JP6903285B2 - 水周り装置 - Google Patents
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図3は、本発明の一実施形態による水周り装置の概略縦断面図であり、図4は、図3の水周り装置の概略ブロック図である。
以上のような本実施形態によれば、使用者の接近を判別する前においては、第1フィルタ部42によって検出信号に含まれる低周波成分を除去ないし減衰させてから、接近判別本体部43によって使用者の接近が判別される。これによって、洗濯機80の揺れ等に起因する低周波ノイズを効果的に排除しつつ、使用者がセンサ部に接近していることを迅速に判別することができる。
以上の実施形態において、第2フィルタ部44によって処理される検出信号のサンプリング周期が、第1フィルタ部42によって処理される検出信号のサンプリング周期よりも長いことが好ましい。
また、以上の実施形態において、センサ部30の駆動周期が、使用者の接近を判別した後において、使用者の接近を判別する前よりも長いことが好ましい。
以上の実施形態において、接近判別本体部43の閾値は、設定変更可能となっていることが好ましい。この場合、例えば、洗濯機80などの振動機器が水周り装置1の周辺に設置されている場合には閾値を高めて、誤検知の発生をより確実に抑制することができる一方、洗濯機80などの振動機器が水周り装置1の周辺に設置されていない場合には閾値を下げて、使用者の接近を判別するための感度を高めることができる。
なお、以上の実施形態においては、第2フィルタ部44が検出信号に含まれる周期性成分を除去ないし減衰させるようになっているが、この代わりに、周波数特性解析部44’が検出信号に含まれる周期性成分を解析して、当該解析結果に基づいて離反判別本体部45が使用者の離反を判別するようになっていてもよい。なお、周波数特性解析部44’は、検出信号に含まれる周期性成分の解析に、例えばフーリエ変換を用いている。
10 ボウル部
22 吐水口
30 センサ部
31 送信部(パッチアンテナ)
32 受信部(パッチアンテナ)
40 判別部
41 信号受信手段
42 第1フィルタ部(例えばハイパスフィルタ)
43 接近判別本体部
44 第2フィルタ部(例えば適応フィルタ)
44’ 周波数特性解析部
45 離反判別本体部
60 壁
70 照明装置
71 照明制御部
72 照明機器
80 洗濯機
Claims (13)
- 水を吐出する吐水口と、
所定の領域に向けて電波を放射すると共に、当該電波の反射波を検出するセンサ部と、
前記センサ部の検出結果に基づいて、前記所定の領域への使用者の接近と前記所定の領域からの使用者の離反とを判別する判別部と、
を備え、
前記センサ部は、検出された反射波に対応する検出信号を出力するようになっており、 前記判別部は、
使用者の接近を判別する前において、前記検出信号に含まれる低周波成分を除去ないし減衰させる第1フィルタ部と、
使用者の接近を判別する前において、前記第1フィルタ部による処理が施された後の前記検出信号に基づいて使用者の接近を判別する接近判別本体部と、
使用者の接近を判別した後において、前記検出信号に含まれる周期性成分を除去ないし減衰させる第2フィルタ部と、
使用者の接近を判別した後において、前記第2フィルタ部による処理が施された後の前記検出信号に基づいて使用者の離反を判別する離反判別本体部と、
を有している
ことを特徴とする水周り装置。 - 前記第1フィルタ部は、デジタルフィルタである
ことを特徴とする請求項1に記載の水周り装置。 - 前記第2フィルタ部は、適応フィルタである
ことを特徴とする請求項1または2に記載の水周り装置。 - 前記第2フィルタ部によって処理される前記検出信号のサンプリング周期が、前記第1フィルタ部によって処理される前記検出信号のサンプリング周期よりも長い
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の水周り装置。 - 水を吐出する吐水口と、
所定の領域に向けて電波を放射すると共に、当該電波の反射波を検出するセンサ部と、
前記センサ部の検出結果に基づいて、前記所定の領域への使用者の接近と前記所定の領域からの使用者の離反とを判別する判別部と、
を備え、
前記センサ部は、検出された反射波に対応する検出信号を出力するようになっており、 前記判別部は、
使用者の接近を判別する前において、前記検出信号に含まれる低周波成分を除去ないし減衰させる第1フィルタ部と、
使用者の接近を判別する前において、前記第1フィルタ部による処理が施された後の前記検出信号に基づいて使用者の接近を判別する接近判別本体部と、
使用者の接近を判別した後において、前記検出信号に含まれる周期性成分を解析する周波数特性解析部と、
使用者の接近を判別した後において、前記周波数特性解析部による周期性成分の解析結果に基づいて使用者の離反を判別する離反判別本体部と、
を有している
ことを特徴とする水周り装置。 - 前記周波数特性解析部によって処理される前記検出信号のサンプリング周期が、前記第1フィルタ部によって処理される前記検出信号のサンプリング周期よりも、長い
ことを特徴とする請求項5に記載の水周り装置。 - 前記センサ部の駆動周期が、使用者の接近を判別した後において、使用者の接近を判別する前よりも、長い
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の水周り装置。 - 前記接近判別本体部の閾値が、設定変更可能となっている
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の水周り装置。 - 前記離反判別本体部の閾値が、設定変更可能となっている
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の水周り装置。 - 前記判別部は、前記第2フィルタ部によって処理される前の検出信号と前記第2フィルタ部によって処理された後の検出信号とを比較して、両者の相違が所定の閾値以上である場合に、前記接近判別本体部の閾値を自動的に増大させる
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の水周り装置。 - 前記判別部は、前記第2フィルタ部によって処理される前の検出信号と前記第2フィルタ部によって処理された後の検出信号とを比較して、両者の相違が所定の閾値未満である場合に、前記接近判別本体部の閾値を自動的に減少させる
ことを特徴とする請求項10に記載の水周り装置。 - 前記判別部は、前記第2フィルタ部によって処理される前の検出信号と前記第2フィルタ部によって処理された後の検出信号とを比較して、両者の相違が所定の閾値以上である場合に、前記離反判別本体部の閾値を自動的に増大させる
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の水周り装置。 - 前記判別部は、前記第2フィルタ部によって処理される前の検出信号と前記第2フィルタ部によって処理された後の検出信号とを比較して、両者の相違が所定の閾値未満である場合に、前記離反判別本体部の閾値を自動的に減少させる
ことを特徴とする請求項12に記載の水周り装置。
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JP2017190631A JP6903285B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 水周り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017190631A JP6903285B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 水周り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019066269A JP2019066269A (ja) | 2019-04-25 |
JP6903285B2 true JP6903285B2 (ja) | 2021-07-14 |
Family
ID=66339453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017190631A Active JP6903285B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 水周り装置 |
Country Status (1)
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- 2017-09-29 JP JP2017190631A patent/JP6903285B2/ja active Active
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