B2 JP6908760 B2 JP 6908760B2 JP 2020101332 A JP2020101332 A JP 2020101332A JP 2020101332 A JP2020101332 A JP 2020101332A JP 6908760 B2 JP6908760 B2 JP 6908760B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base plate
wall
tile
fixed
furring strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020101332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020139405A (ja
Inventor
聡 山下
聡 山下
誠一 渋谷
誠一 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2016070903A external-priority patent/JP6717637B2/ja
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2020101332A priority Critical patent/JP6908760B2/ja
Publication of JP2020139405A publication Critical patent/JP2020139405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6908760B2 publication Critical patent/JP6908760B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Description

本発明は、タイル固定用のベース板にタイルを係合状態で固定したタイル外壁およびタイル外壁の施工方法に関するものである。
従来、建物の壁のタイル固定用のベース板にタイルを係合状態で固定して、タイルの脱落を抑制するようにしたタイル外壁が知られている。
さらに、このようなタイル外壁として、ベース板に水平方向に延在された凸部を一体に形成し、この凸部にタイルの裏側に形成した係合溝を係合したものが知られている(例えば、特許文献1〜特許文献4参照)。
また、ベース板を使用せずに、タイルとの係合にガイドレールを用いたものも知られている(例えば、特許文献5〜9参照)。
特開平5−79155号公報 特開平2−194249号公報 特許第3171567号公報 特開2007−303110号公報 特許第4472545号公報 特許第5231204号公報 特開平2−47461号公報 特許第4424790号公報 特開平5−148982号公報
ところで、ユーザのさまざまな要求から、タイルの一部を、当初のタイルと交換して模様替えなどの要求が生じる場合がある。この場合、特許文献1〜4に記載の技術のように、タイルをベース板の凸部に接着した構造では、ベース板を交換する必要があるが、ベース板に凸部を一体に形成しているため、凸部を有した建築時と同一のベース板を入手しないと交換が難しい。また、入手容易な平らな板をベース板として用いた場合、タイルの位置を周囲のタイルの位置と調整し、かつ、ベース板と係合構造とするのが難しい。
また、特許文献5〜9に記載の技術は、ガイドレールが、水平方向に連続した構造であり、一部のみ、ガイドレールを切除して新規にガイドレールを設けるのが難しく、上記のような一部のみに新規なタイルの交換要求を満たすのが難しい。
本発明は、上述の従来の問題に着目して成されたもので、ベース板と一体のタイルの交換可能なタイル外壁およびタイル外壁施工方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本願第1の発明のタイル外壁は、
外壁下地材の表面に胴縁が設けられ、
前記胴縁にベース板が固定され、
前記ベース板に形成された凸部に、裏面に形成された係合溝が係合されてタイルが固定されたタイル外壁において、
前記ベース板に隣接された固定ベース板が、前記外壁下地材に、固定ベース板用胴縁部材を介して固定され、
前記固定ベース板の表面に、前記凸部と上下方向の位置を一致させてガイドレールが設けられ、
前記タイルが前記ガイドレールに位置決めされて前記固定ベース板に固定されていることを特徴とするタイル外壁とした。
また、前記目的を達成するために、本願第2の発明のタイル外壁は、
外壁下地材の表面に胴縁が設けられ、
前記胴縁にベース板が固定され、
前記ベース板に形成された凸部に、裏面に形成された係合溝が係合されてタイルが固定されたタイル外壁において、
前記ベース板に隣接された固定ベース板が、前記外壁下地材に、固定ベース板用胴縁部材を介して固定され、
前記固定ベース板の表面に、ガイドレールが設けられ、
前記ガイドレールに前記係合溝を係合して前記タイルが前記固定ベース板に固定されていることを特徴とするタイル外壁とした。
また、前記目的を達成するために、本願第3の発明のタイル外壁は、
外壁下地材の表面に胴縁が設けられ、
前記胴縁にベース板が固定され、
前記ベース板にタイルが固定されたタイル外壁において、
前記ベース板に隣接された固定ベース板が、前記外壁下地材に、固定ベース板用胴縁部材を介して固定され、
前記固定ベース板の表面に、ガイドレールが設けられ、
前記タイルが前記ガイドレールに位置決めされて前記固定ベース板に固定されていることを特徴とするタイル外壁とした。
また、本発明のタイル外壁は、前記固定ベース板用胴縁部材は、前記ベース板と前記外壁下地材との間に介在される第1支持部と、前記固定ベース板の外周縁部と前記外壁下地材との間に介在される第2支持部と、を備えることが好ましい。
さらに、本発明のタイル外壁は、前記固定ベース板用胴縁部材として、前記固定ベース板の中間部を支持する第2の胴縁を備えることが好ましい。
加えて、前記固定ベース板の外周縁部と前記ベース板との目地部分に、前記目地部分と前記固定ベース板用胴縁部材とを区画する薄板製のジョイナが介在され、前記目地部分に、前記ジョイナの上からシール材が充填されるのが好ましい。
そして、前記目的を達成するために、本発明のタイル外壁の施工方法は、
ベース板に開口部を形成し、この開口部の範囲内の前記ベース板およびタイルを撤去する工程と、
前記開口部において、外壁下地材に固定ベース板用胴縁部材を固定し設置する工程と、
前記固定ベース板用胴縁部材に平板状の固定ベース板を設置し、前記開口部を前記固定ベース板により覆う工程と、
前記ベース板の前記凸部に連続して、前記固定ベース板の表面に、ガイドレールを設置する工程と、
前記タイルを、前記ガイドレールに位置決めした状態で前記固定ベース板に固定する工程と、
を実行することを特徴とするタイル外壁の施工方法とした。
本発明では、外壁下地材に設けた固定ベース板用胴縁部材に固定された固定ベース板に、ベース板の凸部と上下方向位置を一致させてガイドレールを設置することができる。そして、このガイドレールにタイルを位置決めし固定することができる。
したがって、タイル外壁の一部のタイルを交換したい場合、固定ベース板、固定ベース板用胴縁部材、ガイドレールを用いて、容易に交換することが可能となる。
また、第2の発明では、のタイル外壁は、外壁下地材に設けた固定ベース板用胴縁部材に固定された固定ベース板に、ガイドレールを設け、ガイドレールに係合溝を係合させてタイルを位置決めして固定ベース板に固定することができる。
したがって、タイル外壁の一部のタイルを交換したい場合、固定ベース板、固定ベース板用胴縁部材、ガイドレールを用いて、容易に交換することが可能となる。
また、第3の発明では、外壁下地材に設けた固定ベース板用胴縁部材に固定された固定ベース板に、ガイドレールを設け、タイルを、ガイドレールに位置決めし固定ベース板に固定することができる。
したがって、タイル外壁の一部のタイルを交換したい場合、固定ベース板、固定ベース板用胴縁部材、ガイドレールを用いて、容易に交換することが可能となる。
また、固定ベース板用胴縁部材が第1支持部と第2支持部とを備えるものでは、ベース板の縁部を、第1支持部により、強固に支持することができるとともに、固定ベース板の外周縁部を第2支持部により、強固に支持することができる。これにより、ベース板の一部を交換した際の強度を確保することができる。しかも、固定ベース板とベース板との厚さが異なっていても、第1支持部と第2支持部との厚さ寸法を独立して最適に設定することにより、上記効果を得ることができる。
さらに、固定ベース板用胴縁部材として第2の胴縁を備えるものでは、固定ベース板の中間部の支持剛性を向上でき、タイル交換時の強度をより確保することができる。
加えて、固定ベース板の外周縁部とベース板との間の目地部分に、目地部分と固定ベース用胴縁部材とを区画するを区画するジョイナを介在し、目地部分に、ジョイナの上からシール材が充填されたものでは、シール材により、気密性、水密性を向上できる。また、ジョイナの上からシール材を充填するため、シール材を、固定ベース板の外周縁部とベース板との間の充填する一方、固定ベース板用胴縁材とはジョイナにより区画し、三面接着状態となるのを防止できる。
さらに、本発明のタイル壁の施工方法では、タイルの一部を交換する場合、ベース板の一部を撤去して、固定ベース板を設けるとともに、この固定ベース板に設置されたガイドレールにタイルを位置決めして固定ベース板に固定することができる。
したがって、タイル外壁の一部のタイルの交換が必要な場合、固定ベース板、固定ベース板用胴縁部材、ガイドレールを用いて、容易に交換することが可能となる。その際、タイルは、ベース板側のタイルと同一高さに揃えて設置することができる。
本発明の実施の形態1のタイル外壁を示す縦断面図である。 実施の形態1のタイル外壁を示す横断面図であって、図1のS2−S2線の位置での断面を示す。 実施の形態1のタイル外壁の要部を拡大して示す拡大断面図である。 図3のガイドレールを固定する前の状態を示す拡大断面図である。 実施の形態1のタイル外壁の施工方法の説明図であり、ベース板に開口部を形成し、固定ベース板用胴縁部材としての横胴縁および縦胴縁を設置した状態を示す。 実施の形態1のタイル外壁の施工方法の説明図であり、ベース板に開口部に固定ベース板を設置した状態を示す。 実施の形態1のタイル外壁の施工方法の説明図であり、固定ベース板にガイドレールを設置した状態を示す。 実施の形態1のタイル外壁の施工方法の説明図であり、固定ベース板にタイルを設置した状態を示す。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1のタイル外壁の構成を説明する。
図1は、実施の形態1のタイル外壁を示す縦断面図、図2は実施の形態1のタイル外壁を示す横断面図である。
図1、図2に示すタイル外壁Aは、既設のタイル外壁A1の一部を模様替えなどにより交換するのにあたり、その交換部分に本実施の形態1のタイル外壁A2を適用したものである。
そこで、まず、図1、図2に基づいて、既設のタイル外壁A1の構造について説明する。
この既設のタイル外壁A1は、外壁下地材10、胴縁20、ベース板30、タイル40を備える。なお、図において矢印OUTが、建物ユニットTUの室外方向を示し、矢印UPが上方を示し、矢印Lが室外側からタイル外壁A1を見た際の左方向を示し、矢印Rが室外側からタイル外壁を見た際の右方向を示す。
外壁下地材10は、合板、パーティクルボードなどの構造用の面材により形成され、建物ユニットの躯体となる縦枠1にドリル螺子12や釘などにより固定されている。
胴縁20は、図2に示すように、断面視が矩形状の木材であり、建物ユニットTUの上下方向に延在され、水平方向に所定間隔で配置されて、外壁下地材10の表面にドリル螺子21や釘などにより固定されている。なお、このドリル螺子21および前述したドリル螺子12は、図示上、重ならないように図における左右方向の位置をずらして記載しているが、左右方向に重なる位置に配置してよい。
また、以上説明した外壁下地材10、胴縁20の建物ユニットTUへの組み付けは、工場における建物ユニットTUの組付工程において実施される。
ベース板30は、タイル40を支持する板材であり、木質セメント板などの防火性および断熱性を有した板材が用いられ、胴縁20にドリル螺子31などにより固定されている。
よって、外壁下地材10とベース板30との間には、胴縁の厚み分の通気層50が形成されており、この通気層50が空気の流通路となっている。
なお、このベース板30およびその外側の後述するタイル40などの組み付けは、建物の建設現場にて実行される。
また、ベース板30は、図1に示すように、タイル40と係合用の凸部32が一体に形成されている。この凸部32は、水平方向に延在されるとともに、上下方向に一定の間隔で並設されている。なお、凸部32は、ベース板30の全長に亘って連続して形成してもよいし、水平方向に間隔を開けて非連続で形成してもよい。
タイル40は、正面視で水平方向に長い略長方形形状に形成され(図8参照)、かつ、
裏面には、凸部32と係合可能な係合溝41が水平方向に延在して形成されている。
さらに、係合溝41は、タイルの上下方向の複数箇所に形成され、本実施の形態では、上下2箇所に形成されているが、その数は、「2」に限定されない。
また、係合溝41は、図3、図4に拡大して示すように、上側壁41a、下側壁41bがそれぞれ、下方に傾斜して形成されており、結露などの水分が、係合溝41に溜まることなく落下するようにしている。
タイル40は、ベース板30に接着剤110(図3、図4参照)を塗布した上で、係合溝41を図1に示すように、凸部32に係合させ、ベース板30に接着されている。なお、タイル40は、上下方向で上側に配置されたタイル40の下縁部が、下側に配置されたタイル40の上縁部を覆うように設置されている。
以上の既設のタイル外壁A1の構造は、建物ユニットTUの製造時に、工場において形成される。
次に、実施の形態1のタイル外壁A2について説明する。
このタイル外壁A2は、既設のタイル外壁A1において、模様替えなどによりタイル40の一部を交換する場合、その交換部位のベース板30およびタイル40を一旦除去して形成した開口部70に、新たに設置された構造である。
すなわち、ベース板30には、図5に示すように、開口部70が形成されている。この開口部70は、タイル外壁A1の交換対象部位において、タイル40をベース板30から取り外し、ベース板30を、図示のように横長の長方形形状切断することにより形成されたものである。
開口部70は、水平方向の端縁が、図2に示すように、胴縁20に沿う位置に設定されている。すなわち、本実施の形態1の例では、水平方向に横に胴縁20が3本並ぶ範囲の両側の胴縁20の内側に形成され、開口部70を形成した時点では、開口部70の水平方向の中央に、1本の胴縁20が配置されている。なお、この中央の胴縁20は、開口部70内に配置されている部分は、後述するが、切断して撤去する。
また、この開口部70には、図1、図2に示すように、固定ベース板80がはめ込まれている。そして、この固定ベース板80は、外壁下地材10に固定された横胴縁91、縦胴縁92、横胴縁93に固定されている。
なお、固定ベース板80は、汎用性を有した木質セメント板などの平らな板材が用いられ、ベース板30とは異なり凸部32が形成されていない。このように、固定ベース板80は、ベース板30とは異なるため、ベース板30とは板厚が異なる場合がある。本実施の形態1では、固定ベース板80としてベース板30よりも板厚が厚いものを用いた例を示しているが、固定ベース板80の板厚は、これに限らず、ベース板30と同厚あるいは薄いものを用いてもよい。
横胴縁91は、図5に示すように、開口部70の上縁部および下縁部に沿って設けられている。また、縦胴縁92は、開口部70の左右両端縁部および中央部に、開口部70の上下方向の略全長に亘って設けられている。
また、横胴縁91は、図1に示すように、胴縁20と同じ厚さ寸法に形成された第1支持部91aと、第1支持部91aよりも僅かに厚さが薄い寸法の第2支持部91bと、により略階段状に形成されている。なお、第1支持部91aと第2支持部91bとには、胴縁20と縦胴縁92との厚さ寸法差と同じ厚さ寸法差が与えられている。
そして、横胴縁91は、第1支持部91aが、既設のベース板30と外壁下地材10との間に配置され、ドリル螺子91cがベース板30の上から外壁下地材10まで貫通されて固定されている。また、第2支持部91bは、固定ベース板80と外壁下地材10との間に配置され、同様に、ドリル螺子91dがベース板30の上から外壁下地材10まで貫通されて固定されている。
縦胴縁92は、本実施の形態1では、図5に示すように、開口部70の左右両端縁部と中央部とにおいて上下方向に延在して配置され、図2に示すように、外壁下地材10にドリル螺子92aにより固定されている。なお、図2では、開口部70の水平方向の中央に配置された縦胴縁92は、図示を省略している。
また、縦胴縁92は、矩形断面形状に形成され、既設の胴縁20よりも、ベース板30と固定ベース板80との板厚差の分だけ、薄く形成されている。
なお、開口部70の水平方向中央に配置された縦胴縁92(図5参照)は、既設の胴縁20の切除部分に配置され、この胴縁20の開口部70の外部で切除されていない部分と上下に連続して配置されている。また、開口部70の左右縁部の縦胴縁92は、図2に示すように、開口部70の外周縁に配置された既設の胴縁20に隣接して配置されている。
横胴縁93は、固定ベース板80(開口部70)の面積が大きい場合に、必要に応じて設定するもので開口部70の上下方向中間部において、水平方向に延在されている。
さらに、ベース板30の開口部70の内周と、固定ベース板80の外周との間に形成された目地部分には、目地部分と固定ベース板用胴縁部材とを区画する金属薄板製の片ハットジョイナ95が設けられている。なお、片ハットジョイナ95の素材としては、金属に限らず、樹脂などを用いることができる。
この片ハットジョイナ95は、図1、図2の拡大部分に示すように、略コの字断面形状の目地バックアップ部95aと、目地バックアップ部95aの一端から、開口部70の内側方向に延びる被挟持片95bと、によりハット断面の一端を切除した形状に形成されている。
目地バックアップ部95aは、ベース板30と固定ベース板80との間の目地部分に挿入される。
被挟持片95bは、固定ベース板80の外周縁部の裏面と、その裏側に配置された横胴縁91の第2支持部91bおよび縦胴縁92とに挟まれて設置されている。
ベース板30の開口部70の内周と、固定ベース板80の外周との間に形成された目地部分には、コーキング材94が充填されている。このコーキング材94は、ベース板30の開口部70の内周と、固定ベース板80の外周とに接着状態硬化され、また、横胴縁91および縦胴縁92には、被接触となっている。
固定ベース板80の表面には、ガイドレール100が固定されている。このガイドレール100は、ステンレスなどの金属製のもので、図3に示すように、略矩形断面形状に形成され、水平方向に延在されている。また、ガイドレール100は、水平方向でベース板30に形成された凸部32に連続するよう(図2参照)、凸部32と同じ高さに配置されている。そして、ガイドレール100は、固定ベース板80に接着剤により接着されるとともに、長手方向の複数箇所に木螺子101を締結して固定ベース板80に固定されている。
また、図1、図2に示すように、固定ベース板80には、タイル40が固定されている。このタイル40は、係合溝41をガイドレール100に係合した状態で、接着剤110により固定ベース板80に接着されて固定されている。したがって、既設のタイル外壁A1のタイル40と同様に、タイル40を接着のみにより固定したものと比較して、タイル40の脱落が生じにくい構造となっている。
(実施の形態1の作用)
次に、実施の形態1のタイル外壁の作用を説明する。
<工場組付手順>
まず、既設のタイル外壁A1の工場における建物ユニットTUへの組み付け工程を説明する。
この組付工程において、まず、図2に示すように、建物ユニットTUの構造枠(図示省略)に支持された縦枠1に、外壁下地材10をドリル螺子12あるいは釘などにより固定する。なお、外壁下地材10の表面は、防水シート11により覆う。
次に、外壁下地材10の建物ユニットTUの室外方向位置に胴縁20を配置し、ドリル螺子21あるいは釘などにより固定する。
以上が、工場における組付作業となる。
次に、建築現場において、建物ユニットTUを組み付けた後に、建物ユニットTUの外側面をタイル40の張り付ける作業を行う。
この場合、まず、ベース板30を胴縁20にドリル螺子31により固定する。
この際、ベース板30の凸部32が、水平方向に連続するように、ベース板30の上下方向位置を調整して設置する。
次に、ベース板30の表面に接着剤110(図3参照)を塗布した後、ベース板30の表面にタイル40を接着する。
この際、図1に示すように、タイル40の係合溝41の上側壁41aを、凸部32に対して上下方向に係合し、タイル40の上下方向の位置を揃えて接着する。
以上によりタイル外壁A1の組付工程を終える。
<交換時>
以上のように、タイル外壁A1が組み付けられた建物ユニットTUにより組みたてられた建物が長期間に亘って使用されると、模様替えなどによりその一部のタイル40を交換する場合がある。
この場合、タイル外壁A1の一部分を以下の手順で交換することができる。
まず、交換個所のタイル40を取り外し、ベース板30を、矩形状に切断して撤去し、図5に示す開口部70を形成する。また、開口部70を形成することで、露出した既設の胴縁20は、手鋸などを使用して切断し撤去する。ここで、「既設」とは建物ユニットTUの組付時に工場において組み付けられたものを指す。なお、図5に示す開口部70では、水平方向(左右方向)の中央に位置する胴縁20を切除した。
次に、開口部70において切除した既設の胴縁20の位置には、その上下に残る既設の胴縁20(図示省略)に上下方向に連続するように長さを調整した縦胴縁92を組み付け、ドリル螺子92aにより固定する。また、開口部70の左右縁部にも、図2に示すように、その外側に配置された胴縁20に隣接して縦胴縁92,92を組み付け、ドリル螺子92aにより固定する。
さらに、開口部70の上縁および下縁に沿って、横胴縁91を設置する。
この場合、図1に示すように、開口部70の外周縁部に位置するベース板30と外壁下地材10との間に、横胴縁91の第1支持部91aを挿入し、第1支持部91aによりベース板30の開口部70の上下に位置する端縁部を支持した状態とする。すなわち、開口部70を形成することにより、開口部70の上下のベース板30は、片持ちの自由端となっている。そこで、この部分を、第1支持部91aを介して、外壁下地材10により支持する。また、この状態で、開口部70の上縁および下縁の内側に沿って横胴縁91の第2支持部91bを露出した状態となる(図2、図5参照)。
そして、ベース板30の上から横胴縁91の第1支持部91aに向けてドリル螺子91cをねじ込んで、横胴縁91を外壁下地材10に固定する。
さらに、開口部70の、例えば、上下方向の中央部に、横胴縁93(図2参照)を水平方向に延在し、ドリル螺子により外壁下地材10に固定する。
次に、開口部70の内周に沿って、全周に亘って片ハットジョイナ95を設置する。
この場合、目地バックアップ部95aを、ベース板30に当接させ、被挟持片95bを、開口部70の内側方向であって、横胴縁91の第2支持部91bおよび縦胴縁92に沿って配置し、接着などにより固定する。
次に、開口部70の大きさに合わせて切断した固定ベース板80を、片ハットジョイナ95の目地バックアップ部95aに沿わせるように設置する。そして、図1に示すように、固定ベース板80の上から横胴縁91の第2支持部91bに向けてドリル螺子91dをねじ込む。また、図2に示すように、固定ベース板80の上から、縦胴縁92に向けてドリル螺子92bをねじ込み、同様に、図示は省略するが、開口部70の左右方向の中央に配置した縦胴縁92および上下方向の中央に配置した横胴縁93にもドリル螺子をねじ込み固定する。
さらに、固定ベース板80とベース板30との間の目地部分に、コーキング材94を充填し、開口部70は、図6に示すように、固定ベース板80により気密・水密状態で覆われる。また、片ハットジョイナ95を設けたことにより、コーキング材94は、固定ベース板80とベース板30とに接着され、また、横胴縁91および縦胴縁92には、被接触となっている。
次に、固定ベース板80の表面に、図3、図4に示すように、接着剤110を塗布し、さらに、ガイドレール100を設置する。
この場合、図4に示すように、固定ベース板80の表面に、略一定の厚さで接着剤110を塗布する。さらに、ガイドレール100の裏面に接着剤110を塗布し、水平方向に隣り合うタイル外壁A1のベース板30の凸部32と高さを一致させて接着し、さらに、木螺子101により複数箇所を固定する。
したがって、ガイドレール100は、既設のベース板30の凸部32の水平方向に連続して配置される。これを、既設のベース板30の各凸部32に一致させて行うことにより、ガイドレール100は、図7に示すように、上下に一定の間隔を開けて並設される。
その後、タイル40の裏面に図4に示すように、接着剤110を塗布した上で、図1、図3に示すように、タイル40の係合溝41をガイドレールに係合させ、タイル40の上下方向の位置決めを行う。さらに、左右方向は、既設のタイル40を基準として予め設定された間隔で配置し、タイル40を固定ベース板80に接着により固定する。
これにより、交換されたタイル外壁A2のタイル40は、図8に示すように、既設のタイル外壁A1のタイル40と、同じ高さで、左右方向に連続して並設され、既設のタイル外壁A1と違和感なく配置されたタイル外壁A2が形成される。
以上により、タイル外壁A1の一部にタイル外壁A2が形成されて、外観をアレンジすることができる。あるいは、補修なども行うことができる。
(実施の形態1の効果)
以下に、実施の形態1のタイル外壁の効果を列挙する。
1)実施の形態1のタイル外壁は、
外壁下地材10の表面に胴縁20が設けられ、
胴縁20にベース板30が固定され、
ベース板30に形成された凸部32に、裏面に形成された係合溝41が係合されてタイル40が固定されたタイル外壁において、
ベース板30に隣接された固定ベース板80が、外壁下地材10に、固定ベース板用胴縁部材としての横胴縁91、縦胴縁92、横胴縁93を介して固定され、
固定ベース板80の表面に、凸部32と上下方向の位置を一致させてガイドレール100が設けられ、
ガイドレール100に係合溝41を係合してタイル40が固定ベース板80に固定されていることを特徴とする。
したがって、タイル外壁A1の一部のタイル40の交換時には、ベース板30の一部を切除した開口部70に、外壁下地材10に設けた固定ベース板用胴縁部材(横胴縁91、縦胴縁92、横胴縁93)に固定ベース板80を固定できる。そして、この固定ベース板80に、ベース板30の凸部32と上下方向位置を一致させてガイドレール100を設置し、このガイドレール100に係合溝41を係合させてタイル40を位置決めし固定することができる。なお、ガイドレール100は、後から追加するため、適正な長さに調整したうえで、適正な高さに位置を調節して設置できる。
よって、タイル外壁A1の一部のタイル40を交換する場合、固定ベース板80、固定ベース板用胴縁部材(横胴縁91、縦胴縁92、横胴縁93)、ガイドレール100を用いて、容易に高品質で交換することが可能となる。
2)実施の形態1のタイル外壁は、
固定ベース板用胴縁部材としての横胴縁91は、ベース板30と外壁下地材10との間に介在される第1支持部としての第1支持部91aと、固定ベース板80の外周縁部と外壁下地材10との間に介在される第2支持部としての第2支持部91bと、を備えることを特徴とする。
したがって、ベース板30に開口部70を形成した際に、開口部70の周縁のベース板30の縁部を、横胴縁91の第1支持部91aにより、強固に支持することができる。同時に、追加した固定ベース板80の外周縁部も、横胴縁91の第2支持部91bにより、強固に支持することができる。
これにより、交換個所の強度を確保することができる。
しかも、横胴縁91は、第1支持部91aと第2支持部91bとで厚さを変えることにより、固定ベース板80の厚さが、ベース板30と異なっていても、適切に支持することができる。
3)実施の形態1のタイル外壁は、
固定ベース板用胴縁部材として、固定ベース板80の中間部を支持する第2の胴縁としての縦胴縁92および横胴縁93を備えることを特徴とする。
したがって、固定ベース板80を、より強固に固定することができる。
4)実施の形態1のタイル外壁は、
固定ベース板80の外周縁部とベース板30との目地部分に、目地部分と固定ベース用胴縁部材としての横胴縁91および縦胴縁92とを区画する金属薄板製の片ハットジョイナ95が介在され、
目地部分に、片ハットジョイナ95の上からシール材としてのコーキング材94が充填されていることを特徴とする。
したがって、コーキング材94により、気密性、水密性を向上できる。また、片ハットジョイナ95の上からコーキング材94を充填するため、コーキング材94を、固定ベース板80の外周縁部とベース板30との間の充填する一方、横胴縁91および縦胴縁92とは片ハットジョイナ95により区画し、三面接着状態となるのを防止できる。
5)実施の形態1のタイル外壁施工方法は、
ベース板30に開口部70を形成し、この開口部70の範囲内のベース板30およびタイル40を撤去する工程と、
開口部70において、外壁下地材10に固定ベース板用胴縁部材(横胴縁91、縦胴縁92、横胴縁93)を固定し設置する工程と、
固定ベース板用胴縁部材(横胴縁91、縦胴縁92、横胴縁93)に平板状の固定ベース板80を設置し、開口部70を固定ベース板80により覆う工程と、
固定ベース板80に隣り合うベース板30の凸部32に連続して、固定ベース板80の表面に、ガイドレール100を設置する工程と、
ガイドレール100に係合溝41を係合した状態でタイル40を固定ベース板80に固定する工程と、
を実行することを特徴とする。
したがって、既設のタイル外壁A1の模様替えなどの際は、容易に高品質で交換することができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態又は実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施の形態では、タイル外壁を建物ユニットに適用したが、ユニット以外の建物にも適用することができる。
また、開口部の大きさや形状は、実施の形態で示したものに限定されるものではない。同様に、タイルの大きさや形状、その係合溝の数、ガイドレールの形状、凸部の形状も実施の形態で示したものに限定されるものではない。
また、実施の形態では、固定ベース板用胴縁材として、横胴縁、縦胴縁、横胴縁を示したが、これらは、固定ベース板および開口部の大きさに応じ、少なくともいずれか1つを用いればよい。また、1つの開口部に1枚の固定ベース板を嵌め込んだ例を示したが、1つの開口部に複数枚の固定ベース板を嵌め込むようにしてもよい。
A タイル外壁
A1 タイル外壁
A2 タイル外壁
10 外壁下地材
20 胴縁
30 ベース板
32 凸部
40 タイル
41 係合溝
70 開口部
80 固定ベース板
91 横胴縁(固定ベース板用胴縁材)
91a 第1支持部
91b 第2支持部
92 縦胴縁(固定ベース板用胴縁材)
93 横胴縁(固定ベース板用胴縁材)
95 片ハットジョイナ(ジョイナ)
100 ガイドレール

Claims (7)

  1. 外壁下地材の表面に胴縁が設けられ、
    前記胴縁にベース板が固定され、
    前記ベース板に形成された凸部に、裏面に形成された係合溝が係合されてタイルが固定されたタイル外壁において、
    前記ベース板に隣接された固定ベース板が、前記外壁下地材に、固定ベース板用胴縁部材を介して固定され、
    前記固定ベース板の表面に、前記凸部と上下方向の位置を一致させてガイドレールが設けられ、
    前記タイルが前記ガイドレールに位置決めされて前記固定ベース板に固定されていることを特徴とするタイル外壁。
  2. 外壁下地材の表面に胴縁が設けられ、
    前記胴縁にベース板が固定され、
    前記ベース板に形成された凸部に、裏面に形成された係合溝が係合されてタイルが固定されたタイル外壁において、
    前記ベース板に隣接された固定ベース板が、前記外壁下地材に、固定ベース板用胴縁部材を介して固定され、
    前記固定ベース板の表面に、ガイドレールが設けられ、
    前記ガイドレールに前記係合溝を係合して前記タイルが前記固定ベース板に固定されていることを特徴とするタイル外壁。
  3. 外壁下地材の表面に胴縁が設けられ、
    前記胴縁にベース板が固定され、
    前記ベース板にタイルが固定されたタイル外壁において、
    前記ベース板に隣接された固定ベース板が、前記外壁下地材に、固定ベース板用胴縁部材を介して固定され、
    前記固定ベース板の表面に、ガイドレールが設けられ、
    前記タイルが前記ガイドレールに位置決めされて前記固定ベース板に固定されていることを特徴とするタイル外壁。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のタイル外壁において、
    前記固定ベース板用胴縁部材は、前記ベース板と前記外壁下地材との間に介在される第1支持部と、前記固定ベース板の外周縁部と前記外壁下地材との間に介在される第2支持部と、を備えることを特徴とするタイル外壁。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のタイル外壁において、
    前記固定ベース板用胴縁部材として、前記固定ベース板の中間部を支持する第2の胴縁を備えることを特徴とするタイル外壁。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のタイル外壁において、
    前記固定ベース板の外周縁部と前記ベース板との目地部分に、前記目地部分と前記固定ベース板用胴縁部材とを区画する薄板製のジョイナが介在され、
    前記目地部分に、前記ジョイナの上からシール材が充填されていることを特徴とするタイル外壁。
  7. ベース板に開口部を形成し、この開口部の範囲内の前記ベース板およびタイルを撤去する工程と、
    前記開口部において、外壁下地材に固定ベース板用胴縁部材を固定し設置する工程と、
    前記固定ベース板用胴縁部材に平板状の固定ベース板を設置し、前記開口部を前記固定ベース板により覆う工程と、
    前記ベース板の凸部に連続して、前記固定ベース板の表面に、ガイドレールを設置する工程と、
    前記タイルを、前記ガイドレールにより位置決めした状態で前記固定ベース板に固定する工程と、
    を実行することを特徴とするタイル外壁の施工方法。
JP2020101332A 2016-03-31 2020-06-11 タイル外壁およびタイル外壁の施工方法 Active JP6908760B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020101332A JP6908760B2 (ja) 2016-03-31 2020-06-11 タイル外壁およびタイル外壁の施工方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016070903A JP6717637B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 タイル外壁およびタイル外壁の施工方法
JP2020101332A JP6908760B2 (ja) 2016-03-31 2020-06-11 タイル外壁およびタイル外壁の施工方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016070903A Division JP6717637B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 タイル外壁およびタイル外壁の施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020139405A JP2020139405A (ja) 2020-09-03
JP6908760B2 true JP6908760B2 (ja) 2021-07-28

Family

ID=72264786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020101332A Active JP6908760B2 (ja) 2016-03-31 2020-06-11 タイル外壁およびタイル外壁の施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6908760B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4916875A (en) * 1988-07-18 1990-04-17 Abc Trading Co., Ltd. Tile-mount plate for use in wall assembly
JPH02194249A (ja) * 1989-01-24 1990-07-31 Inax Corp タイル壁体の施工方法
JP3171567B2 (ja) * 1997-03-29 2001-05-28 株式会社イナックス タイル用下地板の取付構造
JP4758820B2 (ja) * 2006-05-10 2011-08-31 積水化学工業株式会社 タイル貼付用の下地板とその取付方法及び外壁構造
JP4566280B1 (ja) * 2009-11-25 2010-10-20 株式会社平田タイル 乾式タイルの施工法及びタイル取付用ブラケットレール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020139405A (ja) 2020-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6549863B2 (ja) 建築用外装ルーバー
US8522508B1 (en) Flashing support cant for a wall assembly and associated method
JP6908760B2 (ja) タイル外壁およびタイル外壁の施工方法
US8733043B1 (en) Corner block building trim
US9915073B1 (en) Rainscreen building siding
JP2011012494A (ja) 内装下地材付き型枠兼用断熱パネルおよびその支持構造
JP2015143426A (ja) 壁下地用面材及び壁構造
JP6717637B2 (ja) タイル外壁およびタイル外壁の施工方法
KR20140006220U (ko) 석재고정 브라켓 구조 및 석재 복합 패널
JP2018066151A (ja) 板材の端面取付具、壁構造及び板材の施工方法
JP2007002433A (ja) 外装材の取付け方法及びコンクリート躯体の外壁の構造
JP2004278224A (ja) 壁面施工アセンブリ,化粧板,化粧板固定部材,目地部材および壁面施工方法
JP2009221789A (ja) カーテンウォールおよび建物
DK3098363T3 (en) Partition structure and method for making a partition structure
JP7126705B2 (ja) 通気層を有する密着型外断熱に用いられる火災対応型外壁構造
JP7222746B2 (ja) 間仕切りユニット、及びこの間仕切りユニットを用いた間仕切り構造
JP2005139661A (ja) 化粧パネル取り付け構造
JP6867238B2 (ja) 建具
JP6838910B2 (ja) 外壁構造
JP6906297B2 (ja) 建具カバー材及び建具カバー材の取付方法
JP2016108859A (ja) 目地構造
US10214903B2 (en) Panel system for building structures
JP6906298B2 (ja) 建具カバー材の建具への取付構造及び建具カバー材の施工方法
JP6963997B2 (ja) 仮設建物の壁構造
JP5303498B2 (ja) 改装サッシユニット及び改装ユニットの取付方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210701

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6908760

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151