JP2005139661A - 化粧パネル取り付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば、天然石からなる小面積の化粧板を比較的簡単な作業で、かつ、商品価値を低下させることなく美麗に取り付けることのできる化粧パネル取り付け構造。
【解決手段】化粧パネルPが、パネル板1とそのパネル板1の表面に固着された多数枚の化粧板2により構成され、パネル板1の裏面に金属製の枠体4が固着されて、パネル板1と化粧板2の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制し、金属枠体4を介して化粧パネルPがパネル支持体3に取り付けられている化粧パネル取り付け構造、および、パネル板1の縁に金属製の縁枠体が固着されて、パネル板1と化粧板2の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制し、金属縁枠体を介して化粧パネルPがパネル支持体3に取り付けられている化粧パネル取り付け構造。
【選択図】 図5
【解決手段】化粧パネルPが、パネル板1とそのパネル板1の表面に固着された多数枚の化粧板2により構成され、パネル板1の裏面に金属製の枠体4が固着されて、パネル板1と化粧板2の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制し、金属枠体4を介して化粧パネルPがパネル支持体3に取り付けられている化粧パネル取り付け構造、および、パネル板1の縁に金属製の縁枠体が固着されて、パネル板1と化粧板2の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制し、金属縁枠体を介して化粧パネルPがパネル支持体3に取り付けられている化粧パネル取り付け構造。
【選択図】 図5
Description
本発明は、例えば、天然の石材から切り出された装飾用の化粧パネルを建屋の内壁や外壁などに上下方向や横方向に複数枚配設して取り付けるための化粧パネル取り付け構造に関する。
このような化粧パネル取り付け構造としては、従来、化粧パネルを取り付ける部分に複数本の長尺状パネル支持体を上下方向に向けて平行に立設し、化粧パネルの上下端の縁部にスリットを設けて、パネル支持体の蟻溝に嵌入して保持させた取り付け具の舌片を化粧パネルのスリットに係合して取り付ける構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記公報に記載の技術は、比較的大きな面積の化粧パネルを想定した取り付け構造であり、そのまま小面積の化粧パネル取り付けに適用するには問題がある。
すなわち、比較的小面積の化粧パネルを取り付けようとすると、その小さな面積の化粧パネルそれぞれにスリットを設ける必要があり、さらに、小さな面積の化粧パネルそれぞれに複数個の取り付け具を必要とするため、化粧パネルの作製が煩雑化するのに加えて、取り付け作業も煩雑になって施工費用が高くなるという問題がある。
すなわち、比較的小面積の化粧パネルを取り付けようとすると、その小さな面積の化粧パネルそれぞれにスリットを設ける必要があり、さらに、小さな面積の化粧パネルそれぞれに複数個の取り付け具を必要とするため、化粧パネルの作製が煩雑化するのに加えて、取り付け作業も煩雑になって施工費用が高くなるという問題がある。
このような問題を解決するには、例えば、比較的大きな面積のパネル板を使用し、そのパネル板の表面に小面積の化粧パネルを多数枚固着し、全体を1枚の化粧パネルとして取り扱って、上記公報に記載の技術を適用することが考えられる。
しかし、例えば、木製の板材からなるパネル板と天然の石材からなる化粧用石材板を使用する場合を考えると、木材と天然石では湿気による伸縮率が極端に異なるため、大気中の湿気の影響でパネルに反りが生じて、全体が彎曲、変形、あるいは、大きく波を打つたりして商品価値が著しく低下することになる。
また、コンクリート製のパネル板と天然の石材板を使用する場合でも、天然の石材板がほとんど完全に近い乾燥状態にあるのに対し、コンクリート製パネル板の方は、時間経過に伴って徐々に乾燥が進行するため、コンクリートと天然石との乾燥度の差(この乾燥度の差も、湿気による伸縮率の差の一態様である)により、同じようなパネルの反りが発生する。
しかし、例えば、木製の板材からなるパネル板と天然の石材からなる化粧用石材板を使用する場合を考えると、木材と天然石では湿気による伸縮率が極端に異なるため、大気中の湿気の影響でパネルに反りが生じて、全体が彎曲、変形、あるいは、大きく波を打つたりして商品価値が著しく低下することになる。
また、コンクリート製のパネル板と天然の石材板を使用する場合でも、天然の石材板がほとんど完全に近い乾燥状態にあるのに対し、コンクリート製パネル板の方は、時間経過に伴って徐々に乾燥が進行するため、コンクリートと天然石との乾燥度の差(この乾燥度の差も、湿気による伸縮率の差の一態様である)により、同じようなパネルの反りが発生する。
本発明は、このような問題点に着目したもので、その目的は、例えば、天然石からなる小面積の化粧板を比較的簡単な作業で、かつ、商品価値を低下させることなく美麗に取り付けることのできる化粧パネル取り付け構造を提供することである。
本発明の第1の特徴構成は、装飾用の化粧パネルが、板状のパネル板とそのパネル板の表面に固着された多数枚の化粧板により構成され、前記パネル板の裏面に金属製の枠体が固着されて、その金属枠体が、前記パネル板と化粧板の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制するように構成され、その金属枠体を介して前記化粧パネルがパネル支持体に取り付けられているところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、装飾用の化粧パネルが、板状のパネル板とそのパネル板の表面に固着された多数枚の化粧板により構成されているので、比較的小面積の多数枚の化粧板を使用するにもかかわらず、全体として比較的大きな面積のパネルとして取り扱うことができ、化粧板の取り付け作業を簡素化することができる。
そして、多数枚の化粧板を固着したパネル板の裏面に金属製の枠体が固着されて、その金属枠体が、パネル板と化粧板の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制するので、大気中の湿気の影響や時間経過に伴う乾燥度の進行による反りの発生が確実に抑制され、パネル全体の変形が抑制されて商品価値の低下が防止される。
さらに、反りの発生を抑制するための金属枠体を介して化粧パネルがパネル支持体に取り付けられるので、ひとつの金属枠体が、反りの抑制と化粧パネルの取り付け部品を兼用することになり、きわめて理にかなった合理的な取り付け構造となる。
そして、多数枚の化粧板を固着したパネル板の裏面に金属製の枠体が固着されて、その金属枠体が、パネル板と化粧板の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制するので、大気中の湿気の影響や時間経過に伴う乾燥度の進行による反りの発生が確実に抑制され、パネル全体の変形が抑制されて商品価値の低下が防止される。
さらに、反りの発生を抑制するための金属枠体を介して化粧パネルがパネル支持体に取り付けられるので、ひとつの金属枠体が、反りの抑制と化粧パネルの取り付け部品を兼用することになり、きわめて理にかなった合理的な取り付け構造となる。
本発明の第2の特徴構成は、前記金属枠体が、その長手方向に沿って開口する開口溝を備えた金属型枠により構成され、その金属枠体の開口溝に係合された取り付け具によって前記化粧パネルが前記パネル支持体に取り付けられているところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、金属枠体が、その長手方向に沿って開口する開口溝を備えた金属型枠により構成されて、その開口溝に係合された取り付け具によって化粧パネルがパネル支持体に取り付けられるので、例えば、アルミの押し出し成形品により金属型枠を形成したり、市販の型枠を使用することも可能で、金属枠体そのものを比較的安価に製作することができ、しかも、その型枠の開口溝を利用して化粧パネルをパネル支持体に取り付けることができる。
さらに、金属枠体が長手方向に沿う開口溝を備えているので、金属枠体をパネル板の縁に沿って固着すれば、開口溝による止水効果も期待でき、化粧パネル裏面への水の侵入を抑制することも可能となる。
さらに、金属枠体が長手方向に沿う開口溝を備えているので、金属枠体をパネル板の縁に沿って固着すれば、開口溝による止水効果も期待でき、化粧パネル裏面への水の侵入を抑制することも可能となる。
本発明の第3の特徴構成は、装飾用の化粧パネルが、板状のパネル板とそのパネル板の表面に固着された多数枚の化粧板により構成され、前記パネル板の縁に金属製の縁枠体が固着されて、その金属縁枠体が、前記パネル板と化粧板の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制するように構成され、その金属縁枠体を介して前記化粧パネルがパネル支持体に取り付けられているところにある。
本発明の第3の特徴構成によれば、装飾用の化粧パネルが、板状のパネル板とそのパネル板の表面に固着された多数枚の化粧板により構成されているので、上記第1の特徴構成において記述したと同様に、化粧板の取り付け作業が簡素化されるとともに、パネル板の縁に固着された金属縁枠体が、パネル板と化粧板の湿気による伸縮差や乾燥度の進行に起因する反りの発生を抑制するので、パネルの商品価値の低下も防止される。
そして、そのパネル板の縁に固着された金属縁枠体を介して化粧パネルがパネル支持体に取り付けられるので、ひとつの金属縁枠体が、反りの抑制と化粧パネルの取り付け部品を兼用して合理的な取り付けが可能となる。
そして、そのパネル板の縁に固着された金属縁枠体を介して化粧パネルがパネル支持体に取り付けられるので、ひとつの金属縁枠体が、反りの抑制と化粧パネルの取り付け部品を兼用して合理的な取り付けが可能となる。
本発明の第4の特徴構成は、前記金属縁枠体が、その長手方向に沿って互いに反対方向に開口する一対の開口溝を備えた金属縁型枠により構成され、その一対の開口溝の一方が前記パネル板の縁に外嵌されて固着され、他方の開口溝に係合された取り付け具によって前記化粧パネルが前記パネル支持体に取り付けられているところにある。
本発明の第4の特徴構成によれば、金属縁枠体が、その長手方向に沿って互いに反対方向に開口する一対の開口溝を備えた金属縁型枠により構成されて、その開口溝の一方がパネル板の縁に外嵌されて固着されているので、パネル板の縁に対する金属縁枠体の固着が確実で強固となり、例えば、アルミの押し出し成形品により金属縁型枠を形成したり、市販の型枠を使用することによって、金属縁枠体を比較的安価に製作することができるとともに、その縁型枠の他方の開口溝を利用して化粧パネルをパネル支持体に取り付けることができ、かつ、上記第2の特徴構成において記述したと同様に、金属縁枠体をパネル板の縁に沿って固着すれば、化粧パネル裏面への水の侵入を抑制することも可能となる。
本発明の第5の特徴構成は、前記化粧パネルが、少なくとも上下方向に隣接して複数枚配設され、その上下方向で隣接する化粧パネル間において、下方の化粧パネルの上端縁に外嵌固着された前記金属縁型枠の上向き開口溝と上方の化粧パネルの下端縁に嵌合固着された前記金属縁型枠の下向き開口溝とにわたって連結用部材が内嵌されて、両化粧パネルどうしが互いに連結されているところにある。
本発明の第5の特徴構成によれば、化粧パネルが、少なくとも上下方向に隣接して複数枚配設され、その上下方向で隣接する化粧パネル間において、下方の化粧パネルの上端縁に外嵌固着された金属縁型枠の上向き開口溝と上方の化粧パネルの下端縁に嵌合固着された金属縁型枠の下向き開口溝とにわたって連結用部材が内嵌されて、両化粧パネルどうしが互いに連結されるので、ひとつの金属縁型枠が、化粧パネルの反り抑制とパネル支持体への取り付け部品を兼用するのに加えて、上下方向で隣接する化粧パネル間の直接的な連結部品をも兼用することになり、より一層合理的な取り付けが可能となる。
本発明の第6の特徴構成は、前記連結用部材が、水密性のシール部材により構成されているところにある。
本発明の第6の特徴構成によれば、上下方向で隣接する化粧パネルの金属縁型枠の開口溝間にわたって内嵌する連結用部材が、水密性のシール部材により構成されているので、上下に隣接する化粧パネル間からの水の侵入を抑制することができ、例えば、この化粧パネルを建屋の外壁に取り付ける場合には、雨水の侵入を抑制して水の侵入に伴う悪影響を抑制することができる。
本発明の第7の特徴構成は、前記パネル支持体が、その長手方向に沿って開口する断面形状ほぼC字状の蟻溝を備えた金属製の支持型枠により構成されて、その金属支持型枠の複数本が上下方向に固定され、前記取り付け具が各金属支持型枠の蟻溝に係合されて、前記化粧パネルが前記金属支持型枠に取り付けられているところにある。
本発明の第7の特徴構成によれば、パネル支持体が、その長手方向に沿って開口する断面形状ほぼC字状の蟻溝を備えた金属製の支持型枠により構成されているので、パネル支持体に関しても、例えば、アルミの押し出し成形品で形成したり、市販の型枠を使用することもでき、パネル支持体を比較的安価に製作することができるとともに、その支持型枠の蟻溝を利用して化粧パネルを取り付けることができる。
本発明の第8の特徴構成は、前記パネル板が、木製の板材で構成されているところにある。
本発明の第8の特徴構成によれば、パネル板が、木製の板材、例えば、木製の一枚板や集成材、あるいは、ベニヤ板などで構成されているので、入手や取り扱いが容易で、しかも、安価であるため、施工費用の低廉化を図ることができる。
本発明による化粧パネル取り付け構造の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この装飾用の化粧パネルPは、図1、図2、および、図5などに示すように、板状のパネル板としてのベニヤ板1と、例えば、天然の石材から切り出された化粧板としての石材板2を備え、比較的小面積の石材板2が、長方形のベニヤ板1の表面に多数枚接着されて構成されている。
この化粧パネルPは、パネル支持体としてのアルミ製の金属支持型枠3を使用して、例えば、建屋の内壁や外壁などに上下方向と横方向に複数枚配設して取り付けるためのもので、以下、化粧パネルPの取り付け構造につき、第1と第2の実施形態に基づいて具体的に説明する。
この装飾用の化粧パネルPは、図1、図2、および、図5などに示すように、板状のパネル板としてのベニヤ板1と、例えば、天然の石材から切り出された化粧板としての石材板2を備え、比較的小面積の石材板2が、長方形のベニヤ板1の表面に多数枚接着されて構成されている。
この化粧パネルPは、パネル支持体としてのアルミ製の金属支持型枠3を使用して、例えば、建屋の内壁や外壁などに上下方向と横方向に複数枚配設して取り付けるためのもので、以下、化粧パネルPの取り付け構造につき、第1と第2の実施形態に基づいて具体的に説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、図1〜図6に示すように、アルミの押し出し成形品からなる長尺状の金属枠体としての金属型枠4が使用され、この金属型枠4は、その長手方向に沿って互いに反対方向に開口する一対の開口溝4aを備えた断面H形状に形成されている。
この金属型枠4が、その一対の開口溝4aを上下方向に向けて、化粧パネルPを構成する長方形のベニヤ板1の裏面において、上下の縁1aと左右の縁1bに沿って配置されて接着剤により強固に接着されている。
このようにベニヤ板1の裏面に金属型枠4が接着されているので、湿気による収縮率の異なる木製のベニヤ板1と天然石材製の多数の石材板2が互いに接着されているのもかかわらず、湿気による反りの発生が確実に抑制される。
第1の実施形態では、図1〜図6に示すように、アルミの押し出し成形品からなる長尺状の金属枠体としての金属型枠4が使用され、この金属型枠4は、その長手方向に沿って互いに反対方向に開口する一対の開口溝4aを備えた断面H形状に形成されている。
この金属型枠4が、その一対の開口溝4aを上下方向に向けて、化粧パネルPを構成する長方形のベニヤ板1の裏面において、上下の縁1aと左右の縁1bに沿って配置されて接着剤により強固に接着されている。
このようにベニヤ板1の裏面に金属型枠4が接着されているので、湿気による収縮率の異なる木製のベニヤ板1と天然石材製の多数の石材板2が互いに接着されているのもかかわらず、湿気による反りの発生が確実に抑制される。
パネル支持体としての金属支持型枠3は、アルミの押し出し成形品からなる長尺状の型枠で、図3に詳しく示すように、その長手方向に沿って相対向する一対の舌片3aを有する断面形状ほぼC字状の蟻溝3bを備え、かつ、互いに反対方向に延出するフランジ3cも備えていて、そのフランジ3cには、ビス5が挿通するビス孔3dが穿設されている。
この金属支持型枠3には、化粧パネルPが取り付け自在に構成され、そのための取り付け具6も、図4に示すように、アルミの押し出し成形品からなる長尺状の型枠から形成されている。すなわち、長尺状の型枠を所定の長さで切断することにより、金属支持型枠3の蟻溝3b内に嵌入する嵌入部6a、上方に突出する上舌片6bと下方に突出する下舌片6c、ならびに、両舌片6b,6cと嵌入部6aを連結する連結部6dとを一体的に備えた取り付け具の原型が形成され、その原型の連結部6dに舌片3aの入り込むスリット6eが穿設されて取り付け具6が形成されている。
この金属支持型枠3には、化粧パネルPが取り付け自在に構成され、そのための取り付け具6も、図4に示すように、アルミの押し出し成形品からなる長尺状の型枠から形成されている。すなわち、長尺状の型枠を所定の長さで切断することにより、金属支持型枠3の蟻溝3b内に嵌入する嵌入部6a、上方に突出する上舌片6bと下方に突出する下舌片6c、ならびに、両舌片6b,6cと嵌入部6aを連結する連結部6dとを一体的に備えた取り付け具の原型が形成され、その原型の連結部6dに舌片3aの入り込むスリット6eが穿設されて取り付け具6が形成されている。
つぎに、化粧パネルPを建屋の壁などに取り付ける手順について説明する。
まず、複数本の金属支持型枠3を壁躯体Wに沿ってほぼ垂直姿勢で、かつ、互いに平行になるように配置し、ビス5によって壁躯体Wに固定する。
ただし、この壁躯体Wへの金属支持型枠3の固定は、特に、ビス5やボルト類に限るものではなく、接着剤を使用して壁躯体Wに接着して固定することも、また、壁躯体Wを作製するに際して、予め壁躯体W内に埋設することもでき、さらには、金属支持型枠3の下方部分を基礎コンクリートなどに埋設して、金属支持型枠3を壁躯体Wに対して間接的に固定することもできる。
まず、複数本の金属支持型枠3を壁躯体Wに沿ってほぼ垂直姿勢で、かつ、互いに平行になるように配置し、ビス5によって壁躯体Wに固定する。
ただし、この壁躯体Wへの金属支持型枠3の固定は、特に、ビス5やボルト類に限るものではなく、接着剤を使用して壁躯体Wに接着して固定することも、また、壁躯体Wを作製するに際して、予め壁躯体W内に埋設することもでき、さらには、金属支持型枠3の下方部分を基礎コンクリートなどに埋設して、金属支持型枠3を壁躯体Wに対して間接的に固定することもできる。
そして、金属支持型枠3の蟻溝3bに取り付け具6の嵌入部6aを嵌入し、蟻溝3bに沿って下方へ移動させて、互いに隣接する一対の金属支持型枠3に支持させた取り付け具6の上舌片6b間にわたって、ベニヤ板1の下端縁1aに沿って接着された金属型枠4の下向き開口溝4aを外嵌する。
その後、各蟻溝3bに別の取り付け具6を嵌入するとともに、各取り付け具6の下舌片6cをベニヤ板1の上端縁1aに沿って接着された金属型枠4の上向き開口溝4aに内嵌し、このような作業を繰り返しながら、所定枚数の化粧パネルPを下方から上方へと順次取り付けるのである。
なお、必要に応じて、各石材板2の間には目地材が挿入され、また、隣接する化粧パネルPの石材板2間にも目地材が挿入されるものとする。
その後、各蟻溝3bに別の取り付け具6を嵌入するとともに、各取り付け具6の下舌片6cをベニヤ板1の上端縁1aに沿って接着された金属型枠4の上向き開口溝4aに内嵌し、このような作業を繰り返しながら、所定枚数の化粧パネルPを下方から上方へと順次取り付けるのである。
なお、必要に応じて、各石材板2の間には目地材が挿入され、また、隣接する化粧パネルPの石材板2間にも目地材が挿入されるものとする。
また、左右横方向にも化粧パネルPを並べて取り付ける場合には、隣接する化粧パネルPの左右両端部において、ひとつの取り付け具6により左右に位置する両化粧パネルPの係合保持を共用することもできる。
そして、最下方に位置する取り付け具6については、下舌片6cを切除して、上舌片6bのみを有する取り付け具6を使用し、最上方に位置する取り付け具6については、上舌片6bを切除して、下舌片6cのみを有する取り付け具6を使用することになる。
さらに、図示はしないが、各金属支持型枠3とベニヤ板1裏面の間には弾性部材が介在されていて、化粧パネルPを前面側に押圧付勢しており、そのため、図6に示すように、取り付け具6の上下舌片6b,6cの裏面側に金属型枠4の開口溝4aの裏面側内面が当接して、化粧パネルPの「がたつき」が防止されている。
そして、最下方に位置する取り付け具6については、下舌片6cを切除して、上舌片6bのみを有する取り付け具6を使用し、最上方に位置する取り付け具6については、上舌片6bを切除して、下舌片6cのみを有する取り付け具6を使用することになる。
さらに、図示はしないが、各金属支持型枠3とベニヤ板1裏面の間には弾性部材が介在されていて、化粧パネルPを前面側に押圧付勢しており、そのため、図6に示すように、取り付け具6の上下舌片6b,6cの裏面側に金属型枠4の開口溝4aの裏面側内面が当接して、化粧パネルPの「がたつき」が防止されている。
また、上下方向に取り付ける化粧パネルPの枚数が多くなると、最下方に位置する化粧パネルPに対し、必要以上に大きな荷重が作用するおそれがある。
そのような場合には、例えば、図9の(イ)、(ロ)に示すように、各金属支持型枠3の適宜箇所において、蟻溝3bの両側に位置する舌片3aの一部を切り欠いて荷重支持開口3eを設け、かつ、取り付け具としてスリット6eのない取り付け具6を使用して荷重支持開口3eに係合し、その取り付け具6より、それよりも上方に位置する化粧パネルPの全荷重、あるいは、一部を支持するように構成することもできる。
そのような場合には、例えば、図9の(イ)、(ロ)に示すように、各金属支持型枠3の適宜箇所において、蟻溝3bの両側に位置する舌片3aの一部を切り欠いて荷重支持開口3eを設け、かつ、取り付け具としてスリット6eのない取り付け具6を使用して荷重支持開口3eに係合し、その取り付け具6より、それよりも上方に位置する化粧パネルPの全荷重、あるいは、一部を支持するように構成することもできる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、図7および図8に示すように、上述した金属型枠4に代えて、アルミの押し出し成形品からなる長尺状の金属縁枠体としての金属縁型枠7が使用される。この金属縁型枠7も、その長手方向に沿って互いに反対方向に開口する一対の開口溝7aを備えた断面H形状に形成されている。
この金属縁型枠7が、長方形のベニヤ板1の上下端1aに対してそれぞれ一方の開口溝7aを外嵌させた状態で配置されて接着剤により強固に接着されている。
この第2の実施形態においても、ベニヤ板1の上下端1aに外嵌させて接着された金属縁型枠7により、第1の実施形態と同様、湿気による反りの発生が確実に抑制される。
そして、第2の実施形態においても、パネル支持体としての金属支持型枠3と、その金属支持型枠3に化粧パネルPを取り付けるための取り付け具6が使用されるが、これらは第1の実施形態で説明したものと全く同じ構成なので、詳しい説明は省略する。
第2の実施形態では、図7および図8に示すように、上述した金属型枠4に代えて、アルミの押し出し成形品からなる長尺状の金属縁枠体としての金属縁型枠7が使用される。この金属縁型枠7も、その長手方向に沿って互いに反対方向に開口する一対の開口溝7aを備えた断面H形状に形成されている。
この金属縁型枠7が、長方形のベニヤ板1の上下端1aに対してそれぞれ一方の開口溝7aを外嵌させた状態で配置されて接着剤により強固に接着されている。
この第2の実施形態においても、ベニヤ板1の上下端1aに外嵌させて接着された金属縁型枠7により、第1の実施形態と同様、湿気による反りの発生が確実に抑制される。
そして、第2の実施形態においても、パネル支持体としての金属支持型枠3と、その金属支持型枠3に化粧パネルPを取り付けるための取り付け具6が使用されるが、これらは第1の実施形態で説明したものと全く同じ構成なので、詳しい説明は省略する。
化粧パネルPを建屋の壁などに取り付ける手順についても、第1の実施形態と特に変わるところはない。
すなわち、複数本の金属支持型枠3を壁躯体Wに沿ってほぼ垂直姿勢で、かつ、互いに平行になるように固定し、金属支持型枠3の蟻溝3bに取り付け具6の嵌入部6aを嵌入して下方へ移動させて、一対の金属支持型枠3に支持させた取り付け具6の上舌片6b間にわたって、ベニヤ板1の下端縁1aに外嵌接着された金属縁型枠7の下向き開口溝7aを外嵌する。
その後、各蟻溝3bに別の取り付け具6を嵌入して、その下舌片6cをベニヤ板1の上端縁1aに外嵌接着された金属縁型枠7の上向き開口溝7aに内嵌し、所定枚数の化粧パネルPを下方から上方へと順次取り付けるのである。
すなわち、複数本の金属支持型枠3を壁躯体Wに沿ってほぼ垂直姿勢で、かつ、互いに平行になるように固定し、金属支持型枠3の蟻溝3bに取り付け具6の嵌入部6aを嵌入して下方へ移動させて、一対の金属支持型枠3に支持させた取り付け具6の上舌片6b間にわたって、ベニヤ板1の下端縁1aに外嵌接着された金属縁型枠7の下向き開口溝7aを外嵌する。
その後、各蟻溝3bに別の取り付け具6を嵌入して、その下舌片6cをベニヤ板1の上端縁1aに外嵌接着された金属縁型枠7の上向き開口溝7aに内嵌し、所定枚数の化粧パネルPを下方から上方へと順次取り付けるのである。
ただし、この第2の実施形態では、長方形のベニヤ板1の上下端1aに断面H形状の金属縁型枠7が外嵌固着されているので、上下に隣接する化粧パネルP間においては、下方に位置する上向き開口溝7aと上方に位置する下向き開口溝7aとが互いに隣接して相対向することになる。
したがって、その上向き開口溝7aと下向き開口溝7aとにわたって連結用部材8を内嵌することができ、このように連結用部材8を内嵌することにより、上下に隣接する化粧パネルPどうしの連結がより一層強固なものとなる。
連結用部材8としては、例えば、木製の角材を使用することも、また、アルミの押し出し成形品からなる中空の角筒を使用することもできるが、少なくとも表面が水密性のシール材により被覆されたシール部材で構成する場合には、隣接する化粧パネルP間からの雨水などの水の浸入を抑制することができる。
したがって、その上向き開口溝7aと下向き開口溝7aとにわたって連結用部材8を内嵌することができ、このように連結用部材8を内嵌することにより、上下に隣接する化粧パネルPどうしの連結がより一層強固なものとなる。
連結用部材8としては、例えば、木製の角材を使用することも、また、アルミの押し出し成形品からなる中空の角筒を使用することもできるが、少なくとも表面が水密性のシール材により被覆されたシール部材で構成する場合には、隣接する化粧パネルP間からの雨水などの水の浸入を抑制することができる。
なお、第1の実施形態においても、断面H形状の金属型枠4を長方形のベニヤ板1の裏面において、上下の縁1aと左右の縁1bに隣接して固着する場合には、下方に位置する上向き開口溝4aと上方に位置する下向き開口溝4a、ならびに、左右に位置する横向き開口溝4aどうしとが互いに近接して相対向することになるので、第2の実施形態と同様に、その上向き開口溝4aと下向き開口溝4aとにわたって連結用部材8、特に水密性のシール部材からなる連結用部材8を内嵌して、隣接する化粧パネルPどうしの連結を強固なものとし、かつ、隣接する化粧パネルP間からの水の侵入を抑制することもできる。
〔別実施形態〕
(1)第1の実施形態では、金属枠体4をアルミの押し出し成形品で構成し、第2の実施形態では、金属縁型枠7をアルミの押し出し成形品で構成した例を示したが、これら型枠4,7は、特にアルミの押し出し成形品に限るものではなく、例えば、市販のH型鋼などで構成することもできる。
さらに、これら型枠4,7は、その断面形状がH状である必要もなく、例えば、断面コの字状のものを使用することも、また、単純な帯状のものを使用して、その帯状の枠体4,7に取り付け具6用の被係合部を設けて実施することもでき、パネル板1への固着も、接着剤による接着に限らず、ビスなどを使用して固着することもできる。
また、第1の実施形態では、金属枠体4をパネル板1の上下縁1aと左右縁1bに沿って設けた例を示し、第2の実施形態では、金属縁型枠7をパネル板1の上下縁1aのみに沿って設けた例を示したが、第1の実施形態において、金属枠体4をパネル板1の上下縁1aのみに沿って設けることも、第2の実施形態において、金属縁型枠7をパネル板1の上下縁1aと左右縁1bに沿って設けることも可能である。
(1)第1の実施形態では、金属枠体4をアルミの押し出し成形品で構成し、第2の実施形態では、金属縁型枠7をアルミの押し出し成形品で構成した例を示したが、これら型枠4,7は、特にアルミの押し出し成形品に限るものではなく、例えば、市販のH型鋼などで構成することもできる。
さらに、これら型枠4,7は、その断面形状がH状である必要もなく、例えば、断面コの字状のものを使用することも、また、単純な帯状のものを使用して、その帯状の枠体4,7に取り付け具6用の被係合部を設けて実施することもでき、パネル板1への固着も、接着剤による接着に限らず、ビスなどを使用して固着することもできる。
また、第1の実施形態では、金属枠体4をパネル板1の上下縁1aと左右縁1bに沿って設けた例を示し、第2の実施形態では、金属縁型枠7をパネル板1の上下縁1aのみに沿って設けた例を示したが、第1の実施形態において、金属枠体4をパネル板1の上下縁1aのみに沿って設けることも、第2の実施形態において、金属縁型枠7をパネル板1の上下縁1aと左右縁1bに沿って設けることも可能である。
(2)第1と第2の実施形態では、パネル支持体3をアルミの押し出し成形品で構成した例を示したが、このパネル支持体3に関しても、特にアルミの押し出し成形品に限るものではなく、市販の形鋼などで構成することもできる、
さらに、このパネル支持体3に関しては、特に金属製である必要はなく、また、その形状や構造に関しても、種々の形状や構造を採用することができる。
さらに、このパネル支持体3に関しては、特に金属製である必要はなく、また、その形状や構造に関しても、種々の形状や構造を採用することができる。
(3)これまでの実施形態では、化粧板2の一例として天然の石材から切り出した石材板を示したが、特に天然の石材板に限るものではなく、例えば、合成樹脂製の化粧板や人造の石材板でもよく、また、レンガやタイルなどを化粧板として使用することもできる。
その化粧板2をパネル板1へ固着するのは、特に接着剤による接着に限らず、小さなビスなどを使用して固着することもできる。
また、パネル板1に関しても、特にベニヤ板に限らず、木製の一枚板や集成材をはじめとして、水酸化カルシウムと砂を主原料とするケイカル板、さらには、コンクリート製のPC板やガラス繊維により補強されたGRC板などを使用して実施することもできる。
その化粧板2をパネル板1へ固着するのは、特に接着剤による接着に限らず、小さなビスなどを使用して固着することもできる。
また、パネル板1に関しても、特にベニヤ板に限らず、木製の一枚板や集成材をはじめとして、水酸化カルシウムと砂を主原料とするケイカル板、さらには、コンクリート製のPC板やガラス繊維により補強されたGRC板などを使用して実施することもできる。
1 パネル板
1a パネル板の縁
2 化粧板
3 パネル支持体としての金属支持型枠
3b 金属支持型枠の蟻溝
4 金属枠体としての金属型枠
4a 金属型枠の開口溝
6 取り付け具
7 金属縁枠体としての金属縁型枠
7a 金属縁型枠の開口溝
8 連結用部材
P 化粧パネル
1a パネル板の縁
2 化粧板
3 パネル支持体としての金属支持型枠
3b 金属支持型枠の蟻溝
4 金属枠体としての金属型枠
4a 金属型枠の開口溝
6 取り付け具
7 金属縁枠体としての金属縁型枠
7a 金属縁型枠の開口溝
8 連結用部材
P 化粧パネル
Claims (8)
- 装飾用の化粧パネルが、板状のパネル板とそのパネル板の表面に固着された多数枚の化粧板により構成され、前記パネル板の裏面に金属製の枠体が固着されて、その金属枠体が、前記パネル板と化粧板の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制するように構成され、その金属枠体を介して前記化粧パネルがパネル支持体に取り付けられている化粧パネル取り付け構造。
- 前記金属枠体が、その長手方向に沿って開口する開口溝を備えた金属型枠により構成され、その金属枠体の開口溝に係合された取り付け具によって前記化粧パネルが前記パネル支持体に取り付けられている請求項1に記載の化粧パネル取り付け構造。
- 装飾用の化粧パネルが、板状のパネル板とそのパネル板の表面に固着された多数枚の化粧板により構成され、前記パネル板の縁に金属製の縁枠体が固着されて、その金属縁枠体が、前記パネル板と化粧板の湿気による伸縮差に起因する反りの発生を抑制するように構成され、その金属縁枠体を介して前記化粧パネルがパネル支持体に取り付けられている化粧パネル取り付け構造。
- 前記金属縁枠体が、その長手方向に沿って互いに反対方向に開口する一対の開口溝を備えた金属縁型枠により構成され、その一対の開口溝の一方が前記パネル板の縁に外嵌されて固着され、他方の開口溝に係合された取り付け具によって前記化粧パネルが前記パネル支持体に取り付けられている請求項3に記載の化粧パネル取り付け構造。
- 前記化粧パネルが、少なくとも上下方向に隣接して複数枚配設され、その上下方向で隣接する化粧パネル間において、下方の化粧パネルの上端縁に外嵌固着された前記金属縁型枠の上向き開口溝と上方の化粧パネルの下端縁に嵌合固着された前記金属縁型枠の下向き開口溝とにわたって連結用部材が内嵌されて、両化粧パネルどうしが互いに連結されている請求項4に記載の化粧パネル取り付け構造。
- 前記連結用部材が、水密性のシール部材により構成されている請求項5に記載の化粧パネル取り付け構造。
- 前記パネル支持体が、その長手方向に沿って開口する断面形状ほぼC字状の蟻溝を備えた金属製の支持型枠により構成されて、その金属支持型枠の複数本が上下方向に固定され、前記取り付け具が各金属支持型枠の蟻溝に係合されて、前記化粧パネルが前記金属支持型枠に取り付けられている請求項2、4、5、6のいずれか1項に記載の化粧パネル取り付け構造。
- 前記パネル板が、木製の板材で構成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の化粧パネル取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003375628A JP2005139661A (ja) | 2003-11-05 | 2003-11-05 | 化粧パネル取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2005139661A true JP2005139661A (ja) | 2005-06-02 |
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Country Status (1)
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| JP (1) | JP2005139661A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013062277A1 (ko) * | 2011-10-27 | 2013-05-02 | Kim Sung Gen | 조립식 건축물의 벽체용 패널 및 그 시공방법 |
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| JP2018066254A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 大幸商事株式会社 | 石壁、板石パネル、板石パネルセット及び石壁の設置方法 |
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| JP2018084023A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | 越井木材工業株式会社 | セット金具及び金具付パネル |
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| KR102273342B1 (ko) * | 2020-02-13 | 2021-07-06 | 주식회사 디엠 | 위치 조절이 가능한 슬라이딩 클립바 장치 |
-
2003
- 2003-11-05 JP JP2003375628A patent/JP2005139661A/ja active Pending
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