JP6898145B2 - 排気ターボ過給機 - Google Patents
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「タービンが回転自在に配置されたハウジングに、前記タービンを排気ガスで駆動するためのスクロール室と、前記スクロール室に排気ガスを送り込む入口通路と、前記タービンを駆動した排気ガス排出する出口通路とが形成されており、
前記入口通路は、前記タービンの回転軸心と直交した方向に開口している一方、
前記出口通路は、前記タービンの回転軸心の方向に開口しており、
前記入口通路と出口通路とは、ウエストゲートバルブを内蔵したウエストゲート通路によって連通している構成であって、
前記出口通路を囲う冷却水ジャケットと前記ウエストゲート通路を囲う冷却水ジャケットとが、一体に連続した状態に形成されている」
というものである。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1〜3を参照して概要を説明する。本実施形態では、方向を明確にするため前後・左右・上下の文言を使用するが、回転軸の長手方向を左右方向として、これと直交すると共にシリンダヘッドの排気側面と直交した方向を前後方向として、シリンダヘッドから向いた方向を前としている。上下方向は鉛直方向である。念のため、図1,2等に方向を明示している。
出口通路13はタービン1の回転軸心方向に開口し、入口通路9は平面視でタービン1の回転軸心と直交した方向(タービン1の回転円周の接線方向)に開口している。出口通路13には、タービン側スクロール室8の内周部を構成するためのシュラウドピース13aを装着している。ウエストゲートバルブ15は、図1に示すダイヤフラム式のアクチュェータ16によって駆動される。アクチュェータ16はロッド17を有しており、ロッド17が前後動すると、外リンク18と支軸19と内リンク20とを介して、ウエストゲートバルブ15が支軸19の軸心回りに回動する。
タービンハウジング4には、冷却水が流れる冷却水ジャケットを形成している。この点を、図4以下の図面を参照して説明する。図7(C)及び図8に示すように、冷却水ジャケット31は、左右一対ずつの横長の前後隔壁32a,32bにより、上部ジャケット33と下部ジャケット34とに分かれており、上下ジャケット33,34は、1つのフロント連通部35と、左右2つのリア連通部36とによって連通している。隔壁32a,32bは、概ねタービン側スクロール室8を挟んで左右に分かれている。
例えば図5(B)に示すように、冷却水ジャケット33,34について、出口通路13及びウエストゲート通路14を囲っている部分を符号33a,34aで表示している。なお、図10において符号47で示すのは、ウエストゲートバルブの支軸19(図2(B)参照)が嵌まる筒状ボス部である。
2 コンプレッサ翼
3 回転軸
4 タービンハウジング
4c サイド張り出し部
6 中間ハウジング
8 タービン側スクロール室
9 入口通路
13 出口通路
13b 出口穴
14 ウエストゲート通路
21 出口側フランジ
31 冷却水ジャケット
33 上部冷却水ジャケット
32a,32b 冷却水ジャケットを上下に区分する隔壁
33a 上部冷却水ジャケットのうち出口通路及びウエストゲート通路を囲う部分
34 下部冷却水ジャケット
34a 下部冷却水ジャケットのうち出口通路及びウエストゲート通路を囲う部分
37 冷却水入口
38 冷却水出口
Claims (1)
- タービンが回転自在に配置されたハウジングに、前記タービンを排気ガスで駆動するためのスクロール室と、前記スクロール室に排気ガスを送り込む入口通路と、前記タービンを駆動した排気ガスを排出する出口通路とが形成されており、
前記入口通路は、前記タービンの回転軸心と直交した方向に開口している一方、
前記出口通路は、前記タービンの回転軸心の方向に開口しており、
前記入口通路と出口通路とは、ウエストゲートバルブを内蔵したウエストゲート通路によって連通している構成であって、
前記出口通路を囲う冷却水ジャケットと前記ウエストゲート通路を囲う冷却水ジャケットとが、一体に連続した状態に形成されている、
排気ターボ過給機。
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JP2017089321A JP6898145B2 (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | 排気ターボ過給機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017089321A JP6898145B2 (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | 排気ターボ過給機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018188966A JP2018188966A (ja) | 2018-11-29 |
JP6898145B2 true JP6898145B2 (ja) | 2021-07-07 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017089321A Active JP6898145B2 (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | 排気ターボ過給機 |
Country Status (1)
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- 2017-04-28 JP JP2017089321A patent/JP6898145B2/ja active Active
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