JP6895631B2 - 硬質皮膜の成膜方法 - Google Patents

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本発明は、ドリル等の切削工具やブローチ等の歯切工具の表面に被覆される硬質皮膜の成膜方法に関する。
これまでドリル等の切削工具やブローチをはじめとする歯切工具の表面には、切刃の耐摩耗性を向上させるために、種々の硬質皮膜が被覆された状態で供されてきた。中でも、AlとCrとを含有する、いわゆるAlCr系の硬質皮膜は工具表面への優れた密着性と長寿命を確保できる観点から様々な工具表面を被覆する硬質皮膜として多用されてきた。
例えば、特許文献1では、従来のTiAlN硬質皮膜よりも耐磨耗性に優れた硬質皮膜としてTiAlCr(C1−d)からなる硬質皮膜(0.55≦b≦0.765、0.06≦c)は、近年の工具の高速化および高能率化に適合させるための成膜方法が開示されている。具体的には、成膜装置を用いた成膜時において基板に対して印加するバイアス電圧を−50V〜−300Vの範囲としたり、または基板の温度を300℃〜800℃の範囲として硬質皮膜を成膜する方法が説明されている。
特開2003−71610号公報
しかし、特許文献1に開示されているTiAlCrN硬質皮膜はAlの比率が高い場合、具体的にはAlの比率が75%以上では硬質皮膜の結晶構造が立方晶から六方晶に構造変化する。結晶構造が六方晶に構造変化すると、硬質皮膜の硬さが極端に失われて、硬質皮膜の耐磨耗性が著しく低下するという問題があった。
そこで、本発明においてはAlの比率が75%以上のAlとCrとの窒化物皮膜であっても、結晶構造を立方晶とすることで硬質皮膜の硬度を維持しつつ、硬質皮膜の耐磨耗性が向上する硬質皮膜の成膜方法を提供することを課題とする。
前述した課題を解決するために、本発明の硬質皮膜の成膜方法は、AlCr(0.80≦x0.95,0.05y+z≦0.20,z<y,0<z≦0.05:xはAlの原子比率、yはCrの原子比率、zはMの原子比率をそれぞれ示す。Mは、Ti,V,Zr,Nbのうちのいずれかの元素を示す。)から成るターゲットを内部に備えるカソードアーク方式イオンプレーティング装置を用いた窒化物の硬質皮膜の成膜方法であって、カソードアーク方式イオンプレーティング装置内に設置する基板に対して印加するバイアス電圧を−100V〜−150Vの範囲とし、基板の温度を330℃〜370℃の範囲として硬質皮膜を成膜する成膜方法とした。
の成膜方法による硬質皮膜は、Al1−xCrN(0.05≦x≦0.25:xはCrの原子比率を示す。)から成る組成の硬質皮膜であって、硬質皮膜の表面をX線回折(2θ)した際における30°≦2θ≦90°の測定範囲において、Cu―Kα線の最も高いピークが2θ=37.8°±1°の範囲に存在し、かつピークの半値幅が1°未満である硬質皮膜とすることもできる。なお、前述のターゲットは、Crの一部を、0.05以下のTi、V、Zr、もしくはNbで置き換えた組成とすることもできる。また、硬質皮膜の厚さを0.1μm〜20μmの範囲とすることもできる。
また、硬質皮膜を被覆した工具は、前述の硬質皮膜が超硬合金製または高速度工具鋼製の工具の表面に被覆されている硬質皮膜被覆工具とすることもできる。
本発明の硬質皮膜の成膜方法により、成膜された硬質皮膜の結晶構造を立方晶とすることができる。そのため、硬質皮膜の硬度を維持しつつ、硬質皮膜の耐磨耗性を向上することができるという効果を奏する。
次に、本発明の硬質皮膜の成膜方法に関する実施形態の一例について説明する。まず、本発明の成膜方法に用いる成膜装置は、内部にターゲットが設置されており、当該ターゲット表面にアークを発生することで、当該ターゲットを構成する金属原子のイオンを発生させることでバイアス電圧が印加された基板表面に成膜を行うアークイオンプレーティング装置とする。
また、当該ターゲットは、AlCr(0.80≦x0.95,0.05y+z≦0.20,z<y,0<z≦0.05:xはAlの原子比率、yはCrの原子比率、zはMの原子比率をそれぞれ示す。Mは、Ti,V,Zr,Nbのうちのいずれかの元素を示す。)から成るターゲットとする。そのような成膜装置内に基板を設置して後、当該基板に対してアルゴンガス等の不活性ガスによるイオンボンバード(表面清浄)を行う。その後、当該基板に対してバイアス電圧を−100V〜−150Vの範囲で印加する。また、基板の温度は330℃〜370℃の範囲とする。本発明の成膜方法において、基板に基板に対するバイアス電圧および基板の温度を限定した理由は、以下の通りである。
まず、硬質皮膜の結晶構造に関して、立方晶の構造を得るためには局所的な高圧状態を作り出す必要があると本発明者は考えた。すなわち、成膜対象である基板への成膜物質のエネルギーを比較的に高くする必要があると考えた。そのエネルギーを高める方法として、基板のバイアス電圧を絶対値が大きい負の電圧にする方法が最も簡便であると考えた。基板の電圧が所定値以上(絶対値が小さい)になると、成膜時のエネルギーが不足するので結晶構造は六方晶となりやすい。また、所定値以下(絶対値が大きい)であると、スパッタリング効果が大きくなり、成膜速度が低下する。以上の理由から、当該基板に対するバイアス電圧は、−100V〜−150Vの範囲に限定した。
次に、結晶構造が立方晶のAlCrN硬質皮膜は、成膜後の熱処理によって結晶構造が六方晶に変化することが試験結果から把握されている。また、基板温度が330℃未満であると、成膜前の脱ガス工程が不十分になり、硬質皮膜の基板に対する密着性が低下する。このことから、成膜時の基板温度は330℃〜370℃の範囲とした。
なお、成膜対象がドリルやエンドミル等の切削工具である場合には、当該基板である切削工具の母材を成膜装置内に設置することができる。また、前述のターゲットのCrの比率が0.05〜0.20の範囲内である場合には、当該ターゲットを用いて成膜される硬質皮膜のCr量は、0.07〜0.24の範囲内となる。
(参考例1)
本発明の実施形態について、参考例および実施例を用いて詳細に説明する。カソードアーク方式イオンプレーティング装置内に設置したステンレス製の治具上に、高速度工具鋼からなる縦6mm、横6mm、高さ40mmの直方体のブロックを基板として、6mm×40mmの面が外側に向くように固定した。この治具を毎分5回転で自転させながら、同装置に設置した電熱ヒーターにより基板温度を370℃として1時間加熱した。
その後、基板温度を維持したまま約0.2PaのArプラズマ中で基板をクリーニングした。このときの基板に印加したバイアス電圧は−200Vとした。次に、約7Paの窒素雰囲気中で各原子比率がAl0.8Cr0.2の成分を持つターゲットに負の電荷を印加した状態で、電圧24V、電流100Aのアーク放電を発生させた。
このアーク放電によりターゲットを構成する金属を蒸発させると同時にアーク放電によるイオン化を行い、反応ガス(窒素ガス)と反応させて基板上に堆積するアークイオンプレーティングを実施した。このときの基板に印加したバイアス電圧は−150V、基板温度を370℃とした。このような成膜方法による1時間の成膜で約1μmの厚さのAlCrN硬質皮膜を得た。
得られたAlCrN硬質皮膜は、X線回折により分析した結果、膜金属成分がAl0.76Cr0.24であった。また、X線回折において30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークが2θ=37.8°±1°であり、その半値幅は1°未満であり、硬質皮膜の結晶構造は立方晶薄膜であった。
(参考例2)
参考例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.85Cr0.15、基板に印加したバイアス電圧は−170V、基板の温度は330℃とした。得られたAlCrN膜は膜金属成分がAl0.83Cr0.17であり、X線回折において、30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークが2θ=37.8°±1°であり、その半値幅が1°未満の立方晶薄膜であった。
(参考例3)
参考例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.9Cr0.1、基板に印加したバイアス電圧は−120V、基板の温度は350℃とした。得られたAlCrN膜は膜金属成分がAl0.88Cr0.12であり、X線回折において、30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークが2θ=37.8°±1°であり、その半値幅が1°未満の立方晶薄膜であった。
(参考例4)
参考例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.95Cr0.05、基板に印加したバイアス電圧は−150V、基板の温度は350℃とした。得られたAlCrN膜は膜金属成分がAl0.93Cr0.07であり、X線回折において、30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークが2θ=37.8°±1°であり、その半値幅が1°未満の立方晶薄膜であった。
(実施例1)
参考例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrTiN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.8Cr0.15Ti0.05、基板に印加したバイアス電圧は−100V、基板温度は370℃とした。得られたAlCrTiN膜は膜金属成分がAl0.78Cr0.17Ti0.05であり、X線回折において30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは、2θ=37.8°±1°であり、その半値幅は1°未満の立方晶薄膜であった。
(実施例2)
実施例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrTiN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.8Cr0.15Ti0.05、基板に印加したバイアス電圧は−120V、基板温度は330℃とした。得られたAlCrTiN膜は膜金属成分がAl0.77Cr0.18Ti0.05であり、X線回折において30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは、2θ=37.8°±1°であり、その半値幅は1°未満の立方晶薄膜であった。
(実施例3)
実施例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrTiN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.8Cr0.15Ti0.05、基板に印加したバイアス電圧は−150V、基板温度は350℃とした。得られたAlCrTiN膜は膜金属成分がAl0.76Cr0.18Ti0.06であり、X線回折において30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは、2θ=37.8°±1°であり、その半値幅は1°未満の立方晶薄膜であった。
(実施例4)
実施例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrVN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.8Cr0.150.05、基板に印加したバイアス電圧は−150V、基板温度は350℃とした。得られたAlCrTiN膜は膜金属成分がAl0.76Cr0.180.06であり、X線回折において30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは、2θ=37.8°±1°であり、その半値幅は1°未満の立方晶薄膜であった。
(実施例5)
実施例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrZrN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.8Cr0.15Zr0.05、基板に印加したバイアス電圧は−150V、基板温度は350℃とした。得られたAlCrTiN膜は膜金属成分がAl0.76Cr0.19Zr0.05であり、X線回折において30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは、2θ=37.8°±1°であり、その半値幅は1°未満の立方晶薄膜であった。
(実施例6)
実施例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrNbN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.8Cr0.15Nb0.05、基板に印加したバイアス電圧は−150V、基板温度は350℃とした。得られたAlCrNbN膜は膜金属成分がAl0.77Cr0.19Nb0.04であり、X線回折において30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは、2θ=37.8°±1°であり、その半値幅は1°未満の立方晶薄膜であった。
本発明の実施の形態に関する参考例および実施例は以上の通りであるが、本実施の形態とは異なる例(比較例)としての試験も行ったので、その試験条件および試験結果を以下に説明する。まず、比較例1として実施例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.7Cr0.3、基板に印加したバイアス電圧は−50V、基板温度は450℃とした。得られたAlCrN膜は膜金属成分がAl0.68Cr0.32であり、X線回折において、30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークが2θ=37.8°±1°であり、その半値幅が1°未満の立方晶薄膜であった。以上の結果より、比較例1は従来例であり、Al0.7以下であれば基板バイアスが低く、温度が高くても立方晶薄膜となることを確認した。
次に、比較例2として比較例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.8Cr0.2、基板に印加したバイアス電圧は−50V、基板温度は350℃とした。得られたAlCrN膜は膜金属成分がAl0.79Cr0.21であったが、X線回折において、30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは2θ=33°の六方晶薄膜であった。比較例1よりもAl比率が高い場合、基板バイアスが低いと六方晶薄膜となることを示す例である。
次に、比較例3として比較例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.85Cr0.15、基板に印加したバイアス電圧は−150V、基板温度は450℃とした。得られたAlCrN膜は膜金属成分がAl0.82Cr0.12であったが、X線回折において、30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは2θ≒33°の六方晶薄膜であった。比較例1よりもAl比率が高い場合、基板温度が高いと六方晶薄膜となることを示す例である。
次に、比較例4として比較例1と同様にイオンプレーティングによりAlCrN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.9Cr0.1、基板に印加したバイアス電圧は−30V、基板温度は400℃とした。得られたAlCrN膜は膜金属成分がAl0.89Cr0.11であったが、X線回折において、30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは2θ≒33°の六方晶薄膜であった。比較例1よりもAl比率が高い場合、基板バイアスが低く、基板温度が高いと六方晶薄膜となることを示す例である。
次に、比較例5として実施例4と同様にイオンプレーティングによりAlCrN薄膜を得た。ただし、ターゲット成分はAl0.99Cr0.01とした。得られたAlCrN膜は膜金属成分がAl0.99Cr0.01であったが、X線回折において、30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは2θ≒33°の六方晶薄膜であった。実施例4よりもAl比率が高いと六方晶薄膜となることを示す例である。
次に、比較例6として実施例7と同様にイオンプレーティングによりAlCrTiN薄膜を得た。ただし、基板温度は450℃とした。得られたAlCrNTi膜は膜金属成分がAl0.76Cr0.18Ti0.06であったが、X線回折において、30°≦2θ≦90°の範囲でCu−Kα線の最も高い回折ピークは2θ≒33°の六方晶薄膜であった。実施例7で基板温度が高いと六方晶薄膜となることを示す例である。以上の参考例1〜4,本実施例1〜6および比較例1〜6において使用したターゲットの組成、基板に印加したバイアス電圧(基板バイアス)、基板の温度(基板温度)、成膜された硬質皮膜の成分(皮膜成分)および当該硬質皮膜の結晶構造をまとめて表1に示す。
Figure 0006895631

Claims (1)

  1. AlCr(0.80≦x0.95,0.05y+z≦0.20,z<y,0<z≦0.05:xはAlの原子比率、yはCrの原子比率、zはMの原子比率をそれぞれ示す。Mは、Ti,V,Zr,Nbのうちのいずれかの元素を示す。)から成るターゲットを内部に備えるカソードアーク方式イオンプレーティング装置を用いた窒化物の硬質皮膜の成膜方法であって、前記カソードアーク方式イオンプレーティング装置内に設置する基板に対して印加するバイアス電圧を−100V〜−150Vの範囲とし、前記基板の温度を330℃〜370℃の範囲として前記硬質皮膜を成膜することを特徴とする硬質皮膜の成膜方法。
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