JP6905968B2 - 繊維製品用洗浄剤組成物 - Google Patents

繊維製品用洗浄剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6905968B2
JP6905968B2 JP2018196112A JP2018196112A JP6905968B2 JP 6905968 B2 JP6905968 B2 JP 6905968B2 JP 2018196112 A JP2018196112 A JP 2018196112A JP 2018196112 A JP2018196112 A JP 2018196112A JP 6905968 B2 JP6905968 B2 JP 6905968B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
less
component
textile products
detergent composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018196112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020063374A (ja
Inventor
望実 小柴
望実 小柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2018196112A priority Critical patent/JP6905968B2/ja
Publication of JP2020063374A publication Critical patent/JP2020063374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6905968B2 publication Critical patent/JP6905968B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、繊維製品用洗浄剤組成物に関する。
従来、衣料洗剤に香料を配合しても、香料成分は洗濯時に汚れとともに衣料から洗濯水中へ除去されてしまい、洗濯後の衣料に残りにくいため、衣料を着用した際に十分な汗臭抑制効果などが得られないという問題があった。
衣料洗剤用の香料組成物に関する技術としては、特定の香料成分によりα-スルホ脂肪酸アルキルエステル塩由来の臭気の影響を抑制する技術(特許文献1)、特定の香料群の組合せにより洗浄液から発生する臭気を抑制する技術(特許文献2)、特定のLogPを有する香料と特定の陰イオン界面活性剤と特定鎖長のカルボン酸との組合せによって、洗浄時間が短い場合にも洗濯後の衣料に香料由来の香りをより強く付与する技術(特許文献3)などが知られている。
国際公開第2014/200050号パンフレット 特開2017-206691号公報 特開2014-141662号公報
特許文献1及び2に記載の技術はいずれも、洗浄剤原料由来の臭気や洗浄液から発生する臭気など、洗浄中の香気に関する技術であって、洗濯後の衣料の香りに関するものではなかった。また特許文献3に記載の技術は、洗濯後の衣料に香りをより強く残すことを課題としたものではあるが、衣料を着用した際における汗臭の抑制効果については依然として改善の余地があった。
そこで本発明は、洗浄後の衣料に香料成分を残存させ、衣料の汗臭を効果的に抑制することができる繊維製品用洗浄剤組成物に関する。
発明者らは鋭意検討を行った結果、衣料用洗剤に香料を賦香するに際し、香料成分として特定の2種の香料化合物を特定の比率で組み合わせ、特定の界面活性剤を含有する衣料用洗剤に対し一定比率で賦香することによって、香料成分を洗浄後の衣料に残存させ、衣料の汗臭を効果的に抑制できることを見出した。
本発明は、下記成分(A)及び(B)を含有し、成分(B)に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/(B)が0.00001以上0.002以下である、繊維製品用洗浄剤組成物を提供するものである。
(A):下記成分(a-1)及び(a-2)を含有し、成分(a-1)と成分(a-2)との合計に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/[(a-1)+(a-2)]が0.01以上0.3以下である香料組成物
(a-1):[1-メチル-2-[(1,2,2-トリメチルビシクロ[3.1.0]ヘキサ-3-イル)メチル]シクロプロピル]メタノール
(a-2):アミルシンナミックアルデヒド、ネクタリル及びクマリンから選ばれる1種以上
(B):下記成分(b-1)、(b-2)及び(b-3)から選ばれる1種以上の界面活性剤
(b-1):アルキルベンゼンスルホン酸、直鎖アルキルスルホン酸、アルケニルスルホン酸及びアルケニルスルホ脂肪酸エステル、並びにそれらの塩から選ばれるアニオン界面活性剤
(b-2):ポリオキシアルキレン基を有するノニオン界面活性剤
(b-3):アルキルエーテル硫酸塩型アニオン界面活性剤
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、洗浄後の衣料に香料成分を残存させ、衣料の汗臭を効果的に抑制することができる。
〔成分(A):香料組成物〕
成分(A)の香料組成物は、下記成分(a-1)及び(a-2)を含有する。
(a-1):[1-メチル-2-[(1,2,2-トリメチルビシクロ[3.1.0]ヘキサ-3-イル)メチル]シクロプロピル]メタノール(ジボダン社登録商標;ジャバノール)
(a-2):アミルシンナミックアルデヒド、ネクタリル及びクマリンから選ばれる1種以上
成分(A)の香料組成物において、成分(a-1)と成分(a-2)とは、質量比(a-1)/[(a-1)+(a-2)]が0.01以上0.3以下となるように調整される。質量比(a-1)/[(a-1)+(a-2)]は、優れた汗臭抑制効果を得る観点から、0.01以上であって、好ましくは0.02以上、より好ましくは0.03以上、更に好ましくは0.06以上であり、また、0.3以下であって、好ましくは0.25以下、より好ましくは0.22以下である。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物中における成分(a-1)の含有量は、汗臭抑制効果をより向上させる観点から、好ましくは0.00075質量%以上、より好ましくは0.0008質量%以上、更に好ましくは0.0009質量%以上、更に好ましくは0.001質量%以上、更に好ましくは0.0011質量%以上、更に好ましくは0.0013質量%以上、更に好ましくは0.002質量%以上であり、また、香調の自由度を確保する観点から、好ましくは0.04質量%以下、より好ましくは0.01質量%以下、更に好ましくは0.008質量%以下である。
成分(a-2)はいずれか1種を用いても2種以上を併用してもよい。本発明の繊維製品用洗浄剤組成物中における成分(a-2)の含有量は、汗臭抑制効果を補う観点から、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.02質量%以上、更に好ましくは0.03質量%以上であり、また、香調の自由度を確保する観点から、好ましくは0.15質量%以下、より好ましくは0.08質量%以下、更に好ましくは0.06質量%以下である。
成分(A)の香料組成物には、以上の条件を満たす限り、成分(a-1)及び(a-2)以外の香料化合物として、例えば、Steffen Arctander編著“Perfume and Flavor Chemicals” Montclair, N.J.(U.S.A.) (1969年)、合成香料編集委員会編集「合成香料−化学と商品知識」(化学工業日報社、2016年12月20日、増補新版)、中島基貴編著「香料と調香の基礎知識」産業図書(1995年初版)等に記載されている公知の香料化合物を含有することができる。
また、成分(A)の香料組成物には、使用時の利便性のため、適宜溶媒(希釈剤)を含有することができる。溶媒としては、3-メトキシ-3-メチルブタノール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、フタル酸ジエチル、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ベンジル、プロピレングリコール、アジピン酸ジイソブチル、エタノール、水添アビエチン酸メチル、クエン酸トリエチル、安息香酸ベンジル、ベンジルアルコール、フェノキシエタノール、グリセリン等が挙げられる。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物中における成分(A)の香料組成物の含有量は、十分な汗臭抑制効果を得る観点から、好ましくは0.2質量%以上、より好ましくは0.25質量%以上、更に好ましくは0.4質量%以上であり、また、好ましくは0.7質量%以下、より好ましくは0.65質量%以下、更に好ましくは0.6質量%以下である。
〔成分(B):(b-1)、(b-2)及び(b-3)から選ばれる界面活性剤〕
成分(B)の界面活性剤は、下記成分(b-1)、(b-2)及び(b-3)から選ばれる1種以上である。
(b-1):アルキルベンゼンスルホン酸、直鎖アルキルスルホン酸、アルケニルスルホン酸及びアルケニルスルホ脂肪酸エステル、並びにそれらの塩から選ばれるアニオン界面活性剤
(b-2):ポリオキシアルキレン基を有するノニオン界面活性剤
(b-3):アルキルエーテル硫酸塩型アニオン界面活性剤
・成分(b-1)
成分(b-1)は、前記選択肢から選ばれるスルホン酸基又はその塩を有するアニオン界面活性剤であり、洗浄時の泡立ち性に優れ、また繊維製品に付着した汚れの洗浄作用を有する。成分(b-1)を構成する各化合物が有するアルキル基又はアルケニル基の炭素数は、好ましくは8以上、より好ましくは10以上、更に好ましくは12以上であり、また、好ましくは20以下、より好ましくは16以下である。
成分(b-1)が塩である場合、塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、炭素数2以上8以下のアルカノールアミン塩などを挙げることができる。
成分(b-1)は、いずれかを単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができるが、十分な洗浄効果を得る観点から、アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩を含むことが好ましく、炭素数8以上20以下のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸又はその塩を含むことがより好ましい。同様の観点から、成分(b-1)中におけるアルキルベンゼンスルホン酸又はその塩の割合は、好ましくは50質量%以上100質量%以下、より好ましくは55質量%以上100質量%以下、更に好ましくは65質量%以上100質量%以下、更に好ましくは75質量%以上100質量%以下、更に好ましくは85質量%以上100質量%以下、更に好ましくは96質量%以上100質量%以下である。
成分(B)として成分(b-1)を含有する場合、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物中における成分(b-1)の含有量は、繊維製品に付着した汚れの洗浄性をより高める観点から、好ましくは10質量%以上、より好ましくは11質量%以上、更に好ましくは12質量%以上、更に好ましくは13質量%以上であり、また、十分なすすぎ性を得る観点から、好ましくは40質量%以下、より好ましくは35質量%以下、更に好ましくは30質量%以下である。
・成分(b-2)
成分(b-2)は、ポリオキシアルキレン基を有するノニオン界面活性剤であり、繊維製品に付着した汚れを洗浄する作用を有する。
成分(b-2)としては、炭素数2以上3以下のアルキレンオキシ基の平均付加モル数が3以上100以下であるノニオン界面活性剤が好ましい。具体的には、下記一般式(1)で表される化合物の一種以上が挙げられる。
1O−(AO)nH (1)
〔式中、R1は炭素数12以上18以下の脂肪族炭化水素基を示し、AOはエチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる1種以上の基を示し、nは平均付加モル数であって3以上100以下の数を示す。〕
1の脂肪族炭化水素基としては、アルキル基、アルケニル基が挙げられ、好ましくはアルキル基、より好ましくは1級アルキル基、更に好ましくは直鎖1級アルキル基である。また、R2の脂肪族炭化水素基は、直鎖でも分岐鎖でもよいが、直鎖の脂肪族炭化水素基が好ましい。繊維製品に付着した汚れの洗浄性をより高める観点から、R1は直鎖アルキル基が好ましく、ラウリル基及びミリスチル基から選ばれる1種以上の基がより好ましい。
成分(b-2)が有する全R1中における炭素数12以上14以下の脂肪族炭化水素基の割合は、繊維製品に付着した汚れの洗浄性をより高める観点から、好ましくは60質量%以上100質量%以下、より好ましくは70質量%以上100質量%以下、更に好ましくは80質量%以上100質量%以下である。すなわち、成分(b-2)中、R1が炭素数12以上14以下の脂肪族炭化水素基であるノニオン界面活性剤の割合は、繊維製品に付着した汚れの洗浄性をより高める観点から、好ましくは60質量%以上100質量%以下、より好ましくは70質量%以上100質量%以下、更に好ましくは80質量%以上100質量%以下である。
一般式(1)中のAOとしては、繊維製品に付着した汚れの洗浄性をより高める観点から、エチレンオキシ基を含むことが好ましい。AO基の平均付加モル数nに対するエチレンオキシ基の平均付加モル数nEの比率nE/nは、繊維製品に付着した汚れの洗浄性をより高める観点から、好ましくは0.5以上1以下、より好ましくは0.6以上1以下、更に好ましくは0.7以上1以下、更に好ましくは0.8以上1以下、更に好ましくは0.9以上1以下である。
一般式(1)中のnは、繊維製品に付着した汚れの洗浄性をより高める観点から、好ましくは4以上、より好ましくは5以上であり、また、好ましくは80以下、より好ましくは60以下、更に好ましくは50以下、更に好ましくは40以下、更に好ましくは30以下である。
成分(B)として成分(b-2)を含有する場合、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物中における成分(b-2)の含有量は、繊維製品に付着した汚れの洗浄性をより高める観点から、好ましくは1質量%以上、より好ましくは3質量%以上、更に好ましくは6質量%以上であり、また、好ましくは50質量%以下、より好ましくは40質量%以下、更に好ましくは30質量%以下である。
・成分(b-3)
成分(b-3)のアルキルエーテル硫酸塩型アニオン界面活性剤は、繊維製品に付着した汚れや種々の菌を洗浄する作用を有し、下記一般式(2)で表される化合物が挙げられる。
2O−(C24O)mSO3 -・M+ (2)
〔式中、R2は炭素数8以上16以下の脂肪族炭化水素基を示し、mは1以上15以下の整数を示し、M+は陽イオンを示す。〕
2の脂肪族炭化水素基としては、アルキル基、アルケニル基が挙げられ、好ましくはアルキル基、より好ましくは1級アルキル基、更に好ましくは直鎖1級アルキル基である。
2の脂肪族炭化水素基としては、繊維製品に対する洗浄性を更に高める観点から、炭素数10以上16以下の基を含むことが好ましく、炭素数12以上14以下の脂肪族炭化水素基を含むことがより好ましい。全R2中における炭素数12以上14以下の脂肪族炭化水素基の割合は、繊維製品に対する洗浄性と保存安定性を維持する観点から、好ましくは60質量%以上100質量%以下、より好ましくは70質量%以上100質量%以下である。すなわち、成分(b-3)中、R2が炭素数12以上14以下の脂肪族炭化水素基であるアルキルエーテル硫酸塩型アニオン界面活性剤の割合は、繊維製品に対する洗浄性と保存安定性を維持する観点から、好ましくは60質量%以上100質量%以下、より好ましくは70質量%以上100質量%以下である。
一般式(2)中のmは、繊維製品に対する洗浄性を高める観点から、好ましくは1以上、より好ましくは1.2以上、更に好ましくは1.4以上、更に好ましくは1.6以上であり、また、好ましくは4以下、より好ましくは3以下、更に好ましくは2.5以下である。M+としては、ナトリウムイオン、カリウムイオン等の金属イオン、トリエタノールアミン等の有機塩基が挙げられる。
成分(B)として成分(b-3)を含有する場合、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物中における成分(b-3)の含有量は、繊維製品に対する洗浄性を高める観点から、好ましくは2質量%以上、より好ましくは3質量%以上、更に好ましくは5質量%以上であり、また、好ましくは15質量%以下、より好ましくは10質量%以下、更に好ましくは8質量%以下である。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物中における成分(B)全体としての含有量は、繊維製品に対する洗浄性を高める観点から、好ましくは5質量%以上、より好ましくは8質量%以上、更に好ましくは10質量%以上であり、また、好ましくは20質量%以下、より好ましくは19質量%以下、更に好ましくは18質量%以下である。
また、成分(B)に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/(B)は、十分な汗臭抑制効果を得る観点から、0.00001以上であって、好ましくは0.000025以上、より好ましくは0.00004以上、更に好ましくは0.000045以上、更に好ましくは0.000055以上、更に好ましくは0.00007以上、更に好ましくは0.00008以上、更に好ましくは0.00012以上であり、また、香調の自由度を確保する観点から、0.002以下であって、好ましくは0.001以下、より好ましくは0.0008以下、更に好ましくは0.0006以下である。
〔成分(C):カチオン界面活性剤〕
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物には、洗浄液中に存在する菌に対する殺菌効果、又は洗浄し乾燥した後の繊維製品に菌が付着した場合でも菌の増殖を抑制する抗菌効果を付与するため、更に成分(C)として下記一般式(3)で表されるカチオン界面活性剤を含有することができる。
Figure 0006905968
〔式中、R3は炭素数8以上16以下の脂肪族炭化水素基を示し、R4は炭素数1以上10以下の炭化水素基を示し、R5及びR6はそれぞれ独立に、炭素数1以上3以下の炭化水素基及び炭素数1以上3以下のヒドロキシアルキル基から選ばれる基を示し、X-は陰イオンを示す。〕
3の炭素数は、抗菌効果をより高める観点から、8以上であって、好ましくは9以上、より好ましくは10以上、更に好ましくは12以上、更に好ましくは14以上であり、また、殺菌効果をより高める観点から、16以下である。
3が炭素数8以上10以下の脂肪族炭化水素基である場合、殺菌効果又は抗菌効果がより高まる観点から、R4は炭素数7以上10以下の炭化水素基であることが好ましく、ベンジル基又は炭素数8以上10以下の脂肪族炭化水素基であることがより好ましい。また、R3が炭素数11以上16以下の脂肪族炭化水素基である場合、殺菌効果又は抗菌効果がより高まる観点から、R4は炭素数1以上7以下のアルキル基であることが好ましく、炭素数1以上6以下のアルキル基であることがより好ましく、メチル基、エチル基又はプロピル基であることが更に好ましい。
5及びR6は、殺菌効果又は抗菌効果がより高まる観点から、好ましくは炭素数1以上3以下の炭化水素基、より好ましくは炭素数1以上3以下のアルキル基、更に好ましくはメチル基、エチル基及びプロピル基から選ばれるアルキル基である。
-としては、ハロゲン化物イオン及び炭素数1以上3以下のアルキル硫酸イオンが挙げられる。ハロゲン化物イオンとしては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオンが挙げられる。炭素数1以上3以下のアルキル硫酸イオンとしては、メチル硫酸イオン、エチル硫酸イオン、プロピル硫酸イオンが挙げられる。
成分(C)としては、N-アルキルトリメチルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数11以上16以下の脂肪族アルキル基)、N-アルキル-N,N-ジメチル-N-エチルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数11以上16以下の脂肪族アルキル基)、N-アルキル-N,N-ジメチル-N-ベンジルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数8以上16以下の脂肪族アルキル基)、N,N-ジアルキル-N,N-ジメチルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数8以上10以下の脂肪族アルキル基)、及びN,N-ジアルキル-N-エチル-N-メチルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数8以上10以下の脂肪族アルキル基)から選ばれる1種以上のカチオン界面活性剤が挙げられる。
N-アルキルトリメチルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数11以上16以下の脂肪族アルキル基)としては、N-ラウリルトリメチルアンモニウム塩、N-ミリスチルトリメチルアンモニウム塩及びN-パルミチルトリメチルアンモニウム塩から選ばれる1種以上のカチオン界面活性剤が挙げられる。
N-アルキル-N,N-ジメチル-N-エチルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数11以上16以下の脂肪族アルキル基)としては、N-ラウリル-N,N-ジメチル-N-エチルアンモニウム塩、N-ミリスチル-N,N-ジメチル-N-エチルアンモニウム塩、N-パルミチル-N,N-ジメチル-N-エチルアンモニウム塩から選ばれる1種以上のカチオン界面活性剤が挙げられる。
N-アルキル-N,N-ジメチル-N-ベンジルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数8以上16以下の脂肪族アルキル基)としては、N-オクチル-N,N-ジメチル-N-ベンジルアンモニウム塩、N-デシル-N,N-ジメチル-N-ベンジルアンモニウム塩、N-ラウリル-N,N-ジメチル-N-ベンジルアンモニウム塩、N-ミリスチル-N,N-ジメチル-N-ベンジルアンモニウム塩及びN-パルミチル-N,N-ジメチル-N-ベンジルアンモニウム塩から選ばれる1種以上のカチオン界面活性剤が挙げられる。
N,N-ジアルキル-N,N-ジメチルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数8以上10以下の脂肪族アルキル基)としては、N,N-ジオクチル-N,N-ジメチルアンモニウム塩、N,N-ジノニル-N,N-ジメチルアンモニウム塩及びN,N-ジデシル-N,N-ジメチルアンモニウム塩から選ばれる1種以上のカチオン界面活性剤が挙げられる。
N,N-ジアルキル-N-エチル-N-メチルアンモニウム塩(アルキル基は炭素数8以上10以下の脂肪族アルキル基)としては、N,N-ジオクチル-N-エチル-N-メチルアンモニウム塩、N,N-ジノニル-N-エチル-N-メチルアンモニウム塩及びN,N-ジデシル-N-エチル-N-メチルアンモニウム塩から選ばれる1種以上のカチオン界面活性剤が挙げられる。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物中における成分(C)の含有量は、殺菌効果又は抗菌効果をより高める観点から、好ましくは0.5質量%以上、より好ましくは0.7質量%以上、更に好ましくは0.8質量%以上であり、また、好ましくは3質量%以下、より好ましくは2.5質量%以下、更に好ましくは2質量%以下、更に好ましくは1.5質量%以下、更に好ましくは1質量%以下である。
また、成分(C)に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/(C)は、十分な汗臭抑制効果を得る観点から、好ましくは0.0002以上、より好ましくは0.000375以上、更に好ましくは0.0005以上、更に好ましくは0.00075以上、更に好ましくは0.0008以上、更に好ましくは0.00125以上、更に好ましくは0.002以上であり、また、香調の自由度を確保する観点から、好ましくは0.08以下、より好ましくは0.01以下、更に好ましくは0.009以下である。
〔その他の任意成分〕
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物には、さらに通常繊維製品用洗浄剤に使用されるその他の成分を含有させることができる。このような成分としては、例えば、水;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸リチウム等の無機炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素リチウム等の無機炭酸水素塩;ポリアクリル酸又はその塩、アクリル酸とマレイン酸のコポリマー又はその塩等のカルボン酸基又はその塩を有するポリマー;ゼオライト、トリポリリン酸塩、アルカリ金属珪酸塩等の金属イオン捕捉剤;珪酸カルシウム、二酸化ケイ素、ベントナイト、タルク、クレイ等の粘土鉱物、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール等の表面改質剤;その他色移り防止剤、酵素、蛍光染料、酸化防止剤、色素、抗菌剤、防腐剤、消泡剤、粘度調整剤、pH調整剤などが挙げられる。
本発明の繊維製品用洗浄剤組成物は、衣類、タオル、寝具等の繊維製品の洗浄に用いられほか、これら以外の洗濯が可能な繊維製品の洗浄にも用いることができる。
以上述べた実施形態に関し、以下に本発明の好ましい態様を更に開示する。
<1>
下記成分(A)及び(B)を含有し、成分(B)に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/(B)が0.00001以上0.002以下である、繊維製品用洗浄剤組成物。
(A):下記成分(a-1)及び(a-2)を含有し、成分(a-1)と成分(a-2)との合計に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/[(a-1)+(a-2)]が0.01以上0.3以下である香料組成物
(a-1):[1-メチル-2-[(1,2,2-トリメチルビシクロ[3.1.0]ヘキサ-3-イル)メチル]シクロプロピル]メタノール
(a-2):アミルシンナミックアルデヒド、ネクタリル及びクマリンから選ばれる1種以上
(B):下記成分(b-1)、(b-2)及び(b-3)から選ばれる1種以上の界面活性剤
(b-1):アルキルベンゼンスルホン酸、直鎖アルキルスルホン酸、アルケニルスルホン酸及びアルケニルスルホ脂肪酸エステル、並びにそれらの塩から選ばれるアニオン界面活性剤
(b-2):ポリオキシアルキレン基を有するノニオン界面活性剤
(b-3):アルキルエーテル硫酸塩型アニオン界面活性剤
<2>
成分(a-1)の含有量が0.00075質量%以上0.04量%以下である、<1>に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
<3>
成分(a-2)の含有量が0.01質量%以上0.15量%以下である、<1>又は<2>に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
<4>
成分(A)の含有量が0.2質量%以上0.7量%以下である、<1>〜<3>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
<5>
成分(b-1)が有するアルキル基又はアルケニル基の炭素数が8以上20以下である、<1>〜<4>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
<6>
成分(b-1)が炭素数8以上20以下のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸又はその塩を含む、<1>〜<5>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
<7>
成分(b-1)の含有量が10質量%以上40質量%以下である、<1>〜<6>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
<8>
成分(b-2)が下記一般式(1)で表される化合物である、<1>〜<7>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
1O−(AO)nH (1)
〔式中、R1は炭素数12以上18以下の脂肪族炭化水素基を示し、AOはエチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる1種以上の基を示し、nは平均付加モル数であって3以上100以下の数を示す。〕
<9>
成分(b-2)の含有量が1質量%以上50質量%以下である、<1>〜<8>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
<10>
成分(b-3)が下記一般式(2)で表される化合物である、<1>〜<9>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
2O−(C24O)mSO3 -・M+ (2)
〔式中、R2は炭素数8以上16以下の脂肪族炭化水素基を示し、mは1以上15以下の整数を示し、M+は陽イオンを示す。〕
<11>
成分(b-3)の含有量が2質量%以上15質量%以下である、<1>〜<10>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
<12>
成分(B)全体としての含有量が5質量%以上20量%以下である、<1>〜<11>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
<13>
更に下記成分(C)を0.5質量%以上3質量%以下含有する、<1>〜<12>のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
(C):下記一般式(3)で表される4級アンモニウム塩
Figure 0006905968
〔式中、R3は炭素数8以上16以下の脂肪族炭化水素基を示し、R4は炭素数1以上10以下の炭化水素基を示し、R5及びR6はそれぞれ独立に、炭素数1以上3以下の炭化水素基及び炭素数1以上3以下のヒドロキシアルキル基から選ばれる基を示し、X-は陰イオンを示す。〕
<14>
成分(C)に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/(C)が0.0002以上0.08以下である、<13>に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
実施例1〜6、比較例1
表2に示す繊維製品用液体洗浄剤組成物を調製し、以下の基準に従ってその消臭効果を評価した。なお、用いた香料組成物の処方は表3に示すとおりである。
(評価方法)
<試験布の洗浄処理方法>
あらかじめ綿メリヤス布を未賦香衣料用洗剤で3回洗浄し、乾燥後、10×10cmにカットして試験布とした。たらいに水0.8Lを準備し、表2に示す繊維製品用液体洗浄剤組成物3.2gを溶解させた後、試験布10枚を投入して洗浄した(浴比:20、洗浄時間:15分)。洗浄後、すすぎを2回行った(1回のすすぎ水量:2L)。布を絞って余分な水を取り除いた後、室内で干して、乾燥させた。
前記の表2に示す繊維製品用液体洗浄剤組成物を用いた洗浄から乾燥までの操作を10サイクル行った。得られた処理布を汗臭の評価試験に用いた。
<汗臭消臭評価方法>
室温(25℃)、湿度65%の環境に保たれた室内にて、直径9.5cmのシャーレ上に上記処理布を1枚置き、表1に記載の擬似臭組成物をエタノールにて200ppmに希釈したものを50μL塗布し、着用時の汗と皮脂が混じったニオイが生じている衣類を再現した。エタノールのニオイの影響を取り除くため、6分間放置後、ニオイの官能評価を行った。
Figure 0006905968
消臭効果は、着用時に汗をかいた状態を想定した繊維製品の汗臭の程度について3名の専門パネルが評価し、下記基準に従って協議により判定した。
◎:汗臭を全く感じない
○:汗臭をほとんど感じない
△:汗臭を弱く感じるが許容範囲
×:汗臭をはっきり感じる
Figure 0006905968
Figure 0006905968
実施例7〜12、比較例2
表4に示す繊維製品用液体洗浄剤組成物を調製し、前記同様にその消臭効果を評価した。なお、用いた香料組成物の処方は表5に示すとおりである。
Figure 0006905968
Figure 0006905968
実施例13、比較例3
表6に示す繊維製品用液体洗浄剤組成物を調製し、前記同様にその消臭効果を評価した。なお、用いた香料組成物の処方は表7に示すとおりである。
Figure 0006905968
Figure 0006905968
実施例14〜19、比較例4
表8に示す繊維製品用粉末洗浄剤組成物を調製し、前記同様にその消臭効果を評価した。なお、用いた香料組成物の処方は表9に示すとおりである。
Figure 0006905968
Figure 0006905968
実施例20〜25、比較例5
表8に示す繊維製品用粉末洗浄剤組成物を用いて、前記同様にその消臭効果を評価した。ただし、用いた香料組成物の処方は表10に示すとおりである。
Figure 0006905968
実施例26、比較例6
表8に示す繊維製品用粉末洗浄剤組成物を用いて、前記同様にその消臭効果を評価した。ただし、用いた香料組成物の処方は表11に示すとおりである。
Figure 0006905968
実施例27〜28、比較例7
表8に示す繊維製品用粉末洗浄剤組成物を用いて、前記同様にその消臭効果を評価した。なお、用いた香料組成物の処方は表12に示すとおりである。
Figure 0006905968
実施例29、比較例8
表8に示す繊維製品用粉末洗浄剤組成物を調製し、前記同様にその消臭効果を評価した。ただし、用いた香料組成物の処方は表13に示すとおりである。
Figure 0006905968
実施例30〜32、比較例9
表8に示す繊維製品用粉末洗浄剤組成物を用いて、前記同様にその消臭効果を評価した。ただし、用いた香料組成物の処方は表14に示すとおりである。
Figure 0006905968
さらに、本発明の繊維製品用洗浄剤組成物を一般消費者に家庭で使用してもらい、汗臭の消臭効果について調査したところ、調査対象者の80%以上が良好な消臭効果を感じたという回答が得られた。

Claims (6)

  1. 下記成分(A)〜(C)を含有し、成分(B)に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/(B)が0.00001以上0.002以下、成分(C)の含有量が0.5質量%以上3質量%以下である、繊維製品用洗浄剤組成物。
    (A):下記成分(a-1)及び(a-2)を含有し、成分(a-1)と成分(a-2)との合計に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/[(a-1)+(a-2)]が0.01以上0.3以下である香料組成物
    (a-1):[1-メチル-2-[(1,2,2-トリメチルビシクロ[3.1.0]ヘキサ-3-イル)メチル]シクロプロピル]メタノール
    (a-2):アミルシンナミックアルデヒド、ネクタリル及びクマリンから選ばれる1種以上
    (B):下記成分(b-1)、(b-2)及び(b-3)から選ばれる1種以上の界面活性剤
    (b-1):アルキルベンゼンスルホン酸、直鎖アルキルスルホン酸、アルケニルスルホン酸及びアルケニルスルホ脂肪酸エステル、並びにそれらの塩から選ばれるアニオン界面活性剤
    (b-2):ポリオキシアルキレン基を有するノニオン界面活性剤
    (b-3):アルキルエーテル硫酸塩型アニオン界面活性剤
    (C):下記一般式(3)で表される4級アンモニウム塩
    Figure 0006905968
    〔式中、R 3 は炭素数8以上16以下の脂肪族炭化水素基を示し、R 4 は炭素数1以上10以下の炭化水素基を示し、R 5 及びR 6 はそれぞれ独立に、炭素数1以上3以下の炭化水素基及び炭素数1以上3以下のヒドロキシアルキル基から選ばれる基を示し、X - は陰イオンを示す。〕
  2. 成分(a-1)の含有量が0.00075質量%以上0.04量%以下である、請求項1に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
  3. 成分(b-1)の含有量が10質量%以上40質量%以下である、請求項1又は2に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
  4. 成分(b-2)の含有量が1質量%以上50質量%以下である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
  5. 成分(b-3)の含有量が2質量%以上15質量%以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
  6. 成分(C)に対する成分(a-1)の質量比(a-1)/(C)が0.0002以上0.08以下である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の繊維製品用洗浄剤組成物。
JP2018196112A 2018-10-17 2018-10-17 繊維製品用洗浄剤組成物 Active JP6905968B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018196112A JP6905968B2 (ja) 2018-10-17 2018-10-17 繊維製品用洗浄剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018196112A JP6905968B2 (ja) 2018-10-17 2018-10-17 繊維製品用洗浄剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020063374A JP2020063374A (ja) 2020-04-23
JP6905968B2 true JP6905968B2 (ja) 2021-07-21

Family

ID=70388104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018196112A Active JP6905968B2 (ja) 2018-10-17 2018-10-17 繊維製品用洗浄剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6905968B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020063374A (ja) 2020-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1812542B1 (de) Duftstoffkombination enthaltend 3, 7-dymethyl-6-en-nitril (citronellyl nitril) als geranonitril-substitut
US20060094630A1 (en) Cleaning composition with time-release fragrance
WO2012113746A1 (en) Consumer products containing pro-fragrances
JP5419799B2 (ja) 床用液体洗浄剤組成物
JP6676351B2 (ja) 衣料用液体洗浄剤組成物
TW201243042A (en) Liquid detergent composition
JP2019156999A (ja) 洗浄剤組成物、スプレーボトル、ウェットワイパー及び消臭除菌洗浄方法
JP6905968B2 (ja) 繊維製品用洗浄剤組成物
JP6739772B2 (ja) 抗菌・抗ウイルス組成物、水溶液、石鹸類、衛生用品、住居用洗剤、台所用洗剤、衣料用洗剤、住居用抗菌・抗ウイルス剤、台所用抗菌・抗ウイルス剤、衣料用抗菌・抗ウイルス剤、化粧品、ウエットティッシュおよびおしぼり
JP6598356B2 (ja) 繊維製品用液体洗浄剤
JP3883763B2 (ja) 繊維製品防臭処理剤
JP7055147B2 (ja) 繊維製品用液体洗浄剤製品
WO2002050225A1 (en) Antimicrobial cleaning compositions
JP4781664B2 (ja) 抗菌剤
JP4220233B2 (ja) 柔軟剤用香料組成物
WO2017144420A1 (de) Wasch- oder reinigungsmittel mit verbesserter antimikrobieller wirkung
JPH02242899A (ja) 保香性組成物
JP3860549B2 (ja) 殺菌洗浄剤組成物
WO2017046058A1 (de) Parfümzusammensetzung mit geruchsmodulatorverbindungen zur steigerung der duftintensität
JP5912812B2 (ja) 繊維製品用殺菌剤組成物
JP6575990B2 (ja) 繊維製品用の液体洗浄剤
KR20150087418A (ko) 헥실 살리실레이트를 함유하는 방향족 물질 혼합물
JP6991049B2 (ja) 繊維製品の洗浄方法および洗浄液
JP5011254B2 (ja) 柔軟剤用香料組成物
JP2017136314A (ja) 消臭剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210628

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6905968

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151