JP6902699B2 - 衣類処理装置 - Google Patents
衣類処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6902699B2 JP6902699B2 JP2017033982A JP2017033982A JP6902699B2 JP 6902699 B2 JP6902699 B2 JP 6902699B2 JP 2017033982 A JP2017033982 A JP 2017033982A JP 2017033982 A JP2017033982 A JP 2017033982A JP 6902699 B2 JP6902699 B2 JP 6902699B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- door
- opening
- garment processing
- processing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Description
(1)本発明に関する衣類処理装置の一形態は、外槽と、前記外槽内に設けられた内槽とを備え、前記内槽は衣類のための複数の内槽開口部を含む。
(2)前記衣類処理装置の一例によれば、前記外槽および前記内槽は円筒であり、前記外槽は複数の外槽開口部を含み、前記複数の外槽開口部は側面に開口する第1外槽開口部、および、前記外槽の端部に開口する第2外槽開口部を含み、前記複数の内槽開口部は前記第1外槽開口部を通過した衣類を前記内槽内に案内できるように構成された第1内槽開口部、および、前記外槽の端部に対応する前記内槽の端部に開口する第2内槽開口部を含む。
(3)前記衣類処理装置の一例によれば、前記第1外槽開口部を開閉する外扉と、前記第1内槽開口部を開閉する第1内扉と、前記第2内槽開口部を開閉する第2内扉とをさらに備える。
(4)前記衣類処理装置の一例によれば、前記第1内扉をロックする第1ロック装置と、前記第2内扉をロックする第2ロック装置と、前記第1内扉および前記第2内扉の一方が開き、他方が閉じている場合に、閉じている扉がロックされるように前記第1ロック装置および前記第2ロック装置の一方を制御する制御装置とをさらに備える。
図1は衣類処理装置1の外観である。衣類処理装置1は衣類を洗濯および乾燥等し、洗濯および乾燥等された衣類を衣類毎に折り畳むための装置である。衣類処理装置1は、筐体10、衣類投入部11、洗剤投入部12、操作部20、および、報知部30を備える。
外槽部60は給水チューブ(図示略)を介して水および洗剤が混合された洗浄水が供給される。外槽部60は外槽61、壁部62、および、外扉63を含む。外槽61の機能は内槽部70を収容することである。外槽61の形状は概ね円筒である。外槽61は内槽部70を回転可能に支持している。外槽61は筐体10(図1参照)の内面のうちの底面に相当する面に設けられた複数のダンパー(図示略)により支持されている。ダンパーの機能は内槽部70の回転による振動を吸収することである。外槽61の側面には外槽61から上方に立ち上がる壁部62が設けられている。壁部62の端面には衣類が通過可能な広さの第1外槽開口部61Aが設けられている。第1外槽開口部61Aは外槽61の内部と連通している。外槽61の端部には、第2外槽開口部61B(図1参照)が設けられている。
制御装置130は利用者が操作部20(図1参照)を操作して自動モードを選択したことに基づき自動モードの開始処理を実行する。
制御装置130はステップS4において、衣類投入部11のカバーを駆動させて衣類投入部11を開放する。
制御装置130はステップS6において、操作部20から洗濯開始要求信号が入力されたか否かを判定する。洗濯開始要求信号は衣類投入部11を介して全ての洗濯する衣類の投入を完了した場合に、利用者が、操作部20を操作することにより出力される信号である。ステップS6が否定判定の場合、制御装置130はステップS6の処理を繰り返し実行する。ステップS6が肯定判定の場合、制御装置130はステップS7の処理を実行する。
制御装置130はステップS8において、外扉駆動部64および内扉駆動部83を駆動させて各外扉部63A、63Bおよび各内扉部81A、81Bを回転させ、第1外槽開口部61Aおよび第1内槽開口部91を開放する。このため、内槽71の内部と外部とが連通する。
制御装置130は利用者が操作部20(図1参照)を操作して手動モードを選択したことに基づき手動モードの開始処理を実行する。
制御装置130はステップS23において、第2内槽開口部92を閉鎖する旨の案内を報知部30に表示する。利用者は第2内槽開口部92を介して洗濯する全ての衣類の投入が終了した場合、第2内扉82を操作して第2内槽開口部92を閉鎖する。
以上のように自動モードの開始処理、または、手動モードの開始処理が終了した場合、洗濯機50により衣類の洗濯等が実行される。洗濯機50により衣類の洗濯等が終了した場合、乾燥機150により衣類が乾燥され、次に、衣類搬送装置40により、衣類が洗濯機50から取り出され折り畳まれる。
実施の形態2の衣類処理装置1は、以下に説明する点において実施の形態1の衣類処理装置1と相違し、その他の点において実施の形態1の衣類処理装置1と実質的に同じ構成を備える。
実施の形態3の衣類処理装置1は、以下に説明する点において実施の形態2の衣類処理装置1と相違し、その他の点において実施の形態2の衣類処理装置1と実質的に同じ構成を備える。
実施の形態4の衣類処理装置1は、以下に説明する点において実施の形態3の衣類処理装置1と相違し、その他の点において実施の形態3の衣類処理装置1と実質的に同じ構成を備える。
実施の形態5の衣類処理装置1は、以下に説明する点において実施の形態1の衣類処理装置1と相違し、その他の点において実施の形態1の衣類処理装置1と実質的に同じ構成を備える。
各実施の形態に関する説明は本発明に関する衣類処理装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明は各実施の形態以外に例えば以下に示される各実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・実施の形態1の各内扉部81A、81Bの形状は任意に変更可能である。第1例によれば、各内扉部81A、81Bは第1内槽開口部91を開放した状態において各外扉部63A、63Bと接触することにより空間50Aの各入口51、52を閉じることができる形状である。第2例によれば、各内扉部81A、81Bは第1内槽開口部91を開放した状態において内槽71の中心軸XAに対して非対称の形状である。
61 :外槽
61A:第1外槽開口部
61B:第2外槽開口部
71 :内槽
81 :第1内扉
82 :第2内扉
91 :第1内槽開口部
92 :第2内槽開口部
110:第1内扉ロック装置(第1ロック装置)
120:第2内扉ロック装置(第2ロック装置)
130:制御装置
Claims (23)
- 外槽と、
前記外槽内に設けられた内槽とを備え、
前記内槽は衣類のための複数の内槽開口部を含み、
前記複数の内槽開口部は前記内槽の側面に開口する第1内槽開口部、および、前記内槽の端部に開口する第2内槽開口部を含む
衣類処理装置。 - 前記第1内槽開口部を開閉する第1内扉をさらに備える
請求項1に記載の衣類処理装置。 - 前記第1内扉は観音開きするように構成される第1内扉部および第2内扉部を含む
請求項2に記載の衣類処理装置。 - 前記第1内扉部および前記第2内扉部は前記第1内槽開口部を開放した状態において前記内槽の中心軸に対して対称となるように構成される
請求項3に記載の衣類処理装置。 - 前記第1内扉部および前記第2内扉部は前記内槽開口部を開放した状態において前記内槽の中心軸に対して非対称となるように構成される
請求項3に記載の衣類処理装置。 - 前記第2内槽開口部を開閉する第2内扉と、
前記第1内扉をロックする第1ロック装置と、
前記第2内扉をロックする第2ロック装置と、
前記第1内扉および前記第2内扉の一方が開き、前記第1内扉および前記第2内扉の他方が閉じている場合、前記他方がロックされるように前記第1ロック装置および前記第2ロック装置の一方を制御する制御装置とをさらに備える
請求項2〜5のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記内槽は前記外槽の内周面との間に空間が形成されるように前記外槽内に配置され、
前記第1内扉は前記第1内槽開口部を開放した状態において前記空間の入口を閉じるように構成される
請求項2〜6のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記第1内扉は前記第1内槽開口部を開放した状態において前記外槽と接触することにより前記空間の入口を閉じる
請求項7に記載の衣類処理装置。 - 前記第1内扉が前記第1内槽開口部を開放した状態において、前記第1内扉の回転中心軸および前記第1内扉の先端部は前記内槽の中心面に対して同じ側に位置する
請求項8に記載の衣類処理装置。 - 前記第1内扉の回転中心軸および前記内扉の重心を通過する線分と前記内槽の中心軸とがなす角度は0°超かつ90°以下である
請求項9に記載の衣類処理装置。 - 前記空間の入口は前記内槽の中心軸に対する第1側方に形成される第1入口、および、前記内槽の中心軸に対する第2側方に形成される第2入口を含み、
前記第1内扉部は前記第1入口を閉じるように構成され、
前記第2内扉部は前記第2入口を閉じるように構成される
少なくとも請求項3を引用する請求項7〜10のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記内槽および前記外槽を含む洗濯機をさらに備え、
前記洗濯機の動作モードは自動モードおよび手動モードを含み、
前記第1内槽開口部は前記洗濯機の動作モードが前記自動モードの場合に衣類搬送装置により搬送された衣類が通過する開口であり、
前記第2内槽開口部は前記洗濯機の動作モードが前記手動モードの場合に利用者により投入される衣類が通過する開口である
請求項1〜11のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記外槽は円筒であり、複数の外槽開口部を含み、
前記複数の外槽開口部は前記外槽の側面に開口する第1外槽開口部、および、前記外槽の端部に開口する第2外槽開口部を含む
請求項1〜12のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記内槽は円筒であり、
前記第1内槽開口部は前記第1外槽開口部に対応するように構成され、
前記第2内槽開口部は前記第2外槽開口部に対応するように構成される
請求項13に記載の衣類処理装置。 - 前記第1内扉は前記第1内槽開口部を開放した状態において前記第1外槽開口部の外側に飛び出す部分が存在しないように構成される
少なくとも請求項2を引用する請求項13または14に記載の衣類処理装置。 - 前記第1外槽開口部を開閉する外扉をさらに備える
請求項13〜15のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記第1内扉は前記第1内槽開口部を開放した状態において前記第1外槽開口部を開放している前記外扉と接触することにより前記空間の入口を閉じる
少なくとも請求項2、7、13を引用する請求項15に記載の衣類処理装置。 - 前記外扉は前記第1内扉と同じ方向に開閉するように構成される
少なくとも請求項2を引用する請求項16または17に記載の衣類処理装置。 - 前記外扉は観音開きするように構成される第1外扉部および第2外扉部を含む
請求項16〜18のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記第1外扉部および前記第2外扉部は前記第1外槽開口部を開放した状態において前記外槽の中心軸に対して対称となるように構成される
請求項19に記載の衣類処理装置。 - 前記第1外扉部および前記第2外扉部は前記外槽開口部を開放した状態において前記外槽の中心軸に対して非対称となるように構成される
請求項19に記載の衣類処理装置。 - 前記第1外扉部および前記第2外扉部が前記外槽開口部を開放した状態において、前記第1外扉部の先端部の高さは前記第2外扉部の先端部の高さよりも低い
請求項19〜21のいずれか一項に記載の衣類処理装置。 - 前記内槽に衣類を投入するアームを含む衣類搬送装置をさらに備える
請求項1〜22のいずれか一項に記載の衣類処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017033982A JP6902699B2 (ja) | 2017-02-24 | 2017-02-24 | 衣類処理装置 |
CN201880012110.6A CN110300823A (zh) | 2017-02-24 | 2018-02-06 | 衣物处理装置 |
PCT/JP2018/003965 WO2018155163A1 (ja) | 2017-02-24 | 2018-02-06 | 衣類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017033982A JP6902699B2 (ja) | 2017-02-24 | 2017-02-24 | 衣類処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018138147A JP2018138147A (ja) | 2018-09-06 |
JP6902699B2 true JP6902699B2 (ja) | 2021-07-14 |
Family
ID=63451198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017033982A Active JP6902699B2 (ja) | 2017-02-24 | 2017-02-24 | 衣類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6902699B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6356485B2 (ja) * | 2014-05-21 | 2018-07-11 | 株式会社山本製作所 | 業務用洗濯脱水乾燥装置および配置システム |
-
2017
- 2017-02-24 JP JP2017033982A patent/JP6902699B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018138147A (ja) | 2018-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2878728B1 (en) | Washing machine | |
KR101481518B1 (ko) | 의류처리장치 | |
JP2015000153A (ja) | 乾燥機および洗濯乾燥機 | |
KR102604561B1 (ko) | 의류 건조기 | |
JP2003024689A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP6902699B2 (ja) | 衣類処理装置 | |
JP6902700B2 (ja) | 衣類処理装置 | |
KR20100096388A (ko) | 건조기 | |
JP6902698B2 (ja) | 衣類処理装置 | |
JP6902702B2 (ja) | 衣類処理装置 | |
JP6902701B2 (ja) | 衣類処理装置 | |
JP6403415B2 (ja) | ドラム式洗濯乾燥機 | |
WO2012114752A1 (ja) | 衣類処理装置 | |
US10662572B2 (en) | Clothes dryer | |
WO2018155163A1 (ja) | 衣類処理装置 | |
JP5072022B2 (ja) | 区画式乾燥機 | |
JP2012071069A (ja) | 乾燥機及び洗濯乾燥機 | |
KR101246380B1 (ko) | 캐빈 드라이어 기능을 갖는 세탁기 | |
JP2015146935A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2009095433A (ja) | ドラム式乾燥機およびドラム式洗濯乾燥機 | |
CN108950974B (zh) | 洗涤干燥机 | |
JP7015996B2 (ja) | 洗濯機 | |
KR102431501B1 (ko) | 세탁물 처리기기 | |
JP2002159794A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JPH09206491A (ja) | 脱水乾燥洗濯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210601 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210603 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6902699 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |