JP6902686B2 - 高所紐掛け装置および高所紐掛け方法 - Google Patents

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本発明は、木登り(ツリークライミング)等に利用できる高所紐掛け装置等に関する。
作業や趣味等で樹木へ登る場合、枝に足を掛ける必要がある。その足場となる最初の枝が地上から高所にあるとき、その枝まで梯子を使って上がるか、その枝にロープを引っ掛けて登る必要がある。
梯子を使う場合、梯子の運搬や梯子を地上で支える協力者等が必要となり、木登りする者(ツリークライマー)等の負担が大きい。このため、最初の足場となる枝までロープを引っ掛けて登る者が多い。しかし、高所にある枝へ木登り用ロープ(クライミングロープ)をいきなり引っ掛けることは容易ではない。そこで、そのロープ掛けを補助する器具または方法が提案されており、下記の特許文献に関連する記載がある。
米国特許6053156号公報
特許文献1は、パチンコ(slingshot)を使って、紐(line)の先端に結び着けられた錘(weight)を枝の上へ投げ飛ばして、枝に掛け渡された状態となった紐の先端をロープに結び替え、その紐を引き戻すことにより、枝にロープを掛け渡す方法等を提案している
しかし、このような方法の実施には、錘を投げても支障がない十分なスペースを確保する必要があり、場所的または状況的な制限が大きい。例えば、街路樹等の剪定や整備を行う場合、通常、その周囲には人が居たり車や建造物がある。これらへのダメージを回避するため、作業者は枝に向けて錘を安易に投げることができない。従って、このような場所では、特許文献1で提案されている器具や方法を使用することは、実質的に困難である。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたものであり、高所にある枝等へロープ等を容易かつ安全に掛け渡すことができる高所紐掛け装置等を提供することを目的とする。
本発明者はこの課題を解決すべく鋭意研究した結果、長いポールの先端側に揺動可能に設けたアームにより、紐が結着された錘を枝等を跨いで落下させ、枝に掛け渡された紐を使ってロープを枝等へ掛け渡すことを着想した。これを具現化し、発展させることにより、以降に述べる本発明を完成するに至った。
《高所紐掛け装置》
(1)本発明は、ポールの先端側に配設されるベースと、該ベースに枢支される支持部と該支持部から離間した位置にあり錘または紐を掛けられる掛部とを有し該ベースに対して揺動可能なアームと、を備えた高所紐掛け装置である。
(2)また本発明は、竿状の可撓部と、該可撓部の先端側に設けられて錘または紐を掛けられる掛部と、を備えた高所紐掛け装置としても把握できる。
いずれの場合でも、本発明の高所紐掛け装置(単に「紐掛け装置」ともいう。)を用いることにより、山中のみならず街中にある高所物(例えば枝)へも、安全かつ容易にロープを掛け渡すことができる。
《高所紐掛け方法》
さらに本発明は、上述した紐掛け装置を用いた高所紐掛け方法として把握してもよい。例えば、その紐掛け装置を用いて、紐が結着された錘を高所まで搬送する搬送ステップと、アームを揺動させて高所物(枝等)に紐が掛け渡された状態で錘を落下させる揺動ステップと、を備える紐掛け方法として本発明を把握できる。加えて、高所物に掛け渡された状態にある紐の先端側(錘側)にロープ(綱)を結着する結着ステップと、その紐を引き戻して回収することによりロープを高所物に掛け渡す掛渡ステップと、を備えてもよい。
一実施例である紐掛け装置を示す全体図である。 その要部を示す拡大図である。 紐掛け装置で枝に紐を掛け渡す様子を示す説明図である。 紐掛け装置で枝に掛け渡された紐を使って、枝にロープを掛け渡す様子を示す説明図である。 紐掛け装置に追加する補助具の一例を示す図である。
上述した本発明の構成要素に、本明細書中から任意に選択した一つまたは二つ以上の構成要素を付加し得る。本明細書で説明する内容は、本発明の紐掛け装置のみならず紐掛け方法にも適宜該当する。方法的な構成要素であっても物に関する構成要素ともなり得る。いずれの実施形態が最良であるか否かは、対象、要求性能等によって異なる。
《ポール》
ポールは、伸縮して長さ調整できると、紐掛けできる高さ調整と運搬の利便性を両立できて好ましい。例えば、小径ポールと、小径ポールを収容できる中空状の大径ポールとを組合わせた複数段ポールを用いるとよい。このようなポールは、紐掛け装置専用でも良いし、他の用具(例えば、高枝用切り鋏、高枝用ノコギリ等)にも使用されるものを兼用してもよい。
《ベース》
ベースは、ポールの先端側に設けられて、アームを揺動可能に支持できるものであればよい。ベースは、ポールと一体に設けられてもよいし、螺設(螺着)、冠設(冠着)、嵌設(嵌着)、被着等によりポールの先端に取付け(さらにいえば取外し)されるものでもよい。ポールと一体に設けられるベースは、ポールと別部材であってもよいし、ポール自体の先端部から構成されてもよい。
《アーム》
アームは、揺動可能にベースに連結(枢支)される支持部と、その支持部から離間した位置(通常は先端部)に錘または紐を掛けられる掛部を有する。支持部は、例えば、ピンやリンクにより構成される。掛部は、鉛直上方側に開口したU字状またはC字状のフックでもよいし、アームの揺動に連動して開くリングでもよいし、アームの揺動に連動して解放するグリッパー(ピッカー)等でもよい。
錘または紐を高所へ運ぶとき、ポールの先端側にあるアームは、余計な枝等に干渉しないように姿勢が安定していると好ましい。そこで本発明の紐掛け装置は、アームの揺動を規制する規制手段を備えると好ましい。規制手段は、例えば、アームをポールの延伸側(ポールの中心線方法等)へ付勢する付勢手段(バネ、ゴム等)である。このような付勢手段を設けることにより、アームはポールからあまり突出しなくなるため、枝等に邪魔されずに、高所へ移動し易くなる。なお、規制手段は、バネ等の付勢手段に加えて、アームの揺動を一定範囲に制限するストッパー等を備えると好ましい。
規制手段に対応して、高所でアームの揺動を許容する解除手段が設けられるとよい。例えば、付勢手段を設ける場合なら、解除手段は、付勢手段の付勢力に抗してアームを反転させる反転手段とするとよい。反転手段は、例えば、アームの支持部と掛部の中間に連結(掛止)された解除ワイヤーである。解除ワイヤーを引き下げると、アームはバネ等の付勢力に抗して反対側(下側)へ回転し、掛部から錘等が離脱して紐が枝等に掛け渡された状態となる。
《可撓部》
本発明の紐掛け装置は、ベースとアームを備える上述した構成とする他、例えば、竿状の可撓部と、その先端側に設けた掛部とにより構成することも可能である。可撓部は、そのしなりにより、既述したアームと同様な作動が可能である。なお、可撓部の先端側に設ける掛部は、上述したアームの先端側に設ける掛部と同様である。
《その他》
本明細書でいう「紐」には糸、ロープ等も含まれる。高強度な紐であれば、掛け渡された紐をそのまま利用して高所へ移動可能である。通常は、枝等に掛け渡された紐の先端側に、別な太いロープ(例えばクライミングロープ等)を結着し、紐を回収することにより、ロープが枝等に掛け渡した状態となり、そのロープを使って高所へ移動する。
本発明の紐掛け装置は、紐の掛け渡しと異なる他の機能を有する用具(補助具)と併存してもよいし、そのような補助具と交換可能でもよい。補助具は、例えば、枝等を切断する切断具(ノコギリ、ハサミ等)、紐掛け装置を枝等に一時的に引っ掛ける掛合具等である。
本発明の一実施例である紐掛け装置Sに基づいて、以下に本発明をより具体的に詳述する。
《装置構成》
紐掛け装置Sは、図1Aに示すように、作動部1、竿部2(ポール)、把持部3、紐4および錘5を備える。なお、本実施例で説明する上下方向と左右方向は、便宜上、図1Aに示す方向とする。
作動部1の詳細は後述する。竿部2は、小径の第一ポール21と大径の第二ポール22とロック23を備える。第一ポール21は、中空状の第二ポール22内に収容可能であって、第二ポール22からの引き出し量がロック22により調整される。こうして竿部2の全長が調整される。
把持部3は、グリップ31とハンドル32を備える。ハンドル32は、支点321でグリップ31に枢支されている。またハンドル32の上端側に設けた連結部322に、後述する解除ワイヤー15(解除手段)の下端部が連結されている。
錘5は、丈夫で柔らかいビニールレザー等からなる袋に砂等を詰めたクッションボール51と、クッションボール51に取り付けた連結リング52とを有する。紐4の一端側が、その連結リング52に連結される。
ところで、作動部1は、図1Bに示すように、ベース11と、アーム12と、ベース11の先端側にアーム12を揺動可能に枢支するピン13と、コイルバネ14(付勢手段、規制手段)とを備える。
ベース11は円錐柱状であり、その根元が中空状の第一ポール21の先端側開口に嵌め込まれている。ベース11の根元周辺には、コイルバネ14の下端部を係止する突起環114と、解除ワイヤー15を挿通するガイド115と、解除ワイヤー15および紐4を挿通するガイド116を備える。
アーム12は緩やかに湾曲したレバー状であり、ベース11の先端にピン13で枢支されるショルダー121(支持部)と、ショルダー121の反対側にあり上方にU字状に開口しているフック122(掛部)とを有する。
ショルダー121の左側には、コイルバネ14の上端部を係止する連結孔124が設けられている。ショルダー121の右側には、ベース11から突出しているピン119に当接するストッパ126が設けられている。ショルダー121の右上側には、解除ワイヤー15の上端部が連結される連結孔125が設けられている。ショルダー121の上方からフック122にかけて、紐4を挿通したガイドパイプ127が設けられている。
コイルバネ14は、ベース11の突起環114とアーム12の連結孔124とに係止されている。コイルバネ14により、アーム12は第一ポール21の延伸方向側(図1B上の上下方向側)へ付勢される。アーム12は、ストッパ126がベース11に設けたピン119に当接する位置で保持され、その揺動範囲が規制されている。こうしてアーム12は、解除ワイヤー15により逆側(図1B上で右回転方向)へ引っ張られない限り、図1Bに示す姿勢を安定に維持している。
《使用方法》
紐掛け装置Sを用いて、ツリークライミングに用いるロープr(クライミングロープ)を高所にある枝wへ掛け渡す方法について、図2Aおよび図2B(両者を併せて単に「図2」という。)を用いて説明する。
紐4と錘5を図1Bに示すようにセットして、紐掛け装置Sの作動部1を持ち上げる(搬送ステップ)。このとき、竿部2の全長はロック23で予め調整(固定)されていてもよいし、第一ポール21を第二ポール22から引き出しつつ、ある高さまで作動部1を持ち上げた後に、ロック23で第一ポール21と第二ポール22を固定してもよい。
いずれにしても、図2Aに示すように、第二ポール22の下端側にあるグリップ31を持って、紐4を掛け渡す枝w付近まで作動部1を持ち上げる。その状態でハンドル32を握る。これにより解除ワイヤー15が引かれて、アーム12が枝wを跨ぐように下方へ傾動する(揺動ステップ)。これにより錘5の連結リング52がアーム12のフック122から離脱して、クッションボール51が地上に自然落下する。その結果、クッションボール51に連結されていた紐4は、枝w上に掛け渡された状態となる(図2A参照)。
なお、紐掛け装置Sの操作者は、ハンドル32を握ってアーム12を回動させた後も紐4を保持し続けて、クッションボール51をゆっくりと落下させてもよい。
その後、連結リング52にロープrを結着する(結着ステップ)。そして紐4を逆方向へ手繰り寄せて回収し、図2Bに示すように、ロープrが枝wに掛け渡された状態とする(掛渡ステップ)。さらに紐4を回収すると、ロープrが枝wに完全に掛け渡された状態となる。この状態のロープrを利用することにより、容易にツリークライミングが可能となる。
以上のように、本発明によれば、安全かつ容易に、高所物(枝等)へ紐またはロープを掛けることが可能となる。
なお、紐掛け装置Sは、図3に示すように、ノコギリ9(切断具)やフック8(掛合具)等の補助具も設けられていてもよい。例えば、ノコギリ9を備えることにより、紐掛け装置Sの操作に邪魔にある小枝等を切断したり、剪定作業等も行ったりできる。また、フック8を設けることにより、紐掛け装置Sを一時的に枝等に掛けたり、遠くにあるロープ等を手繰り寄せたりすることもできる。
S 紐掛け装置
1 作動部
11 ベース
12 アーム
14 コイルバネ(規制手段、付勢手段)
2 竿部
3 把持部
4 紐
5 錘

Claims (8)

  1. ポールの先端側に配設されるベースと、
    該ベースに枢支される支持部と該支持部から離間した位置にあり錘または紐を掛けられる掛部とを有し該ベースに対して揺動可能なアームと、
    該アームの揺動を規制する規制手段と、
    該アームの揺動を許容する解除手段とを備え、
    該規制手段は、該アームを該ポールの延伸側へ付勢する付勢手段である高所紐掛け装置。
  2. 前記解除手段は、前記付勢手段の付勢力に抗して前記アームを反転させる反転手段である請求項に記載の高所紐掛け装置。
  3. 前記反転手段は、前記アームの支持部と掛部の中間に連結された解除ワイヤーからなる請求項に記載の高所紐掛け装置。
  4. 前記規制手段は、前記アームの揺動を一定範囲に制限するストッパーを備える請求項1〜3のいずれかに記載の高所紐掛け装置。
  5. 前記錘は、クッションボールからなる請求項1〜4のいずれかに記載の高所紐掛け装置。
  6. 前記ベースと併存可能または交換可能であり、掛合または切断を行える補助具を備える請求項1〜5のいずれかに記載の高所紐掛け装置。
  7. 木登りに用いられる請求項1〜6のいずれかに記載の高所紐掛け装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の高所紐掛け装置を用いた高所紐掛け方法。
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