JP6903320B2 - 看板取付金具および看板取付方法 - Google Patents

看板取付金具および看板取付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6903320B2
JP6903320B2 JP2017124499A JP2017124499A JP6903320B2 JP 6903320 B2 JP6903320 B2 JP 6903320B2 JP 2017124499 A JP2017124499 A JP 2017124499A JP 2017124499 A JP2017124499 A JP 2017124499A JP 6903320 B2 JP6903320 B2 JP 6903320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signboard
metal fitting
support column
attached
upper metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017124499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019008171A (ja
Inventor
昌樹 江沢
昌樹 江沢
Original Assignee
イワブチ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イワブチ株式会社 filed Critical イワブチ株式会社
Priority to JP2017124499A priority Critical patent/JP6903320B2/ja
Publication of JP2019008171A publication Critical patent/JP2019008171A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6903320B2 publication Critical patent/JP6903320B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

本発明は、看板の少なくとも上下を電柱等の支柱に取り付ける看板取付金具および看板取付方法に関する。
看板の少なくとも上下を電柱等の支柱に取り付ける看板取付金具として、例えば、長手方向に延びる板状の上部ホールド部と、その長手方向基端に上部ホールド部と交差方向に延びる上部取付部とを備える上部看板ホールド部材と、長手方向に延びる板状の下部ホールド部とその長手方向基端に下部ホールド部と交差方向に延び下部ホールド部から下側に延びる下部支柱固定面を有する下部取付部とを備える下部看板ホールド部材と、上部支柱固定面とそれと直角方向に連続する看板係着面とを備える係着部材と、支柱の外周側面との対応形状を有し側面の開放部に、上部支柱固定面に対向する上部看板取付面を有する上側バンド部材と下部支柱固定面に対向する下部看板取付面を有する下側バンド部材とを備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
実用新案登録第3206475号公報
しかし、前述の特許文献1に開示された看板取付金具では、上側バンド部材の上部看板取付面と係着部材の上部支柱固定面や、および下側バンド部材の下部看板取付面と下部看板ホールド部材の下部取付部の結合はネジなどの締結部材で結合しているため、上側バンド部材および下側バンド部材の上下でネジ孔同士を一致させてネジを通す必要があり、看板の取付作業に手間がかかるという問題があった。
特に、表示内容を適宜変更可能な最近の電子看板の場合、電子機器を内蔵するため、従来の看板より重量が増しているため、設置作業の負担が大きくなっていた。
そこで、本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、看板の少なくとも上下を電柱等の支柱に簡単に取り付けることができる看板取付金具および看板取付方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る看板取付金具は、看板の少なくとも上下を電柱等の支柱の上下に設けた上側締付けバンドおよび下側締付けバンドによって取り付ける看板取付金具であって、前記看板の上部に取付けられ、仮掛け部が設けられた看板側上部金具と、前記看板の下部に取付けられ、軸部が設けられた看板側下部金具と、前記上側締付けバンドに取り付けられ、前記看板側上部金具の仮掛け部が掛止される仮掛け用溝部が設けられた支柱側上部金具と、前記下側締付けバンドに取り付けられ、前記看板側下部金具の軸部が挿通される挿通孔が設けられた支柱側下部金具とを有することを特徴とする。
ここで、前記看板側上部金具の仮掛け部および前記看板側下部金具の軸部は、それぞれ、ボルトであり、前記看板側上部金具の仮掛け部であるボルトは、前記支柱側上部金具の仮掛け用溝部に仮掛けされた後、そのボルト先端部に螺合するナットを締付けることによって前記支柱側上部金具の仮掛け用溝部に固定される一方、前記看板側下部金具の軸部であるボルトは、前記支柱側下部金具の挿通孔に挿通された後、そのボルト先端部に螺合するナットを締付けることによって前記支柱側下部金具の挿通孔に固定されるように構成すると良い。
また、本発明に係る看板取付方法は、上述の看板取付金具を用いた看板取付方法であって、予め支柱側には前記上側締付けバンドによって前記支柱側上部金具を取り付けておく一方、看板側には、上部に前記看板側上部金具を取り付けると共に、下部には前記支柱側下部金具の挿通孔に軸部を通して当該支柱側下部金具および前記下側締付けバンドを連結した看板前記側下部金具を取り付けておき、看板上部に取り付けた前記看板側上部金具の仮掛け部を前記支柱側上部金具の仮掛け用溝部に仮掛けし、その後、看板下部に取り付けた前記看板側下部金具および前記支柱側下部金具を介し連結しておいた前記下側締付けバンドを支柱に固定して看板の少なくとも上下を電柱等の支柱に取り付けることを特徴とする。
本発明に係る看板取付金具は、看板の上部に取付けられ、仮掛け部が設けられた看板側上部金具と、看板の下部に取付けられ、軸部が設けられた看板側下部金具と、上側締付けバンドに取り付けられ、看板側上部金具の仮掛け部が掛止される仮掛け用溝部が設けられた支柱側上部金具と、下側締付けバンドに取り付けられ、看板側下部金具の軸部が挿通される挿通孔が設けられた支柱側下部金具とを有する。
そのため、本発明に係る看板取付金具および看板取付方法によれば、例えば、支柱には上側締付けバンドによって支柱側上部金具を取り付けておく一方、看板には、上部に看板側上部金具を取り付けると共に、下部には支柱側下部金具の挿通孔に軸部を通して当該支柱側下部金具および下側締付けバンドを連結しておいた看板側下部金具を取り付けておけば、看板を支柱に取り付ける場合、まずは看板上部に取り付けた看板側上部金具の仮掛け部を支柱側上部金具の仮掛け用溝部に仮掛けし、その後、看板下部に取り付けた看板側下部金具および支柱側下部金具を介し連結しておいた下側締付けバンドを支柱に締付ければ済むので、看板の少なくとも上下を電柱等の支柱に簡単に取り付けることができる。
本発明に係る実施形態の看板取付金具の使用状態を示す正面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具の使用状態の部分拡大斜視図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具の使用状態の部分拡大正面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具の使用状態の看板側上部金具と支柱側上部金具等の連結を示す部分拡大正面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具の使用状態の看板側下部金具と支柱側下部金具等の連結を示す部分拡大正面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具の使用状態の平面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具の使用状態の部分拡大平面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具の使用状態の底面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具の使用状態の部分拡大底面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具を構成する看板側上部金具の斜視図である。 (a)〜(c)それぞれ本発明に係る実施形態の看板取付金具を構成する看板側上部金具の平面図、正面図、右側面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具を構成する支柱側上部金具の斜視図である。 (a)〜(c)それぞれ本発明に係る実施形態の看板取付金具を構成する支柱側の平面図、正面図、右側面図である。 本発明に係る実施形態の看板取付金具を構成する支柱側下部金具の斜視図である。 (a)〜(c)それぞれ本発明に係る実施形態の看板取付金具を構成する看板側下部金具の平面図、正面図、右側面図である。 (a)〜(c)それぞれ本発明に係る実施形態の看板取付金具を支柱に取り付ける際の手順を示す説明図である。
次に、本発明に係る看板取付金具および看板取付方法の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、下記に説明する実施形態はあくまで本発明の一例であり、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更可能である。
本実施形態の看板取付金具1は、図1〜図9に示すように、電子看板2の少なくとも上下を電柱等の支柱3の上下に設けた上側締付けバンド4および下側締付けバンド5によって取り付けるもので、看板側上部金具11と、看板側下部金具12と、支柱側上部金具13と、支柱側下部金具14とを有する。
以下、まずは公知の電子看板2、上側締付けバンド4および下側締付けバンド5について簡単に説明し、その後、実施形態の看板取付金具1を構成する看板側上部金具11、看板側下部金具12、支柱側上部金具13、支柱側下部金具14について説明する。
(電子看板2)
電子看板2は、液晶ディスプレイ(液晶モニタ)や、e-inkまたはツイストボール方式等により情報を画面に表示する電子ペーパー等の可変表示媒体であり、インターネットと接続されてオンラインで表示すべき内容を変更したり、内蔵メモリ等に予め記憶されている情報を表示部2aで表示するもので、電源ケーブルや通信ケーブルと接続すると共に、外部機器等と接続するため、図5や図8、図9等に示すように、下側面2cに3個の端子2c1〜2c3が設けられている。
このように電子看板2は電子機器を内蔵するため、従来の通常の看板よりも重量が重くなっている。
(上側締付けバンド4および下側締付けバンド5)
上側締付けバンド4および下側締付けバンド5も公知のもので、自在バンドとも呼ばれ、例えば、特開2006−271025号公報に開示されている。
つまり、上側締付けバンド4および下側締付けバンド5は、同じもので、例えば、図2や図6等に示すように一端側には所定間隔を開けて複数の透孔が形成されていると共に、他端側には緊締受部4a1,4a1が形成された複数の一対のバンド片4a,4a、5a,5aと、その複数の一対のバンド片4a,4a、5a,5aの一方側に形成された複数の透孔の内のいずれか一の透孔と、両側に形成された複数の透孔の内のいずれか一の透孔とを一致させて接続ボルト4b,5bおよび接続ナット4c,5cによって一対のバンド片4a,4a、5a,5aを連結する補助バンド片4d,5dとを備え、一対のバンド片4a,4a、5a,5aの他端側の緊締受部4a1,4a1は、それらに形成されたボルト孔を介して緊締ボルト4e,5eおよび緊締ナット4f,5fにより締付けて支柱3に巻回できるように構成されている。
(看板側上部金具11および看板側下部金具12)
看板側上部金具11および看板側下部金具12は、同じもので上下逆に反転させて電子看板2の上側面2bと下側面2cにビスやネジ11d等で取付けられる。看板側上部金具11および看板側下部金具12を代表して、図10および図11(a)〜(c)に看板側上部金具11の構成を示す。看板側下部金具12も看板側上部金具11と同様に構成されている。
看板側上部金具11は、図10および図11(a)〜(c)に示すように、電子看板2の上側面2bにビスやネジ11d等で固定するためのネジ孔11a1,11a2が形成された断面コ字状の看板取付部11aと、看板取付部11aの一端からほぼ90度曲げられ、本発明の仮掛け部として機能するボルト11c1が設けられた断面コ字状のボルト支持部11bとを備える。尚、ボルト11c1先端部は、ナット11c2が螺合しており、ボルト11c1がボルト支持部11bに固定される。
また、看板取付部11aには、電子看板2の下側面2cから突出する3個の端子2b1〜2b3に対応した端子突出孔11a3〜11a5が3箇所形成されている。
従って、看板側下部金具12は、以上のように構成された看板側上部金具11を上下反転させ、図5や図8、図9等に示すように、端子突出孔12a3〜12a5からそれぞれ電子看板2の3個の端子2b1〜2b3が突出するように電子看板2の下側面2cにビスやネジ11d等で固定され、ボルト支持部12bに設けられたボルト12c1が本発明の軸部として機能することになる。
(支柱側上部金具13)
支柱側上部金具13は、図1〜図7に示すように上側締付けバンド4に取り付けられるもので、具体的には、図12および図13に示すように、支柱当接湾曲板13aと、支柱当接湾曲板13aに溶接された仮掛け板13bとを備える。
支柱当接湾曲板13aは、支柱3の外周面に密接するように支柱3の外周面に沿って平面視湾曲した形状に形成されている。
仮掛け板13bは、所定間隔を離して支柱当接湾曲板13aに溶接された一対の側板部13b1,13b1と、その側板部13b1,13b1間を連結する背板部13b2とを有し、平面視コ字形状に形成されている。
一対の側板部13b1,13b1には、それぞれ、支柱当接湾曲板13a側に上側締付けバンド4を通すためのバンド通し孔13b11,13b11が形成されている一方、背板部13b2側に看板側上部金具11の仮掛け部として機能するボルト11b1が掛止される仮掛け用溝部13b12,13b12が形成されている。
仮掛け用溝部13b12,13b12の上部には、看板側上部金具11の仮掛け部として機能するボルト11b1を案内して当該仮掛け用溝部13b12,13b12に確実かつ簡単にされるよう案内用傾斜部13b13,13b13が形成されている。
そのため、案内用傾斜部13b13,13b13によって看板側上部金具11のボルト11b1を案内して仮掛け用溝部13b12,13b12に確実かつ簡単に掛止することができる。
尚、背板部13b2の中央には、支柱当接湾曲板13aに一対の側板部13b1,13b1の基部を溶接するため、溶接棒(図示せず。)を通すための溶接用作業孔13b21が形成されている。
(支柱側下部金具14)
支柱側下部金具14は、図1〜図5、図8および図9に示すように下側締付けバンド5に取り付けられるもので、具体的には、図14および図15に示すように、支柱当接湾曲板14aと、支柱当接湾曲板14aに溶接された連結板14bとを備える。
支柱当接湾曲板14aは、支柱側上部金具13の支柱当接湾曲板13aと同様に、支柱3の外周面に密接するように支柱3の外周面に沿って平面視湾曲した形状に形成されている。
連結板14bは、支柱側上部金具13の仮掛け板13bと同様に、所定間隔を離して支柱当接湾曲板14aに溶接された一対の側板部14b1,14b1と、その側板部14b1,14b1間を連結する背板部14b2とを有し、平面視コ字形状に形成されている。
一対の側板部14b1,14b1には、それぞれ、支柱当接湾曲板14a側に下側締付けバンド5を通すためのバンド通し孔14b11,14b11が形成されている一方、背板部14b2側に看板側下部金具12の軸部として機能するボルト11c1が挿通される挿通孔14b12,14b12が設けられている。
尚、背板部14b2の中央には、背板部13b2と同様に、支柱当接湾曲板14aに一対の側板部14b1,14b1の基部を溶接するため、溶接棒(図示せず。)を通すための溶接用作業孔14b21が形成されている。
<実施形態の看板取付金具1を用いた看板取付方法>
次に、以上のように構成された実施形態の看板取付金具1を用いた看板取付方法について、図16(a)〜(c)を参照して説明する。
まず、図16(a)に示すように、予め支柱3の5m程度の高さに上側締付けバンド4によって支柱側上部金具13を取り付けておく。
一方、電子看板2側には、上側面2bにネジ11d等で看板側上部金具11を取り付けると共に、下側面2cにはネジ12d等で看板側下部金具12を取り付けておく。
その際、電子看板2の上側面2bに固定した看板側上部金具11には何も取り付けておかないが、電子看板2の下側面2cに固定した看板側下部金具12には、ボルト支持部12bに支持された軸部であるボルト12c1を支柱側下部金具14の連結板14bの挿通孔14b12,14b12に通しナット12c2により締結して支柱側下部金具14を連結しておくと共に、支柱側下部金具14のバンド通し孔14b11,14b11に下側締付けバンド5を通しておく。
次に、図16(a)の矢印で示すように、電子看板2の上側面2bに固定した看板側上部金具11のボルト支持部11bに取り付けておいたボルト11c1を、支柱3側に上側締付けバンド4によって取り付けておいた支柱側上部金具13の仮掛け用溝部13b12,13b12に落とし込んで仮掛けする。
電子看板2側の看板側上部金具11を支柱3側の支柱側上部金具13に仮掛けすると、支柱3に対して電子看板2が仮固定されるので、電子機器が内蔵され重量が増している電子看板2であっても、設置作業の負担を軽減することができる。
次に、図16(b)に示すように、電子看板2の下側面2c側を支柱3側に近付けると、その下側面2cに看板側下部金具12および支柱側下部金具14を介して連結している下側締付けバンド5が支柱3の周囲に位置するので、必要あれば、図16(b)の矢印で示すように、下側締付けバンド5の一対のバンド片5a,5aを補助バンド片5dに対し回動させる等して水平にし、ほぼ水平になると、図16(c)に示すように、下側締付けバンド5の一対のバンド片5a,5aの緊締受部5a1,5a1に緊締ボルト5eおよび緊締ナット5fにより締付けて支柱3に固定する。
その後、必要あれば、支柱側上部金具13の仮掛け用溝部13b12,13b12に仮掛けした看板側上部金具11のボルト11c1先端に螺合しているナット11c2を増締めしたり、上側締付けバンド4の緊締ボルト4e先端に螺合している緊締ナット4fを増締めしたり、支柱側下部金具14の挿通孔14b12,14b12に挿通している看板側下部金具12のボルト12c1先端に螺合しているナット12c2を増締めしたり、下側締付けバンド5の接続ボルト5b先端に螺合している接続ナット5cや緊締ボルト5e先端に螺合している緊締ナット5fを増締めして、電子看板2を看板取付金具1や上側締付けバンド4、下側締付けバンド5等を介して支柱3に固定する。
従って、実施形態の看板取付金具1およびその金具1を用いた看板取付方法によれば、看板側上部金具11と、看板側下部金具12と、看板側上部金具11の仮掛け部であるボルト11c1が仮掛けされる仮掛け用溝部13b12,13b12が設けられた支柱側上部金具13と、看板側下部金具12の軸部であるボルト12c1が挿通される挿通孔14b12,14b12が設けられた支柱側下部金具14とを有するため、電子看板2を支柱3に取り付ける場合、まずは電子看板2上側面2bに取り付けた看板側上部金具11のボルト11c1を支柱側上部金具13の仮掛け用溝部13b12,13b12に仮掛けし、その後、電子看板2下側面2cに取り付けた看板側下部金具12および支柱側下部金具14を介し連結しておいた下側締付けバンド5を支柱3に締付ければ済むので、電子看板2を電柱等の支柱3に簡単に取り付けることができる。
特に、電子看板2は、電子機器を内蔵するため、従来の通常の看板よりも重量が重くなるのが通常であるが、電子看板2上側面2bに取り付けた看板側上部金具11のボルト11c1を支柱側上部金具13の仮掛け用溝部13b12,13b12に仮掛けした後、電子看板2全体を支柱3に固定するので、高所で重量が重い電子看板2を取り付ける場合でも、簡単かつ確実に取り付け作業を行うことが可能となり、作業効率を向上させることができる。
また、実施形態の看板取付金具1では、看板側上部金具11と看板側下部金具12とを同じ形状の物を上下反対にして使用できるように構成したため、部品点数を削減することができる。
1 看板取付金具
11 看板側上部金具
11a1,11a2 ネジ孔
11a3〜11a5 端子突出孔
11b ボルト支持部
11c1 ボルト(仮掛け部)
11c2 ナット
12 看板側下部金具
12a121a2 ネジ孔
12a3〜12a5 端子突出孔
12b ボルト支持部
12c1 ボルト(軸部)
12c2 ナット
13 支柱側上部金具
13a 支柱当接湾曲板
13b 仮掛け板
13b1,13b1 側板部
13b11,13b11 バンド通し孔
13b12,13b12 仮掛け用溝部
13b13,13b13 案内用傾斜部
13b2 背板部
13b21 溶接用作業孔
14 支柱側下部金具
14b1,14b1 側板部
14b11,14b11 バンド通し孔
14b12,14b12 挿通孔
14b2 背板部
14b21 溶接用作業孔
2 電子看板(看板)
2a 表示部
2b 上側面
2c 下側面
2c1〜2c3 端子
3 支柱
4 上側締付けバンド
5 下側締付けバンド
4a,4a、5a,5a バンド片
4b,5b 接続ボルト
4c,5c 接続ナット
4d,5d 補助バンド片
4e,5e 緊締ボルト
4f,5f 緊締ナット

Claims (3)

  1. 看板の少なくとも上下を電柱等の支柱の上下に設けた上側締付けバンドおよび下側締付けバンドによって取り付ける看板取付金具であって、
    前記看板の上部に取付けられ、仮掛け部が設けられた看板側上部金具と、
    前記看板の下部に取付けられ、軸部が設けられた看板側下部金具と、
    前記上側締付けバンドに取り付けられ、前記看板側上部金具の仮掛け部が掛止される仮掛け用溝部が設けられた支柱側上部金具と、
    前記下側締付けバンドに取り付けられ、前記看板側下部金具の軸部が挿通される挿通孔が設けられた支柱側下部金具とを有することを特徴とする看板取付金具。
  2. 請求項1記載の看板取付金具において、
    前記看板側上部金具の仮掛け部および前記看板側下部金具の軸部は、それぞれ、ボルトであり、前記看板側上部金具の仮掛け部であるボルトは、前記支柱側上部金具の仮掛け用溝部に仮掛けされた後、そのボルト先端部に螺合するナットを締付けることによって前記支柱側上部金具の仮掛け用溝部に固定される一方、前記看板側下部金具の軸部であるボルトは、前記支柱側下部金具の挿通孔に挿通された後、そのボルト先端部に螺合するナットを締付けることによって前記支柱側下部金具の挿通孔に固定されることを特徴とする看板取付金具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の看板取付金具を用いた看板取付方法であって、
    予め支柱側には前記上側締付けバンドによって前記支柱側上部金具を取り付けておく一方、看板側には、上部に前記看板側上部金具を取り付けると共に、下部には前記支柱側下部金具の挿通孔に軸部を通して当該支柱側下部金具および前記下側締付けバンドを連結した看板前記側下部金具を取り付けておき、
    看板上部に取り付けた前記看板側上部金具の仮掛け部を前記支柱側上部金具の仮掛け用溝部に仮掛けし、その後、看板下部に取り付けた前記看板側下部金具および前記支柱側下部金具を介し連結しておいた前記下側締付けバンドを支柱に固定して看板の少なくとも上下を電柱等の支柱に取り付けることを特徴とする看板取付方法。
JP2017124499A 2017-06-26 2017-06-26 看板取付金具および看板取付方法 Active JP6903320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017124499A JP6903320B2 (ja) 2017-06-26 2017-06-26 看板取付金具および看板取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017124499A JP6903320B2 (ja) 2017-06-26 2017-06-26 看板取付金具および看板取付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019008171A JP2019008171A (ja) 2019-01-17
JP6903320B2 true JP6903320B2 (ja) 2021-07-14

Family

ID=65028816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017124499A Active JP6903320B2 (ja) 2017-06-26 2017-06-26 看板取付金具および看板取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6903320B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5399986U (ja) * 1977-01-17 1978-08-12
JPS53122193U (ja) * 1977-03-08 1978-09-28
JPS5496193U (ja) * 1977-12-17 1979-07-07
JP2006271025A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Iwabuchi Corp 電柱用支線バンド
KR100886270B1 (ko) * 2007-11-01 2009-03-04 이준영 주변 지리 안내표지판
US9852668B2 (en) * 2014-01-08 2017-12-26 Calvin R. Peters Flag and banner hanging apparatus and install method
JP3206475U (ja) * 2016-07-07 2016-09-15 株式会社サインビクトリー 看板取付ユニット及びそれを備える看板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019008171A (ja) 2019-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011140749A (ja) 天井ブレース取付金具
JP6903320B2 (ja) 看板取付金具および看板取付方法
KR20140046353A (ko) 도로명판 걸이구
JP2008218257A (ja) アークホーン取付金具の角度調整装置と、アークホーン取付金具の角度調整方法
JP7164198B2 (ja) セントル基枠の吊下具、セントル基枠
JP2009258543A (ja) 表示装置
KR101006536B1 (ko) 표지판 고정장치
JP2015031081A (ja) ブレース取付金具
US20140036199A1 (en) Display device
JP6281136B2 (ja) 電気機器収納用箱のポール取付構造
JP3206475U (ja) 看板取付ユニット及びそれを備える看板
JP3210432U (ja) 立看板固定装置
JP2006317504A (ja) 映像表示装置の吊り下げ装置
JP3102924U (ja) 薄型ディスプレイの取り付け装置
JP5022918B2 (ja) 柱上変圧器の追加装柱装置
JP3128650U (ja) 立て看板の脚部幅固定用連結具
JP2011237745A (ja) カラーコーンを使用する表示具
KR101181404B1 (ko) 안내표지판 설치장치
KR102679776B1 (ko) 지주설치용 게시장치
KR20170006404A (ko) 간판 설치용 브래킷
JP3223154U (ja) 交通安全用機器
CN205645182U (zh) 一种铝型材悬挂式广告支架结构
JP3213192U (ja) 仮囲い用のデジタルサイネージ取付装置
JP4417598B2 (ja) 架空ケーブル保持装置
JP3048268U (ja) 陳列台等の取付具

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20170710

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210525

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6903320

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250