JP6897404B2 - 電子機器の照明構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器の照明構造、特に、ネットワーク装置等の電子機器の報知手段とし
ての照明構造に関する。
従来、ネットワーク機器などのLCD等の表示器をもたない機器であっても、当該機器
の状態、例えば電源のON/OFFやネットワークとの接続/切断について、機器自体が
正常に稼動しているか否かを報知するため、照明部が設けられているものが知られている
(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1は、照明部のLEDから発光された光の隣接するレンズへの漏れを防止する
とともに、取付けの作業性を向上させることを目的として、隣接するレンズの間に光遮蔽
片を設けた発明を開示している。
しかしながら、特許文献1では、LEDから導かれた光を導光板を介して直接的に外部
へ報知する(直接照明)ことから、光が強すぎて人間の視覚に対して不快感を及ぼすとい
う問題があった。また、正面からしか確認できないことが多く、斜め上や斜め横などから
は視認性が悪いという問題があった。
特開2012−230998号公報
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであり、人間の視覚に対して不快感を及ぼさ
ず、また、斜め上や斜め横などからも視認性が良い、電子機器の照明構造を提供すること
を目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明は、以下によって把握される。
(1)本発明に係る観点は、電子機器の照明構造であって、外部に対し間隙を生じるよう
に形成された筐体と、前記筐体の内側に取り付けられた基板と、前記基板に実装されたL
EDと、前記LEDから発光された光を導光する導光体と、前記導光体が着脱可能に取り
付けられ、前記間隙に対応する位置に前記筐体に取り付けられたパネルと、を備え、前記
パネルが、前記間隙に対し前進角をもって傾斜し、前記導光体の出射部から出射された光
を前記間隙を介して外部へ反射する第1反射部を有し、前記筐体が、前記間隙に対し平角
を構成し、前記導光体から出射された光を前記間隙を介して外部へ反射する第2反射部を
有する、ことを特徴とする。
(2)上記(1)に記載の構成において、前記パネルが前記導光体の後部両側面と後面を
覆う収納部を有する。
(3)上記(1)又は(2)に記載の構成において、前記パネルの前記第1反射部及び/
又は前記導光体の前記出射部の表面がシボ処理されている。
(4)上記(1)から(3)のいずれか1つに記載の構成において、前記導光体が、複数
のLEDレンズが連結体によって連結された導光板として構成される。
本発明によれば、人間の視覚に対して不快感を及ぼさず、また、斜め上や斜め横などか
らも視認性が良い、電子機器の照明構造を提供することができる。
本発明の実施形態であって、組立前の電子機器を示す分解斜視図である。 同じく、組立後の電子機器を示す正面図である。 同じく、組立後の電子機器において、アッパケースを省略して照明構造を説明する正面図である。 同じく、組立後の電子機器において、アッパケースを省略して照明構造を説明する平面図である。 同じく、組立後の電子機器において、図2の矢視A−A方向から見て照明構造を説明する断面図である。 同じく、図5の照明構造を拡大して説明する図である。 同じく、図6に光路を付加して説明する図である。 同じく、組立後の電子機器において、照明の状態を正面から見た図である。 同じく、組立後の電子機器において、照明の状態を斜め上方から見た図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明するが、各図におい
て、同一符号は同一又は対応する部分を示す。また、本発明は、以下の説明からも明らか
なようにこれらの実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内において当業
者であれば種々の変形が可能である。
まず、本実施形態が適用される電子機器の全体構成について、説明する。ここでは、図
1に示すように、電子機器として、アッパケース11及びロアケース12から構成される
筐体1と、筐体1の内側に取り付けられた基板2と、基板2に実装されたLED3と、L
ED3から発光された光を導光する導光体4と、導光体4が着脱可能に取り付けられるパ
ネル5とを備える例を示している。以下、各別に説明する。
アッパケース11は、天面11a並びに天面11aから垂下する正面11b、左右側面
11c及び背面11dを有しており、蓋状に構成されている。ロアケース12は、底面1
2a及び左右側面12cを有する一方、正面、背面及び天面が開放されており、正面視に
おいて、凹型に形成されている。アッパケース11の正面11bの高さ11hは、ロアケ
ース12の正面の高さ12hよりも小さく設定されており、アッパケース11とロアケー
ス12をねじ止めして筐体1を組み立てたとき、図2に示すように、アッパケース11の
正面11bの下端とロアケース12の底面12aの間には、間隙Gが形成される。この点
は、後述する。
基板2は、アッパケース11にねじ止めされている。基板2上には、電子機器の動作に
必要な各種の部品が実装されているが、図1では、後述する照明構造の光源となるLED
3と、外部機器との接続端子21を図示している。LED3は、複数個、ここでは、6個
の場合を図示しているが、もちろん、この数量に限られるものではなく、1個以上を必要
に応じて実装すればよい。
導光体4は、LEDレンズ41から構成されており、図1では、複数(6個の場合を図
示)のLEDレンズ41が連結体42によって連結された導光板の態様とした例を示して
いる。パネル5は、基体51の下部に第1反射部52を、その上部に収納部53を有して
おり、導光体4は、パネル5の収納部53に着脱可能に取り付けられる。導光体4とパネ
ル5の構成の詳細については、後述する。なお、パネル5は、アッパケース11にねじ止
めされる。
図2に、組立後の筐体1を正面視した場合を示している。前述したとおり、アッパケー
ス11の高さ11hとロアケース12の高さ12hには間隙Gが設けられており、筐体1
の内側に設けられたパネル5の第1反射部52が間隙Gを介して外部に露出している。第
1反射部52は、間隙Gに対して前進角(間隙Gからみて鈍角)を形成するように傾斜し
ており、後述するように、LEDレンズ41からの光を主に前方に反射する。
アッパケース11の正面11bには、LED3及び導光体4のLEDレンズ41に対応
する位置に、光が表示する事項IDが表記されている。事項IDは任意に設定できるが、
ここでは、6個のLED3及びLEDレンズ41のうち4個に対応して、右から順に「P
OWER」、「STATUS」、「INFO1」及び「INFO2」を標記した例を示し
ている。破線で示す位置には、さらに事項IDを追加することができる。
図3、図4及び図5は、組立後の筐体1の照明構造を含む内部構成を説明する図である
。基板2の下面にはLED3が設けられており(LED3は相対的に小さいため、図3〜
図5では省略している。LED3については、図6及び図7を参照して後述する。)、L
ED3に対応して導光体4のLEDレンズ41が位置している。なお、図4では、アッパ
ケース11の外部に延在するアンテナ22を設けた場合を図示している。
図3及び図4に示すように、LEDレンズ41は、パネル5の収納部53に取り付けら
れている。より具体的には、LEDレンズ41の上部(後述する入射部41a)が収納部
53に貫入されており、LEDレンズ41の上部は、後部両側面及び後面(筐体1の内側
方向)において収納部53によって覆われる。LEDレンズ41の下部(後述する出射部
41b)は、パネル5の第1反射部52と対向するようにパネル5の基体51の下方に突
出しているが、詳しくは後述する。
図5は、図2の矢視A−A方向から見た電子機器の断面を示している。LEDレンズ4
1は、その全体がアッパケース11の正面11bの内側に位置するように取り付けられて
おり、パネル5の第1反射部52は、間隙Gを介して外部に対して露出している。また、
ロアケース12の底面12aは、その縁部に第2反射部12a1を有しており、第1反射
部52と同じように、間隙Gを介して外部に対して露出している。第2反射部12a1は
、間隙Gに対して平角(間隙Gからみて180度)をもって構成されており、LEDレン
ズ41からの光を主に上方に向けて反射する。
以上、電子機器の全体構成を説明したが、その照明構造について、図6及び図7を参照
してより詳しく説明する。
図6は、照明構造を拡大して示している。前述した説明と一部重複するが、照明構造に
ついて説明する。図6に示すように、基板2の下面にLED3が設けられており、LED
3にはLEDレンズ41の入射部41aが対向している。入射部41aは、前述のとおり
、パネル5の収納部53に着脱可能に貫入されており、入射部41aの後部両側面及び後
面は収納部53によって覆われている。これにより、LED3から入射部41aに入射し
た光は、隣接するLEDレンズ41の入射部41aへの漏れが防止される。
LEDレンズ41の下部は、出射部41bとして延在しており、パネル5の第1反射部
52との間に空間54が形成されている。出射部41bから出射した光R1は、空間54
を経由して第1反射部52により前方へ反射される(光R2)。これにより、LED3か
ら発光された光は、LED3の光をLEDレンズ41から直接的に視認する場合に対し、
間接照明として視認する人間に柔らかな光を投げかけることが可能となる。さらに、出射
部41bから出射される光R1はパネル5の第1反射部52の広い面積で受け止められる
ため、正面方向(図7のS1)のみならず左右斜め方向から見たときにも、第1反射部5
2に反射した光R2を非常に見易いという効果が得られる。
図7は、図6に光路を書き加えて説明したものである。LED3から発光された光は、
LEDレンズ41の入射部41aを通過して、出射部41bへと導光される。出射部41
bの先端は、その両端が鋭角で交差するように構成されており、出射部41bから出射し
た光は、空間54を経由して、パネル5の第1反射部52及びロアケース12の底面12
aの第2反射部12a1に反射する。第1反射部52で反射した光は、正面方向S1(左
右斜め方向を含む)から視認したときに見易く、第2反射部12a1で反射した光は、斜
め上方向S2から視認したときに見易い。
ここで、パネル5の第1反射部52及び/又はLEDレンズ41の出射部41bの表面
をシボ処理(不図示)することにより、それぞれから反射される光が拡散され、より一層
柔らかな光を外部の人間に視認させることができる。図8は、正面方向S1から、発光し
たLED3に対応する第1反射部52の反射範囲521を視認したときの例を、図9は、
斜め方向S2から、発光したLED3に対応する底面12aの第2反射部12a1を視認
したときの例を、それぞれ示している。
以上、実施形態について説明したが、本発明は、具体的な実施形態に限定されるもので
はなく、種々の変更を行ったものも含まれるものであり、そのことは、当業者にとって特
許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、本実施形態では、光が出射される間隙Gを電子機器の正面に位置する場合を説
明したが、側面や天面などの位置に間隙Gを設けるようにしてもよい。また、導光体4は
、導光板の態様に限る必要はなく、LEDレンズ41の単体として構成してもよい。さら
には、筐体1は、アッパケース11とロアケース12の上下関係は逆転したものでも、ま
た、両ケースが一体化されたものでも差し支えなく、要するに、間接照明を行い得る間隙
Gが設けられていれば、本実施形態の照明構造を適用することができる。
1…筐体
11…アッパケース
11a…天面
11b…正面
11c…左右側面
11d…背面
11h…アッパケースの正面の高さ
12…ロアケース
12a…底面
12a1…第2反射部
12c…左右側面
12h…ロアケースの正面の高さ
2…基板
21…接続端子
22…アンテナ
3…LED
4…導光体(導光板)
41…LEDレンズ
41a…入射部
41b…出射部
42…連結体
5…パネル
51…基体
52…第1反射部
53…収納部
54…空間
G…間隙
R1、R2…光
S1…正面方向(左右斜め方向を含む)
S2…斜め上方向

Claims (4)

  1. 電子機器の照明構造であって、
    外部に対し間隙を生じるように形成された筐体と、
    前記筐体の内側に取り付けられた基板と、
    前記基板に実装されたLEDと、
    前記LEDから発光された光を導光する導光体と、
    前記導光体が着脱可能に取り付けられ、前記間隙に対応する位置に前記筐体に取り付け
    られたパネルと、を備え、
    前記パネルが、前記間隙に対し前進角をもって傾斜し、前記導光体の出射部から出射さ
    れた光を前記間隙を介して外部へ反射する第1反射部を有し、
    前記筐体が、前記間隙に対し平角を構成し、前記導光体から出射された光を前記間隙を
    介して外部へ反射する第2反射部を有する、ことを特徴とする電子機器の照明構造。
  2. 前記パネルが前記導光体の後部両側面と後面を覆う収納部を有することを特徴とする請
    求項1に記載の電子機器の照明構造。
  3. 前記パネルの前記第1反射部及び/又は前記導光体の前記出射部の表面がシボ処理され
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器の照明構造。
  4. 前記導光体が、複数のLEDレンズが連結体によって連結された導光板として構成され
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器の照明構造。
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